JP2003003982A - 水中攪拌ポンプ - Google Patents

水中攪拌ポンプ

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JP2003003982A JP2001185521A JP2001185521A JP2003003982A JP 2003003982 A JP2003003982 A JP 2003003982A JP 2001185521 A JP2001185521 A JP 2001185521A JP 2001185521 A JP2001185521 A JP 2001185521A JP 2003003982 A JP2003003982 A JP 2003003982A
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    • F04D29/22Rotors specially for centrifugal pumps
    • F04D29/2261Rotors specially for centrifugal pumps with special measures
    • F04D29/2288Rotors specially for centrifugal pumps with special measures for comminuting, mixing or separating

Abstract

(57)【要約】 【課題】 浚渫現場、土木現場、下水処理場、工場内の
沈殿池やピット、マンホール内等における塊状物、紐状
物を含む土砂等を効率よく攪拌しながら吸引し、所望の
箇所に排出することができる水中攪拌ポンプを提供す
る。 【解決手段】 水中攪拌ポンプ10は、内部にモータ1
8駆動のインペラ15を回転自在に収納するインペラケ
ーシング11と、一端開口部をインペラケーシングの中
央開口12を貫通してインペラ15の中央吸引開口部1
6に一体的に連通連結すると共に、他端開口部を下方に
向けて伸延し、内部に攪拌物吸引路24を形成する中空
筒からなる攪拌物吸引案内筒23と、攪拌物吸引案内筒
23の他端開口部の外周部に取り付けられる攪拌羽根2
5とを具備する。これにより、攪拌物吸引案内筒23内
に形成される攪拌物吸引路24は十分な広さの攪拌物流
入面積を確保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浚渫現場、土木現
場、下水処理場、工場内の沈殿池やピット、マンホール
内等における塊状物、紐状物を含む土砂等を効率よく攪
拌しながら吸引し、所望の箇所に排出することができる
水中攪拌ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記した目的に供される水中攪拌
ポンプとして、例えば、図19に示す構成を有する水中
攪拌ポンプ100がある。図示するように、この水中攪
拌ポンプ100において、中空円盤状のインペラケーシ
ング101は、その下面中央部に中央吸引開口部102
を設けると共に、その周縁部に排出管103に接続され
る排出開口部104を有する。このインペラケーシング
101内には、円盤状のインペラ105が回転自在に配
設されており、インペラ105はその下面中央部に中央
吸引開口部106を有すると共に、その内部に円周方向
に間隔をあけて複数の放射状流路107を形成してい
る。また、インペラ105は、インペラケーシング10
1の上面に載置した水密モータ108の出力軸109に
嵌合連結されている。
【0003】また、インペラケーシング101の下部に
は底板110を具備する筒状ストレーナ111が連設さ
れており、筒状ストレーナ111の下面には円環状支持
機枠112が取り付けられている。さらに、インペラ1
05を固着した水密モータ108の出力軸109は、イ
ンペラ105の中央吸引開口部106、インペラケーシ
ング101の中央吸引開口部102及び筒状ストレーナ
111を貫通して下方に伸延して攪拌羽根取付軸113
を形成しており、この攪拌羽根取付軸113の先端に
は、本体の外周面に放射状に複数の羽根部材を突設した
攪拌羽根(カッターファン)114が固着されている。
【0004】上記した構成によって、水密モータ108
を駆動すると、インペラ105と攪拌羽根114が一体
的に回転し、インペラケーシング101の内部を負圧に
すると共に、水中攪拌ポンプ100の下方に堆積する土
砂等を攪拌羽根114が攪拌する。従って、攪拌された
土砂等は筒状ストレーナ111を介してインペラケーシ
ング101内に吸引され、その後、排出開口部104及
び排出管103を通して所望の箇所に排出されることに
