JP2003006665A - 画像処理システム及びカーナビゲーションシステム - Google Patents
画像処理システム及びカーナビゲーションシステムInfo
- Publication number
- JP2003006665A JP2003006665A JP2001189278A JP2001189278A JP2003006665A JP 2003006665 A JP2003006665 A JP 2003006665A JP 2001189278 A JP2001189278 A JP 2001189278A JP 2001189278 A JP2001189278 A JP 2001189278A JP 2003006665 A JP2003006665 A JP 2003006665A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- pattern
- cpu
- image processing
- processing system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Navigation (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Abstract
上にパターンを見やすく描画することができる画像処理
システムを提供する。 【解決手段】 CPU(1)、描画制御部(8)及びフ
レームバッファ(FBM)を有し、描画制御部は、CP
Uからの描画コマンドに応答して、パターンを複数階調
で画素単位に規定する比率データと、パターンの背景を
規定する第1データと、パターンの単位色を規定する第
2データとに基づき、比率データが画素単位に規定する
階調で第1データに第2データをブレンドし、得られた
データを前記フレームバッファに書き戻す。比率データ
に従ったブレンド処理によりパターンと背景との境界部
分におけるギザギザが目立たなくなる。ブレンド処理を
実現するのにCPUはコマンドと比率データを与えれば
よく、負担が少ない。
Description
トマップフォントもしくはドットマトリクスフォント等
による文字情報などを重ねて表示するための画像処理に
関し、例えばカーナビゲーションシステムに適用して有
効な技術に関する。
マップフォントもしくはドットマトリクスフォントによ
る表示では、背景と文字の境界に表示画素の大きさに依
存してギザギザ(エイリアス)が発生し、文字が見えず
らくなる場合がある。これを解消しようとする技術とし
て、特開平5−40463号に、文字コードに応ずる文
字形状データに対し、ドット毎に、背景色と文字色との
境界部分を自動的に多階調化するようにブレンド処理を
行って、多階調文字を高速に生成する技術が提案されて
いる。
来技術では多階調文字情報を得るのにフォントデータを
読み込んでドット毎に背景色と文字色との境界部分を多
階調化するための演算を行なわなければならず、CPU
の負担が大きい。CPUがグラフィックプロセッサによ
る描画コマンドを発行する前にそのような多階調化のた
めのブレンド処理を行わなければならない。要するに、
CPUは、フォントの形状データをメモリから読み込
み、これに対して多階調化の演算を行い、演算結果はメ
モリのワークエリアに格納される。その後、CPUはグ
ラフィックプロセッサにその多階調データを用いる描画
コマンドを発行し、これに応答するグラフィックプロセ
ッサは、多階調化処理済のフォントデータを前記ワーク
エリアから読み込み、コマンドの指示に従ってフレーム
バッファに描画する。このように、背景に文字を表示す
るのに何回もメモリアクセスを行わなければならないこ
とが明らかにされた。
ることなく背景画面上にパターンを見やすく描画するこ
とができる画像処理システムを提供することにある。
化するような場合にもそこに重ねて表示する文字等との
境界がギザギザになることを比較的容易に軽減すること
ができるカーナビゲーションシステムを提供することに
ある。
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
される発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれ
ば下記の通りである。
レンド率をデータとして使用し、背景と文字等のパター
ンの色をブレンドして描画する特定の描画コマンド(ア
ンチ・エーリアス・フォント・コマンド)をCPUが発
行し、描画プロセッサなどの描画制御部がこれに応答す
る。描画制御部は、前記アンチ・エーリアス・フォント
・コマンドが起動されると、混色の度合い(混合比率)
を示す混合比率情報(a_value)のデータ(比率
データ)を、指定された場所からリードし、かつ指定さ
れた描画データ格納場所から描画データ(背景データ)
をリードして、指定されたパターンの色たとえば文字色
とリードしてきた描画データとを画素単位で対応する混
合比率情報を使用して混色し、混色したデータをフレー
ムバッファのような描画データ格納場所へ書き戻す。描
画プロセッサが行う前記描画データ(背景データ)に対
する処理はリード・モディファイ・ライトの処理になっ
ている。
は、例えば、文字の大きさ(例えば文字パターの高さ及
び幅、又はパターン矩形の2頂点或は4頂点など)、描
画データ格納場所(始点、2頂点、又は4頂点のメモリ
アドレスなどにより指示)、前記比率データの格納場所
(メモリアドレスや座標などにより指示)、文字色、及
び特定のコマンドコード等を含みむ。CPUがこの特定
の描画コマンド(アンチ・エーリアス・フォント・コマ
ンド)を発行することにより、描画制御部が、滑らかな
文字等のパターンを指定された描画データ格納場所に描
画することができる。
処理システムは、CPU(1)、描画制御部(8)及び
フレームバッファ(FBM)を有し、前記描画制御部
は、前記CPUから発行される特定の描画コマンドに応
答して、パターンを複数階調で画素単位に規定する比率
データ(10)と、前記パターンの背景を規定する第1
データ(11)と、前記パターンの単位色又は単位模様
を規定する第2データ(12)とに基づき、前記比率デ
ータが画素単位に規定する階調で前記第1データに前記
第2データを混合し、混合して得られたデータを前記フ
