JP2003006992A - 情報再生方法及び情報再生装置 - Google Patents
情報再生方法及び情報再生装置Info
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Abstract
ータを用いて、処理の負荷が小さくて済み、必要なメモ
リ量の増加を招くことがない早送り等の特殊再生を実現
可能な情報再生方法等を提供する。 【解決手段】 圧縮オーディオデータがフレーム単位に
記録されたディスクに対する早送り再生を行う場合、タ
ーゲットフレーム番号を算出し(ステップS11)、タ
ーゲットフレームの高速サーチを実行する(ステップS
12)。このとき、非再生対象のフレーム領域では各々
のフレームのヘッダ情報を読み取って、後続フレームの
先頭位置を判別し順次フレームを移行するように制御す
る。そして、ターゲットフレームへの移行後は、後続の
S個のフレームを通常再生し(ステップS13)、早送
り再生を継続する場合(ステップS14;NO)、ステ
ップS11からの処理を繰り返し実行し、早送り再生を
終える場合(ステップS14;YES)、処理を終了す
る。
Description
ータがフレーム単位に記録された情報記録媒体から前記
圧縮オーディオデータを読み出して伸長処理を施して再
生する情報再生方法及び情報再生装置に関し、特に、再
生対象のフレーム領域と非再生対象のフレーム領域とが
交互に繰り返される早送り再生の機能を備えた情報再生
方法等に関する。
処理して圧縮オーディオデータを生成するとともに、圧
縮オーディオデータに伸長処理を施して元のオーディオ
データを復元する圧縮技術が普及しつつある。このよう
な圧縮技術としては、例えば、MP3(MPEG Audio Lay
er-3)フォーマットが知られている。MP3フォーマッ
トは、元のオーディオデータに比べデータサイズを大幅
に減らすことができる点で優れている。
再生装置は、CDやフラッシュメモリなどの情報記録媒
体に記録された圧縮オーディオデータを読み出して再生
する構成を備えている。一般に、圧縮オーディオデータ
はフレームに区分されたデータ構造を有し、それぞれぞ
れのフレームにはヘッダ情報と圧縮オーディオデータ本
体が含まれる。情報再生装置において通常の再生処理を
行うときは、フレームを順次読み出して、読み出した順
に再生すればよい。一方、情報再生装置において、通常
の再生動作以外に特殊再生処理を実現できることが望ま
しく、その中でも早送り再生処理は代表的なものであ
る。この場合、ユーザにとっては、楽曲を聴きながら早
送り再生が行われると、楽曲の任意の位置を判別できる
ため、非常に便利である。このような早送り再生を実現
するには、情報再生装置において、複数のフレームを再
生した後、複数のフレームを読み飛ばす動作を繰り返し
行う制御が必要になる。
レーム毎に同じビットレートが設定される固定ビットレ
ート方式と、フレーム毎に異なるビットレートが設定さ
れる可変ビットレートがある。そして、上述したような
早送り再生を実現する場合、固定ビットレート方式によ
れば、時間とデータサイズの関係が直線的となり各フレ
ームのフレームサイズは一律となるので、後続フレーム
の位置を予め判断でき、複数のフレームを読み飛ばす制
御を容易に行うことができる。一方、可変ビットレート
方式によれば、フレームサイズが変化するので、何らか
の方法で後続フレームの位置を判別することが必要にな
る。一般的な方法としては、予め各々のフレームについ
てアドレス等の位置情報を取得して、これをマップとし
てメモリに保持しておき、このマップを参照して上述の
早送り再生を行うことが考えられる。
録された情報記録媒体の全体にわたって予めマップを作
成することは、かなりの処理時間を要する。また、マッ
プを保持するために十分な記憶容量のメモリを確保して
おく必要がある。従って、可変ビットレート方式の圧縮
技術に対応する早送り再生を実現するためには、処理の
負荷が大きくなり、必要なメモリ量が増加することが問
題となる。
なされたものであり、情報記録媒体から圧縮オーディオ
データを読み出して早送り再生等の特殊再生を行うに際
し、処理の負荷が小さくて済み、必要なメモリ量の増加
を招くことがない情報再生方法及び情報再生装置を提供
することを目的とする。
