JP2003008258A - サブラック装置 - Google Patents

サブラック装置

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JP2003008258A
JP2003008258A JP2001193460A JP2001193460A JP2003008258A JP 2003008258 A JP2003008258 A JP 2003008258A JP 2001193460 A JP2001193460 A JP 2001193460A JP 2001193460 A JP2001193460 A JP 2001193460A JP 2003008258 A JP2003008258 A JP 2003008258A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サブラック自体の運搬性及び実装作業性に優
れたサブラック装置を提供する。 【解決手段】 電子機器等を搭載したサブラック1をサ
ブラック取付け板2を介して本体ラック側に搭載するよ
うに構成する。サブラック取付け板2は、長辺部3およ
び短辺部4とを互いに直交するように配して略L字状を
呈して構成する。長辺部3にサブラック1の側壁部1a
に添設するための取付け孔6を設けるとともに、短辺部
4が長辺部3側をサブラック1の側壁部1aに取付けた
状態でサブラック取付け板2の長辺部3側から外方に突
出し、且つ、ラック本体側に実装するための実装用溝7
を形成した。取っ手部10は、略コ字状を呈し構成する
とともに、サブラック取付け板2の長辺部3に短辺部4
の突出方向とは逆方向に突出するように取付けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信機器等の電子機
器等を搭載したサブラックをラック本体側にラック取付
け板を介して取付けるように構成したサブラック装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置として、図23乃至図
26に示したものが知られている(例えば、実開平2-1
29790号公報等)。
【0003】図23は、サブラックをラック本体側に実
装可能にした状態を描画した斜視図、図24は図23に
おける一部の分解斜視図、図25はサブラックをラック
本体から取外して持運び可能な状態を描画した斜視図、
図26は図25における一部の分解斜視図である。
【0004】まず、図23及び図24を用いて、従来技
術のサブラックをラック本体側に実装可能にした状態を
説明すると、サブラックaの側壁部bに取付けたサブラ
ック取付け板cを介して不図示のラック本体側に実装可
能に構成している。
【0005】すなわち、サブラック取付け板cは、長辺
部dの上に重なるように短辺部eを直交させて略L字型
に構成しており、長辺部dには、サブラックaの側壁部
bにビスfを用いて取付けるための取付け孔gが設けら
れている。
【0006】短辺部eは、長辺部d側をサブラックaの
側壁部bに取付けた状態で長辺部d側から外方に突出す
るように直交配設されてサブラックaの正面部k側に位
置している。短辺部eの両端は長辺部dに対して若干突
出しており、且つ、外側先端部には、ラック本体のフレ
ーム(不図示)に嵌合してサブラックaをラック本体に実
装するために、実装用溝hが形成されている。
【0007】サブラックaの側壁部dには、サブラック
取付け板cの長辺部dを側壁部dから突出しないように
受入れる取付け凹部iが形成されていると共に、取付け
凹部iの底部には、ビスfを螺合するねじ孔jが設けら
れている。
【0008】そして、上記のように構成するサブラック
装置において、サブラックaをラック本体から取外して
持運び可能にするためには、サブラック取付け板cの短
辺部eがサブラックaの側壁部bから突出しないように
するために、次のような操作を行う。
【0009】すなわち、先ず、ビスfをねじ孔j及び取
付け孔gから抜き去って、サブラック取付け板cを側壁
部bから取外し、次に、図25及び図26に示すよう
に、取外したサブラック取付け板cを180度回転させ
て、短辺部e側をサブラックaの背面部m側に移動さ
せ、ビスfを取付け孔gを挿通させた後、ねじ孔jに螺
合して、サブラック取付け板cをサブラックaの側壁部