レームバッファに描画可能である。前記比率データは、
例えば、パターンの縁辺部と中央部とを複数階調で画素
単位に規定するようなデータである。
パターンと背景との境界部分の状態が決まる。当該境界
部分でパターンの単位色と背景の色がブレンドされるこ
とにより、前記境界部分にいおけるギザギザが目立たな
くなり、換言すれば境界線が滑らかになり、文字などの
パターンが見易くなる。そのようなブレンド処理を実現
するのにCPUは、そのまま描画プロセッサが描画可能
なところまで背景データとパターンデータを用いたブレ
ンド演算を負担しなくても済む。一方、描画部も其の演
算全てを負担し得なくてもよく、背景データのリード・
モディファイ・ライト動作において、比率データを用い
て前記第1データ(背景データ)に前記第2データを混
合し、混合して得られたデータをフレームバッファに書
き戻せばよい。
ォントコードに一対一対応されたフォントパターンに応
ずる複数画素分のデータであるのがよい。CPUは一切
比率データを生成する必要はが無く、CPUの処理負担
は激減する。
のコマンドコード、前記比率データの格納アドレス、前
記比率データが規定するパターンのエリアサイズ、前記
第1データの先頭アドレス、及び前記第2データを有す
る。CPUは処理順にそのような特定の描画コマンドを
コマンドリストとして、コマンドバッファ或はコマンド
FIFOに蓄積するだけで、描画部に必要な描画動作を
指示することができる。
前記フレームバッファ上のメモリアドレスである。ま
た、前記比率データの格納アドレスはワークエリア(T
XM)上のメモリアドレスである。このとき、前記フレ
ームバッファ及びワークエリアは、前記CPUと描画制
御部が共有する共通バス(5)とは異なるローカルバス
(6)を介して前記描画制御部に接続されたメモリ
(4)に割当てられてよい。描画制御部によるメモリア
クセスとCPUによるメモリアクセスが競合する頻度を
低減することができ、データ処理の高速化に寄与する。
前記フレームバッファ及びワークエリアを、前記CPU
と描画制御部が共有する共通バスに接続されたメモリ
(2)に割当ててもよい。この場合に前記競合によるロ
スを実質的に無視し得るほ並列ビット数の多い共通バス
を採用することが必要になる。この条件を満足できれ
ば、CPUが例えばCD−ROMドライブから比率デー
タをCPUのワークメモリに読み込み、ここからローカ
ルメモリに比率データを転送するようなメモリ間のデー
タ転送回数を減らすことができる。また、前記ローカル
バスに接続されたメモリ(4)にフレームバッファを割
当て、共通バスに接続されたメモリ(2)にワークエリ
アを割当ててよい。
記フレームバッファに格納したデータをディスプレイに
表示する制御を行う表示制御部(42)を有してよい。
また、データ処理システムは、CD−ROMなどの記録
媒体から前記比率データを読取って再生する記録情報再
生部(25)を有してよい。このとき、前記描画制御部
は前記記録情報再生部で再生された比率データを利用可
能である。前記CPUは、前記記録情報再生部で再生さ
れた比率データに対して欧文文字フォントに対するプロ
ポーショナル処理のようなパターン修飾処理を行っても
よい。描画制御部はパターン修飾処理された比率データ
をCPUから受け取って処理すればよい。
低解像度のディスプレイを用いるカーナビゲーションシ
ステムに着目する。カーナビゲーションシステムは、位
置検出部(26)と、前記位置検出部で検出した位置に
応ずる地図情報を表示部に表示させると共に表示した地
図情報に文字情報を重ねて表示させることが可能な制御
部と、を有する。前記制御部は、CPU(1)、描画制
御部(8)及びメモリ(2,4)を有する。前記描画制
御部は、前記CPUから発行される特定の描画コマンド
に応答して、パターンを複数階調で画素単位に規定する
比率データと、前記パターンの背景を規定する第1デー
タと、前記パターンの単位色又は単位模様を規定する第
2データとに基づき、前記比率データが画素単位に規定
する階調で前記第1データに前記第2データを混合し、
混合して得られたパターンデータを前記メモリに描画可
能である。前記比率データは、パターンの縁辺部と中央
部とを複数階調で画素単位に規定するデータであってよ
い。前記比率データは、フォントコードに一対一対応さ
れたフォントパターンに応ずる複数画素分のデータであ
っていよい。カーナビゲーションシステムのように比較
的低解像度のディスプレイを採用しても、地図上に、通
り名や番地を見やすく表示させることができる。
ステムの第1の例が描画処理系を中心に示される。画像
処理システムは、特に制限されないが、代表的に示され
たデータ処理ユニットとしてのCPU(central proces
sing unit)1、メインメモリ2、グラフィックプロセ
ッサ3、及びローカルメモリ4を有する。前記CPU
1、メインメモリ2及びグラフィックプロセッサ3はシ
ステムバス5を共有し、ローカルメモリ4はローカルバ
ス6を介してグラフィックプロセッサ3に接続される。
CPU1は実行すべき命令をフェッチして解読する命令
制御部と命令の解読結果等に従ってデータ演算及びアド
レス演算などを行う演算部を有する。メインメモリ2は
例えばSRAM(スタティック・ランダム・アクセス・
メモリ)から成り、CPU1のデータ一時記憶領域及び
アプリケーションプログラムなどの格納領域とされる。
CPU1のOS(オペレーティング・システム)は図示
を省略するリード・オンリ・メモリ(ROM)が保有し
ている。前記アプリケーションプログラムは図示を省略
するディスクドライブ装置等からメインメモリ2にダウ
ンロードされる。
(シンクロナス・ダイナミックRAM)から成り、フレ
ームバッファ領域FBM、後述する比率データ等の画像
処理の基礎データが格納されるテキスチャー領域TX
M、コマンド列が格納されるディスプレイリストのよう
なコマンドリスト領域CDMなどに用いられる。テキス
チャー領域TXM及びコマンドリスト領域CDMはワー
クエリアの一例とされる。
を有する。描画制御部8は、特に制限されないが、コマ
ンドリスト領域CDMに書込まれたコマンドを順次実行
してフレームバッファ領域FBMに対して画像データの
描画を行う。コマンドリスト領域CDMに対するコマン
ドリストの書込みは予めCPU1が行う。
