JP2003001319A - 引抜き加工機の引抜き加工ユニットおよびこの引抜き加工ユニットを用いて引抜き材を引抜き加工するための方法 - Google Patents

引抜き加工機の引抜き加工ユニットおよびこの引抜き加工ユニットを用いて引抜き材を引抜き加工するための方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の欠点を有していない引抜き加工ユニット
または引抜き加工機を作動させる方法を提供する。 【解決手段】駆動手段は、それぞれの引抜き台車(3,
4)の運動スケジュールを独立に制御するためのリニア
モータ複合体(13)を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引抜きダイスと協
働し、少なくとも1つの引抜き台車を有し、機械フレー
ムに沿って往復動する引抜き台車が駆動手段を有してい
る、引抜き加工機の引抜き加工ユニットに関し、およ
び、引抜き材(特に長尺の金属対象物)を引抜き加工す
るための方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】引抜き加工機は管材、線材、或いは棒材
のような長尺の対象物を引抜きダイスにより引抜き加工
するために用いる。連続的に作動する引抜き加工機(こ
の場合、引抜き材の長さが引抜き加工機の寸法の複数倍
に及ぶ場合がある)と、ドローベンチのような不連続に
作動する引抜き加工機とは区別される。
【0003】連続的に作動する直進引抜き加工機の一例
はドイツ連邦共和国特許公開第2852071号公報か
ら知られている。この直進引抜き加工機は引抜き加工ユ
ニットを備えた台車型引抜き加工機を開示しており、引
抜き加工ユニットは、機械フレームの滑動軌道内を引抜
き方向に平行に案内される2つの引抜き台車を有してい
る。互いに逆方向へ往復運動するこれらの引抜き台車
は、引抜き材を協働して絶え間なく引っ張る。この往復
運動を実施するため、引抜き台車はそれぞれ双腕のレバ
ーを備え、2つのアームは共通の軸に着座しているダブ
ルカムディスクにより互いに逆方向へ回動する。
【0004】たとえば欧州特許公開第0371165A
1号公報に記載されているような他の公知のドライブシ
ステムは、引抜き台車を互いに逆方向へ移動させるため
に上面にカム状に延びる細条部を備えた回転ドラムを有
している。
【0005】このようなドライブシステムをベースにす
ると、引抜き台車は拡大できない短いストロークで移動
するので、ストロークは大部分が加速経路と制動経路か
らなっている。平均引抜き速度を増大させるには、非常
に高いストローク回数で作動させねばならない。しかし
ストローク回数は、引抜き台車の逆転点に生じる慣性力
により制限を受けるので、任意に増大させることはでき
ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
欠点を有していない引抜き加工ユニットまたは引抜き加
工機を作動させる方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、引抜き加工機においては、駆動手段が、そ
れぞれの引抜き台車の運動スケジュールを独立に制御す
るためのリニアモータ複合体を有していることを特徴と
するものである。
【0008】また、方法においては、それぞれの引抜き
台車をリニアモータ複合体によって駆動させ、それぞれ
の引抜き台車の運動スケジュールをそれぞれのリニアモ
ータ複合体を制御することによりフレキシブルに設定す
ることを特徴とするものである。
【0009】本発明によれば、引抜き加工機の引抜き台
車用の駆動手段は、それぞれの引抜き台車の運動スケジ
ュールを独立に制御するために個々に制御または調整さ
れ、電気的に駆動されるリニアモータ複合体を有してい
る。
【0010】従来の技術によるドライブシステムに比べ
て、個々の引抜き台車の運動スケジュールは極めてフレ
キシブルである。リニアモータを使用することにより、
個々の引抜き台車の行程距離または移動距離は限定され
ることがなく、或いは引抜き距離は可変である。リニア
モータは正確に制御することができ、迅速な加速と迅速
な制動作用とを可能にする。加速距離または制動距離が
それぞれ比較的短いため、全体に比較的長い行程距離を
活用して平均的な引抜き速度が総じて高速になる。さら
に、それぞれの引抜き台車を往路および帰路において全
く異なる速度および制御可能な速度で移動させることが
可能である。これにより引抜き台車を再び迅速に引抜き
作動にもたらすことができる。また、引抜き台車の下方
に設けられるドライブ機構を省略できるので、引抜き台
車の全高は総じて低くすることができる。
【0011】1つの引抜き台車のためのリニアモータ複
合体が1個または複数個のリニアモータユニットを有
し、この場合リニアモータ複合体がリニアモータユニッ
トの数量および(または)駆動力を選定することにより
モジュール構成に従って組み立て可能であるのが有利で
ある。リニアモータユニットを備えていないか、或いは
パワーの小さなユニットを備えているベース台車を基礎
としていれば、所望のパワーの台車がモジュール構成に
したがって組み立てられる。
【0012】第1実施形態によれば、リニアモータユニ
