JPH08171278A - 現像剤撹拌搬送部材および現像装置 - Google Patents

現像剤撹拌搬送部材および現像装置

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JPH08171278A
JPH08171278A JP6314837A JP31483794A JPH08171278A JP H08171278 A JPH08171278 A JP H08171278A JP 6314837 A JP6314837 A JP 6314837A JP 31483794 A JP31483794 A JP 31483794A JP H08171278 A JPH08171278 A JP H08171278A
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developer
stirring
conveying
axial direction
toner
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JP6314837A
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English (en)
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Masaru Tanaka
勝 田中
Atsushi Shinozaki
淳 篠崎
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】粉体現像剤の撹拌性と搬送性に優れ、現像剤寿
命への影響の少ない現像剤撹拌搬送部材を実現する。 【構成】回転可能に設けられて回転駆動され、回転軸1
0Aの軸方向に対して傾いた楕円形状の複数の撹拌板部
10a1,10a2,..が、回転軸10Aと一体に軸
方向へ一連に設けられており、撹拌板部10a1,10
a2,..は、軸方向から見て、回転中心を要とする扇
形状に切り欠かれた形状を有し、切り欠かれた形状部分
の、回転方向側端部10a10が、断面形状楔形の、鋭
角を持ったエッジに形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は現像剤撹拌搬送部材お
よび現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】「トナーとキャリヤとを主成分とする粉
体の現像剤」を用い、潜像担持体上の静電線像を上記ト
ナーにより現像して可視化するための現像装置は光導電
性の感光体を用いる各種の画像形成装置、即ち、電子複
写装置や光プリンター等に関連して広く知られている。
【0003】このような現像装置においては、粉体の現
像剤の主成分であるトナーとキャリヤとが互いに摩擦帯
電することにより、トナーが所定の極性(正常現像の場
合は静電潜像と逆極性、反転現像にあっては静電潜像と
同極性)に帯電し、静電潜像を可視化する。
【0004】このような現像装置により良好な現像が行
われるためには、トナーの帯電量が適切な範囲にあるこ
と、現像剤中におけるトナーの濃度が適当な範囲にある
ことが必要である。
【0005】トナーの帯電量(現像剤単位重量あたりの
トナーの帯電量)が適切な範囲にあるためには、現像剤
が十分に撹拌され、現像剤中におけるトナーの分布に片
寄りが無いことが必要である。
【0006】また、現像剤中のトナーは現像と供に消費
されるから、現像剤中に於けるトナー濃度を適切な範囲
に保つためには、現像剤中に適宜にトナーを補給する必
要がある。
【0007】通常、トナーの補給は、現像装置内の特定
の位置に於いて行われるので、補給されたトナーを現像
部へ向けて搬送すると供に、現像剤中に均一に撹拌する
必要が生じる。
【0008】このような必要性を満たすものとして、回
転軸方向へ現像剤を搬送しつつ現像剤の撹拌を行う「現
像剤撹拌搬送部材」が知られている。
【0009】現像剤撹拌部材として良く知られたものに
「回転軸の周りに撹拌面部が、回転軸と一体に、回転軸
の軸方向へ螺旋状に設けられた」ものがある。このよう
な現像剤撹拌部材を現像剤中で回転させると、螺旋状に
形成された撹拌面部の作用で、現像剤が回転軸の軸方向
へ搬送されつつ撹拌される。
【0010】また、現像剤撹拌部材として「回転軸の軸
方向に対して傾いた楕円形状の複数の撹拌板部が回転軸
と一体に、上記軸方向へ一連に設けられた」ものが知ら
