JP2004302795A - 業務時間管理システム、業務時間管理装置、業務時間管理方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】担当者がコンピュータを用いた業務を実際に行っている時間を業務毎に正確に記録して管理する業務管理装置の提供。
【解決手段】業務時間管理装置は、業務の担当者が業務を開始する場合に、開いたウィンドウと業務とを対応付けるプログラム実行部と、業務に対応付けられたウィンドウがアクティブである時間をウィンドウ・アクティブ時間として計測し、アクティブなウィンドウに対するユーザの操作を示すイベントがプログラム実行部に入力される時間間隔をイベント間隔として計測し、当該イベント間隔が基準時間を超過した場合に、当該イベント間隔をウィンドウ・アクティブ時間から差し引くことによってアクティブなウィンドウに対応付けられた業務の稼働時間を算出する計測部とを有する。
【選択図】 図2
【解決手段】業務時間管理装置は、業務の担当者が業務を開始する場合に、開いたウィンドウと業務とを対応付けるプログラム実行部と、業務に対応付けられたウィンドウがアクティブである時間をウィンドウ・アクティブ時間として計測し、アクティブなウィンドウに対するユーザの操作を示すイベントがプログラム実行部に入力される時間間隔をイベント間隔として計測し、当該イベント間隔が基準時間を超過した場合に、当該イベント間隔をウィンドウ・アクティブ時間から差し引くことによってアクティブなウィンドウに対応付けられた業務の稼働時間を算出する計測部とを有する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータを用いた業務の時間を管理する業務時間管理システム、業務時間管理装置、業務時間管理方法、及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、業務時間の実績を業務項目毎に記録するために、特定の業務項目に対応付けられたアクティブウィンドウが選択されることに応じて、当該アクティブウィンドウを表示している時間を計測するプログラムが提案されている(例えば特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−107473号公報(p8、図9)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来技術では、ユーザが席を外している場合など、実際には業務を行っていない時間であっても、ウィンドウがアクティブである限り業務時間として計測してしまう。したがって、実際に業務している時間を正確に記録することができないという課題があった。
【0005】
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる業務時間管理システム、業務時間管理装置、業務時間管理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明の第1の形態によると、コンピュータを用いた業務の時間を管理する業務時間管理システムは、業務の担当者が業務を開始する場合に、業務用のプログラムを実行して担当者の操作を受け付けるウィンドウを開き、当該ウィンドウと業務とを対応付けるプログラム実行部と、業務に対応付けられたウィンドウがアクティブである時間をウィンドウ・アクティブ時間として計測し、アクティブなウィンドウに対するユーザの操作を示すイベントがプログラム実行部に入力される時間間隔をイベント間隔として計測し、当該イベント間隔が予め定められた第1の基準時間を超過した場合に、当該イベント間隔をウィンドウ・アクティブ時間から差し引くことによってアクティブなウィンドウに対応付けられた業務の稼働時間を算出する計測部とを有する業務時間管理装置と、計測部が算出した稼働時間を業務毎に格納する業務実績格納部を有する管理サーバとを備える。この様な業務時間管理システムによれば、担当者がコンピュータを用いた業務を実際に行っている時間を正確に記録して管理することができる。
【0007】
プログラム実行部は、イベント間隔が予め定められた第2の基準時間を超過した場合にスクリーンセーバを更に実行し、当該スクリーンセーバ上にイベント間隔に基づいた表示を行ってもよい。あるいはイベント間隔が第1の基準時間を超過した場合に、担当者から次の入力があるまで業務の稼働時間が停止している旨を示す警告メッセージを表示してもよい。なお、第1の基準時間と第2の基準時間とは同一であってもよい。これにより、担当者の業務を邪魔することなく適切なタイミングで、担当者に業務の再開を促すことができる。
【0008】
業務実績格納部は、業務毎に達成すべき稼働時間を業務基準時間として予め格納しており、計測部は、アクティブなウィンドウに対応付けられている業務に関する稼働時間と業務基準時間とに基づいた表示を行ってもよい。これにより、担当者は当該業務に関するそれまでの稼働時間と業務基準時間との違いを把握した上で計画的に業務を遂行することができる。
【0009】
業務実績格納部は、担当者毎に達成すべき稼働時間を担当基準時間として予め格納しており、プログラム実行部は、業務用のプログラムを起動するたびに担当者を特定するユーザアカウントの入力を受け付けて、当該プログラムが開くウィンドウと担当者とを対応付け、計測部は、アクティブなウィンドウに対応付けられている担当者の担当基準時間と、当該担当者による稼働時間の累計とに基づいた表示を行ってもよい。これにより、担当者は自らが達成すべき担当基準時間とそれまでの稼働時間との違いを把握した上で計画的に業務を遂行することができる。
【0010】
本発明の第2の形態によると、コンピュータを用いた業務の時間を管理する業務時間管理装置は、業務の担当者が業務を開始する場合に、業務用のプログラムを実行して担当者の操作を受け付けるウィンドウを開き、当該ウィンドウと業務とを対応付けるプログラム実行部と、業務に対応付けられたウィンドウがアクティブである時間をウィンドウ・アクティブ時間として計測し、アクティブなウィンドウに対するユーザの操作を示すイベントがプログラム実行部に入力される時間間隔をイベント間隔として計測し、当該イベント間隔が予め定められた第1の基準時間を超過した場合に、当該イベント間隔をウィンドウ・アクティブ時間から差し引くことによってアクティブなウィンドウに対応付けられた業務の稼働時間を算出する計測部とを備える。これにより、第1の形態と同様の効果を奏する。
【0011】
本発明の第3の形態によると、コンピュータを用いた業務の時間を管理する業務時間管理方法は、業務の担当者が業務を開始する場合に、業務用のプログラムを実行して担当者の操作を受け付けるウィンドウを開き、当該ウィンドウと業務とを対応付けるプログラム実行ステップと、業務に対応付けられたウィンドウがアクティブである時間をウィンドウ・アクティブ時間として計測し、アクティブなウィンドウに対するユーザの操作を示すイベントが入力される時間間隔をイベント間隔として計測し、当該イベント間隔が予め定められた第1の基準時間を超過した場合に、当該イベント間隔をウィンドウ・アクティブ時間から差し引くことによってアクティブなウィンドウに対応付けられた業務の稼働時間を算出する計測ステップと、計測ステップで算出された稼働時間を業務毎に格納する業務実績管理ステップとを備える。これにより、第1の形態と同様の効果を奏する。
【0012】
本発明の第4の形態によると、コンピュータを用いた業務の時間を管理する業務時間管理装置用のプログラムは、業務の担当者が業務を開始する場合に、業務用のプログラムを実行して担当者の操作を受け付けるウィンドウを開き、当該ウィンドウと業務とを対応付けるプログラム実行機能と、業務に対応付けられたウィンドウがアクティブである時間をウィンドウ・アクティブ時間として計測し、アクティブなウィンドウに対するユーザの操作を示すイベントが入力される時間間隔をイベント間隔として計測し、当該イベント間隔が予め定められた第1の基準時間を超過した場合に、当該イベント間隔をウィンドウ・アクティブ時間から差し引くことによってアクティブなウィンドウに対応付けられた業務の稼働時間を算出する計測機能と、を業務時間管理装置に実現させる。これにより、第1の形態と同様の効果を奏する。
【0013】
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0015】
図1は、本発明の一実施形態に係る業務時間管理システム100の構成を示す。本実施形態にかかる業務時間管理システム100は、担当者がコンピュータを用いた業務を実際に行っている時間を正確に記録して管理することを目的とする。業務時間管理システム100は、担当者が業務を実施するために使用する業務時間管理装置10と、業務時間管理装置10で実施された業務時間をネットワーク80経由で収集して業務毎に管理する業務時間管理サーバ50と、業務時間管理サーバ50に管理されている業務時間を閲覧する権限を有する管理者用端末70とを備える。業務の管理者は管理者用端末70を用いて業務時間管理サーバ50を参照することにより、業務毎の業務時間を即座に確認することができる。
【0016】
図2は、業務時間管理装置10及び業務時間管理サーバ50の機能構成を示す。業務時間管理装置10は、業務の担当者が業務を開始する場合に、業務用のプログラムを実行して担当者の操作を受け付けるウィンドウを開き、当該ウィンドウと業務とを対応付けるプログラム実行部14と、業務に対応付けられたウィンドウがアクティブである時間をウィンドウ・アクティブ時間として計測し、アクティブなウィンドウに対するユーザの操作を示すイベントがプログラム実行部14に入力される時間間隔をイベント間隔として計測し、当該イベント間隔が予め定められた第1の基準時間を超過した場合に、ウィンドウ・アクティブ時間から当該イベント間隔を差し引くことによってアクティブなウィンドウに対応付けられた業務の稼働時間を算出する計測部16とを有する。以上のように構成された業務時間管理装置10によれば、担当者がコンピュータを用いた業務を実際に行っている時間を正確に記録することができる。
【0017】
業務時間管理装置10は更に、担当者の操作に応じてイベントを発生し、当該イベントをプログラム実行部14に入力する入力部12と、プログラム実行部14が実行する業務プログラムを格納するプログラム格納部22とを更に備えてもよい。業務プログラムは、業務を実施するためのプログラムの一例であり、例えば表計算ソフトや文章作成ソフトなどのアプリケーションである。
【0018】
プログラム格納部22は、業務の種類と当該業務を実行する業務プログラムとを対応付けて格納している。プログラム格納部22はさらに、業務の種類又は業務プログラムに、当該業務又は業務プログラムを実行する権限を有する担当者を対応付けて格納していてもよい。プログラム実行部14は、担当者から業務プログラムの起動要求または業務の実施要求が入力された場合には、プログラム格納部22を参照することにより、当該担当者に当該業務プログラムを実行する権限が有るか否かを判断することができる。
【0019】
一方、業務時間管理サーバ50は、計測部16が算出した稼働時間を業務毎に格納する業務実績格納部54を有する。業務実績格納部54へのアクセス権を有する業務の管理者は、管理者用端末70を用いて業務実績格納部54を参照することにより、業務毎の業務時間を即座に確認することができる。業務時間管理サーバ50は、業務に使用する業務データを管理している業務データ格納部56を更に備える。作業データ格納部56は業務データを業務が属するプロジェクト毎に管理してもよい。業務データ格納部56は、複数の業務時間管理装置10で共通に使用される業務データを格納するので、業務時間管理サーバ50に配されることが望ましい。
【0020】
業務時間管理サーバ50はさらに、担当者を特定するユーザアカウントをプログラム実行部14から取得し、当該ユーザアカウントで特定される担当者に業務プログラムを起動する権限が有るか否かを判断し、判断結果をプログラム実行部14に通知するログイン管理部52を有する。ログイン管理部52は、担当者が行おうとしている業務のプロジェクト番号をプログラム実行部14からさらに取得して、当該プロジェクト番号で特定されるプロジェクトのリソースに当該担当者がアクセスする権限を有しているか否かを判断してプログラム実行部14に通知してもよい。
【0021】
業務実績格納部54は担当者が実施すべき業務のリストを担当者に対応付けて格納している。そして業務時間管理装置10からのユーザアカウントに基づく照会に応じて、当該ユーザアカウントで特定される担当者が実行すべき業務のリストを業務時間管理装置10に出力する。また業務実績格納部54は、業務毎に達成すべき稼働時間を業務基準時間として予め格納しており、計測部16は、アクティブなウィンドウに対応付けられている業務に関する稼働時間と業務基準時間とに基づいた表示を行う。表示の例は図3及び図4を参照して後述する。
【0022】
業務実績格納部54はさらに、担当者毎に達成すべき稼働時間を担当基準時間として予め格納しており、プログラム実行部14は、業務用のプログラムを起動するたびに担当者を特定するユーザアカウントの入力を受け付けて、当該プログラムが開くウィンドウと担当者とを対応付け、計測部16は、アクティブなウィンドウに対応付けられている担当者の担当基準時間と、当該担当者による稼働時間の累計とに基づいた表示を行ってもよい。表示の例は図3及び図4を参照して後述する。
【0023】
記録媒体60は、ログイン管理部52、業務実績格納部54、及び業務データ格納部56の機能を業務時間管理サーバ50に実現させるプログラムを格納している。記録媒体60は更に入力部12、プログラム実行部14、計測部16、及びプログラム格納部22の機能を業務時間管理装置10に実現させるプログラムを格納している。記録媒体60はそのようなプログラムをネットワーク経由で取得し、業務時間管理サーバ50及び業務時間管理装置10にインストールしてもよい。
【0024】