ットの1個または複数個の第1次部分は可動な第1次部
分として1つの引抜き台車にモジュール構成に従って配
置され、この場合リニアモータユニットの1個または複
数個の第2次部分は定置の第2次部分として機械フレー
ムに沿って延びている。走行軌道に沿った引抜き台車の
ガイドは別個のガイドレールにより行われる。
【0013】有利な第2実施形態はリニアモータの逆の
原理に関わり、すなわちリニアモータユニットの1個ま
たは複数個の第1次部分が定置の第1次部分として機械
フレームに沿って延びており、この場合リニアモータユ
ニットの1個または複数個の第2次部分は可動な第2次
部分として引抜き台車と結合され、特に第1次部分に沿
って走行可能なレールとして構成されている。リニアモ
ータユニットの第2次部分は引抜き台車に取り付けら
れ、他方第1次部分は機械フレームに固定して取り付け
られている。
【0014】引抜きプロセスに必要な管始端の予引抜き
は、リニアモータドライブ或いはたとえば液圧駆動部を
有している別個の予引抜き台車によって行なわれるか、
或いは、特に有利な実施形態によれば、予引抜き台車と
引抜き台車とを組み合わせた組合せ台車によって行なわ
れる。
【0015】この種の組合せ台車は直列に配置される2
つのクランプジョー対または締め付けジョー対を有して
いるのが有利で、この場合第1の対は予引抜きプロセス
のために引抜き心棒を把持するために用いられ、第2の
対は管自体を把持するために用いられる。
【0016】この種の台車を1つだけ備えた引抜き加工
ユニット、すなわち予引抜き台車と引抜き台車とを組み
合わせた組合せ台車だけを備えた引抜き加工ユニット
は、本発明に従って提案される引抜き加工ユニットの第
1の基本ユニットを形成している。この引抜き加工ユニ
ットを用いると、管が予め引張られ、次に不連続的に1
つの台車によってさらに引張られる。このため、台車は
一定の短い距離を絶えず往復動するので、長い管でも引
張ることができる。この基本ユニットは、特に低設備コ
ストを考慮した低キャパシティの生産設備に適してい
る。
【0017】この引抜き加工ユニットをさらに改良する
ため、予引抜き台車と引抜き台車とを組み合わせた組合
せ台車を、本発明に従って駆動される2つまたはそれ以
上の他の引抜き台車と組み合わせる。予引抜き台車と引
抜き台車とを組み合わせた組合せ台車は最初のステップ
で予引抜きのために用いられ、その後は本来の引抜きの
ために用いられる。
【0018】本発明による引抜き加工ユニットの第2の
基本ユニットは、1つの別個の予引抜き台車と、2つま
たはそれ以上の引抜き台車とを用いて形成される。この
基本ユニットの利点は、別個の予引抜き台車がダブルク
ランプジョー対を備えている必要がなく、管始端を予め
引張るためのクランプジョー対をただ1つ備えていれば
よいことである。一対のジョーを備えたこの種の予引抜
き台車は組合せ台車よりも軽量で、高加速を可能にす
る。さらに、すべての台車、すなわち予引抜き台車と本
来の引抜き台車がただ1つのジョー対を有していればよ
く、よって対応する1つの台車構成モデルを有していれ
ばよく、設備コストを低減させる利点もある。
【0019】予引抜きに関する両実施形態では、予引抜
きを受け持つそれぞれの台車は、純粋な引抜き台車に比
べて駆動力の大きいリニアモータ複合体を備えたモジュ
ール構成のベース台車を基礎として組み立てられてい
る。
【0020】本発明の特に有利な実施形態によれば、2
つまたはそれ以上の引抜き台車が設けられ、この場合こ
れら2つまたはそれ以上の引抜き台車は引抜き材と同時
に引抜き係合する。1つの引抜き台車の機能を、予引抜
き台車と引抜き台車とを組み合わせた組合せ台車によっ
て行なってもよい。
【0021】本発明による方法によれば、それぞれの引
抜き台車をリニアモータ複合体によって駆動させ、それ
ぞれの引抜き台車の運動スケジュールをそれぞれのリニ
アモータ複合体を制御することによりフレキシブルに設
定する。これにより、従来不可能であった引抜き経路並
びに個々の台車の機能の融通性および可変性が可能にな
る。
【0022】有利な方法によれば、2つ以上の引抜き台
車の引抜き工程の際の運動スケジュールは、2つまたは
それ以上の引抜き台車が引抜き材と同時に引抜き係合す
るように制御される。
【0023】この場合、少なくとも一対の引抜き台車を
同時に引抜き材と引抜き係合させるのが有利である。
「交替性のパートナー引抜き台車を用いて対で引抜く」
原理に基づくこの実施形態では、常に少なくとも一対の
引抜き台車で引抜きが行なわれ、解除した引抜き台車は
戻される。これにより引張り力が倍化される。引抜き台
車の設計は、引抜き材に同時に作用するその数量に応じ
て行なわれる。すなわち一対の引抜き台車が同時に作用
すると、引張り力は2倍になる。3つ、4つ、またはそ
れ以上の引抜き台車により同時に引抜き作用すればそれ
だけ引張り力は倍加する。
【0024】全部で3つの引抜き台車を用いた有利な引
抜き方法では、引抜き工程は以下のように経過する。引
抜き材と係合しているそれぞれ2つの引抜き台車を用い
て引抜き材を引張り、他方第3の引抜き台車を、引抜き
材との係合を解除して引抜き方向とは逆の方向へ走行さ
せ、次に他の2つの引抜き台車の一方と組み合わせて対