れている。このような現像剤撹拌部材を回転軸方向に回
転させると、各撹拌板部が回転して現像剤を撹拌する
が、この「現像剤撹拌部材」には「現像剤を搬送する機
能」がない。
【0011】そこで、上記楕円形状の撹拌板部に「回転
軸の軸方向から見て、回転中心を要とする扇形状の切り
欠き」を形成して、現像剤搬送機能を持たせた現像剤撹
拌搬送部材の使用が意図されている。
【0012】あるいは、特公昭62−45990号公報
に開示されているように(同号公報第5欄第10行以下
および第4図)、回転軸の軸方向に対して傾いた半楕円
形状の複数の撹拌板部が、回転軸長さ方向に沿った片側
に、回転軸と一体に軸方向へ一連に設けられ、半楕円形
状の他の複数の撹拌板部が、上記回転軸長さ方向に沿っ
た他方の側に、上記片側における撹拌板部とは逆の向き
をもって回転軸に対して傾くようにして回転軸と一体に
軸方向へ一連に設けられた構成の「現像剤撹拌搬送部
材」も知られている。
【0013】また、上記螺旋状の撹拌面部を持つ現像剤
撹拌搬送部材における撹拌面部に、「回転軸方向から見
て、回転中心を要とする扇形状の切り欠き」を形成する
ことにより「撹拌機能を強化」した現像剤撹拌搬送部材
の使用も意図されている。
【0014】このような「扇形状の切り欠き」を持つ現
像剤撹拌搬送部材は、現像剤の撹拌性と搬送性に優れて
いることが分かったが、反面、「現像剤の耐久性」を弱
め、現像剤の寿命が短くなるという問題が生じた。
【0015】現像剤の寿命の短縮は、現像剤交換の頻度
の増大を伴い「省資源」上好ましくない。
【0016】特に、「現像装置とトナー補給装置とを1
ユニットとして交換」する方式や、「現像装置とトナー
補給装置と感光体とを1ユニットとして交換」する方式
の画像形成装置においては、ユニットの他の要素の寿命
に比して現像剤の寿命が短い場合には、ユニットの他の
要素は使用可能であるにも拘らず、現像剤の寿命により
ユニット全体の交換をしなければならない不都合があ
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上述した事
情に鑑みてなされたものであって、現像剤の撹拌機能と
搬送機能とに優れ、なお且つ現像剤の耐久性に対する影
響の少ない新規な現像剤撹拌搬送部材の提供を目的とす
る(請求項1〜4)。
【0018】この発明の別の目的は、現像剤の撹拌機能
と搬送機能とに優れ、なお且つ現像剤の耐久性に対する
影響が少なく、安定した良好な現像を長期間行いうる新
規な現像装置の提供にある(請求項5〜7)。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1〜4記載の発明
の「現像剤撹拌搬送部材」は「トナーとキャリヤとを主
成分とする粉体の現像剤を用いる現像装置において、現
像剤を搬送・撹拌する部材」であって、回転可能に設け
られて回転駆動される。
【0020】請求項1記載の「現像剤撹拌搬送部材」
は、回転軸の軸方向に対して傾いた楕円形状の複数の撹
拌板部が回転軸と一体に、軸方向へ一連に設けられてい
る。
【0021】「撹拌板部」は、上記軸方向から見て、回
転中心を要(かなめ)とする扇形状に切り欠かれた形状
を有し、切り欠かれた形状部分の回転方向側端部が、断
面形状楔形の、鋭角を持ったエッジに形成されているこ
とを特徴とする。
【0022】請求項2記載の「現像剤撹拌搬送部材」
は、回転軸の周りに撹拌面部が回転軸の軸方向へ、回転
軸と一体に螺旋状に設けられている。
【0023】「撹拌面部」は、軸方向から見て、回転中
心を要とする扇形状に切り欠かれてた形状を有し、切り
欠かれた形状部分の、回転方向側端部が、断面形状楔形
の、鋭角を持ったエッジに形成されていることを特徴と
する。
【0024】上記「切りかかれた形状部分の、回転方向
側端部」とは、前記「扇形状」における2つの側縁部分
(要につながる部分)のうち、回転方向側、即ち、回転
に伴い「現像剤へ切り込む側」を意味する。
【0025】また「断面形状楔形の、鋭角を持ったエッ
ジ」は「刃状」を意味する。
【0026】請求項3記載の「現像剤撹拌搬送部材」
は、2組の撹拌板部を有する。
【0027】撹拌板部の各「組」は、半楕円形状の複数
の撹拌板部により構成される。
【0028】一方の組を構成する複数の撹拌板部は、回
転軸の「回転軸長さ方向に沿った片側」に、回転軸と一
体に軸方向へ一連に設けられ、他方の組を構成する複数
の撹拌板部は、回転軸の「回転軸長さ方向に沿った他方
の側」に、回転軸と一体に軸方向へ一連に設けられる。
【0029】各撹拌板部は、回転軸に対して傾いた態位
を取るが、一方の組の撹拌板部と、他方の組の撹拌板部
とは回転軸に対する傾きの向きが互いに逆である。この
ように各組の撹拌板部の回転軸に対する傾きの向きが逆
であるために、回転軸の周りに回転させたときに、現像
剤を軸方向へ搬送する機能がある。
【0030】各撹拌板部の、回転方向側端部は、断面形
状楔形の、鋭角を持ったエッジに形成される。
【0031】上記請求項1〜3記載の現像剤撹拌搬送部
材において、エッジにおける「エッジ角」は、撹拌板部
もしくは撹拌面部の一方の面を基準として30〜60度
もしくは120度〜150度の範囲が好適である(請求
項3)。
【0032】請求項1記載の現像剤撹拌搬送部材におけ
る、楕円形状の複数の撹拌板部(扇形状の切り欠きを形
成されている)、請求項3記載の現像剤撹拌搬送部材に
おける「半楕円形」の複数の撹拌部材は、回転軸と別体
に形成したものを、回転軸に固装しても良いし、当初か
ら回転軸もしくは回転軸の一部と一体に形成してもよ
い。
【0033】同様に、請求項2記載の現像剤撹拌搬送部
材における螺旋状の撹拌面部も、回転軸と別体に形成し
たものを回転軸に固装してもよいし、初めから回転軸と
一体的に形成してもよい。
【0034】請求項5〜7記載の発明の「現像装置」は
「トナーとキャリヤとを主成分とする粉体の現像剤を用
い、潜像担持体上の静電線像をトナーにより現像して可
視化するための装置」であって、現像ローラーと、現像
剤撹拌搬送部材と、駆動手段とを有する。
【0035】「現像ローラー」は、現像剤を周面に保持
し、回転により現像部へ搬送する。「現像部」は「静電
潜像の形成された潜像担持体にトナーが供給される部
位」である。
【0036】「現像剤撹拌搬送部材」は現像剤を撹拌搬
送する部材であり、上記請求項1または2または3また
は4記載のものが用いられる(請求項5)。
【0037】「駆動手段」は、現像剤撹拌搬送部材を回
転駆動する手段であり、従来から、現像剤撹拌手段や現
像剤撹拌搬送手段の回転駆動に用いられていたのと同様
のものを利用できる。
【0038】現像剤撹拌搬送部材はこれを、現像ローラ
ーに平行にして2連以上、現像ローラーから順次に離れ
るように配備することができ、これら2以上の現像剤撹
拌搬送部材の1以上として、前記請求項1または2また
は3または4記載の現像剤撹拌搬送部材を用いることが
できる(請求項6)。
【0039】即ち、例えば「2連の現像剤撹拌搬送部
材」が用いられるものとすると、これら2つの現像剤撹
拌搬送部材は、現像ローラーに平行に、一方は現像ロー
ラーに近接して、他方は上記一方の現像剤撹拌搬送部材
を介して現像ローラーと反対側に、即ち現像ローラーか
ら離れた側に配備される。
【0040】これら2つの現像剤撹拌搬送部材の両方を
上記請求項1または2または3または4記載の現像剤撹
拌搬送部材としてもよいが、一方のみを請求項1または
2または3または4記載の現像剤撹拌搬送手段とし、他
方は従来から用いられている現像剤撹拌搬送手段(回転
軸の周りに撹拌面部が回転軸方向へ螺旋状に設けられた
もの)としてもよいのである。
【0041】請求項5,6記載の現像装置は勿論「現像
装置内にトナーを補給する」ようにする。トナーの補給
は手動により適宜行っても良いし、公知の適宜のトナー
補給手段により現像装置内の所定の位置に、自動的にト
ナー補給を行うようにしてもよい。
【0042】このように、現像装置内の所定の位置にト
ナー補給手段を用いてトナー補給を行う場合、上記の例
のように「現像像剤撹拌搬送部材を2つ、互いに平行に
用いる」ときには、トナー補給手段によるトナー補給位
置を、現像ローラーから離れた方の現像剤撹拌搬送部材
の回転軸方向の端部側とし、2連の現像剤撹拌搬送部材
間を「回転軸の両端部近傍」を除いて隔壁で隔て、各現
像剤撹拌搬送部材における現像剤搬送方向を互いに逆向
きとし、少なくとも現像ローラーから離れた側の現像剤
撹拌搬送部材を請求項1または2または3または4記載
の現像剤撹拌搬送部材とすることができる。
【0043】
【作用】キャリヤとトナーを主成分とする粉体の現像剤
では、トナーは現像により消費されるとともに適宜補給
されるのに対し、キャリヤは同じものが連続して使用さ
れる。
【0044】このため、現像剤が長期間使用されると
「キャリヤの疲労」が生じ、キャリヤの疲労が一定の程
度に達すると、現像剤としての使用に耐えなくなる。
【0045】キャリヤの疲労は、キャリヤ表面を被覆す
るコーティング層の剥がれや、キャリヤ表面へのトナー
の付着により、帯電特性(トナーをキャリヤと逆極性に
摩擦帯電させる特性)が低下することを意味する。
【0046】このような「キャリヤの疲労」をもたらす
原因の主たるものは「現像剤を撹拌搬送する際に現像剤
に作用する機械的な力(ストレス)」である。
【0047】図4は、近来、使用が意図されている現像
剤撹拌搬送部材の1例を説明図的に示している。
【0048】現像剤撹拌搬送部材1は、図4(a)に示
すように「回転軸1Aの軸方向(図の上下方向)に対し
て傾いた楕円形状の複数の撹拌板部1a1,1a2,1
a3...が、回転軸1Aと一体に軸方向へ一連に設け
られた」ものであり、撹拌板部1a1等には、図4
(b)に示すように「回転軸1Aの軸方向から見て、回
転中心を要とする扇形状の切り欠き」が形成されてい
る。
【0049】図4(c)に、撹拌板部1a1を代表させ
て示すように、切り欠きの形成により撹拌板部1a1
の、切り欠きの切り口として現れる撹拌板部の端面部1
a10,1a11は「回転軸1Aの軸方向に対して平行
な面」である。
【0050】現像剤撹拌搬送部材1を矢印方向へ回転さ
せると、切り欠かれた形状部分の回転方向側端部になる
端面部1a10が現像剤中に切り込むように移動する
が、上記端面部1a10は回転軸1Aの軸方向に平行な
面であるため、回転に伴い、端面部1a10は、その法
線方向に変位して現像剤を掻き分けることになる。
【0051】このため端面部1a10に作用する「現像
剤の抵抗」が大きく、現像剤撹拌搬送部1を回転させる
ためのトルクが大きくなり、その大きな反作用が現像剤
のキャリヤに作用してコーティング層の剥がれを生じさ
せたり、あるいは過剰に発生する摩擦熱の作用でトナー
をキャリヤに融着させて現像剤の耐久性を弱めることに
なる。
【0052】そこで、この発明に於いては、図1に示す
ように、現像剤撹拌搬送部材10の回転軸10Aの軸方
向に対して傾いて、回転軸10Aと一体に軸方向へ一連
に設けられた楕円形状の撹拌板部10a1,10a
2,..(同図(a))の、軸方向から見て(同図
(b))回転中心を要とする扇形状に切り欠かれた形状
部分の、回転方向側端部10a10(同図(b),
(c))を「断面形状楔形の、鋭角を持ったエッジ」に
形成した。
【0053】このようにすると、現像剤撹拌搬送部材1
0が現像剤中で回転するとき、切り欠かれた形状部分
の、回転方向側端部10a10における現像剤の抵抗が
小さいため、現像剤撹拌搬送部10を回転させるための
トルクも小さくてすみ、現像剤に於けるキャリヤを損な
うことが少ない。
【0054】
【実施例】以下、具体的な実施例を説明する。
【0055】上に説明した、図1の現像剤撹拌搬送部材
10は、請求項1記載の現像剤撹拌搬送部材の1実施例
である。上記の如く、回転軸10Aと一体に軸方向へ一
連に設けられ楕円形状の撹拌板部10a1等の、軸方向
から見て回転中心を要とする扇形状に切り欠かれた形状
部分の、回転方向側端部10a10が「断面形状楔形
の、鋭角を持ったエッジ」に形成されている。
【0056】このエッジを形成するに当たっては、撹拌
板部10a1等の両面に傾斜を形成することによりエッ
ジを形成してもよいが、図1(d),(e)に示すよう
に、撹拌板部10a10等の一方の面の側にのみ斜面を
形成して「切り出しナイフの刃状」のエッジを形成して
もよい。
【0057】この場合、エッジにおけるエッジ角θ(図
1(d)、α(図1e)、は撹拌板部10a10の一方
の面(図で上方の面)を基準として、30〜60度(θ
の場合)もしくは120度〜150度(αの場合)の範
囲が好適である。
【0058】図1(f),(g)において横軸はエッジ
の鋭さの程度を表わし、横軸の0は図4に即して説明し
た端面部1a10の場合(エッジが形成されていない)
である。横軸の値が(+)で大きくなる場合は図1
(d)の場合であり、(−)で大きくなる場合は図1
(e)の場合である。
【0059】図1(f),(g)で横軸が+30度のと
きは図1(d)でθが60度、−30度とあるのは図1
(e)でαが120度の場合であり、エッジのシャープ
さは鈍い。また横軸が+60度のときは図1(d)でθ
が30度、−60度のときは図1(e)でαが150度
の場合でありエッジのシャープさは鋭くなっている。
【0060】図1(f)の縦軸は現像剤撹拌搬送部材1
0を回転させるための「ユニットトルク(単位:N.
m)」を表わし、(g)の縦軸は現像剤の寿命内に現像
できるA4サイズの枚数(単位:1000枚)を表わし
ている。
【0061】エッジ角が小さくなるほど「エッジのシャ
ープさ」は鋭くなり、現像剤の抵抗も軽減し、ユニット
トルクも少なくなり(図1(f))、キャリヤに与える
ストレスも減る。このため図1(g)に示すように現像
剤の寿命も長くなる。
【0062】しかし、エッジ角が30度を越えて小さく
なる(150度を越えて大きくなる)とエッジ部が薄く
成りすぎるため、現像剤撹拌搬送部材10の回転に伴
い。エッジ部が変形し、撹拌・搬送機能に支障を来す。
従って、エッジ角の範囲としては上記範囲が適当であ
る。
【0063】図2を参照して、請求項2記載の現像剤撹
拌搬送部材の1実施例を説明する。図2(a)に示すよ
うに、現像剤撹拌搬送部材11は、回転軸10Bの周り
に撹拌面部10b1が、回転軸10Bの軸方向へ回転軸
10Bと一体に「螺旋状」に設けられている。
【0064】撹拌面部10b1は、図2(b)に示すよ
うに軸方向から見て(図2(a)の上方から見てい
る)、回転中心を要とする扇形状に切り欠かれた形状を
有し、切り欠かれた形状部分の、回転方向側端部10b
10が、断面形状楔形の、鋭角を持ったエッジに形成さ
れている。
【0065】図3を参照して、請求項3記載の現像剤撹
拌搬送部材の1実施例を説明する。
【0066】「中空のシリンダーを縦割りにした形状」
の半軸部材10Cには、その長手方向へ傾いて、複数の
「半楕円形状」の撹拌板部10c1,10c2,10c
3..が上記長手方向へ、半軸部材10Cと一体に一連
に設けられている。
【0067】中空のシリンダーを縦割りにした形状の半
軸部材10Dには、その長手方向へ傾いて、複数の半楕
円形状の撹拌板部10d1,10d2,10d3..が
上記長手方向へ、半軸部材10Dと一体に一連に設けら
れている。
【0068】図に示すように、撹拌板部10c1,10
c2,10c3..と撹拌板部10d1,10d2,1
0d3..とは、半軸部材10C,10Dの長手方向に
対する傾きが「互いに逆向き」である。
【0069】半軸部材10C,10Dを円柱棒状の芯部
材10Eに嵌めて、互いに一体化すると、半軸部材10
Cと10Dと芯部材10Eとにより構成される「回転
軸」の軸方向に対して傾いた半楕円形状の複数の撹拌板
部10c1,10c2,..が回転軸の長さ方向に沿っ
た片側に回転軸と一体に軸方向へ一連に設けられ、半楕
円形状の他の複数の撹拌板部10d1,10d2,..
が回転軸の長さ方向に沿った他方の側に、撹拌板部10
c1等とは逆の向きをもって軸方向に対して傾くように
して、回転軸と一体に軸方向へ一連に設けられた状態が
実現する。
【0070】各撹拌板部10c1,10d1等の、回転
方向側端部10c10,10d10等は、断面形状楔形
の、鋭角を持ったエッジに形成されている。
【0071】図2,図3の実施例においても、エッジに
おけるエッジ角は撹拌板部もしくは撹拌面部の一方の面
を基準として30〜60度もしくは120度〜150度
の範囲が好適である(請求項4)。
【0072】図2,3の実施例の場合も、現像剤撹拌搬
送部材の回転が現像剤のキャリヤに大きなストレスを与
えることが無く、現像剤の耐久性への影響を有効に軽減
し、現像剤の長寿命化を図ることができることは容易に
理解されるであろう。
【0073】図5および図6を参照して、請求項5,
6,7記載の現像装置の実施例を説明する。
【0074】説明しようとする実施例は「感光体と現像
装置とをユニットとして交換可能に構成した電子複写装
置」であり、図5は、上記ユニットに含まれる感光体と
現像装置とを図示している。図面に直交する方向におい
て、図面の手前側が正面側、図面の裏側が奥側である。
【0075】光導電性の感光体20は、ドラム状に形成
されて矢印方向へ回転し、図示されないチャージャーに
より所定の極性に均一帯電され、画像露光される。画像
露光は「原稿光像の照射」によって行ってもいし、光書
き込み装置による「光書き込み」により行っても良い。
【0076】感光体20に近接して現像ローラー30が
配備され、現像ローラー30に近接して現像剤撹拌搬送
部材12,11が配備されている(請求項5)。
【0077】これら2連の現像剤撹拌搬送部材12,1
1は、現像ローラー30に平行に、且つ現像ローラー3
0から順次に離れるように配備されている(請求項
6)。
【0078】現像ローラー30および現像剤撹拌搬送部
材11,12は、現像装置のケーシング40内に配備さ
れ、ケーシング40が「感光体20を保持する保持ケー
ス」と一体化されることにより「交換ユニット」を構成
する。
【0079】現像剤はユニットを複写機本体への装着時
に適宜の方法でケーシング40内に供給される。供給さ
れた現像剤は、現像剤撹拌搬送部材11,12により撹
拌・搬送されて現像ローラー20の周面に供給される。
【0080】現像ローラー30はこの実施例において
「マグネットローラー」であり、非磁性体によるスリー
ブの内部に、複数の磁極が所定の配置で固定配備されて
いる。
【0081】現像剤は、表面をコーティングされた鉄粉
によるキャリヤとトナーを主成分とする粉体のものであ
り、キャリヤとトナーとが撹拌されることによりキャリ
ヤとトナーは互いに逆極性に摩擦帯電する。
【0082】現像剤は、現像ローラー30に供給される
と、上記磁極がスリーブ表面に形成する磁界によりキャ
リヤが磁気的に保持され、トナーはキャリヤに電気的に
付着する。
【0083】このようにして、現像ローラー30の周面
に現像剤の所謂「磁気ブラシ」が形成される。この磁気
ブラシは、ケーシング40に保持されているドクターブ
レード41により「穂の高さ」を規制されて現像部に送
られ、感光体20上の静電潜像に供給され、これを可視
化する。
【0084】なお、図5において符号42は、現像部の
開口部におけるトナーの飛散を防止するためのシール部
材を示す。シール部材42はケーシング42に固定され
ている。
【0085】図5において、符号50はトナー濃度セン
サーを示し、符号60はトナー補給用のトナーボトル、
符号55はトナー供給羽、符号52はメッシュフィルム
を示す。
【0086】トナーボトル60はケーシング40の上位
に配備され、その補給口がケーシング40の右端部の補
給室に連結されている。
【0087】図6は、図5の実施例の要部を図5の上方
から見た状態を説明図的に示している。破線で示すケー
シング40の右下の部分にある「符号43で示す部分」
は、トナーボトルからのトナー補給を受けるトナー補給
室部分を示している。
【0088】現像剤撹拌搬送部材11,12は、この実
施例において、請求項2記載の現像剤撹拌搬送部材と同
じタイプのものであり、回転軸の周りに撹拌面部が、回
転軸の軸方向へ回転軸と一体に螺旋状に設けられ、撹拌
面部は軸方向から見て、回転中心を要とする扇形状に切
り欠かれた形状を有し、切り欠かれた形状部分の、回転
方向側端部が、断面形状楔形の、鋭角を持ったエッジに
形成されている(図2参照)。
【0089】現像剤撹拌搬送部材11の、図6における
下方側の「トナー補給室部分43に対向する部分に形成
された撹拌面部」は完全な螺旋状で上記「切り欠き」は
形成されていない。
【0090】2連の現像剤撹拌搬送部材11,12の間
は、ケーシング40の底部に形成された隔壁42(図5
参照)により、回転軸の両端部近傍の空隙421,42
2を除いて隔てられている(請求項7)。
【0091】現像剤撹拌搬送部材11,12は、公知の
駆動手段70(モーターと駆動力伝達手段とにより構成
される)により駆動されて「互いに逆向き」に回転す
る。
【0092】現像剤撹拌搬送部材11は、図6において
現像剤を「上方」へ向かって搬送し、現像剤撹拌部材1
2は現像剤を図6で「下方」へ向かって搬送する。即
ち、現像剤角犯搬送部材11,12は「現像剤を搬送す
る向きが互いに逆」である(請求項7)。
【0093】図6において、現像剤は現像剤撹拌搬送部
材11により、隔壁42の右側を上方に向かって搬送さ
れつつ撹拌される。現像剤撹拌搬送部材11の上端部ま
で搬送された現像剤は、現像剤撹拌搬送部材11の端部
に設けられた送り羽111により、隔壁42の端部の空
隙422により現像剤撹拌搬送部材12側へ送りこまれ
る。
【0094】このように送りこまれた現像剤は、現像剤
撹拌搬送部材12により隔壁42の左側を図6の下方へ
向かって搬送・撹拌されつつ、現像ローラー230の周
面に供給される。
【0095】現像剤撹拌搬送部材12により、図6の下
端部まで搬送された現像剤は、現像剤撹拌搬送部材12
の端部に設けられた送り羽121により、隔壁42の空
隙421を通して現像剤撹拌搬送部材11の側に送りこ
まれる。
【0096】従って、現像剤は、現像剤撹拌搬送部材1
1,12により隔壁42の周りを巡って循環的に搬送さ
れつつ撹拌される。
【0097】図5に示すトナーボトル60からトナーが
トナー補給室43(図6)に補給されると、トナー供給
羽55が回転し、トナー補給室43内のトナーを、メッ
シュフィルム52を通して現像剤撹拌搬送部材11の側
へ送りこむ。
【0098】送りこまれたトナーは、現像剤撹拌搬送部
材11の、図6における下端部側の切り欠きのない螺旋
状の撹拌面部(この部分では、トナーのみが搬送され、
キャリヤとの撹拌がないので切欠きを設けて撹拌性を高
める必要が無い)により図6の上方へ向かって搬送さ
れ、隔壁42の下端部の空隙421から送りこまれてく
る現像剤に補給される。
【0099】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば新規な現像剤撹拌搬送部材および現像装置を提供でき
る(請求項1〜7)。
【0100】請求項1〜4記載の発明の現像剤撹拌搬送
部材は、上記の如き構成となっているから、良好な撹拌
機能と搬送機能を持ちながら、現像剤の耐久性に対する
影響を有効に軽減して、現像剤の長寿命化を図ることが
できる。
【0101】請求項5〜7記載の発明の現像装置は、現
像剤撹拌搬送部材として、請求項1〜4記載のものを用
いるので、現像剤を良好に撹拌・搬送し、良好な現像を
長期間にわたって維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の1実施例を説明するため
の図である。
【図2】請求項2記載の発明の1実施例を説明するため
の図である。
【図3】請求項3記載の発明の1実施例を説明するため
の図である。
【図4】従来技術とその問題点を説明するための図であ
る。
【図5】請求項5,6,7記載の発明の1実施例を説明
するための図である。
【図6】図5の実施例における現像剤撹拌搬送部材の配
列状態と搬送機能を説明するための図である。
【符号の説明】
10 回転軸 10a1 撹拌板部 10a10 断面形状楔形の、鋭角を持ったエッジ
に形成された部分

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トナーとキャリヤとを主成分とする粉体の
    現像剤を用いる現像装置において、現像剤を撹拌・搬送
    する部材であって、 回転可能に設けられて回転駆動され、 回転軸の軸方向に対して傾いた楕円形状の複数の撹拌板
    部が、上記回転軸と一体に、上記軸方向へ一連に設けら
    れており、 上記撹拌板部は、上記軸方向から見て、回転中心を要と
    する扇形状に切り欠かれた形状を有し、 切り欠かれた形状部分の、回転方向側端部が、断面形状
    楔形の、鋭角を持ったエッジに形成されていることを特
    徴とする現像剤撹拌搬送部材。
  2. 【請求項2】トナーとキャリヤとを主成分とする粉体の
    現像剤を用いる現像装置において、現像剤を撹拌・搬送
    する部材であって、 回転可能に設けられて回転駆動され、 回転軸の周りに撹拌面部が、上記回転軸の軸方向へ、回
    転軸と一体に螺旋状に設けられており、 上記撹拌面部は、上記軸方向から見て、回転中心を要と
    する扇形状に切り欠かれた形状を有し、 切り欠かれた形状部分の、回転方向側端部が、断面形状
    楔形の、鋭角を持ったエッジに形成されていることを特
    徴とする現像剤撹拌搬送部材。
  3. 【請求項3】トナーとキャリヤとを主成分とする粉体の
    現像剤を用いる現像装置において、現像剤を撹拌・搬送
    する部材であって、 回転可能に設けられて回転駆動され、 回転軸の軸方向に対して傾いた半楕円形状の複数の撹拌
    板部が、上記回転軸の長さ方向に沿った片側に、上記回
    転軸と一体に上記軸方向へ一連に設けられ、 半楕円形状の他の複数の撹拌板部が、上記回転軸の長さ
    方向に沿った他方の側に、上記片側における撹拌板部と
    は逆の向きをもって上記軸方向に対して傾くようにし
    て、上記回転軸と一体に上記軸方向へ一連に設けられ、 各撹拌板部の、回転方向側端部が、断面形状楔形の、鋭
    角を持ったエッジに形成されていることを特徴とする現
    像剤撹拌搬送部材。
  4. 【請求項4】請求項1または2または3記載の現像剤撹
    拌搬送部材において、 エッジにおけるエッジ角が、撹拌板部もしくは撹拌面部
    の一方の面を基準として30〜60度もしくは120度
    〜150度の範囲であることを特徴とする現像剤撹拌搬
    送部材。
  5. 【請求項5】トナーとキャリヤとを主成分とする粉体の
    現像剤を用い、潜像担持体上の静電線像を上記トナーに
    より現像して可視化するための装置であって、 現像剤を周面に保持し、回転により現像部へ搬送する現
    像ローラーと、 現像剤を撹拌搬送する現像剤撹拌搬送部材と、 現像剤撹拌搬送部材を回転駆動する駆動手段とを有し、 上記現像剤撹拌搬送部材が請求項1または2または3ま
    たは4記載の現像剤撹拌搬送部材であることを特徴とす
    る現像装置。
  6. 【請求項6】トナーとキャリヤとを主成分とする粉体の
    現像剤を用い、潜像担持体上の静電線像を上記トナーに
    より現像して可視化するための装置であって、 現像剤を周面に保持し、回転により現像部へ搬送する現
    像ローラーと、 現像剤を、撹拌しつつ回転軸方向へ搬送する2連以上の
    現像剤撹拌搬送部材を有し、 これら2連以上の現像剤撹拌搬送部材は、上記現像ロー
    ラーに平行に、且つ現像ローラーから順次に離れるよう
    に配備され、これら2以上の現像剤撹拌搬送部材の1以
    上が請求項1または2または3または4記載の現像剤撹
    拌搬送部材であることを特徴とする現像装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の現像装置において、 現像装置内にトナーを補給するトナー補給手段を有し、 このトナー補給手段によるトナー補給位置が、現像ロー
    ラーから最も離れた現像剤撹拌搬送部材の、回転軸方向
    端部側であり、 現像剤撹拌搬送部材は2連設けられ、これら2連の現像
    剤撹拌搬送部材は、回転軸の両端部近傍を除いて隔壁で
    隔てられ、各現像剤撹拌搬送部材における現像剤搬送方
    向が互いに逆向きであり、 少なくとも上記現像ローラーから離れた側の現像剤撹拌
    搬送部材が、請求項1または2または3または4記載の
    現像剤撹拌搬送部材であることを特徴とする現像装置。
JP6314837A 1994-12-19 1994-12-19 現像剤撹拌搬送部材および現像装置 Pending JPH08171278A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010170034A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Konica Minolta Business Technologies Inc 現像装置
US8774683B2 (en) 2011-01-26 2014-07-08 Ricoh Company, Ltd. Development device, developer container, and image forming apparatus

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JP2010170034A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Konica Minolta Business Technologies Inc 現像装置
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