JP2003000378A - 車両座席用の関節式連結留め具 - Google Patents
車両座席用の関節式連結留め具Info
- Publication number
- JP2003000378A JP2003000378A JP2002141325A JP2002141325A JP2003000378A JP 2003000378 A JP2003000378 A JP 2003000378A JP 2002141325 A JP2002141325 A JP 2002141325A JP 2002141325 A JP2002141325 A JP 2002141325A JP 2003000378 A JP2003000378 A JP 2003000378A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fastener
- detent
- control cam
- pawl
- clamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/22—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
- B60N2/235—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms
- B60N2/2352—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms with external pawls
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/21—Elements
- Y10T74/2133—Pawls and ratchets
- Y10T74/2136—Pivoted pawls
- Y10T74/214—Multiple tooth
Abstract
(57)【要約】
【課題】 望ましくない背もたれの比較的大きな移動
を防止するべく車両座席用の関節式連結留め具を向上す
る。 【解決手段】 車両座席用、特に自動車座席用の関節
式連結留め具（５）であって、第１留め具部品（７）、
前記第１留め具部品（７）に関連して回転軸（１０）の
周囲で回転することが可能な第２留め具部品（８）、前
記第２留め具部品（８）をロックするために、前記第１
留め具部品（７）上に旋回可能に取付けられた戻り止め
爪（１５）、前記戻り止め爪（１５）をロック位置に固
定するために旋回可能に取付けられたクランプ要素（２
５）を有し、前記クランプ要素（２５）が、旋回可能に
取付けられた制御カム（３１）を介して前記戻り止め爪
（１５）に作用し、前記制御カム（３１）が前記戻り止
め爪（１５）に対して移動可能であることを特徴とする
関節式連結留め具。
を防止するべく車両座席用の関節式連結留め具を向上す
る。 【解決手段】 車両座席用、特に自動車座席用の関節
式連結留め具（５）であって、第１留め具部品（７）、
前記第１留め具部品（７）に関連して回転軸（１０）の
周囲で回転することが可能な第２留め具部品（８）、前
記第２留め具部品（８）をロックするために、前記第１
留め具部品（７）上に旋回可能に取付けられた戻り止め
爪（１５）、前記戻り止め爪（１５）をロック位置に固
定するために旋回可能に取付けられたクランプ要素（２
５）を有し、前記クランプ要素（２５）が、旋回可能に
取付けられた制御カム（３１）を介して前記戻り止め爪
（１５）に作用し、前記制御カム（３１）が前記戻り止
め爪（１５）に対して移動可能であることを特徴とする
関節式連結留め具。
Description
【０００１】
【発明の属する分野】本発明は車両座席、特に、請求項
１の前提部分の特徴を備えた自動車座席用の関節式連結
留め具に関連する。
１の前提部分の特徴を備えた自動車座席用の関節式連結
留め具に関連する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこのタイプの関節式連結留め具で
は、クランプ要素が、ばねの負荷により戻り止め爪上に
閉鎖モーメントをかけながら、待ち歯から逸れた側で戻
り止め爪と接する。
は、クランプ要素が、ばねの負荷により戻り止め爪上に
閉鎖モーメントをかけながら、待ち歯から逸れた側で戻
り止め爪と接する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】公差に従って、戻り止
め爪の圧迫に遊びが生じる。この遊びが、背もたれの長
さと戻り止め爪の寸法の間の比率によって変換されるた
めに、ロック位置においても、機能的固定相互作用、関
節式連結留め具の構成部材の疲労および破壊、座り心地
に関して望ましくない背もたれの比較的大きな移動を許
容してしまう。
め爪の圧迫に遊びが生じる。この遊びが、背もたれの長
さと戻り止め爪の寸法の間の比率によって変換されるた
めに、ロック位置においても、機能的固定相互作用、関
節式連結留め具の構成部材の疲労および破壊、座り心地