として再び引抜き材と係合させ、他の引抜き台車の他方
を、引抜き材との係合を解除して引抜き方向とは逆の方
向へ走行させる。
【0025】公知の引抜き台車の駆動態様とは異なり、
リニアモータ複合体を使用して各引抜き台車の運動スケ
ジュールを独立に制御することにより、従来不可能であ
った引抜き台車の組合せ走行が可能になる。その利点
は、特に、初期引張り力を少なくとも2つの引抜き台車
により生じさせることにある。この場合もちろん管始端
の予引抜きの欠点が考慮される。
【0026】本発明に従って提案された引抜き加工ユニ
ットは、本発明によればリニアモータ複合体駆動装置と
組み合わせて連続直進引抜き加工機に使用され、この場
合必要に応じてベース台車を組み立て、種々のジョー対
を備えさせる。
【0027】不連続作動する引抜き加工機(ここではド
ローベンチ)に対しては、引き抜き台車を固定する引抜
きチェーンを備えた引抜き台車から組み立てられる。引
張りが終了すると、引き抜き台車は回転しつづけている
チェーンから解除されて、再びそのホームポジションへ
戻される。この復帰のために引抜き台車にリニアモータ
ユニットを備えさせる。引張り力が小さい場合には、他
の実施形態によれば、前進に対しても復帰に対しても駆
動用にリニアモータ複合体を備えているような引抜き台
車に対してはチェーンを設ける必要はない。
【0028】本発明の他の詳細および利点は、従属項お
よび図面に図示した本発明の実施形態を詳細に説明する
以下の記載から明らかである。なお、上述した構成の組
み合わせ以外にも、これら構成の1つ1つ或いは他の組
み合わせも本発明にとって重要である。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を添付の
図面を用いて詳細に説明する。図1は引抜き加工ユニッ
ト1を示すもので、引抜き加工ユニット1は予引抜き台
車2と2つり引抜き台車3,4とを備えている。引抜き
加工ユニット1は、平行に延びているガイドレール6,
7を備えた機械フレーム5を有している。台車2,3,
4自体はそれぞれガイドローラ8(1個のガイドローラ
のみ図示した)を備え、ガイドローラ8は滑動軌道とし
てのガイドレール6,7に沿って案内される。予引抜き
台車2と本来の引抜き台車3と4とはそれぞれ一対のク
ランプジョー9a,9b;21a;21b;22a;2
2bを有している。これらのクランプジョーは楔状のク
ランプジョーで、一緒に走行できるように制御されるの
で、台車は引抜き材と係合し、或いは引抜き材から取り
外すことができる。
【0030】引抜き加工ユニット1自体は引抜きダイス
10と協働する。引抜きダイス10は引抜き加工ユニッ
トの始端部に配置されている。引抜きダイス10(ここ
では引抜きリング)を貫通するように引抜き心棒11、
すなわち棒材、管材、線材等の引抜き材12の始端部が
差し込まれて、予引抜き台車2を係合させる。なお引抜
き材12の始端部は、引抜き加工する以前は引抜きリン
グを通過する程度に先細りになっている。心棒11は管
始端部分で、引抜き加工機外部でプレス機またはハンマ
ー機で圧縮され、引抜きリング内へ差し込まれる。予引
き抜き台車2はこの心棒11を把持する機能を持ってい
る。心棒11の径はこれに続く管25よりも小さいの
で、予引抜き台車2は比較的小さな開口部を備えたクラ
ンプジョー9a,9bを有している。
【0031】予引抜き台車2と両引抜き台車3,4と
は、ガイドレール6,7に沿った駆動と移動の目的でリ
ニアモータ複合体13を備えている(図20を参照)。
図示した引抜き加工ユニットの場合、リニアモータ複合
体13の第2次部分15は引抜き方向に延在する走行軌
道としてガイドレール6,7の間に固設されている。
【0032】他のすべての引抜き台車を例示するものと
して、図1に個々の台車の制御部を図示した。個々の引
抜き台車2,3,4はそれぞれ信号線16,17を介し
てコンピュータユニット19と接続されている。このコ
ンピュータユニット19において個々の台車の速度、位
置、動力に関する所望の運動スケジュールが制御され、
運動スケジュールはモニター20により視覚化される。
逆の原理の実施形態では、すなわち第1次部分が定置さ
れている実施形態では、台車が固定されている第2次部
分の運動が対応的に制御される。
【0033】予引抜き加工工程を開始させるため、予引
抜き台車2を引抜き方向に走行させ、その際引抜き心棒
11を前方へ引張る。次に予引抜き台車2を再び引抜き
リングにおけるそのホームポジションへ戻し、引き続き
第1の引抜き台車3を走行させる。予め引張られた管始
端部25は、予引抜き工程後引抜き方向へ引張られて、
この位置では予引抜き台車2と第1の引抜き台車3とを
貫通するように延びている(図2)。この時点で第1の
引抜き台車3が本来の引抜き工程を開始する。第1の引
抜き台車3が所定の距離を進むと、第2の引抜き台車4
のクランプジョー21aを操作して、この第2の引抜き
台車4が予め引張られている管始端25と係合するよう
にする。第1の引抜き台車3のクランプジョー22a,
22bは解除する。第1の引抜き台車3が戻る一方、第
2の引抜き台車4は引抜き運動を実施する。この交替的
な引抜き工程を常時反復させる。両引抜き台車3,4の