に、請求項1に記載の情報再生方法は、圧縮オーディオ
データがフレーム単位に記録された情報記録媒体から前
記圧縮オーディオデータを読み出して伸長処理を施して
再生する情報再生方法であって、再生対象のフレーム領
域と非再生対象のフレーム領域が混在する特殊再生を指
示されたとき、前記再生対象のフレーム領域では各フレ
ームの前記圧縮オーディオデータを順次再生し、前記非
再生対象のフレーム領域では各フレームのヘッダ情報を
読み取って当該ヘッダ情報に基づいて後続フレームの先
頭位置を判別し順次フレームを移行するように制御する
ことを特徴とする。
圧縮オーディオデータがフレーム単位に記録された情報
記録媒体から前記圧縮オーディオデータを読み出して伸
長処理を施して再生する情報再生装置であって、再生対
象のフレーム領域と非再生対象のフレーム領域が混在す
る特殊再生を指示する指示手段と、前記特殊再生が指示
されたとき、前記再生対象のフレーム領域では各フレー
ムの前記圧縮オーディオデータを順次再生し、前記非再
生対象のフレーム領域では各フレームのヘッダ情報を読
み取って当該ヘッダ情報に基づいて後続フレームの先頭
位置を判別し順次フレームを移行するように制御する再
生制御手段とを備えることを特徴とする。
によれば、圧縮オーディオデータの再生に際し早送り等
の特殊再生が指示されると、通常通り再生を行うフレー
ム領域と、再生を行わずにフレームを読み飛ばすフレー
ム領域を繰り返すように制御する。このとき、非再生対
象のフレーム領域にて順次フレームを移行するとき、各
フレームのヘッダ情報を読み取って解析し、後続フレー
ムの先頭位置を判別することを繰り返すように制御す
る。よって、事前にフレームの配置を特定できない状態
で特殊再生を行う際にフレームを読み飛ばす処理が必要
となる場合、予めマップを作成することなく各々のフレ
ームの先頭位置を確実に判別することができ、処理の負
荷が少なくメモリ量を削減可能となる。
1に記載の情報再生方法において、前記特殊再生は、連
続するS個のフレームからなる前記再生対象のフレーム
領域と、連続するM個のフレームからなる前記非再生対
象のフレームとが交互に繰り返される早送り再生である
ことを特徴とする。
請求項4に記載の情報再生装置において、前記特殊再生
は、連続するS個のフレームからなる前記再生対象のフ
レーム領域と、連続するM個のフレームからなる前記非
再生対象のフレームとが交互に繰り返される早送り再生
であることを特徴とする。
によれば、フレームに区分された圧縮オーディオデータ
に対し、再生対象のフレーム領域ではS個のフレームを
連続的に再生し、非再生対象のフレーム領域ではM個の
フレームを連続的に読み飛ばす制御を行うので、一定の
時間間隔で再生とサーチを交互に行うような早送りを実
現でき、上述の効果に加え、ユーザが楽曲の位置を容易
に判別可能となる。
1に記載の情報再生方法において、前記圧縮オーディオ
データは、フレーム毎に異なるビットレートが設定され
る可変ビットレート方式に基づいて生成されることを特
徴とする。
請求項4に記載の情報再生装置において、前記圧縮オー
ディオデータは、フレーム毎に異なるビットレートが設
定される可変ビットレート方式に基づいて生成されるこ
とを特徴とする。
によれば、圧縮オーディオデータを生成する場合の圧縮
方式として用いた可変ビットレート方式では各々のフレ
ームが異なるフレームサイズとなるにもかかわらず、予
めマップを作成することなくフレームの先頭位置を判別
して簡単に読み飛ばすことができる。
図面に基づいて説明する。
してのディスクプレーヤの全体構成を示すブロック図で
ある。図1に示すディスクプレーヤは、装着されたディ
スク10に記録された圧縮オーディオデータを読み出し
て再生するため、スピンドルモータ11と、ピックアッ
プ12と、RFアンプ13と、ドライバ14と、サーボ
制御部15と、ディジタル信号処理部16と、バッファ
メモリ17と、D/Aコンバータ18と、CPU19
と、表示部20と、操作部21とを含んで構成されてい
る。
の情報記録媒体としてのCDが用いられる。あるいは、
書き込み可能な情報記録媒体を用いていもよい。また、
ディスク10には、元のオーディオデータを圧縮して生
成された圧縮オーディオデータが記録され、その圧縮オ
ーディオデータを生成する際の圧縮フォーマットとして