に関して望ましくない背もたれの比較的大きな移動を許
容してしまう。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、冒頭で述べた
タイプの関節式連結留め具を向上する目的に基づいてい
る。この目的は、請求項１の特徴を備えたロックを介し
本発明により達成される。有益な改良はサブクレームの
課題である。
タイプの関節式連結留め具を向上する目的に基づいてい
る。この目的は、請求項１の特徴を備えたロックを介し
本発明により達成される。有益な改良はサブクレームの
課題である。
【０００５】戻り止め爪に対して可動であり、旋回可能
に取付けられた制御カムを介して、クランプ要素が戻り
止め爪に作用するという事実により、制御カムと戻り止
め爪を相互に対して、戻り止め爪の遊びが除去または少
なくとも減少される方法で移動することができる。これ
を実行するためには、制御カムに作用するクランプ要素
の力要素が戻り止め爪と制御カムを相互に対して、さら
に戻り止め爪をそのベアリングに対して引張する方法で
幾何関係を選択することが好ましい。溝とピン案内によ
り、制御および限定された相対動作を得られることが好
ましい。望ましい幾何条件は、制御カムにより作用され
るクランプ湾曲部の適切な配置により得られることが好
ましい。戻り止め爪へのロックモーメントのみでなく、
遊び減少力要素も提供するように、クランプ湾曲部が、
戻り止め爪のベアリングに関して、クランプ湾曲部の中
心が留め具部品の回転軸の方向に配置されながら偏心的
に曲げられることが好ましい。
に取付けられた制御カムを介して、クランプ要素が戻り
止め爪に作用するという事実により、制御カムと戻り止
め爪を相互に対して、戻り止め爪の遊びが除去または少
なくとも減少される方法で移動することができる。これ
を実行するためには、制御カムに作用するクランプ要素
の力要素が戻り止め爪と制御カムを相互に対して、さら
に戻り止め爪をそのベアリングに対して引張する方法で
幾何関係を選択することが好ましい。溝とピン案内によ
り、制御および限定された相対動作を得られることが好
ましい。望ましい幾何条件は、制御カムにより作用され
るクランプ湾曲部の適切な配置により得られることが好
ましい。戻り止め爪へのロックモーメントのみでなく、
遊び減少力要素も提供するように、クランプ湾曲部が、
戻り止め爪のベアリングに関して、クランプ湾曲部の中
心が留め具部品の回転軸の方向に配置されながら偏心的
に曲げられることが好ましい。
【０００６】本発明による関節式連結留め具は、背もた
れが傾斜設定機能、折り畳み機能、抗揺動機能、または
これらの組合せを備える全ての車両座席に使用すること
ができる。また、車両座席のこれ以外の旋回可能な構成
要素にも使用可能である。
れが傾斜設定機能、折り畳み機能、抗揺動機能、または
これらの組合せを備える全ての車両座席に使用すること
ができる。また、車両座席のこれ以外の旋回可能な構成
要素にも使用可能である。
【０００７】以下に、図面に示した例証的実施形態を参
照しながら本発明をより詳細に説明する。
照しながら本発明をより詳細に説明する。
【０００８】
【発明の好ましい実施形態】自動車用の車両座席１は、
座席構成部材３、関節式連結留め具５により車両座席の
両側で座席構成部材３と旋回可能に接続した背もたれ４
を備えている。関節式連結留め具５の各々は、第１留め
具部品としての、座席構成部材に固定された下部留め具
部分７と、背もたれボルト１０の周囲で下部留め具部品
７に関連して回転軸を画定しながら旋回することが可能
な、第２留め具部品としての、背もたれに固定された上
部留め具部品８を備えている。
座席構成部材３、関節式連結留め具５により車両座席の
両側で座席構成部材３と旋回可能に接続した背もたれ４
を備えている。関節式連結留め具５の各々は、第１留め
具部品としての、座席構成部材に固定された下部留め具
部分７と、背もたれボルト１０の周囲で下部留め具部品
７に関連して回転軸を画定しながら旋回することが可能
な、第２留め具部品としての、背もたれに固定された上
部留め具部品８を備えている。
【０００９】背もたれボルト１０の下にあたる背もたれ
４の垂直位置に設けられた範囲において、上部留め具部
品８は、特定の角度範囲にかけて、中心部が背もたれボ
ルト１０と一致する外部待ち歯としての曲げ歯付きリン
グ１２を備えている。関節式留め具５はそのロック位置
において、下部留め具部品７の爪ボルト１７上に旋回可
能に取付けられ、歯付きリング１２内に収まる戻り止め
爪１５を設けているため、関節式留め具５がロックされ
る。衝突時には、ばね留めした戻り止め爪１５が、下部
留め具部品７のベアリングボルト２１上の、歯付きリン
グ１２から逸れた側に、旋回可能な形でばね留めされ取
付けられた遮断要素１９によって知られる方法で固定さ
れ、戻り止め爪１５の遮断面のすぐ付近に配置される。
４の垂直位置に設けられた範囲において、上部留め具部
品８は、特定の角度範囲にかけて、中心部が背もたれボ
ルト１０と一致する外部待ち歯としての曲げ歯付きリン