往復動の制御は、均一な引抜き速度で連続的な引抜き工
程が生じるように行なわれる。この実施形態では、予引
抜き台車2はリニアモータ複合体13によって駆動され
るか、或いは、たとえば液圧シリンダによって駆動され
る。
【0034】図3ないし図7は本発明の他の実施形態に
よる予引抜き工程および本来の引抜き工程または引抜き
加工ユニットを示すもので、それぞれ2つの引抜き台車
が対になってまず管始端を引張り、後で引抜き材を引張
るのに対し、第3の引抜き台車は戻される。引抜き加工
ユニット101が図1の引抜き加工ユニット1と異なる
のは、2つの引抜き台車の代わりに3つの引抜き台車1
03,104,123が設けられていることである。予
引抜き台車102と3つの引抜き台車103,104,
123とは図1の実施形態のそれと構造的に同一であ
る。図3の実施形態による引抜き加工ユニットの部材に
は図1の実施形態による引抜き加工ユニットに対応させ
て符号を付した。以下では引抜き加工方法に関し説明す
る。
【0035】引抜きダイス110または引抜きリングを
貫通するように延びている引抜き心棒11を、予引抜き
台車102またはそのクランプジョー109a,109
bを用いて把持し(図3)、引抜き方向へ予め引張る
(図4)。この場合の予引抜き長さXは、予引抜き台車
の長さと引抜き心棒111の長さをも含めた個々の引抜
き台車の長さの総和とから得られる長さに相当してい
る。この実施形態では、予引抜き長さXは、すべての台
車が引抜きリングにおいて引抜き方向に並んで配置され
た場合の(図5を参照)引抜き心棒111の長さを差し
引いた、引抜きリングから第3の引抜き台車123のク
ランプジョー124a,124bの後稜までの距離に相
当している。
【0036】次に、予引抜き台車102を再び引抜きダ
イス110におけるそのホームポジションへ戻す。最初
の2つの引抜き台車103,104、すなわち予引抜き
台車102の次にある台車を、予引抜き台車102とと
もに引抜きダイス110の方向へ走行させ、その結果予
め引張られた管始端25は予引抜き台車102と第1お
よび第2の引抜き台車103,104とを貫通するよう
に延びる。図5はこのポジションを示すもので、本来の
引抜き工程開始時点に相当している。最初の2つの引抜
き台車103,104を予め引張られた管始端25と係
合させ、引抜き方向へ走行させる。このとき引抜き工程
が行われる。管始端25の突出領域Yは第3の引抜き台
車123の中へ走入し、そのクランプジョー124a,
124bによって固持される。第3の引抜き台車123
が把持した瞬間に第1の引抜き台車103の連結を解除
する。第2および第3の引抜き台車104,123はさ
らに引抜き運動を継続し、他方第1の引抜き台車103
は再び戻る(図7)。引抜き運動のため、第2の引抜き
台車104のクランプジョー121a,121bと第3
の引抜き台車123のクランプジョー124a,124
bとは管始端25と係合し、他方第1の引抜き台車10
3のクランプジョー122a,122bは解除させる。
【0037】図8は、引抜き工程時における3つの引抜
き台車103,104,123(この順で台車No.
1,2,3として示した)の正確な運動スケジュールを
示すものである。この運動スケジュールは速度・時間曲
線として図示されており、破線は第1の引抜き台車、す
なわち台車No.1(103)の運動スケジュールを示
し、実線は第2の引抜き台車、すなわち台車No.2
(104)の運動スケジュールを示し、点線は第3の引
抜き台車、すなわち台車No.3(123)の運動スケ
ジュールを示している。
【0038】引抜き工程開始時に最初の2つの引抜き台
車、すなわち引抜き台車103と104(台車No.1
と台車No.2)とを同期させて加速させ、走行させ
る。この引抜き開始時点は図5に図示されている。第3
の引抜き台車123はほぼ10秒経過した後加速させ
て、第1の引抜き台車との交替時における引抜き速度に
到達させる。Iで示した受け渡し点で第3の引き抜き台
車123は第2の引き抜き台車104とともに引き抜き
の用を成し、他方第1の引抜き台車103は解除し、制
動し、元の位置へ戻させる。次に第1の引抜き台車10
3を再び加速させて引抜き速度へもたらし、第2の受け
渡し点IIで第3の引抜き台車123とともに引張りの
用を成させ、第2の引抜き台車104は戻す。第3の引
抜き台車を戻している間に行なう、それぞれ2つの引抜
き台車を用いた引抜き工程実施時の常時パートナー交替
原理に基づくこの引抜き工程は、引抜き材が完全に引抜
きリングを通じて引張られるまで継続させる。図示した
実施形態の場合、引抜き速度は4.17m/sで、戻し
速度は10m/sである。1つの引抜き台車の戻し走行
と引抜き速度への加速とを必要とし、他の2つの引抜き
台車で引抜きを行なうこの引抜き工程は、制御線11
6,117,118a,118bを介してコンピュータ
ユニット119により個別に且つ互いに独立に制御され
るリニアモータを使用して可能である。この場合のスト
ロークは、引張られる管の長さに相当している。
【0039】以上説明した引抜き加工ユニットの実施形
態は、予引抜きの課題だけを持ち、その後は引き抜き題
す付近の待機ポジションで待機する予引抜き台車をベー