は、例えば、MP3フォーマットが採用される。なお、
CD以外の情報記録媒体や、MP3フォーマット以外の
圧縮フォーマットであっても本発明の適用が可能であ
る。
図である。本実施形態では、圧縮オーディオデータをフ
ァイル化し、1つの楽曲に対し1つの圧縮オーディオフ
ァイルを割り当てるものとする。そして、各々の圧縮オ
ーディオファイルは複数のフレームに区分されて構成さ
れるものとする。図2の例では、先頭論理アドレスLB
A(N−1)から開始するフレーム(N−1)と、先頭
論理アドレスLBA(N)から開始するフレーム(N)
と、先頭論理アドレスLBA(N+1)から開始するフ
レーム(N+1)とを示している。このように、圧縮オ
ーディオファイルは、所定数のフレームが所定の順番に
従って配列され、それぞれのフレームは、フレームヘッ
ダとデータ本体からなるデータ構造を有している。フレ
ームヘッダには、そのフレームに関する各種情報がヘッ
ダ情報として記録されており、例えば、ビットレート、
サンプリングレート、後述のパディングフラグなどが記
録されている。また、フレームのデータ本体には、1つ
の楽曲のうち所定時間分の圧縮オーディオデータが割り
当てられる。
P3などの可変ビットレート方式に基づく圧縮フォーマ
ットを用いることを想定する。この可変ビットレート方
式は、フレーム毎に異なるビットレートが設定されるの
で、フレーム毎に同一のビットレートが設定される固定
ビットレート方式と比べると、同じデータサイズに対す
る再生品質では有利になり、効率よく圧縮を行うことが
できる。固定ビットレート方式の場合は、時間とデータ
サイズが一律の関係となるのに対し、可変ビットレート
方式の場合は、時間とデータサイズの間の比例関係は成
り立たなくなる。そのため、ディスクプレーヤにおける
早送り再生処理に際し図2のフレーム(N−1)〜(N
+1)を読み飛ばす場合、図2の先頭論理アドレスLB
A(N−1)〜LBA(N+1)を一律に決定できない
ので、後述の手順に従って各フレームのデータ量を判別
することが必要となる。
着されたディスク10は、スピンドルモータ11により
所定の回転速度で回転駆動されつつ、ピックアップ10
によってレーザ光を照射される。ピックアップ12で
は、光ディスク10からの反射光に基づいて圧縮オーデ
ィオデータに対応するRF信号が生成される。ピックア
ップ12から出力されたRF信号は、RFアンプ13に
より所定のゲインで増幅された後、サーボ制御部15を
経てディジタル信号処理部16に入力される。サーボ制
御部15では、CPU19の指示の下、ドライバ14を
介してスピンドルモータ11をサーボ制御するととも
に、RF信号に基づいてピックアップ12に対するトラ
ッキングサーボ及びフォーカスサーボを制御する。
対応する圧縮オーディオファイルを抽出し、各々のフレ
ームを処理対象として各種ディジタル信号処理を施す。
上記の圧縮フォーマットに対応する処理として、ディジ
タル信号処理部16では、圧縮オーディオファイルに対
する伸長処理を施し、元のオーディオデータを復元して
出力する。バッファメモリ17は、ディジタル信号処理
部16に接続されており、ディジタル信号処理部16の
処理対象となる圧縮オーディオファイルのうち所定数の
フレーム分だけを適宜のタイミングで読み書きし、一時
的に保持する記憶手段である。
処理部16から出力されたオーディオデータをアナログ
信号に変換し、ステレオ音声に対応してLチャンネル音
声出力とRチャンネル音声出力をそれぞれ生成して外部
出力する。
体の動作を制御する。CPU19は、サーボ制御部15
とディジタル信号処理部16にそれぞれ制御信号を送出
し、通常の再生処理の実行を制御するとともに、後述す
るように特殊再生としての早送り再生処理の実行を制御
する。また、CPU19には、所定の情報を表示するた
めの表示部20と、ユーザがディスクプレーヤの動作を
指示するためのキー部等からなる操作部21が接続され
ている。
により行われる早送り再生処理について、図3及び図4
を参照して説明する。ここでは、ディスク10の所定位
置に存在する楽曲を探すために、一定の時間間隔でディ
スク10の再生とサーチを間欠的に繰り返す場合の早送
り再生処理を説明する。すなわち、ディスク10に対
し、連続するM個のフレームを読み飛ばした後、連続す
るS個のフレームを通常通り再生する動作を繰り返すこ
とにより早送り再生が実現される。上記連続するM個の
フレームは、非再生対象のフレーム領域に相当し、上記
連続するS個のフレームは、再生対象のフレーム領域に
相当する。
するフローチャートである。図3に示す処理は、例え
ば、ディスク10の再生中にユーザが操作部21に対す
る所定のキー操作を行うことにより開始される。図3に
示すように、まず、上記S個の再生対象のフレームのう
ち先頭に位置するターゲットフレームをサーチする状況
にあるとき、そのターゲットフレーム番号を決定する
(ステップS11)。具体的には、通常再生の対象であ
る現フレーム番号に、読み飛ばすフレーム数Mを加える
ことにより、ターゲットフレーム番号を決定すればよ
い。なお、MP3のような圧縮方式では、図2に示すフ
レームヘッダにフレーム番号が記録されていないので、
CPU19がフレーム番号をカウントして常に管理する
必要がある。
サーチを行う(ステップS12)これにより、ターゲッ
トフレームに先行するM個のフレームが読み飛ばされる
ことになる。ここで、図4は、ステップS12における
ターゲットフレームの高速サーチの具体的処理を示すフ
ローチャートである。
サーチが開始される時点では、上記のように現フレーム
番号は取得されているとともに、現フレームの先頭論理
アドレスLBA(C)が判別されているとする。一方、
上述したように可変ビットレート方式を用いるととも
に、アドレスマップを作成しないことを前提とした場
合、ターゲットフレームの先頭論理アドレスLBA
(T)は、この時点では判別できないため、以下の処理
を行うものである。
レームヘッダを読み取る(ステップS21)。そして、
読み取ったフレームヘッダの内容を解析して、現フレー
ムのフレームサイズを算出する(ステップS22)。具
体的には、フレームヘッダ自体のデータサイズと、フレ
ームヘッダにヘッダ情報として記録されているビットレ
ートとサンプリングレートとパディングフラグに基づい
て求めたデータ本体のデータサイズから現フレームのフ
レームサイズを得ることができる。
の先頭論理アドレスを求める(ステップS23)。すな
わち、取得済みの現フレームの先頭論理アドレスLBA
(C)にステップS22で算出した現フレームのフレー
ムサイズを加えればよい。なお、ステップS23で求め
た値によって現フレームの先頭論理アドレスLBA
(C)が更新され、次回の処理に用いられる。
現フレーム番号に1を加える(ステップS24)。そし
て、新たな現フレーム番号とターゲットフレーム番号を
比較し、両者が一致するか否かを判断する(ステップS
25)。その結果、現フレーム番号とターゲットフレー
ム番号が一致しない場合(ステップS25;NO)、読
み飛ばすM個のフレームのいずれかであるため、ステッ
プS21に戻って同様の処理を繰り返す。これにより、
現フレームから後続フレームへの移行が行われることに
なる。一方、現フレーム番号とターゲットフレーム番号
が一致する場合(ステップS25;YES)、この時点
でM個のフレームを読み飛ばしたと判断されるので、図
4の処理を終える。なお、ターゲットフレームの先頭論
理アドレスLBA(T)は、この時点での現フレームの
先頭論理アドレスLBA(C)に確定されることにな
る。
ャートで示されるステップS12に続いて、ターゲット
フレームを基点として後続のS個のフレームに対し、通
常の再生動作を実行する(ステップS13)。そして、S
個のフレームの再生を終えると、現在実行中の早送り再
生を終了するか否かを判断する(ステップS14)。例
えば、ユーザが操作部21に対する所定のキー操作を行
うことにより早送り再生の終了が指示された場合であ
る。
を終了する場合は(ステップS14;YES)、図3及
び図4の早送り再生処理を終える。一方、早送り再生を
継続する場合は(ステップS14;NO)、ステップS
11に戻って同様の処理を繰り返す。このように、ステ
ップS11〜ステップS14の処理を繰り返し実行して
いる間、連続するM個のフレームの読み飛ばしと、連続
するS個のフレームの通常再生とが交互に行われる。こ
のとき、M個のフレームの読み飛ばしの際、フレームヘ
ッダのみを読み出すだけなので、S個のフレームの通常
再生に要する時間に比べると、非常に短時間に実行する
