JP2006318368A - データ収集装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 データ収集装置101は、処理を実行すべき時刻を処理毎に登録しているデータベース105と、受け付けた指定時刻がデータベースに登録されている時刻のいずれかに重複していれば、前記指定時刻を登録せずに前記データベースに登録されている時刻のいずれにも重複しない時刻を検索する登録制御部104とを備える。
【選択図】 図1
Description
データ収集装置は、上述のように端末装置の利用量に応じて顧客に課金するシステムなどで利用されている。一般に、データを収集する日時は顧客の指定日に設定されており、当該指定日よりも遅れてデータを収集したのでは課金業務が円滑に行えないことが多い。このような事情により、実際の開始時刻が遅れる事態は好ましいものとは言えない。
また、前記登録制御手段は、さらに、検索された時間帯の先頭時刻を前記登録しようとする処理と対応付けてデータベースに登録することとしてもよい。
このように検索された時間帯の先頭時刻を登録することで、通信の分散化を図ることができる。
上記構成によれば、受け付けた指定時刻をそのまま登録することができないとしても、できるだけ指定時刻から離れない時刻を登録することができる。
また、前記登録制御手段は、検索された一又は複数の時間帯をユーザに提示し、ユーザが選択した時間帯の先頭時刻を登録することとしてもよい。
また、前記データ収集装置は、さらに、前記登録しようとする処理の実行が許可された許可期間を記憶している記憶手段を備え、前記登録制御手段は、検索された時間帯が前記許可期間内にある場合にのみ登録することとしてもよい。
上記構成によれば、許可期間の範囲内の時間帯の先頭時刻が登録される。したがって、管理者が予め許可期間を設定しておけば、管理者が予期しない時刻が登録されることがない。
上記構成によれば、所要時間は端末装置の機種毎の過去の履歴が用いられる。したがって、同種のデータであっても端末装置の機種に応じてデータ量が異なる場合や、端末装置の機種に応じて応答時間が異なる場合でも、所要時間を適切に見積もることができる。
また、前記処理は、同時刻に実行できる処理の重複数の上限値が定められた通信方式を用いて実行され、前記登録制御手段は、さらに、前記指定時刻がデータベースに登録されている時刻のいずれかに重複する場合であっても、前記指定時刻においてデータベースに登録されている処理数が前記上限値に達していなければ、当該指定時刻を前記登録しようとする処理と対応付けてデータベースに登録することとしてもよい。
また、前記受付手段は、さらに、端末からデータを収集する際の通信方式を受けつけ、前記登録制御手段は、前記受付手段で受け付けた通信方式が所定の通信方式である場合は、前記検索を行うことなく、前記受付手段で受け付けた指定時刻を前記登録しようとする処理と対応付けてデータベースに登録することとしてもよい。
(実施の形態1)
<構成>
図1は、実施の形態1に係るデータ収集装置の構成を示す機能ブロック図である。
データ収集装置101は、登録情報受付部102、履歴記憶部103、登録制御部104、データベース105、表示部106、入力部107及び通信部108を備える。
なお、図1では機能ブロック図で表現しているが、データ収集装置101は、実際には、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、ハードディスクユニット、ディスプレィユニット、キーボード、マウスなどから構成されるコンピュータシステムである。RAM又はハードディスクユニットには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、各機能ブロックの機能が達成される。
通信部108は、データベース105に登録された開始時刻になれば電話回線方式又は電子メール方式を用いて収集処理を実行する。収集処理により収集されるデータは、カウンタ情報及び定期監視情報である。カウンタ情報は、MFPのプリント枚数がカウントされた数値である。定期監視情報は、MFPの稼動状況に関して定期的に監視される情報である。
登録制御部104は、後に説明する動作に従って、受け付けた登録情報をデータベース105に登録する。
表示部106は、外部モニタに登録結果等を表示させる。入力部107は、データ収集装置101の管理者から操作を受け付ける。
<動作>
図2は、実施の形態1に係るデータ収集装置101が新規収集処理を登録するときの動作を示す図である。
次に、データ収集装置101は、新規収集処理に用いる通信方式を抽出する。この通信方式が電話回線方式であれば、開始時刻調整処理(ステップS103)を経て得た指定時刻を開始時刻として登録し、通信方式が電子メール方式であれば受け付けた指定時刻をそのまま開始時刻として登録する(ステップS104)。そして、登録結果を表示する(ステップS105)。
図3は、実施の形態1に係る開始時刻調整処理の詳細を示す図である。
データ収集装置101は、受け付けた指定時刻と既に登録されている時刻とを比較する(ステップS121)。なお、本明細書では、収集処理とは、データの要求から取得までの一連の処理を指すものとする。したがって、電話回線方式の場合は、回線を接続してMFPにデータを要求し、MFPからその要求に応じた応答を受信して回線を切断するまでをいう。一方、電子メール方式の場合は、SMTP (Simple Mail Transfer Protocol)による電子メールの送信から、MFPから送信されたデータをPOP3(Post Office Protocol 3)により受信するまでをいう。
以下に、上記登録動作の具体例を説明する。
図5は、履歴記憶部103に記憶されている所要時間の過去の履歴を示す図である。
図6は、データ収集装置101が新規収集処理として受け付けた登録情報を示す図である。この例では、登録番号6から10までの5つの新規収集処理が受け付けられている。
<登録番号6の新規収集処理の登録>
データ収集装置101は、登録番号6に係る通信方式「電話回線」、相手先MFPのアドレス「6789−0123」、データの種別「カウンタ情報」、相手先MFPの機種「機種A」、部門管理の有無「無し」をデータベース105に登録する(ステップS101)。
データ収集装置101は、指定時刻「10:00」と既に登録されている時刻とを比較する(ステップS121)。ここでは、指定時刻「10:00」には、登録番号4が既に登録されている。すなわち、指定時刻と登録されている時刻とが重複する(ステップS122:Yes)。
<登録番号7の新規収集処理の登録>
データ収集装置101は、登録番号7に係る通信方式「電話回線」、相手先MFPのアドレス「3456−7890」、データの種別「定期監視」、相手先MFPの機種「機種B」、部門管理の有無「−」をデータベース105に登録する(ステップS101)。
データ収集装置101は、指定時刻「10:00」と既に登録されている時刻とを比較するが、指定時刻「10:00」には登録番号4が既に登録されており、それに引き続く「10:03」にも登録番号6が既に登録されている。したがって、登録番号7については、登録番号6の終了時刻「10:05」にインターバル時間「1分」を足した時刻「10:06」が指定時刻として上書きされる。
<登録番号8の新規収集処理の登録>
データ収集装置101は、登録番号8に係る通信方式「電話回線」、相手先MFPのアドレス「1234−2345」、データの種別「カウンタ情報」、相手先MFPの機種「機種A」、部門管理の有無「無し」をデータベース105に登録する(ステップS101)。
データ収集装置101は、登録番号7の収集処理の終了時刻が「10:09」のため、指定時刻「10:10」と既登録の時刻とを比較する(ステップS121)。ここでは、登録番号5の収集処理が既に「10:10」に登録されている。すなわち、指定時刻と既登録の時刻とが重複する(ステップS122:Yes)。
<登録番号9の新規収集処理の登録>
データ収集装置101は、登録番号9に係る通信方式「電話回線」、相手先MFPのアドレス「2222−1111」、データの種別「カウンタ情報」、相手先MFPの機種「機種C」、部門管理の有無「無し」をデータベース105に登録する(ステップS101)。
データ収集装置101は、登録番号8の収集処理の終了時刻が「10:17」のため、指定時刻「10:18」と既登録の時刻とを比較する(ステップS121)。ここでは、指定時刻「10:18」には収集処理は登録されていない(ステップS122:No)。データ収集装置101は、登録番号9のMFPの機種「機種C」と部門管理の有無「無し」とを抽出し(ステップS123)、この組み合わせと同条件の所要時間「3分」を取得する(ステップS124)。データ収集装置101は、指定時刻「10:18」から所要時間「3分」経過までの時間帯と既登録の時刻とを比較する(ステップS125)。ここでは、「10:18」から「10:21」までに収集処理は登録されていない(ステップS126:No)。データ収集装置101は、指定時刻「10:18」を登録番号9の新規収集処理の開始時刻として登録する(ステップS104)。
<登録番号10の新規収集処理の登録>
データ収集装置101は、登録番号10に係る通信方式「電話回線」、相手先MFPのアドレス「3333−4444」、データの種別「定期監視」、相手先MFPの機種「機種D」、部門管理の有無「−」をデータベース105に登録する(ステップS101)。
データ収集装置101は、登録番号9の収集処理の終了時刻が「10:21」のため、指定時刻「10:22」と既登録の時刻とを比較する(ステップS121)。ここでは、指定時刻「10:22」には収集処理は登録されていない(ステップS122:No)。データ収集装置101は、登録番号10のMFPの機種「機種D」と部門管理の有無「−」とを抽出し(ステップS123)、この組み合わせと同条件の所要時間「5分」を取得する(ステップS124)。データ収集装置101は、指定時刻「10:22」から所要時間「5分」経過までの時間帯と既登録の時刻とを比較する(ステップS125)。ここでは、「10:22」から「10:27」までに収集処理は登録されていない(ステップS126:No)。そこで、データ収集装置101は、指定時刻「10:22」を登録番号10の開始時刻として登録する(ステップS104)。
このように、本実施の形態に係るデータ収集装置によれば、新規収集処理がデータベースに登録されている時刻に重複して登録されることはない。その結果、実際の開始時刻が登録された開始時刻から遅れるという事態を極力防止することができる。通常、管理者は登録された開始時刻の一覧表示を見て、各収集処理がその開始時刻に実行されるものと認識する。したがって、管理者が認識したとおりに収集処理が実行され、収集処理を実行する時間帯の管理を容易にすることができる。例えば、通信過密時間帯を的確に把握することができるので、通信の追加又は分散を容易に図ることができる。
(実施の形態2)
実施の形態2は、開始時刻調整処理を除いて実施の形態1と同様である。以下、実施の形態2に係る開始時刻調整処理のみについて説明する。
データ収集装置101は、受け付けた指定時刻と既登録の時刻とを比較する(ステップS141)。
データ収集装置101は、指定時刻が既登録の時刻に重複していなければ(ステップS142:No)、MFPの機種と部門管理の有無とを抽出し(ステップS143)、これらの組み合わせと同条件の所要時間を取得する(ステップS144)。その後、データ収集装置101は、指定時刻から所要時間経過までの時間帯と既登録の時刻とを比較する(ステップS145)。既登録の時刻が前記時間帯に含まれていなければ(ステップS146:No)、その指定時刻を、開始時刻として登録するように決定する(ステップS150)。一方、既登録の時刻が前記時間帯に含まれていれば(ステップS146:Yes)、データ収集装置101は、指定時刻と異なる時刻であって当該時刻から所要時間が経過するまでの時間帯に既登録の時刻が含まれない代替時刻を検索する(ステップS147)。例えば、図6の登録番号6を登録しようとする場合には、当該新規収集処理の所要時間(2分)を利用して「9:51」、「9:52」、「9:53」、「10:03」などの候補を検索する。
このようにすれば、管理者の意思に基づく代替時刻が登録される。したがって、管理者が予期しない代替時刻が登録されることがない。
(実施の形態3)
<構成>
図9は、実施の形態3に係るデータ収集装置の構成を示す機能ブロック図である。
実施の形態3に係るデータ収集装置301は、許可期間記憶部302及び登録制御部304を除き実施の形態1と同様である。以下、許可期間記憶部302及び登録制御部304についてのみ説明する。
例えば、MFPの利用量に応じて顧客に課金する場合、顧客の指定日以外の日に収集処理を実行すると課金業務に支障が出ることがある。この場合には、「特定された時間帯が属する日」を許可期間として予め記憶しておく。このようにすれば、指定日以外に新規収集処理の開始時刻が登録されてしまう事態を回避することができる。
<動作>
図10は、実施の形態3に係るデータ収集装置301が新規収集処理を登録する場合の動作を示す図である。
次に、データ収集装置301は、新規収集処理に用いる通信方式を抽出する。この通信方式が電話回線方式であれば、開始時刻調整処理(ステップS303)を経て得た指定時刻であって許可期間内に属する指定時刻を(ステップS304)、開始時刻として登録し、通信方式が電子メール方式であれば受け付けた指定時刻をそのまま開始時刻として登録する(ステップS305)。そして、登録結果を表示する(ステップS306)。一方、開始時刻調整処理(ステップS303を経て得た指定時刻であっても許可期間に属さない指定時刻は登録されず、その旨が表示される(ステップS308)。
このように、管理者が予め許可期間を設定しておくことにより、管理者が予期しない代替時刻が登録されることがない。
(1)実施の形態では、通信方式として電話回線方式及び電子メール方式で説明したが、本発明は、これ以外の通信方式でも同様に適用できる。例えば、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)を用いたHTTP方式も利用可能である。この場合は、アクセスパフォーマンスの低下を考慮し、重複登録を認めないこととしてもよい。あるいは、予め定められた上限までならば重複登録が認められることとしてもよい。また、上限値は、アクセスパフォーマンスを考慮して適宜変更できるものとしてもよい。
(2)実施の形態では、所要時間を特定するのにMFPの機種及び部門管理の有無の組み合わせを用いたが、機種のみ又は部門管理の有無のみにより特定する仕様でも構わない。
(3)実施の形態では、所要時間の管理を「部門管理の有無」で分けているが、さらに詳細に部門数毎に分けて管理してもよい。また、MFPが部門毎でなく個人毎に利用量を管理する仕様であれば、それに応じて所要時間を個人毎に管理することとしてもよい。
(4)実施の形態1の開始時刻調整処理は、指定時刻を起点としてそれよりも遅い方に検索範囲を順次広げ、最初に見つかった代替時刻を登録しているが、逆に、指定時刻よりも早い方に検索範囲を順次広げる仕様であってもよい。
(5)開始時刻調整処理は、代替時刻を検索する際に、管理者が所望する開始時刻条件を入力する手段を提供し、その条件に合致する代替時刻を表示して管理者の選択を受け付ける仕様でも構わない。また、その条件に合致する代替時刻がない場合にはその旨を表示して改めて管理者に開始時刻条件の入力を促す仕様でも構わない。
(6)実施の形態では、MFPから収集されるデータは、カウンタ情報と定期監視情報としているが、これらに限らず、他の情報を収集することとしてもよい。
(7)実施の形態では、電子メール方式の場合の上限値を「無限大」としているが、これに限らず、有限値を設定してもよい。
(8)実施の形態では、電子メール方式の場合は上限値が無限大であることから、収集処理の重複を時間帯で管理する必要性がないため、所要時間の記憶を省略している。これにより、メモリ資源の有効活用を図ることができる。しかし、本発明は、これに限らず、電子メール方式の場合であっても開始時刻と所要時間とを管理することとしてもよい。
(9)実施の形態では、データベース105に収集処理の開始時刻が登録されており、収集処理の時間帯は必要に応じて開始時刻と所要時間とから導き出される。こうすることで、実質的に収集処理の時間帯を登録しつつデータベース105のメモリ資源を効率的に利用することができる。しかし、本発明は、これに限らず、収集処理毎に開始時刻と終了時刻とを登録する仕様でも構わない。
(10)実施の形態では、収集処理の時間帯は開始時刻と所要時間とから導き出されるが、これに限らず、終了時刻と所要時間とから導き出されることとしてもよい。
(11)実施の形態では、主に装置について説明したが、方法又はプログラムであってもよい。また、上記変形例を組み合わせることとしてもよい。
102 登録情報受付部
103 履歴記憶部
104 登録制御部
105 データベース
106 表示部
107 入力部
108 通信部
302 許可期間記憶部
304 登録制御部
Claims (11)
- 各端末装置からデータを収集する処理を実行するデータ収集装置であって、
処理を実行すべき時刻を処理毎に登録しているデータベースと、
登録しようとする処理を実行すべき指定時刻を受け付ける受付手段と、
受け付けた指定時刻がデータベースに登録されている時刻のいずれかに重複していれば、前記指定時刻を登録せずに前記データベースに登録されている時刻のいずれにも重複しない時刻を検索する登録制御手段と
を備えることを特徴とするデータ収集装置。 - 前記データ収集装置は、さらに、
処理に要する所要時間を記憶している記憶手段を備え、
前記登録制御手段は、受け付けた指定時刻がデータベースに登録されている時刻のいずれかに重複していなくても、前記指定時刻から前記所要時間経過までの時間帯がデータベースに登録されている時刻から前記所要時間経過までの時間帯のいずれかと重複していれば、前記指定時刻を登録せずに当該時間帯のいずれにも重複しない時間帯の先頭の時刻を検索すること
を特徴とするデータ収集装置。 - 前記登録制御手段は、さらに、検索された時間帯の先頭時刻を前記登録しようとする処理と対応付けてデータベースに登録すること
を特徴とする請求項2に記載のデータ収集装置。 - 前記登録制御手段は、受け付けた指定時刻を起点としてしだいに検索範囲を広げ、最初に検索された時間帯の先頭時刻を登録すること
を特徴とする請求項3に記載のデータ収集装置。 - 前記登録制御手段は、検索された一又は複数の時間帯をユーザに提示し、ユーザが選択した時間帯の先頭時刻を登録すること
を特徴とする請求項3に記載のデータ収集装置。 - 前記データ収集装置は、さらに、
前記登録しようとする処理の実行が許可された許可期間を記憶している記憶手段を備え、
前記登録制御手段は、検索された時間帯が前記許可期間内にある場合にのみ登録すること
を特徴とする請求項3に記載のデータ収集装置。 - 前記所要時間は、過去の処理の実行に要した時間であり、処理の対象となった端末装置の機種毎に記憶されており、
前記受付手段は、さらに、前記登録しようとする処理の対象となる端末装置の機種を受け付け、
前記登録制御手段は、受け付けた機種に対応する所要時間を用いること
を特徴とする請求項2に記載のデータ収集装置。 - 前記データは、端末装置を利用するユーザ毎の利用量を示すデータであり、
前記所要時間は、過去の処理の実行に要した時間であり、処理の対象となった端末装置の機種及びユーザ数の組み合わせ毎に記憶されており、
前記受付手段は、さらに、前記登録しようとする処理の対象となる端末装置の機種及び当該端末装置のユーザ数を受け付け、
前記登録制御手段は、受け付けた機種及びユーザ数の組み合わせに対応する所要時間を用いること
を特徴とする請求項2に記載のデータ収集装置。 - 前記処理は、同時刻に実行できる処理の重複数の上限値が定められた通信方式を用いて実行され、
前記登録制御手段は、さらに、前記指定時刻がデータベースに登録されている時刻のいずれかに重複する場合であっても、前記指定時刻においてデータベースに登録されている処理数が前記上限値に達していなければ、当該指定時刻を前記登録しようとする処理と対応付けてデータベースに登録すること
を特徴とする請求項1に記載のデータ収集装置。 - 前記受付手段は、さらに、端末からデータを収集する際の通信方式を受けつけ、
前記登録制御手段は、前記受付手段で受け付けた通信方式が所定の通信方式である場合は、前記検索を行うことなく、前記受付手段で受け付けた指定時刻を前記登録しようとする処理と対応付けてデータベースに登録すること
を特徴とする請求項1に記載のデータ収集装置。 - 各端末装置からデータを収集する処理を実行するコンピュータに、
登録しようとする処理を実行すべき指定時刻を受け付ける受付ステップと、
受け付けた指定時刻が、処理を実行すべき時刻を処理毎に登録しているデータベースに登録されている時刻のいずれかに重複していれば、前記指定時刻を登録せずに前記データベースに登録されている時刻のいずれにも重複しない時刻を検索する登録制御ステップと
を実行させるためのプログラム。
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