bに再び取付ける。この時、短辺部eは、サブラックa
の背面部mに添設されることになって、側壁部bに対し
て引っ込むことになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成する
従来の装置においては、図25及び図26に示すような
運搬可能状態にして、サブラックaを持運ぶのである
が、サブラックa自体電子機器等を収容して相当の重量
になっているにもかかわらず、どこにも手をかけるとこ
ろがなく、運搬性がよいとはいい難く、図23および図
24に示すような実装可能状態の場合でも、同様にどこ
にも手をかけるところがなく実装作業性にがよいとはい
い難いい構成となっている。
【0011】そこで、本発明は、かかる点に鑑み、サブ
ラック自体の運搬性及び実装作業性に優れたサブラック
装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決しようとする手段】上記目的を達成するた
めに本発明は、電子機器等を搭載したサブラックをサブ
ラック取付け板を介して本体ラック側に搭載するように
構成したサブラック装置であって、サブラック取付け板
は、長辺部および短辺部とを互いに直交するように配し
て構成しており、長辺部は、サブラックの側壁部に添設
されると共に、サブラックを持運びするための取っ手部
を設置したことを特徴とする。
【0013】本発明によれば、サブラック取付け板の長
辺部に取っ手部を形成したので、サブラックの両側壁部
に取っ手部が形成されることになって、サブラックの持
運びや実装作業において、作業者は取っ手部を持ってサ
ブラックを容易に持上げたり移動させることができ、こ
の結果、運搬性および実装作業性を向上させることがで
きる。
【0014】なお、サブラック取付け板は、長辺部と短
辺部とを互いに直交するように配して構成したが、直交
形状はL字型等が考えられる。
【0015】また本発明は、サブラックの側壁部にサブ
ラック取付け板の長辺部を受入れる取付け凹部を形成し
たことを特徴とするもので、長辺部が取付け凹部内に受
入れられることにより突起物とならず、運搬時や実装作
業時の邪魔とならない。
【0016】また本発明の取っ手部は、サブラックの長
辺部に貫通孔を設けることによって構成したことを特徴
とするもので、やはりサブラックに対して突起物となら
ず、運搬時や実装作業時の邪魔とならない。
【0017】また本発明は、サブラック取付け板をサブ
ラックの側壁部に取付けた状態で取っ手部に対向するよ
うに、サブラックの側壁部に孔状又は凹状のサブラック
側取っ手部を形成したことを特徴とするもので、サブラ
ックの運搬時や実装作業時において、作業者がサブラッ
ク取付け板側の取っ手部と共にサブラック側取っ手部に
同時に手を掛けることができ、更に運搬性及び実装作業
性の向上を図ることができる。
【0018】また本発明の取っ手部は、略コ字状を呈し
構成するとともに、サブラック取付け板の長辺部に短辺
部の突出方向とは逆方向に突出するように取付けられて
おり、また、サブラック取付け板は、取っ手部がサブラ
ックの側壁部より外方に向かって突出すると共に短辺部
がサブラックの内方側に向かう位置において、サブラッ
クの側壁部に取付け可能に構成したことを特徴とするも
のである。
【0019】本発明によれば、サブラック取付け板にお
ける短辺部がサブラックの内方側にたとえばサブラック
の背面部側に添設されるように位置している場合は、サ
ブラック自体を運搬可能な状態にしたことになり、この
場合に、長辺部からコ字状の取っ手部が突出することに
なって、サブラックの運搬性を向上させることができ
る。
【0020】また、本発明は、サブラックの側壁部に、
サブラック取付け板を短辺部側が側壁部より外方に突出
するように取付けた際すなわち実装状態に際し、取っ手
部を受入れる受入れ凹部を形成したことを特徴とするも
ので、サブラックの実装状態において、取っ手部が受入
れ部内に受入れられることになって、長辺部をサブラッ
クの側壁部に直接添設するように取付けることができ、
サブラックの突起物となり得ないことになる。
【0021】また本発明は、サブラックの側壁部に、サ
ブラック取付け板を短辺部側が側壁部よりサブラックの
内方に突出するように取付けた際に、短辺部を挿入する
挿入凹部を形成したことを特徴とするもので、短辺部も
サブラックの突起物となり得ないことになる。