グ１２を備えている。関節式留め具５はそのロック位置
において、下部留め具部品７の爪ボルト１７上に旋回可
能に取付けられ、歯付きリング１２内に収まる戻り止め
爪１５を設けているため、関節式留め具５がロックされ
る。衝突時には、ばね留めした戻り止め爪１５が、下部
留め具部品７のベアリングボルト２１上の、歯付きリン
グ１２から逸れた側に、旋回可能な形でばね留めされ取
付けられた遮断要素１９によって知られる方法で固定さ
れ、戻り止め爪１５の遮断面のすぐ付近に配置される。
【００１０】さらに、ばね留めされ、端部がベアリング
ボルト２１に対して偏心的に曲っているクランプ要素２
５がベアリングボルト２１上に取付けられており、制御
カム３１のクランプ面と接している。爪ボルト１７上に
旋回可能に取付けられた制御カム３１は、一方で上部留
め具部品に固定され、背もたれボルト１０の周囲に配置
された制御板３２と相互作用する。他方で、制御カム３
１は、溝、ピン案内と同様に戻り止め爪の細長穴３７内
にクランプ締めする突出している舌片３５を介して、細
長穴３７の縁部分によって形成されたクランプ湾曲部３
９に作用する。歯付きリング１２内への戻り止め爪１５
のクランプ締めは、制御カム３１から伝播される力によ
って固定される。同時に、制御カム３１と戻り止め爪１
５の間の相対動作を介して、これら２つの構成部品がベ
アリング、つまり爪ボルト１７内に、遊び部分が除去ま
たは少なくとも減少される形でクランプ締めされる。
ボルト２１に対して偏心的に曲っているクランプ要素２
５がベアリングボルト２１上に取付けられており、制御
カム３１のクランプ面と接している。爪ボルト１７上に
旋回可能に取付けられた制御カム３１は、一方で上部留
め具部品に固定され、背もたれボルト１０の周囲に配置
された制御板３２と相互作用する。他方で、制御カム３
１は、溝、ピン案内と同様に戻り止め爪の細長穴３７内
にクランプ締めする突出している舌片３５を介して、細
長穴３７の縁部分によって形成されたクランプ湾曲部３
９に作用する。歯付きリング１２内への戻り止め爪１５
のクランプ締めは、制御カム３１から伝播される力によ
って固定される。同時に、制御カム３１と戻り止め爪１
５の間の相対動作を介して、これら２つの構成部品がベ
アリング、つまり爪ボルト１７内に、遊び部分が除去ま
たは少なくとも減少される形でクランプ締めされる。
【００１１】次に、ベアリングの遊びの減少に関係する
力およびモーメントについて説明する。クランプ要素２
５の下端部にかかるばね力が、短い偏心により、クラン
プ要素２５と制御カム３１の間の接点Ｂにおいて相当大
きな力へと変換される。この力は、背もたれボルト１０
に関して接線要素Ｆ２を、また、背もたれボルト１０に
関して半径構成要素Ｆ３を備えている。半径構成要素Ｆ
３は、爪ボルト１７の距離に関連したレバーにより、制
御カム３１へのモーメントとして作用し、舌片３５とク
ランプ湾曲部３９の間の接点Ｋにおいて力を生じる。
力およびモーメントについて説明する。クランプ要素２
５の下端部にかかるばね力が、短い偏心により、クラン
プ要素２５と制御カム３１の間の接点Ｂにおいて相当大
きな力へと変換される。この力は、背もたれボルト１０
に関して接線要素Ｆ２を、また、背もたれボルト１０に
関して半径構成要素Ｆ３を備えている。半径構成要素Ｆ
３は、爪ボルト１７の距離に関連したレバーにより、制
御カム３１へのモーメントとして作用し、舌片３５とク
ランプ湾曲部３９の間の接点Ｋにおいて力を生じる。
【００１２】クランプ湾曲部３９は半径Ｒと、偏心ｅ、
つまりクランプ湾曲部３９の中心Ｍと爪ボルト１７の間
の距離とを備えており、中心Ｍは爪ボルト１７と背もた
れボルト１０の間の線上にほぼ位置する。クランプ湾曲
部３９の中心Ｍに向かう、接点Ｋに作用する力は、爪ボ
ルト１７に関して半径構成要素Ｆ５ヘ、また、爪ボルト
１７に関して円周構成要素Ｆ６ヘ分散される。円周構成
要素Ｆ６は戻り止め爪１５にロッキングモーメントを付
加する。半径構成要素Ｆ５と、接点Ｋと背もたれボルト
１０の間の距離によって画定されるレバーとが、上部留
め具部品８にかかるモーメントを補償する、すなわち爪
ボルト１７における圧迫の遊びを減少するモーメントを
構成する。半径構成要素Ｆ５により、制御カム３１が細
長穴から離れた点Ｐ１内の爪ボルト１７と接し、一方で
戻り止め爪１５が、この目的のために細長穴に近い点Ｐ
２において爪ボルト１７と接する。
つまりクランプ湾曲部３９の中心Ｍと爪ボルト１７の間
の距離とを備えており、中心Ｍは爪ボルト１７と背もた
れボルト１０の間の線上にほぼ位置する。クランプ湾曲
部３９の中心Ｍに向かう、接点Ｋに作用する力は、爪ボ
ルト１７に関して半径構成要素Ｆ５ヘ、また、爪ボルト
１７に関して円周構成要素Ｆ６ヘ分散される。円周構成
要素Ｆ６は戻り止め爪１５にロッキングモーメントを付
加する。半径構成要素Ｆ５と、接点Ｋと背もたれボルト
１０の間の距離によって画定されるレバーとが、上部留
め具部品８にかかるモーメントを補償する、すなわち爪
