JP2003005988A - コンピュータシステム、自動運転制御方法、及びそのプログラム - Google Patents

コンピュータシステム、自動運転制御方法、及びそのプログラム

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JP2003005988A
JP2003005988A JP2001187687A JP2001187687A JP2003005988A JP 2003005988 A JP2003005988 A JP 2003005988A JP 2001187687 A JP2001187687 A JP 2001187687A JP 2001187687 A JP2001187687 A JP 2001187687A JP 2003005988 A JP2003005988 A JP 2003005988A
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Hiroyuki Kitajima
博之 北島
Yoshihiko Taniguchi
仁彦 谷口
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータ作業を無くし、複雑な運用条件も
自動制御できるコンピュータシステム、自動運転制御方
法、及びそのプログラムを提供する。 【解決手段】 コンソールメッセージを出力するコンソ
ールメッセージ出力手段と、コンソールメッセージを検
出するコンソールメッセージトラップ手段と、条件設定
テーブルと、コマンド付加情報テーブルとを基に、コン
ソールメッセージトラップ手段から通知されたコンソー
ルメッセージに対し、自動的にジョブ起動またはコマン
ド発行を行う自動運転制御手段と、を有し、上記自動運
転制御手段は、コマンド付加情報テーブルを、上記コン
ソールメッセージの文字列を抽出して、更新最新化して
おくことにより、適正確実なジョブ起動またはコマンド
発行を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンソールメッセ
ージの文字列を抽出して自動運転を行うコンピュータシ
ステム、自動運転制御方法、及びそのプログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータ運用は、ジョブの終
了をコンソールに出力させるコンソールメッセージをオ
ペレータが判断して、次に行うべきコマンド発行やジョ
ブの起動を運用手順書に従って行っていた。
【0003】また、従来の自動運用運転システムの例
が、特開昭63−317815号公報及び特開平3−9
4334号公報に開示されているが、いずれもメッセー
ジの出現について条件設定を行いジョブ起動やコマンド
発行を行っている。
【0004】このような構成を有する従来の自動運転制
御システムでは、例えば刻一刻と変わる業務オンライン
処理量を特定のファイル数からなるジャーナルファイル
のファイル順次番号で表し、最新のファイル順次番号を
コンソールメッセージに出力してオペレータに通知し、
オペレータにてそのジャーナルファイルのファイル順次
番号に相当するファイルをMTに吸い上げるJCLを手
作業で修正して実行していた。
【0005】また、オペレータの操作を介さずに行う自
動運転制御方式が特開平5−73289号公報、特開平
9−297733号公報、及び特開平11−28256
3号公報に開示されている。
【0006】これらの自動運転制御方式は、ジョブ制御
言語起動(若しくはコマンド発行)の契機となるメッセ
ージと付加情報を取得するメッセージとが同一のものと
なっている。したがって、ジョブ制御言語起動(若しく
はコマンド発行)の契機となるメッセージが付加情報を
取得するメッセージと別の場合には対応しない。また、
付加情報を取得するメッセージが複数回出力された場
合、最新の付加情報、即ちジョブ制御言語起動(若しく
はコマンド発行)を反映しない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
上述した従来のシステムには、次のような問題があっ
た。第1の問題点は、オペレータがコンソールに表示さ
れるメッセージの目視確認を行いながらシステム運用を
行っているので、メッセージ確認作業に時間を要するた
め非効率であり、その日に行わなくてはならない処理が
完了しないということである。
【0008】第2の問題点は、目視確認を行っているた
め、コンソールメッセージの確認誤りや、オペレーショ
ン作業をオペレータが行っているため、誤ったオペレー
ションを行ってしまうことである。
【0009】第3の問題点は、従来のコンソールメッセ
ージによる自動運転制御システムは、コンソールメッセ
ージ中の文字列を抽出し、ジョブ起動あるいはコマンド
発行を行う場合に文字列の最新化が行えないため、自動
運転制御システムではなく人手に頼らざるを得ないとい
うことである。
【0010】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、オペレータ作業を無くし、複雑な運用条件も自
動制御できるコンピュータシステム、自動運転制御方
法、及びそのプログラムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、コンソールメッセージを
出力するコンソールメッセージ出力手段と、コンソール
メッセージ出力手段により出力されたコンソールメッセ
ージを検出するコンソールメッセージトラップ手段と、
条件設定テーブルと、コマンド付加情報テーブルとを基
に、コンソールメッセージトラップ手段から通知された
コンソールメッセージに対し、自動的にジョブ起動また
はコマンド発行を行う自動運転制御手段と、を有し、自
動運転制御手段は、コマンド付加情報テーブルを、コン
ソールメッセージトラップ手段から通知されたコンソー
ルメッセージの文字列を抽出して、更新最新化すること
を特徴としている。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、コンソールメッセージ出力手段により出力
されたコンソールメッセージをコンソールへ出力するコ
ンソール表示手段をさらに有することを特徴としてい
る。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、自動運転制御手段は、コンソール
メッセージトラップ手段から通知されたコンソールメッ
セージに対し、条件設定テーブルに定義されたジョブ起
動またはコマンド発行を、コマンド付加情報テーブルか
ら最新の付加情報を取得して、行うことを特徴としてい
る。
【0014】請求項4記載の発明は、処理プロセスから
出力されたコンソールメッセージを検出するコンソール
メッセージトラップ工程と、コンソールメッセージトラ
ップ工程により検出されたコンソールメッセージの文字
列を抽出し、コマンド付加情報テーブルを更新最新化す
るコマンド付加情報テーブル更新工程と、コンソールメ
ッセージトラップ工程により検出されたコンソールメッ
セージに対し、コマンド付加情報テーブルから最新の付
加情報を取得して、条件設定テーブルに基づいて、ジョ
ブの起動またはコマンド発行を行う自動運転制御工程
と、を有することを特徴としている。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、処理プロセスから出力されたコンソールメ
ッセージをコンソールへ出力するコンソール表示工程を
さらに有することを特徴としている。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項4または5
記載の発明において、コマンド付加情報テーブル更新工
程は、コマンド付加情報テーブルに定義された文字列の
抽出を開始する開始位置情報、および開始位置からカウ
ントする桁数情報を基に、コンソールメッセージから付
加情報を取得することを特徴としている。
【0017】請求項7記載の発明は、処理プロセスから
出力されたコンソールメッセージを検出するコンソール
メッセージトラップ処理と、コンソールメッセージトラ
ップ処理により検出されたコンソールメッセージの文字
列を抽出し、コマンド付加情報テーブルを更新最新化す
るコマンド付加情報テーブル更新処理と、コンソールメ
ッセージトラップ処理により検出されたコンソールメッ
セージに対し、コンソール付加情報テーブルから最新の
付加情報を取得して、条件設定テーブルに基づいて、ジ
ョブの起動またはコマンド発行を行う自動運転制御処理
と、をコンピュータに実行させることを特徴としてい
る。
【0018】請求項8記載の発明は、請求項7記載の発
明において、処理プロセスから出力されたコンソールメ
ッセージをコンソールへ出力するコンソール表示処理を
さらにコンピュータに実行させることを特徴としてい
る。
【0019】請求項9記載の発明は、請求項7または8
記載の発明において、コマンド付加情報テーブル更新処
理は、コマンド付加情報テーブルに定義された文字列の
抽出を開始する開始位置情報、および開始位置からカウ
ントする桁数情報を基に、コンソールメッセージから付
加情報を取得することを特徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して構成要素を説明する。
【0021】図1は、本発明の実施の形態におけるコン
ピュータシステムの構成を示すブロック図である。図1
を参照すると、本発明の実施の形態におけるコンピュー
タシステムは、処理プロセス1、コンソールメッセージ
出力手段2、コンソールメッセージトラップ手段3、コ
ンソールメッセージ表示手段4、コンソール5および自
動運転制御手段6を備える。
【0022】コンピュータシステムが動作する全てのプ
ロセス1(例えば、業務プログラム、ユーティリティ、
ミドルOS、基本OS)は、コンソールへメッセージを
出力するために、コンソールメッセージ出力手段2を用
いてコンソールメッセージを出力している。コンソール
メッセージ出力手段2は、コンソールメッセージトラッ
プ手段3にコンソールメッセージを通知する。コンソー
ルメッセージトラップ手段3は、コンソール5のディス
プレイ画面に表示するためにコンソールメッセージ表示
手段4に、また自動運転制御手段6へコンソールメッセ
ージを通知する。
【0023】次に、本発明の実施の形態について図面を
参照して詳細に説明する。
【0024】図2は、本発明の実施の形態における条件
設定テーブルの一例を示す図である。図3は、本発明の
実施の形態におけるコマンド付加情報テーブルの一例を
示す図である。図5は、本発明の実施の形態におけるコ
ンソールメッセージの一例を示す図である。
【0025】図1を参照すると、自動運転制御手段6
は、例えばシステム常駐処理として起動され、予め設定
しておいた条件設定テーブルTA(図2参照)及びコマ
ンド付加情報テーブルTB(図3参照)を、例えば外部
記憶装置または主記憶に展開しておき、コンソールメッ
セージ(図5参照)が通知される度にこれらの情報によ
って自動運転制御を行う。
【0026】図5を参照すると、コンソールメッセージ
は、コンソールメッセージが出力された時刻61、メッ
セージID62、及びそのメッセージ内容63から構成
されている。
【0027】条件設定テーブルTAは、自動運転制御を
行わせるための条件設定を行うテーブルである。図2を
参照すると、条件設定テーブルTAには、条件グループ
21、それを構成する単一または複数のメッセージID
22、メッセージID22をトラップする回数を設定す
る設定値23、条件グループとして条件を満足した時に
行う動作25(ジョブ起動、コマンド発行)、動作を行
う際に埋め込む情報の数を設定する付加情報数26、付
加情報数26分コマンド付加情報テーブルの付加条件グ
ループ27、及び取得付加情報28が各々予め設定され
る。
【0028】条件設定テーブルTAは、これに、自動運
転制御手段6が起動して条件が満足した時に設定する現
在の満足度24から構成されている。なお、付加条件グ
ループ27、取得付加情報28は、付加情報数26に登
録済み分設定する。本実施の形態は、最大2件登録でき
るテーブルである。
【0029】コマンド付加情報テーブルTBは、コマン
ドに付加する情報を蓄積しておくテーブルである。図3
を参照すると、コマンド付加情報テーブルTBには、条
件グループ31、それを構成する単一のメッセージID
32、メッセージID32のメッセージ内容63に埋め
込まれた付加情報を取得する付加情報数33、及びメッ
セージID33中の取得する付加情報の開始位置64、
桁数65を設定する付加情報位置34、が予め設定され
る。
【0030】コンソールメッセージから取得した付加情
報は、取得付加情報35へ格納する。なお、付加情報位
置34及び取得付加情報35は、付加情報数33に登録
済み分設定する。さらに、取得付加情報1(35)及び
取得付加情報2(37)は、メッセージID32のメッ
セージが出力される度に最新の情報に更新する。
【0031】本実施の形態は、1つのメッセージから最
大2件の付加情報を蓄えることができる。
【0032】図3に示したコマンド付加情報テーブルの
例は、以下の通りである。付加条件グループ1は、メッ
セージID32がMSG101のメッセージ出力(図5
上段参照)時、付加条件グループ中の付加情報数33が
1であるため取得する付加情報は1つである。それは、
付加情報位置34より開始位置38が10、桁数39が
8の情報“AAAAAAAA”を取得付加情報35に設
定する。
【0033】付加条件グループ2は、メッセージID3
2がMSG102のメッセージ出力(図5中段参照)
時、付加条件グループ中の付加情報数33が2であるた
め、取得する付加情報は2つである。1つ目は、付加情
報位置1(34)より開始位置38が3、桁数39が4
の情報“BBBB”を取得付加情報1(35)に設定す
る。2つ目は、付加情報位置2(36)の開始位置38
が15、桁数39が1の情報“C”を取得付加情報2
(37)へ設定する。
【0034】付加条件グループ3は、メッセージID3
2がMSG103のメッセージ出力(図5下段参照)
時、付加条件グループ31中の付加情報数33が1であ
るため、付加情報位置1(34)より開始位置38が
9、桁数39が2の情報“12”を取得付加情報1(3
5)へ設定する。
【0035】図2に示した条件設定テーブルの例は、以
下の通りである。条件グループ1は、メッセージID2
2がMSG001のメッセージが1回出力時、動作25
を行う際に埋め込む付加情報数26は1、付加条件グル
ープ1(27)が1、取得付加情報1(28)が1であ
る。この付加条件グループ1(27)、取得付加情報1
(28)の値をもとにコマンド付加情報テーブルを参照
し、付加条件グループ31が1の取得付加情報1(3
5)である“AAAAAAAA”を取得する。さらに、
取得した取得付加情報1(35)の値を条件設定テーブ
ルの動作25の%1と置き換えて、ジョブ起動コマンド
“RJ JOB1 P=AAAAAAAA”を発行す
る。
【0036】条件グループ2は、メッセージID22が
MSG002のメッセージ出力が1回、MSG003の
メッセージ出力が3回出力時、動作25を行う際に埋め
込む付加情報数26は2であるため、取得付加情報を2
つ取得しなければならない。まず、付加条件グループ1
(27)が1、取得付加情報1(28)が1をもとに、
コマンド付加情報テーブルを参照し、付加条件グループ
31が1の取得付加情報1(35)である“AAAAA
AAA”を取得する。この取得付加情報1(35)の値
を、条件設定テーブルの動作25の%1と置き換える。
【0037】次に、付加条件グループ2(29)が2、
取得付加情報2(30)が2をもとに、コマンド付加情
報テーブルを参照し、付加情報グループ31が2の取得
付加情報2(37)である“C”を取得する。この取得
付加情報2(37)の値を、条件設定テーブルの動作2
5の%2と置き換えた後、次のジョブ起動コマンド“R
J AAAAAAAA C”を発行する。
【0038】条件グループ3は、例えばメッセージID
22がMSG004のメッセージが1回出力時、動作2
5を行う際に埋め込む付加情報数26は1、付加条件グ
ループ1(27)が3、取得付加情報1(28)が1で
ある。この付加条件グループ1(27)、取得付加情報
1(28)の値をもとにコマンド付加情報テーブルの付
加条件グループ31が3の取得付加情報1(35)であ
る“12”を取得する。さらに、取得した取得付加情報
1(35)の値を条件設定テーブルの動作25の%1と
置き換えて、コマンド“CV SE TR=12”を発
行する。
【0039】条件グループ4は、例えばメッセージID
22がMSG005のメッセージが2回出力時、動作2
5を行う際に埋め込む付加情報数26は0であるため、
動作25のコマンド“CV SE TR=TR1”を発
行する。
【0040】次に、本発明の実施の形態における自動運
転制御手段6の動作(自動運転制御方法)を図4のフロ
ーチャートを参照して詳細に説明する。
【0041】図4のフローチャートは、コンソールメッ
セージトラップ手段3からコンソールメッセージ内容が
通知される度に動作する処理である。まず、通知された
コンソールメッセージのメッセージID62と、コマン
ド付加情報テーブルにある付加条件グループ31のメッ
セージID32とを比較する(ステップS41)。一致
した場合(ステップS41/YES)、自動運転制御手
段6内の図示しないカウンタIに0を設定する(ステッ
プS42)。
【0042】さらに、コマンド付加情報テーブルの付加
情報位置1(34)より、取得する付加情報34の開始
位置から桁数分の情報をコンソールメッセージ内容63
より取得して取得付加情報1(35)へ格納する(ステ
ップS43)。その後、自動運転制御手段6内のカウン
タIを1カウントアップする(ステップS44)。コマ
ンド付加情報テーブルの付加情報数33と、カウンタI
の値とを比較する(ステップS45)。付加情報数33
がカウンタIの値より大きい間は(ステップS45/N
O)、ステップS43以降の処理を繰り返して、付加情
報数33分付加情報を取得する。
【0043】ステップS41において、付加条件グルー
プ31のメッセージID32と、通知されたコンソール
メッセージのメッセージID62とが不一致の場合(ス
テップS41/NO)、あるいはステップS45におい
て、付加情報数33がカウンタIの値以上の場合(ステ
ップS45/YES)、通知されたコンソールメッセー
ジのメッセージID62を全てのコマンド付加情報テー
ブルのメッセージID32と比較したか否かを判定する
(ステップS46)。比較が未完了の場合は(ステップ
S46/NO)、ステップS41以降のステップをコマ
ンド付加情報テーブルの別メッセージIDを設定して行
う。全ての比較が完了した場合は(ステップS46/Y
ES)、通知されたコンソールメッセージのメッセージ
ID62と条件設定テーブルのメッセージID22とを
比較する(ステップS47)。
【0044】通知されたコンソールメッセージのメッセ
ージID62と、条件設定テーブルのメッセージID2
2とが一致した場合(ステップS47/YES)、条件
グループ21の満足度24をカウントアップする(ステ
ップS48)。その後、条件グループ21の満足度24
が設定値23以上か否かの判定を行う(ステップS4
9)。
【0045】満足度24が設定値23以上の場合(ステ