なる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した水中
攪拌ポンプ100は、未だ、以下の解決すべき課題を有
していた。即ち、図19に示すように、先端に攪拌羽根
114を取り付けた攪拌羽根取付軸113がインペラ1
05の中央吸引開口部106、インペラケーシング10
1の中央吸引開口部102を貫通しているため、図20
に示すように、土砂流入有効面積A2は、中央吸引開口
部106又は中央吸引開口部102の内周面と攪拌羽根
取付軸113の外周面との間の狭幅の環状面積から形成
されることになる。
【0006】従って、土砂等中に塊状物や紐状物が混入
していた場合、紐状物やビニル布片等の可撓性布片が攪
拌羽根114や、攪拌羽根取付軸113や、筒状ストレ
ーナ111等に絡みつき、また、塊状物や紐状物が土砂
流入有効面積A2を閉塞し、その結果、水中攪拌ポンプ
の運転が困難ないし不能となり、土砂吸引作業が困難又
は不可能となるおそれがある。本発明はこのような課題
を解決するためなされたものであり、塊状物や紐状物を
含む土砂等であっても、確実かつ効率よく吸引排出する
ことができる水中攪拌ポンプを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る水中攪拌ポンプは、内部にモータ駆動の
インペラを回転自在に収納するインペラケーシングと、
一端開口部を前記インペラケーシングの中央開口を貫通
してインペラの中央吸引開口部に一体的に連通連結する
と共に、他端開口部を下方に向けて伸延し、内部に攪拌
物吸引路を形成する中空筒からなる攪拌物吸引案内筒
と、攪拌物案内筒の他端開口部の外周部に取り付けられ
る攪拌羽根とを具備することを特徴とする。
【0008】上記した構成において、中空筒からなる攪
拌物吸引案内筒の基端を直接インペラの中央吸引開口部
に連通連結し、攪拌物吸引案内筒の先端外周部に攪拌羽
根を取り付けるようにしている。従って、攪拌物吸引案
内筒の内径はインペラの中央吸引開口部の内径と略等し
くでき、かつ、従来の水中攪拌ポンプにおける攪拌軸取
付軸を不要とすることができるので、攪拌物吸引案内筒
内に形成される攪拌物吸引路は十分な広さの攪拌物流入
面積を確保することができ、攪拌羽根によって塊状物や
紐状物が混入した土砂等を十分に攪拌することができる
と共に、攪拌物吸引案内筒を通して円滑に塊状物や紐状
物が混入した土砂等をインペラケーシング内に吸引する
ことができる。
【0009】また、攪拌物吸引案内筒の外径はインペラ
の中央吸引開口部の内径と等しくできるので、先端に攪
拌羽根を取り付けた従来の水中攪拌ポンプの攪拌羽根取
付軸と比較して、その外径を著しく大きくすることがで
き、紐状物が攪拌物吸引案内筒に巻きつくのを確実に防
止することができる。また、従来の水中攪拌ポンプの攪
拌羽根取付軸と比較してその外径を著しく大きくするこ
とができるので、断面係数を著しく大きくすることがで
き、攪拌物吸引案内筒の機械的強度を高めることがで
き、攪拌羽根の支持強度や攪拌物吸引案内筒の破損等を
確実に防止することができる。
【0010】さらに、攪拌物の吸引口を形成する攪拌物
吸引案内筒の他端開口部がインペラの中央吸引開口部か
ら下方に突出した位置に形成されるので、従来の水中攪
拌ポンプの攪拌物吸引口と比較して水底により近く臨ま
せることができるので、沈殿物(攪拌物)の攪拌と吸引
を同時に行うことができ、攪拌物吸引案内筒の内部に十
分な広さの攪拌物流入面積を確保することができること
と相俟って、沈殿物(攪拌物)の吸引効率をより高める
ことができる。
【0011】また、本発明では、攪拌物吸引案内筒はイ
ンペラと一体成形することもできるが、攪拌物吸引案内
筒をインペラと別体に形成し、インペラにボルトによっ
て連結することもでき、また、攪拌物吸引案内筒をイン
ペラと別体に形成し、インペラの中央吸引開口部に雌ね
じ部を設け、攪拌物吸引案内筒の一端開口部に雄ねじ部
を設け、雌ねじ部に雄ねじ部を螺合することによって攪
拌物吸引案内筒はインペラに連結する構成とすることも
できる。このように攪拌物吸引案内筒をインペラと別体
に構成した場合には、インペラと攪拌物吸引案内筒の構
成を簡単にでき、それぞれ安価に製作することができ
る。
【0012】また、本発明では、攪拌物吸引案内筒を、
大径の本体部と他端開口部を構成する段つき先端縮径部
とから形成し、段つき先端縮径部の段部に、円周方向に
間隔をあけて、放射状に伸延する複数の三角形状の攪拌
羽根構成片を取り付け、攪拌羽根を形成するようにして
もよい。この場合、攪拌羽根構成片が紐状物の案内物と
しての役目を果たすことになり、紐状物が攪拌羽根に巻