ボルト１７における圧迫の遊びを減少するモーメントを
構成する。半径構成要素Ｆ５により、制御カム３１が細
長穴から離れた点Ｐ１内の爪ボルト１７と接し、一方で
戻り止め爪１５が、この目的のために細長穴に近い点Ｐ
２において爪ボルト１７と接する。
【００１３】関節式連結留め具５を解除するには、例え
ばロープを介して、遮断要素１９が戻り止め爪１５から
自己分離し、次にまず、制御カム３１から自己分離する
クランプ要素２５を取り、その後、歯付きリング１２か
ら自己分離する戻り止め爪１５をさらに取る方法で遮断
要素１９を旋回する。こうすることで、上部留め具部品
８と、これに伴い背もたれ４を、下部留め具部品７と座
席構成部材３に関連して所望の位置に旋回することがで
きる。遮断要素１９を解除する際には、さまざまなばね
留めによりロック状態への戻りが保障される。
ばロープを介して、遮断要素１９が戻り止め爪１５から
自己分離し、次にまず、制御カム３１から自己分離する
クランプ要素２５を取り、その後、歯付きリング１２か
ら自己分離する戻り止め爪１５をさらに取る方法で遮断
要素１９を旋回する。こうすることで、上部留め具部品
８と、これに伴い背もたれ４を、下部留め具部品７と座
席構成部材３に関連して所望の位置に旋回することがで
きる。遮断要素１９を解除する際には、さまざまなばね
留めによりロック状態への戻りが保障される。
【００１４】
【発明の効果】制御カムと戻り止め爪を相互に対して、
戻り止め爪の遊びが除去または少なくとも減少される方
法で移動することが可能になり、望ましくない背もたれ
の比較的大きな移動が防止される。
戻り止め爪の遊びが除去または少なくとも減少される方
法で移動することが可能になり、望ましくない背もたれ
の比較的大きな移動が防止される。
【図１】 例証的実施形態の部分図である。
【図２】 車両座席の略側面図である。
【図３】 戻り止め爪の範囲における例証的実施形態の
縦断面図である。
縦断面図である。
１ 車両座席
３ 座席構成部材
４ 背もたれ
５ 関節式連結留め具
７ 下部留め具部品、第１留め具部品
８ 上部留め具部品、第２留め具部品
１０ 背もたれボルト、回転軸
１２ 歯付きリング
１５ 戻り止め爪
１７ 爪ボルト
１９ 遮断要素
２１ ベアリングボルト
２５ クランプ要素
３１ 制御カム
３２ 制御板
３５ 舌片
３７ 細長穴
３９ クランプ湾曲部
Ｂ クランプ要素と制御カムの間の接点
ｅ クランプ湾曲部の偏心
Ｆ２ 接点における力の円周構成要素
Ｆ３ 接点における力の半径構成要素
Ｆ５ 接点における力の半径構成要素
Ｆ６ 接点における力の円周構成要素
Ｋ 舌片とクランプ湾曲部の間の接点
Ｍ クランプ湾曲部の中心
Ｐ１ 制御カムが戻り止めボルトと接する点
Ｐ２ 戻り止め爪が爪ボルトと接する点
Ｒ クランプ湾曲部の半径
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ヘンゼル、リチャード
ドイツ国 フロンハイム 55237、アム・
アルゼイエルトール 10
(72)発明者 ルース、アンドレアス
ドイツ国 カイゼルスロイテルン 67663、
コンラド・アデナウアーストラーセ 21
(72)発明者 ウツィンゲール、カール
ドイツ国 ヴェゼルベルグ 66919、タル
ストラーセ ４
Ｆターム(参考） 3B087 BD03 CD02
3B099 AA05 BA04 CA04 CA30 CA31
CB08
Claims (10)
- 【請求項１】 車両座席用、特に自動車座席用の関節式
連結留め具であって、第１留め具部品（７）、前記第１
留め具部品（７）に関連して回転軸（１０）の周囲で回
転することが可能な第２留め具部品（８）、前記第２留
め具部品（８）をロックするために、前記第１留め具部
品（７）上に旋回可能に取付けられた戻り止め爪（１
５）、前記戻り止め爪（１５）をロック位置に固定する
ために旋回可能に取付けられたクランプ要素（２５）を
有し、 前記クランプ要素（２５）が、旋回可能に取付けられた
制御カム（３１）を介して前記戻り止め爪（１５）に作
用し、前記制御カム（３１）が前記戻り止め爪（１５）
に対して移動可能であることを特徴とする関節式連結留
め具。 - 【請求項２】 溝およびピン案内（３５、３７）によっ
て、前記制御カム（３１）が前記戻り止め爪（１５）に
関連して、限定された範囲にまで移動可能であることを
特徴とする請求項１に記載の関節式連結留め具。 - 【請求項３】 前記制御カム（３１）が、クランプ湾曲
部（３９）を介して前記戻り止め爪（１５）に作用する
ことを特徴とする請求項１または２のいずれか１項に記
載の関節式連結留め具。 - 【請求項４】 前記クランプ湾曲部（３９）が、前記戻
り止め爪（１５）内の細長穴の縁となることを特徴とす
る請求項３に記載の関節式連結留め具。 - 【請求項５】 前記クランプ湾曲部（３９）が、前記戻
り止め爪（１５）の前記爪ボルト（１７）に関して偏心
的に曲げられることを特徴とする請求項３または４のい
ずれか１項に記載の関節式連結留め具。 - 【請求項６】 前記クランプ湾曲部（３９）の少なくと
