JP2003005107A - レーザ光走査装置及び写真処理装置 - Google Patents

レーザ光走査装置及び写真処理装置

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JP2003005107A
JP2003005107A JP2001186281A JP2001186281A JP2003005107A JP 2003005107 A JP2003005107 A JP 2003005107A JP 2001186281 A JP2001186281 A JP 2001186281A JP 2001186281 A JP2001186281 A JP 2001186281A JP 2003005107 A JP2003005107 A JP 2003005107A
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laser
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JP2001186281A
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Tomoyuki Ishii
智之 石井
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Noritsu Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温調装置を不要とし、、雰囲気温度に伴う色
ズレの発生を防止することの可能なレーザ光走査装置を
提供することである。 【解決手段】 環境温度の変化に伴う印画紙2上のレー
ザビームの照射位置の主走査方向(副走査方向)の基準
位置からの変化を補正するために、主走査方向補正部1
841(副走査方向補正部1842)によって、温度セ
ンサ140からの温度測定結果と位置変化記憶部183
の内容とを用いて、メモリ部190からD/Aコンバー
タ155、156、157への(画像処理部170から
メモリ部190への)画像データの出力タイミングの補
正を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データに基づ
いて変調されたレーザ光を感光材面上で走査させて画像
形成を行なうレーザ光走査装置及び写真処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ネガフィルムやポジフィルムの写
真フィルムの画像または、デジタルカメラで撮影してI
Cカード(メモリカード)に保存された画像データ等を
写真感光材に画像形成するレーザ光走査装置が知られて
いる。このレーザ光走査装置は、R(赤)、G(緑)、
B(青)のレーザ光を発生するレーザ光発生部と、この
レーザ光発生部で発生されたR・G・Bのレーザ光を各
色の画像データに応じて変調するレーザ強度変調部材
と、変調されたレーザ光(変調光と呼ぶ)を感光材面上
において主走査方向に走査するポリゴンミラーとを備
え、感光材を副走査方向に搬送する機構を備えること
で、感光材面上に2次元カラー画像を形成可能にしてい
る。
【0003】上記レーザ光走査装置においては、レーザ
強度変調部材からの変調光を感光材面上へ導くためのポ
リゴンミラー等の光学部品が、周囲の温度変化に起因し
て光学的特性が変化し(特に光学部品の支持部材の変形
による位置ズレや光学部品の特性の変化が生じ)、感光
材面上でのR・G・Bの変調光の照射位置が一致しなく
なり、「色ズレ」が発生するという可能性があった。従
来、上記課題を解決するために、ポリゴンミラー等の光
学部品が含まれる雰囲気温度を所定の温度に保持するた
めの温調装置を設置していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記温
調装置は高価であり、且つ、温調装置を設置した場合に
も、全ての光学部品を所定の温度に保持することは困難
であった。加えて、温調装置を設置するためのスペース
が必用であり、レーザ光走査装置の小型化の要請にそぐ
わないという問題があった。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、温調装置を不要とし、雰囲気温度に伴う色ズレの発
生を防止することの可能なレーザ光走査装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のレーザ
