JP2003005499A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2003005499A JP2001191344A JP2001191344A JP2003005499A JP 2003005499 A JP2003005499 A JP 2003005499A JP 2001191344 A JP2001191344 A JP 2001191344A JP 2001191344 A JP2001191344 A JP 2001191344A JP 2003005499 A JP2003005499 A JP 2003005499A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像装置が小型化されることがあっても、そ
のハウジングの現像剤収容部における現像剤のサンプ量
の低下を招くことなく、回転軸の軸線方向に螺旋状に巻
きつくような羽根を形成した構造のオーガーによる現像
剤の搬送性能及び攪拌性能を両立させることができる現
像装置を提供する。 【解決手段】 オーガー15(16)として、羽根70
を、その回転軸60の軸線(O)を通る平面で切断した
ときの羽根断面形状(J)における下端部70bが厚い
部分72と薄い部分73とを交互に繰り返すとともに回
転軸60の1回転で3回以上繰り返すパターンとなるよ
うに形成したものを使用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像剤からなる画
像を形成するプリンタ、複写機、ファクシミリ、複合機
等の画像形成装置に使用される現像装置に係り、特に、
その現像装置におけるハウジングの現像剤収容部に取り
付けられる現像剤攪拌搬送部材としてのオーガーの改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真、静電記録等の画像形成方式を
利用したプリンタ等の画像形成装置においては、感光体
等の像担持体に形成する静電潜像(静電電位の差による
潜像)を粉体状の現像剤により現像し、その現像剤から
なる画像を記録用紙等の記録媒体に直接又は中間転写体
を介して転写することにより画像形成が行われる。そし
て、このような画像形成装置にあっては、その現像剤を
収容して像担持体と対向する現像領域に供給するための
現像装置が装備されている。
【0003】かかる現像装置としては、一般に、上記像
担持体と対向する開口部と現像剤を収容する現像剤収容
部とが形成されたハウジング(筐体)と、このハウジン
グの現像剤収容部に回転可能に取り付けられ、その現像
剤収容部に収容されている現像剤を攪拌しながら搬送す
る現像剤攪拌搬送部材と、前記ハウジングの開口部付近
に回転可能に取り付けられ、その現像剤攪拌搬送部材で
攪拌された現像剤を担持して像担持体と対向する現像領
域まで搬送するロール状等の現像剤担持体とを有し、そ
の現像剤担持体で搬送する現像剤を現像領域において像
担持体の静電潜像部分に選択的に付着させることにより
現像を行うものが知られている。ちなみに、上記現像剤
としては、トナー及びキャリアからなる二成分現像剤が
主に使用される。
【0004】そして、このような現像装置においては、
現像剤攪拌搬送部材として、図10に例示するように、
回転軸120の軸線(O)方向に螺旋状に巻きつくよう
な羽根130を形成した構造のオーガー110が使用さ
れている。
【0005】この種のオーガー110は、通常、図10
aに示すように、回転軸120の軸線Oを通る平面で切
断したときの羽根130の断面形状(J)がその上端部
130aよりも下端部(根元部)130bの方が厚い形
状となっており、しかも、その断面形状が羽根130の
螺旋方向に対してどこでも同じになるように形成されて
いる。つまり、羽根130については、その厚みの状態
が全域で一定になっている。なお、図10bは、その羽
根130の断面形状における下端部130bの(回転軸
120上における)厚み状態を示している。
【0006】また、このような羽根130を有するオー
ガー110においては、一般に、その現像剤の搬送性能
を向上させるためには、羽根130のピッチPを広げる
ことや、羽根130の厚みを薄くして搬送面(羽根の側