演算機能を有する。この機能は、描画制御部8が特定の
描画コマンド、例えばアンチ・エーリアス・フォント・
コマンドを実行することにより実現される。
る。概略的には、文字パターン(ここではアルファベッ
トA)を複数階調で画素単位に規定する比率データ10
と、前記パターンの背景を規定する背景データ(第1デ
ータ)11と、前記パターンの単位色を規定するカラー
データ(第2データ)12とに基づき、前記比率データ
10が画素単位に規定する階調で前記背景データ11に
前記カラーデータ12を混合してデータを形成する画素
混色演算を行なう。この画素混色演算で得られた画像情
報13は、前記フレームバッファ領域FBM上から背景
データ11を読取ったエリアに書き戻し描画されること
になる。
ーンの縁辺部と中央部とを複数階調で画素単位に規定す
るようなデータである。これは、文字コード毎のフォン
トパターンに代えて利用されるデータとして把握するこ
とが可能である。例えば、フォントAに応ずる比率デー
タ10はアルファベットAの文字コードに対応されるデ
ータとして定義してもよい。図2の例では比率データは
4ビット/画素のデータ(値0〜値15)とされ、16
進表記で、H’0は背景データ100%、H’Fはカラ
ーデータ100%、H’8は背景データ50%とカラー
データ50%の混合を意味する。CPUは、フォント毎
に2値のフォントデータに基づいてその都度演算を行な
って比率データを取得する必要はない。文字フォントデ
ータの代わりにリムーバブルディスク或はROMで比率
データを提供し、予めローカルメモリ4の基礎データ領
域TXMにダウンロードしておけばよい。CPU1は一
切比率データを生成する必要は無く、CPU1の処理負
担は軽減される。
字色)12は、レッド、グリーン、ブルーの三原色に関
する16ビット/画素のトゥルーデータとされる。それ
らデータビット数は24ビット/画素であってもよい。
同様に、比率データ10のビット数も適宜増やしてもよ
いし、浮動小数点数を用いてもよい。
ッファ領域FBM上の文字を表示すべきエリアの背景の
データである。ローカルメモリ4のフレームバッファ領
域FBMから所要エリアのデータをリードして用いてよ
い。
ト毎の比率データ10を4ビット/画素の整数値(a_va
lue)、16ビット/画素のカラーデータの値をTCOLO
R、背景データの画素単位のデータを描画先データDsと
すると、背景データの対応画素に対して再描画する画素
データDdは、赤(red)、緑(green)、青(blue)の各成分
に対し、例えば、以下の近似式 Dd(red)≒(TCOLOR(red)*a_value)/15+Ds(red)*(1
5−a_value))/15 Dd(green)≒(TCOLOR(green)*a_value)/15+Ds(gree
n)*(15−a_value))/15 Dd(blue)≒(TCOLOR(blue)*a_value)/15+Ds(blue)*
(15−a_value))/15 としてよい。記号*は乗算を意味する。
ればならない。これを16で除算即ち4ビットシフト演
算で済むようにするには、 (1)a_value=15のとき Dd(red)=TCOLOR(red)、Dd(green)=TCOLOR(green)、Dd
(blue)=TCOLOR(blue) (2)0≦ a_value<15のとき、 Dd(red)≒(TCOLOR(red)*a_value)/16+Ds(red)*(1
6−a_value))/16 Dd(green)≒(TCOLOR(green)*a_value)/16+Ds(gree
n)*(16−a_value))/16 Dd(blue)≒(TCOLOR(blue)*a_value)/16+Ds(blue)*
(16−a_value))/16 の、近似式を採用してもよい。
ト・コマンドが例示される。このコマンドは、コマンド
コード(anti-alias font command)、比率データ(例
えばa_valueデータ)格納アドレス(AADR)、文字
幅(TDW)、文字高さ(TDH)、ディスティネーシ
ョンX座標(DX)、ディスティネーションY座標(D
Y)、及び文字色を指定するカラーデータ(TCOLO
R)を含む。前記文字幅(TDW)及び文字高さ(TD
H)は比率データ10によって特定されるパターンが現
す文字の大きさであり、高さ及び幅の代わりにパターン
矩形の2頂点或は4頂点の相対座標で特定してもよい。
前記ディスティネーションX座標(DX)及びディステ
ィネーションY座標(DY)は背景データの格納場所、
即ち、描画データの格納場所であり、エリアの2頂点又
は4頂点のメモリアドレスなどにより指定してもよい。
(polygon4B)が例示される。前記アンチ・エーリアス
・フォント・コマンドとの相異は、比率データ(例えば
a_valueデータ)の代わりに2値の文字データ(文字フ
ォントデータ)を利用する点である。
を実行して得られる文字パターンが例示される。背景と
文字との境界部分にはギザギザが目立っている。
フォント・コマンドを実行してフレームバッファ領域F
BMに得られるパターンが例示される。このアンチ・エ
ーリアス・フォント・コマンドでは、a_valueデータ
(比率データ)にしたがって、パターンと背景との境界
部分の状態が決まる。当該境界部分でパターンの単位色
(TCOLOR)と背景の色がブレンドされることにより、前
記境界部分にいおけるギザギザが目立たなくなり、換言
すれば境界線が滑らかになり、文字などのパターンが見
易くなる。
PU1は、そのまま描画プロセッサ3が描画可能なとこ
ろまで背景データとパターンデータを用いたブレンド演
算を負担しなくても済む。一方、描画制御部8もその演
算全てを負担しなくてもよく、背景データのリード・モ
ディファイ・ライト動作において、既に生成されている
比率データ10を用いて前記背景データ11に前記カラ
ーデータ12を混合して画像データを形成して、フレー
ムバッファ領域FBMに書き戻せばよい。
前記アンチ・エーリアス・フォント・コマンドを実行す
るための動作を全体的に説明する。CPU1はアンチ・
エーリアス・フォント・コマンドのコマンド列をローカ
ルメモリ4のコマンドリスト領域CDMに書込む。メイ
ンメモリ2に書込んでおくことも可能である。その後、