光走査装置は、所定の周波数のレーザ光を発生するレー
ザ光発生手段と、前記レーザ光発生手段からのレーザ光
を画像の濃度信号に対応したレベルに光変調し、この変
調光によって感光材面を露光するためのレーザ光変調手
段と、前記変調光を前記レーザ光変調手段から前記感光
材面上の基準位置へ導くための、少なくともポリゴンミ
ラーを含む光誘導手段とを有するレーザ光走査装置であ
って、前記レーザ光走査装置内の雰囲気温度である環境
温度を測定する温度測定手段と、前記変調光の前記感光
材面上での照射位置を環境温度に対応付けて格納する位
置情報記憶手段とを備え、前記温度測定手段による環境
温度の測定結果から前記位置情報記憶手段を用いて前記
基準位置からの前記照射位置の変化量を求め、この変化
量に応じて前記光変調手段への画像データの入力タイミ
ングの補正を行う照射位置補正手段を有することを特徴
としている。
【0007】上記の構成によれば、位置情報記憶手段に
よってレーザ光走査装置内の雰囲気温度である環境温度
に対応付けて変調光の感光材面上での照射位置が格納さ
れており、温度測定手段によって環境温度が測定され、
照射位置補正手段によって温度測定手段による環境温度
の測定結果から位置情報記憶手段を用いて基準位置から
の照射位置の変化量が求められ、この変化量に応じて変
調手段への画像データの入力タイミングが補正される。
その結果、環境温度の変化に伴う色ズレの発生が防止さ
れる。
【0008】請求項2に記載のレーザ光走査装置は、前
記照射位置補正手段が、ポリゴンミラーによってレーザ
光を走査する方向である主走査方向に対する前記変化量
に応じた補正を行なう主走査方向補正手段と、主走査方
向と直交する方向である副走査方向に対する前記変化量
に応じた補正を行なう副走査方向補正手段とから構成さ
れていることを特徴としている。上記の構成によれば、
主走査方向補正手段によって主走査方向の照射位置の変
化量に応じた補正が行なわれ、副走査方向補正手段によ
って副走査方向の照射位置の変化量に応じた補正が行な
われるため、環境温度の変化に伴う主走査方向及び副走
査方向の色ズレの発生が防止される。
【0009】請求項3に記載のレーザ光走査装置は、主
走査方向補正手段が、前記変調光による感光材面上の露
光を開始するタイミングを変更することを特徴としてい
る。上記の構成によれば、変調光による感光材面上の露
光を開始するタイミングを変更することによって、感光
材面上の露光開始位置の変更が行なわれるため、主走査
方向の照射位置の変化量に応じた補正が行なわれる。
【0010】請求項4に記載のレーザ光走査装置は、主
走査方向の少なくとも1ラインの画像情報を格納する画
像記憶手段を備え、副走査方向補正手段は、画像記憶手
段から画像を読み出して前記レーザ光変調手段へ入力す
るタイミングを変更することを特徴としている。上記の
構成によれば、画像記憶手段によって主走査方向の少な
くとも1ラインの画像情報が格納されており、副走査方
向補正手段によって画像記憶手段から画像が読み出され
てレーザ変調手段へ入力するタイミングが変更されるこ
とによって副走査方向の照射位置の変更が行なわれるた
め、副走査方向の照射位置の変化量に応じた補正が行な
われる。
【0011】請求項5に記載のレーザ光走査装置は、前
記位置情報記憶手段が、前記環境温度をアドレスとして
前記変化量が格納されているテーブルであることを特徴
としている。上記の構成によれば、位置情報記憶手段が
環境温度をアドレスとして照射位置の変化量が格納され
ているテーブルであるため、照射位置補正手段によって
照射位置の変化量が温度測定手段による環境温度の測定
結果から容易に求められる。
【0012】請求項6に記載の写真処理装置は、感光材
を収納する感光材収納部と、この感光材収納部から搬出
された感光材に画像の露光を行う請求項1〜5のいずれ
かに記載のレーザ光走査装置と、このレーザ光走査装置
で露光された感光材面上の画像を顕在化する現像部とを
備えたことを特徴としている。上記の構成によれば、環
境温度の変化に伴う色ズレの発生が防止される写真処理
装置が実現される。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明のレーザ光走査装置
が用いられる写真処理装置の一構成例を示す図である。
写真処理装置1はフィルム(ネガ、ポジ)からラインC
CDスキャナで読み取られた画像データ、デジタルカメ
ラで撮影された画像データ、パソコンで作成された画像