【0022】また本発明は、サブラック取付け板の短辺
部に、記短辺部が長辺部の外方に突出するようにサブラ
ック取付け板をサブラックの側壁部に取付けた際すなわ
ち実装状態において長辺部に対して外方に突出するよう
に、補助取っ手部を設けたことを特徴とするもので、サ
ブラックをラック本体に実装する際に、補助取っ手部を
使用してサブラックをラック本体に実装することがで
き、実装作業性を向上することができる。
【0023】また本発明は、サブラックの側壁部に引掛
け片部を形成すると共に、引掛け片部を引掛ける引掛け
孔をサブラック取付け板の長辺部に設けており、引掛け
孔はサブラックの側壁部に対して短辺部が外方又は内方
に突出するようにサブラック取付け板をサブラックの側
壁部に取付けた際にそれぞれ引っ掛かるように、一対形
成したことを特徴とするもので、サブラックの側壁部に
サブラック取付け板の長辺部を取付けるに際し、サブラ
ック側の引掛け片部を長辺部側の引掛け孔に引掛けるこ
とにより、サブラックに対するサブラック取付け片の位
置決めが行われることになり、その後のサブラック取付
け片の取付け作業性を向上させることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明における実施の形態
について図を用いて説明する。
【0025】図1乃至図4は本発明に係る第1の実施の
形態を示しており、そのうち、図1は、サブラックをラ
ック本体側に実装可能にした状態を描画した斜視図、図
2は図1における一部の分解斜視図、図3はサブラック
をラック本体から取外して持運び可能な状態を描画した
斜視図、図4は図3における一部の分解斜視図である。
【0026】先ず、図1および図2を用いて、サブラッ
クをラック本体側に実装可能にした状態を説明すると、
サブラック1は、電子部品等を収容すべく箱型に形成さ
れており、その側壁部1aに取付けたサブラック取付け
板2を介して不図示のラック本体側に実装可能に構成し
ている。
【0027】サブラック取付け板2は、長辺部3と短辺
部4とからなり、長辺部3の上に重なるように短辺部4
を直交配設させて略L字型に構成しており、長辺部3に
は、サブラック1の側壁部1aにビス5を用いて取付け
るための取付け孔6が設けられている。
【0028】短辺部4は、長辺部3側をサブラック1の
側壁部1aに取付けた状態で長辺部3側から外方に突出
するように直交配設されてサブラック1の正面部1b側
に位置している。短辺部4の上下両端は長辺部3に対し
て若干突出しており、且つ、外側部先端には、ラック本
体のフレーム(不図示)に嵌合してサブラック1をラック
本体に実装するために、実装用溝7が形成されている。
【0029】サブラック1の側壁部1aには、サブラッ
ク取付け板2の長辺部3を側壁部1aから突出しないよ
うに受入れる取付け凹部8が形成されていると共に、取
付け凹部8の底部には、ビス5を螺合するねじ孔9が設
けられている。そして、長辺部3を取付け凹部8に受入
れた状態で、短辺部4の上下両端が側壁部1aに掛かる
ことになる。この結果、長辺部3をサブラック1の側壁
部1aにおける取付け凹部8の底部8aに直接添設する
ように取付けることができ、サブラック1の突起物とな
り得ないことになる。
【0030】更に本実施の形態においては、サブラック
取付け板2の長辺部3の略中央部に、角孔形状を呈する
貫通孔によって構成する取っ手部10が形成されている
と共に、取っ手部10に対向して、側壁部1aにおける
取付け凹部8の底部8aには、孔状又は凹状のサブラッ
ク側取っ手部11が形成されている。
【0031】従って、サブラック1をラック本体に実装
する際に、作業者は取っ手部10及びサブラック側取っ
手部11に指を入れることによって、サブラック1を簡
単に移動できることになり、実装作業の効率を上げるこ
とができる、そして、サブラック1をラック本体から取
外した状態において、サブラック1を持運び可能にする
ためには、サブラック取付け板2の短辺部4がサブラッ
ク1の側壁部1aから突出しないようにする必要があ
り、このために次のような操作を行う。
【0032】すなわち、先ず、ビス5をねじ孔9及び取
付け孔6から抜き去って、サブラック取付け板2を側壁
部1aから取外し、次に、図3及び図4に示すように、
取外したサブラック取付け板2cを180度回転させ