きつくのをさらに確実に防止することができる。
【0013】また、攪拌羽根は溶接等によって攪拌物吸
引案内筒の他端開口部の外周部に取り付けることもでき
るが、攪拌物吸引案内筒の前記他端開口部を異形形状
〈三角形状、四角形状、多角形形状、星型形状等〉に成
形することによって、前記攪拌羽根を攪拌物吸引案内筒
と一体的に形成することもできる。この場合、攪拌羽根
が攪拌物吸引案内筒と一体に形成されるので、攪拌羽根
の支持強度を増大することができる。また、攪拌物吸引
案内筒と攪拌羽根を一体成形することができるので、製
造工程を少なくして、両者を安価に製作することができ
る。
【0014】また、攪拌物吸引案内筒の内面に螺旋状送
り羽根を取り付けることもできる。この場合、攪拌物吸
引案内筒の回転に伴い、螺旋状送り羽根も一体的に回転
して揚力を発生するので、水中攪拌ポンプの吸引効率を
高めることができる。より高い濃度の攪拌物(水分が少
なく流動性の低い土砂や泥水等)であっても効率的にか
つ確実に吸上げることができる。
【0015】また、上端流入口を水中に開口する副流水
供給管の下端流出口を攪拌羽根の近傍でかつ攪拌羽根に
向けて配設することもできる。この場合、土砂等の濃度
が過剰に高い場合であっても、副流水によって希釈して
攪拌して攪拌物吸引案内筒内に円滑に流入させることが
できる。また、インペラケーシングの下部に、攪拌物吸
引案内筒を同心円的に囲むと共に下端を開口した土砂等
崩落流入防止用周壁を連設し、攪拌物吸引案内筒と土砂
崩落流入防止用周壁との間に水溜り空間を形成し、この
水溜まり空間に上端流入口を水中に開口する副流水供給
管の下端流出口を連通連結している。この場合、土砂崩
落流入防止用周壁の存在によって、土砂等が崩落して攪
拌物の吸引口を形成する攪拌物吸引案内筒の他端開口部
を閉塞するのを防ぐことができ、かつ、水溜まり空間の
存在によって濃度の高い土砂等を副流水によって希釈し
て攪拌した後、円滑に攪拌物吸引案内筒内に流入させる
ことができる。
【0016】さらに、水中攪拌ポンプは、内部にモータ
駆動のインペラを回転自在に収納するインペラケーシン
グと、一端開口部を前記インペラケーシングの中央開口
を貫通して前記インペラの中央吸引開口部に一体的に連
通連結すると共に、他端開口部を下方に向けて伸延し、
内部に攪拌物吸引路を形成する中空筒からなる攪拌物吸
引案内筒と、攪拌物吸引案内筒の前記他端開口部に架設
した帯状の攪拌羽根取付部材と、攪拌羽根取付部材の中
央部に固着された攪拌羽根とを具備し、さらに、攪拌物
吸引案内筒の他端開口部であって、攪拌羽根取付部材の
両側をなす部分をインペラに向けて切欠し、一対の攪拌
物吸引開口を形成した構成とすることもできる。この場
合も、攪拌羽根による土砂等の攪拌とインペラによる土
砂等の吸引とを同時に行うことができ、吸引排出効率を
高めることができると共に、攪拌羽根取付部材の両側を
なす部分に一対の攪拌物吸引開口を形成したので、同攪
拌物吸引開口を通して、紐状物や塊状物を含む土砂等を
円滑にインペラケーシングに吸引し、その後、排出する
ことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図に示す実施の形態を
参照して、本発明を具体的に説明する。 (第1実施例)図1〜図3に本発明の第1実施例に係る
水中攪拌ポンプ10を示す。なお、図1は本発明の第1
実施例に係る水中攪拌ポンプ10の一部断面正面図、図
2は図1のI−I線による断面図、図3は水中攪拌ポン
プ10の要部をなすインペラと、攪拌物吸引案内筒と、
攪拌羽根を示す斜視図である。
【0018】まず、水中攪拌ポンプ10の全体構成につ
いて説明すると、中空円盤状のインペラケーシング11
は、その下面中央部に円形の中央開口12を設けると共
に、その周縁部に排出管13に接続される排出開口部1
4を有する。このインペラケーシング11内には、円盤
状のインペラ15が回転自在に配設されており、インペ
ラ15はその下面中央部に円形の中央吸引開口部16を
有すると共に、その内部に円周方向に間隔をあけて複数
の放射状流路17を形成している。また、インペラ15
はインペラケーシング11の上面に載置した駆動源とし
ての水密モータ18の出力軸19に嵌合連結されてい
る。なお、20はモータケーシング、21は水中攪拌ポ
ンプ10を土砂等からなる底面22上に載置支持するた
めの載置枠21aを有する支持架台である。
【0019】また、インペラケーシング11の下方には
同軸的に円形の中空筒からなる攪拌物吸引案内筒23が
配設されている。攪拌物吸引案内筒23の一端開口部は
インペラケーシング11の中央開口12を貫通してイン
ペラ15の中央吸引開口部16に一体的に連通連結され
