JP2009199525A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ログ情報の記録を適切に実行することのできる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムの提供を目的とする。
【解決手段】ネットワークを介して接続される情報管理装置に管理される情報の操作インタフェースをアプリケーションに提供する操作インタフェース提供手段と前記アプリケーションによる前記操作インタフェース提供手段に対する情報の操作要求に関する履歴情報を第一の記憶装置に記録する履歴情報記録手段とを有し、前記履歴情報記録手段は、前記操作インタフェース提供手段が前記情報の操作の確定要求を前記アプリケーションより受け付けたときに、前記第一の記憶装置に記録されている前記履歴情報を前記情報管理装置に転送することにより上記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関し、特にネットワークを介して情報を操作する情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来、電子的に情報を管理する情報管理システムでは、当該情報に対する操作の発生に応じてログが採取されるのが一般的である。ログを採取しておくことにより、管理対象とされている情報に対する不正アクセスを検知することができる。また、障害時における原因の解析等を効率化することができる。
他方において、情報管理システムを構築するためのパッケージソフトの中には、サーバ側で管理されている情報をリモートで操作するためのAPI(Application Program Interface)を公開しているものがある。斯かるAPIによれば、ユーザの好みに応じたGUI(Graphical User Interface)等を備えたクライアントアプリケーションを実装することができる。
従来、斯かるAPIにおいてログの扱いは、アプリケーションに任されていた。具体的には、APIの中にログの記録を指示するための関数が存在し、アプリケーションが当該関数を呼び出した場合にログの記録が行われていた。
特開2003−177967号公報 特開2006−260308号公報
しかしながら、ログの記録がアプリケーションに任されるような構成は、アプリケーションの開発負担を増加させるという問題がある。また、アプリケーションの実装によっては、ログの採取が適切に実行されない可能性もある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、ログ情報の記録を適切に実行することのできる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムの提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、ネットワークを介して接続される情報管理装置に管理される情報の操作インタフェースをアプリケーションに提供する操作インタフェース提供手段と前記アプリケーションによる前記操作インタフェース提供手段に対する情報の操作要求に関する履歴情報を第一の記憶装置に記録する履歴情報記録手段とを有し、前記履歴情報記録手段は、前記操作インタフェース提供手段が前記情報の操作の確定要求を前記アプリケーションより受け付けたときに、前記第一の記憶装置に記録されている前記履歴情報を前記情報管理装置に転送する。
このような情報処理装置では、ログ情報の記録を適切に実行することができる。
本発明によれば、ログ情報の記録を適切に実行することのできる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態における文書管理システムの構成例を示す図である。同図において、文書管理サーバ20及びクライアントPC10は、LAN(Local Area Network)又はインターネット等のネットワーク(有線又は無線の別は問わない。)を介して接続されている。
文書管理サーバ20は、文書管理機能が実装されたコンピュータであり、文書管理部21を有する。文書管理部21は、文書管理機能を実現するソフトウェアであり、サーバインタフェース211、文書管理DB212、及びログ記録DB213等を有する。文書管理DB212は、文書管理サーバ20が備えるHDD等の記憶装置を用いて、文書データを体系的に管理する。文書管理DB212において、文書データは、「キャビネット」及び「フォルダ」といった概念によって階層的に管理される。キャビネットは、複数のフォルダを集約する。フォルダは、文書データ又は子フォルダを集約する。ログ記録DB213は、文書データに対して行われる各種操作に関するログデータを蓄積するデータベースである。サーバインタフェース211は、RPC(Remote Procedure Call)等により、文書管理DB212に管理される文書データに対する操作要求を受け付けるためのインタフェース(関数又はメソッドの集合)である。