スとしたものである。次に説明する引抜き加工ユニット
の有利な実施形態は、予引抜き台車と引抜き台車とを組
み合わせた引抜き加工ユニットに関わるもので、組合せ
台車の駆動手段は個々に制御可能で電気的に駆動される
リニアモータ複合体を有している。
【0040】図9はこの実施形態の基本ユニットを示し
たものである。引抜き加工ユニット201自体は構成お
よび駆動態様に関し図1に図示した引抜き加工ユニット
に対応している。ただ1つの台車226は予引抜き工程
と本来の引抜き工程の両方を充足させるので、この台車
は2つのクランプジョー対227a,227bと228
a,228bを備えている。このような引抜き台車の詳
細な説明は図16、図17、図18を用いて行なう。こ
の種の引抜き加工ユニットを用いると、不連続に作動す
る引抜き加工機が得られる。十分に長い管始端を予め引
張ったあと、引抜き台車226は何度も引抜き方向およ
び反引抜き方向に走行して、管を不連続に引張る。走行
経路の長さは引抜き速度、引抜き力のような種々の技術
的観点に基づいて決定する。さらに図9によれば、1つ
の引抜き台車と一対のクランプジョーとだけを備えた不
連続に作動する引抜き加工ユニットも可能である。一対
のクランプジョーでは1回のストロークで管が仕上げ引
抜き加工される。
【0041】図1または図2の実施形態に対応して、こ
の種の引抜き加工ユニットは第2の引抜き台車304に
よって拡張させることができる(図10を参照)。引抜
き加工ユニット301は2つの引抜き台車326,30
4から組み立てられ、一方の引抜きパートは、予引抜き
段階が終了したときに予引抜き・引抜き組み合わせ台車
326に受け継がれる。この種の引抜き加工ユニット3
01は連続直進引抜き加工機として作動する。組合せ台
車326はその第1のクランプジョー対327a,32
7bによって引抜き心棒311を把持し、管をわずかだ
け引抜きダイス310を通じて引張る。次に組合せ台車
326は戻り、第2のクランプジョー対328a,32
8bによって、予め引張られた管始端を把持してこれを
さらに前方へ引張る。これは、速度を低下させた不連続
作動である。組合せ台車326は何度も往復動して管を
歩進的に前方へ引張るので、純粋な予引抜き台車に比べ
ると、この組合せ台車はストロークが少なくて済む。次
に、両台車326および304と協働して連続引抜き作
動を開始する。
【0042】必要に応じて、他の引抜き台車を使用する
ことによりこの種の連続直進引抜き加工機を変形させ
る。図11ないし図15は、1つの予引抜き・引抜き台
車426と2つの引抜き台車404,423とを備えた
引抜き加工ユニット401を図示したもので、2つの引
抜き台車404,423は、図3ないし図7を用いて説
明したような引抜き加工方法に対応して、予引抜き工程
が終了した時点で作動する。対応する部材には図3ない
し図7に対応させて符号を付した。違いは、組合せ台車
426が予引抜きパートと引抜きパートとを受け持つ点
にあるにすぎない。組合せ台車426が管を十分に前方
へ引張った後(図12)、そのクランプジョー427
a,427b(引抜き心棒411の径に対応している)
を開口させる。組合せ台車426は再び引抜きダイス4
10のほうへ戻り、このとき第2の引抜き台車404が
同行する(図13)。引抜き工程が始まる(図13およ
び図14)。管始端425または後には引抜き材が第3
の引抜き台車423に到達した後、組合せ台車426の
連結を解除し、引抜き台車404と423が引抜き工程
を受け継ぐ。引抜き工程の間、組み合わせ台車426の
クランプジョー427a,427bは常に引き戻し位置
(図14と図15を参照)にあり、他方クランプジョー
428a,428bは把持工程のために開閉する。
【0043】図16ないし図18は、予引抜き台車と引
抜き台車とを組み合わせたこの種の組合せ台車426の
詳細な外観を示すものである。組合せ台車はベースハウ
ジング429から成っている。ベースハウジング429
は第1の部分430と第2の部分431とから成り、第
2の部分431は引抜き方向に配置される。第1の部分
430は予引抜き工程のためのクランプジョー427
a,427bを受容し、クランプジョー427a,42
7bは締め付け状態においてより小さな径を形成して、
引抜き心棒を把持する。このため、これら楔状のクラン
プジョーを互いに傾斜して延びている溝432に沿って
引抜き力により変位させて収縮させ、引抜き心棒を適宜
しっかりと且つスリップなしに取り囲むことができる。
第2の部分431には本来の引抜き工程用のクランプジ
ョー428a,428bが配置される。これらのクラン
プジョーは圧縮ばね433を介して締め付け状態で保持
される。この種の機械的締め付け手段の代わりに電子制
御型マニピュレータを使用してもよい。
【0044】図19は、引抜き加工機としてのドローベ
ンチの実施形態を示すもので、その引抜き加工ユニット
501は実質的に台車537とチェーン538から組み
立てられる。台車537はガイド内をガイドレール50
6,507(覆われている)に沿って走行可能である。
本来の引抜き工程はチェーン538を用いて実施され、
チェーン538は引抜き心棒511に係合している台車
537を走行軌道に沿って引張る。台車はリニアモータ
複合体を備えており、リニアモータ複合体は本実施形態
の場合、チェーン538を解除した後に台車537を戻
すために使用する。引抜き力が小さい場合にはチェーン
538を設けなくてもよい。この場合にはリニアモータ
複合体を備えている台車537が引抜き工程をも受け持
って、引抜き工程後にホームポジションへ走行する。
【0045】図20は、リニアモータ複合体を形成する
リニアモータユニットの種々の実施形態を示している。
図20のaの配置構成によれば、定置の第2次部分15
は水平方向に指向し互いに隣接する2つのレール39,
40を有し、2つの第1部分14a,14bは走行軌道
としてのこれらレール39,40に沿って(矢印方向
に)に移動する。総じて、1つのリニアモータ複合体1
3の2つのリニアモータユニット41,42が得られ
る。この種の配置はレール39を1本のみ備えていても
よい。この場合には第1次部分14a,14bを直列に
配置する(図20のb)。図20のcは2本のレール3
9,40を鉛直方向に配置した構成を示すもので、これ
らレール39,40は側方から2つの第1次部分14
a,14bによって取り囲まれる。これら3つの配置構
成のすべてにおいて第1次部分は共通の表面43と結合
されており、表面43はそれぞれの引抜き台車(図示せ
ず)をロックするためのロック面をも形成している。
【0046】図21は前述したコンピュータユニット1
9を詳細に示したもので、より厳密には、図20のaに
図示したリニアモータの配置構成と組み合わせて図示し
たものである。互いに横に並べて配置される2つの可動
な第1次部分14a,14bは2つのレール39,40
または定置の第2次部分に沿って移動する。両第1次部
分14a,14bはそれぞれ別個の信号線17a,17
bを介してコンピュータユニット19と接続され、駆動
制御ユニット44は別個のユニットとして図示されてい
る。走行軌道としてのレール39,40の間には、これ
に平行に案内軌道45が配置され、案内軌道45には機
械的な連結ユニット(覆われている)が係合している。
【0047】可動な第1次部分と定置の第2次部分とを
備えた図示のリニアモータ基本構成は逆でもよい。これ
を図22と図23に図示した。逆の基本構成を図22に
示す。引抜き台車に配置される可動な第2次部分15は
交替磁場「N」と「S」を備えた永久磁石46を有して
いる。定置の第1部分14は三相コイルを有している。
電流の供給はケーブル47を用いて行なう。冷却水によ
る冷却部は図示していない。総じてこの解決法の利点
は、電流供給部と冷却水接続部とを定置の部分に接続で
きる点にある。両部分14,15は比較長い部材として
構成され、互いに並設される。
【0048】本発明による引抜き加工ユニットの特に有
利な実施形態を図23に示す。引抜き加工ユニット1は
堅牢な機械フレーム5を有し、機械フレーム5には堅牢
なガイドレールの形態の定置の第1次部分14a−14
dが配置されている。これらのガイドレール14a−1
4dに沿って、鉛直方向に指向した可動な第2次部分1
5a−15dが配置されている。引抜き台車3,4を往
復運動させるため、個々のレールは互いに接するように
延びている。可動な第2次部分15a−15dは角形に
構成された担持要素48a−48dに配置されており、
引抜き台車3,4はこの担持要素の、水平方向に延びて
いる担持面に固定されている。図23のaは2つの引抜
き台車3,4を備えた引抜き加工ユニット1を示してお
り、この場合第1の引抜き台車3は終端位置にあり、第
2の引抜き台車4はスタート位置にある。担持要素48
c,48dの運動を介して第2の引抜き台車4は引抜き
方向に連行される。第2の引抜き台車4が引張りを行な
っている間、第1の引抜き台車3はクランプジョーを解
除した状態で対応的に引抜き方向とは逆の方向へ搬送さ
れる。
【0049】本発明に従って提案された、引抜き加工機
の引抜き台車用駆動手段、すなわち別個に制御または調
整され、電気的に駆動され、それぞれの引抜き台車の独
立な運動スケジュールを達成させるためのリニアモータ
複合体により、高速度、高加速による駆動と、制御クオ
リティに優れ、位置特性に優れた駆動と、回転ドラム或
いはレバーのような機械的伝動要素を必要としない直接
エネルギー伝送による駆動と、実質的に保守を要しない
駆動と、簡潔な構成と、引抜きプロセスの運動への整合
性に対する高度な順応性とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】1つの別個の予引抜き台車と2つの引抜き台車
とを備えた実施形態による引抜き加工機の引抜き加工ユ
ニットを予引抜き工程開始時において図示した図であ
る。
【図2】引抜き開始位置における図1の引抜き加工ユニ
ットの図である。
【図3】1つの別個の予引抜き台車と3つの引抜き台車
とを備えた実施形態による引抜き加工機の引抜き加工ユ
ニットを予引抜き工程開始時において図示した図であ
る。
【図4】予引抜き台車を送出させた図2の引抜き加工ユ
ニットの図である。
【図5】引抜き開始位置における図2の引抜き加工ユニ
ットの図である。
【図6】一対の引抜き台車を用いた図2の引抜き加工ユ
ニットを引抜き位置で示した図である。
【図7】引抜き材と係合している引抜き台車を交替さ