ており、他端開口部は下方に向けて伸延され、その内部
には攪拌物吸引路24が形成されている。さらに、攪拌
物吸引案内筒23の他端開口部の外周部には、土砂等を
攪拌するための攪拌羽根25が取り付けられている。
【0020】上記した構成を有する攪拌物吸引案内筒2
3において、攪拌物吸引案内筒23の直径(内径)はイ
ンペラケーシング11の中央吸引開口部16の直径(内
径)と略等しくすることができるので、攪拌物吸引案内
筒23は十分な直径(内径)、即ち、十分な広さを有す
る攪拌物吸引路24を内部に形成することができる。
【0021】また、本実施例では、図1及び図3に示す
ように、攪拌物吸引案内筒23はインペラ15と一体成
形されているが、図4に示すように、攪拌物吸引案内筒
23をインペラ15と別体に形成し、攪拌物吸引案内筒
23の一端開口部の外周面にフランジ26を一体的に取
り付け、このフランジ26をボルト27によってインペ
ラ15に連結することによって、インペラ15に取り付
けることもできる。また、図5に示すように、攪拌物吸
引案内筒23をインペラ15と別体に形成し、インペラ
15の中央吸引開口部16に雌ねじ部28を設け、攪拌
物吸引案内筒23の一端開口部に雄ねじ部29を設け、
雌ねじ部28に雄ねじ部29を螺合することによって攪
拌物吸引案内筒23をインペラ15に連結する構成とす
ることもできる。
【0022】また、本実施例では、攪拌羽根25は、図
1〜図3に示すように、攪拌物吸引案内筒23を、大径
の本体部23aと他端開口部を構成する段付き先端縮径
部23bとから形成し、段付き先端縮径部23bの段部
に、円周方向に間隔をあけて、放射状に伸延する複数の
三角形状の攪拌羽根構成片30を取り付けることによっ
て形成するようにしている。また、攪拌羽根構成片30
はそれぞれ円周方向に一定の傾斜角度を持って取り付け
られている。なお、段付き先端縮径部23bの内径は、
未だ十分な大きさの直径を有しており、紐状物や塊状物
を含む攪拌物を円滑に吸引することができるものであ
る。
【0023】攪拌羽根25は、図1〜図5に示した形態
に限定されるものでなく、底面22を形成する土砂等の
性質に鑑み、各種形態のものを採用することができる、
例えば、攪拌羽根25は図6〜図11に示す形態とする
ことができる。図6及び図7に示す攪拌羽根25は、直
筒からなる攪拌物吸引案内筒23の他端開口部の外周面
に矩形片からなる攪拌羽根構成片31を取り付けること
によって構成したものである。図8及び図9に示す攪拌
羽根25は、直筒からなる攪拌物吸引案内筒23の他端
開口部の外周面にフランジ32を取り付け、このフラン
ジ32に、円周方向に間隔を空けて放射状に伸延する複
数の攪拌羽根構成片33を、取り付けることによって構
成したものである。なお、複数の攪拌羽根構成片33は
円周方向に傾斜している。図10及び図11に示す攪拌
羽根25は、先細のテーパ筒からなる攪拌物吸引案内筒
23の他端開口部の外周面に三角片からなる攪拌羽根構
成片34を取り付けることによって構成したものであ
る。
【0024】また、攪拌羽根25は溶接等によって攪拌
物吸引案内筒23の他端開口部の外周部に取り付けるこ
ともできるが、攪拌物吸引案内筒25の他端開口部を異
形形状(三角形状、四角形状、多角形形状、星型形状
等)にすることによっても、攪拌羽根25を攪拌物吸引
案内筒23と一体的に形成することもできる。
【0025】次に上記した構成を有する水中攪拌ポンプ
10による土砂等吸引排出作業について、特に図1〜図
3を参照して説明する。水密モータ18を駆動すると、
インペラ15と、攪拌物吸引案内筒23を介してインペ
ラ15と一体的に連結された攪拌羽根25が一体的に回
転し、インペラケーシング11の内部を負圧にすると共
に、水中攪拌ポンプ10の下方の底面22に堆積する土
砂等を攪拌羽根25が攪拌すると同時にインペラケーシ
ング11内に攪拌物吸引案内筒23内の攪拌物吸引路2
4を通して吸引する。その後、排出開口部14及び排出
管13を通して土砂等を所望の箇所に排出する。
【0026】このような土砂吸引排出作業において、攪
拌物吸引案内筒23の内径はインペラ15の中央吸引開
口部16の内径と略等しくでき、かつ、従来の水中攪拌
ポンプにおける攪拌軸取付軸を不要とすることができる
ので、中空筒の内部に形成した攪拌物吸引路24は十分
な広さの攪拌物流入面積を確保することができる。従っ
て、攪拌羽根25によって塊状物や紐状物が混入した土
砂等を十分に攪拌することができると共に、攪拌物吸引
案内筒23を通して円滑に塊状物や紐状物が混入した土
砂等をインペラケーシング11内に吸引することができ
る。