て、短辺部4側をサブラック1の背面部1c側に移動さ
せ、ビス5fを取付け孔6を挿通させた後、ねじ孔9に
螺合して、サブラック取付け板2をサブラック1の側壁
部1aに再び取付ける。
【0033】この時、短辺部4は、サブラック1の背面
部1cに添設されることになって、側壁部1aに対して
引っ込むことになる。
【0034】この状態で、サブラック1を持運ぶには、
やはり取っ手部10及びサブラック側取っ手部11に作
業者が指を入れて持運びすることになり、取っ手部10
又はサブラック側取っ手部11の存在により、サブラッ
ク1の運搬性を向上させることができる。
【0035】図5乃至図8は、本発明に係る第2の実施
の形態について描画しており、そのうち、図5は、サブ
ラックをラック本体側に実装可能にした状態を描画した
斜視図、図6は図5における一部の分解斜視図、図7は
サブラックをラック本体から取外して持運び可能な状態
を描画した斜視図、図8は図7における一部の分解斜視
図である。
【0036】そして、第2の実施の形態は、第1の実施
の形態における構成と比較した場合、取っ手部10の構
成を変更している点主に異なっている。
【0037】すなわち、取っ手部10は、全体構成略コ
字状を呈して構成しており、図5および図6に示すサブ
ラック1の実装可能状態において、短辺部4の突出方向
とは逆方向すなわちサブラック1の内方側に突出するよ
うに、長辺部3にビス13を用いて取付けられている。
【0038】また、取付け凹部8の底部8aには、取っ
手部10を受入れるための受入れ凹部12が形成されて
いる。この結果、取っ手部10が存在していても、長辺
部3を取付け凹部8の底部に添設した状態でサブラック
1の側壁部1aに取付けることができる。
【0039】そして、図5及び図6に示すサブラック1
のランク本体への実装可能状態から、運搬可能状態にす
るためには、先ず、第1の実施の形態と同様に、ビス5
をねじ孔9及び取付け孔6から抜き去って、サブラック
取付け板2を側壁部1aから取外し、次に、図7及び図
8に示すように、取外したサブラック取付け板2cを1
80度回転させて、短辺部4側をサブラック1の背面部
1c側に移動させ、ビス5fを取付け孔6を挿通させた
後、ねじ孔9に螺合して、サブラック取付け板2をサブ
ラック1の側壁部1aに再び取付ける。
【0040】この時、短辺部4はサブラック1の背面部
1cに添設されることになって、側壁部1aに対して引
っ込むことになる。また、取っ手部10は長辺部3より
サブラック1の外方に突出することになる。
【0041】この状態で、サブラック1を持運ぶには、
取っ手部10に作業者が指を掛けて持運びすることにな
り、取っ手部10の存在により、サブラック1の運搬性
を向上させることができる。
【0042】図9乃至図12は、本発明に係る第3の実
施の形態について描画しており、そのうち、図9は、サ
ブラックをラック本体側に実装可能にした状態を描画し
た斜視図、図10は図9における一部の分解斜視図、図
11はサブラックをラック本体から取外して持運び可能
な状態を描画した斜視図、図12は図11における一部
の分解斜視図である。
【0043】そして、第3の実施の形態は、第2の実施
の形態に対してサブラック1の側壁部1aにおける背面
部1c側に、短辺部4を挿入する挿入凹部15を形成し
た点である。
【0044】この結果、図9及び図10に示すサブラッ
ク1の実装状態から図11および図12に示すサブラッ
ク1の運搬可能状態にした場合に、短辺部4が挿入凹部
15内に挿入されて、サブラック1の背面部から突出し
ないことになり、短辺部4がサブラック1の突起物とな
り得ないことになる。
【0045】図13乃至図16は、本発明に係る第4の
実施の形態について描画しており、そのうち、図13
は、サブラックをラック本体側に実装可能にした状態を
描画した斜視図、図14は図13における一部の分解斜
視図、図15はサブラックをラック本体から取外して持
運び可能な状態を描画した斜視図、図16は図15にお
ける一部の分解斜視図である。
【0046】そして、第4の実施の形態は、第2の実施
の形態における構成と比較した場合、取っ手部10の他
に、補助取っ手部14を有する点異なっている。
【0047】すなわち、補助取っ手部14は、図13及
び図14に示すサブラック1の実装状態において、サブ
ラック1の正面部1b側外方向に突出することになっ