CPU1はそのコマンド列を格納したアドレスを描画制
御部8に与えてコマンド実行を指示する。描画制御部8
は、指示されたアドレスからコマンド列をロードする。
コマンド列で指定されたコマンドコードがanti-alias f
ont commandの場合、コマンド列で指定されたa_valueデ
ータが格納されているローカルメモリ4の基礎データ領
域TXMからa_valueデータをリードし、また、コマン
ド列で指定されたローカルメモリ4上のフレームバッフ
ァ領域FBMから描画データ(背景色)をリードする。
そして、リードしてきた描画データ(背景データ)とコ
マンド列で指定された文字色(TCOLOR)を対応するa_va
lueデータを使用して画素混色演算を行なう。混色演算
されたデータは、先ほど描画データ(背景データ)をリ
ードしてきた描画データ格納場所へ書き戻される。
タ領域に割当てられるメモリを4をメインメモリ2とは
別に持ち、システムバス5とは異なるローカルバス6を
介してグラフィックプロセッサ3に接続する構成を採用
しているから、描画制御部8によるメモリアクセスとC
PU1によるメモリアクセスが競合する頻度を低減する
ことができ、データ処理の高速化に寄与する。尚、ロー
カルメモリ4を備えたシステムであっても、コマンド列
や比率データをメインメモリ2に保持したまま利用する
ようにしてもよい。要するに、フレームバッファをロー
カルメモリ4に割当て、ワークエリアをメインメモリ2
に割当ててもよい。この場合にはコマンド列や比率デー
タをローカルメモリ4に転送する処理を省くことができ
る。
第2の例が示される。図1との相違点はFIFOバッフ
ァ20を有するグラフィックプロセッサ3を採用したこ
とである。図7の構成において、FIFOバッファ20
はコマンド列やa_valueデータのような比率データの一
時的な格納に利用される。図7において、CPU1はア
ンチ・エーリアス・フォント・コマンドのコマンド列を
FIFOバッファ20へ転送し、a_valueデータの格納
場所をFIFOバッファ20に指定した場合は、FIF
Oバッファ20にa_valueデータを転送する。描画制御
部8は、FIFOバッファ20からコマンド列をリード
する。コマンド列で指定されたコマンドコードがアンチ
・エーリアス・フォント・コマンドのコマンドコード
(anti-alias font command)の場合、コマンド列で指
定されたa_valueデータが格納されている領域(FIF
Iバッファ20)からa_valueデータをリードし、ま
た、コマンド列で指定された描画データ格納場所(ロー
カルメモリ4のフレームバッファ領域FBM)から描画
データ(背景データ)をリードする。そして、描画デー
タ(背景データ)とコマンド列で指定された文字色(TC
OLOR)を対応するa_valueデータを使用して画素混色演
算する。演算結果は、先ほど描画データ(背景データ)
をリードしてきた描画データ格納場所であるフレームバ
ッファ領域FBMへ書き戻される。
対する専用のバッファとしてもよい。このとき、a_valu
eデータに代表される比率データはローカルメモリ4の
テキスチャ領域TXM、又はシステムメモリ2に格納し
てよい。
第3の例が示される。図1との相違点はローカルメモリ
4を利用し得ないようにしたことである。前記フレーム
バッファ領域FBM、テキスチャー領域TXM、コマン
ドリスト領域CDMはメインメモリ2に割当てられる。
この場合には、メインメモリ2に対するCPU1のアク
セスとグラフィックプロセッサ3のアクセスとの競合に
よるロスを実質的に無視し得るほど並列ビット数の多い
システムバス5を採用することが必要になる。ローカル
メモリ4を用いなければ、CPU1が例えばCD−RO
Mドライブから比率データをCPU1のメインメモリ2
に読み込み、ここからローカルメモリ4に比率データを
転送するような、メモリ間のデータ転送回数を減らすこ
とが可能になる。
第4の例が示される。図7で説明したFIFOバッファ
20を有する画像処理システムにおいてもローカルメモ
リ4を廃止することが可能である。この場合、前記フレ
ームバッファ領域FBMはメインメモリ2に割当てら
れ、コマンド列や比率データはFIFOバッファ20に
保持される。
の更に詳しい第5の例が示される。同図に示される構成
は図1の更に詳細な構成と位置付けることができる。ア
ドレス、データ及び制御信号の各信号線を含むシステム
バス5には、代表的に示されたCPU(中央処理装置で
あるがマイクロプロセッサ又はマイクロコンピュータで
あってもよい)1、メモリ2、及びグラフィックプロセ
ッサ3が結合されている。前記メモリ2はCPU1の作
業領域若しくはデータ一時記憶領域として利用される所
謂メインメモリ(システムメモリとも称する)を構成す
る。前記CPU1とグラフィックプロセッサ3の夫々
は、単結晶シリコンのような1個の半導体基板に形成さ
れて、別々に半導体集積回路化されている。
ビゲーションシステムに適用される場合、前記システム
バス5には、特に制限されないが、ATAPI(ATA At
tachment Packet Interface)インタフェース回路23
及びシリアルインタフェース回路24などが結合され
る。ATAPIインタフェース回路23には地図データ
等をアクセスするためのディスクドライブユニット25
が接続される。シリアルインタフェース回路24にはG
PS(Global Positioning System)受信部のような位
置検出回路26が接続される。位置検出回路26には図
示を省略するGPSアンテナ等が接続される。図1の説
明より明らかな如く、カーナビゲーションシステムのよ
うに比較的低解像度のディスプレイを採用しても、地図
上に、通り名や番地を見やすく表示させることができ
る。
ンタネットテレビに適用される場合、前記システムバス
5には図示を省略するモデム若しくはターミナルアダプ
タなどが接続される。
比率データを格納したCD−ROMを装着すれば、CP
U1の制御で其の比率データをメインメモリ2に読み込
むことが可能である。読み込んだ比率データはユニファ
イドメモリとしての前記ローカルメモリ4のテキスチャ
ー領域TXMに転送しておけばよい。このとき、前記C
PU1は、ディスクドライブユニット25で再生されて
読み込んだ比率データに対して、欧文文字フォントに対
するプロポーショナル処理のようなパターン修飾処理を
行ってもよい。前記ローカルメモリ4のテキスチャー領
域TXMには、パターン修飾処理された比率データを格
納するようにしてもよい。
スト領域CDMにコマンド列としてのディスプレイリス
トを書き込む。前記グラフィックプロセッサ3は、ロー
カルメモリ4のディスプレイリストから順番にコマンド
をリードして解読し、コマンド解読結果に従って画像デ
ータやフォントデータをローカルメモリ4のフレームバ
ッファ領域FBMに描画するための制御を行い、また、
ローカルメモリ4のフレームバッファ領域FBMに描画
された画素データを表示走査のタイミングに同期して走
査方向に読み出す表示制御などを行なう。
ロセッサ3から出力される画像データは、特に制限され
ないが、1画素18ビットのディジタルRGBデータ3
0とされる。ディジタルRGBデータ30はD/Aコン
バータ31でアナログRGB信号32に変換される。ま
た、ディジタルRGBデータ30はミキサ(MIX)3
4で外部ビデオ信号33と合成可能にされ、ミキサ34
の出力信号はディジタルビデオエンコーダ35でNTS
C規格に準拠したテレビジョン信号としてのアナログN
TSC信号36にアナログ変換される。図10に示され
るディスプレイ37がVGA(Video Graphics Array)
又はSVGA(Supper VGA)等のアナログモニタである
場合、前記アナログRGB信号32が当該モニタに供給
される。ディスプレイ37がテレビジョンセットのモニ
タである場合にはアナログNTSC信号36が当該モニ
タに供給される。また、ディスプレイ37がナビゲーシ
ョンシステムのディジタルモニタである場合には当該モ
ニタにはディジタルRGB信号が直接供給される。尚、
前記D/Aコンバータ31をグラフィックプロセッサ3
に内蔵させれば、半導体集積回路化されたグラフィック
プロセッサ3の外部端子(ピン)数削減に効果的であ
る。
の一例が示される。グラフィックプロセッサ3は、描画
制御部を構成するレンダリングユニット40及びレンダ
リングバッファ41と、表示制御部を構成するディスプ
レイユニット42及びディスプレイバッファユニット4
3とを有する。前記ディジタルRGBデータ30はディ
スプレイユニット42からI/Oバッファ44を介して
外部に出力される。CPU1とのインタフェース制御は
CPUインタフェースユニット45が行い、前記ローカ
ルメモリ4に対する外部インタフェース制御はメモリイ
ンタフェースユニット46が行なう。前記CPU1は前
記システムバス5を介してI/Oバッファ47に接続さ
れ、前記ローカルメモリ4はI/Oバッファ48に接続
される。CLK0はグラフィックプロセッサ3の動作基
準クロック信号であり、CLK1は垂直同期信号、水平
同期信号及びドットクロック信号などを総称する表示タ
イミング信号である。クロックパルスジェネレータ(C
PG0)55はクロック信号を分周したりして各種内部
同期信号を形成する。クロックパルスジェネレータ(C
PG1)56は前記表示タイミング信号に基づいてディ
スプレイユニット42などの表示制御系をディスプレイ
に同期させる内部タイミング信号を形成する。
外部のローカルメモリ4とレンダリングユニット40と
の間のバッファとされ、ローカルメモリ4のフレームバ
ッファに対するリード・ライトデータ、ローカルメモリ
4から読み出されたコマンド、そしてローカルメモリ4
から読み出された比率データなどを一時的に格納する。
前記ディスプレイバッファユニット43はローカルメモ
リ4とディスプレイユニット42との間のバッファとさ
れ、ローカルメモリ4のフレームバッファ領域から読み
出された画像情報を一時的に格納してディスプレイユニ
ット42に渡す。更にディスプレイバッファユニット4
3はカラーパレット43Aを有し、1画素8ビットの画
像データを1画素16ビットの画像データに変換する。
前記CPUインタフェースユニット45はDMA(ダイ
レクト・メモリ・アクセス)制御回路45A及びデータ
フォーマット変換回路45Bなどを有する。データフォ
ーマット変換回路45Bはディジタルビデオフォーマッ
トYUV(Yは輝度、U/Vは色差成分)又はナビゲー
ションシステム用のディジタルビデオフォーマットΔY
UVをRGB(レッド、グリーン、ブルー)フォーマッ
トのデータに変換する回路である。
レンダリングユニット40、ディスプレイバッファニッ
ト43及びI/Oバッファ47はCPUデータバス50
を共有し、CPU1からI/Oバッファ47に供給され
たアドレス信号はCPUアドレスバス51を介してCP
Uインタフェースユニット45、レンダリングユニット
40及びディスプレイバッファニット43に供給され
る。これによってCPU1はCPUインタフェースユニ
ット45のDMA制御回路45A、レンダリングユニッ
ト40及びディスプレイバッファユニット43のカラー
パレット43Aなどに対する制御情報の初期設定等を行
なうことができる。
レンダリングバッファユニット41、ディスプレイバッ
ファニット43及びI/Oバッファ48は、メモリデー
タバス52を共有し、CPUインタフェースユニット4
5又はレンダリングバッファユニット41から出力され
るアドレス信号はメモリアドレスバス53を介してメモ
リインタフェースユニット46に供給され、これに基づ
いてメモリインタフェースユニット46はローカルメモ
リ4に対するインタフェース制御を行なう。
グバッファユニット41、メモリデータバス52、メモ
リアドレスバス53及びメモリインタフェースユニット
46を介してローカルメモリ4に対するリード・ライト
を行なう。ローカルメモリ4のフレームバッファ領域か
らディスプレイバッファユニット43への画像データの
転送は、特に制限されないが、DMA制御回路45Aが
行なう。
マンドリストや比率データの書き込みはDMA制御回路
45AがCPU1による初期設定に従ってメモリアドレ
スバス53及びメモリデータバス52を介して行なうこ
とができる。
行する描画コマンドの一覧が示される。前記ブレンド演
算処理を行なうアンチ・エイリアス・フォント・コマン
ドはAAFCとされ、4頂点面描画の一種とされる。描
画コマンドは図13に例示されるようにコマンドコード
と描画属性情報を有する。描画属性情報は図3で説明し
た文字幅(TWD)などの情報である。
形態に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更可能であることは言うまでもない。
ァイドメモリ4を用いたが、フレームバッファとテクス
チャー領域として別々のメモリを割当てるようにしても
よい。また、比率データによる混合率は図2の場合の3
種類に限定されず、適宜変更可能である。また、比率デ
ータを用いたブレンド演算手法は図2に基づいて説明し
た方法に限定されず、近時誤差に応じて種々の演算手法
の中から適当な方法を採用すればよい。また、比率デー
タは文字パターンに限らず、記号、図形、模様などのパ
ターンであってもよい。
なされた発明をその背景となった利用分野であるインタ
ネットテレビやナビゲーションシステムに適用した場合
について説明したが、本発明はそれに限定されるもので
はなく、ゲーム機や携帯電話機など、画像処理を要する
機器、特に低解像度ディスプレイを備えた電子機器に広
く適用することができる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
レンド率をデータとして使用する。背景と文字等のパタ
ーンの色をブレンドして描画する特定の描画コマンドを
CPUが発行する。このコマンドに応答する描画制御部
は、混色の度合い(混合比率)を示す比率データを指定
された場所からリードし、かつ指定された描画データ格
納場所から背景データをリードして、指定されたパター
ンの色とリードしてきた描画データとを画素単位で対応
する混合比率の情報を使用して混色し、混色したデータ
をフレームバッファのような描画データ格納場所へ書き
戻す、という演算処理を行なう。比率データにしたがっ
て、パターンと背景との境界部分の状態が決まるから、
当該境界部分でパターンの単位色と背景の色がブレンド
されることにより、前記境界部分にいおけるギザギザが
目立たなくなり、境界線が滑らかになり、文字などのパ
ターンが見易くなる。そのようなブレンド処理を実現す
るのにCPUは、そのまま描画プロセッサが描画可能な
ところまで背景データとパターンデータを用いたブレン
ド演算を負担しなくても済む。要するに、ブレンド処理
を実現するのにCPUはコマンドと比率データを与えれ
ばよく、負担が少ない。一方、描画部も其の演算全てを
負担し得なくてもよく、背景データのリード・モディフ
ァイ・ライト動作において、比率データを用いて前記第
1データ(背景データ)に前記第2データを混合してパ
ターンデータを形成して、フレームバッファに書き戻せ
ばよい。したがって、CPUに殆ど負担をかけることな
く背景画面上にパターンを見やすく描画することができ
る。
ように比較的低解像度のディスプレイを採用しても、地
図上に、通り名や番地を見やすく表示させることができ
る。
画処理系を中心に示すブロック図である。
る。
示する説明図である。
を例示する説明図である。
られる画像情報を例示する説明図である。
ドを実行してフレームバッファに得られる画像情報を例
示する説明図である。
すブロック図である。
すブロック図である。
すブロック図である。
第5の例を示すブロック図である。
ク図である。
ドの一覧を例示する説明図である。
説明図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 CPU、描画制御部及びフレームバッフ
ァを有し、前記描画制御部は、前記CPUから発行され
る特定の描画コマンドに応答して、パターンを複数階調
で画素単位に規定する比率データと、前記パターンの背
景を規定する第1データと、前記パターンの単位色又は
単位模様を規定する第2データとに基づき、前記比率デ
ータが画素単位に規定する階調で前記第1データに前記
第2データを混合し、混合して得られたデータを前記フ
レームバッファに描画可能であることを特徴とする画像
処理システム。 - 【請求項2】 前記比率データは、パターンの縁辺部と
中央部とを複数階調で画素単位に規定するデータである
ことを特徴とする請求項1記載の画像処理システム。 - 【請求項3】 前記比率データは、フォントコードに一
対一対応されたフォントパターンに応ずる複数画素分の
データであることを特徴とする請求項1又は2記載の画
像処理システム。 - 【請求項4】 前記特定の描画コマンドは、特定のコマ
ンドコード、前記比率データの格納アドレス、前記比率
データが規定するパターンのエリアサイズ、前記第1デ
ータの先頭アドレス、及び前記第2データを有するもの
であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記
載の画像処理システム。 - 【請求項5】 前記第1データの先頭アドレスは前記フ
レームバッファ上のメモリアドレスであることを特徴と
する請求項4記載の画像処理システム。 - 【請求項6】 前記比率データの格納アドレスはワーク
エリア上のメモリアドレスであることを特徴とする請求
項5記載の画像処理システム。 - 【請求項7】 前記フレームバッファ及びワークエリア
は、前記CPUと描画制御部が共有する共通バスとは異
なるローカルバスを介して前記描画制御部に接続された
メモリに割当てられて成るものであることを特徴とする
請求項6記載の画像処理システム。 - 【請求項8】 前記フレームバッファ及びワークエリア
は、前記CPUと描画制御部が共有する共通バスに接続
されたメモリに割当てられて成るものであることを特徴
とする請求項6記載の画像処理システム。 - 【請求項9】 前記フレームバッファは、前記CPUと
描画制御部が共有する共通バスとは異なるローカルバス
を介して前記描画制御部に接続されたメモリに割り当て
られ、上記ワークエリアは、前記CPUと描画制御部が
共有する共通バスに接続されたメモリに割り当てられて
成るものであることを特徴とする請求項6記載の画像処
理システム。 - 【請求項10】 前記描画制御部が前記フレームバッフ
ァに格納したデータをディスプレイに表示する制御を行
う表示制御部を有して成るものであることを特徴とする
請求項3記載の画像処理システム。 - 【請求項11】 前記比率データを記録した記録媒体か
ら前記比率データを読取って再生する記録情報再生部を
有し、前記描画制御部は前記記録情報再生部で再生され