ップS49/YES)、自動運転制御手段6内の図示し
ないカウンタJに0を設定する(ステップS50)。そ
の後、条件設定テーブルの付加条件グループ1(27)
及び取得付加情報1(28)からコマンド付加情報テー
ブルの付加条件グループ37の取得付加情報n(nは条
件設定テーブルの取得付加情報1(28)の設定値)の
値を取得する(ステップS51)。
【0046】その後、カウンタJをカウントアップする
(ステップS52)。ステップS52の後、条件設定テ
ーブルの付加情報数26とカウンタJとの比較を行う
(ステップS53)。付加情報数26がカウンタJより
大きい間は(ステップS53/NO)、ステップS51
以降の処理を繰り返し、付加情報数26分付加情報を取
得する。
【0047】付加情報数26がカウンタJ以下の場合
(ステップS53/YES)、条件グループ21の動作
25のパラメータに付加情報数26分、取得付加情報を
設定し、コマンド発行若しくはジョブ起動を行う(ステ
ップS54)。また、ステップS54の後、条件グルー
プ21の満足度24を設定値23分差し引いた値を新た
に満足度24として条件設定テーブルへ格納する(ステ
ップS55)。
【0048】ステップS55の処理後、若しくはステッ
プS47において、通知されたコンソールメッセージの
メッセージID62と、条件設定テーブルのメッセージ
ID22とが不一致の場合(ステップS47/NO)、
あるいはステップS49において、条件グループ21の
満足度24が設定値23未満の場合(ステップS49/
NO)、通知されたコンソールメッセージのメッセージ
ID62と、条件設定テーブルのメッセージID22と
の比較が全て終了したか否かを判定する(ステップS5
6)。比較が全て終了した場合は(ステップS56/Y
ES)、処理を終了する。未終了の場合は(ステップS
56/NO)、ステップS47以降の処理を別のメッセ
ージID22に対して行い、全てのメッセージID22
との比較が終了した時点で処理を終了する。
【0049】なお、本発明の自動運転制御方法をプログ
ラムをコンピュータに実行させて実現可能である。当該
プログラムは、光記録媒体、磁気記録媒体、光磁気記録
媒体、半導体記録媒体に記録されて提供される。また
は、FTP等のファイル転送プロトコルによりコンピュ
ータにダウンロードされて提供される。
【0050】なお、上述した実施の形態は、本発明の好
適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれ
に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内に
おいて、種々変形実施が可能である。
【0051】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
においては、次のような効果を奏する。第1の効果は、
効率良くまたオペレーションミスが発生しないことにあ
る。その理由は、人手による目視確認ではないため早期
にジョブ起動やコマンド発行が行えることにある。
【0052】第2の効果は、条件設定テーブル上の動作
定義の幅が広がるだけでなく、定義もわかりやすくなっ
たことにある。その理由は、従来からの条件設定テーブ
ル以外にコマンド付加情報テーブルを設け、コンソール
メッセージ中の文字列抽出定義を完全に分離したためで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成図を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の実施形態における条件設定テーブルの
一例を示す図である。
【図3】本発明の実施形態におけるコマンド付加情報テ
ーブルの一例を示す図である。
【図4】本発明の実施形態における自動運転制御手段の
動作を示す流れ図である。
【図5】本発明の実施形態におけるコンソールメッセー
ジの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 処理プロセス 2 コンソールメッセージ出力手段 3 コンソールメッセージトラップ手段 4 コンソールメッセージ表示手段 5 コンソール 6 自動運転制御手段 21 条件グループ 22 メッセージID 23 設定値 24 満足度 25 動作 26 付加情報数 27 付加条件グループ1 28 取得付加情報1 29 付加条件グループ2 30 取得付加情報2 31 付加条件グループ 32 メッセージID 33 付加情報数 34 付加情報位置1 35 取得付加情報1 36 付加情報位置2 37 取得付加情報2 38 開始位置 39 桁数 61 時刻 62 メッセージID 63 メッセージ 64 開始位置 65 桁数

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンソールメッセージを出力するコンソ
    ールメッセージ出力手段と、 前記コンソールメッセージ出力手段により出力されたコ
    ンソールメッセージを検出するコンソールメッセージト
    ラップ手段と、 条件設定テーブルと、コマンド付加情報テーブルとを基
    に、前記コンソールメッセージトラップ手段から通知さ
    れたコンソールメッセージに対し、自動的にジョブ起動
    またはコマンド発行を行う自動運転制御手段と、を有
    し、 前記自動運転制御手段は、前記コマンド付加情報テーブ
    ルを、前記コンソールメッセージトラップ手段から通知
    された前記コンソールメッセージの文字列を抽出して、
    更新最新化することを特徴とするコンピュータシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記コンソールメッセージ出力手段によ
    り出力されたコンソールメッセージをコンソールへ出力
    するコンソール表示手段をさらに有することを特徴とす
    る請求項1記載のコンピュータシステム。
  3. 【請求項3】 前記自動運転制御手段は、 前記コンソールメッセージトラップ手段から通知された
    前記コンソールメッセージに対し、前記条件設定テーブ
    ルに定義された前記ジョブ起動または前記コマンド発行
    を、前記コマンド付加情報テーブルから最新の付加情報
    を取得して、行うことを特徴とする請求項1または2記
    載のコンピュータシステム。
  4. 【請求項4】 処理プロセスから出力されたコンソール
    メッセージを検出するコンソールメッセージトラップ工
    程と、 前記コンソールメッセージトラップ工程により検出され
    たコンソールメッセージの文字列を抽出し、コマンド付
    加情報テーブルを更新最新化するコマンド付加情報テー
    ブル更新工程と、 前記コンソールメッセージトラップ工程により検出され
    たコンソールメッセージに対し、前記コマンド付加情報
    テーブルから最新の付加情報を取得して、条件設定テー
    ブルに基づいて、ジョブの起動またはコマンド発行を行
    う自動運転制御工程と、 を有することを特徴とする自動運転制御方法。
  5. 【請求項5】 前記処理プロセスから出力されたコンソ
    ールメッセージをコンソールへ出力するコンソール表示
    工程をさらに有することを特徴とする請求項4記載の自
    動運転制御方法。
  6. 【請求項6】 前記コマンド付加情報テーブル更新工程
    は、 前記コマンド付加情報テーブルに定義された前記文字列
    の抽出を開始する開始位置情報、および該開始位置から
    カウントする桁数情報を基に、前記コンソールメッセー
    ジから前記付加情報を取得することを特徴とする請求項
    4または5記載の自動運転制御方法。
  7. 【請求項7】 処理プロセスから出力されたコンソール
    メッセージを検出するコンソールメッセージトラップ処
    理と、 前記コンソールメッセージトラップ処理により検出され
    たコンソールメッセージの文字列を抽出し、コマンド付
    加情報テーブルを更新最新化するコマンド付加情報テー
    ブル更新処理と、 前記コンソールメッセージトラップ処理により検出され
    たコンソールメッセージに対し、前記コマンド付加情報
    テーブルから最新の付加情報を取得して、条件設定テー
    ブルに基づいて、ジョブの起動またはコマンド発行を行
    う自動運転制御処理と、 をコンピュータに実行させることを特徴とする自動運転
    制御プログラム。
  8. 【請求項8】 前記処理プロセスから出力されたコンソ
    ールメッセージをコンソールへ出力するコンソール表示
    処理をさらにコンピュータに実行させることを特徴とす
    る請求項7記載の自動運転制御プログラム。
  9. 【請求項9】 前記コマンド付加情報テーブル更新処理
    は、 前記コマンド付加情報テーブルに定義された前記文字列
    の抽出を開始する開始位置情報、および該開始位置から
    カウントする桁数情報を基に、前記コンソールメッセー
    ジから前記付加情報を取得することを特徴とする請求項
    7または8記載の自動運転制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2166446A2 (en) * 2008-08-29 2010-03-24 R. Brent Johnson Secure virtual tape management system with console and catalog monitoring and updating

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