面)を立てることが有利であるとされている。また、そ
の現像剤の攪拌性能を向上させるためには、羽根130
のピッチPを狭くすることや、回転軸120に攪拌補助
部材(補助羽根)を追加して付けることが有利であると
されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような羽根130を有するオーガー110を使用した
現像装置にあっては、次のような課題がある。
【0008】まず、そのオーガー110における現像剤
の搬送性能を向上させるに当たって、羽根130のピッ
チPを広げる場合には、羽根130による現像剤の攪拌
回数が減って攪拌性能が低下してしまうという問題があ
り、また、羽根130の厚みを薄くして搬送面を立てる
場合には、特にピッチPの広い羽根130では厚みを薄
くすること自体が難しいという問題がある。
【0009】一方、そのオーガー110における現像剤
の攪拌性能を向上させるに当たって、羽根130のピッ
チPを狭くする場合には、現像剤の搬送性能が低下し、
しかも、羽根130の占有体積が増えるためハウジング
の現像剤収容部に常に充填しておくべき現像剤量(サン
プ量:充填量)が減ってしまうという問題があり、ま
た、攪拌補助部材を追加して付ける場合には、その補助
部材が現像剤の移動に対して障害となり、現像剤の搬送
性能が低下してしまうという問題がある。
【0010】このように従来のオーガー110における
基本性能である現像剤の搬送性能及び攪拌性能を両立さ
せることは、容易ではないとされている。
【0011】また、現像装置をより小型なものとする場
合には、ハウジング自体も小型化を余儀なくされ、それ
に伴い現像剤収容部が小さくなりその収容容積も減少す
ることとなり、最終的には現像剤のサンプ量が減る。こ
のため、以下に詳述するように、その現像剤収容部に取
り付けるオーガー110による現像剤の搬送性能及び攪
拌性能を両立させることが大きな課題になる。
【0012】すなわち、現像剤収容部に収容される現像
剤のサンプ量が少ないため、現像で消費されて減少する
割合も増えるようになり、現像剤収容部に補給される新
たな現像剤をオーガー110により迅速に搬送して現像
剤担持体に供給する必要がある。つまり、オーガー11
0の搬送性能を確保する必要がある。
【0013】また、現像剤収容部が小さくなりオーガー
により搬送する現像剤の搬送経路長も短くなるため、現
像剤収容部に補給される新たな現像剤をオーガー110
によりその短くなる現像剤搬送経路のなかで素早く十分
に攪拌する必要がある。つまり、オーガー110の攪拌
性能を確保する必要がある。特に二成分現像剤を使用す
る場合には、新たに補給されるトナーを攪拌により十分
に摩擦帯電させる必要がある。
【0014】なお、この現像装置におけるハウジングの
小型化に伴いオーガー110の搬送性能及び攪拌性能を
確保するに際しては、その現像剤収容部における現像剤
のサンプ量の更なる低下を招くことを避ける必要があ
る。これは、サンプ量を多くできるほど、現像剤担持体
への現像剤の安定した供給ができ、また、現像剤の寿命
にも有利となるからである。しがたって、サンプ量につ
いては可能な限り多く確保できるように対処することが
肝要となる。
【0015】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、現像装置が小
型化されることがあっても、そのハウジングの現像剤収
容部における現像剤のサンプ量の低下を招くことなく、
オーガーの現像剤の搬送性能及び攪拌性能を両立させる
ことができる現像装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の現像装置は、静
電潜像が形成される像担持体と対向する開口部と現像剤
が収容される現像剤収容部とが形成されたハウジング
と、このハウジングの前記現像剤収容部に回転可能に取
り付けられ、その現像剤収容部に収容されている現像剤
を攪拌しながら搬送する、回転軸の軸線方向に螺旋状に
巻きつくような羽根を形成した構造のオーガーと、前記
ハウジングの前記開口部付近に回転可能に取り付けら
れ、前記オーガーで攪拌された現像剤を担持して前記像
担持体と対向する現像領域まで周回搬送する現像剤担持
体とを有する現像装置において、前記オーガーは、その
