JP2003006344A - 医療情報提供方法、受診申し込み受付け方法、病医院薬局連携方法、服薬履歴情報提供方法、医薬品流通方法、医薬品発注方法、医薬品配送方法及び医薬品代金決済方法 - Google Patents

医療情報提供方法、受診申し込み受付け方法、病医院薬局連携方法、服薬履歴情報提供方法、医薬品流通方法、医薬品発注方法、医薬品配送方法及び医薬品代金決済方法

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JP2003006344A
JP2003006344A JP2001188350A JP2001188350A JP2003006344A JP 2003006344 A JP2003006344 A JP 2003006344A JP 2001188350 A JP2001188350 A JP 2001188350A JP 2001188350 A JP2001188350 A JP 2001188350A JP 2003006344 A JP2003006344 A JP 2003006344A
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勲 矢野
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 地域社会に対する医療情報の提供、病医院・
調剤薬局の相互連携、コスト管理支援を実現する。 【解決手段】 医療用医薬品をデータベース化し、処方
量制限などを付帯して病医院に提供する医薬品データベ
ース提供段階と、病医院の医師がデータベースを参照し
て処方箋データを作成したのを受けて、処方箋データ4
を調剤薬局に送信する処方箋データ送信段階とを有す
る。コンピュータネットワークを介して顧客の服薬履歴
情報を提供する服薬履歴情報提供方法であって、顧客が
コンピュータネットワークを介して実際に投薬された情
報をストックしてその顧客の服薬履歴として管理する服
薬履歴情報管理段階と、アクセス者が正当権限を有する
か否かを判断するアクセス権判断段階と、アクセス者に
対してその顧客の服薬履歴情報6を表示する服薬履歴情
報表示段階とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、情報通信ネット
ワーク(インターネット又は携帯電話ネットワーク)を
介して地域社会に対する医療情報の提供、病医院・調剤
薬局の相互連携、コスト管理支援を実現する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】 従来、インターネット上で掲載される
健康情報は、全国の不特定多数のユーザを対象とした最
大公約数的な情報内容であった。インターネットで病医
院の場所を示すもの、診療科目や診療時間を示すものが
あった。服薬履歴に関しては図1に示すような「お薬手
帳」というものが渡される例があった。調剤薬局ではレ
セプト(患者に渡す処方薬の説明と価格明細書)を発行
する機能と在庫管理機能を併せ持つレセプトコンピュー
タを導入しているケースがある。流通においては、医薬
品卸業者の自社配送ないし委託運送業者による配送がな
されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 従来のやり方では、
特定の地域に特化した健康情報の提供が難しかった。例
えば葛飾区内で流行している風邪の症状や学校の学級閉
鎖に関する最新情報などを提供することが難しかった。
また、病医院の位置は分かっても調剤薬局の情報がわか
らなかった。医薬情報に関して病医院と調剤薬局の連携
をコンピュータネットワークを用いて行うところまでは
至っていなかった。また、調剤薬局ではコンピュータを
導入しているもののそのコンピュータへの医薬品情報の
入力を自ら手入力で行わなければならなかった。医薬品
卸業者からの配送は木目細かさに欠ける点があった。
【0004】 本発明の発明者は、これらの点につい
て、特定地域内のコンピュータネットワークを構築する
ことによって改善が可能であると考えた。
【0005】 本発明の目的は、地域社会に対する医療
情報の提供、病医院・調剤薬局の相互連携、コスト管理
支援を実現する方法を情報通信ネットワークを利用して