て、サブラック1のラック本体からの実装作業時或いは
取外す際に、作業者の作業性を向上できる。
【0048】またこの状態から図15および図16に示
すサブラック1の運搬可能状態にした場合に、補助取っ
手部14は、サブラック1の背面部1c側外方に突出す
ることになるが、この突出によって、背面部1c側を下
にテーブル等に載置した場合背面部1c側に設置したコ
ネクタ等の保護の役目を果たすことになる。
【0049】図17乃至図22は、本発明に係る第5の
実施の形態について描画しており、そのうち、図17
は、サブラックをラック本体側に実装可能にした状態を
描画した斜視図、図18は図17における一部の分解斜
視図、図19はサブラックをラック本体から取外して持
運び可能な状態を描画した斜視図、図20は図19にお
ける一部の分解斜視図、図21は図17のA-A断面
図、図22は図19のB-B断面図である。
【0050】そして、第5の実施の形態は、第2の実施
の形態における構成と比較した場合、取っ手部10を挟
むように、長辺部3に孔状を呈する一対の引掛け孔1
6、16が形成され、これに対応して、側壁部1aに設
けた取付け凹部8の底部8aに、受入れ凹部12におけ
るサブラック1の正面部1a側に位置するように、切欠
き形成した引掛け片部17を設けた点異なっている。
【0051】このように構成することによって、図1
7、図18及び図21で示すサブラック1の実装可能状
態においては、引掛け片部17が一対の引掛け孔16,
16のうち、短辺部4に遠い側に引掛けることによっ
て、サブラック取付け板2を側壁部1aに取付ける前
に、サブラック取付け板2の位置決めを行うことができ
る。
【0052】また、図19、図20及び図22示すサブ
ラックの運搬可能状態においては、引掛け片部17が一
対の引掛け孔16,16のうち、短辺部4に近い側に引
掛けることによって、サブラック取付け板2を側壁部1
aに取付ける前に、サブラック取付け板2の位置決めを
行うことができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
サブラック取付け板の長辺部に取っ手部を形成したの
で、サブラックの両側壁部に取っ手部が形成されること
になって、サブラックの持運びや実装作業において、作
業者は取っ手部を持ってサブラックを容易に持上げたり
移動させることができ、この結果、運搬性および実装作
業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態を採用したサブ
ラック装置を示しており、サブラックをラック本体側に
実装可能にした状態を描画した斜視図
【図2】図1における一部の分解斜視図
【図3】同じく、サブラックをラック本体から取外して
持運び可能な状態を描画した斜視図
【図4】図3における一部の分解斜視図
【図5】本発明に係る第2の実施の形態を採用したサブ
ラック装置を示しており、サブラックをラック本体側に
実装可能にした状態を描画した斜視図
【図6】図5における一部の分解斜視図
【図7】同じく、サブラックをラック本体から取外して
持運び可能な状態を描画した斜視図
【図8】図7における一部の分解斜視図
【図9】本発明に係る第3の実施の形態を採用したサブ
ラック装置を示しており、サブラックをラック本体側に
実装可能にした状態を描画した斜視図
【図10】図9における一部の分解斜視図
【図11】同じく、サブラックをラック本体から取外し
て持運び可能な状態を描画した斜視図
【図12】図11における一部の分解斜視図
【図13】本発明に係る第5の実施の形態を採用したサ
ブラック装置を示しており、サブラックをラック本体側
に実装可能にした状態を描画した斜視図
【図14】図9における一部の分解斜視図
【図15】同じく、サブラックをラック本体から取外し
て持運び可能な状態を描画した斜視図
【図16】図15における一部の分解斜視図
【図17】本発明に係る第6の実施の形態を採用したサ
ブラック装置を示しており、サブラックをラック本体側
に実装可能にした状態を描画した斜視図
【図18】図9における一部の分解斜視図
【図19】同じく、サブラックをラック本体から取外し
て持運び可能な状態を描画した斜視図
【図20】図15における一部の分解斜視図
【図21】図17のA-A断面図
【図22】図19のB-B断面図
【図23】従来のサブブラック装置におけるサブラック