せ、1つの台車を後退させた後の図2の引抜き加工ユニ
ットを示す図である。
【図8】図2の引抜き加工ユニットの3つの引抜き台車
の運動スケジュールを示す図である。
【図9】予引抜き台車と引抜き台車とを組み合わせた実
施形態における引抜き加工機の引抜き加工ユニットを示
す図である。
【図10】他の引抜き台車を備えた図9の引抜き加工ユ
ニットを示す図である。
【図11】予引抜き工程開始のために他の2つの引抜き
台車を備えた図9の引抜き加工ユニットを示す図であ
る。
【図12】組合せ台車を送出させた図10の引抜き加工
ユニットを示す図である。
【図13】図10の引抜き加工ユニットを引抜き開始位
置において示した図である。
【図14】図10の引抜き加工ユニットを、一対の引抜
き台車を用いた引抜き位置において示した図である。
【図15】引抜き材と係合している引抜き台車を交替さ
せ、第1の引抜き台車または組合せ台車を後退させた後
の図10の引抜き加工ユニットを示す図である。
【図16】組合せ台車の斜視図である。
【図17】図16の組合せ台車の部分水平断面図であ
る。
【図18】図16の組合せ台車の部分鉛直断面図であ
る。
【図19】1つの引抜き台車と引抜きチェーンとを備え
た引抜き加工ユニットを有するドローベンチの概略図で
ある。
【図20】a,b,cはそれぞれ共通の2次部分または
2つの定置の2次部分を備えた2つのリニアモータユニ
ットを有するリニアモータ複合体の実施形態を示す図で
ある。
【図21】引抜き加工ユニットの駆動手段用のコンピュ
ータユニットまたは制御ユニットの概略図である。
【図22】リニアモータユニットの基本構成の概略図で
ある。
【図23】a,bは可動な第2次部分を備えたリニアモ
ータドライブを持つ2つの引抜き台車を有する引抜き加
工ユニットを異なる引抜き状態で示したものである。
【符号の説明】
1,101,201,301,401,501 引
抜き加工ユニット 3,4,103,104,123,226,537 引
抜き台車 5 機械フレーム 13 リニアモータ複合体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ノルベルト ツィレケンス ドイツ連邦共和国 デー・41836 ヒュッ ケルホーフェン ギンスターヴェーク 5 (72)発明者 カール・ハインツ ホイスラー ドイツ連邦共和国 デー・41352 コルシ ェンブロイヒ リーヴェンシュテーク 5 Fターム(参考) 4E096 EA11 EA16 FA01 GA01 GA02 GA11 GA21 GA30 HA30 KA19

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】引抜きダイス(10,110)と協働し、
    少なくとも1つの引抜き台車(3,4;103,10
    4,123;226;537)を有し、機械フレーム
    (5)に沿って往復動する引抜き台車(3,4;10
    3,104,123;226;537)が駆動手段を有
    している、引抜き加工機の引抜き加工ユニット(1,1
    01;201;301;401;501)において、 駆動手段が、それぞれの引抜き台車(3,4;103,
    104,123;226;537)の運動スケジュール
    を独立に制御するためのリニアモータ複合体(13)を
    有していることを特徴とする引抜き加工ユニット。
  2. 【請求項2】1つの引抜き台車のためのリニアモータ複
    合体(13)が1個または複数個のリニアモータユニッ
    ト(41,42)を有していること、リニアモータ複合
    体(13)がリニアモータユニットの数量および(また
    は)駆動力を選定することによりモジュール構成に従っ
    て組み立て可能であることを特徴とする、請求項1に記
    載の引抜き加工ユニット。
  3. 【請求項3】リニアモータユニット(41,42)の1
    個または複数個の第1次部分(14a,14b)が可動
    な第1次部分として1つの引抜き台車にモジュール構成
    に従って配置されていること、リニアモータユニットの
    1個または複数個の第2次部分(15)が定置の第2次
    部分として機械フレームに沿って延びていることを特徴
    とする、請求項1または2に記載の引抜き加工ユニッ
    ト。
  4. 【請求項4】リニアモータユニットの1個または複数個
    の第1次部分(14a−14d)が定置の第1次部分と
    して機械フレーム(5)に沿って延びていること、リニ
    アモータユニットの1個または複数個の第2次部分(1
    5a−15d)が可動な第2次部分として引抜き台車と
    結合されていることを特徴とする、請求項1または2に
    記載の引抜き加工ユニット。
  5. 【請求項5】それぞれの引抜き台車のリニアモータ複合
    体(13)を制御するためのコンピュータユニット(1
    9,119)と、該コンピュータユニットをそれぞれの
    引抜き台車と接続させている信号線(17,18,11
    7−118b)とが設けられていることを特徴とする、
    請求項1から4までのいずれか一つに記載の引抜き加工
    ユニット。