クライアントPC10は、文書管理サーバ20において管理される文書データを操作するユーザが直接利用するコンピュータ(PC)であり、SDK(Software Development Kit)11、SDKアプリケーション12、ログ保存部13等を有する。SDK11は、サーバインタフェース211によって提供されるインタフェースをRPC等によって遠隔的に呼び出す(利用する)ためのAPI(Application Program Interface)群である。SDK11を利用することにより、文書データを操作するためのクライアントアプリケーションを任意に作成することができる。SDKアプリケーション12は、斯かるアプリケーション(SDK11を用いて作成されたアプリケーション)である。本実施の形態において、SDKアプリケーション12は、例えば、キャビネット及びフォルダの階層構造を表示させるツリー形式の表示領域や、ツリーにおいて選択されているフォルダ内に格納されている文書データ及びフォルダの一覧を表示させるリスト形式の表示領域を有する画面(文書操作画面)を表示させる。
図中には、SDK11が備える各種インタフェースのうち、システムインタフェース111及び文書操作インタフェース112が示されている。
システムインタフェース111は、文書管理部21との接続、文書管理DB212におけるキャビネットへの接続、文書管理DB212への文書データへの接続等を行うための関数群である。なお、キャビネットへの接続とは、指定したキャビネットを操作対象とすることをいう。また、文書データへの接続とは、指定した文書データを操作対象とすることをいう。
文書操作インタフェース112は、文書管理DB212への文書データの作成、文書データの削除、文書データの属性の更新、文書操作の確定、ログ記録DB213への文書操作ログの記録等を行うめの関数群である。
SDK11は、更に、文書操作管理部113を有する。文書操作管理部113は、SDKアプリケーション12によるSDK11の呼び出しに関する履歴情報(以下、「文書操作ログ」という。)をクライアントPC10の揮発性のメモリに逐次記録し、当該メモリに記録(蓄積)された文書操作ログを所定のタイミングで文書管理サーバ20に転送する。文書操作管理部113は、また、文書管理サーバ20においてログ記録DB213が利用可能な記録領域に空きが無い場合(ログフルの場合)、転送対象とされた文書操作ログを一時的にログ保存部13に退避させる。ログ保存部13は、クライアントPCの不揮発性の記憶装置上に形成される、文書操作ログを退避させるための記憶領域である。文書操作管理部113は、ログ保存部13に退避された文書操作ログを所定のタイミングで文書管理サーバ20に再転送する。
但し、文書操作管理部113による文書操作ログの取り扱いは、文書操作管理部113に対して設定される文書操作ログレベルの値に応じて異なる。文書操作ログレベルは、文書操作管理部113による文書操作ログの扱い方を分類するパラメータであり、本実施の形態では、「高」、「中」、及び「低」の値を取りうる。
文書操作ログレベルが「低」又は「中」の場合、文書操作管理部113は、文書操作インタフェース112における文書書操作ログの記録用の関数(文書操作ログ記録関数)が要求された場合に文書操作ログの転送を実行する。すなわち、この場合、SDKアプリケーション12側が意識して文書操作ログ記録関数を呼び出さなければ、文書操作ログは文書管理サーバ20に転送されない。但し、文書操作ログレベルが「中」の場合は、ログフルの場合に文書操作ログをログ保存部13に退避させる。
文書操作ログレベルが「高」の場合、文書操作管理部113は、明示的な文書操作ログ記録関数の呼び出しが行われなくても、所定のタイミングで自動的に文書操作ログの文書管理サーバ20への転送を行う。また、ログフルの場合、文書操作ログをログ保存部13に退避させる。
図2は、本発明の実施の形態におけるクライアントPCのハードウェア構成例を示す図である。図2のクライアントPC10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100と、補助記憶装置102と、メモリ装置103と、CPU104と、インタフェース装置105と、表示装置106と、入力装置107とを有するように構成される。
クライアントPC10での処理を実現するプログラムは、CD−ROM等の記録媒体101によって提供される。プログラムを記録した記録媒体101がドライブ装置100にセットされると、プログラムが記録媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。補助記憶装置102は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。本実施の形態において、ログ保存部13は、補助記憶装置102上に形成される。
メモリ装置103は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102からプログラムを読み出して格納する。CPU104は、メモリ装置103に格納されたプログラムに従ってクライアントPC10に係る機能を実現する。インタフェース装置105は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。表示装置106はプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置107はキーボード及びマウス等で構成され、様々な操作指示を入力させるために用いられる。
なお、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体101より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。
以下、文書管理システムにおける文書操作ログに関する処理手順について説明する。まず、文書操作管理部113の役割を明確にするため、文書操作管理部113を利用しない場合(又は文書操作管理部113が実装されていない場合)の処理手順について説明する。
図3は、文書操作管理部を利用しない場合の文書操作ログに関する処理手順を説明するためのシーケンス図である。
SDKアプリケーション12が表示装置106に表示させている文書操作画面のツリー上において一つのキャビネットが選択されると、クライアントアプリケーション12は、選択されたキャビネットの識別子を引数として、システムインタフェース111のキャビネット接続用関数を呼び出す(S101)。システムインタフェース111は、選択されたキャビネットの識別子を指定して、当該キャビネットへの接続要求をサーバインタフェース211に送信する(S102)。サーバインタフェース211は、当該キャビネットを操作対象とするための処理を文書管理DB212に対して実行し、その処理結果をシステムインタフェース111に返信する(S103)。システムインタフェース111は、受信した処理結果をSDKアプリケーション12に返却する(S104)。当該処理に成功した場合、選択されたキャビネット内におけるフォルダ及び文書データの操作が可能となる。
文書操作画面のリスト領域に文書データの一覧が表示されている状態において、いずれかの文書データが編集対象(操作対象)として選択されると、SDKアプリケーション12は、選択された文書データの識別子を引数として、文書操作インタフェース112の文書接続用関数を呼び出す(S105)。文書操作インタフェース112は、選択された文書データの識別子を指定して、当該文書データへの接続要求をサーバインタフェース211に送信する(S106)。サーバインタフェース211は、当該文書データを操作対象とするための処理を文書管理DB212に対して実行し、その処理結果を文書操作インタフェース112に返信する(S107)。文書操作インタフェース112は、受信した処理結果をSDKアプリケーション12に返却する(S108)。当該処理に成功した場合、選択された文書データの操作が可能となる。
続いて、文書操作画面を介して操作対象とされた文書データ(以下、「カレント文書」という。)に対する操作(属性変更、削除等)が入力されると、SDKアプリケーション12は、文書操作インタフェース112における、当該操作に対応する関数を呼び出す(S109)。文書操作インタフェース112は、当該操作の実行要求をサーバインタフェース211に送信する(S110)。サーバインタフェース211は、当該操作を文書管理DB212におけるカレント文書に対して実行し、その結果を文書操作インタフェース112に対して返信する(S111)。なお、この時点では、文書管理DB212内において、当該操作はロールバック(キャンセル)可能な状態で実行される。文書操作インタフェース112は、当該結果をSDKアプリケーション12に返却する(S112)。ステップS109〜S112は、ユーザによる操作入力に応じて一回以上繰り返される。
カレント文書に対する編集が完了し、文書操作確定の指示が文書操作画面を介して入力されると、SDKアプリケーション12は、文書操作インタフェース112の文書操作確定用関数を呼び出す(S113)。文書操作インタフェース112は、文書操作確定の実行要求をサーバインタフェース211に送信する(S114)。サーバインタフェース211は、文書管理DB212に対して文書操作の確定を通知し、その結果を文書操作インタフェース112に返却する(S115)。文書操作の確定により、これまでカレント文書に対して行われた操作が文書管理DB212内で確定(コミット)する。文書操作インタフェース112は、当該結果をSDKアプリケーション12に返却する(S116)。
続いて、SDKアプリケーション12は、文書操作インタフェース112の文書操作ログ記録関数を呼び出す(S117)。文書操作インタフェース112は、カレント文書に対する文書操作ログの保存要求をサーバインタフェース211に対して送信する(S118)。サーバインタフェース211は、保持されていた文書操作ログをログ記録DB212に保存し(S119、S120)、その処理結果を文書操作インタフェース112に返信する(S121)。文書操作インタフェース112は、当該処理結果をSDKアプリケーション12に返却する(S122)。
以上、図3の処理において注目すべき点は、文書操作ログの保存のために、SDKアプリケーション12が文書操作インタフェース112における文書操作ログ記録用関数を呼び出さなければならないことである。すなわち、SDKアプリケーション12から見ると、「手動」で文書操作ログの保存が行われる。
続いて、文書操作管理部113を用いた場合について説明する。図4は、文書操作管理部を用いた場合の文書操作ログに関する第一の処理手順を説明するためのシーケンス図である。
ステップS201からS204では、図3のステップS101からS104までと同様にキャビネットへの接続が行われる。ステップS204に続いて、SDKアプリケーション12は、文書操作画面を介して入力される指示に応じて、文書操作ログレベルを「高」に指定して、システムインタフェース111の文書操作ログレベル変更関数を呼び出す(S205)。なお、SDKアプリケーション12による文書操作ログレベル変更関数の呼び出しは、予めファイル等に記録されている文書操作ログレベルの設定情報に基づいて自動的に行われてもよい。続いて、システムインタフェース111は、文書操作管理部113に対して文書操作ログレベルを「高」にするよう要求する(S206)。文書操作管理部113は、文書操作ログレベルを「高」とする。
続いて、図3とほぼ同様の手順で、文書データへの接続(S207〜S210)、カレント文書に対する操作(S211〜S216)が行われる。但し、図4では、文書操作インタフェース112は、カレント文書に対する操作要求に対する応答をサーバインタフェース211より受信すると(S213)、当該操作に関する文書操作ログの記録を文書操作管理部113に要求する(S214)。文書操作管理部113は、当該文書操作ログをメモリ装置103に記録する(S215)。したがって、ステップS211〜S216が繰り返されることにより、メモリ装置103には文書操作管理部113によって記録される文書操作ログが蓄積される。
ステップS216に続いて、図3とほぼ同様の手順で文書操作の確定が行われる(S217〜S224)。但し、図4では、文書操作インタフェース112は、文書操作確定の実行要求後(S218)、文書操作管理部113に対して文書操作ログの転送を要求する(S219)。文書操作管理部113は、メモリ装置103に蓄積されている文書操作ログを取得し(S220)、文書操作ログレベルが「高」である場合、当該文書操作ログをサーバインタフェース211を介してログ記録DB213に保存する(S221、S222)。
図5は、ログ記録DBの構成例を示す図である。同図に示されるように、ログ記録DB213の各レコードは、操作日時、操作実行者、操作場所、文書番号、操作内容、文書名、及びログの種類等の項目より構成される。これらの情報は、文書操作管理部113より転送されるものである。
続いて、文書操作管理部113は、文書操作ログの保存の処理結果を文書操作インタフェース112に返却する(S223)。文書操作インタフェース112は、当該処理結果をSDKアプリケーション12に返却する(S224)。
このように、図4では、文書操作確定用関数の呼び出しに応じて、文書操作管理部113によって文書操作ログがログ記録DB213に保存される。したがって、SDKアプリケーション12は、文書操作ログ記録関数を呼び出す必要はない。すなわち、SDKアプリケーション12から見て自動的に文書操作ログの保存が行われる。よって、SDKアプリケーション12の開発者は、文書操作ログの記録を意識することなくSDKアプリケーション12を作成することができる。
但し、文書操作ログを保存するタイミングをSDKアプリケーション12側で制御したい場合もある。斯かる場合を考慮して、文書操作管理部113は、文書操作ログレベルが「高」に設定されている場合にのみ、ステップS220からS222までの処理を実行する。したがって、文書操作ログレベルが「中」又は「低」の場合、文書操作インタフェース112は、SDKアプリケーション12より文書操作ログ記録関数が呼び出されたときに、文書操作管理部13に対して文書操作ログの強制的な転送を要求する。当該要求に応じ、文書操作管理部113は、文書操作ログをログ記録DB213に保存する。
続いて、図6は、文書操作管理部を用いた場合の文書操作ログに関する第二の処理手順を説明するためのシーケンス図である。図6中、図4と同一ステップには同一ステップ番号を付し、その説明は省略する。
図6では、文書操作管理部113がログ記録DB213に文書操作ログを保存しようとした際に(S221)、例えば、ログフル等により保存に失敗した場合(S322)について説明する。この場合、文書操作管理部113は、文書操作ログをログ保存部13に保存する(退避させる)(S323)。
その後、SDKアプリケーション12が、改めてキャビネット接続用関数を呼び出すと(文書データの操作の開始要求)(S324)、システムインタフェース111は、文書操作管理部113に対してログ保存部13に保存されている文書操作ログの転送を要求する(S325)。なお、当該要求は、通常時(例えば、S201の後)も行われる。
続いて、文書操作管理部113は、文書操作ログレベルが「高」又は「中」であって、かつ、文書操作ログがログ保存部13に保存されている場合は、ログ保存部13より文書操作ログを取得する(S326、S327)。続いて、当該文書操作管理部113は、当該文書操作ログをサーバインタフェース211を介してログ記録DB213に保存する(S328、S329)。保存に成功すると、文書操作管理部113は、ログ記録DB213に保存された文書操作ログをログ保存部13より削除する(S330)。保存に失敗した場合、文書操作管理部113は、文書操作ログの削除は行わず、次回転送が要求された際に改めてログ記録DB213への保存を試みる。
続いて、文書操作管理部113は、文書操作ログの転送処理の結果をシステムインタフェース111に通知する(S331)。システムインタフェース111は、キャビネットへの接続要求をサーバインタフェース211に送信する(S332)。
このように、文書管理サーバ20側がログフルの場合等、文書操作ログを本来保存すべきログ記録DB213に保存できない場合、文書操作管理部113は、一時的にクライアントPC10側に文書操作ログを保存しておく。したがって、文書操作ログの消失を防止することができる。
続いて、図4又は図6に示される処理において、文書操作管理部113の内部で行われる処理手順について詳細に説明する。図7は、文書操作管理部の処理内容を説明するためのシーケンス図である。図7中、図4又は図6と同一ステップには同一ステップ番号を付している。同図において、文書操作管理部113は、境界クラス113a、コントロールクラス113b、及び実体クラス113cを有する。
文書操作ログレベルの変更要求を受け付けた場合、文書操作管理部113の実体クラス113cは、指定された文書操作ログレベルをメモリ装置103に記録しておく(S411)。
境界クラス113aは、文書操作インタフェース112より、文書操作のログ記録の要求を受け付けると(S214)、操作内容をコントロールクラス113bに通知する(S412)。コントロールクラスは実体クラス113cに対して、当該操作内容の数値化を要求する(S413)。実体クラス113cは、当該操作内容を数値化し、その数値を文書操作ログとしてメモリ装置103に記録する(S414)。なお、操作内容の数値化とは、文書作成であれば「1」、文書追加であれば「2」といったように、操作の種類ごとに予め割り当てられた数値に変換することをいう。
境界クラス113aは、文書操作インタエース112より、文書操作ログの転送要求を受け付けると(S219)、当該転送要求をコントロールクラス113bに通知する(S421)。コントロールクラス113bは、当該転送要求を実体クラス113cに通知する(S422)。実体クラス113cは、メモリ装置103に数値化されて蓄積されている文書操作ログを取得し(S423、S424)、数値を操作内容に逆変換した結果をコントロールクラス113bに返却する(S425)。
続いて、コントロールクラス113bは、実体クラス113cに対して文書操作ログレベルを問い合わせ(S426)、文書操作ログレベルが「高」であれば、文書操作ログをサーバインタフェース211に転送することにより、文書操作ログをログ記録DB213に保存する(S427)。
ログフル等により、文書操作ログの保存に失敗したことがサーバインタフェース211より通知されると(S428)、コントロールクラス113bは、文書操作ログレベルが「高」又は「中」である場合に、ステップS429以降の処理を実行する。まず、コントロールクラス113bは、実体クラス113cを介してメモリ装置103より文書操作ログ(数値より逆変換されたもの)を取得する(S429〜S431)。続いて、実体クラス113bは、境界クラス113aを介して、取得された文書操作ログをログ保存部13に保存する(S432、S433)。
境界クラス113aは、システムインタフェース111より、ログ保存部13に保存されている文書操作ログの転送要求を受け付けると(S325)、当該転送要求をコントロールクラス113bに通知する(S441)。コントロールクラス113bは、境界クラス113aを介してログ保存部13より文書操作ログを取得し(S442〜S445)、文書操作ログが取得された場合(文書操作ログが保存されていた場合)は、取得された文書操作ログをサーバインタフェース211に転送することにより、当該文書操作ログをログ記録DB213に保存する(S446)。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の実施の形態における文書管理システムの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるクライアントPCのハードウェア構成例を示す図である。 文書操作管理部を利用しない場合の文書操作ログに関する処理手順を説明するためのシーケンス図である。 文書操作管理部を用いた場合の文書操作ログに関する第一の処理手順を説明するためのシーケンス図である。 ログ記録DBの構成例を示す図である。 文書操作管理部を用いた場合の文書操作ログに関する第二の処理手順を説明するためのシーケンス図である。 文書操作管理部の処理内容を説明するためのシーケンス図である。