以上のように構成された業務時間管理システム100によれば、担当者がコンピュータを用いた業務を実際に行っている時間を正確に記録して管理することができる。したがって、業務毎の業務時間を容易に把握することができる。
【0025】
図3及び図4は、業務時間管理装置10のモニタ表示の例である。本実施例では複数のウィンドウ(30、32)が開かれており、図3ではウィンドウ30がアクティブになっている。担当者がマウス等の入力装置を用いてウィンドウ30の背面に位置するウィンドウ32の一部を選択すると、図4に示すようにアクティブなウィンドウがウィンドウ30からウィンドウ32に切り替わり、ウィンドウ32がウィンドウ30の前面にせり出す。業務時間管理装置10は、担当者から入力されるユーザアカウントに基づいて業務実績格納部54を参照することにより、当該担当者が実施すべき業務のリストを取得し、画面上に表示してもよい。
【0026】
画面上には、ウィンドウ(30、32)とは独立した位置に、ウィンドウ(30、32)のそれぞれに対応するボタン(300、320)が表示されている。担当者はボタン300、320を選択することによってもアクティブなウィンドウを切り替えることができる。計測部16は、業務時間管理装置10のOS(オペレーティング・システム)に問い合わせることにより、いずれのウィンドウがアクティブであるかを所定の頻度で判断する。ウィンドウ30は業務A及び担当者Kに対応付けられており、ウィンドウ32は業務B及び担当者Kに対応付けられている。
【0027】
計測部16は、アクティブなウィンドウに対応付けられている業務に関する稼働時間と業務基準時間とに基づいた表示を行う。図3及び図4に示した例では、アクティブなウィンドウに対応付けられている業務に関して、それぞれの業務の業務基準時間に対して稼働時間が不足している時間を示したメッセージボックス(34a、34b)をウィンドウ(30、32)の一部に表示している。これにより、担当者は当該業務に関するそれまでの稼働時間と業務基準時間との違いを把握した上で計画的に業務を遂行することができる。
【0028】
計測部16はさらに、アクティブなウィンドウに対応付けられている担当者の担当基準時間と、当該担当者による稼働時間の累計とに基づいた表示を行う。図3及び図4に示した例では、アクティブなウィンドウに対応付けられている担当者Kの担当基準時間に対して、担当Kによる稼働時間の累計が不足している時間を示したメッセージボックス(36a、36b)をウィンドウ(30、32)とは独立した位置に表示している。これにより、担当者は自らが達成すべき担当基準時間とそれまでの稼働時間との違いを把握した上で計画的に業務を遂行することができる。
【0029】
プログラム実行部14は、イベント間隔が予め定められた第1の基準時間を超過した場合に、担当者から次の入力があるまで業務の稼働時間が停止している旨を示す警告メッセージ38を表示する。また、イベント間隔が予め定められた第2の基準時間を超過した場合にスクリーンセーバを更に実行し、当該スクリーンセーバ上にイベント間隔に基づいた表示を行ってもよい。例えば、スクリーンセーバ上にイベント間隔と第1の基準時間との差を表示してもよいし、イベント間隔自体を表示してもよい。なお、第1の基準時間と第2の基準時間とは同一であってもよい。すなわち、イベント間隔が第1の基準時間を超過するタイミングでスクリーンセーバを起動してもよい。これにより、担当者の業務を邪魔することなく適切なタイミングで、担当者に業務の再開を促すことができる。
【0030】
図5は、業務実績格納部54のデータフォーマットの一例である。業務実績格納部54は、担当者が実施した業務の履歴を時系列的に記録している。例えば、本実施例では担当者Kが実施した業務に関する業務開始時刻、プロジェクト番号(001、002)、業務の種類(業務A、業務B)、及びそれぞれの業務の種類別のウィンドウ・アクティブ時間、稼働時間、並びに稼働率を時系列的に記録している。稼働率はウィンドウ・アクティブ時間に占める稼働時間の割合である。業務実績格納部54は前述の担当基準時間を更に記録している。
【0031】
業務実績格納部54は、プロジェクト(001、002)毎のウィンドウ・アクティブ時間の総計(ウィンドウ・アクティブ総時間)、稼働時間の総計(総稼働時間)、及び当該総稼働時間が当該ウィンドウ・アクティブ総時間に占める割合を示す総稼働率を更に集計して記録している。また、担当者Kに関する業務時間をプロジェクトや業務の種類を問わずに集計した担当者総計を更に記録している。この様な集計は、プロジェクト管理者が所望する任意の頻度で行うことができる。プロジェクト管理者は、このような業務実績格納部54を参照することにより、プロジェクト毎の人的資源及びシステム資源が活用されている程度を容易に把握することができる。
【0032】
図6は、業務時間管理システム100が業務時間を管理する動作の一例を示す。まず、担当者によって端末が起動される(S10)。そして業務プログラムの起動が要求されると(S14:Yes)、プログラム実行部14は、当該業務プログラムを実行する権限を確認するログイン処理を実行する(S16)。ログイン処理を実行するステップ16の詳細は図7を参照して後述する。
【0033】
プログラム実行部14は、ステップ16を経て業務プログラムを起動すると、担当者の操作を受け付けるウィンドウを開いて当該ウィンドウと業務とを対応付ける。そして業務に対応付けられたウィンドウがアクティブである時間をウィンドウ・アクティブ時間として計測する(S18)。次に計測部16は、ステップ18で計測を開始したウィンドウ・アクティブ時間のうちで、担当者が実際に業務を行っていたと判断される稼働時間を補正処理によって算出する(S20)。補正処理を実行するステップ20の動作の詳細は図8を参照して後述する。
【0034】
次に、プログラム実行部14は、担当者からウィンドウをクローズする要求が入力されたか否かを判断する(S22)。ステップ22に於いて、ウィンドウをクローズする要求が入力されたと判断された場合には(S22:Yes)、計測部16は、クローズするウィンドウに対する計測を終了し(S24)、計測結果を業務実績格納部54に格納する(S26)。次にプログラム実行部14は画面上に他のウィンドウが残っているか否かを判断する(S28)。ステップ28において、他のウィンドウが残っていないと判断された場合(S28:No)、本フローは終了する。ステップ28において、他のウィンドウが残っていると判断された場合(S28:Yes)、ステップ32に進む。
【0035】
ステップ22において、ウィンドウをクローズする要求が入力されていないと判断された場合(S22:No)、プログラム実行部14は続いて、担当者から新規のウィンドウをオープンする要求が入力されたか否かを判断する(S30)。ステップ30において新規のウィンドウをオープンする要求が入力されたと判断された場合には(S30:Yes)、ステップ16に戻りログイン処理を実行する。ステップ30において新規のウィンドウをオープンする要求が入力されていないと判断された場合には(S30:No)、ステップ32に進む。なお、新規のウィンドウをオープンする要求は、新規の業務プログラムを起動する要求を含む。また、既に起動している業務プログラムについて、新規ウィンドウをオープンする要求が入力された場合には、ステップ16に戻ったときに図7で説明するユーザアカウントの入力要求を省略してもよい。
【0036】
ステップ32に於いて、プログラム実行部14は他のウィンドウが選択されたか否かを判断する。ステップ32において他のウィンドウが選択されたと判断された場合(S32:Yes)、プログラム実行部14は選択されたウィンドウをアクティブウィンドウに切り替え(S34)、ステップ18に戻ってウィンドウ・アクティブ時間の計測を開始する。ステップ32において、他のウィンドウが選択されていないと判断された場合(S32:No)、プログラム実行部14は画面上にアクティブウィンドウが存在するか否かを判断する(S36)。ステップ36において、アクティブウィンドウが存在しないと判断された場合(S36:No)、ステップ32に戻り、いずれかのウィンドウが選択されるまで待機する。ステップ36において、アクティブウィンドウが存在すると判断された場合(S36:Yes)、ステップ18に戻りウィンドウ・アクティブ時間の計測を継続する。以上で本フローは終了する。
【0037】
図7は、図6のステップ16(ログイン処理)の詳細な動作の一例を示す。まずプログラム実行部14は、担当者のユーザアカウント及び実施する業務が属するプロジェクトを特定するプロジェクト番号の入力を要求する(S160)。そしてユーザアカウント及びプロジェクト番号の入力を受け付けると(S161)、入力されたユーザアカウントで特定される担当者が当該プロジェクトに属する業務を実施する権限が有るか否かをログイン管理部52に問い合わせる(S162)。ステップ162に於いて、権限があるとの回答をログイン管理部52から受けると(S162:Yes)、プログラム実行部14は要求された業務プログラムを起動する(S164)。ステップ162に於いて、権限がないとの回答をログイン管理部52から受けると(S162:No)、プログラム実行部14はその旨を示すエラーを表示して(S163)、図6で説明したステップ14に戻る。以上で本フローは終了する。
【0038】
図8は、図6のステップ20(補正処理)の詳細な動作の一例を示す。まず計測部16は、アクティブなウィンドウに対するユーザの操作を示すイベントが入力部12から入力される時間間隔をイベント間隔として計測する(S200)。そしてウィンドウをクローズする要求が入力部12から入力されたか否かを判断する(S201)。ステップ201において、ウィンドウをクローズする要求が入力されたと判断された場合には(S201:Yes)、図6のステップ24に進む。
【0039】
一方ステップ201においてウィンドウをクローズする要求が入力されていないと判断された場合には(S201:No)、当該イベント間隔が予め定められた基準時間を超過するか否かを監視する(S202)。ステップ202に於いて、イベント間隔が基準時間を超過したと計測部16により判断された場合(S202:Yes)、プログラム実行部14はスクリーンセーバ起動し、当該スクリーンセーバ上に担当者から次の入力があるまで業務の稼働時間が停止している旨を示す警告メッセージを表示する(S204)。
【0040】
そしてプログラム実行部14は、入力部12から次のイベントが入力されるか否かを判断する(S206)。ステップ206において、次のイベントが入力されていないと判断される間は(S206:No)、ステップ204に戻り警告メッセージを表示し続ける。ステップ206において、次のイベントが入力されたと判断された場合(S206:Yes)、計測部16はイベント間隔を確定する(S208)。そして確定したイベント間隔をウィンドウ・アクティブ時間から差し引くことにより、アクティブなウィンドウに対応付けられた業務の稼働時間を算出する。この結果、図6のステップ18で計測を開始したウィンドウ・アクティブ時間のうちで、担当者が実際に業務を行っていたと判断される稼働時間を算出することができる。
【0041】
上記説明から明らかなように、本実施形態によれば担当者がコンピュータを用いた業務を実際に行っている時間を業務毎に正確に記録して管理することができる。
【0042】
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】業務時間管理システム100の構成の一例を示す図である。
【図2】業務時間管理装置10及び業務時間管理サーバ50の機能ブロック図である。
【図3】業務時間管理装置10のモニタ表示の一例である。
【図4】業務時間管理装置10のモニタ表示の他の例である。
【図5】業務実績格納部54のデータフォーマットの一例である。
【図6】業務時間管理システム100が業務時間を管理する動作の一例を示す。
【図7】図6のステップ16(ログイン処理)の詳細な動作の一例を示す。
【図8】図6のステップ20(補正処理)の詳細な動作の一例を示す。
【符号の説明】
10 業務時間管理装置、12 入力部、14 プログラム実行部、16 計測部、22 プログラム格納部、50 業務時間管理サーバ、52 ログイン管理部、54 業務実績格納部、56 業務データ格納部、60 記録媒体、70 管理者用端末、80 ネットワーク、100 業務時間管理システム
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータを用いた業務の時間を管理する業務時間管理システム、業務時間管理装置、業務時間管理方法、及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、業務時間の実績を業務項目毎に記録するために、特定の業務項目に対応付けられたアクティブウィンドウが選択されることに応じて、当該アクティブウィンドウを表示している時間を計測するプログラムが提案されている(例えば特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−107473号公報(p8、図9)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来技術では、ユーザが席を外している場合など、実際には業務を行っていない時間であっても、ウィンドウがアクティブである限り業務時間として計測してしまう。したがって、実際に業務している時間を正確に記録することができないという課題があった。
【0005】
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる業務時間管理システム、業務時間管理装置、業務時間管理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明の第1の形態によると、コンピュータを用いた業務の時間を管理する業務時間管理システムは、業務の担当者が業務を開始する場合に、業務用のプログラムを実行して担当者の操作を受け付けるウィンドウを開き、当該ウィンドウと業務とを対応付けるプログラム実行部と、業務に対応付けられたウィンドウがアクティブである時間をウィンドウ・アクティブ時間として計測し、アクティブなウィンドウに対するユーザの操作を示すイベントがプログラム実行部に入力される時間間隔をイベント間隔として計測し、当該イベント間隔が予め定められた第1の基準時間を超過した場合に、当該イベント間隔をウィンドウ・アクティブ時間から差し引くことによってアクティブなウィンドウに対応付けられた業務の稼働時間を算出する計測部とを有する業務時間管理装置と、計測部が算出した稼働時間を業務毎に格納する業務実績格納部を有する管理サーバとを備える。この様な業務時間管理システムによれば、担当者がコンピュータを用いた業務を実際に行っている時間を正確に記録して管理することができる。
【0007】
プログラム実行部は、イベント間隔が予め定められた第2の基準時間を超過した場合にスクリーンセーバを更に実行し、当該スクリーンセーバ上にイベント間隔に基づいた表示を行ってもよい。あるいはイベント間隔が第1の基準時間を超過した場合に、担当者から次の入力があるまで業務の稼働時間が停止している旨を示す警告メッセージを表示してもよい。なお、第1の基準時間と第2の基準時間とは同一であってもよい。これにより、担当者の業務を邪魔することなく適切なタイミングで、担当者に業務の再開を促すことができる。
【0008】
業務実績格納部は、業務毎に達成すべき稼働時間を業務基準時間として予め格納しており、計測部は、アクティブなウィンドウに対応付けられている業務に関する稼働時間と業務基準時間とに基づいた表示を行ってもよい。これにより、担当者は当該業務に関するそれまでの稼働時間と業務基準時間との違いを把握した上で計画的に業務を遂行することができる。
【0009】
業務実績格納部は、担当者毎に達成すべき稼働時間を担当基準時間として予め格納しており、プログラム実行部は、業務用のプログラムを起動するたびに担当者を特定するユーザアカウントの入力を受け付けて、当該プログラムが開くウィンドウと担当者とを対応付け、計測部は、アクティブなウィンドウに対応付けられている担当者の担当基準時間と、当該担当者による稼働時間の累計とに基づいた表示を行ってもよい。これにより、担当者は自らが達成すべき担当基準時間とそれまでの稼働時間との違いを把握した上で計画的に業務を遂行することができる。
【0010】
本発明の第2の形態によると、コンピュータを用いた業務の時間を管理する業務時間管理装置は、業務の担当者が業務を開始する場合に、業務用のプログラムを実行して担当者の操作を受け付けるウィンドウを開き、当該ウィンドウと業務とを対応付けるプログラム実行部と、業務に対応付けられたウィンドウがアクティブである時間をウィンドウ・アクティブ時間として計測し、アクティブなウィンドウに対するユーザの操作を示すイベントがプログラム実行部に入力される時間間隔をイベント間隔として計測し、当該イベント間隔が予め定められた第1の基準時間を超過した場合に、当該イベント間隔をウィンドウ・アクティブ時間から差し引くことによってアクティブなウィンドウに対応付けられた業務の稼働時間を算出する計測部とを備える。これにより、第1の形態と同様の効果を奏する。
【0011】
本発明の第3の形態によると、コンピュータを用いた業務の時間を管理する業務時間管理方法は、業務の担当者が業務を開始する場合に、業務用のプログラムを実行して担当者の操作を受け付けるウィンドウを開き、当該ウィンドウと業務とを対応付けるプログラム実行ステップと、業務に対応付けられたウィンドウがアクティブである時間をウィンドウ・アクティブ時間として計測し、アクティブなウィンドウに対するユーザの操作を示すイベントが入力される時間間隔をイベント間隔として計測し、当該イベント間隔が予め定められた第1の基準時間を超過した場合に、当該イベント間隔をウィンドウ・アクティブ時間から差し引くことによってアクティブなウィンドウに対応付けられた業務の稼働時間を算出する計測ステップと、計測ステップで算出された稼働時間を業務毎に格納する業務実績管理ステップとを備える。これにより、第1の形態と同様の効果を奏する。
【0012】
本発明の第4の形態によると、コンピュータを用いた業務の時間を管理する業務時間管理装置用のプログラムは、業務の担当者が業務を開始する場合に、業務用のプログラムを実行して担当者の操作を受け付けるウィンドウを開き、当該ウィンドウと業務とを対応付けるプログラム実行機能と、業務に対応付けられたウィンドウがアクティブである時間をウィンドウ・アクティブ時間として計測し、アクティブなウィンドウに対するユーザの操作を示すイベントが入力される時間間隔をイベント間隔として計測し、当該イベント間隔が予め定められた第1の基準時間を超過した場合に、当該イベント間隔をウィンドウ・アクティブ時間から差し引くことによってアクティブなウィンドウに対応付けられた業務の稼働時間を算出する計測機能と、を業務時間管理装置に実現させる。これにより、第1の形態と同様の効果を奏する。
【0013】
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0015】
図1は、本発明の一実施形態に係る業務時間管理システム100の構成を示す。本実施形態にかかる業務時間管理システム100は、担当者がコンピュータを用いた業務を実際に行っている時間を正確に記録して管理することを目的とする。業務時間管理システム100は、担当者が業務を実施するために使用する業務時間管理装置10と、業務時間管理装置10で実施された業務時間をネットワーク80経由で収集して業務毎に管理する業務時間管理サーバ50と、業務時間管理サーバ50に管理されている業務時間を閲覧する権限を有する管理者用端末70とを備える。業務の管理者は管理者用端末70を用いて業務時間管理サーバ50を参照することにより、業務毎の業務時間を即座に確認することができる。
【0016】
図2は、業務時間管理装置10及び業務時間管理サーバ50の機能構成を示す。業務時間管理装置10は、業務の担当者が業務を開始する場合に、業務用のプログラムを実行して担当者の操作を受け付けるウィンドウを開き、当該ウィンドウと業務とを対応付けるプログラム実行部14と、業務に対応付けられたウィンドウがアクティブである時間をウィンドウ・アクティブ時間として計測し、アクティブなウィンドウに対するユーザの操作を示すイベントがプログラム実行部14に入力される時間間隔をイベント間隔として計測し、当該イベント間隔が予め定められた第1の基準時間を超過した場合に、ウィンドウ・アクティブ時間から当該イベント間隔を差し引くことによってアクティブなウィンドウに対応付けられた業務の稼働時間を算出する計測部16とを有する。以上のように構成された業務時間管理装置10によれば、担当者がコンピュータを用いた業務を実際に行っている時間を正確に記録することができる。
【0017】
業務時間管理装置10は更に、担当者の操作に応じてイベントを発生し、当該イベントをプログラム実行部14に入力する入力部12と、プログラム実行部14が実行する業務プログラムを格納するプログラム格納部22とを更に備えてもよい。業務プログラムは、業務を実施するためのプログラムの一例であり、例えば表計算ソフトや文章作成ソフトなどのアプリケーションである。
【0018】
プログラム格納部22は、業務の種類と当該業務を実行する業務プログラムとを対応付けて格納している。プログラム格納部22はさらに、業務の種類又は業務プログラムに、当該業務又は業務プログラムを実行する権限を有する担当者を対応付けて格納していてもよい。プログラム実行部14は、担当者から業務プログラムの起動要求または業務の実施要求が入力された場合には、プログラム格納部22を参照することにより、当該担当者に当該業務プログラムを実行する権限が有るか否かを判断することができる。
【0019】
一方、業務時間管理サーバ50は、計測部16が算出した稼働時間を業務毎に格納する業務実績格納部54を有する。業務実績格納部54へのアクセス権を有する業務の管理者は、管理者用端末70を用いて業務実績格納部54を参照することにより、業務毎の業務時間を即座に確認することができる。業務時間管理サーバ50は、業務に使用する業務データを管理している業務データ格納部56を更に備える。作業データ格納部56は業務データを業務が属するプロジェクト毎に管理してもよい。業務データ格納部56は、複数の業務時間管理装置10で共通に使用される業務データを格納するので、業務時間管理サーバ50に配されることが望ましい。
【0020】
業務時間管理サーバ50はさらに、担当者を特定するユーザアカウントをプログラム実行部14から取得し、当該ユーザアカウントで特定される担当者に業務プログラムを起動する権限が有るか否かを判断し、判断結果をプログラム実行部14に通知するログイン管理部52を有する。ログイン管理部52は、担当者が行おうとしている業務のプロジェクト番号をプログラム実行部14からさらに取得して、当該プロジェクト番号で特定されるプロジェクトのリソースに当該担当者がアクセスする権限を有しているか否かを判断してプログラム実行部14に通知してもよい。
【0021】
業務実績格納部54は担当者が実施すべき業務のリストを担当者に対応付けて格納している。そして業務時間管理装置10からのユーザアカウントに基づく照会に応じて、当該ユーザアカウントで特定される担当者が実行すべき業務のリストを業務時間管理装置10に出力する。また業務実績格納部54は、業務毎に達成すべき稼働時間を業務基準時間として予め格納しており、計測部16は、アクティブなウィンドウに対応付けられている業務に関する稼働時間と業務基準時間とに基づいた表示を行う。表示の例は図3及び図4を参照して後述する。
【0022】
業務実績格納部54はさらに、担当者毎に達成すべき稼働時間を担当基準時間として予め格納しており、プログラム実行部14は、業務用のプログラムを起動するたびに担当者を特定するユーザアカウントの入力を受け付けて、当該プログラムが開くウィンドウと担当者とを対応付け、計測部16は、アクティブなウィンドウに対応付けられている担当者の担当基準時間と、当該担当者による稼働時間の累計とに基づいた表示を行ってもよい。表示の例は図3及び図4を参照して後述する。
【0023】
記録媒体60は、ログイン管理部52、業務実績格納部54、及び業務データ格納部56の機能を業務時間管理サーバ50に実現させるプログラムを格納している。記録媒体60は更に入力部12、プログラム実行部14、計測部16、及びプログラム格納部22の機能を業務時間管理装置10に実現させるプログラムを格納している。記録媒体60はそのようなプログラムをネットワーク経由で取得し、業務時間管理サーバ50及び業務時間管理装置10にインストールしてもよい。
【0024】
以上のように構成された業務時間管理システム100によれば、担当者がコンピュータを用いた業務を実際に行っている時間を正確に記録して管理することができる。したがって、業務毎の業務時間を容易に把握することができる。
【0025】
図3及び図4は、業務時間管理装置10のモニタ表示の例である。本実施例では複数のウィンドウ(30、32)が開かれており、図3ではウィンドウ30がアクティブになっている。担当者がマウス等の入力装置を用いてウィンドウ30の背面に位置するウィンドウ32の一部を選択すると、図4に示すようにアクティブなウィンドウがウィンドウ30からウィンドウ32に切り替わり、ウィンドウ32がウィンドウ30の前面にせり出す。業務時間管理装置10は、担当者から入力されるユーザアカウントに基づいて業務実績格納部54を参照することにより、当該担当者が実施すべき業務のリストを取得し、画面上に表示してもよい。
【0026】
画面上には、ウィンドウ(30、32)とは独立した位置に、ウィンドウ(30、32)のそれぞれに対応するボタン(300、320)が表示されている。担当者はボタン300、320を選択することによってもアクティブなウィンドウを切り替えることができる。計測部16は、業務時間管理装置10のOS(オペレーティング・システム)に問い合わせることにより、いずれのウィンドウがアクティブであるかを所定の頻度で判断する。ウィンドウ30は業務A及び担当者Kに対応付けられており、ウィンドウ32は業務B及び担当者Kに対応付けられている。
【0027】
計測部16は、アクティブなウィンドウに対応付けられている業務に関する稼働時間と業務基準時間とに基づいた表示を行う。図3及び図4に示した例では、アクティブなウィンドウに対応付けられている業務に関して、それぞれの業務の業務基準時間に対して稼働時間が不足している時間を示したメッセージボックス(34a、34b)をウィンドウ(30、32)の一部に表示している。これにより、担当者は当該業務に関するそれまでの稼働時間と業務基準時間との違いを把握した上で計画的に業務を遂行することができる。
【0028】
計測部16はさらに、アクティブなウィンドウに対応付けられている担当者の担当基準時間と、当該担当者による稼働時間の累計とに基づいた表示を行う。図3及び図4に示した例では、アクティブなウィンドウに対応付けられている担当者Kの担当基準時間に対して、担当Kによる稼働時間の累計が不足している時間を示したメッセージボックス(36a、36b)をウィンドウ(30、32)とは独立した位置に表示している。これにより、担当者は自らが達成すべき担当基準時間とそれまでの稼働時間との違いを把握した上で計画的に業務を遂行することができる。
【0029】
プログラム実行部14は、イベント間隔が予め定められた第1の基準時間を超過した場合に、担当者から次の入力があるまで業務の稼働時間が停止している旨を示す警告メッセージ38を表示する。また、イベント間隔が予め定められた第2の基準時間を超過した場合にスクリーンセーバを更に実行し、当該スクリーンセーバ上にイベント間隔に基づいた表示を行ってもよい。例えば、スクリーンセーバ上にイベント間隔と第1の基準時間との差を表示してもよいし、イベント間隔自体を表示してもよい。なお、第1の基準時間と第2の基準時間とは同一であってもよい。すなわち、イベント間隔が第1の基準時間を超過するタイミングでスクリーンセーバを起動してもよい。これにより、担当者の業務を邪魔することなく適切なタイミングで、担当者に業務の再開を促すことができる。
【0030】
図5は、業務実績格納部54のデータフォーマットの一例である。業務実績格納部54は、担当者が実施した業務の履歴を時系列的に記録している。例えば、本実施例では担当者Kが実施した業務に関する業務開始時刻、プロジェクト番号(001、002)、業務の種類(業務A、業務B)、及びそれぞれの業務の種類別のウィンドウ・アクティブ時間、稼働時間、並びに稼働率を時系列的に記録している。稼働率はウィンドウ・アクティブ時間に占める稼働時間の割合である。業務実績格納部54は前述の担当基準時間を更に記録している。
【0031】
業務実績格納部54は、プロジェクト(001、002)毎のウィンドウ・アクティブ時間の総計(ウィンドウ・アクティブ総時間)、稼働時間の総計(総稼働時間)、及び当該総稼働時間が当該ウィンドウ・アクティブ総時間に占める割合を示す総稼働率を更に集計して記録している。また、担当者Kに関する業務時間をプロジェクトや業務の種類を問わずに集計した担当者総計を更に記録している。この様な集計は、プロジェクト管理者が所望する任意の頻度で行うことができる。プロジェクト管理者は、このような業務実績格納部54を参照することにより、プロジェクト毎の人的資源及びシステム資源が活用されている程度を容易に把握することができる。
【0032】
図6は、業務時間管理システム100が業務時間を管理する動作の一例を示す。まず、担当者によって端末が起動される(S10)。そして業務プログラムの起動が要求されると(S14:Yes)、プログラム実行部14は、当該業務プログラムを実行する権限を確認するログイン処理を実行する(S16)。ログイン処理を実行するステップ16の詳細は図7を参照して後述する。
【0033】
プログラム実行部14は、ステップ16を経て業務プログラムを起動すると、担当者の操作を受け付けるウィンドウを開いて当該ウィンドウと業務とを対応付ける。そして業務に対応付けられたウィンドウがアクティブである時間をウィンドウ・アクティブ時間として計測する(S18)。次に計測部16は、ステップ18で計測を開始したウィンドウ・アクティブ時間のうちで、担当者が実際に業務を行っていたと判断される稼働時間を補正処理によって算出する(S20)。補正処理を実行するステップ20の動作の詳細は図8を参照して後述する。
【0034】
次に、プログラム実行部14は、担当者からウィンドウをクローズする要求が入力されたか否かを判断する(S22)。ステップ22に於いて、ウィンドウをクローズする要求が入力されたと判断された場合には(S22:Yes)、計測部16は、クローズするウィンドウに対する計測を終了し(S24)、計測結果を業務実績格納部54に格納する(S26)。次にプログラム実行部14は画面上に他のウィンドウが残っているか否かを判断する(S28)。ステップ28において、他のウィンドウが残っていないと判断された場合(S28:No)、本フローは終了する。ステップ28において、他のウィンドウが残っていると判断された場合(S28:Yes)、ステップ32に進む。
【0035】
ステップ22において、ウィンドウをクローズする要求が入力されていないと判断された場合(S22:No)、プログラム実行部14は続いて、担当者から新規のウィンドウをオープンする要求が入力されたか否かを判断する(S30)。ステップ30において新規のウィンドウをオープンする要求が入力されたと判断された場合には(S30:Yes)、ステップ16に戻りログイン処理を実行する。ステップ30において新規のウィンドウをオープンする要求が入力されていないと判断された場合には(S30:No)、ステップ32に進む。なお、新規のウィンドウをオープンする要求は、新規の業務プログラムを起動する要求を含む。また、既に起動している業務プログラムについて、新規ウィンドウをオープンする要求が入力された場合には、ステップ16に戻ったときに図7で説明するユーザアカウントの入力要求を省略してもよい。
【0036】
ステップ32に於いて、プログラム実行部14は他のウィンドウが選択されたか否かを判断する。ステップ32において他のウィンドウが選択されたと判断された場合(S32:Yes)、プログラム実行部14は選択されたウィンドウをアクティブウィンドウに切り替え(S34)、ステップ18に戻ってウィンドウ・アクティブ時間の計測を開始する。ステップ32において、他のウィンドウが選択されていないと判断された場合(S32:No)、プログラム実行部14は画面上にアクティブウィンドウが存在するか否かを判断する(S36)。ステップ36において、アクティブウィンドウが存在しないと判断された場合(S36:No)、ステップ32に戻り、いずれかのウィンドウが選択されるまで待機する。ステップ36において、アクティブウィンドウが存在すると判断された場合(S36:Yes)、ステップ18に戻りウィンドウ・アクティブ時間の計測を継続する。以上で本フローは終了する。
【0037】
図7は、図6のステップ16(ログイン処理)の詳細な動作の一例を示す。まずプログラム実行部14は、担当者のユーザアカウント及び実施する業務が属するプロジェクトを特定するプロジェクト番号の入力を要求する(S160)。そしてユーザアカウント及びプロジェクト番号の入力を受け付けると(S161)、入力されたユーザアカウントで特定される担当者が当該プロジェクトに属する業務を実施する権限が有るか否かをログイン管理部52に問い合わせる(S162)。ステップ162に於いて、権限があるとの回答をログイン管理部52から受けると(S162:Yes)、プログラム実行部14は要求された業務プログラムを起動する(S164)。ステップ162に於いて、権限がないとの回答をログイン管理部52から受けると(S162:No)、プログラム実行部14はその旨を示すエラーを表示して(S163)、図6で説明したステップ14に戻る。以上で本フローは終了する。
【0038】
図8は、図6のステップ20(補正処理)の詳細な動作の一例を示す。まず計測部16は、アクティブなウィンドウに対するユーザの操作を示すイベントが入力部12から入力される時間間隔をイベント間隔として計測する(S200)。そしてウィンドウをクローズする要求が入力部12から入力されたか否かを判断する(S201)。ステップ201において、ウィンドウをクローズする要求が入力されたと判断された場合には(S201:Yes)、図6のステップ24に進む。
【0039】
一方ステップ201においてウィンドウをクローズする要求が入力されていないと判断された場合には(S201:No)、当該イベント間隔が予め定められた基準時間を超過するか否かを監視する(S202)。ステップ202に於いて、イベント間隔が基準時間を超過したと計測部16により判断された場合(S202:Yes)、プログラム実行部14はスクリーンセーバ起動し、当該スクリーンセーバ上に担当者から次の入力があるまで業務の稼働時間が停止している旨を示す警告メッセージを表示する(S204)。
【0040】
そしてプログラム実行部14は、入力部12から次のイベントが入力されるか否かを判断する(S206)。ステップ206において、次のイベントが入力されていないと判断される間は(S206:No)、ステップ204に戻り警告メッセージを表示し続ける。ステップ206において、次のイベントが入力されたと判断された場合(S206:Yes)、計測部16はイベント間隔を確定する(S208)。そして確定したイベント間隔をウィンドウ・アクティブ時間から差し引くことにより、アクティブなウィンドウに対応付けられた業務の稼働時間を算出する。この結果、図6のステップ18で計測を開始したウィンドウ・アクティブ時間のうちで、担当者が実際に業務を行っていたと判断される稼働時間を算出することができる。
【0041】
上記説明から明らかなように、本実施形態によれば担当者がコンピュータを用いた業務を実際に行っている時間を業務毎に正確に記録して管理することができる。
【0042】
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】業務時間管理システム100の構成の一例を示す図である。
【図2】業務時間管理装置10及び業務時間管理サーバ50の機能ブロック図である。
【図3】業務時間管理装置10のモニタ表示の一例である。
【図4】業務時間管理装置10のモニタ表示の他の例である。
【図5】業務実績格納部54のデータフォーマットの一例である。
【図6】業務時間管理システム100が業務時間を管理する動作の一例を示す。
【図7】図6のステップ16(ログイン処理)の詳細な動作の一例を示す。
【図8】図6のステップ20(補正処理)の詳細な動作の一例を示す。
【符号の説明】
10 業務時間管理装置、12 入力部、14 プログラム実行部、16 計測部、22 プログラム格納部、50 業務時間管理サーバ、52 ログイン管理部、54 業務実績格納部、56 業務データ格納部、60 記録媒体、70 管理者用端末、80 ネットワーク、100 業務時間管理システム
Claims (9)
- コンピュータを用いた業務の時間を管理する業務時間管理システムであって、
前記業務の担当者が前記業務を開始する場合に、前記業務用のプログラムを実行して前記担当者の操作を受け付けるウィンドウを開き、当該ウィンドウと前記業務とを対応付けるプログラム実行部と、
前記業務に対応付けられた前記ウィンドウがアクティブである時間をウィンドウ・アクティブ時間として計測し、アクティブな前記ウィンドウに対する前記ユーザの操作を示すイベントが前記プログラム実行部に入力される時間間隔をイベント間隔として計測し、当該イベント間隔が予め定められた第1の基準時間を超過した場合に、当該イベント間隔を前記ウィンドウ・アクティブ時間から差し引くことによってアクティブな前記ウィンドウに対応付けられた前記業務の稼働時間を算出する計測部と
を有する業務時間管理装置と、
前記計測部が算出した前記稼働時間を業務毎に格納する業務実績格納部を有する管理サーバと
を備える業務時間管理システム。 - 前記プログラム実行部は、前記イベント間隔が予め定められた第2の基準時間を超過した場合にスクリーンセーバを更に実行し、当該スクリーンセーバ上に前記イベント間隔に基づいた表示を行う請求項1に記載の業務時間管理システム。
- 前記プログラム実行部は、前記イベント間隔が前記第1の基準時間を超過した場合に、前記イベントが次に入力されるまで業務の稼働時間が停止している旨を示す警告メッセージを表示する請求項1に記載の業務時間管理システム。
- 前記第1の基準時間と前記第2の基準時間とは同一である請求項3の記載の業務時間管理システム。
- 前記業務実績格納部は、前記業務毎に達成すべき前記稼働時間を業務基準時間として予め格納しており、
前記計測部は、アクティブな前記ウィンドウに対応付けられている前記業務に関する前記稼働時間と前記業務基準時間とに基づいた表示を行う請求項1に記載の業務時間管理システム。 - 前記業務実績格納部は、前記担当者毎に達成すべき前記稼働時間を担当基準時間として予め格納しており、
前記プログラム実行部は、前記業務用のプログラムを起動するたびに前記担当者を特定するユーザアカウントの入力を受け付けて、当該プログラムが開く前記ウィンドウと前記担当者とを対応付け、
前記計測部は、アクティブな前記ウィンドウに対応付けられている前記担当者の前記担当基準時間と、当該担当者による前記稼働時間の累計とに基づいた表示を行う請求項1に記載の業務時間管理システム。 - コンピュータを用いた業務の時間を管理する業務時間管理装置であって、
前記業務の担当者が前記業務を開始する場合に、前記業務用のプログラムを実行して前記担当者の操作を受け付けるウィンドウを開き、当該ウィンドウと前記業務とを対応付けるプログラム実行部と、
前記業務に対応付けられた前記ウィンドウがアクティブである時間をウィンドウ・アクティブ時間として計測し、アクティブな前記ウィンドウに対する前記ユーザの操作を示すイベントが前記プログラム実行部に入力される時間間隔をイベント間隔として計測し、当該イベント間隔が予め定められた第1の基準時間を超過した場合に、当該イベント間隔を前記ウィンドウ・アクティブ時間から差し引くことによってアクティブな前記ウィンドウに対応付けられた前記業務の稼働時間を算出する計測部と
を備える業務時間管理装置。 - コンピュータを用いた業務の時間を管理する業務時間管理方法であって、
前記業務の担当者が前記業務を開始する場合に、前記業務用のプログラムを実行して前記担当者の操作を受け付けるウィンドウを開き、当該ウィンドウと前記業務とを対応付けるプログラム実行ステップと、
前記業務に対応付けられた前記ウィンドウがアクティブである時間をウィンドウ・アクティブ時間として計測し、アクティブな前記ウィンドウに対する前記ユーザの操作を示すイベントが入力される時間間隔をイベント間隔として計測し、当該イベント間隔が予め定められた第1の基準時間を超過した場合に、当該イベント間隔を前記ウィンドウ・アクティブ時間から差し引くことによってアクティブな前記ウィンドウに対応付けられた前記業務の稼働時間を算出する計測ステップと、
前記計測ステップで算出された前記稼働時間を業務毎に格納する業務実績管理ステップと
を備える業務時間管理方法。 - コンピュータを用いた業務の時間を管理する業務時間管理装置用のプログラムであって、
前記業務の担当者が前記業務を開始する場合に、前記業務用のプログラムを実行して前記担当者の操作を受け付けるウィンドウを開き、当該ウィンドウと前記業務とを対応付けるプログラム実行機能と、
前記業務に対応付けられた前記ウィンドウがアクティブである時間をウィンドウ・アクティブ時間として計測し、アクティブな前記ウィンドウに対する前記ユーザの操作を示すイベントが入力される時間間隔をイベント間隔として計測し、当該イベント間隔が予め定められた第1の基準時間を超過した場合に、当該イベント間隔を前記ウィンドウ・アクティブ時間から差し引くことによってアクティブな前記ウィンドウに対応付けられた前記業務の稼働時間を算出する計測機能と、
を前記業務時間管理装置に実現させるプログラム。
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