もほぼ中心（Ｍ）が、前記爪ボルト（１７）と、前記戻
り止め爪（１５）と、前記留め具部品（７、８）の前記
回転軸（１０）との間に配置されることを特徴とする請
求項５に記載の関節式連結留め具。 - 【請求項７】 前記制御カム（３１）がさらに、前記ク
ランプ要素（２５）の作用により、前記制御カム（３
１）と前記戻り止め爪（１５）を相互に対してクランプ
締めする前記クランプ湾曲部（３９）を介して力要素
（Ｆ５）を構成しながら、前記戻り止め爪（１５）の前
記爪ボルト（１７）上に取付けられることを特徴とする
請求項５または６のいずれか１項に記載の関節式連結留
め具。 - 【請求項８】 前記制御カム（３１）と前記戻り止め爪
（１５）が、異なる点（Ｐ１、Ｐ２）において、前記爪
ボルト（１７）と接することを特徴とする請求項７に記
載の関節式連結留め具。 - 【請求項９】 前記制御カム（３１）が、前記第２留め
具部品（８）の制御要素（３２）と相互作用することを
特徴とする請求項１〜８のいずれか１項に記載の関節式
連結留め具。 - 【請求項１０】 旋回可能な背もたれ（４）を備えた車
両座席（１）であり、請求項１〜９のいずれか１項によ
る関節式連結留め具（７）によって特徴付けられる旋回
可能な背もたれ（４）を備えた車両座席（１）。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE10124618.8 | 2001-05-21 | ||
| DE10124618A DE10124618B4 (de) | 2001-05-21 | 2001-05-21 | Rastbeschlag für einen Fahrzeugsitz |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003000378A true JP2003000378A (ja) | 2003-01-07 |
| JP3751003B2 JP3751003B2 (ja) | 2006-03-01 |
Family
ID=7685513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002141325A Expired - Fee Related JP3751003B2 (ja) | 2001-05-21 | 2002-05-16 | 車両座席用連結留め具およびその車両座席 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20020170381A1 (ja) |
| EP (1) | EP1260404B1 (ja) |
| JP (1) | JP3751003B2 (ja) |
| DE (2) | DE10124618B4 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10135433C1 (de) | 2001-07-20 | 2002-10-31 | Keiper Gmbh & Co | Verriegelungsvorrichtung für einen Fahrzeugsitz |
| DE10235141B4 (de) | 2002-08-01 | 2008-08-07 | Keiper Gmbh & Co.Kg | Verriegelungsvorrichtung für einen Fahrzeugsitz |
| DE10304574B4 (de) * | 2003-02-05 | 2005-02-03 | Keiper Gmbh & Co. Kg | Verriegelungsvorrichtung für einen Fahrzeugsitz |
| DE10323450B3 (de) | 2003-05-23 | 2005-01-05 | Keiper Gmbh & Co. Kg | Beschlagsystem für einen Fahrzeugsitz |
| DE10346148B4 (de) * | 2003-10-01 | 2013-03-07 | Johnson Controls Gmbh | Vorrichtung zur Verriegelung und zur Entriegelung, insbesondere eines Beschlags zur Verstellung von Teilen eines Fahrzeugsitzes, und Verfahren |
| DE102004041449B3 (de) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Keiper Gmbh & Co.Kg | Beschlag für einen Fahrzeugsitz, insbesondere für einen Kraftfahrzeugsitz |
| DE102005055089B4 (de) * | 2005-11-18 | 2007-08-16 | Faurecia Autositze Gmbh | Verriegelungsanordnung für einen Fahrzeugsitz |
