JP2003008134A - 半導体素子の電極構造およびそれを用いて作製された半導体レーザ素子 - Google Patents

半導体素子の電極構造およびそれを用いて作製された半導体レーザ素子

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JP2003008134A JP2001191442A JP2001191442A JP2003008134A JP 2003008134 A JP2003008134 A JP 2003008134A JP 2001191442 A JP2001191442 A JP 2001191442A JP 2001191442 A JP2001191442 A JP 2001191442A JP 2003008134 A JP2003008134 A JP 2003008134A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歩留りの低下を阻止することができて、しか
もパターン認識できる半導体素子の電極構造およびそれ
を用いて作製された半導体レーザ素子を提供する。 【解決手段】 半導体結晶1のP側(図1中の上側)で
は、半導体結晶1に近い側から順次、P側オーミックメ
タル電極部3A,3B、P側バリアメタル電極部4A,
4BおよびP側ボンディングメタル電極部5A,5Bが
配置されている。半導体結晶1とP側オーミックメタル
電極部3A,3Bとの間には、金属層2を設けている。
この金属層2は、脆性を有し、かつ、P側ボンディング
メンタル電極部5A,5Bと異なる色彩を有している。
P側オーミックメタル電極部3A,3Bと半導体結晶1
との金属層2を介しての電気接続はオーミック特性を有
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子の電極
構造およびそれを用いて作製された半導体レーザ素子に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体素子の電極構造として
は、図16(a)に示すようなものがある。この半導体
素子の電極構造は次のように形成される。 (1) まず、スパッタあるいは蒸着にて、図15に示
すように、半導体結晶151のP側(図15中において
上側)の表面に、P側オーミックメタル152、P側バ
リアメタル153およびP側ボンディングメタル154
を順次積層すると共に、半導体結晶151のN側(図1
5中において下側)の表面に、N側オーミックメタル1
62、N側バリアメタル163およびN側ボンディング
メタル164を順次積層する。
【0003】上記P,N側オーミックメタル152,1
62、P,N側バリアメタル153,163およびP,
N側ボンディングメタル154,164に用いる材料と
しては、以下のものがある。
【0004】P側オーミックメタル152の材料:Au
Zn、AuBe等 N側オーミックメタル162の材料:AuSi、AuG
e等 P,N側バリアメタル163の材料:Ti、TiN、T
iW、Mo等 P,N側ボンディングメタル164の材料:Al、Au
等 (2) そして、図示しないが、通常のフォトリソ工程
により、P側ボンディングメタル154上に、所望とす
る形状のレジスト膜を形成する。 (3) 上記レジスト膜を形成した後、そのレジスト膜
をマスクとして用い、エッチング処理を行って、P側ボ
ンディングメタル154のみをパターニングする。これ
により、図16(a)に示すように、ボンディングメタ
ル電極部154A,154Bが形成される。そして、上
記ボンディングメタル電極部154A,154B上のレ
ジスト膜をレジスト剥離液にて除去する。 (4) 最後に、上記半導体結晶151とP,N側オー
ミックメタル152,162とのオーミックコンタクト
を得るために熱処理を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記オーミ
ックコンタクトを得るための熱処理を行った後、P側ボ
ンディングメタル電極部154A,154Bの形状を基
にアライメントを行い、スクライブ法を用いてチップ分
割を行っている。具体的には、図16(a),(b)に
示すように、スクライバー200を用いて、N側ボンデ
ィングメタル164の表面にスクライブ傷201をつ
け、チップ分割を行う。
【0006】しかし、上記半導体結晶151のP側の全
表面上にP側バリアメタル153が形成されているた
め、スクライブ法によるチップ分割を行い難い。つま
り、上記P側バリアメタル153に用いられるMo、T
iN等は比較的硬い金属であるため、P側バリアメタル
153が割れ難く、チップ分割を行い難いのである。そ