【0027】また、攪拌物吸引案内筒23の外径はイン
ペラ15の中央吸引開口部16の内径と等しくできるの
で、先端に攪拌羽根を取り付けた従来の水中攪拌ポンプ
の攪拌羽根取付軸と比較して、その外径を著しく大きく
することができ、紐状物が攪拌物吸引案内筒23に巻き
つくのを確実に防止することができる。
【0028】さらに、攪拌物の吸引口を形成する攪拌物
吸引案内筒23の他端開口部がインペラ15の中央吸引
開口部16から下方に突出した位置に形成されるので、
従来の水中攪拌ポンプの攪拌物吸引口と比較して水底に
より近く臨ませることができるので、沈殿物(攪拌物)
の攪拌と吸引を同時に行うことができ、攪拌物吸引路2
4が十分な広さの攪拌物流入面積を確保することができ
ることと相俟って、沈殿物(攪拌物)の吸引効率をより
高めることができる。
【0029】また、図1〜図5に示すように、本実施例
では、放射状に伸延する複数の三角形状の攪拌羽根構成
片30から攪拌羽根25を形成しているので、攪拌羽根
構成片30が紐状物の案内物としての役目を果たすこと
になり、紐状物が攪拌羽根25に巻きつくのをさらに確
実に防止することができる。
【0030】(第2実施例)本実施例は、図12に示す
ように、攪拌物吸引案内筒23の内面に螺旋状送り羽根
40を取り付けたことに特徴を有する。本実施例におい
ては、攪拌物吸引案内筒23の回転に伴い、螺旋状送り
羽根40も一体的に回転して揚力を発生するので、水中
攪拌ポンプ10の吸引効率を高めることができる。従っ
て、より高い濃度の攪拌物(水分が少なく流動性の低い
土砂や泥水等)であっても効率的にかつ確実に吸上げる
ことができる。
【0031】(第3実施例)本実施例に係る水中攪拌ポ
ンプ50は、図13及び図14に示すように、第1実施
例に係る水中攪拌ポンプ10に、さらに、上端流入口5
1をストレーナ52を介して水中に開口する副流水供給
管53の下端流出口54を、攪拌羽根25の近傍でかつ
攪拌羽根25に向けて配設したことを特徴とする。な
お、第1実施例に係る水中攪拌ポンプ10と同一の構成
要素は同一の符号で示す。また、図中、55は副流水供
給管53を水中攪拌ポンプ50に取り付ける取付ブラケ
ットを示す。上記した構成により、本実施例に係る水中
攪拌ポンプ50は、第1実施例に係る水中攪拌ポンプ1
0によって得られる、紐状物や塊状物が土砂等に混入し
ていても円滑に吸引排出できる効果に加えて、さらに、
土砂等の濃度が過剰に高い場合であっても、副流水によ
って希釈して攪拌して攪拌物吸引案内筒23に円滑に吸
引できるという効果を奏する。
【0032】(第4実施例)本実施例にかかる水中攪拌
ポンプ56は、第3実施例に係る水中攪拌ポンプ10の
変形例に係るものであり、具体的には、図15に示すよ
うに、インペラケーシング11の下部に、攪拌物吸引案
内筒23を同心円的に囲むと共に下端を開口した土砂等
崩落流入防止用周壁57を連設し、攪拌物吸引案内筒2
3と土砂崩落流入防止用周壁57との間に水溜り空間5
8を形成し、この水溜まり空間58に、上端流入口をス
トレーナ59aを介して水中に開口する副流水供給管5
9の下端流出口を連通連結している。なお、第3実施例
に係る水中攪拌ポンプ10と同一の構成要素は同一の符
号で示す。この場合、土砂等崩落流入防止用周壁57の
存在によって、水中攪拌ポンプ56の起動時において、
攪拌物の吸引口を形成する攪拌物吸引案内筒23の他端
開口部を、土砂等が崩落して閉塞するのを確実に防ぐこ
とができ、かつ、水溜まり空間58の存在によって、濃
度の高い土砂等を副流水によって希釈して攪拌した後、
円滑に攪拌物吸引案内筒23内に流入させることができ
る。
【0033】(第5実施例)本実施例にかかる水中攪拌
ポンプは、第1実施例に係る水中攪拌ポンプ10の変形
例に係るものであり、具体的には、図16〜図18に示
すように、攪拌羽根60を攪拌物吸引案内筒23の他端
開口部の中央部に配置したことを特徴とする。即ち、図
示するように、攪拌物吸引案内筒23の他端開口部には
帯状の攪拌羽根取付部材61が架設されており、攪拌羽
根取付部材61の中央部には攪拌羽根60が固着されて
いる。また、攪拌物吸引案内筒23の他端開口部であっ
て、攪拌羽根取付部材61の両側をなす部分はインペラ
15に向けて切欠されており、一対の攪拌物吸引開口6
2が形成されている。
【0034】本実施例においても、攪拌羽根60による
土砂等の攪拌とインペラ15による土砂等の吸引とを同
時に行うことができ、吸引排出効率を高めることができ
ると共に、攪拌羽根取付部材61の両側をなす部分に一
対の攪拌物吸引開口62を形成したので、同攪拌物吸引
開口62を通して、紐状物や塊状物を含む土砂等を円滑
にインペラケーシング11に吸引し、その後、所望の箇
所へ排出することができる。また、攪拌羽根60を攪拌
羽根取付部材61にボルト等を用いて着脱自在に取り付
ける構成とした場合は、攪拌羽根60が磨耗した場合に
は容易に交換することができる。さらに、攪拌羽根60
と攪拌物吸引案内筒23を一体的に交換する必要はな
く、攪拌羽根60のみを交換すればよいので、メンテナ
ンス費用を低減することができる。
【0035】
【発明の効果】上記した構成により、本発明は以下の効
果を奏する。請求項1記載の発明においては、中空筒か
らなる攪拌物吸引案内筒の基端を直接インペラの中央吸
引開口部に連通連結し、攪拌物吸引案内筒の先端外周部
に攪拌羽根を取り付けるようにしている。従って、攪拌
物吸引案内筒の内径はインペラの中央吸引開口部の内径
と略等しくでき、かつ、従来の水中攪拌ポンプにおける
攪拌軸取付軸を不要とすることができるので、攪拌物吸
引案内筒内に形成される攪拌物吸引路は十分な広さの攪
拌物流入面積を確保することができ、攪拌羽根によって
塊状物や紐状物が混入した土砂等を十分に攪拌すること
ができると共に、攪拌物吸引案内筒を通して円滑に塊状
物や紐状物が混入した土砂等をインペラケーシング内に
吸引することができる。
【0036】また、攪拌物吸引案内筒の外径はインペラ
の中央吸引開口部の内径と等しくできるので、先端に攪
拌羽根を取り付けた従来の水中攪拌ポンプの攪拌羽根取
付軸と比較して、その外径を著しく大きくすることがで
き、紐状物が攪拌物吸引案内筒に巻きつくのを確実に防
止することができる。また、従来の水中攪拌ポンプの攪
拌羽根取付軸と比較してその外径を著しく大きくするこ
とができるので、断面係数を著しく大きくすることがで
き、攪拌物吸引案内筒の機械的強度を高めることがで
き、攪拌羽根の支持強度や攪拌物吸引案内筒の破損等を
確実に防止することができる。
【0037】さらに、攪拌物の吸引口を形成する攪拌物
吸引案内筒の他端開口部がインペラの中央吸引開口部か
ら下方に突出した位置に形成されるので、従来の水中攪
拌ポンプの攪拌物吸引口と比較して水底により近く臨ま
せることができるので、沈殿物(攪拌物)の攪拌と吸引
を同時に行うことができ、攪拌物吸引案内筒の内部に十
分な広さの攪拌物流入面積を確保することができること
と相俟って、沈殿物(攪拌物)の吸引効率をより高める
ことができる。
【0038】請求項2記載の発明においては、攪拌物吸
引案内筒はインペラと一体成形することとしたので、水
中攪拌ポンプの組立て工数を低減することができる。請
求項3及び請求項4記載の発明においては、攪拌物吸引
案内筒をインペラと別体に形成し、インペラにボルトに
よって連結することもでき、また、攪拌物吸引案内筒を
インペラと別体に形成し、インペラの中央吸引開口部に
雌ねじ部を設け、攪拌物吸引案内筒の一端開口部に雄ね
じ部を設け、雌ねじ部に雄ねじ部を螺合することによっ
て攪拌物吸引案内筒はインペラに連結する構成としたの
で、インペラと攪拌物吸引案内筒の構成を簡単にでき、
それぞれ、安価に製作することができる。
【0039】請求項5記載の発明においては、攪拌物吸
引案内筒の段つき先端縮径部の段部に、円周方向に間隔
をあけて複数の三角形状の攪拌羽根構成片を取り付けて
攪拌羽根を形成したので、攪拌羽根構成片が紐状物の案
内物としての役目を果たすことになり、紐状物が攪拌羽
根に巻きつくのをさらに確実に防止することができる。
請求項6記載の発明においては、攪拌物吸引案内筒の前
記他端開口部を異形形状(三角形状、四角形状、多角形
形状、星型形状等)にすることによって、攪拌羽根を攪
拌物吸引案内筒と一体的に形成することもできるので、
攪拌羽根を攪拌物吸引案内筒と一体に形成でき、攪拌羽
根の支持強度を増大することができる。また、攪拌物吸
引案内筒と攪拌羽根を一体成形することができるので、
製造工程を少なくして、両者を安価に製作することがで
きる。
【0040】請求項7記載の発明においては、攪拌物吸
引案内筒の内面に螺旋状送り羽根を取り付けたので、攪
拌物吸引案内筒の回転に伴い、螺旋状送り羽根も一体的
に回転して揚力を発生するので、水中攪拌ポンプの吸引
効率を高めることができ、より高い濃度の攪拌物(水分
が少なく流動性の低い土砂や泥水等)であっても効率的
にかつ確実に吸上げることができる。請求項8記載の発
明においては、上端流入口を水中に開口する副流水供給
管の下端流出口を攪拌羽根の近傍でかつ攪拌羽根に向け
て配設したので、土砂等の濃度が過剰に高い場合であっ
ても、副流水によって希釈して攪拌して攪拌物吸引案内
筒に流入させることができる。
【0041】請求項9記載の発明においては、攪拌物吸
引案内筒とその周りに形成した好ましくは無孔板からな