データ等の画像を、感光材(印画紙)に露光させるレー
ザ光走査装置100と、ロール状に巻回された印画紙を
収納し、所定サイズに切断して露光部であるレーザ光走
査装置100に供給する感光材収納部200と、レーザ
光走査装置100で露光された印画紙を現像、漂白定着
及び安定処理する現像部300及び安定処理された印画
紙を乾燥する乾燥部400等で構成されている。
【0014】感光材収納部200はレーザ光走査装置1
00の、例えば下部に設けられており、ロール状に巻回
された印画紙を感光させないように内蔵した印画紙マガ
ジン201が交換可能に収納されている。ロール状に巻
回された新品の印画紙2の一例では、その長さが約18
0mであり、印画紙マガジン201を含めた重量が14
kgにもなる。そのため、扉202を開いた内側には、
印画紙マガジン201を載置して感光材収納部200の
内部に収納するための引き出し可能な支持レール(図
略)等が設けられている。印画紙マガジン201が感光
材収納部200に装填されると、印画紙が印画紙マガジ
ン201から繰り出され、カッタ(図略)により所定の
寸法に切断された後、レーザ光走査装置100に搬送さ
れる。
【0015】レーザ光走査装置100については、後に
詳述するが、レーザビーム発生部104と、該レーザビ
ーム発生部104で発生したレーザの強度を変調するレ
ーザ強度変調部材108と、これらの構成要素を支持す
る支持体115とこれら構成要素及び支持体115を遮
光状態で格納する筐体102とを少なくとも具備して構
成されている。なお、筐体102が前記レーザビーム発
生部104、レーザ強度変調部材108等の構成要素を
支持して支持体115の機能を果たすように構成するこ
とも可能である。
【0016】現像部300により現像、漂白定着及び安
定処理された印画紙は、乾燥部400に搬送され、乾燥
処理された後、乾燥部400の上部の排出口401か
ら、第1搬送ベルト402上に排出される。第1搬送ベ
ルト402は、例えば1本のフィルムに撮影されている
コマ数分の印画紙2が積み重ねられる。そして、印画紙
は第1搬送ベルト402により第2搬送ベルト403上
に移送され、第2搬送ベルト403上に保持される。第
2搬送ベルト403は、第1搬送ベルト402から移送
される毎に所定長だけ前進され、これにより、フィルム
複数本分の写真(乾燥済みの印画紙)を載置することが
できる。
【0017】図2は、レーザ光走査装置100の構造を
説明する斜視図である。なお、図2においては、筐体1
02の上部を省略して図示しているが、筐体102には
外光が入ることなく、また、筐体102から外部にレー
ザビームが漏れないように暗室に構成され、また、塵が
入り込まないように密閉されている。レーザ光走査装置
100は筐体102の上に3個のレーザ光源104R、
104G、104Bを備えている。なお、以降、レーザ
光源104のR(赤),G(緑),B(青)について述
べる場合、104R、104G、104Bとし、全般的
にレーザ光源のことを述べる場合、単に104と参照符
号を付して説明する。
【0018】レーザ光源104Rは、R(赤)の波長
(例えば685nm)のレーザビーム(以下、Rレーザ
ビームという)を射出する半導体レーザ(LD)104
XRで構成されている。レーザ光源104Gは、例え
ば、1064nmの波長のレーザビーム(以下、Gレー
ザビームという)を射出する半導体レーザ104XG
と、半導体レーザ104XGから射出されたGレーザビ
ームを、G(緑)の波長である1/2の波長(例えば5
32nm)のレーザビームに変換する波長変換素子(S
HG)104YGとから構成されている。なお、波長変
換素子から532nmのレーザビームが射出されるよう
に半導体レーザ104XGの発振波長が定められてい
る。同様に、レーザ光源104Bは、例えば、946n
mの波長のレーザビーム(以下、Bレーザビームとい
う)を射出する半導体レーザ104XBと、半導体レー
ザ104XBから射出されたBレーザビームを、B
(青)の波長である1/2の波長(例えば473nm)
のレーザビームに変換する波長変換素子104YBとか
ら構成されている。なお、波長変換素子104YBから
473nmのレーザビームが射出されるように半導体レ
ーザ104XBの発振波長が定められている。
【0019】レーザ光源104R、104G、104B
のレーザ射出側には、コリメータレンズ106、レーザ
強度変調部材として機能する音響光学変調素子(Acoust
o-Optic Modulator以下単にAOMという)108、レ
ーザ整形開口107、ミラー110が順に配置されてお
り、該ミラー110のレーザ反射側には、球面レンズ1
12、シリンドリカルレンズ114及びポリゴンミラー
118が順に配置されている。
【0020】ポリゴンミラー118のレーザ射出側に
は、fθレンズ120、シリンドリカルレンズ122、
ミラー124、ミラー126が順に配置されている。そ
して、矢印C方向から搬送されてきた印画紙2はミラー
126に反射されたR・G・Bのレーザビームに照射さ
れ、画像露光される。ミラー124の反射側で、且つ、
ポリゴンミラー118による主走査の端部(主走査開始
側の端部)のレーザビームが入射される位置には、主走
査の開始タイミングを調整するための光センサ130が
設置されている。なお、前記レーザ整形開口107から
ミラー126までのレンズ、ミラー等が光学系を構成し
ている。
【0021】シリンドリカルレンズ114とfθレンズ
120、シリンドリカルレンズ122との間には、温度
センサ140が配設されている。温度センサ140は、
ポリゴンミラー118、シリンドリカルレンズ114、
fθレンズ120等の光学部品の環境温度を測定するも
のである。後述するように、温度センサ140による温
度測定結果は、環境温度の変化による「色ズレ」の補正
に使用される。
【0022】つぎに、前記AOM108について説明す
る。AOM108は、レーザ光源104R、104G、
104Bから入射されたレーザビームがAOM108内
部の音響光学媒質を透過するように筐体102の所要位
置に3個配置されているとともに、各AOM108はA
OMドライバ111(図略)に接続されている。
【0023】AOMドライバ111から各AOM108
に画像のR・G・Bの濃度に応じた信号(R・G・B毎
の出力)が入力されると、AOM108の音響光学媒質
にAOMドライバ111の出力に応じた超音波光学効果
が作用して回折が生じ、AOM108に入射されたレー
ザビームは画像の濃度に応じた強度となり、AOM10
8から回折光(変調光)として射出され、感光材2に至
り、画像を形成する。
【0024】つぎに、上記の構成のレーザ光走査装置の
動作について説明する。レーザ光源104から射出され
たレーザビームはコリメータレンズ106を介してAO
M108に入射する。AOMドライバ111から画像の
R・G・B濃度に応じた信号がAOM108に入力さ
れ、AOM108に入射したレーザビームは、画像の濃
度に応じた強度となり、回折光(変調光)として射出さ
れる。AOM108から射出されたレーザビームは、矢
印の向きに一定速度で回転するポリゴンミラー118に
よって反射され、主走査方向に走査され、fθレンズ1
20、シリンドリカルレンズ122、ミラー124、ミ
ラー126を介して印画紙2に照射される。一方、印画
紙2は、主走査方向と略直交する方向である矢印Cの向
きに図略の搬送部により搬送される。これによって、印
画紙2上に画像が形成される(図3参照)。このよう
に、ポリゴンミラー118の回転によるレーザビームの
走査は、2次元の画像を形成するための主走査としての
機能を有し、印画紙2の搬送は副走査としての機能を有
している。
【0025】ここで、本実施形態においては、従来の1
主走査時間内に搬送される印画紙2の帯状の範囲内で、
レーザビームの端部が重なるように、複数回(本実施形
態では、2回)走査している。すなわち、図4に示した
ように、1主走査中の1回目走査のレーザビームL11
は、2回目走査のレーザビームL12と端部が重ねら
れ、2回目走査のレーザビームL12は、次回の1主走
査中の1回目走査のレーザビームL21と端部が重ねら
れる。これらのレーザビームL11、L12の各露光量
の総和は、1画像データについて、従来の1主走査時の
同一部位を露光する露光量と略一致するように制御され
る。なお、本実施形態においては、上述のように、従来
の1主走査の領域を1主走査内の同一の画像データに基
づいて2回重ね書きするように走査している。従って、
従来の主走査と区別するために、以下、この2回に分け
た主走査をライン走査とよぶことにする。例えば、主走
査による走査線512本による画像の形成は、本実施形
態においては、2倍のライン走査線1024本によって
形成される。
【0026】図5は、AOMドライバ111の制御を行
なう制御部150の構成図である。制御部150は、フ
ィルム(ネガ、ポジ)からラインCCDスキャナで読み
取られた画像データ、デジタルカメラで撮影された画像
データ、パソコンで作成された画像データ等であって、
図略の主メモリ部に格納されている画像データをタイミ
ング制御部180からのデータ出力指示信号に同期して
1主走査分の画像データをメモリ部190に出力する画
像処理部170と、画像処理部170から出力された少
なくとも1主走査分の画像データを一時的に格納し、タ
イミング制御部180からのデータ出力指示信号に同期
して1主走査毎の画像データをD/Aコンバータ15
5、156、157に出力するメモリ部190と、メモ
リ部190から出力された画像データのD/A変換を行
ない、AOMドライバ111に出力するD/Aコンバー
タ155、156、157と、メモリ部190からD/
Aコンバータ155、156、157への画像データの
出力タイミング及びD/Aコンバータ155、156、
157のD/A変換を実施するタイミングの基準となる
クロック信号を出力するクロック発生部160と、クロ
ック発生部160からのクロック信号と光センサ130
からの同期信号と温度センサ140からの温度情報とを
用いて画像処理部170からメモリ部190へ画像デー
タを出力するタイミング信号とメモリ部190からD/
Aコンバータ155、156、157へ画像データを出
力するタイミング信号とD/Aコンバータ155、15
6、157がD/A変換を実施するタイミング信号とを
生成するタイミング制御部180とを備えている。
【0027】メモリ部190は、1主走査の領域を1主
走査内の同一の画像データに基づいて2回重ね書きする
ように走査するために、R・G・B各色毎にプライマリ
メモリ(PMR,PMG,PMB)とセカンダリメモリ
(SMR,SMG,SMB)とを備えている。プライマ
リメモリには1主走査の1ライン目のデータが格納さ
れ、セカンダリメモリには1主走査の2ライン目のデー
タが格納される。プライマリメモリ及びセカンダリメモ
リは、それぞれ少なくとも1主走査分の画像データを格
納可能な容量を有しており、FIFO構造のメモリまた
はRAMで構成されている。
【0028】クロック発生部160は、メモリ部190
からD/Aコンバータ155、156、157への画像
データの出力タイミング及びD/Aコンバータ155、
156、157のD/A変換を実施するタイミングの基
準となるクロック信号をR・G・B各色毎に出力するR
クロック発生部163とGクロック発生部162とBク
ロック発生部161とから構成されている。上記クロッ
ク信号は、印画紙2上に形成される画像の1ドット毎に
対応するクロック信号(「ドットクロック」という)で
ある。
【0029】図6は、タイミング制御部180の構成図
である。タイミング制御部180は、温度センサ140
からの温度測定結果(アナログ信号)のA/D変換を行
なうA/Dコンバータ181と、光センサ130からの
光検出結果(アナログ信号)のA/D変換を行なうA/
Dコンバータ182と、環境温度をアドレスとして印画
紙2上のレーザビームの照射位置の変化量がR・G・B
各色毎に格納されているテーブルである位置変化記憶部
183と、温度センサ140からの温度測定結果と光セ
ンサ130からの光検出結果と位置変化記憶部183の
情報とを用いて画像処理部170からメモリ部190へ
画像データを出力するタイミングを決定するタイミング
信号とメモリ部190からD/Aコンバータ155、1
56、157へ画像データを出力するタイミングを決定
するタイミング信号とD/Aコンバータ155、15
6、157がD/A変換を実施するタイミングを決定す
るタイミング信号とを生成する演算部184とから構成
されている。なお、光センサ130からの光検出結果は
(A/Dコンバータ182の出力は)、主走査の1ライ
ンに1パルスの信号となり、これを「同期クロック」と
いう。同期クロックの発生から所定時間後に、各ライン
の露光を開始することによって、露光開始位置が所定の
位置に調整されるのである(図3参照)。
【0030】図7は、環境温度の変化に伴う印画紙2上
のレーザビームの照射位置の変化を示すグラフの一例で
ある。環境温度を横軸にとり、印画紙2上のレーザビー
ムの照射位置を縦軸にとり、本実施形態では、位置変化
が零である基準位置(零点)を与える温度(基準温度)
を点Aの18℃としている。(a)は、主走査方向の基
準位置からの位置変化(ずれ量)であり、(b)は、副
走査方向の基準位置からの位置変化(ずれ量)である。
位置変化記憶部183は、R・G・B各色毎に、図7に
示すようなグラフを、所定温度間隔毎(例えば1℃毎)
に温度と位置変化(ずれ量)とのテーブルとして表現し
たものである。
【0031】演算部184は、環境温度の変化に伴う印
画紙2上のレーザビームの照射位置の主走査方向の変化
を補正するために、メモリ部190からD/Aコンバー
タ155、156、157への画像データの出力タイミ
ングの補正を行なう主走査方向補正部1841と、環境
温度の変化に伴う印画紙2上のレーザビームの照射位置
の副走査方向の変化を補正するために、画像処理部17
0からメモリ部190への画像データの出力タイミング
の補正を行なう副走査方向補正部1842と、D/Aコ
ンバータ155、156、157でのD/A変換のタイ
ミングを算出するD/A変換タイミング算出部1843
とから構成されている。
【0032】つぎに、主走査方向補正部1841によっ
ておこなわれる、メモリ部190からD/Aコンバータ
155、156、157への画像データの出力タイミン
グの補正の方法について、図8を用いて具体的に説明す
る。図8の(a)は、補正を行なわない状態(環境温度
が基準温度と異なるために印画紙2上の色ズレが発生し
た状態)でのR・G・Bのドットクロックである。ここ
では、簡単のため、R・G・Bのドットクロックのタイ
ミングが一致している場合について説明する。また、図
中の丸付き数字はドットが形成される順番を表わしてお
り、露光開始から、、の順にドットが形成される
ことを意味している。図8の(b)は、補正を行なわな
い状態(環境温度が基準温度と異なるために印画紙2上
の色ズレが発生した状態)での主走査方向のR・G・B
各色のドット位置である。ここでは、便宜上、R・G・
Bのドット位置をR・G・Bの順に副走査方向にずらせ
た図としている。また、ここでは、主走査方向に、R色
を基準とすると、G色が1ドット分、B色が3ドット分
遅れて画像が形成されている場合を示している。
【0033】図8の(c)は、補正を行なった場合のR
・G・Bのドットクロックである。R色のクロックを基
準とすると、G色のクロックが1ドット分、B色のクロ
ックが3ドット分早められている。なお、R・G・Bの
ドットクロックの変更は、位置変化記憶部183のデー
タに基づいて行なわれる。図8の(d)は、(c)の補
正を行なった結果の、主走査方向のR・G・B各色のド
ット位置である。ここでも、(a)と同様に、便宜上、
R・G・Bのドット位置をR・G・Bの順に副走査方向
にずらせた図としている。(c)の補正を行なった結
果、主走査方向にずれの無い画像が形成されている。す
なわち、位置変化記憶部183のデータに基づいてR・
G・Bのドットクロックを変更することによって主走査
方向のR・G・B各色のドット位置の補正を行なうので
ある。
【0034】ついで、副走査方向補正部1842によっ
て行なわれる、画像処理部170からメモリ部190へ
の画像データの出力タイミングの補正の方法について、
図9を用いて具体的に説明する。図9の(a)は、補正
を行なわない状態(環境温度が基準温度と異なるために
印画紙2上の色ズレが発生した状態)でのR・G・Bの
同期クロックとラインのメモリ部190への出力タイミ
ングである。ここで、図中の記号a1、a2、b1はラ
インが形成される順番を表わしており、露光開始からa
1、a2、b1の順にラインが対応する記号の位置にあ
る同期クロックのパルス信号に基づいて形成されること
を意味している。図9の(b)は、補正を行なわない状
態(環境温度が基準温度と異なるために印画紙2上の色
ズレが発生した状態)がでの副走査方向のR・G・B各
色のライン位置である。ここでは、便宜上、R・G・B
のライン位置をR・G・Bの順に主走査方向にずらせた
図としている。また、ここでは、副走査方向に、R色を
基準とすると、G色が1ライン分、B色が3ライン分遅
れて画像が形成されている場合を示している。
【0035】図8の(c)は、補正を行なった場合の同
期クロックとラインのメモリ部190への出力タイミン
グである。R色の出力タイミングを基準とすると、G色
の出力タイミングが1ライン分、B色の出力タイミング
が3ライン分早められている。なお、R・G・Bの出力
タイミングの変更は、位置変化記憶部183のデータに
基づいて行なわれる。図8の(d)は、(c)の補正を
行なった結果の、副走査方向のR・G・B各色のライン
位置である。ここでも、(a)と同様に、便宜上、R・
G・Bのライン位置をR・G・Bの順に主走査方向にず
らせた図としている。(c)の補正を行なった結果、副
査方向にずれの無い画像が形成されている。すなわち、
位置変化記憶部183のデータに基づいてR・G・Bの
メモリ部190への出力タイミングを変更することによ
って副走査方向のR・G・B各色のドット位置の補正を
行なうのである。
【0036】なお、本発明は以下の形態をとることがで
きる。 (A)本実施形態においては、レーザビーム発生部10
4Rは半導体レーザ104XRだけで構成しているが、
半導体レーザ及び波長変換素子の両方で構成することも
可能である。また、レーザビーム発生部104G,10
4Bは半導体レーザ及び波長変換素子の両方で構成して
いるが、半導体レーザだけで構成することも可能であ
る。 (B)本実施形態においては、レーザ強度変調部材とし
てAOMを適用し、該AOMによりレーザビームの強度
変調を行うものとしたが、AOMに代えて電気光学変調
素子(EOM)、磁気光学変調素子(MOM)を適用し
てレーザビームの強度変調を行うことも可能である。 (C)本実施形態においては、レーザ光走査装置100
を写真処理装置1に適用したものを例示したが、これに
限定されるものではなく、例えば複写機、医療用のCT
スキャナーからの画像形成に適用することも可能であ
る。 (D)実施形態においては、レーザ光走査装置100の
構成要素を平面的に筐体102にレイアウトしたものを
例示しているが、ポリゴンミラーをレーザ光源104の
下部(上部)に配置し、ミラー110の下部(上部)に
ミラー124、126を配置するような立体的なレイア
ウトとすることも可能である。この場合には、レーザ光
走査装置100の横寸法の小型化が可能となる。 (E)本実施形態においては、レーザビーム発生部10
4を支持体115で支持し、この支持体115を外囲す
る筐体102とをさらに具備する構成であったが、レー
ザビーム発生部104を直接筐体102で支持する構成
として、該筐体102におけるレーザビーム発生部10
4の支持部分を写真処理装置1の外観カバー1aに接
し、外方に露出するごとく延設して構成することも可能
である。
【0037】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、位置情
報記憶手段によってレーザ光走査装置内の雰囲気温度で
ある環境温度に対応付けて変調光の感光材面上での照射
位置が格納されており、温度測定手段によって環境温度
が測定され、照射位置補正手段によって温度測定手段に
よる環境温度の測定結果から位置情報記憶手段を用いて
基準位置からの照射位置の変化量が求められ、この変化
量に応じて変調手段への画像データの入力タイミングが
補正される。その結果、環境温度の変化に伴う色ズレの
発生が防止される。
【0038】請求項2に記載の発明によれば、主走査方
向補正手段によって主走査方向の照射位置の変化量に応
じた補正が行なわれ、副走査方向補正手段によって副走
査方向の照射位置の変化量に応じた補正が行なわれるた
め、環境温度の変化に伴う主走査方向及び副走査方向の
色ズレの発生が防止される。請求項3に記載の発明によ
れば、変調光による感光材面上の露光を開始するタイミ
ングを変更することによって、感光材面上の露光開始位
置の変更が行なわれるため、主走査方向の照射位置の変
化量に応じた補正が行なわれる。
【0039】請求項4に記載の発明によれば、画像記憶
手段によって主走査方向の少なくとも1ラインの画像情
報が格納されており、副走査方向補正手段によって画像
記憶手段から画像が読み出されてレーザ変調手段へ入力
するタイミングが変更されることによって副走査方向の
照射位置の変更が行なわれるため、副走査方向の照射位
置の変化量に応じた補正が行なわれる。請求項5に記載
の発明によれば、位置情報記憶手段が環境温度をアドレ
スとして照射位置の変化量が格納されているテーブルで
あるため、照射位置補正手段によって照射位置の変化量
が温度測定手段による環境温度の測定結果から容易に求
められる。請求項6に記載の発明によれば、環境温度の
変化に伴う色ズレの発生が防止される写真処理装置が実
現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のレーザ光走査装置が用いられる写真
処理装置の一構成例を示す図である。
【図2】 レーザ光走査装置の構造を説明する斜視図で
ある。
【図3】 印画紙上に画像が露光される様子を示すイメ
ージ図である。
【図4】 レーザビームが重ねられて主走査され印画紙
が搬送される状態を示すイメージ図である。
【図5】 AOMドライバの制御を行なう制御部の構成
図である
【図6】 タイミング制御部の構成図である。
【図7】 環境温度の変化に伴う印画紙上のレーザビー
ムの照射位置の変化を示すグラフの一例である。
【図8】 主走査方向の補正方法の説明図である。
【図9】 副走査方向の補正方法の説明図である。
【符号の説明】
1 写真処理装置 2 感光材(印画紙) 100 レーザ光走査装置 104 レーザ光源(レーザ光発生手段) 104X 半導体レーザ 104Y 波長変換素子 106 コリメータレンズ 107 レーザ整形開口 108 AOM(レーザ変調手段) 110、124、126 ミラー(光誘導手段) 111 AOMドライバ 112 球面レンズ(光誘導手段) 114 シリンドリカルレンズ(光誘導手段) 118 ポリゴンミラー(光誘導手段) 120 fθレンズ(光誘導手段) 122 シリンドリカルレンズ(光誘導手段) 130 光センサ 140 温度センサ(温度測定手段) 150 制御部 155、156、157 D/Aコンバータ 160 クロック発生部 170 画像処理部 180 タイミング制御部 181、182 A/Dコンバータ 183 位置変化記憶部(位置情報記憶手段) 184 演算部 1841 主走査方向補正部(照射位置補正手段、主走
査方向補正手段) 1842 副走査方向補正部(照射位置補正手段、副走
査方向補正手段) 1843 D/A変換タイミング算出部 190 メモリ部(画像記憶手段) 200 感光材収納部 300 現像部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の周波数のレーザ光を発生するレー
    ザ光発生手段と、前記レーザ光発生手段からのレーザ光
    を画像の濃度信号に対応したレベルに光変調し、この変
    調光によって感光材面を露光するためのレーザ光変調手
    段と、前記変調光を前記レーザ光変調手段から前記感光
    材面上の基準位置へ導くための、少なくともポリゴンミ
    ラーを含む光誘導手段とを有するレーザ光走査装置であ
    って、前記レーザ光走査装置内の雰囲気温度である環境
    温度を測定する温度測定手段と、前記変調光の前記感光
    材面上での照射位置を環境温度に対応付けて格納する位
    置情報記憶手段とを備え、前記温度測定手段による環境
    温度の測定結果から前記位置情報記憶手段を用いて前記
    基準位置からの前記照射位置の変化量を求め、この変化
    量に応じて前記光変調手段への画像データの入力タイミ
    ングの補正を行う照射位置補正手段を有することを特徴
    とするレーザ光走査装置。
  2. 【請求項2】 前記照射位置補正手段は、ポリゴンミラ
    ーによってレーザ光を走査する方向である主走査方向に
    対する前記変化量に応じた補正を行なう主走査方向補正
    手段と、主走査方向と直交する方向である副走査方向に
    対する前記変化量に応じた補正を行なう副走査方向補正
    手段とから構成されていることを特徴とする請求項1に
    記載のレーザ光走査装置。
  3. 【請求項3】 主走査方向補正手段は、前記変調光によ
    る感光材面上の露光を開始するタイミングを変更するこ
    とを特徴とする請求項2記載のレーザ光走査装置。
  4. 【請求項4】 主走査方向の少なくとも1ラインの画像
    情報を格納する画像記憶手段を備え、副走査方向補正手
    段は、画像記憶手段から画像を読み出して前記レーザ光
    変調手段へ入力するタイミングを変更することを特徴と
    する請求項2または請求項3に記載のレーザ光走査装
    置。
  5. 【請求項5】 前記位置情報記憶手段は、前記環境温度
    をアドレスとして前記変化量が格納されているテーブル
    であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    のレーザ光走査装置。
  6. 【請求項6】 感光材を収納する感光材収納部と、この
    感光材収納部から搬出された感光材に画像の露光を行う
    請求項1〜5のいずれかに記載のレーザ光走査装置と、
    このレーザ光走査装置で露光された感光材面上の画像を
    顕在化する現像部とを備えたことを特徴とする写真処理
    装置。
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