の結果、チップ分割時において、半導体結晶151を分
割できても、P側バリアメタル153を分割できず、図
17に示すように、チップつながりが発生して、歩留り
が低下するという問題がある。
【0007】また、上記半導体素子が形成されるウエハ
において、ウエハ一枚当りの半導体素子の取れ数を増加
させてコスト低減を図るために、半導体素子のチップサ
イズを小さくする。この場合、チップ分割を行うと、か
なりの頻度でチップつながりが発生するため、歩留りの
低下が著しくなってしまう。
【0008】そこで、上記P側ボンディングメタル15
4をパターンニングする際に、P側バリアメタル153
もエッチングし、P側バリアメタル153の一部を除去
しておけば、チップ分割は行い易くなり、チップ分割時
のチップつながりが発生の発生を防げる。
【0009】ところが、上記P側バリアメタル153ま
でパターンニングすると、P側オーミックメタル152
の一部が露出してしまう。そうすると、上記P側ボンデ
ィングメタル電極部154A,154BがAuで形成さ
れている場合、P側オーミックメタル152がAu系材
料で形成されているため、下地であるP側オーミックメ
タル152と、上地であるP側ボンディングメタル電極
部154A,154Bが同じAu系になって、アライメ
ント時にパターン認識できない。すなわち、上記P側オ
ーミックメタル152とP側ボンディングメタル電極部
154A,154Bとが同色であるため、パターン認識
を行うための二値化が不可能になってしまう。
【0010】また、上記P側ボンディングメタルP側ボ
ンディングメタル電極部154A,154BがAu系で
ない場合でも、P側オーミックメタル152では、後工
程の熱処理により合金化反応が起こるため、半導体結晶
151の面状態およびP側オーミックメタル152の材
質により、P側オーミックメタル152の面状態は様々
に変化する。つまり、上記P側オーミックメタル152
の色目が変わる。その結果、一定の条件で二値化による
パターン認識が行えない。上記アライメントでは、表面
状態の違いに起因する光の反射率の違いによって、コン
トラストを確保し、パターン認識を行っている。しか
し、上記P側オーミックメタル152の面状態が一定し
ていないと光の反射率が変化するため、一定の条件下で
は良好なコントラストを常に確保できない。したがっ
て、上記P側オーミックメタル152の面状態が異なる
度に、コントラストを確保するための照明調整を行う必
要が生じる。
【0011】そこで、上記P側ボンディングメタル15
4をパターンニングする際に、P側バリアメタル153
およびP側オーミックメタル152もエッチングして、
半導体結晶151のP側の表面の一部を露出させれば、
チップつながりも発生せず、二値化によるパターン認識
も可能となる。
【0012】しかし、上記半導体結晶151は非常にも
ろいため、半導体結晶151のP側の表面の一部が露出
していると、チップ分割時に、図18に示すようなチッ
プ欠け300が生じて、歩留りが低下してしまう。
【0013】そこで、本発明の課題は、歩留りの低下を
阻止することができて、しかもパターン認識できる半導
体素子の電極構造およびそれを用いて作製された半導体
レーザ素子を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の半導体素子の電極構造は、半導体結晶に近
い側から順次、オーミックメタル電極部、バリアメタル
電極部およびボンディングメタル電極部が配置されてな
る半導体素子の電極構造において、上記半導体結晶と上
記オーミックメタル電極部との間に設けられ、脆性を有
し、かつ、上記ボンディングメンタル電極部と異なる色
彩を有する金属層を備え、上記オーミックメタル電極部
と上記半導体結晶との上記金属層を介しての電気接続は
オーミック特性を有することを特徴としている。
【0015】上記構成の半導体素子の電極構造は、上記
オーミックメタル電極部、上記バリアメタル電極部およ
び上記ボンディングメタル電極部を、例えば、オーミッ
クメタル、バリアメタルおよびボンディングメタルをパ
ターニンして形成する。このとき、上記半導体結晶の分
割ミス、すなわちチップつながりの原因となる部分のバ
リアメタルを除去すると、金属層が脆性を有するから、
例えばスクライブ法を用いてチップ分割を容易かつ確実
に行え、歩留りの低下を阻止できる。
【0016】また、上記オーミックメタル電極部、バリ
アメタル電極部およびボンディングメタル電極部を、例
えば、オーミックメタル、バリアメタルおよびボンディ
ングメタルをパターニンして形成することにより、アラ
イメント時のパターン認識不良の原因となる部分のオー