た比率データを利用可能であることを特徴とする請求項
10記載の画像処理システム。 - 【請求項12】 前記CPUは、前記記録情報再生部で
再生された比率データに対してパターン修飾処理を可能
にされて成るものであることを特徴とする請求項11記
載の画像処理システム。 - 【請求項13】 位置検出部と、前記位置検出部で検出
した位置に応ずる地図情報を表示部に表示させると共に
表示した地図情報に文字情報を重ねて表示させることが
可能な制御部と、を有するカーナビゲーションシステム
であって、前記制御部は、CPU、描画制御部及びメモ
リを有し、前記描画制御部は、前記CPUから発行され
る特定の描画コマンドに応答して、パターンを複数階調
で画素単位に規定する比率データと、前記パターンの背
景を規定する第1データと、前記パターンの単位色又は
単位模様を規定する第2データとに基づき、前記比率デ
ータが画素単位に規定する階調で前記第1データに前記
第2データを混合し、混合して得られたデータを前記メ
モリに描画可能であることを特徴とするカーナビゲーシ
ョンシステム。 - 【請求項14】 前記比率データは、パターンの縁辺部
と中央部とを複数階調で画素単位に規定するデータであ
ることを特徴とする請求項13記載のカーナビゲーショ
ンシステム。 - 【請求項15】 前記比率データは、フォントコードに
一対一対応されたフォントパターンに応ずる複数画素分
のデータであることを特徴とする請求項13又は14記
載のカーナビゲーションシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001189278A JP4307763B2 (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | 画像処理システム及びカーナビゲーションシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001189278A JP4307763B2 (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | 画像処理システム及びカーナビゲーションシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003006665A true JP2003006665A (ja) | 2003-01-10 |
JP4307763B2 JP4307763B2 (ja) | 2009-08-05 |
Family
ID=19028231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001189278A Expired - Fee Related JP4307763B2 (ja) | 2001-06-22 | 2001-06-22 | 画像処理システム及びカーナビゲーションシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4307763B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003066942A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-05 | Denso Corp | ナビゲーション装置 |
WO2004093043A1 (ja) * | 2003-04-15 | 2004-10-28 | Fujitsu Limited | 描画装置および表示制御装置 |
JP2006185259A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Seiko Epson Corp | 情報処理装置および情報処理方法 |
JP2007121735A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Kyocera Corp | データ表示装置およびデータ表示方法 |
JP2008070535A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 表示制御装置 |
JP2008198065A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Yamaha Corp | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
JP2008249977A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Seiko Epson Corp | 電気光学表示装置の描画回路、電気光学表示装置の描画方法、電気光学表示装置及び電子機器 |
JP2009093669A (ja) * | 2004-12-15 | 2009-04-30 | Seiko Epson Corp | 情報処理装置および情報処理方法 |
-
2001
- 2001-06-22 JP JP2001189278A patent/JP4307763B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003066942A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-05 | Denso Corp | ナビゲーション装置 |
WO2004093043A1 (ja) * | 2003-04-15 | 2004-10-28 | Fujitsu Limited | 描画装置および表示制御装置 |
US7554554B2 (en) | 2003-04-15 | 2009-06-30 | Fujitsu Microelectronics Limited | Rendering apparatus |
JP2009093669A (ja) * | 2004-12-15 | 2009-04-30 | Seiko Epson Corp | 情報処理装置および情報処理方法 |
JP4743263B2 (ja) * | 2004-12-15 | 2011-08-10 | セイコーエプソン株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法 |
