JP2003002594A - リーチフォーク用アーム式frレバー - Google Patents

リーチフォーク用アーム式frレバー

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JP2003002594A
JP2003002594A JP2001191378A JP2001191378A JP2003002594A JP 2003002594 A JP2003002594 A JP 2003002594A JP 2001191378 A JP2001191378 A JP 2001191378A JP 2001191378 A JP2001191378 A JP 2001191378A JP 2003002594 A JP2003002594 A JP 2003002594A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】前後進の切り替え時のノブを誤操作をなくすと
ともに、身体の揺れ移動がレバーに不要な動きを伝える
ことがなく疲れにくい前後進の切り替え操作とマスト操
作ができる操縦桿を提供する。 【解決手段】支点7の下部にポテンショメータ2を設
け、腕当て5とグリップ3を取り付けてアームレバー1
を構成し、腕当て5に載せたオペレータの下腕部分の振
り動作により車両の前後進操作を可能とすると共に、グ
リップ3に設けた各々の操作スイッチ4、及び41によ
り、マスト操作(リフト、チルト、リーチ、サイドシフ
ト)をグリップ3を握った指で操作可能としたリーチフ
ォーク用アーム式前後進レバーとしている。更に腕当て
5に代えて、平ノブ型腕置きを設けたり、グリップ3の
人指指側と小指側に手掌の側面当て6を設けたり、アッ
パパネル9に設けた肘当て8と組み合わせたり、腕当て
5の開度寸法Bを調整可能としたりしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はリーチフォークリ
フトにおいて、FR(車両の前後進)操作とマスト操作
を行う操縦桿に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、普通図10、図11に
示すように円筒型のノブ付きFRレバーが装着されてお
り、そのノブを握って操作を行っており、熟練したオペ
レータは、図9のように腕を巧みに使って同時複合した
操作を行っていた。また本出願人に係わる、特願平6ー
218484号(特開平8ー81197号)による操縦
桿などのアームレバーは、手掌または下腕を使用して前
後進操作、握った指によりマスト操作をするものも少数
ながらあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述の従来の前
者の構造では、FRレバーを下腕により操作するので、
前後進の切り替え時にノブを誤操作する恐れがある上、
ノブを握ることがなくその機能が無駄となっていた。ま
た後者のアームレバーは、オペレータは左手のハンドル
と右手の下腕・肘で身体を支えながらレバー操作を行う
ので、身体の揺れ移動が支えている揺動レバーに不要な
動きを伝え易い不具合があった。また他のグリップ構造
を有するものでは、手掌でマスト操作を行う場合の姿勢
に不自然があり、疲れ易かった。こうした不具合をなく
すことがこの発明の課題である。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用効果】この発明は
上記の課題に対処するためになされたもので、請求項1
記載の発明は支点の下部にポテンショメータを設け、腕
当てとグリップを取り付けてアームレバーを構成し、腕
当てに載せたオペレータの下腕部分の振り動作によりF
R(車両の前後進)操作を可能とすると共に、グリップ
に設けた各々の操作スイッチにより、リフト、チルト、
リーチ、サイドシフトのマスト操作をグリップを握った
指で操作可能としたことを特徴とするリーチフォーク用
アーム式FRレバーとしている。
【0005】上述の構成を有することにより、オペレー
タ下腕部を使ってFR操作をするようになり、マスト操
作を行う時に指に無理な力がかかることなく、疲労が少
なくてすむ。また腕の構造に考慮してあるため、動作が
合理的に無理なくでき、操作ミスをし難くなる利点が加
わり、熟練していないオペレータでも簡単に操作できる
ことになる。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載のリ
ーチフォーク用アーム式FRレバーにおいて、腕当てに
代えて、平ノブ型腕置きを設け、FR操作可能としたも
のである。
【0007】この構成による機能は、前述の請求項1と
全く同様のものである。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載のリ
ーチフォーク用アーム式FRレバーにおいて、腕当てに
代えて、グリップの人指指側と小指側に手掌の側面当て
を設け、オペレータの下腕部分の振り動作を、グリップ
を介してアームレバーに伝達可能としたものである。
【0009】この構成によるとアームレバーの構造が簡
単となり、FR操作とマスト操作の複合機能を満たしつ
つ、アーム式FRレバーを安価に供給可能となる。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1記載、ま
たは請求項2記載のリーチフォーク用アーム式FRレバ
ーにおいて、アッパパネルに設けた肘当てと組み合わせ
て、走行中のオペレータの操作姿勢の維持を容易にし、
疲労防止を図ったものである。
【0011】この組合せによることで、車両が走行中に
おけるオペレータの操作姿勢の維持を一層便利にして、
作業の安全確保と疲労防止に役立つものとなる。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1記載のリ
ーチフォーク用アーム式FRレバーにおいて、アームレ
バーに取り付ける腕当ての、腕を挟む開度寸法を調整可
能な構造としたものである。
【0013】このオペレータの下腕に合わせた腕当てを
使用することで、走行しながらの荷役操作の容易化と、
疲労防止に寄与するものとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施例について、
図面により説明する。図1はこの発明によるアーム式F