ミックメタルを除去することができる。このとき、上記
ボンディングメンタル電極部と異なる色彩を有する金属
層が露出するから、アライメント時にパターン認識でき
る。
【0017】また、上記オーミックメタル電極部、上記
バリアメタル電極部および上記ボンディングメタル電極
部のみがパターニング形成され、金属層がパターニング
形成されていないので、半導体結晶の表面が露出しな
い。したがって、上記半導体結晶を分割、すなわちチッ
プ分割しても、半導体結晶に欠けが生じず、歩留が低下
しない。
【0018】一実施形態の半導体素子の電極構造は、上
記金属層はTiで形成されている。
【0019】一実施形態の半導体素子の電極構造は上記
金属層の厚さは600Å以下である。
【0020】上記実施形態の半導体素子の電極構造によ
れば、上記金属層の厚さが600Å以下であると、ボン
ディングメタル電極部においてパターン認識に支障をき
たす凝集が生じない。
【0021】本発明の半導体レーザ素子は、上記半導体
素子の電極構造を用いて作製された半導体レーザ素子で
あって、上記オーミックメタル電極部、上記バリアメタ
ル電極部および上記ボンディングメタル電極部のみがパ
ターニングされており、上記半導体結晶のオーミックメ
タル電極部側の表面は上記金属層で覆われていることを
特徴としている。
【0022】上記構成の半導体レーザ素子によれば、上
記半導体素子の電極構造を用いて形成されているので、
製造歩留が低下するのを防止できる。
【0023】また、上記オーミックメタル電極部、バリ
アメタル電極部およびボンディングメタル電極部のみが
パターニングされていても、半導体レーザ素子のオーミ
ックメタル電極部側の表面が金属層で覆われているか
ら、半導体結晶のオーミックメタル電極部側の表面が露
出せず、半導体結晶の損傷を防止できる。
【0024】一実施形態の半導体レーザ素子は、チップ
幅が280μm以下である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体素子の電極
構造およびそれを用いて作製された半導体レーザ素子を
図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0026】(第1実施形態)図1は、本発明の第1実
施形態の半導体素子の電極構造を示す図である。図1に
示すように、半導体結晶1のP側(図1中において上
側)における半導体素子の電極構造は、半導体結晶1に
近い側から順次、P側オーミックメタル電極部3A,3
B、P側バリアメタル電極部4A,4BおよびP側ボン
ディングメタル電極部5A,5Bが配置されてなってい
る。一方、上記半導体結晶1のN側(図1中において下
側)における半導体素子の電極構造は、半導体結晶1に
近い側から順次、N側オーミックメタル13、N側バリ
アメタル電極部14およびN側ボンディングメタル15
が配置されてなっている。
【0027】また、上記半導体結晶1のP側における半
導体素子の電極構造は、半導体結晶1とP側オーミック
メタル電極部3A,3Bとの間に設けられた金属層2を
有している。この金属層2は、脆性を有し、かつ、P側
ボンディングメンタル電極部5A,5Bと異なる色彩を
有している。また、上記金属層2は、P側オーミックメ
タル電極部3A,3Bと半導体結晶1とのオーミックを
阻害しない。つまり、上記P側オーミックメタル電極部
3A,3Bと半導体結晶1との金属層2を介しての電気
接続はオーミック特性を有している。上記金属層2は、
後工程でパターンニングする面側のみに形成するから、
P側のみに形成されている。
【0028】以下、図4(a)〜(f)を用いて、上記
半導体素子の電極構造の形成工程を説明する。
【0029】まず、図4(a)に示すように、上記半導
体結晶1のP側(図4(a)中において上側)の表面上
に、大きな脆性を有する金属層2を形成する。
【0030】次に、図4(b)に示すように、上記金属
層2上に、例えばAuZn、AuBe等のP側オーミッ
クメタル3を形成すると共に、半導体結晶1のN側(図
4(b)中において下側)の表面下に、例えばAuS
i、AuGe等のN側オーミックメタル13を形成す
る。
【0031】引き続いて、図4(c)に示すように、上
記P側オーミックメタル3上に、例えばTi、TiN、
TiW、Mo等のP側バリアメタル4を形成すると共
に、N側オーミックメタル13下に、例えばTi、Ti
N、TiW、Mo等のN側バリアメタル14を形成す
る。このP,N側バリアメタル4,14により、後工程
で行う熱処理でP,N側ボンディングメタル5,15
(図4(d)参照)とP,N側オーミックメタル3,1
3が反応するのを防げると共に、半導体結晶1および
P,N側オーミックメタル3,13からのGa、Zn、
Be、Si、Ge等の不純物がP,N側ボンディングメ
タル5,15の表面まで拡散するのを阻止できる。
【0032】次に、図4(d)に示すように、上記P側
バリアメタル4上に、例えばAl、Au等のP側ボンデ
ィングメタル5を形成すると共に、N側バリアメタル1
4下に、例えばAl、Au等のN側ボンディングメタル
15を形成する。
【0033】その後、図4(e)に示すように、フォト
リソ工程にて、P側ボンディングメタル5上に、レジス
トからなる所望形状の電極パターン40を形成する。
【0034】そして、上記P側ボンディングメタル5、
P側バリアメタル4およびP側オーミックメタル3の一
部を順番にエッチングにより除去した後、電極パターン
40をレジスト剥離液にて除去すると、図4(f)に示
す状態になる。そして、上記P側オーミックメタル電極
部3A,3Bと半導体結晶1との金属層2を介しての電
気接続、および、N側オーミックメタル13と半導体結
晶1との電気接続がオーミック特性を有するようにする
ために、例えば400〜450℃で熱処理を行って、電
極形成工程が終了する。
【0035】このような形成工程を行った後、スクライ
ブ法を用いて、N側ボンディングメタル15の表面にス
クライブ傷をつけ、図4(f)の点線に沿ってチップ分
割して、複数の半導体レーザ素子(図4(f)では2個
のみ示す)を形成する。このとき、図4(f)の点線上
のP側オーミックメタル3、P側バリアメタル4および
P側ボンディングメタル5はエッチングにより除去され
ていると共に、金属層2が脆性を有するから、チップ分
割を容易かつ確実に行える。したがって、チップ分割時
においてチップつながりの発生が減少し、歩留りの低下
を阻止できる。
【0036】また、上記P側オーミックメタル電極部3
A,3Bの表面が露出せず、かつ、P側ボンディングメ
タル電極部5A,5Bと異なる色彩を有する金属層2が
露出しているから、一定の条件下でも良好なコントラス
トが常に確保され、アライメント時にパターン認識でき
る。
【0037】また、上記半導体結晶1のP側の表面が金
属層2で覆われて露出していないので、チップ分割を行
っても、半導体結晶1に欠けが生じず、歩留が低下しな
い。
【0038】図7は、従来の半導体素子の電極構造を用
いた半導体レーザのチップ幅と、チップ分割時の歩留り
(図7では「チップ化歩留り」と記す)との関係を示す
グラフであり、図8は、従来の半導体素子の電極構造を
用いた半導体レーザのチップ幅と、チップ分割時のチッ
プ欠け発生率との関係を示すグラフである。
【0039】図7に示すように、従来の半導体素子の電
極構造において、チップ幅が300μm以下になると、
チップつながりが発生し、歩留りが大きく低下する。
【0040】また、従来の半導体素子の電極構造におい
て、オーミックメタルまでパターンニングすると、チッ
プ欠けが発生する。図8に示すように、特にチップ幅が
小さくなるとその発生率が増加する。
【0041】図9は、本発明の半導体素子の電極構造を
用いた半導体レーザのチップ幅と、チップ分割時の歩留
り(図9では「チップ化歩留り」と記す)との関係を示
すグラフである。
【0042】図9に示すように、本発明の半導体素子の
電極構造を用いると、半導体レーザ素子のチップ幅が3
00μm以下でも良好な歩留りが得られる。
【0043】また、図4(a)〜(f)の形成工程を行
って作製した半導体レーザ素子のサンプル写真を図10
〜14に示す。
【0044】図10〜14は、脆性が大きい金属層(本
サンプルでは、Tiを使用)2の膜厚が200Å、30
0Å、400Å、600Å、1000Åの場合のサンプ
ル写真である。
【0045】図10〜14のサンプル写真から判るよう
に、金属層2の膜厚が1000Åの場合、P側ボンディ
ングメタル電極部5A,5Bの一部の表面に凝集が発生
し、パターン認識に支障が発生している。また、上記金
属層2の膜厚が300Åの場合、P側ボンディングメタ
ル電極部5A,5Bの表面には凝集があるもののパター
ン認識上は問題ない。さらに、上記金属層2の膜厚が2
00Åの場合、P側ボンディングメタル電極部5A,5
Bの表面に凝集は全く発生しなかった。本発明者は、金
属層2の厚さが600Å以下であれば、確実にパターン
認識できることを確認している。
【0046】上記金属層2は、脆性を有し、かつ、P側
ボンディングメンタル電極部5A,5Bと異なる色彩を
有すると共に、P側オーミックメタル電極部3A,3B
と半導体結晶1とのオーミック接続を阻害しないもので
あればよく、例えばTi等で形成することができる。
【0047】(第2実施形態)図2は、本発明の第2実
施形態の半導体素子の電極構造を示す図である。図2に
示すように、半導体結晶21のN側(図2中においてし
た側)における半導体素子の電極構造は、半導体結晶2
1に近い側から順次、N側オーミックメタル電極部23
A,23B、N側バリアメタル電極部24A,24Bお
よびN側ボンディングメタル電極部25A,25Bが配
置されてなっている。一方、上記半導体結晶21のP側
(図1中において下側)における半導体素子の電極構造
は、半導体結晶21に近い側から順次、P側オーミック
メタル33、P側バリアメタル34およびP側ボンディ
ングメタル35が配置されてなっている。
【0048】また、上記半導体結晶21のN側における
半導体素子の電極構造は、半導体結晶21とN側オーミ
ックメタル電極部23A,23Bとの間に設けられた金
属層22を有している。この金属層22は、脆性を有
し、かつ、N側ボンディングメンタル電極部25A,2
5Bと異なる色彩を有している。また、上記金属層22
は、N側オーミックメタル電極部23A,23Bと半導
体結晶21とのオーミックを阻害しない。つまり、上記
N側オーミックメタル電極部23A,23Bと半導体結
晶21との金属層22を介しての電気接続はオーミック
特性を有している。上記金属層22は、後工程でパター
ンニングする面側のみに形成するから、N側のみに形成
されている。
【0049】以下、図5(a)〜(f)を用いて、上記
半導体素子の電極構造の形成工程を説明する。
【0050】まず、図5(a)に示すように、上記半導
体結晶21のN側(図5(a)中において下側)の表面
下に、大きな脆性を有する金属層22を設ける。
【0051】次に、図5(b)に示すように、上記半導
体結晶21のP側(図5(b)中において上側)の表面
上に、例えばAuSi、AuGe等のP側オーミックメ
タル33を設けると共に、金属層22下に、例えばAu
Zn、AuBe等のN側オーミックメタル23を設け
る。
【0052】引き続いて、図5(c)に示すように、上
記P側オーミックメタル33上に、例えばTi、Ti
N、TiW、Mo等のP側バリアメタル34を形成する
と共に、N側オーミックメタル23下に、例えばTi、
TiN、TiW、Mo等のN側バリアメタル24を形成
する。このP,N側バリアメタル34,24により、後
工程で行う熱処理でP,N側ボンディングメタル35,
25(図5(d)参照)とP,N側オーミックメタル3
3,23が反応するのを防げると共に、半導体結晶21
およびP,N側オーミックメタル33,23からのG
a、Zn、Be、Si、Ge等の不純物がP,N側ボン
ディングメタル35,25の表面まで拡散するのを阻止
できる。
【0053】次に、図5(d)に示すように、上記P側
バリアメタル34上に、例えばAl、Au等のP側ボン
ディングメタル35を形成すると共に、N側バリアメタ
ル24下に、例えばAl、Au等のN側ボンディングメ
タル25を形成する。
【0054】その後、図5(e)に示すように、フォト
リソ工程にて、N側ボンディングメタル25下に、レジ
ストからなる所望形状の電極パターン50を形成する。
【0055】そして、上記N側ボンディングメタル2
5、N側バリアメタル24およびN側オーミックメタル
23の一部を順番にエッチングにより除去した後、電極
パターン40をレジスト剥離液にて除去すると、図5
(f)に示す状態になる。そして、上記P側オーミック
メタル33と半導体結晶21との電気接続、および、N
側オーミックメタル23A,23Bと半導体結晶21と
の金属層22を介しての電気接続がオーミック特性を有
するようにするために、例えば400〜450℃で熱処
理を行って、電極形成工程が終了する。
【0056】このような形成工程を行った後、スクライ
ブ法を用いて、P側ボンディングメタル35の表面にス
クライブ傷をつけ、図5(f)の点線に沿ってチップ分
割して、複数の半導体レーザ素子(図5(f)では2個
のみ示す)を形成する。このとき、図5(f)の点線上
のN側オーミックメタル23、N側バリアメタル24お
よびN側ボンディングメタル25はエッチングにより除
去されていると共に、金属層22が脆性を有するから、
チップ分割を容易かつ確実に行える。したがって、チッ
プ分割時においてチップつながりの発生が減少し、歩留
りの低下を阻止できる。
【0057】また、上記N側オーミックメタル電極部2
3A,23Bの表面が露出せず、かつ、N側ボンディン
グメタル電極部25A,25Bと異なる色彩を有する金
属層22が露出しているから、一定の条件下でも良好な
コントラストが常に確保され、アライメント時にパター
ン認識できる。
【0058】また、上記半導体結晶21のN側の表面が
金属層22で覆われて露出していないので、チップ分割
を行っても、半導体結晶21に欠けが生じず、歩留が低
下しない。
【0059】上記金属層22は、脆性を有し、かつ、N
側ボンディングメンタル電極部25A,25Bと異なる
色彩を有すると共に、N側オーミックメタル電極部23
A,23Bと半導体結晶21とのオーミック接続を阻害
しないものであればよく、例えばTi等で形成すること
ができる。
【0060】(第3実施形態)図3は、本発明の第3実
施形態の半導体素子の電極構造を示す図である。図3に
示すように、半導体結晶41のP側(図3中において上
側)における半導体素子の電極構造は、半導体結晶41
に近い側から順次、P側オーミックメタル電極部43
A,43B、P側バリアメタル電極部44A,44Bお
よびP側ボンディングメタル電極部45A,45Bが配
置されてなっている。一方、上記半導体結晶41のN側
(図3中において下側)における半導体素子の電極構造
は、半導体結晶41に近い側から順次、N側オーミック
メタル電極部53A,53B、N側バリアメタル電極部
54A,54BおよびN側ボンディングメタル電極部5
5A,55Bが配置されてなっている。
【0061】また、上記半導体結晶41のP側における
半導体素子の電極構造は、半導体結晶41とP側オーミ
ックメタル電極部43A,43Bとの間に設けられた金
属層42を有している。一方、上記半導体結晶41のN
側における半導体素子の電極構造は、半導体結晶41と
N側オーミックメタル電極部53A,53Bとの間に設
けられた金属層52を有している。上記金属層42,5
2は、脆性を有し、かつ、P,N側ボンディングメンタ
ル電極部45A,45B,55A,55Bと異なる色彩
を有している。また、上記金属層42,52は、P,N
側オーミックメタル電極部43A,43B,53A,5
3Bと半導体結晶41とのオーミックを阻害しない。つ
まり、上記P側オーミックメタル電極部43A,43B
と半導体結晶41との金属層42を介しての電気接続は
オーミック特性を有すると共に、N側オーミックメタル
電極部53A,53Bと半導体結晶41との金属層52
を介しての電気接続はオーミック特性を有している。
【0062】次に、図6(a)〜(f)を用いて、上記
半導体素子の電極構造の形成工程を説明する。
【0063】まず、図6(a)に示すように、上記半導
体結晶41のP側(図6(a)中において上側)の表面
上に、大きな脆性を有する金属層42を設けると共に、
半導体結晶41のN側(図6(a)中において下側)の
表面下に、大きな脆性を有する金属層52を設ける。
【0064】次に、図6(b)に示すように、上記金属
層42上に、例えばAuZn、AuBe等のP側オーミ
ックメタル43を形成すると共に、金属層52下に、例
えばAuSi、AuGe等のN側オーミックメタル53
を形成する。
【0065】引き続いて、図6(c)に示すように、上
記P側オーミックメタル43上に、例えばTi、Ti
N、TiW、Mo等のP側バリアメタル44を形成する
と共に、N側オーミックメタル53下に、例えばTi、
TiN、TiW、Mo等のN側バリアメタル54を形成
する。このP,N側バリアメタル44,54により、後
工程で行う熱処理でP,N側ボンディングメタル45,
55(図6(d)参照)とP,N側オーミックメタル4
3,53が反応するのを防げると共に、半導体結晶41
およびP,N側オーミックメタル43,53からのG
a、Zn、Be、Si、Ge等の不純物がP,N側ボン
ディングメタル45,55の表面まで拡散するのを阻止
できる。
【0066】次に、図6(d)に示すように、上記P側
バリアメタル44上に、例えばAl、Au等のP側ボン
ディングメタル45を形成すると共に、N側バリアメタ
ル54下に、例えばAl、Au等のN側ボンディングメ
タル55を形成する。
【0067】その後、図6(e)に示すように、フォト
リソ工程にて、P側ボンディングメタル45上に、レジ
ストからなる所望形状の電極パターン60を形成すると
共に、フォトリソ工程にて、N側ボンディングメタル5
5下に、レジストからなる所望形状の電極パターン70
を形成する。
【0068】そして、上記P,N側ボンディングメタル
45,55、P,N側バリアメタル44,54およびP
側オーミックメタル43,53の一部を順番にエッチン
グにより除去した後、電極パターン40をレジスト剥離
液にて除去すると、図6(f)に示す状態になる。そし
て、上記P側オーミックメタル電極部43A,43Bと
半導体結晶41との金属層42を介しての電気接続、お
よび、N側オーミックメタル電極部53A,53Bと半
導体結晶41との金属層52を介しての電気接続がオー
ミック特性を有するようにするために、例えば400〜
450℃で熱処理を行って、電極形成工程が終了する。
【0069】このような形成工程を行った後、スクライ
ブ法を用いて、図6(f)の点線に沿ってチップ分割し
て、複数の半導体レーザ素子(図6(f)では2個のみ
示す)を形成する。このとき、図6(f)の点線上の
P,N側オーミックメタル43,53、P,N側バリア
メタル44,54およびP,N側ボンディングメタル4
5,55はエッチングにより除去されていると共に、金
属層42,52が脆性を有するから、チップ分割をより
容易かつ確実に行える。したがって、チップ分割時にお
いてチップつながりの発生が減少し、歩留りの低下をよ
り確実に阻止できる。
【0070】また、上記P,N側オーミックメタル電極
部43A,43B,53A,53Bの表面が露出せず、
かつ、P,N側ボンディングメタル電極部45A,45
B,55A,55Bと異なる色彩を有する金属層2が露
出しているから、P側ボンディングメタル電極部45
A,45BまたはN側ボンディングメタル電極部55
A,55Bを用いて、一定の条件下でも良好なコントラ
ストが常に確保され、アライメント時にパターン認識で
きる。
【0071】また、上記半導体結晶41のP,N側の表
面が金属層42,52で覆われて露出していないので、
チップ分割を行っても、半導体結晶41に欠けが生じ
ず、歩留が低下しない。
【0072】上記金属層42は、脆性を有し、かつ、P
側ボンディングメンタル電極部45A,45Bと異なる
色彩を有すると共に、P側オーミックメタル電極部43
A,43Bと半導体結晶41とのオーミック接続を阻害
しないものであればよく、例えばTi等で形成すること
ができる。
【0073】また、上記金属層52は、脆性を有し、か
つ、N側ボンディングメンタル電極部55A,55Bと
異なる色彩を有すると共に、N側オーミックメタル電極
部53A,53Bと半導体結晶41とのオーミック接続
を阻害しないものであればよく、例えばTi等で形成す
ることができる。
【0074】
【発明の効果】以上より明らかなように、本発明の半導
体素子の電極構造は、オーミックメタル電極部、バリア
メタル電極部およびボンディングメタル電極部を、例え
ば、オーミックメタル、バリアメタルおよびボンディン
グメタルをパターニンして形成することにより、半導体
結晶の分割ミス、すなわちチップつながりの原因となる
部分のバリアメタルを除去できて、金属層が脆性を有す
るから、例えばスクライブ法を用いてチップ分割を容易
かつ確実に行え、歩留りの低下を阻止できる。
【0075】また、上記オーミックメタル電極部、バリ
アメタル電極部およびボンディングメタル電極部を、例
えば、オーミックメタル、バリアメタルおよびボンディ
ングメタルをパターニンして形成することにより、アラ
イメント時のパターン認識不良の原因となる部分のオー
ミックメタルを除去することができて、ボンディングメ
ンタル電極部と異なる色彩を有する金属層が露出するか
ら、アライメント時にパターン認識できる。
【0076】また、上記オーミックメタル電極部、上記
バリアメタル電極部および上記ボンディングメタル電極
部のみがパターニング形成され、金属層がパターニング
形成されていないので、半導体結晶の表面が露出しな
い。したがって、上記半導体結晶を分割、すなわちチッ
プ分割しても、半導体結晶に欠けが生じず、歩留が低下
しない。
【0077】一実施形態の半導体素子の電極構造によれ
ば、上記金属層の厚さは600Å以下であるから、ボン
ディングメタル電極部においてパターン認識に支障をき
たす凝集が生じない。
【0078】本発明の半導体レーザ素子は、上記半導体
素子の電極構造を用いて形成されているので、製造歩留
が低下するのを防止できる。
【0079】また、上記オーミックメタル電極部、バリ
アメタル電極部およびボンディングメタル電極部のみが
パターニングされていても、半導体レーザ素子のオーミ
ックメタル電極部側の表面が金属層で覆われているか
ら、半導体結晶のオーミックメタル電極部側の表面が露
出せず、半導体結晶の損傷を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の第1実施形態の半導体素子
の電極構造の模式断面図である。
【図2】 図2は、本発明の第2実施形態の半導体素子
の電極構造の模式断面図である。
【図3】 図3は、本発明の第3実施形態の半導体素子
の電極構造の模式断面図である。
【図4】 図4(a)〜(f)は、第1実施形態の半導
体素子の電極構造の形成工程図である。
【図5】 図5(a)〜(f)は、第2実施形態の半導
体素子の電極構造の形成工程図である。
【図6】 図6(a)〜(f)は、第3実施形態の半導
体素子の電極構造の形成工程図である。
【図7】 図7は、従来の半導体素子の電極構造を用い
て形成された半導体レーザのチップ幅と、チップ分割時
の歩留りとの関係を示すグラフである。
【図8】 図8は、従来の半導体素子の電極構造を用い
て形成された半導体レーザのチップ幅と、チップ分割時
のチップ欠け発生率との関係を示すグラフである。
【図9】 図9は、本発明の半導体素子の電極構造を用
いた半導体レーザのチップ幅と、チップ化歩留りとの関
係を示すグラフである。
【図10】 図10は、図4(a)〜(f)の形成工程
を行って作製した半導体レーザ素子のサンプル写真を示
す図である。
【図11】 図11は、図4(a)〜(f)の形成工程
を行って作製した半導体レーザ素子のサンプル写真を示
す図である。
【図12】 図12は、図4(a)〜(f)の形成工程
を行って作製した半導体レーザ素子のサンプル写真を示
す図である。
【図13】 図13は、図4(a)〜(f)の形成工程
を行って作製した半導体レーザ素子のサンプル写真を示
す図である。
【図14】 図14は、図4(a)〜(f)の形成工程
を行って作製した半導体レーザ素子のサンプル写真を示
す図である。
【図15】 図15は、従来の半導体素子の電極構造の
形成を説明するための図である。
【図16】 図16(a)は、上記従来の半導体素子の
電極構造の模式断面図であり、図16(b)は、上記従
来の半導体素子の電極構造の模式下面図である。
【図17】 図17は従来の半導体レーザ素子の作製時
におけるチップつながりを示す図である。
【図18】 図18は、上記半導体レーザのチップ欠け
を示す図である。
【符号の説明】
1,21,41 半導体結晶 2,22,42,52 金属層 3A,3B P側オーミックメタル電極部 4A,4B P側バリアメタル電極部 5A,5B P側ボンディングメタル電極部 23A,23B N側オーミックメタル電極部 24A,24B N側バリアメタル電極部 25A,25B N側ボンディングメタル電極部 43A,43B P側オーミックメタル電極部 44A,44B P側バリアメタル電極部 45A,45B P側ボンディングメタル電極部 53A,53B N側オーミックメタル電極部 54A,54B N側バリアメタル電極部 55A,55B N側ボンディングメタル電極部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体結晶に近い側から順次、オーミッ
    クメタル電極部、バリアメタル電極部およびボンディン
    グメタル電極部が配置されてなる半導体素子の電極構造
    において、 上記半導体結晶と上記オーミックメタル電極部との間に
    設けられ、脆性を有し、かつ、上記ボンディングメンタ
    ル電極部と異なる色彩を有する金属層を備え、 上記オーミックメタル電極部と上記半導体結晶との上記
    金属層を介しての電気接続はオーミック特性を有するこ
    とを特徴とする半導体素子の電極構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電極構造において、 上記金属層はTiで形成されていることを特徴とする半
    導体素子の電極構造。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の半導体素子の
    電極構造において、 上記金属層の厚さは600Å以下であることを特徴とす
    る半導体素子の電極構造。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
    半導体素子の電極構造を用いて作製された半導体レーザ
    素子であって、 上記オーミックメタル電極部、上記バリアメタル電極部
    および上記ボンディングメタル電極部のみがパターニン
    グされており、 上記半導体結晶のオーミックメタル電極部側の表面は上
    記金属層で覆われていることを特徴とする半導体レーザ
    素子。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の半導体レーザ素子にお
    いて、 チップ幅が280μm以下であることを特徴とする半導
    体レーザ素子。
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JP2010511478A (ja) * 2006-12-07 2010-04-15 ミードウエストベコ・コーポレーション 多スリーブ構造を有する容器

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