符号の説明
10 クライアントPC
11 SDK
12 SDKアプリケーション
13 ログ保存部
20 文書管理サーバ
21 文書管理部
100 ドライブ装置
101 記録媒体
102 補助記憶装置
103 メモリ装置
104 CPU
105 インタフェース装置
106 表示装置
107 入力装置
111 システムインタフェース
112 文書操作インタフェース
113 文書操作管理部
113a 境界クラス
113b コントロールクラス
113c 実体クラス
211 サーバインタフェース
212 文書管理DB
213 ログ記録DB
B バス

Claims (11)

  1. ネットワークを介して接続される情報管理装置に管理される情報の操作インタフェースをアプリケーションに提供する操作インタフェース提供手段と
    前記アプリケーションによる前記操作インタフェース提供手段に対する情報の操作要求に関する履歴情報を第一の記憶装置に記録する履歴情報記録手段とを有し、
    前記履歴情報記録手段は、前記操作インタフェース提供手段が前記情報の操作の確定要求を前記アプリケーションより受け付けたときに、前記第一の記憶装置に記録されている前記履歴情報を前記情報管理装置に転送する情報処理装置。
  2. 前記履歴情報記録手段は、前記履歴情報の転送に対して前記履歴情報の保存に失敗したことを示す応答を前記情報管理装置より受信すると、当該履歴情報を第二の記憶装置に保存する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記履歴情報記録手段は、前記アプリケーションより前記操作インタフェース提供手段に対して情報の操作の開始が要求されたときに、前記第二の記憶装置に保存されている前記履歴情報を取得し、前記情報管理装置に転送する請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記履歴情報記録手段は、前記履歴情報の扱い方を分類するパラメータの値に応じて、前記操作インタフェース提供手段が前記情報の操作の確定要求を前記アプリケーションより受け付けたときに、前記第一の記憶装置に記録されている前記履歴情報を前記情報管理装置に転送する請求項1乃至3いずれか一項記載の情報処理装置。
  5. 前記履歴情報記録手段は、前記履歴情報の扱い方を分類するパラメータの値に応じて、前記履歴情報を第二の記憶装置に保存する請求項2又は3記載の情報処理装置。
  6. ネットワークを介して接続される情報管理装置に管理される情報の操作インタフェースをアプリケーションに提供する操作インタフェース提供手段を有する情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    前記アプリケーションによる前記操作インタフェース提供手段に対する情報の操作要求に関する履歴情報を第一の記憶装置に記録する履歴情報記録手順と、
    前記操作インタフェース提供手段が前記情報の操作の確定要求を前記アプリケーションより受け付けたときに、前記第一の記憶装置に記録されている前記履歴情報を前記情報管理装置に転送する履歴情報転送手順とを有する情報処理方法。
  7. 前記情報管理装置からの記履歴情報の転送に対して前記履歴情報の保存に失敗したことを示す応答の受信に応じ、当該履歴情報を第二の記憶装置に保存する履歴情報保存手順を有する請求項6記載の情報処理方法。
  8. 前記アプリケーションより前記操作インタフェース提供手段に対して情報の操作の開始が要求されたときに、前記第二の記憶装置に保存されている前記履歴情報を取得し、前記情報管理装置に転送する第二の履歴情報転送手順を有する請求項7記載の情報処理方法。
  9. 前記履歴情報記録手順は、前記履歴情報の扱い方を分類するパラメータの値に応じて、前記操作インタフェース提供手段が前記情報の操作の確定要求を前記アプリケーションより受け付けたときに、前記第一の記憶装置に記録されている前記履歴情報を前記情報管理装置に転送する請求項6乃至8いずれか一項記載の情報処理方法。
  10. 前記履歴情報保存手順は、前記履歴情報の扱い方を分類するパラメータの値に応じて、前記履歴情報を第二の記憶装置に保存する請求項7又は8記載の情報処理方法。
  11. 請求項6乃至10いずれか一項記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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