羽根を、前記回転軸の軸線を通る平面で切断したときの
羽根断面形状における下端部が厚い部分と薄い部分とを
交互に繰り返すとともに前記回転軸の1回転で3回以上
繰り返すパターンとなるように形成していることを特徴
とするものである。
【0017】ここで、上記オーガーにおける羽根は、上
記断面形状における上端部よりも下端部の方が厚い関係
となる形状からなるものである。その上端部と下端部の
間となる羽根の中間部分は、上端部と下端部を単純に接
続する平面形状であっても、あるいは、外側に膨張する
ような凸状の曲面形状であっても、あるいは、内側に湾
曲するような凹状の曲面であってもよい。また、羽根の
高さは、現像剤収容部の容積(寸法)に応じて適宜設定
され、通常は一定であるが、必要であれば部分的に異な
らせても構わない。さらに、羽根のピッチは、基本的に
オーガーに要求される現像剤の搬送性能に応じて適宜設
定されるものであり、任意である。そして、このオーガ
ーは、通常複数本使用されるが、1本のみ使用すること
でも構わない。上記現像剤は、通常、トナーとキャリア
からなる二成分現像剤であるが、上記オーガーを使用す
る現像装置であれば、トナーからなる一成分現像剤であ
ってもよい。
【0018】このような現像装置によれば、特にオーガ
ーの羽根の下端部が上記したようなパターンとなってい
るため、羽根全体の厚みが、その羽根の螺旋方向に対し
て一様なものとはならず厚くなる部分と薄くなる部分と
を(回転軸の1回転で少なくとも3回以上)繰り返すよ
うな形態となる。これにより、その羽根の搬送面が一律
ではなく規則的にうねるようなものとなるため、現像剤
の搬送方向(押し出すように送る方向)が一定ではなく
なり、現像剤の攪拌性能が向上する。したがって、オー
ガーの現像剤の攪拌性能を向上させるために、その羽根
のピッチを狭めることや攪拌補助部材を付けることを行
う必要がなくなり、この結果、オーガーの羽根の体積増
加に伴う現像剤のサンプ量の低下を招くことなく、その
搬送性能を低下させることなく十分に確保できるように
なる。
【0019】また、その羽根には薄い部分が交互に存在
する形態であるため、搬送面が立った部分が交互に存在
するようになり、これによっても現像剤の搬送性能が確
保される。また、羽根に薄い部分が交互に存在すること
は、羽根の体積を低減させることに有効となり、現像剤
のサンプ量の増化を図ることも可能となる。このような
現像剤の搬送性能及び攪拌性能に優れたオーガーを使用
した現像装置は、例えば、その現像剤収容部に貯留して
収容する現像剤の量(サンプ量)が、A4版サイズの記
録用紙への画像形成ひいては現像を行うことを基準にし
た場合に220g以下となるような小型の現像装置に適
用すると特に有効である。
【0020】また、この現像装置においては、オーガー
の羽根断面形状における下端部の厚い部分の最大断面積
がその下端部の薄い部分の最小断面積の3倍以上となる
ように設定するとよい。これにより、上記したような羽
根の搬送面の規則的なうねるような面が顕著なものとな
り、現像剤の搬送性能の低下やサンプ量の低下を招くこ
となく、優れた攪拌性能を得ることができる。
【0021】さらに、以上の現像装置においては、オー
ガーの羽根断面形状における下端部の厚い部分の最大厚
みW1とその下端部の薄い部分の最小厚みW2とが(W
2/W1)≦0.3の関係を満たすように設定するとよ
い。これによっても、上記したような羽根の搬送面の規
則的なうねるような面がより顕著なものとなり、現像剤
の搬送性能の低下やサンプ量の低下を招くことなく、優
れた攪拌性能を得ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1〜4は本発明の現像装置の一
例を示すものであり、図1はその斜視図、図2は図1の
Q−Q線に沿う概略断面図、図3はその分解斜視図、図
4は上部ハウジングを取り外した状態の上面図である。
【0023】この現像装置は、小型の二成分現像装置で
あり、基本的に、筐体としてのハウジング10と、現像
剤担持体としての現像ロール13と、層規制部材として
の層規制ロール14と、現像剤攪拌搬送部材としての2
本のオーガー15、16と、現像剤供給部材としてのパ
ドルホイール17とでその主要部が構成されている。図