をラック本体側に実装可能にした状態を描画した斜視図
【図24】図23における一部の分解斜視図
【図25】同じく、サブラックをラック本体から取外し
て持運び可能な状態を描画した斜視図
【図26】図25における一部の分解斜視図
【符号の説明】
1 サブラック 1a 側壁部 2 サブラック取付け板 3 長辺部 4 短辺部 7 実装用溝 8 取付け凹部 10 取っ手部 11 サブラック側取っ手部 12 受入れ凹部 14 補助取っ手部 16 引掛け部 17 引掛け片部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E360 AB12 AD01 BA08 BB02 BC05 EA18 EA23 ED02 ED17 ED27 FA04 FA05 GA47 GB99 5E348 AA07 AA31 AA32 DE09 FF01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器等を搭載したサブラックをサブ
    ラック取付け板を介して本体ラック側に搭載するように
    構成したサブラック装置であって、 前記サブラック取付け板は、長辺部および短辺部とを互
    いに直交するように配して構成し、 前記長辺部は、前記サブラックの側壁部に添設されると
    共に、前記サブラックを持運びするための取っ手部を設
    置したことを特徴とするサブラック装置。
  2. 【請求項2】 前記サブラックの側壁部に、前記サブラ
    ック取付け板の長辺部を受入れる取付け凹部を形成した
    ことを特徴とする請求項1記載のサブラック装置。
  3. 【請求項3】 前記取っ手部は、前記サブラックの長辺
    部に貫通孔を設けることによって構成したことを特徴と
    する請求項1又は2記載のサブラック装置。
  4. 【請求項4】 前記サブラック取付け板を前記サブラッ
    クの側壁部に取付けた状態で前記取っ手部に対向するよ
    うに、前記サブラックの側壁部に孔状又は凹状のサブラ
    ック側取っ手部を形成したことを特徴とする請求項3記
    載のサブラック装置。
  5. 【請求項5】 前記取っ手部は、略コ字状を呈し構成す
    るとともに、前記サブラック取付け板の長辺部に前記短
    辺部の突出方向とは逆方向に突出するように取付けられ
    ており、 前記サブラック取付け板は、前記取っ手部が前記サブラ
    ックの側壁部より外方に向かって突出すると共に前記短
    辺部が前記サブラックの内方側に向かう位置において、
    前記サブラックの側壁部に取付け可能に構成したことを
    特徴とする請求項1又は2記載のサブラック装置。
  6. 【請求項6】 前記サブラックの側壁部に、前記サブラ
    ック取付け板を短辺部側が前記側壁部より外方に突出す
    るように取付けた際に、前記取っ手部を受入れる受入れ
    凹部を形成したことを特徴とする請求項5記載のサブラ
    ック装置。
  7. 【請求項7】 前記サブラックの側壁部に、前記サブラ
    ック取付け板を短辺部側が前記側壁部より前記サブラッ
    クの内方に突出するように取付けた際に、前記短辺部を
    挿入する挿入凹部を形成したことを特徴とする請求項5
    又は6記載のサブラック装置。
  8. 【請求項8】 前記サブラック取付け板の短辺部に、前
    記短辺部が前記長辺部の外方に突出するように前記サブ
    ラック取付け板を前記サブラックの側壁部に取付けた際
    に前記長辺部に対して外方に突出するように、補助取っ
    手部を設けたことを特徴とする請求項5乃至7のいずれ
    か一に記載のサブラック装置。
  9. 【請求項9】 前記サブラックの側壁部に引掛け片部を
    形成すると共に、前記引掛け片部を引掛ける引掛け孔を
    前記サブラック取付け板の長辺部に設けており、前記引
    掛け孔は、前記サブラックの側壁部に対して前記短辺部
    が外方又は内方に突出するようにサブラック取付け板を
    サブラックの側壁部に取付けた際にそれぞれ引っ掛かる
    ように、一対形成したことを特徴とする請求項5乃至8
    のいずれか一に記載のサブラック装置。
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