| FR2913638B1 (fr) * | 2007-03-13 | 2009-06-12 | Faurecia Sieges Automobile | Mecanisme de reglage d'inclinaison de siege et siege equipe d'un tel mecanisme |
| US7775598B2 (en) * | 2007-07-03 | 2010-08-17 | Keiper Gmbh & Co. Kg | Fitting for a vehicle seat |
| CN102458917A (zh) * | 2009-06-19 | 2012-05-16 | 李尔公司 | 用于交通工具座椅组件的铰接组件 |
| US11304528B2 (en) | 2012-09-20 | 2022-04-19 | Steelcase Inc. | Chair assembly with upholstery covering |
| USD697726S1 (en) | 2012-09-20 | 2014-01-21 | Steelcase Inc. | Chair |
| DE102014111923B4 (de) * | 2014-08-20 | 2017-03-30 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Armlehne mit Crashsicherung |
| CN110481393B (zh) * | 2019-08-30 | 2020-10-09 | 延锋安道拓座椅有限公司 | 一种棘爪型靠背多段锁 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3999247A (en) * | 1974-12-31 | 1976-12-28 | Cremer Heinz P | Vehicle seat fitting |
| DE121452T1 (de) * | 1983-03-01 | 1985-04-11 | Tubauto, Levallois-Perret | Sitzlehnengelenk fuer fahrzeuge. |
| AU572635B2 (en) * | 1984-04-02 | 1988-05-12 | Keiper Recaro Inc. | Continuously variable adjustable hinge |
| DE3923966C2 (de) * | 1989-07-20 | 1999-08-12 | Keiper Gmbh & Co | Neigungsverstellbeschlag mit Freischwenkeinrichtung für Rückenlehnen von Sitzen, insbesondere Kraftfahrzeugsitzen |
| US5733007A (en) * | 1996-08-13 | 1998-03-31 | Exel Industries, Inc. | Remote release recliner device |
| DE19859239C1 (de) * | 1998-12-22 | 2000-07-06 | Faure Bertrand Sitztech Gmbh | Neigungsverstellbeschlag für Teilbereiche von Kraftfahrzeugsitzen z. B. Rückenlehnen |
| US6139105A (en) * | 1999-04-06 | 2000-10-31 | Dura Automotive Systems, Inc. | Easy entry latch for seat recliner |
| DE10018125B4 (de) * | 2000-04-12 | 2010-10-07 | Keiper Gmbh & Co. Kg | Gelenkbeschlag für einen Fahrzeugsitz |
| DE10035258B4 (de) * | 2000-07-20 | 2004-06-03 | Keiper Gmbh & Co. Kg | Verriegelungsvorrichtung für einen Fahrzeugsitz |
-
2001
- 2001-05-21 DE DE10124618A patent/DE10124618B4/de not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-05-10 DE DE50207063T patent/DE50207063D1/de not_active Expired - Fee Related