中において、符号100は画像情報に応じた静電電位の
差による潜像(静電潜像)が形成される像担持体として
の感光ドラム、2は非磁性トナー及び磁性キャリアから
なる二成分現像剤、Eは感光ドラム100上の現像領域
であり、また、矢印は回転する部品の回転方向を示して
いる。
【0024】ハウジング10は、全体が板状に薄く扁平
した細長い箱形状からなるものであって、その上下に2
分割したプラスチック成型品等からなる下部ハウジング
20と上部ハウジング30とを接合して組み立てる構造
になっている。また、このハウジング10は、その下部
ハウジング20と上部ハウジング30を組み立てた状態
において、感光ドラム100と対向する側の端部にハウ
ジング開口部11が形成されるとともに、その内部に現
像剤1が存在する空間12が形成される形態になってい
る。
【0025】さらに、ハウジング10は、その下部ハウ
ジング20と上部ハウジング30を接合して一体化した
後に、第1のサイドブラッケト40と第2のサイドブラ
ケット50を、そのハウジングの左右両端部に外側から
嵌め込んで装着することにより、分割した両ハウジング
20、30の接合状態が補強される構造になっている。
なお、サイドブラケット40、50には、現像ロール1
3等の回転部材の軸受支持部などが形成されている。
【0026】下部ハウジング20は、そのハウジング開
口部11となる端部とは反対側の端部にまでに至る部位
に二成分現像剤2を収容する現像剤収容凹部21が形成
されている。この現像剤収容凹部21は、両端部を除く
中央部側に設けられた仕切り壁21aにより仕切られる
ように形成される、平行する2列の現像剤循環搬送路2
1b,21cを有するものである。図3、4等におい
て、符号21dは循環折返し兼受入れ部、21eは循環
折返し部を示す。
【0027】また、下部ハウジング20には、そのハウ
ジング開口部11となる部位を除く外周部全体にわたっ
て上部ハウジング30と接合させるための接合面部25
が形成されている。その接合面部25のうちで開口部1
1となる部位と対向して並行する端部には、上部ハウジ
ング30との組立て接合時に使用される係止突片26
(a〜e)が形成されている。また、その接合面部25
の開口部11と近い部位には、上部ハウジング30側に
形成される後述のスナップフィット用の係止片(37)
が引っ掛けられるスナップフィット用係止部27と、位
置決めピン28が形成されている。図3等において、符
号19は現像ロール13の端部に対するシール部材、2
0a,20bはオーガー15、16の軸受の支持孔、2
0cはパドルホイール17の軸受の支持孔、20dは現
像ロール13の軸受の支持部、29はリブである。
【0028】一方、上部ハウジング30は、下部ハウジ
ング20との組み立て接合時において下部ハウジング2
0の現像剤収容凹部21などと対向して上方側から塞ぐ
役割をはたす蓋のごとき形態からなるものである。図中
において、符号33は現像剤補給装置(図示省略)から
の補給される現像剤(主にトナー)を受け入れる現像剤
補給部、33aは現像剤補給装置の現像剤搬送パイプ
(図示省略)が差し込まれる際に開閉する開閉扉付きの
補給口である。
【0029】また、上部ハウジング30には、そのハウ
ジング開口部11となる部位を除く外周部全体にわたっ
て下部ハウジング20と接合させるための接合面部35
が形成されている。その接合面部35の開口部11とな
る部位と対向して並行する端部には、下部ハウジング2
0側の接合面部25が組立て接合時に内側から差し込ま
れる複数の係止孔36(a〜e)が形成されている。ま
た、その接合面部35の開口部11となる部位に近い部
位には、下部ハウジング20側にある前記スナップフィ
ット用係止部27に引っ掛ける係止片37と、下部ハウ
ジング20側にある前記位置決めピン28が差し込まれ
る位置決め孔(図示省略)とが形成されている。図2中
の符号39は、上記接合面部35のほぼ全域にわたって
形成された弾性シール部材であり、その先端中央部に前
記下部ハウジング20との組み立て接合時にリブ29が
食い込むようになっている。
【0030】現像ロール13は、ハウジング開口部11
から一部露出するような状態で回転駆動可能に配置され
る中空円筒形状からなる非磁性のスリーブ13aと、こ
のスリーブ13aの中空内に位置固定された状態で配置
され、複数の磁極が所定の角度に適宜配置されたマグネ
ットロール13bとで構成されたものである。層規制ロ
ール14は、現像ロール13(スリーブ13a)の表面
に担持される二成分現像剤1の層厚を所定の厚さに規制
するための非磁性ロールからなるものであり、そのスリ
ーブ13aの表面に対して当該層規制の厚さに相当する
間隙をあけた状態で対向配置される。パドルホイール1
7は、回転軸部に4枚の羽根部を形成した羽根車状の回
転部材であり、現像ロール13とオーガー16の間とな
る位置で回転駆動するように配設されている。
【0031】オーガー15、16は、そのいずれも回転
軸60の軸線方向に螺旋状に所定のピッチで巻きつくよ
うな羽根70を形成した構造からなる回転部材であり、
下部ハウジング20の現像剤収容凹部21における前記
2列の現像剤循環搬送路内でそれぞれ回転駆動するよう
に配設されている(図2、4)。
【0032】そして、この現像装置におけるオーガー1
5、16は、図5に示すように、その羽根70を、一定
の高さHでかつ一定のピッチPで螺旋状に連続して形成
しているとともに、回転軸60の軸線(O)を通る平面
で切断したときの羽根断面形状(J)における上端部7
0aよりも下端部(根元部)70bの方が厚い関係とな
る形状(先細りをした台形)に形成している。この羽根
の上端部70aについては、ほぼ平滑な面としている。
図5中の符号Waは上端部70aの厚み、Wbは下端部
70bの厚みを示す。なお、上記各厚みはいずれも、回
転軸60の軸線(O)を通る平面で切断したときの羽根
70の上端部70a及び下端部70bの幅寸法である
(以後も同様である)。
【0033】また、羽根70については、図5〜7に示
すように、その下端部70bが厚い部分72と薄い部分
73とを交互に繰り返し(図5、6)、しかも回転軸6
0の1回転で4回繰り返すパターンとなるように形成し
ている(図7)。図5中の符号W1は厚い羽根部分72
における下端部70bの厚み、W2は薄い羽根部分73
における下端部70bの厚みを示す。厚い羽根部分72
と薄い羽根部分73の繰り返しパターンの単位は、図7
に2点鎖線L1で示す部分(或る厚い羽根部分72の中
心)から2点鎖線L2で示す部分(次の厚い羽根部分の
中心)までの部分である。すなわち、或る厚い羽根部分
72の中心から薄い羽根部分73を通過して次の厚い羽
根部分の中心に至るまでの領域である。また、図7の2
点鎖線L3は、2点鎖線L1を始点とした場合に回転軸
60の1回転分に相当する終点を示す。
【0034】このような条件からなる羽根70は、図5
や図6に示すように、羽根全体の厚みが、その羽根70
の螺旋方向に対して一様なものとはならず厚くなる部分
と薄くなる部分とを繰り返すような形態となる。これに
より、その羽根70の搬送面70cが、一律ではなく規
則的にうねるようなものとなる。
【0035】また、この実施の形態では、上記羽根断面
形状(J)における下端部70bの厚い部分72の最大
断面積(S1)がその下端部70bの薄い部分73の最
小断面積(S2)の3倍以上(S1≧3×S2)となる
ように設定している。さらに、その羽根断面形状(J)
における下端部70bの厚い部分72の最大厚みW1と
その下端部70bの薄い部分73の最小厚みW2とが
(W2/W1)≦0.3の関係を満たすように設定して
いる。
【0036】また、このような羽根70を形成したオー
ガー15、16は、プラスチック成形法である射出成形
法で作製することができる。その成形に際しては、成形
金型として、羽根70の厚い部分72と薄い部分73と
の繰り返しパターン(単位)が回転軸60の1回転で4
回であることから、その羽根70の繰り返しパターンに
合わせてオーガーを90°ごとの4方に分割される部位
を成形するための4つの分割金型を使用する、4方割り
金型が使用される。なお、この成型金型については、作
製すべきオーガーの回転軸60の1回転に対する羽根7
0の厚い部分72と薄い部分73との繰り返しパターン
(単位)の数に相応して、3方割り以上に構成した割り
金型を適宜選択して使用すればよい。
【0037】以上のような構成からなる現像装置は、以
下のようにして組み立てられる。
【0038】まず、シール部材19を下部ハウジング2
0の装着部位にそれぞれ装着した後に、その下部ハウジ
ング20に対し、現像ロール13、パドルホイール1
7、2本のオーガー15、16、層規制ロール14を下
部ハウジング20に形成された前記各軸受孔20a〜c
等に差し入れることにより装着する。
【0039】次いで、このように現像ロール13等が装
着された下部ハウジング20に対し、上部ハウジング2
0を取り付ける。
【0040】この上部ハウジング20の取り付けは、初
めに、その接合面部35における係止孔36(a〜e)
に下部ハウジング20の接合面部25における係止突片
26(a〜e)を差し入れた状態にしてから、その上部
ハウジング30のハウジング開口11側となる部位側を
下部ハウジング20と接合させるように押し付ける。こ
れにより、上部ハウジング30のスナップフィット用係
止片37が下部ハウジング30のスナップフィット用係
止部27に引っ掛けられ、もって下部ハウジング20と
上部ハウジング30の接合状態が固定される。またこれ
と同時に、下部ハウジング20側にある位置決めピン2
8が上部ハウジング30側の位置決め孔38に差し込ま
れ、もって下部ハウジング20と上部ハウジング30の
接合状態が最終的に位置決めされる(図16a)。この
結果、下部ハウジング20と上部ハウジング30とが正
確に接合されて一体化される。
【0041】続いて、この下部ハウジング20と上部ハ
ウジング30とを接合したハウジング10の左右両端部
に対して、第1及び第2のサイドブラケット40、50
を嵌め込んで装着する(図1)。このサイドブラケット
40、50の装着により、下部ハウジング20と上部ハ
ウジング30の接合状態が補強される。
【0042】このように組み立てられた現像装置は、そ
のハウジング10の現像剤収容凹部21に所定量(サン
プ量)の現像剤2が充填される。また、この現像装置の
使用に際しては、上部ハウジング30の現像剤補給部3
3から新たな現像剤が補給されるようになっている。
【0043】そして、この現像装置は、概略、以下のよ
うに作動する
【0044】まず、ハウジング10内において現像ロー
ル13、パドルホイール17及びオーガー15、16が
矢印方向にそれぞれ回転し始める。これにより、ハウジ
ング10の下部ハウジング20における現像剤収容凹部
21に収容されている二成分現像剤2が回転するオーガ
ー15、16によって攪拌されながら現像剤収容凹部2
1の2列の搬送通路内を循環搬送される。この際、オー
ガー15、16の回転動作により二成分現像剤1のトナ
ーがキャリアと十分に攪拌されて摩擦帯電されるととも
にそのオーガーの回転軸60の軸線方向にそって良好に
搬送される。また、オーガー16によって攪拌されなが
ら搬送される二成分現像剤1の一部は、パドルホイール
17側に搬送供給される。
【0045】続いて、そのパドルホイール17側に搬送
された二成分現像剤2は、パドルホイール17の羽根部
の搬送力により現像ロール13側に搬送供給される。こ
のようにして現像ロール13に供給された二成分現像剤
2は、現像ロール13のマグネットロール13bからの
磁力により矢印方向に回転するスリープ13aの表面に
穂立ち状の磁気ブラシを形成するように担持された後、
そのスリーブ13aの回転に伴って搬送される途中で層
厚規制ロール14を通過する際にほぼ一定の層厚にされ
てから感光ドラム100と対向する現像領域Eに搬送さ
れる。
【0046】このように現像ロール13によって現像領
域Eに搬送された二成分現像剤1は、その磁気ブラシの
先端部を感光ドラム100の表面に接触させた状態で通
過するが、その通過時に、現像ロール13に印加される
現像バイアス電圧により現像ロール13と感光ドラム1
00の間に形成される現像電界により、そのトナー1a
のみが感光ドラム100上の静電潜像に静電的に付着す
る。これにより、この現像装置による静電潜像の現像が
実行される。
【0047】以下、この現像装置を用いて行った、オー
ガー15、16の攪拌性能及び搬送性能に関する評価試
験について説明する。
【0048】そのオーガー15、16としては、直径が
5mm、長さ(実際に攪拌搬送を行う羽根70が形成さ
れる部分の長さ)が228mmの回転軸60に、下記条
件の羽根70をピッチPが25mm、回転軸60を含む
オーガーの外径が13mm程度となるように螺旋状に形
成したものを使用した。羽根70については、その厚い
羽根部分72における下端部70bの厚みW1を0.8
0mm、その薄い羽根部分73における下端部70bの
厚みW2を5.16mmとした。なお、羽根70の上端
部70aの厚みWaは、その厚い羽根部分72と薄い羽
根部分73の違いに関係なく、いずれも0.50mmと
した。
【0049】ちなみに、このオーガー15、16の羽根
断面形状(J)における下端部70bの厚い部分72の
最大断面積(S1)は11.0mm2、その下端部70
bの薄い部分73の最小断面積(S2)は2.5mm2
である。これにより、前記した「S1≧3×S2」との
条件を満たしている。また、前記した羽根断面形状
(J)における下端部70bの厚い部分72の最大厚み
W1とその下端部70bの薄い部分73の最小厚みW2
との関係を示す「W2/W1」の値は、0.8/5.1
6=0.155となり、こちらも前記した「(W2/W
1)≦0.3」との条件を満たしている。
【0050】このオーガー15、16をハウジング10
の現像剤収容凹部21における2列の現像剤循環搬送路
21b,21cにそれぞれ回転可能に取り付けた。この
際、オーガー(羽根70の上端部70a)と各現像剤循
環搬送路の間隙は1.0mm程度とした。現像剤収容凹
部21には、サンプ量が115g(A4版サイズ)とな
る量の成分現像剤2を充填した。このサンプ量の二成分
現像剤のトナーは、予めオーガー15、16を回転させ
て所定の電位に帯電させておく。
【0051】評価試験は、このオーガー15、16を
1.4回/secの回転速度で各方向(図2中に示す各
矢印方向)にそれぞれ回転させると同時に、図4に示す
ように、ハウジング10の現像剤補給部33から現像剤
収容凹部21(循環折返し兼受入れ部21d)に、無帯
電のトナーを上記現像剤2のサンプ量の1%に相当する
量だけ投入した。そして、現像ロール13の測定地点K
において、その現像ロール13(スリーブ13a)上に
担持されている二成分現像剤を10秒又は5秒間隔で一
定量ずつサンプリングし、その各現像剤の帯電分布(電
荷分布)についてチャージスペクトログラフ(CGS
法)を用いて測定した。このときの結果を図8に示す。
【0052】比較のため、従来のオーガー110(図1
0)を2本用いた場合について同様の評価試験を行った
(比較例)。そのオーガー110は、羽根130の下端
部130bの厚みが常に4mmである羽根130を形成
した以外は本実施の形態におけるオーガー15、16と
同じ条件(上記各条件)のものを使用した。このときの
結果を図9に示す。
【0053】図9に示す結果から明らかなように、従来
のオーガー110を使用した場合(比較例の場合)に
は、オーガー110による攪拌時間が10秒及び15秒
の前後において帯電分布のピークが2つ存在している。
これは、従来のオーガー110では、投入された無帯電
のトナーがオーガー110によってサンプ量として収容
されている既存の現像剤2と攪拌混合されて十分に摩擦
帯電される前に、現像ロール13の測定地点Kに到達し
ており、この結果、その既存の現像剤2による帯電分布
のピークと投入された帯電不足の現像剤(トナー)によ
る帯電分布のピークとが現れているものと考えられる。
【0054】これに対し、図8に示す結果から明らかな
ように、本実施の形態におけるオーガー15、16を使
用した場合(実施例の場合)には、比較例の場合とは異
なり、2つの帯電分布のピークが現れていない。これに
より、実施例では、投入された無帯電のトナーがオーガ
ー15、16によって既存の二成分現像剤と良好に攪拌
されて十分に摩擦帯電されてから現像ロール13の測定
地点Kに到達しているものと考えられる。したがって、
実施例では、オーガー15、16による良好な攪拌性が
得られることがわかる。
【0055】また、実施例と比較例のいずれの場合に
も、無帯電のトナーが投入されて混入されたことによ
り、帯電量自体は攪拌時間が10秒及び15秒の時点で
おいて一時的に少し低下している。これにより、投入し
た無帯電トナーの現像ロール13の測定地点Kへの到達
時間は、ほぼ同じであると認められる。したがって、実
施例におけるオーガー15、16による現像剤の搬送性
能は、比較例におけるオーガー110のそれとほぼ同じ
レベルで差がなく、十分であることがわかる。これによ
り、オーガー15、16は、現像剤の攪拌性能及び搬送
性能のいずれも優れたものであると認められる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の現像装置
は、オーガーの羽根について前記したように構成するこ
とにより、現像装置が小型化されることがあっても、そ
のハウジングの現像剤収容部における現像剤のサンプ量
の低下を招くことなく、オーガーの現像剤の搬送性能及
び攪拌性能を両立させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係る現像装置を示す斜視図。
【図2】 図2のV−V線に沿う断面図。
【図3】 図2の現像装置の分解斜視図。
【図4】 図2の現像装置において上部ハウジングを外
したときの状態を示す上面図。
【図5】 図2の現像装置で使用するオーガーを示すも
ので、(a)はその全体の要部を示す正面図、(b)は
その薄い羽根部分を示す一部断面図、(c)はその厚い
羽根を示す一部断面図。
【図6】 図5(a)の2点鎖線Mで示す丸枠における
オーガーの羽根部分(繰り返しパターンの一単位分に相
当する)を示す拡大図、
【図7】 オーガーにおける羽根の下端部の形成パター
ンを示す説明図。
【図8】 実施例の試験結果を示すグラフ図。
【図9】 比較例の試験結果を示すグラフ図。
【図10】 従来の現像装置に使用されているオーガー
を示すもので、(a)はその全体の要部を示す正面図、
(b)はそのオーガーにおける羽根の下端部の形成パタ
ーンを示す説明図。
【符号の説明】
2…(二成分)現像剤、10…ハウジング、11…開口
部、21…現像剤収容凹部、15,16…オーガ、60
…回転軸、70…羽根、70b…下端部、72…厚い羽
根部分、73…薄い羽根部分、100…像担持体、J…
羽根断面形状。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古谷 信正 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号、富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 Fターム(参考) 2H077 AA12 AA14 AB02 AB13 AB15 AB18 AC02 AD02 AD06 BA02 BA08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像が形成される像担持体と対向す
    る開口部と現像剤が収容される現像剤収容部とが形成さ
    れたハウジングと、このハウジングの前記現像剤収容部
    に回転可能に取り付けられ、その現像剤収容部に収容さ
    れている現像剤を攪拌しながら搬送する、回転軸の軸線
    方向に螺旋状に巻きつくような羽根を形成した構造のオ
    ーガーと、前記ハウジングの前記開口部付近に回転可能
    に取り付けられ、前記オーガーで攪拌された現像剤を担
    持して前記像担持体と対向する現像領域まで周回搬送す
    る現像剤担持体とを有する現像装置において、 前記オーガーは、その羽根を、前記回転軸の軸線を通る
    平面で切断したときの羽根断面形状における下端部が厚
    い部分と薄い部分とを交互に繰り返すとともに前記回転
    軸の1回転で3回以上繰り返すパターンとなるように形
    成していることを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記オーガーの羽根断面形状における下
    端部の厚い部分の最大断面積がその下端部の薄い部分の
    最小断面積の3倍以上となるように設定されている請求
    項1に記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 前記オーガーの羽根断面形状における下
    端部の厚い部分の最大厚みW1とその下端部の薄い部分
    の最小厚みW2とが(W2/W1)≦0.3の関係を満
    たすように設定されている請求項1又は2に記載の現像
    装置。
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