JP2003008095A - 圧電アクチュエータおよび液滴噴射装置 - Google Patents

圧電アクチュエータおよび液滴噴射装置

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JP2003008095A JP2002080284A JP2002080284A JP2003008095A JP 2003008095 A JP2003008095 A JP 2003008095A JP 2002080284 A JP2002080284 A JP 2002080284A JP 2002080284 A JP2002080284 A JP 2002080284A JP 2003008095 A JP2003008095 A JP 2003008095A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動電圧が低電圧であっても圧電材料板に充
分な変形量を付与することができ、エネルギー効率の良
好な圧電アクチュエータおよび液滴噴射装置を提供す
る。 【解決手段】 液室5中央の電極3と隔壁61上方の電
極2との間に電圧を印加する。このとき発生する電界E
の向きと、圧電材料板1の分極方向Aとが一致している
ため、圧電材料板1は圧電縦効果、すなわちダイレクト
モードで面に沿う方向に伸びようとする。しかし、伸び
ようとする圧電材料板1の部分の両端は、隔壁61,6
1に固定されているため、その圧電材料板1の部分は、
隔壁61,61間で、切欠き1Aのない側に屈曲変形
(すなわち挫屈変形)し、液室5の容積を減少する。こ
れにより、ノズル8からインク10が噴射される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電アクチュエー
タおよびそれを用いた液滴噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットタイプのプリンタに用い
られるインクジェットヘッドとして、圧電アクチュエー
タを用いたものが知られている。このようなインクジェ
ットヘッドでは、インク液室を覆う壁部に圧電材料から
なる板状の部材(圧電材料板)を使用する。この圧電材
料板に駆動電圧を印加することにより上記壁部を変形さ
せ、インク液室内のインクに圧力波を誘起する。これに
より、インク液室に連続するノズルからインクを吐出す
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、インク液室の
壁部、すなわち圧電材料板にインクを吐出させるのに充
分な変形量を与えるためには、駆動電圧に高電圧が必要
であり、エネルギー効率が悪いという問題がある。
【0004】本発明は、駆動電圧が低電圧であっても圧
電材料板に充分な変形量を付与することができ、エネル
ギー効率の良好な圧電アクチュエータおよびそれを用い
た液滴噴射装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の圧電アクチュエ
ータは、圧電材料からなる板状体と、その圧電材料を変
形させるための電界を発生する複数の電極とを備え、前
記板状体は、その面に沿う方向に間隔をおいた複数の箇
所で固定され、前記電極は、前記複数の固定箇所間で前
記板状体の面に沿う方向に圧電材料が伸びるようにその
板状体に電界を発生させる位置に配置され、前記板状体
には、前記複数の固定箇所の間に、その板状体の厚さ方
向の一方に偏った位置に切欠きが設けられており、前記
複数の電極に印加した電圧により前記圧電材料が伸びる
ことで、前記複数の固定箇所間で前記板状体が屈曲変形
することを特徴とする。
【0006】上記圧電アクチュエータにおいて、切欠き
は好ましくは、前記複数の固定箇所の間のほぼ中央に設
けられ、前記圧電材料が、前記伸びにより、前記切欠き
のない側に屈曲変形する。切欠きは、さらに前記複数の
固定箇所に近接した位置において前記板状体の厚さ方向
の他方に偏った位置に設けられることで、前記屈曲変形
を容易にする。
【0007】前記複数の電極は好ましくは、前記板状体
の内部にその板状体の面に沿う方向に間隔をおいて設け
られる。この場合さらに、前記板状体が、その面方向に
伸びる圧電材料シートを板状体の厚さ方向に複数枚積層