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決すべ
く、本発明に係る医療情報提供方法は、コンピュータネ
ットワークを介して特定地域内の医療情報を提供する医
療情報提供方法であって、特定地域内の病院、医院、薬
局などの間でやり取りされる情報から統計処理に必要な
情報を取得する情報取得段階と、該情報取得段階にて得
られた情報に基づいてその特定地域に特化した健康情報
を得る統計処理を実行する統計処理段階と、該統計処理
段階に得られた統計結果をネットワークアクセス者の求
めに応じて表示する統計結果表示段階とを有するもので
ある。
【0007】 また、本発明に係る受診申し込み受付け
方法は、コンピュータネットワークを介して病医院の受
診希望者が受診及び医薬の受け取りを申し込む受診申し
込み受付け方法であって、ネットワークアクセス者に対
して所望の地域内の病医院及び調剤薬局の位置情報を含
む情報を地図とともに示す病医院薬局情報表示段階と、
該病医院薬局情報表示段階にて表示された病医院及び調
剤薬局のうち前記ネットワークアクセス者の選定した病
医院及び調剤薬局に受診申し込み情報及び投薬希望の申
し込み情報を送信する受診申し込み情報送信段階と、該
受診申し込み情報送信段階にて送信された情報が前記病
医院及び薬局に送られた旨を前記ネットワークアクセス
者に通知する受診申し込み情報受領通知段階とを有する
ものである。
【0008】 本発明に係る病医院薬局連携方法は、コ
ンピュータネットワークを介して特定地域内の病医院及
び調剤薬局の連携を図る病医院薬局連携方法であって、
多数の医療用医薬品をデータベース化し、処方量制限な
どのセーフティ機能を付帯して病医院に提供する医薬品
データベース提供段階と、病医院の医師が該医薬品デー
タベース提供段階におけるデータベースを参照して処方
箋データを作成したのを受けて該処方箋データを調剤薬
局に送信する処方箋データ送信段階とを有するものであ
る。
【0009】 本発明に係る服薬履歴情報提供方法は、
コンピュータネットワークを介して顧客の服薬履歴情報
を提供する服薬履歴情報提供方法であって、顧客がコン
ピュータネットワークを介して受診又は投薬希望をした
結果、実際に投薬された情報をストックしてその顧客の
服薬履歴として管理する服薬履歴情報管理段階と、参照
を求めるアクセスがある場合に、そのアクセス者が正当
権限を有するか否かを判断するアクセス権判断段階と、
該アクセス権判断段階で正当性を認める場合に、そのア
クセス者に対してその顧客の服薬履歴情報を表示する服
薬履歴情報表示段階とを有するものである。
【0010】 本発明に係る医薬品流通方法は、コンピ
ュータネットワークを介して地域内の医薬品流通を管理
する医薬品流通方法であって、調剤薬局のレセプト発行
管理情報と在庫管理情報を把握する過不足情報収集段階
と、該過不足情報収集段階で得られた情報に基づいて流
通量の予測を立てる流通量予測段階と該流通量予測段階
で得られた予測結果に基づいて配送計画を立てる配送計
画段階とを有するものである。
【0011】 本発明に係る医薬品発注方法は、コンピ
ュータネットワークを介して調剤薬局が医薬品卸業者に
医薬品を発注する医薬品発注方法であって、病医院から
前記コンピュータネットワークを介して送られてくる処
方箋データに基づいてレセプトを発行するレセプト発行
段階と、該レセプト発行段階にて発行されたレセプト発
行情報に連携して在庫情報を管理する在庫管理段階と、
該在庫管理段階にて得られた在庫情報に基づいて医薬品
の発注をする医薬品発注段階とを有するものである。
【0012】 本発明に係る医薬品配送方法は、コンピ
ュータネットワークを介して医薬品の配送を支援する医
薬品配送方法であって、特定地域内の病医院・調剤薬局
からの医薬品発注情報を取りまとめる発注情報取りまと
め段階と、該発注情報取り纏め段階にて取りまとめた情
報に基づいて医薬品卸業者に共同発注をする共同発注段
階とを有し、医薬品卸業者から納入された医薬品を配送
するものである。
【0013】 本発明に係る医薬品代金決済方法は、コ
ンピュータネットワークを介して医薬品代金決済方法で
あって、コンピュータネットワークを通じて医薬品を受
注する医薬品受注段階と、該医薬品受注段階で受注した
医薬品を発注元に近いコンビニエンスストアに配達し、
当該コンビニエンスストアに発注者が取りに行った際に
医薬品の代金を電子決済する電子決済段階とを有するも
のである。
【0014】
【発明の実施の形態】 以下、図面を参照しつつ、本発
明の実施形態について説明する。図12は、本発明に用
いるハードウェア構成を示す概念図である。2台のサー
バ21と22が設けられ、それぞれBtoC用メインサ
ーバ21、BtoB用メインサーバ22として用いられ
る。BtoC用メインサーバ21は、主に一般顧客(末
端需要者、患者)からのアクセスに対して対応するサー
バであり、BtoB用メインサーバ22は、主に病院又
は医院、調剤薬局からのアクセスに対応するサーバであ
る。これら2台のサーバとパーソナルコンピュータPC
11,12,13,14,15.16はネットワークを
構成し、データベース31,32はそのネットワーク上
に設けられる。データベース31には、病院・薬局マッ
プ(所在地情報)、服薬履歴情報、健康情報などが格納
される。データベース32にはレセプト情報、発注情
報、処方箋情報、医薬品情報などが格納される。そし
て、それぞれのサーバは、PBX及びファイアウォール
を介して公開されたコンピュータネットワーク(例えば
インターネット)に接続される。このようにしてサーバ
21,22は一般顧客、病院・薬局からアクセス可能と
なる。
【0015】 図13は、医療情報提供処理の際のサー
バ21の動作を示すフローチャートである。本発明で
は、例えば東京都葛飾区青戸1丁目といった町内に位置
する病院(医院)と調剤薬局との間の連携を目指すもの
であるが、それらの間での処方箋情報のやり取りなどが
データベース上に蓄積される。その情報をプライバシー
を侵害しない範囲で利用して地域の健康情報、病気への
注意を喚起するための情報として役立てるのがこの「医
療情報提供処理」である。定期的、例えば1ヵ月に一度
この処理を実行して医療情報を更新することが望まし
い。図13のフローチャートは、例えば月に一度実行す
べき時が来た際にサーバ21が実行する処理を示してい
る。まず、データベースからの情報を取得する(ステッ
プ310)。そして、その生のデータは患者の個人情報
などを含むものであるからそれらのプライベート情報を
捨象して統計基礎データを抽出する(ステップ32
0)。それに基づいて統計処理を実行し(ステップ33
0)、得られた結果を見やすく表示すべくウェブページ
を作成する(ステップ340)、それをアップロード処
理をし(ステップ350)、一般需要者、患者からのア
クセスに対して表示できるようにする。これらの処理は
すべて自動化して実行できるが、一部を手作業で行うこ
とも可能である。
【0016】 図14は、受診申込み受付処理の際のサ
ーバの動作を示すフローチャートである。一般需要者
(患者)が、その地域内の病院(医院)と調剤薬局を利
用することを欲してこのサイトにアクセスしてきたとき
に、まず病院(医院)薬局情報を表示する(ステップ4
10)。図6に示すような病院・薬局マップを表示し、
地図内に病院名や薬局名を表示し、それらの場所をクリ
ックする(又はマウスカーソルをその場所に置く)こと
によりその病院又は薬局の詳細情報(住所、電話番号、
診療科目、休日、診療時間、駐車可能な台数、医師名、
問い合わせメイルアドレス、URL)などが表示され
る。画面の左上には町名を列挙したボックスが表示され
他の町名をクリックすれば他のマップに移動できる。ア
クセスした需要者がこれらの案内を見て受診する病院
(医院)を決定し、このサイトを利用して受診申込みを
欲する場合には、画面上に表示された受診申込みボタン
をクリックするとステップ420でYESと判断されて
ステップ430に進み、図7に示すような患者基礎デー
タのフォームを表示し、氏名、住所、電話番号、保険証
番号、電子メールアドレス、選択した病院、選択した薬
局などの入力又は選択を促す。需要者が入力を終えて、
送信ボタンを押すとステップ440でYESと判断され
て、ステップ450に進んで入力内容が適正か否かを判
断する。保険証番号や電話番号、住所などがあり得ない
番号か否かなどを判断し、不適切な場合は再入力を促
す。適正であれば、その情報をデータベースに登録する
とともに、該当する病院及び薬局に送信し(ステップ4
60)、需要者に対しては送信完了通知をして(ステッ
プ470)、終わる(ステップ490)。
【0017】 なお、ここで顧客がこのサイトを利用す
るためにインターネット上で入力することとしたが、携
帯電話からの入力を可能にすることも可能である。ま
た、ファクシミリにて受診申込みをして自動受信、自動
認識をかけて受け付けて、受領の旨のファクシミリ返信
をするところまで自動化することも可能である。さら
に、電話によりボイスコンタクトをする需要者に対し
て、合成音声によるガイダンスで応対して、段階ごとに
必要事項を音声にて入力してもらい、それを電子データ
に変換することを自動的に実行して受け付けることも可
能である。
【0018】 図15は、病医院・薬局連携処理の際の
サーバの動作を示すフローチャートである。病院の医師
が診察を終えて処方箋を発行する際にこのサイトの処方
箋作成機能を利用して行う選択をすると、ステップ51
0,520を経てYESと判断されて処方箋作成フォー
ムが表示される(ステップ530)。医師が医薬品デー
タベースの中から目的の医薬品を選択し、処方量を選択
して送信すると、ステップ540を経てステップ550
にて入力内容の適正か否かを判断する。処方量制限に引
っ掛かるか、またその患者の服薬履歴を参照して問題が
ないかなどのチェックがなされ、問題があると判断され
ると、当該医師に対して警告画面が表示される。必要な
訂正を加え、又は処方する薬の変更などがされた結果、
クリアできると送信処理(ステップ560)、送信完了
通知処理(ステップ570)を経て終了する(ステップ
590)。なお、これらの処理の前提として医薬品デー
タベースは、入手可能なすべての医薬品をカバーし、そ
れらの相性や、処方量制限などの情報を充実させて、必
要な更新もなされるものとする。図8は、医薬品データ
ベースを参照した際の画面のハードコピーである。効
能、製品番号、商品別などに薬品を検索することが可能
であり、処方量の上限の情報が参照できるようになって
いる。
【0019】 図16は、服薬履歴情報提供処理の際の
サーバの動作を示すフローチャートである。患者、その
担当医師、担当薬剤師がこのサイトにアクセスして服薬
履歴情報参照ボタンを押すと、ステップ620でYES
と判断されて、ID(会員識別情報)及びパスワードを
要求する。その入力がされて正当権限があることを確認
してステップ640,650を通過して服薬履歴情報を
表示する(ステップ660)。この処理の前提として顧
客(患者、医師、薬剤師)にはIDとパスワードが発行
されているものとする。
【0020】 図2は、患者、病医院、調剤薬局の連携
関係をしめす概念図である。図2に示すように、患者
は、病院、医院、薬局の詳細情報をウェブサイトから入
手する。そして患者としての基本データを送付して、受
診する。その結果、処方箋データは病院から調剤薬局に
送られて、投薬情報は、データベースに登録される。そ
の結果、患者を含めた関係者は、服薬履歴情報を参照で
きる。以上が、患者に対して本発明のサイトが提供する
サービス内容である。図4は、地域住民、病院、調剤薬
局とサーバの運営主体との関係を示す概念図である。図
のからまでは、地域住民がこのサイトを利用する際
の順序を示す。
【0021】 図17は、医薬品流通処理の際のサーバ
の動作を示すフローチャートである。本発明では、調剤
薬局でのレセプト発行もウェブサーバ上で実行し、それ
をウェブサーバからの印刷機能で患者に対してのプリン
ト出力を薬局で行う。したがって、投薬情報もウェブサ
ーバで一元管理ができるので、在庫情報と連携させた管
理が可能となる。したがって、調剤薬局で、レセプト発
行、在庫管理、発注管理という細々した作業を個別にす
ることなくウェブサーバでできるから、レセプト発行情
報取得(ステップ710)、在庫管理情報取得(ステッ
プ720)、流通量予測処理(ステップ730)、配送
計画処理(ステップ740)を一括して処理することが
可能である。
【0022】 図18は、医薬品発注処理の際のサーバ
の動作を示すフローチャートである。調剤薬局が発注処
理を欲してこのサイトにアクセスして発注ボタンを押し
たときに(ステップ820)、発注フォームを表示して
入力を促す(ステップ830)。送信ボタンが押された
ときに、その適正であることを確認して(ステップ85
0)、受け付ける(ステップ860,870)。
【0023】 図19は、医薬品配送処理の際のサーバ
の動作を示すフローチャートである。局所的な発注情報
を取りまとめて(ステップ910)、ある程度の量をま
とめて共同発注する(ステップ930)ことによりコス
トダウンを図る。そして、デッドストックをできるだけ
発生させないように計画的に配送する(ステップ95
0)。デッドストックが生じた場合には、調剤薬局同士
で局所的なオークションをこのサイトで実行して無駄を
無くすことも可能である。
【0024】 図20は、医薬品代金決済処理の際のサ
ーバの動作を示すフローチャートである。受注(ステッ
プ210)から伝票発行(ステップ230)、電子決済
(ステップ250)までを自動的に実行することができ
る。特に近年は、コンビニエンスストアで物品を受け取
ること、コンビニ決済、コンビニエンスストアと銀行と
の提携関係などが進んでいるので、調剤薬局が医薬品を
コンビニエンスストアで受け取って決済することなども
可能である。図5は、病院・薬局のコスト管理支援を示
す概念図である。図5に示すように局所的な医薬品の流
通をバイクなどを利用して実行することも可能である。
図10に示すように広いエリアであればある程度効率性
を考えた配送ルートの制限がなされるが、狭いエリア内
の流通であれば図9に示すように臨機応変に緊急性を優
先させたルート選定が可能となる。図3や図11に示す
ような局所的な連携関係がこの発明の利用により進んで
いくこととなる。
【0025】
【発明の効果】 本発明はこのように構成されているか
ら、局所的な地域における病院、医院、調剤薬局の連携
が効率的に図れる。また、地域住民に対する医療サービ
スの適正化を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 「お薬手帳」の表紙の一例を示す図である。
【図2】 患者、病医院、調剤薬局の連携関係をしめす
概念図である。
【図3】 医薬品流通の概念図である。
【図4】 地域住民、病院、調剤薬局とサーバの運営主
体との関係を示す概念図である。
【図5】 病院・薬局のコスト管理支援を示す概念図で
ある。
【図6】 病院・薬局マップの一例を示すハードコピー
である。
【図7】 患者基礎データの入力フォームである。
【図8】 医薬品データベースを参照した際の画面のハ
ードコピーである。
【図9】 小エリアでの配送ルートを示す概念図であ
る。
【図10】 広域エリアでの配送ルートを示す概念図で
ある。
【図11】 地域内の病院、医院、調剤薬局の連携を示
す概念図である。
【図12】 本発明に用いるハードウェア構成を示す概
念図である。
【図13】 医療情報提供処理の際のサーバの動作を示
すフローチャートである。
【図14】 受診申込み受付処理の際のサーバの動作を
示すフローチャートである。
【図15】 病医院・薬局連携処理の際のサーバの動作
を示すフローチャートである。
【図16】 服薬履歴情報提供処理の際のサーバの動作
を示すフローチャートである。
【図17】 医薬品流通処理の際のサーバの動作を示す
フローチャートである。
【図18】 医薬品発注処理の際のサーバの動作を示す
フローチャートである。
【図19】 医薬品配送処理の際のサーバの動作を示す
フローチャートである。
【図20】 医薬品代金決済処理の際のサーバの動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
11,12,13,14,15,16 PC(パーソナ
ルコンピュータ) 21,22 サーバ(ウェブサーバ) 31,32 データベース(DB)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータネットワークを介して特定
    地域内の医療情報を提供する医療情報提供方法であっ
    て、 特定地域内の病院、医院、薬局などの間でやり取りされ
    る情報から統計処理に必要な情報を取得する情報取得段
    階と、 該情報取得段階にて得られた情報に基づいてその特定地
    域に特化した健康情報を得る統計処理を実行する統計処
    理段階と、 該統計処理段階に得られた統計結果をネットワークアク
    セス者の求めに応じて表示する統計結果表示段階とを有
    する医療情報提供方法。
  2. 【請求項2】 コンピュータネットワークを介して病医
    院の受診希望者が受診及び医薬の受け取りを申し込む受
    診申し込み受付け方法であって、 ネットワークアクセス者に対して所望の地域内の病医院
    及び調剤薬局の位置情報を含む情報を地図とともに示す
    病医院薬局情報表示段階と、 該病医院薬局情報表示段階にて表示された病医院及び調
    剤薬局のうち前記ネットワークアクセス者の選定した病
    医院及び調剤薬局に受診申し込み情報及び投薬希望の申
    し込み情報を送信する受診申し込み情報送信段階と、 該受診申し込み情報送信段階にて送信された情報が前記
    病医院及び薬局に送られた旨を前記ネットワークアクセ
    ス者に通知する受診申し込み情報受領通知段階とを有す
    る受診申し込み受付け方法。
  3. 【請求項3】 コンピュータネットワークを介して特定
    地域内の病医院及び調剤薬局の連携を図る病医院薬局連
    携方法であって、 多数の医療用医薬品をデータベース化し、処方量制限な
    どのセーフティ機能を付帯して病医院に提供する医薬品
    データベース提供段階と、 病医院の医師が該医薬品データベース提供段階における
    データベースを参照して処方箋データを作成したのを受
    けて該処方箋データを調剤薬局に送信する処方箋データ
    送信段階とを有する病医院薬局連携方法。
  4. 【請求項4】 コンピュータネットワークを介して顧客
    の服薬履歴情報を提供する服薬履歴情報提供方法であっ
    て、 顧客がコンピュータネットワークを介して受診又は投薬
    希望をした結果、実際に投薬された情報をストックして
    その顧客の服薬履歴として管理する服薬履歴情報管理段
    階と、 参照を求めるアクセスがある場合に、そのアクセス者が
    正当権限を有するか否かを判断するアクセス権判断段階
    と、 該アクセス権判断段階で正当性を認める場合に、そのア
    クセス者に対してその顧客の服薬履歴情報を表示する服
    薬履歴情報表示段階とを有する服薬履歴情報提供方法。
  5. 【請求項5】 コンピュータネットワークを介して地域
    内の医薬品流通を管理する医薬品流通方法であって、 調剤薬局のレセプト発行管理情報と在庫管理情報を把握
    する過不足情報収集段階と、 該過不足情報収集段階で得られた情報に基づいて流通量
    の予測を立てる流通量予測段階と 該流通量予測段階で得られた予測結果に基づいて配送計
    画を立てる配送計画段階とを有する医薬品流通方法。
  6. 【請求項6】 コンピュータネットワークを介して調剤
    薬局が医薬品卸業者に医薬品を発注する医薬品発注方法
    であって、 病医院から前記コンピュータネットワークを介して送ら
    れてくる処方箋データに基づいてレセプトを発行するレ
    セプト発行段階と、 該レセプト発行段階にて発行されたレセプト発行情報に
    連携して在庫情報を管理する在庫管理段階と、 該在庫管理段階にて得られた在庫情報に基づいて医薬品
    の発注をする医薬品発注段階とを有する医薬品発注方
    法。
  7. 【請求項7】 コンピュータネットワークを介して医薬
    品の配送を支援する医薬品配送方法であって、 特定地域内の病医院・調剤薬局からの医薬品発注情報を
    取りまとめる発注情報取りまとめ段階と、 該発注情報取り纏め段階にて取りまとめた情報に基づい
    て医薬品卸業者に共同発注をする共同発注段階とを有
    し、医薬品卸業者から納入された医薬品を配送する医薬
    品配送方法。
  8. 【請求項8】 コンピュータネットワークを介して医薬
    品代金決済方法であって、 コンピュータネットワークを通じて医薬品を受注する医
    薬品受注段階と、 該医薬品受注段階で受注した医薬品を発注元に近いコン
    ビニエンスストアに配達し、当該コンビニエンスストア
    に発注者が取りに行った際に医薬品の代金を電子決済す
    る電子決済段階とを有する医薬品代金決済方法。
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