Rレバーの第1実施例を示す斜視図、図2は同じく上面
図、図3は同じく左右方向断面図、図4はアーム式FR
レバーの第1実施例を操作中のオペレータの説明用イメ
ージ図を示したものである。図5はアーム式FRレバー
の第2実施例の斜視図、図6はアーム式FRレバーの第
3実施例の斜視図、図7は同じく上面図、図8は同じく
左右方向断面図である。
【0015】図1に示したアーム式FRレバーの第1実
施例において、アッパパネル9に配置されたアームレバ
ー1は、ポテンショメータ2の軸と連結されて、軸を支
点7として、車両の前後方向にFR(前後進)操作を行
う揺動が可能になっている。
【0016】アームレバー1には、支点7に近い方から
順に腕当て5、グリップ3が設けられている。腕当て5
はオペレータ11の下腕を載せる開度寸法を考慮してコ
の字型をした形状を有していて、下腕の振り動作により
アームレバー1を前後に揺動が容易になっている。
【0017】次いでグリップ3には、親指でリフト操作
を行うスイッチ41と、リーチ、チルト、サイドシフト
の操作を行うそれぞれのスイッチ4が取り付けられてい
て、オペレータがグリップ3を右手で握った状態で指を
使用して運転可能となっている。支点7の右側には必要
に応じて、肘当て8が設けられるようになっている。
【0018】図2では、オペレータ11が左手でハンド
ル10を操作しつつ、右手の下腕を腕当て5に、肘は肘
当8てに載せてグリップ3を握った状態を示しており、
図3は断面図により、アームレバー1とアッパパネル9
との取り合い関係の状態を示している。
【0019】図4に示したイメージ図のようにして、オ
ペレータ11はリーチフォークを運転して、荷役作業を
行う。
【0020】図5は第1実施例とほぼ同じ機能を有する
アーム式FRレバーであり、腕当て5の形状をコの字型
でなく、平ノブ型の腕置き51を用いた第2実施例とし
て示したものである。
【0021】図6は腕当て5、或は腕置き51を無く
し、グリップ3の両端部に握った手掌の小指と人指指の
側面に当たる手掌の側面当て6を設けて、下腕の前後方
向の振りをグリップ3を介してアームレバー1に伝え、
支点7の下に取り付けたポテンショメータ2を作動させ
るようにした第3実施例を示している。
【0022】図7は同じ状態のオペレータ11の下腕の
上面図を示し、アームレバー1の大部分と支点7などは
殆どアッパパネル9の下部に格納されている。図8は断
面図により、アームレバー1とアッパパネル9との取り
合い関係の状態を示している。
【0023】リーチフォークのオペレータ11は運転席
に立って、左手でハンドルを握って運転走行しながら、
アッパパネル9の上のアームレバー1の腕当て5に右手
下腕を載せてグリップ3を握り、曲がり走行する時の身
体の振れを肘当て8などにより両手で支えることにな
る。積載した荷の状態も監視しながら荷役作業を行うた
め、複合操作時の安全を高める上で、操作の容易化によ
る疲労防止が必要となる。
【0024】第1実施例、第2実施例、第3実施例に示
したFRレバーの形状の選定について、オペレータの好
みにり複合操作にし慣れた都合のよいものとすること
が、疲労防止につながりひいては作業安全につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるアーム式FRレバーの第1実施
例を示す斜視図である。
【図2】同じく、上面図である。
【図3】同じく、左右方向断面図である。
【図4】アーム式FRレバーの第1実施例を操作中のオ
ペレータの説明用イメージ図である。
【図5】この発明によるアーム式FRレバーの第2実施
例を示す斜視図である。
【図6】同じく、アーム式FRレバーの第3実施例の斜
視図である。
【図7】同じく、上面図である。
【図8】同じく、左右方向断面図である。
【図9】リーチフォークリフトを熟練したオペレータが
操作している姿勢を示す説明用イメージ図である。
【図10】従来のFRレバーの斜視図である。
【図11】従来のFRレバー操作の説明図である。
【符号の説明】
1 アームレバー 2 ポテンショメータ 3 グリップ 4 リーチ・チルト・サイドシフトスイッチ 41 リフトスイッチ 5 腕当て B 開度寸法 51 平ノブ型腕置き 6 側面当て 7 支点 8 肘当て 9 アッパパネル 10 ハンドル 11 オペレータ 12 FRレバー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支点(7)の下部にポテンショメータ(2)を
    設け、腕当て(5)とグリップ(3)を取り付けてアームレバ
    ー(1)を構成し、腕当て(5)に載せたオペレータの下腕部
    分の振り動作により、FR(車両の前後進)操作を可能
    とすると共に、グリップ(3)に設けた各々の操作スイッ
    チ(4)及び(41)とにより、リフト、チルト、リーチ、サ
    イドシフトのマスト操作をグリップ(3)を握った指で操
    作可能としたことを特徴とするリーチフォーク用アーム
    式FRレバー。
  2. 【請求項2】 腕当て(5)に代えて、平ノブ型腕置き(5
    1)を設け、FR操作可能としたことを特徴とする請求項
    1記載のリーチフォーク用アーム式FRレバー。
  3. 【請求項3】 腕当て(5)に代えて、グリップ(3)の人指
    指側と小指側に手掌の側面当て(6)を設け、オペレータ
    の下腕部分の振り動作を、グリップ(3)を介してアーム
    レバー(1)に伝達し、FR操作可能としたことを特徴と
    する請求項1記載のリーチフォーク用アーム式FRレバ
    ー。
  4. 【請求項4】 アッパパネル(9)に設けた肘当て(8)と組
    み合わせて、走行中のオペレータの操作姿勢の維持を容
    易にし、疲労防止を図ったことを特徴とする請求項1記
    載、または請求項2記載、または請求項3記載のリーチ
    フォーク用アーム式FRレバー。
  5. 【請求項5】 アームレバー(1)に取り付けた腕当て(5)
    の、腕を挟む開度寸法(B)を調整可能な構造とした請求
    項1記載のリーチフォーク用アーム式FRレバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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