る土砂崩落流入防止用周壁との間に水溜り空間を形成
し、この水溜まり空間に上端流入口を水中に開口する副
流水供給管の下端流出口を連通連結したので、この土砂
崩落流入防止用周壁の存在によって、土砂等が崩落して
攪拌物の吸引口を形成する攪拌物吸引案内筒の他端開口
部を閉塞するのを防ぐことができ、かつ、水溜まり空間
の存在によって濃度の高い土砂等を副流水によって希釈
して攪拌した後、円滑に攪拌物吸引案内筒内に流入させ
ることができる。
【0042】請求項10記載の発明においては、攪拌物
吸引案内筒の他端開口部に帯状の攪拌羽根取付部材を架
設し、攪拌羽根取付部材の中央部に攪拌羽根を固着し
た、さらに、攪拌物吸引案内筒の他端開口部であって、
攪拌羽根取付部材の両側をなす部分をインペラに向けて
切欠し、一対の攪拌物吸引開口を形成したので、攪拌羽
根による土砂等の攪拌とインペラによる土砂等の吸引と
を同時に行うことができ、吸引排出効率を高めることが
できると共に、攪拌物吸引開口を通して、紐状物や塊状
物を含む土砂等を円滑にインペラケーシング11に吸引
し、その後、所望の箇所へ排出することができる。ま
た、攪拌羽根を攪拌羽根取付部材にボルト等を用いて着
脱自在に取り付ける構成とした場合は、攪拌羽根が磨耗
した場合には容易に交換することができる。さらに、攪
拌羽根と攪拌物吸引案内筒を一体的に交換する必要はな
く、攪拌羽根のみを交換すればよいので、メンテナンス
費用を低減することができる。
【0043】以上、本発明を幾つかの実施例を参照して
具体的に説明してきたが、本発明は上記した実施例に何
ら限定されるものではなく、特許請求の範囲に規定され
る発明の範囲を逸脱しない範囲で他の実施例や変形例を
含むものである。例えば、水中攪拌ポンプの駆動源は電
動モータに限られず、油圧モータ等を含むものである。
また、本実施例では水中攪拌ポンプの全体が水中に浸漬
した状態で配置されているが、その一部、例えば、駆動
源を水面上に設置する場合も本発明に含まれるものであ
る。この場合、駆動源として水密モータを用いなくても
よい。さらに、水中攪拌ポンプは、実施例のように垂直
状態のみならず、使用条件によっては、傾斜状態や水平
状態でも使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る水中攪拌ポンプの
一部断面正面図である。
【図2】 図1のI−I線による矢視底面図である。
【図3】 インペラと攪拌物吸引案内筒と攪拌羽根の下
方から見た斜視図である。
【図4】 インペラと攪拌物吸引案内筒の連結状態説明
図である。
【図5】 インペラと攪拌物吸引案内筒の連結状態説明
図である。
【図6】 攪拌羽根の変形例の正面図である。
【図7】 図6のII−II線による矢視底面図であ
る。
【図8】 攪拌羽根の他の変形例の正面図である。
【図9】 図8のIII−III線による矢視底面図で
ある。
【図10】 攪拌羽根の他の変形例の正面図である。
【図11】 図10のIII−III線による矢視底面
図である。
【図12】 本発明の第2の実施例に係る水中攪拌ポン
プの要部説明図である。
【図13】 本発明の第3の実施例に係る水中攪拌ポン
プの一部断面正面図である。
【図14】 図13のIV−IV線による矢視底面図で
ある。
【図15】 本発明の第4の実施例に係る水中攪拌ポン
プの一部断面正面図である。
【図16】 本発明の第5の実施例に係る攪拌羽根の正
面図である。
【図17】 図16のV−V線による矢視底面図であ
る。
【図18】 図16のVI−VI線による矢視側面図で
ある。
【図19】 従来の水中攪拌ポンプの断面正面図であ
る。
【図20】 従来の水中攪拌ポンプにおける土砂流入有
効面積の説明図である。
【符号の説明】
10 水中攪拌ポンプ 11 インペラケーシング 12 中央開口 13 排出管 14 排出開口部 15 インペラ 16 中央吸引開口部 17 放射状流路 18 水密モータ 19 出力軸 20 モータケーシング 21 支持架台 21a 載置枠 22 底面 23 攪拌物吸引案内筒 23a 本体部 23b 先端縮径部 24 攪拌物吸引路 25 攪拌羽根 26 フランジ 27 ボルト 28 雌ねじ部 29 雄ねじ部 30 攪拌羽根構成片 31 攪拌羽根構成片 32 フランジ 33 攪拌羽根構成片 34 攪拌羽根構成片 40 らせん状送り羽根 50 水中攪拌ポンプ 51 上端流入口 52 ストレーナ 53 副流水供給管 54 下端流出口 55 取付ブラケット 56 水中攪拌ポンプ 57 土砂崩落流入防止用周壁 58 水溜まり空間 59 副流水供給管 59a ストレーナ 60 攪拌羽根 61 攪拌羽根取付部材 62 攪拌物吸引開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 29/22 F04D 29/22 B Fターム(参考) 3H033 AA03 AA05 AA20 BB01 BB06 BB12 CC01 DD06 EE04 EE11 EE19 4G035 AB46 AC33 4G078 AA13 AB20 BA05 CA23 DA19 EA10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にモータ駆動のインペラを回転自在
    に収納するインペラケーシングと、 一端開口部を前記インペラケーシングの中央開口を貫通
    して前記インペラの中央吸引開口部に一体的に連通連結
    すると共に、他端開口部を下方に向けて伸延し、内部に
    攪拌物吸引路を形成する中空筒からなる攪拌物吸引案内
    筒と、 前記攪拌物吸引案内筒の前記他端開口部の外周部に取り
    付けられる攪拌羽根とを具備する水中攪拌ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記攪拌物吸引案内筒は前記インペラと
    一体成形されていることを特徴とする請求項1記載の水
    中攪拌ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記攪拌物吸引案内筒は前記インペラと
    別体に形成され、前記インペラにボルトによって連結さ
    れることを特徴とする請求項1記載の水中攪拌ポンプ。
  4. 【請求項4】 前記攪拌物吸引案内筒は前記インペラと
    別体に形成され、前記インペラの前記中央吸引開口部に
    雌ねじ部を設け、前記攪拌物吸引案内筒の前記一端開口
    部に雄ねじ部を設け、前記雌ねじ部に前記雄ねじ部を螺
    合することによって前記攪拌物吸引案内筒は前記インペ
    ラに連結されることを特徴とする請求項1記載の水中攪
    拌ポンプ。
  5. 【請求項5】 前記攪拌物吸引案内筒を、大径の本体部
    と前記他端開口部を構成する段つき先端縮径部とから形
    成し、前記段つき先端縮径部の段部に、円周方向に間隔
    をあけて、放射状に伸延する複数の三角形状の攪拌羽根
    構成片を取り付け、前記攪拌羽根を形成するようにした
    ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれかの請求項
    記載の水中攪拌ポンプ。
  6. 【請求項6】 前記攪拌物吸引案内筒の前記他端開口部
    を異形形状に成形することによって前記攪拌羽根を形成
    することを特徴とする請求項1〜4のうちいずれかの請
    求項記載の水中攪拌ポンプ。
  7. 【請求項7】 前記攪拌物吸引案内筒の内面に螺旋状送
    り羽根を取り付けたことを特徴とする請求項1〜6のう
    ちいずれかの請求項記載の水中攪拌ポンプ。
  8. 【請求項8】 上端流入口を水中に開口する副流水供給
    管の下端流出口を前記攪拌羽根の近傍でかつ該攪拌羽根
    に向けて配設したことを特徴とする請求項1〜7のうち
    いずれかの請求項記載の水中攪拌ポンプ。
  9. 【請求項9】 前記インペラケーシングの下部に、前記
    攪拌物吸引案内筒を同心円的に囲むと共に下端を開口し
    た土砂等崩落流入防止用周壁を連設し、前記攪拌物吸引
    案内筒と前記土砂崩落流入防止用周壁との間に水溜り空
    間を形成し、該水溜まり空間に上端流入口を水中に開口
    する副流水供給管の下端流出口を連通連結したことを特
    徴とする請求項1〜7のうちいずれかの請求項記載の水
    中攪拌ポンプ。
  10. 【請求項10】 内部にモータ駆動のインペラを回転自
    在に収納するインペラケーシングと、 一端開口部を前記インペラケーシングの中央開口を貫通
    して前記インペラの中央吸引開口部に一体的に連通連結
    すると共に、他端開口部を下方に向けて伸延し、内部に
    攪拌物吸引路を形成する中空筒からなる攪拌物吸引案内
    筒と、 前記攪拌物吸引案内筒の前記他端開口部に架設した帯状
    の攪拌羽根取付部材と、 前記攪拌羽根取付部材の中央部に固着された攪拌羽根と
    を具備し、 さらに、攪拌物吸引案内筒の前記他端開口部であって、
    攪拌羽根取付部材の両側をなす部分を前記インペラに向
    けて切欠し、一対の攪拌物吸引開口を形成したことを特
    徴とする水中攪拌ポンプ。
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