  6. 【請求項6】1つの引抜き台車が予引抜き台車と引抜き
    台車とを組み合わせた組合せ台車(226,326,4
    26)として構成されていること、引抜き加工ユニット
    (201,301,401)がこの組合せ台車のみを、
    或いは少なくとも1つの他の引抜き台車(304;40
    4;423)を有していることを特徴とする、請求項1
    から5までのいずれか一つに記載の引抜き加工ユニッ
    ト。
  7. 【請求項7】引抜き加工ユニット(1,101)が少な
    くとも1つの引抜き台車(3,4;103,104,1
    23)に加えて別個の予引抜き台車(2,102)を有
    していることを特徴とする、請求項1から5までのいず
    れか一つに記載の引抜き加工ユニット。
  8. 【請求項8】予引抜き台車(2,102)または組合せ
    台車(226,326,426)を駆動するためのリニ
    アモータ複合体が、純粋な引抜き台車に比べて駆動力の
    大きいモジュール構成のベース台車を基礎として組み立
    てられていることを特徴とする、請求項6または7に記
    載の引抜き加工ユニット。
  9. 【請求項9】2つまたはそれ以上の引抜き台車(10
    3,104,123;426,404,423)が設け
    られ、これら2つまたはそれ以上の引抜き台車(10
    3,104,123;426,404,423)が引抜
    き材(112;412)と同時に引抜き係合することを
    特徴とする、請求項1から8までのいずれか一つに記載
    の引抜き加工ユニット。
  10. 【請求項10】同時に少なくとも一対の引抜き台車が引
    抜き材と引抜き係合することを特徴とする、請求項9に
    記載の引抜き加工ユニット。
  11. 【請求項11】請求項1から10までのいずれか一つに
    記載の引抜き加工機用引抜き加工ユニットで引抜き材を
    引抜き加工するための方法であって、引抜き加工ユニッ
    ト(1,101;201;301;401;501)を
    引抜きダイス(10,110)と協働させ、その際少な
    くとも1つの引抜き台車を機械フレーム(6,106)
    に沿って往復動させるようにした前記方法において、 それぞれの引抜き台車(3,4;103,104,12
    3;226;537)をリニアモータ複合体(13)に
    よって駆動させ、それぞれの引抜き台車の運動スケジュ
    ールをそれぞれのリニアモータ複合体を制御することに
    よりフレキシブルに設定することを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】2つ以上の引抜き台車の引抜き工程の際
    の運動スケジュールを、2つまたはそれ以上の引抜き台
    車(103,104,123;304,326;40
    4,423;426)が引抜き材と同時に引抜き係合す
    るように制御することを特徴とする、請求項11に記載
    の方法。
  13. 【請求項13】引抜き工程をそれぞれ一対の引抜き台車
    により実施することを特徴とする、請求項12に記載の
    方法。
  14. 【請求項14】1つの予引抜き台車(102)と3つの
    引抜き台車(103,104,123)、或いは、予引
    き抜き台車と引抜き台車との組合せ台車(426)と2
    つの引抜き台車(404,423)とを引抜き方向に順
    次配置した、請求項11から13までのいずれか一つに
    記載の方法において、引抜き材と係合しているそれぞれ
    2つの引抜き台車を用いて引抜き材を引張り、他方第3
    の引抜き台車を、引抜き材との係合を解除して引抜き方
    向とは逆の方向へ走行させ、次に他の2つの引抜き台車
    の一方と組み合わせて対として再び引抜き材と係合さ
    せ、他の引抜き台車の他方を、引抜き材との係合を解除
    して引抜き方向とは逆の方向へ走行させることを特徴と
    する方法。
  15. 【請求項15】請求項1から10までのいずれか一つに
    記載の引抜き加工ユニットを備えた連続作動直進引抜き
    加工機。
  16. 【請求項16】不連続引抜きを行なうために予引抜き台
    車と引抜き台車を組み合わせた組合せ台車(226)を
    備えた請求項1から6までのいずれか一つまたは請求項
    8に記載の引抜き加工ユニット(201)を有する不連
    続作動引抜き加工機。
  17. 【請求項17】引抜きダイスを貫通して延びている引抜
    き心棒(511)を把持して上部引抜き力領域にある引
    抜きチェーン(538)に固定するための引抜き台車
    (537)であってリニアモータ複合体により引抜きダ
    イス(519)への復帰運動を実施する前記引抜き台車
    (537)、または、下部引抜き力領域において引抜き
    工程をも受け持つ引抜き台車を備えた請求項1から5ま
    でのいずれか一つに記載の引抜き加工ユニット(50
    1)を有する不連続作動引抜き加工機。
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