ことができる。よって、高速に再生音を出力しつつ早送
りされる状態が実現されるので、ユーザは希望する開始
位置を容易に判別可能となる。
た手順に従って早送り再生処理を行うことにより、予め
フレーム配置を判別するためのマップを作成する必要が
なくなる。すなわち、可変ビットレート方式ではフレー
ムサイズが一定しないため、特殊再生時に読み飛ばすフ
レームの位置を特定するには、圧縮オーディオファイル
の各フレームのフレームヘッダを予め読み取って先頭論
理アドレスを順次記述したマップを記憶しておくことが
有効になる。しかしながら、データ量が大きくなるとマ
ップ作成のために相当の時間がかかるので、迅速な処理
に支障を来たす。また、データ量が大きくなると、マッ
プを記憶するメモリ量も十分確保する必要が生じるの
で、コスト増加の要因となる。本実施形態では、可変ビ
ットレート方式を採用する場合の早送り再生であっても
マップ作成が不要となり、迅速に処理を開始することが
できるとともに、メモリ量を削減することができる。
における特殊再生の一形態として早送り再生を行う場合
を説明したが、これに限られることなく、再生対象のフ
レーム領域と非再生対象のフレーム領域が混在する特殊
再生を行う場合に広く本発明を適用することができる。
報記録媒体から圧縮オーディオデータを読み出して早送
り再生等の特殊再生を行う場合、非再生対象のフレーム
領域で各フレームのヘッダ情報に基づいて後続フレーム
の先頭位置を判別するようにしたので、処理の負荷が小
さく、かつ大きなメモリ量を必要としない情報再生方法
及び情報再生装置を提供することができる。
クプレーヤの全体構成を示すブロック図である。
図である。
体を説明するフローチャートである。
ムの高速サーチの具体的処理を示すフローチャートであ
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 圧縮オーディオデータがフレーム単位に
記録された情報記録媒体から前記圧縮オーディオデータ
を読み出して伸長処理を施して再生する情報再生方法で
あって、 再生対象のフレーム領域と非再生対象のフレーム領域が
混在する特殊再生を指示されたとき、前記再生対象のフ
レーム領域では各フレームの前記圧縮オーディオデータ
を順次再生し、前記非再生対象のフレーム領域では各フ
レームのヘッダ情報を読み取って当該ヘッダ情報に基づ
いて後続フレームの先頭位置を判別し順次フレームを移
行するように制御することを特徴とする情報再生方法。 - 【請求項2】 前記特殊再生は、連続するS個のフレー
ムからなる前記再生対象のフレーム領域と、連続するM
個のフレームからなる前記非再生対象のフレームとが交
互に繰り返される早送り再生であることを特徴とする請
求項1に記載の情報再生方法。 - 【請求項3】 前記圧縮オーディオデータは、フレーム
毎に異なるビットレートが設定される可変ビットレート
方式に基づいて生成されることを特徴とする請求項1に
記載の情報再生方法。 - 【請求項4】 圧縮オーディオデータがフレーム単位に
記録された情報記録媒体から前記圧縮オーディオデータ
を読み出して伸長処理を施して再生する情報再生装置で
あって、 再生対象のフレーム領域と非再生対象のフレーム領域が
混在する特殊再生を指示する指示手段と、 前記特殊再生が指示されたとき、前記再生対象のフレー
ム領域では各フレームの前記圧縮オーディオデータを順
次再生し、前記非再生対象のフレーム領域では各フレー
ムのヘッダ情報を読み取って当該ヘッダ情報に基づいて
後続フレームの先頭位置を判別し順次フレームを移行す
るように制御する再生制御手段と、 を備えることを特徴とする情報再生装置。 - 【請求項5】 前記特殊再生は、連続するS個のフレー
ムからなる前記再生対象のフレーム領域と、連続するM
個のフレームからなる前記非再生対象のフレームとが交
互に繰り返される早送り再生であることを特徴とする請
求項4に記載の情報再生装置。 - 【請求項6】 前記圧縮オーディオデータは、フレーム
毎に異なるビットレートが設定される可変ビットレート
方式に基づいて生成されることを特徴とする請求項4に
記載の情報再生装置。
Priority Applications (3)
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