- 2002-05-10 EP EP02010525A patent/EP1260404B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-05-16 JP JP2002141325A patent/JP3751003B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2002-05-20 US US10/151,541 patent/US20020170381A1/en not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP1260404A1 (de) | 2002-11-27 |
| EP1260404B1 (de) | 2006-06-07 |
| DE10124618A1 (de) | 2002-12-12 |
| US20020170381A1 (en) | 2002-11-21 |
| DE50207063D1 (de) | 2006-07-20 |
| DE10124618B4 (de) | 2005-03-24 |
| JP3751003B2 (ja) | 2006-03-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7604297B2 (en) | Adjusting mechanism and vehicle seat | |
| JP4480714B2 (ja) | 車両座席用ロック機構 | |
| US6540232B2 (en) | Articulated fitting for a vehicle seat | |
| JP5033796B2 (ja) | 自動開放防止のための安全装置を備えたロック／解除機構 | |
| JP2003000378A (ja) | 車両座席用の関節式連結留め具 | |
| JP3286481B2 (ja) | 連接フィッティング、特にウォーブルフィッティング用のロックシステム | |
| JP2006516502A5 (ja) | ||
| US4223946A (en) | Vehicle seat fitting | |
| JPH05115328A (ja) | 乗物シート | |
| CN101084134A (zh) | 汽车座靠背倾斜器和组合件 | |
| JPH02231237A (ja) | 傾斜折り畳みシートバックを備えるシート | |
| JP2002177078A (ja) | リクライニング装置 | |
| JPH09188177A (ja) | 可変形状をとることができる自動車用のシート構造 | |
| US6402250B1 (en) | Device for locking a backrest that can be folded | |
| JP2001128769A (ja) | シートバック角度調整システム | |
| JP3401467B2 (ja) | 自動車座席の部分範囲、例えば背凭れの傾き調整金具 | |
| US6880888B2 (en) | Fitting for a vehicle seat | |
| US7770975B2 (en) | Locking device | |
| US20030052523A1 (en) | Joint fitting for a vehicle seat with a forward tiltable seat back | |
| JP3579236B2 (ja) | リクライニング装置 | |
| JP3208080B2 (ja) | 自動車の座席用掛け金取付け具 | |
| JPH08142725A (ja) | スライド機構付スペースアップシート | |
| JPH0238838Y2 (ja) | ||
| JP3749379B2 (ja) | シートスライド装置の取付構造 | |
| US20220410771A1 (en) | Lock unit with a coupling mechanism for integrated idle displacement |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041122 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041207 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050228 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050711 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050802 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051130 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051205 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |