JP2002543351A - 伝動ユニット - Google Patents

伝動ユニット

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    • F16C9/04Connecting-rod bearings; Attachments thereof

Abstract

(57)【要約】 伝動ユニットは軸受及び偏心原理を使用して回転速度を増減する。偏心部分は入力軸に一体に形成し、軸受をこの偏心部分の外周に沿って組み合わせる。軸受は入力軸が回転するとき偏心移動する。軸受は一体に形成した伝動レースによって包囲し、この伝動レースに複数個の半径方向孔を形成する。この半径方向孔と同じ数の複数個の伝動ロッドをそれぞれ伝動レースの半径方向孔に挿入する。一体に形成した外側レースにより伝動レースの外周を包囲し、この外周レースの内面に複数個の波形溝を設ける。伝動ロッドと外側レースの波形溝との間に同じ数の複数個のボールを設け、ボールを波形溝上で転動させる。この伝動ユニットによれば、ユニットの強度は寸法を小さくするに従って増大するとともに、ユニットの騒音及び振動は減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) 1.発明の分野 本発明は、伝動ユニット、特に、軸受と回転速度を増減する偏心原理を応用し
た伝動ユニットに関するものである。 2.従来技術の説明 従来、工業界で使用されてきた回転速度を減速する伝動ユニットは、主にギヤ
を介することによって入力軸の回転速度を増減していた。伝動ユニットは主にウ
ォームギヤ又は周転円ギヤ列を使用し、伝動ユニットの例としては特開昭60‐
91043号及び特開昭63‐214542号に詳細に説明されている。
【0002】 しかし、上述の伝動ユニットは互いに歯合するギヤの相対運動を使用している
ため、多くのパワーが失われ、大きい騒音及び振動が発生する。その他には、伝
動ユニットは主に重量のある荷重用に使用されていた。更に、伝動ユニットの構
造はユニットの組み立てが困難なほど複雑であり、入力軸が回転するとき出力軸
は逆回転する。
【0003】 上述の問題を解決するため、Zhu S. Ren氏の「伝動ユニット」という発明の名
称の米国特許第4,736,654号には、軸受を使用して減速する伝動ユニッ
トが記載されている。
【0004】 Ren氏の伝動ユニットによれば、入力軸が回転するとき偏心スリーブ及び軸受
を回転して伝動ロッドを押しやる。更に、伝動ロッドの外側で半径方向に直線的
に移動する転動部材は外側レースの波形面に沿って移動する。
【0005】 上述の動作によって、伝動レースに取り付けた出力軸の回転速度は減少し、ま
た出力軸は入力軸の回転方向と同じ方向に回転する。
【0006】 しかし、伝動ユニットの構造は複雑であり、伝動ユニットを組み立てるのに多
くの部品を必要とする。更に、伝動ユニットを製造するのは容易ではない。従っ
て、この伝動ユニットは非現実的なユニットである。
【0007】 (発明の開示) 本発明は上述の問題を解決するためになされたもので、従って、本発明の目的
は、一体形成した伝動レースと、一体形成した外側レースと、偏心部分を一体に
形成した入力軸とよりなり、個別の偏心スリーブを使用することなく、ユニット
の強度を増大し、またユニットを小型化するにある。
【0008】 更に、本発明の目的は、精密さを維持し、かつユニットの動作中に騒音及び振
動を減少することができる伝動ユニットを得るにある。
【0009】 本発明の上述の目的を達成するため、本発明伝動ユニットは、駆動装置により
駆動される入力軸と、入力軸が駆動されるとき入力軸とともに駆動されるスリー
ブであって、第1同心状部分、第2同心状部分及偏心部分を有するスリーブと、
第1同心状部分の外周に沿って組み付けた第1軸受と、第2同心状部分の外周に
沿って組み付けた第2軸受と、偏心部分の外周に沿って組み付け、入力軸が駆動
されるとき偏心移動する第3軸受と、第1軸受の外周を包囲する第1フランジ、
第2軸受の外周を包囲する第2フランジ、並びに第3軸受の外周を包囲しかつ第
1及び第2のフランジに一体に形成した第3フランジを有し、この第3フランジ
には周方向に所定間隔毎に離して配置した複数個の半径方向孔を設けた一体形成
の伝動レースと、伝動レースの第3フランジの半径方向孔内にそれぞれ挿入し、
半径方向孔と同数の複数個の伝動ロッドと、伝動レースの外側に配置し、かつ内
周面に複数個の波形溝を有する一体形成の外側レースと、伝動ロッドと外側レー
スの波形溝との間にそれぞれ設けて波形溝上で転動するよう配置した伝動ロッド
と同数の複数個のボールとを具えたことを特徴とする。
【0010】 本発明の好適な実施例によれば、前記スリーブを入力軸に一体に形成する。
【0011】 更に、本発明の好適な実施例によれば、前記第1〜第3の軸受を玉軸受とし、
また前記伝動ロッドを円形断面形状とする。
【0012】 好適には、半球形の窪みを各伝動ロッドの一方の端面に形成し、対応のボール
をこの窪みに位置決めする。
【0013】 更に好適には、前記第3軸受と伝動ロッドとの間に伝動ロッドと同数の複数個
のころを設け、各伝動ロッドの他方の端面に溝を形成し、この溝に対応のころを
位置決めする。
【0014】 更にまた、前記外側レースと前記伝動レースとの間に1対の第4軸受を設け、
第4軸受を前記伝動レースの第1フランジ及び第2フランジの周りに第4軸受を
組み付けると好適である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、添付図面につき本発明の好適な実施例を詳細に説明する。
【0016】 図1は、本発明による好適な実施例の伝動ユニットの展開斜視図を示す。図2
は本発明による好適な実施例の伝動ユニットの断面図であり、図3は図2のA‐
A線上の縦断面図である。
【0017】 図1及び図2につき説明すると、本発明の好適な実施例の伝動ユニットは駆動
装置100によって駆動される入力軸110と外側レース150とを有する。
【0018】 入力軸110は普通のキー溝112を有し、また図2に示すように、駆動装置
100をキー(図示せず)によって入力軸110に組み合わせる。
【0019】 入力軸110に一体にスリーブ120を形成し、第1同心状部分122と、第
2同心状部分124と、偏心部分126とを設ける。図1に示すように、第1及
び第2の同心状部分122,124及び偏心部分126を一体に形成する。
【0020】 スリーブ120を本発明のように入力軸110に一体に形成する場合、個別の
スリーブは不要である。このようにして、伝動ユニットの部品点数を減少しかつ
ユニットを小型化することができる。
【0021】 第1軸受142を第1同心状部分122の外周に沿って組み立て、第2軸受1
44を第2同心状部分124の外周に沿って組み立て、第3軸受146を偏心部
分の外周に沿って組み立てる。
【0022】 第1及び第2の軸受142,144は第3軸受146を支持し、伝動レース1
30が回転するときの摩擦速度を減少する。第3軸受146は入力軸110を駆
動するとき偏心移動する。
【0023】 本発明によれば、伝動ユニットにおいて軽い荷重用に第1〜第3の軸受142
,144,146として玉軸受を使用することができ、また大きい荷重用に玉軸
受142,144を第1及び第2の軸受142,144として使用し、ころ軸受
を第2軸受146として使用することができる。しかし、ころ軸受を第1〜第3
の軸受142,144,146として使用することもできる。
【0024】 一体に形成した伝動レース130を第1〜第3の軸受142,144,146
の外周に組み付ける。伝動レース130には、第1フランジ132と、第2フラ
ンジ134と、第3フランジ136とを設ける。本発明の特徴によれば、伝動レ
ース130を一体に形成する。
【0025】 第1フランジ132は第1軸受142の外周を包囲し、第2フランジ134は
第2軸受144の外周を包囲する。第3フランジ136は第3軸受を包囲し、か
つ第1及び第2フランジ132,134に一体に形成する。図1に示すように、
第3フランジ136には周方向に所定間隔ごとに互いに離れた複数個の半径方向
孔を設ける。
【0026】 伝動ロッド140を伝動レース130の第3フランジ136の各半径方向孔1
37内にそれぞれ挿入する。伝動ロッド140は半径方向孔137内で半径方向
に移動自在にし、これら伝動ロッドの断面は円形形状にする。
【0027】 図1に示すように、複数個の掛合孔135を第2フランジ134の前面に形成
する。出力軸(図示せず)をフランジタイプの掛合装置(図示せず)によって掛
合孔135に組み付ける。
【0028】 外側レース150により伝動レース130の外周を包囲し、図3に示すように
この外側レース150の内周面に複数個の波形溝152を設ける。
【0029】 本発明の好適な実施例によれば、波形溝152は一列に配置することができる
が、1対の列に配置することもできる。伝動ロッド140と外側レース150の
波形溝152との間にボール160を設け、波形溝152上で転動させる。半球
形の窪み143を各伝動ロッド140の一方の端面に形成し、対応のボール16
0を窪み143に位置決めする。
【0030】 本発明によれば、ボール160を伝動ロッド140と外側レース150との間
で転動させ、両者間でころを転動させることに比べて摩擦力を減少する。ボール
の頂部においてボールは軸線方向荷重を支持する。
【0031】 波形溝152は、ボール160が波形溝152上を転動するとき波形溝152
に表面接触するように設計する。従って、ユニットの動作中ボール160におけ
る接触応力を生じ、ボールの寿命が延びる。
【0032】 第3軸受146と伝動ロッド140との間にそれぞれころ147を設け、各伝
動ロッド140の他方の端面に溝145を形成し、対応のころ147を溝145
に位置決めする。
【0033】 外側レース150を一体に形成し、1対の第4軸受170を伝動レース130
と外側レース150との間に設ける。図2に示すように、第4軸受170を伝動
レース130の第1及び第2のフランジ132,134の周囲に組み付ける。本
発明の好適な実施例においては、第4軸受170として玉軸受を使用する。
【0034】 第4軸受170は、伝動レース130の両側における伝動中に発生する伝動レ
ース130の荷重を支持し、従って、入力軸110の変形を減少する。このよう
にして、ユニットの動作中でも組立体の精度は維持され、振動及び騒音は減少す
る。
【0035】 以下に、上述の伝動ユニットの動作を図2及び図3につき説明する。
【0036】 先ず、本発明による伝動ユニットの入力軸110を駆動装置100に組み付け
た後には駆動力が駆動装置100から入力軸110に伝達される。駆動力により
入力軸110が回転するとき、回転力は第1〜第3の軸受142,144,14
6に伝達される。
【0037】 入力軸110が回転するとき、入力軸110に一体に形成したスリーブ120
の偏心部分126が回転し、図3のaとbとの間で移動する。従って、入力軸1
10の駆動力及び偏心部分126の回転力は第3軸受146に伝達される。
【0038】 上述したように、第3軸受146は偏心回転し、従って、伝動ロッド140は
孔137内で往復運動する。
【0039】 各伝動ロッド140の一方の端面に設けたボール160は外側レース150の
波形溝152に沿って転動し、同時に伝動ロッド140は伝動レース130を回
転させる。
【0040】 伝動ロッドは、図3に示すように、伝動ロッド140の上側に位置するボール
160が波形溝152の最も高いポイント152aに位置するとき入力軸110
の中心点に対して対称的に配置されるため、ユニットの下側に位置する伝動ロッ
ド140のボール160は波形溝152の最も低いポイント152bの位置をと
る。
【0041】 ユニットの動作により、入力軸110が回転する場合、伝動レース130に組
み付けた出力軸(図示せず)は減速した回転速度で回転する。
【0042】 上述したように本発明の好適な実施例を図示及び説明した。しかし、本発明は
これらの実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲内で当業者であれば
種々の変更を加えることができるであろう。
【0043】
【産業上の利用可能性】
上述したように、本発明による伝動ユニットは、一体形成の伝動レースと、一
体形成の外側レースと、個別の偏心スリーブを使用することなく偏心部分を一体
に形成した入力軸とを有し、従って、組立体の公差要因を少なくすることができ
る。従って、ユニットを精密に維持することができ、低振動及び低騒音が容易に
得られる。更に、本発明ユニットによれば、ユニットの寿命が長くなり、ユニッ
トの強度も維持される。更にまた部品点数も大幅に減少するため、ユニットの製
造コストも低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施例の伝動ユニットの展開斜視図である。
【図2】 本発明による好適な実施例の伝動ユニットの断面図である。
【図3】 図2のA‐A線上の断面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 キム ワンドゥ 大韓民国 テジョン 302−120 ソ−グ ドンサン−ドン モクリュン アパートメ ント 205−1307 Fターム(参考) 3J027 FA36 FC13 GB03 GC02 GC22 GD04 GD08 3J062 AB31 AC02 BA12 BA25 BA26 CC04

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動装置によって駆動される入力軸と、 入力軸が駆動されるとき入力軸とともに駆動されるスリーブであって、第1同
    心状部分、第2同心状部分及偏心部分を有するスリーブと、 第1同心状部分の外周に沿って組み付けた第1軸受と、 第2同心状部分の外周に沿って組み付けた第2軸受と、 偏心部分の外周に沿って組み付け、入力軸が駆動されるとき偏心移動する第3
    軸受と、 第1軸受の外周を包囲する第1フランジ、第2軸受の外周を包囲する第2フラ
    ンジ、並びに第3軸受の外周を包囲しかつ第1及び第2のフランジに一体に形成
    した第3フランジを有し、この第3フランジには周方向に所定間隔毎に離して配
    置した複数個の半径方向孔を設けた一体形成の伝動レースと、 伝動レースの第3フランジの半径方向孔内にそれぞれ挿入し、半径方向孔と同
    数の複数個の伝動ロッドと、 伝動レースの外側に配置し、かつ内周面に複数個の波形溝を有する一体形成の
    外側レースと、 伝動ロッドと外側レースの波形溝との間にそれぞれ設けて波形溝上で転動する
    よう配置した伝動ロッドと同数の複数個のボールと を具えたことを特徴とする伝動ユニット。
  2. 【請求項2】 前記スリーブを入力軸に一体に形成した請求項1記載の伝動ユニ
    ット。
  3. 【請求項3】 前記第1〜第3の軸受を玉軸受とした請求項1記載の伝動ユニッ
    ト。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の軸受を玉軸受とし、前記第3軸受をころ軸受
    とした請求項1記載の伝動ユニット。
  5. 【請求項5】 前記伝動ロッドを円形断面形状とした請求項1記載の伝動ユニッ
    ト。
  6. 【請求項6】 半球形の窪みを各伝動ロッドの一方の端面に形成し、対応のボー
    ルをこの窪みに位置決めした請求項1記載の伝動ユニット。
  7. 【請求項7】 前記第3軸受と伝動ロッドとの間に伝動ロッドと同数の複数個の
    ころを設け、各伝動ロッドの他方の端面に溝を形成し、この溝に対応のころを位
    置決めした請求項1記載の伝動ユニット。
  8. 【請求項8】 前記外側レースと前記伝動レースとの間に1対の第4軸受を設け
    、第4軸受を前記伝動レースの第1フランジ及び第2フランジの周りに第4軸受
    を組み付けた請求項1記載の伝動ユニット。
  9. 【請求項9】 前記第4軸受を玉軸受とした請求項8記載の伝動ユニット。
  10. 【請求項10】 前記波形溝を一列に配置した請求項1記載の伝動ユニット。
  11. 【請求項11】 前記波形溝を2列に配置した請求項1記載の伝動ユニット。
  12. 【請求項12】 玉軸受のボールを波形溝に接触させ、波形溝上で転動するよう
    にした請求項1記載の伝動ユニット。
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