JP2006185259A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Seiko Epson Corp | 情報処理装置および情報処理方法 |
JP4617879B2 (ja) * | 2004-12-28 | 2011-01-26 | セイコーエプソン株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法 |
JP2007121735A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Kyocera Corp | データ表示装置およびデータ表示方法 |
JP2008070535A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 表示制御装置 |
JP2008198065A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Yamaha Corp | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
JP2008249977A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Seiko Epson Corp | 電気光学表示装置の描画回路、電気光学表示装置の描画方法、電気光学表示装置及び電子機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4307763B2 (ja) | 2009-08-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3240821B2 (ja) | 高機能画像メモリlsi及びそれを用いた表示装置 | |
US5969728A (en) | System and method of synchronizing multiple buffers for display | |
JP4234217B2 (ja) | サイズ変更ビットブロック転送処理の一部として透過イネーブルビットの埋込みを行うシステム、装置および方法 | |
EP0071725B1 (en) | Method for scrolling text and graphic data in selected windows of a graphic display | |
JPS6323553B2 (ja) | ||
JPH08241070A (ja) | マルチメディア・ワークステーションにおける選択情報保護装置 | |
US20080165200A1 (en) | Hardware Background Tile Generation | |
US20080198170A1 (en) | System and method for dma controlled image processing | |
JP2003515766A (ja) | ハンドヘルドlcd素子に高い色解像度を表示するための方法および装置 | |
US7525550B2 (en) | Controller driver, mobile terminal using the same, and display panel driving method | |
JP4307763B2 (ja) | 画像処理システム及びカーナビゲーションシステム | |
JPS6321212B2 (ja) | ||
JP2002185978A (ja) | 携帯用移動電話機のカラーディスプレイ駆動装置 | |
US5590254A (en) | Displaying multiple video streams using a bit map and a single frame buffer | |
US20060092163A1 (en) | Rendering images on a video graphics adapter | |
JPS62502429A (ja) | 映像表示装置 | |
JP3017882B2 (ja) | 表示制御システム | |
JPH03132793A (ja) | デイスプレイ・システム | |
JP3704999B2 (ja) | 表示装置及び表示方法 | |
JP3533197B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP3603792B2 (ja) | 画像メモリlsi及びそれを用いた画像表示装置 | |
JP3812361B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JP2576029B2 (ja) | 表示制御装置 | |
JP5084132B2 (ja) | 画像データ出力装置、及び、画像データ出力方法 | |
JPH07175429A (ja) | フラットパネルディスプレイの表示制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20050315 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060522 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081118 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090217 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090317 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090428 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090430 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140515 Year of fee payment: 5 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |