JP2003000153A - ワカメの酵素分解物およびその用途 - Google Patents

ワカメの酵素分解物およびその用途

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Abstract

(57)【要約】 【目的】ワカメを原料として医薬分野および健康食品分
野等に有効な素材を提供する。 【構成】ワカメをプロテアーゼ分解して得られる血圧降
下作用を有するペプチド混合物からなるワカメの酵素分
解物であって、プロテアーゼ分解前に、予め原料となる
ワカメを24時間以上アルギン酸リアーゼ処理したペー
スト液を除去することによって、血圧降下作用がさらに
高まり、かつ苦みや臭み、粘性等が除去される。したが
って、この酵素分解物は血圧降下剤としてより有用にな
り、かつ食品に添加して健康食品とする場合にもより好
適なものとなる。さらにこれら酵素分解物は、遊離アミ
ノ酸量を10%以上に増加させることができ、呈味性も
優れたものとなるので、健康食品成分として以外に調味
料としても用いることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品、医薬品とし
ての有用性を有する新規なワカメの酵素分解物およびそ
の製造法に関し、さらに新規ペプチド混合物を有効成分
とする血圧降下剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ワカメは専ら食用に供されてきた
が、本発明者はワカメの機能や成分に着目し、これを他
の分野にも利用すべく、ワカメの分解物について種々研
究を行ってきた。例えば、血圧降下作用および免疫賦活
作用をはじめとする種々の有効な機能を有する物質とし
て、ペプチド混合物をワカメのペプシン分解により得
て、これを先に出願した(特許第3108920号、特
願2001−118914号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のペプチド混合物
は血圧降下剤および免疫賦活作用として医薬に用いた
り、あるいはカルシウム沈殿阻止作用、抗変異原活性、
血漿コレステロール低下作用を有する健康食品に用いた
りすることができるが、特に医薬品として用いる場合、
その作用を高めるためには酵素分解物をさらに精製する
必要があった。また、医薬品ほど生理活性を必要としな
い食品にあっても、酵素分解物中には多糖類が残存して
いるため、水系の溶媒に溶解させると粘度の高い溶液と
なり、ある程度精製したものでないと、用途が限定され
るという問題があった。さらに、酵素分解物の苦みや香
りも用途を限定する原因となった。本発明は、ワカメペ
プチド混合物の上記問題点を解消し、医薬品、食品等、
幅広い利用面においてさらに使用しやすいようにしたワ
カメの酵素分解物を提供することを目的とする。
【0004】
【問題を解決するための手段】すなわち、本発明は、原
料となるワカメを24時間以上アルギン酸リアーゼ処理
したペースト液を除去した後、次に水およびプロテアー
ゼを加えて酵素分解することによって得られたペプチド
混合物を含むことを特徴とするワカメの酵素分解物に関
する。さらに本発明は上記各ワカメの酵素分解物の用途
に関するものであって、これらの酵素分解物を有効成分
とする血圧降下剤、これらの酵素分解物を食品に添加し
てなる健康食品、減塩食品、および酵素分解物を主成分
とする調味料に関する。
【0005】本発明のワカメの酵素分解物を製造するに
は、上記したように原料ワカメを24時間以上アルギン
酸リアーゼ処理したペースト液を除去した後酵素分解を
行うが、これはペプチドの原料となる蛋白質以外の成分
を除去してプロテアーゼによる酵素分解率を高め、血圧
降下作用を有するペプチドの生成を促すためである。前
述した先の発明では、酵素分解前にこのようなアルギン
酸リアーゼ処理したペースト液を除去しなかったので、
酵素分解物の中に目的とするペプチド以外の成分が多く
含まれ、また酵素分解率そのものも低く、その結果血圧
降下作用も本発明に比べて十分といえなかった。本発明
ではアルギン酸リアーゼ処理したペースト液を除去処理
するため、血圧降下能の指標となるアンジオテンシン変
換酵素阻害活性が3〜5倍以上強まることが確認され
た。なお、ペプチドの原料となるワカメに含まれる水溶
性蛋白質がペースト液に溶出しないように、アルミろ過
(メッシュ42)することが必要である。
【0006】本発明のワカメの酵素分解物は、上記した
ようにアンジオテンシン変換酵素阻害活性が高いので、
先に発明した前記ワカメペプチド混合物と比較して、未
精製物でも前記ペプチド混合物の精製物と同等の血圧降
下作用を示し、高い活性を必要とする医薬品への適用が
より容易になった。一方、食品分野への利用について
は、このようにアルギン酸リアーゼ処理したペースト液
を除去することによって、ワカメ特有の生臭みを除去す
ることができるので、食品に添加した場合に食品の香味
に悪影響を及ぼすことがない。したがって食品の香味に
影響を与えずに各種の機能を付与することができるの
で、健康食品としてより好ましいものを提供することが
できる。さらにこれら酵素分解物は、遊離アミノ酸量を
10%以上に増加させることができ、血圧降下作用を維
持しつつ呈味性が付与されているので、調味料の素材と
して供給できる。
【0007】本発明のワカメの酵素分解物は、アルギン
酸リアーゼ処理したペースト液を除去処理によりペプチ
ド以外の夾雑物の大半が除去されているが、加水分解中
には活性の中心となるペプチド以外に、他のペプチドや
ペプチド以外の成分もわずかに存在している。したがっ
て本発明の酵素分解物は加水分解後の混合物のままで各
種の用途に用いてもよいが、精製して用いた場合にはさ
らに高活性の血圧降下作用をもつものが得られる。精製
する場合には、限外ろ過、吸着剤処理、その他適宜の方
法でペプチド以外の成分を除去する方法が採用される。
また、さらに必要により、単独もしくはでん粉、デキス
トリン等の賦形剤や他の食品素材あるいは食品添加物と
ともにスプレードライ、凍結乾燥等適宜の方法により乾
燥して用いてよい。
【0008】上記したように本発明のワカメの酵素分解
物は血圧降下作用を示し、血圧降下剤として使用するこ
とができる。また、カルシウム沈殿阻止作用、抗変異原
活性、血漿コレステロール低下作用、免疫賦活作用を有
するので、本発明のワカメの酵素分解物を食品に添加す
ることによって、これらの作用に基づく健康食品とする
ことができる。一方、本発明のワカメの酵素分解物は塩
味を引き立たせる効果を有していることが分かったの
で、これを添加することにより塩味はそのままに減塩タ
イプの食品とすることができ、さらに呈味性の付与によ
り調味料素材としても利用できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、実施例によって本発明をさ
らに詳細に説明するが、本発明はこれにより何等制限さ
れるものではない。 (実施例1) (1)ワカメのアルギン酸リアーゼ処理 渡辺・西澤等は、ワカメ藻体中にはアルギン酸リアーゼ
が多く存在し、素干しワカメの組織軟化崩壊の原因とな
っている(日水誌、48巻、2号、237〜241頁、
1982年)と報告している。そこで、乾燥ワカメ(蛋
白質含量21%)を高速粉砕機にて35メッシュに微粉
化したもの1kgに、0.5Mトリス・塩酸緩衝液(p
H7.9)10リットルを加え懸濁し、攪拌下、反応
(46℃、25時間)させ、ワカメ中のアルギン酸リア
ーゼを作用させた。反応終了後、アルミろ過(42メッ
シュ)によりペースト液を除去して、保存のために凍結
乾燥を行い粉末化した(蛋白質含量50%)。 (2)ワカメ蛋白分解物の調製 基質として上記ワカメ蛋白質(蛋白質含量50%)10
gに水250mLを、さらに酵素としてペプシン(豚
胃粘膜由来、和光純薬工業製)ニューラーゼF(リゾ
ープス属、pH3.0、天野製薬製)プロテアーゼM
アマノ(アスペルギルス属、pH3.0)プロテアー
ゼAアマノ(アスペルギルス属、pH7.0)プロテ
アーゼNアマノ(バチルス属、pH7.0)プロテア
ーゼPアマノ(アスペルギルス属、pH8.0)プロ
テアーゼSアマノ(バチルス属、pH8.0)プロレ
ザーFG−1(バチルス属、pH10.0、天野製薬
製)パンクレアチン(動物膵臓由来、pH8.0、天
野製薬製)▲10▼パパインW−40(パパイヤ由来、
pH8.0、天野製薬製)▲11▼ブロメラインF(パ
イナップル、pH8.0、天野製薬製)各々0.3gを
加えた。基質・酵素の混合液のpHを各々最適pHに調
整した後、37℃、24時間酵素分解を行った。分解終
了後、酵素失活の為、各分解液を煮沸処理(100℃)
15分間)した。各プロテアーゼ分解液を、塩酸で置換
したバイオラッド社製Dowex 50W(H+)カラ
ム(径4.5cm×長さ43cm)に負荷し、5リット
ルの脱イオン水で洗浄後、2Nアンモニア水にて吸着し
ているペプチドを溶出し、エバポレーターにてアンモニ
アを除去した後、凍結乾燥してペプチド混合物を得た。
これらの酵素分解物について、回転粘度計により10%
水溶液の粘度を測定し、分光光度計により0.2%水溶
液の吸光度を測定し、さらに一般成分の分析を行い、収
率と合わせて表1に示した。
【0010】
【表1】 さらにこれら酵素分解物について、遊離アミノ酸量を測
定すると同時に、10人のパネラーにより10段階評価
の官能評価試験を行った。最も良いと評価されるものを
10点とし、10人の評価結果の平均値を表2に示す。
【0011】
【表2】 (試験例1)アンジオテンシン変換酵素阻害活性の測定 試験管に所定濃度に溶解した実施例1(2)のワカメペ
プチド混合物をそれぞれ50μL入れ、次いで酵素基質
としてL−ヒプリルヒスチジルロイシン(ペプチド研究
所製)を12.5mMの濃度になるように、1.0M塩
化ナトリウムを含む硼酸緩衝液(pH8.3)に溶解し
て、これを上記試験管に100μL添加し、最後に25
mU/mLになるように蒸留水に溶かしたアンジオテン
シン変換酵素溶液を100μL加えて37℃にて1時間
反応させた。その後、0.5N塩酸250μLを加えて
反応を停止し、5分間放置後、酢酸エチル1.5mLを
管壁に伝わらせながら加え、激しく攪拌後、遠心分離
(3000rpm、10分間)を行い、上層(酢酸エチ
ル層)0.5mLを採取し、乾燥器にて120℃、30
分間で酢酸エチルを蒸発させた後、生成した馬尿酸を
1.0M塩化ナトリウム3mLにて溶解し、228nm
にて吸光度を測定した。サンプルでの吸光度をEs、サ
ンプルの代わりに蒸留水を加えた時の値をEc、予め反
応停止液を加えて反応させた時の値をEbとして、阻害
率(%)={(Ec−Es)/(Ec−Eb)}×10
0で表した。アンジオテンシン変換酵素阻害活性IC
50値は、アンジオテンシン変換酵素を50%阻害する
ために必要なサンプル濃度である。結果を表3に示し
た。
【0012】
【表3】 (試験例2)ラットへの投与時の降圧効果 日本エスエルシー(株)より15週齢雄性高血圧自然発
症ラット(SHR)を購入し、2週間の予備飼育後。収
縮期血圧が190mmHg以上の動物6匹1群として用
い、実施例1(2)のワカメペプチド混合物200mg
を経口投与した。血圧は非観血的尾動脈血圧測定装置
(室町機械製、MK−1030型)を用い、tail−
cuff法により、投与前、投与後1時間、2時間、4
時間、6時間、8時間のSHR尾動脈の収縮期血圧の測
定を測定時間毎に5回行い、得られた測定値の最高値と
最低値を棄却し、3回の平均値をもって各時間の測定値
(平均値±SD)とした。結果を表4に示す。
【0013】
【表4】 通常、降圧剤を投与すると、血圧の低下に伴って頻脈が
誘発される副作用が認められる場合があるが、ワカメペ
プチド混合物においてはそのような副作用の少ないこと
が認められた。 (試験例3)ラットへの長期投与時における高血圧およ
び脳卒中発症予防効果 日本チャールズリバー社より5週齢雄性脳卒中易発症性
高血圧自然発症ラットを購入し、1週間の予備飼育後、
7匹1群として用い、市販粉末飼料および実施例1
(2)のワカメペプチド混合物を1%混合した飼育群を
設け、飼料および飲料水として1%食塩水溶液を自由摂
取させて2ヶ月間の混餌投与試験を実施した。血圧は試
験開始から1週間ごとに非観血的に測定し、さらに1日
1回、一般症状、神経症状の有無および生死の有無を観
察した。結果を表5に示す。
【0014】
【表5】 (実施例2)実施例1(2)で調製したワカメの酵素分
解物を6重量%になるように、鶏卵にて溶かして溶き卵
を52g調製し、これを、食塩6.3g、醤油3.1
g、グラニュー糖3.3g、風味調味料(かつお、椎
茸、昆布)2.5g、水154gにて調製したスープス
トックと合わせ、それぞれ50gずつトレイに充填し、
凍結乾燥を行い、即席たまごスープを作成した。 (実施例3)実施例1(2)で調製したワカメの酵素分
解物7重量%、42%減塩醤油45.8重量%、EDM
10.7重量%、カツオエキス5.9重量%、酵母エキ
ス2.2重量%、唐辛子エキス0.02重量%および水
35重量%を加熱混合して味液を調製した。 (実施例4)実施例1(2)で調製したワカメの酵素分
解物3重量%、42%減塩醤油17.7重量%、味醂1
7.2重量%、カツオだし34.5重量%、砂糖2.4
重量%および水28.6重量%を加熱混合し、減塩めん
つゆを作製した。 (実施例5)実施例1(2)で調製したワカメの酵素分
解物2重量%、可溶性大豆蛋白質8重量%、砂糖14重
量%、濃縮レモン果汁1.3重量%、増粘多糖類0.3
重量%、ヨーグルトフレーバ0.2重量%および水7
4.2重量%を混合し、これをボトリングした後殺菌し
て、プロテインスコアが98であるプロテイン飲料を作
製した。 (実施例6)実施例1(2)で調製したワカメの酵素分
解物すなわちワカメペプチド混合物83重量%および乳
糖17重量%を混合し、これを打錠機にて打錠して、血
圧降下作用を有する錠剤を作製した。 (実施例7)実施例1(2)で調製したワカメの酵素分
解物すなわちワカメペプチド混合物5.3g、塩化ナト
リウム9.1g、クロロブタノール5.3gおよび炭酸
水素ナトリウム1.1gを蒸留水980mLに溶解し、
これを2本の点滴ビンに分注し、抗高血圧用輸液を作製
した。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワカメをプロテアーゼ分解前に、予め原料となるワカメ
を24時間以上アルギン酸リアーゼ処理したペースト液
を除去することにより、高い血圧降下作用を有す酵素分
解物が得られ、副作用のない有用な血圧降下剤を提供す
ることができる。また、これら酵素分解物は、プロテア
ーゼ分解前に、原料となるワカメを24時間以上アルギ
ン酸リアーゼ処理したペースト液を除去したことによ
り、苦みや臭みが除去され、かつ粘度が低くなるので、
健康食品の成分としてもより有用なものとなる。さらに
これら酵素分解物は、遊離アミノ酸量を10%以上に増
加させることができ、呈味性も優れたものとなるので、
健康食品成分として以外に調味料としても用いることが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 35/80 A61K 35/80 4B064 38/00 A61P 9/12 4C084 A61P 9/12 C07K 2/00 4C088 C07K 2/00 14/405 4H045 14/405 A23L 1/22 D // A23L 1/22 1/39 1/39 2/38 2/38 C12P 21/02 C12P 21/02 A61K 37/02 Fターム(参考) 4B017 LC03 LE08 LG08 LK15 4B018 LB08 LB09 MD67 ME04 MF12 4B019 LC05 LK16 LP17 4B036 LC06 LF01 LH33 LH41 LP09 4B047 LB09 LF02 LG42 LP18 4B064 AG01 AG21 CA08 CA21 DA01 DA10 4C084 AA02 BA44 CA07 MA52 NA05 ZA422 4C088 AA13 CA25 MA52 NA05 ZA42 4H045 AA10 AA30 DA57 EA01 EA23 FA70

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原料となるワカメを24時間以上アルギン
    酸リアーゼ処理したペースト液を除去した後、次に水お
    よびプロテアーゼを加えて酵素分解することによって得
    られたペプチド混合物を含むことを特徴とするワカメの
    酵素分解物。
  2. 【請求項2】請求項1記載のワカメの酵素分解物を有効
    成分とすることを特徴とする血圧降下剤。
  3. 【請求項3】請求項1記載のワカメの酵素分解物を食品
    に添加してなる健康食品。
  4. 【請求項4】請求項1記載のワカメの酵素分解物を食品
    に添加してなる減塩食品。
  5. 【請求項5】請求項1記載のワカメの酵素分解物を主成
    分とすることを特徴とする調味料。
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