して構成され、前記電極はその圧電材料シートの間に配
置されることが好ましい。
【0008】また、前記複数の電極は好ましくは、前記
複数の固定箇所に近接した位置とその固定箇所間のほぼ
中央の位置とに設けられることで、その中央の電極と、
固定箇所近傍の電極との間に前記電界を発生する。
【0009】また、前記圧電材料は好ましくは、前記複
数の電極間において、前記板状体の面に沿う方向に分極
され、電極間に印加した電圧により圧電縦効果、いわゆ
るダイレクトモードで固定箇所間において伸長し、切欠
き位置で屈曲して変形する。
【0010】前記少なくとも1つの電極は、発明の1つ
の実施の形態において前記切欠きの内面に設けられる。
【0011】また好ましくは、前記板状体は、その面に
沿う方向に複数の変形部分を有し、各変形部分ごとに対
応して前記電極を複数組備える。このとき、前記複数の
電極は、前記固定箇所に近接した位置と複数の固定箇所
間のほぼ中央の位置とに設けられ、前記固定箇所に近接
した電極は隣接する変形部分と共用されるものであっ
て、前記中央の電極と、固定箇所近傍の電極との間に前
記電界を発生することが好ましい。
【0012】さらに、本発明は、圧電アクチュエータを
液滴噴射装置に用い、その圧電アクチュエータを、噴射
すべき液体を収容する液室の外周に近接した位置に前記
固定箇所を対応させて配置し、前記板状体の変形により
前記液室内の液体に噴射圧力を付与する。
【0013】その液滴噴射装置において、前記切欠き
は、前記液室のほぼ中央に対応して位置することが好ま
しい。さらにその切欠きは、前記液室のほぼ中央に対応
する位置で前記板状体の厚さ方向において前記液室と反
対側寄りに位置することで、板状体をその伸長により、
液室側に変形させて液体に噴射圧力を付与する。一方、
切欠きは、前記液室のほぼ中央に対応する位置で前記板
状体の厚さ方向において前記液室側寄りに位置すること
もでき、その場合、板状体をその伸長により、液室が拡
大する方向に変形させ、板状体が復帰したときに液体に
噴射圧力を付与する。
【0014】また、液滴噴射装置において、前記電極
は、前記板状体の内部にその板状体の面に沿う方向に間
隔をおいて設けられ、その電極間において、前記圧電材
料は、前記板状体の面に沿う方向に分極されていること
が好ましい。これにより、電極間に印加した電圧により
圧電縦効果、いわゆるダイレクトモードで固定箇所間に
おいて伸長し、切欠き位置で屈曲して液室内の液体に噴
射圧力を付与する。
【0015】さらに、液滴噴射装置において、前記液室
は、隔壁を隔てて複数個平面状に配置され、前記板状体
は、その液室の配置方向に延在し、前記隔壁上に前記固
定箇所が位置し、各液室ごとに前記板状体の複数の変形
部分がそれぞれ対応することが好ましい。この場合、前
記電極は、前記隔壁上に対応した位置とその隔壁間のほ
ぼ中央に対応した位置とに設けられ、中央の電極と、固
定箇所近傍の電極との間に前記電界を発生することが好
ましい。さらに、前記隔壁と対応した電極は、隣接する
変形部分と共用されることが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】−第1の実施の形態− 以下、図1〜図3を参照して、本発明の圧電アクチュエ
ータおよび液滴噴射装置をインクジェットヘッドに適用
した第1の実施の形態について説明する。
【0017】第1の実施の形態のインクジェットヘッド
100は、圧電アクチュエータ210と液室形成ユニッ
ト220とで構成され、液室形成ユニット220は、第
1の液室プレート6と、第2の液室プレート7と、ノズ
ル8を有するノズルプレート9とで構成されている。
【0018】インクを収容する液室5は、液室プレート
6に穿設した開口の上下を圧電アクチュエータ210と
第2の液室プレート7とで覆って作られ、その長手方向
を平行に並べて複数個平面状に配列され、隣接する液室
5とは隔壁61で隔てられている。液室5の長さ方向の
一端は、第2の液室プレート7に穿設した連通孔5aを
介してノズルプレート9のノズル8に連通し、他端は、
図2に示すように供給路5bを介してインク供給源に連
通している。液室5は、例えば幅(図1において左右方
向)0.375mm、長さ(図2において左右方向)
2.000mmの大きさで、図1において左右方向に
0.508mmのピッチ(50DPI)で形成されてい
る。
【0019】圧電アクチュエータ210は、チタン酸ジ
ルコン酸鉛系(PZT)のセラミックス材料からなる圧
電材料板1からなる。圧電材料板1は、複数枚(この例
では6枚)のシート状の圧電セラミックス層1aを積層
して構成され、その圧電材料板1の厚さ方向のほぼ中央
位置には、第1および第2の電極2,3が圧電セラミッ
クス層1aの間に挿入して配置されている。第1および
第2の電極2,3は、それぞれ圧電セラミックス層1a
の積層方向に複数枚設けられ、積層方向に対向する電極
は、図示しないが公知のスルーホール構造により相互に
接続されて圧電材料板1の上面に引き出され、あるいは
圧電材料板1の端部まで延長されて圧電材料板1の外側
面において相互に接続され、その上面または外側面に外
部電源との接続端子が設けられている。第1の電極2は
液室間の隔壁61に、第2の電極3は各液室5の中央に
それぞれ対応する位置に、液室の長手方向に沿って長く
形成されている。第2の電極3は各液室5の中央に複数
個平行に配置されてもよい。
【0020】圧電アクチュエータ210の製造方法は、
セラミックス材料のグリーンシートを複数枚製作し、こ
のグリーンシートのうちいくつかのものに、第1および
第2の電極2,3を導電性ペースト材料を使用してスク
リーン印刷または導電材料の蒸着により形成する。この
第1および第2の電極2,3を有するグリーンシートを
積層し、さらにその上下に電極のないグリーンシートを
積層し、脱脂し、焼成して一体化する。そして、その積
層体を、130℃程度のシリコンオイルなどの絶縁オイ
ルが満たされた図示しないオイルバス中に浸し、第2の
電極3をグランドGND(0V)に接続し、第1の電極
2に正の分極用電圧を印加して、第1および第2の電極
2,3の間には、圧電材料板の面に沿う方向に2.5k
V/mm程度の電界を発生させる。図1に示すように、圧電
材料板1はこの電界方向にしたがった方向(矢印A)に
分極される。圧電セラミックス層1aの1層の厚みは
0.015mmである。第1および第2の駆動電極2,
3はAg−Pd系の金属材料からなり、厚みは約0.0
02mmである。上記のように製造された圧電アクチュ
エータ210は、流路ユニット220上に、接着等によ
り固定される。このとき、第2の電極2に対応する位置
の圧電アクチュエータ210の下面は、隔壁61に強固
に固定される。
【0021】圧電材料板1において液室5の中央に対応
する位置には、圧電材料板1の厚さ方向において上面側
(液室5と反対側)寄りに切欠き1Aが形成されてい
る。また、隔壁61の液室5側の側面に沿う位置におい
て、圧電材料板1にはその厚さ方向において下面側(液
室5側)寄りに切欠き1Bが形成されている。これらの
切欠き1A,1Bは、電極2,3と平行にかつ液室5の
長手方向に電極2,3よりも長く形成され、両切欠き1
A,1Bの長さ(図3の左右方向の長さ)および長手方
向の位置(図3の左右方向の位置)は、相互に同一とさ
れる。液室5の中央に対応する切欠き1Aは、複数個平
行に設けることもできる。
【0022】切欠き1A,1Bは、圧電材料板1を構成
するグリーンシートに形成したスリットを重ねて形成す
ることができるが、積層して製作された後の圧電材料板
1に切削加工して形成することもできる。また、切欠き
1A,1Bは、圧電材料板1の表面に開放した形状のも
のだけでなく、上記のようにグリーンシートに形成した
スリットを重ねて形成する際に表面に位置する1つのグ
リーンシートで切欠きを覆うようにしても差し支えな
い。この場合も切欠き1A,1Bは、圧電材料板1の厚
さ方向において一方に偏って位置することが必要であ
る。
【0023】次に、上記インクジェットヘッド100に
おける液滴を噴射する動作について説明する。最初に第
1の電極2および第2の電極3はいずれもグランドGN
D(0V)に接続されている。第1の電極2をグランド
に接続したまま、噴射動作を行おうとする液室5の第2
の電極3に正電圧(例えば20V)を印加する。このと
き、第1の電極2および第2の電極3の間に発生する電
界Eの向きと、圧電材料板1の分極方向Aとが一致して
いるため、液室5に対応する圧電材料板1の部分は圧電
縦効果、すなわちダイレクトモードで圧電材料板1の面
に沿う方向に伸びようとする。しかし、伸びようとする
圧電材料板1の部分の両端は、液室5の両側の隔壁6
1,61に固定されているため、その圧電材料板1の部
分は、図3に示すように、隔壁61,61間で、切欠き
1Aのない側に屈曲変形(すなわち挫屈変形)する。し
たがって、液室5に対応する圧電材料板1の部分が図3
において下方に移動することにより、液室5の容積が減
少する。これにより、液室5内のインクに圧力が加えら
れ、ノズル8から所定量のインク10が噴射される。
【0024】第2の電極3に印加していた電圧を解除す
ると、圧電材料板1は図1の平坦な状態に弾性復帰す
る。このときの液室5の容積の拡大にともない、インク
供給源からインクが供給路5bをとおって液室5に補給
される。
【0025】圧電材料板1が上記のように屈曲変形ある
いは復帰するとき、液室5側の切欠き1Bは、圧電材料
板1の変形を容易にするが、必ずしも設ける必要はな
く、省略してもよい。
【0026】以上のように、第1の実施の形態のインク
ジェットヘッド100では、圧電材料板1の伸長方向が
圧電材料板1の面に沿う方向であって、その伸長方向の
両端が隔壁61に固定されているため、圧電材料板1の
厚さ方向において偏って形成された切欠き1Aにより、
圧電材料板1は、切欠き1Aのない側に屈曲(挫屈)変
形して、液室5の容積を変化させる。
【0027】そして、この圧電材料板1の液室5側への
変位量は、圧電材料板1の分極方向への変形量と比較し
てより大きなものとなる。したがって、液室5に一定の
容積変化を与えるために必要な圧電材料板1の分極方向
への変形量を減らすことができ、必要な駆動電圧を低下
させることができる。その結果、駆動電圧の低下によ
り、装置のコストダウンを図ることができるとともに、
インクの吐出に必要なエネルギーを低下させてエネルギ
ー効率を向上させることができる。
【0028】隔壁61の上方の電極2は、隣の液室5の
正電極3と対をなす電極として使用される。一方の液室
で噴射動作をするとき、他方の液室に対して影響を与え
ないために、2つの液室で共用する電極2は、グランド
GND側に接続されることが好ましい。隔壁61の上方
の電極2を、隣接する液室5に対応して2つに分けて形
成すれば、電極2に正電圧を印加し、中央の電極3をグ
ランドGND側に接続することもできる。
【0029】−第2の実施の形態− 以下、図4を参照して、本発明の第2の実施の形態につ
いて説明する。第2の実施の形態のインクジェットヘッ
ド200は、圧電アクチュエータ212において、第1
の実施の形態とは切欠き21A,21Bを形成した位置
を異にするだけで、他の構成は同じであるので、第1の
実施の形態と同じ符号を付して説明を省略する。
【0030】すなわち、圧電アクチュエータ212にお
いて、液室5の中央に対応する切欠き21Aは、圧電材
料板21の厚さ方向において液室5側に形成され、他方
の切欠き21Bは、隔壁61に対応する位置で、圧電材
料板21の厚さ方向において液室5とは反対側に形成さ
れている。第1の電極22が隔壁61に対応する位置
に、第2の電極23が液室5の中央に対応する位置にそ
れぞれ設けられ、第2の電極23から第1の電極22に
向かう方向に分極されることは第1の実施の形態と同様
である。
【0031】第1の実施の形態と同様に、第1の電極2
2をグランドGNDに接続し、第2の電極23に正電圧
を印加すると、第1の電極22および第2の電極23の
間に発生する電界Eの向きと、圧電材料板21の分極方
向Aとが一致しているため、液室5に対応する圧電材料
板21の部分は圧電縦効果、すなわちダイレクトモード
で分極方向に伸びようとする。しかし、伸びようとする
圧電材料板21の部分の両端は、液室5の両側の隔壁6
1,61に固定されているため、その圧電材料板21の
部分は、図4に示すように、隔壁61,61間で、切欠
き21Aのない側に屈曲変形(すなわち挫屈変形)す
る。第2の実施の形態の場合、液室5側に切欠き21A
があるので、圧電材料板21は液室5の容積を拡大する
方向に変形する。これにより、インク供給源からインク
が供給路5bをとおって液室5に補給される。
【0032】圧電材料板21が液室5の容積を拡大する
方向に変形した状態を、このとき生じた圧力波の液室5
内での片道伝播時間Tだけ維持する。上記片道伝播時間
Tは液室5内の圧力波が、液室5の長手方向に伝播する
のに必要な時間であり、液室5の長さLとこの液室5内
部のインク中での音速aによりT=L/aと決まる。圧
力波の伝播理論によると、上記の電圧の印加からほぼT
時間がたつと液室5内の圧力が逆転し、正の圧力に転じ
るが、このタイミングに合わせてに第2の電極23の電
位をグランドGNDに戻すと、圧電材料板21の形状が
図1と同様の変形前の状態に戻り、液室5内のインクに
圧力が加えられる。そのとき、前記正に転じた圧力と、
圧電材料板21が変形前の状態に戻ることにより発生し
た圧力とが加え合わされ、比較的高い圧力が液室5に連
通するノズル8付近の部分に生じて、液室5内のインク
がノズル8からインク滴10として噴射される。
【0033】第2の実施の形態のインクジェットヘッド
200は第1の実施の形態のものと同様の工程を用いて
製造することができる。また、圧電材料板21の液室5
に対する変位量が、圧電材料板21の分極方向への変形
量と比較してより大きなものとなって、エネルギー効率
を向上させることができることは、第1の実施の形態の
ものと同様である。
【0034】−第3の実施形態− 以下、図5を参照して、本発明の第3の実施の形態につ
いて説明する。第2の実施の形態のインクジェットヘッ
ド200は、圧電アクチュエータ213において、第1
の実施の形態とは切欠き31A,31Bの形状、切欠き
31Bを形成した位置を異にするだけで、他の構成は同
じであるので、第1の実施の形態と同じ符号を付して説
明を省略する。
【0035】すなわち、圧電アクチュエータ213にお
いて、切欠き31A、31Bは、それぞれ圧電材料板3
1の表面に向かって徐々に拡大するように形成される。
これは、圧電材料板31を構成する各グリーンシートに
徐々に拡大するスリットを形成しておき、そのグリーン
シートを積層することで製作することができる。
【0036】液室5の両側に位置する切欠き31Bは、
隔壁61に対応する位置で、圧電材料板31の厚さ方向
において液室5側に形成されている。つまり、圧電材料
板31は、切欠き31Bの周囲において隔壁61に固定
されている。
【0037】液室5の中央に対応する切欠き31Aは、
圧電材料板31の厚さ方向において液室5と反対側に形
成されているが、第2の実施の形態と同様に、液室5側
に形成してもよく、その場合、他方の切欠き31Bは液
室5と反対側に形成される。
【0038】圧電アクチュエータ312の動作、液滴の
噴射動作は、第1の実施の形態の場合と同様である。
【0039】−第4の実施の形態− 以下、図6を参照して、本発明の第4の実施形態につい
て説明する。第4の実施の形態のインクジェットヘッド
400において、圧電アクチュエータ214は、前記各
実施の形態の圧電材料板の厚さ相当分の圧電材料を一体
的に焼結して形成された圧電材料板41からなり、その
圧電材料板41に、最1の実施形態と同様の位置にが形
成され、各切欠き41A,41Bの内表面にそれぞれ電
極42,43が形成されている。
【0040】この圧電材料板41の分極方法は、第1の
実施の形態と同様に、液室中央の第2の電極43に分極
用の正電圧を印加し、隔壁寄りの第1の電極42をグラ
ンドGNDに接続することで行う。分極方向Aは圧電材
料板41の面に沿う方向となる。液滴の噴射動作も、液
室中央の第2の電極43に正電圧を印加し、隔壁寄りの
第1の電極42をグランドGNDに接続することで、第
1の実施の形態と同様に、圧電材料板41を液室5の容
積を減少する方向に屈曲変形させて行う。
【0041】切欠き41A,41Bは、第2の実施の形
態と同様に、液室中央の第2の電極43を液室側に、隔
壁寄りの第1の電極42を液室とは反対側にそれぞれ設
けてもよい。
【0042】第4の実施の形態の流路ユニット220
は、第1の実施の形態のもの同じである。
【0043】−第5の実施の形態− 以下、図7を参照して、本発明の第5の実施形態につい
て説明する。第5の実施の形態のインクジェットヘッド
500おいて、圧電アクチュエータ215は、第3の実
施の形態のように切欠きが外側に向け順次大きくなって
いないが、第1および第2の電極52,53の位置、切
欠き51A,51Bの位置および圧電材料板51の隔壁
61への固定位置などは第3の実施の形態と同様であ
る。さらに切欠き51A,51Bには、圧電材料板51
よりも小さな弾性係数を有した充填物54が充填されて
いる。圧電アクチュエータ215の動作および液滴の噴
射動作は、第1の実施の形態と同様である。
【0044】−インクジェットプリンタ− 以下、図8を参照して、上記インクジェットヘッドを搭
載したインクジェットプリンタについて説明する。図8
に示すプラテン110は、被記録媒体である用紙を搬送
する用紙搬送手段として働き、軸112によりフレーム
113に回転可能に取り付けられており、モータ114
によって駆動される。プラテン110には用紙111が
セットされており、プラテン110に対向してインクジ
ェットヘッドが設けられている。インクジェットヘッド
100等は、インク供給装置116とともにキャリッジ
118上に載置されている。キャリッジ118はプラテ
ン110の軸線に平行に配設された2本のガイドロッド
120に摺動可能に支持されるとともに、一対のプーリ
122に巻き掛けられたタイミングベルト124が結合
させられている。そして、一方のプーリ122がモータ
123によって回転させられることによりキャリッジ1
18がプラテン110に沿って移動させられる。
【0045】なお、本発明の液滴噴射装置は、インクジ
ェットプリンタへの適用に限定されず、各種印字装置や
各種塗布装置に対しても適用できる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
圧電材料の板状体が間隔をおいた箇所で固定され、かつ
板状体の厚さ方向において偏った位置に切欠きが設けら
れており、板状体が面に沿う方向に伸びるように電圧が
印加されるため、板状体がその伸びによって切欠きのな
い側に屈曲変形され、板状体の伸び量に対して大きな変
位量が得られる。したがって、圧電材料の駆動電圧を低
下させ、エネルギー効率の良好な圧電アクチュエータお
よび液滴噴射装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態のインクジェットヘッドを示す
断面図。
【図2】図1のX−X線断面図。
【図3】駆動電圧を印加した状態を示す断面図。
【図4】第2の実施形態のインクジェットヘッドを示す
断面図。
【図5】第3の実施形態のインクジェットヘッドを示す
断面図。
【図6】第4の実施形態のインクジェットヘッドを示す
断面図。
【図7】第5の実施形態のインクジェットヘッドを示す
断面図。
【図8】インクジェットプリンタの要部を示す斜視図。
【符号の説明】
1 圧電材料板 1A,1B 切欠き 2 第1の電極 3 第2の電極 5 液室 61 隔壁

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電材料からなる板状体と、その圧電材
    料を変形させるための電界を発生する複数の電極とを備
    え、 前記板状体は、その面に沿う方向に間隔をおいた複数の
    箇所で固定され、 前記電極は、前記複数の固定箇所間で前記板状体の面に
    沿う方向に圧電材料が伸びるようにその板状体に電界を
    発生させる位置に配置され、 前記板状体には、前記複数の固定箇所の間に、その板状
    体の厚さ方向の一方に偏った位置に切欠きが設けられて
    おり、前記複数の電極に印加した電圧により前記圧電材
    料が伸びることで、前記複数の固定箇所間で前記板状体
    が屈曲変形することを特徴とする圧電アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記切欠きは、前記
    複数の固定箇所の間のほぼ中央に設けられ、前記圧電材
    料は、前記伸びにより、前記切欠きのない側に屈曲変形
    することを特徴とする圧電アクチュエータ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記切欠きは、さら
    に前記複数の固定箇所に近接した位置において前記板状
    体の厚さ方向の他方に偏った位置に設けられていること
    を特徴とする圧電アクチュエータ。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記複数の電極は、
    前記板状体の内部にその板状体の面に沿う方向に間隔を
    おいて設けられていることを特徴とする圧電アクチュエ
    ータ。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記板状体は、その
    面方向に伸びる圧電材料シートを板状体の厚さ方向に複
    数枚積層して構成され、前記電極はその圧電材料シート
    の間に配置されていることを特徴とする圧電アクチュエ
    ータ。
  6. 【請求項6】 請求項4において、前記複数の電極は、
    前記複数の固定箇所に近接した位置とその固定箇所間の
    ほぼ中央の位置とに設けられ、その中央の電極と、固定
    箇所近傍の電極との間に前記電界を発生することを特徴
    とする圧電アクチュエータ。
  7. 【請求項7】 請求項4において、前記圧電材料は、前
    記複数の電極間において、前記板状体の面に沿う方向に
    分極されていることを特徴とする圧電アクチュエータ。
  8. 【請求項8】 請求項1において、前記少なくとも1つ
    の電極は、前記切欠きの内面に設けられていることを特
    徴とする圧電アクチュエータ。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記板状体は、その
    面に沿う方向に複数の変形部分を有し、各変形部分ごと
    に対応して前記電極を複数組備えることを特徴とする圧
    電アクチュエータ。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記複数の電極
    は、前記固定箇所に近接した位置と複数の固定箇所間の
    ほぼ中央の位置とに設けられ、前記固定箇所に近接した
    電極は隣接する変形部分と共用されるものであって、前
    記中央の電極と、固定箇所近傍の電極との間に前記電界
    を発生することを特徴とする圧電アクチュエータ。
  11. 【請求項11】 請求項1の圧電アクチュエータが、噴
    射すべき液体を収容する液室の外周に近接した位置に前
    記固定箇所を対応させて配置され、前記板状体の変形に
    より前記液室内の液体に噴射圧力を付与することを特徴
    とする液滴噴射装置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記切欠きは、
    前記液室のほぼ中央に対応して位置することを特徴とす
    る液滴噴射装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、前記切欠きは、
    前記液室のほぼ中央に対応する位置で前記板状体の厚さ
    方向において前記液室と反対側寄りに位置することを特
    徴とする液滴噴射装置。
  14. 【請求項14】 請求項12において、前記切欠きは、
    前記液室のほぼ中央に対応する位置で前記板状体の厚さ
    方向において前記液室側寄りに位置することを特徴とす
    る液滴噴射装置。
  15. 【請求項15】 請求項11において、前記電極は、前
    記板状体の内部にその板状体の面に沿う方向に間隔をお
    いて設けられ、その電極(s)間において、前記圧電材料
    は、前記板状体の面に沿う方向に分極されていることを
    特徴とする液滴噴射装置。
  16. 【請求項16】 請求項11において、前記液室は、隔
    壁を隔てて複数個平面状に配置され、前記板状体は、そ
    の液室の配置方向に延在し、前記隔壁上に前記固定箇所
    が位置し、各液室ごとに前記板状体の複数の変形部分が
    それぞれ対応することを特徴とする液滴噴射装置。
  17. 【請求項17】 請求項16において、前記電極は、前
    記隔壁上に対応した位置とその隔壁間のほぼ中央に対応
    した位置とに設けられ、中央の電極と、固定箇所近傍の
    電極との間に前記電界を発生することを特徴とする液滴
    噴射装置。
  18. 【請求項18】 請求項17において、前記隔壁と対応
    した電極は、隣接する変形部分と共用されるものである
    ことを特徴とする液滴噴射装置。
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