JP2002542042A - レーザ校正装置及び方法 - Google Patents

レーザ校正装置及び方法

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Abstract

(57)【要約】 収束レーザビーム(32a,32b)を正確に配置するために走査座標を決定する方法(140)及びシステム(10)。収束レーザビーム(32a,32b)は、レーザスキャナ(22,24)によってワーク表面(36)上の関心のある領域(例えば、孔(34))の領域に亘って走査される。収束レーザビーム(32a,32b)の位置は、予め設定された時間若しくは空間で、又は、収束レーザビーム(32a,32b)がワーク表面(36)の孔(34)を通じて出現したときに光検出器によって検出される。収束レーザビーム(32a,32b)の検出された位置を用いて、収束レーザビーム(32a,32b)を検出したときのレーザスキャナ(22,24)の位置に基づいてビーム位置データに対する走査位置を発生させる。ビーム位置データに対する走査位置を用いて、孔の中心又は収束レーザビーム(32a,32b)の所望の位置に一致する走査位置座標を決定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 関連出願のクロス・リファレンス この出願は、1999年4月27日に出願された米国仮出願番号第60/13
1,138号の利益を主張する。
【0002】 技術の分野 本発明は、レーザ校正の分野に関し、特に、収束レーザビームを処理領域に亘
って高い精度で位置決めするシステムに関する。
【0003】 背景技術 多数の材料処理アプリケーションにおいて、収束レーザビームを処理領域に渡
って非常に高い精度で位置決めする必要がある。種々の従来の方法は、移動可能
なレーザビームの位置を決定することを提案している。
【0004】 ある方法では、CCDカメラと、処理用のビームの一部を使用して、ビーム位
置の変化を間接的に測定する。このアプローチは、ほとんど変化しないビームの
少ない変化に対する補正としてのみ良好に作用する。その理由は、処理のために
ビームの分離部分が1個ではない互いに相違するレンズを通じて収束されるから
である。
【0005】 他の方法では、ワークピースからの散乱光をCCDカメラによってモニタして
、ビームの実際の位置を決定している。
【0006】 更に別の方法では、テスト部分をアレイの形態を用いて処理し、処理した部分
を測定するとともに実際の形態の位置を予定した位置と比較し、かつ、これらの
差を用いて補正係数のテーブルを計算する。
【0007】 さらに、ビームプロファイラは、しばしば、レーザビームの形状を決定するた
めに移動孔/検出器アッセンブリを使用するが、これらの装置は、例えば、ビー
ム形状が材料処理装置の座標系を参照することを考慮していない。
【0008】 発明の開示 本発明の目的は、レーザビーム位置決め構成方法及びシステムを向上させるこ
とである。
【0009】 本発明の目的は、自動的かつ調和のとれたレーザビーム位置決め構成方法及び
システムを提供することである。
【0010】 本発明の目的は、レーザビームを位置決めするために走査位置を決定する方法
及びシステムを提供することである。
【0011】 本発明の一態様によれば、レーザスキャナの走査位置座標を収束レーザビーム
のビーム位置座標に相関させて、その収束レーザビームの位置精度を向上させる
方法であって、この方法が、ワーク表面上の関心のある領域上で前記収束レーザ
ビームを走査するステップと、前記ワーク表面に隣接する光検出器で受光した前
記収束レーザビームを検出し、検出した収束レーザビームの位置によって、ビー
ム位置座標を発生させるステップと、前記収束レーザビームが検出されたときに
、前記ビーム位置座標と、前記レーザスキャナの位置に対応する走査位置座標と
の間の関連を形成することによってビーム位置データに対する走査位置を決定す
るステップとを具えることを特徴とする方法を提供する。
【0012】 本発明の他の態様は、収束レーザビームを位置決めする際の精度を向上させる
方法であって、この方法が、走査位置座標を有するレーザスキャナを用いてワー
ク表面上の関心のある領域上で前記収束レーザビームを走査するステップと、前
記ワーク表面に隣接する光検出器で受信した前記収束レーザビームを検出し、検
出した収束レーザビームの位置によってビーム位置座標を発生させるステップと
、前記収束レーザビームが検出されたときに、前記ビーム位置座標と、前記レー
ザスキャナの位置に対応する走査位置座標との間の関連を形成することによって
ビーム位置データに対する走査位置を決定するステップと、前記収束レーザビー
ムに対する所望の位置のビーム位置座標を決定するステップと、ビーム位置デー
タに対する前記走査位置に基づいて、前記所望の位置に一致する所望の走査位置
座標を計算するステップとを具えることを特徴とする方法を提供する。
【0013】 本発明の他の態様によれば、レーザ走査位置座標を決定して収束レーザビーム
を決定する方法であって、ワーク表面上の孔の上で前記収束レーザビーム(を走
査するステップと、前記収束レーザビームによって前記孔を伝播するパワーを光
検出器によってモニタして、ビーム位置データに対する走査位置を発生させるス
テップと、前記ビーム位置データに対する走査位置から、前記孔の中心位置に対
応する操作位置を取得するステップとを具えることを特徴とする方法を提供する
【0014】 本発明の他の態様によれば、加工面上の孔の形状を収束レーザビームによって
決定する方法であって、前記加工面上の孔の周辺を前記収束レーザビームによっ
て走査するステップと、光検出器上の前記孔を通過する光を収集して、走査ビー
ム位置に対する検出信号のプロファイルを決定するステップと、前記検出信号の
しきい値を規定して、前記孔のエッジを規定する走査ビーム位置を規定するステ
ップとを具えることを特徴とする方法を提供する。
【0015】 本発明による他の態様によれば、収束レーザビームの位置精度を向上させる装
置であって、走査位置座標を有し、ワーク表面上の関心のある領域上で前記走査
レーザビームを走査するレーザスキャナと、前記収束レーザビームを前記ワーク
表面上で受光するときを検出し、検出した収束レーザビームによってビーム位置
座標を発生させる光検出器と、ビーム位置座標と走査位置座標との間の関連を形
成することによってビーム位置データに対する走査位置を形成し、前記走査位置
座標が、前記収束レーザビームを検出したときの前記レーザスキャナの位置に対
応するデータ形成手段とを具えることを特徴とする装置を提供する。
【0016】 本発明による他の態様によれば、収束レーザビームの位置決めの際の精度を向
上させる装置であって、走査位置座標を有し、ワーク表面上の関心のある領域上
で前記走査レーザビームを走査するレーザスキャナと、前記収束レーザビームを
前記ワーク表面上で受光するときを検出し、検出した収束レーザビームによって
ビーム位置座標を発生させる光検出器と、ビーム位置座標と走査位置座標との間
の関連を形成することによってビーム位置データに対する走査位置を形成し、前
記走査位置座標が、前記収束レーザビームを検出したときの前記レーザスキャナ
の位置に対応するデータ形成手段と、前記収束レーザビームに対する所望の位置
のビーム位置座標を決定するとともに、前記走査位置に対するビーム位置データ
に基づいた前記所望の位置に対応する所望の走査位置座標を計算するステップと
を具えることを特徴とする装置を提供する。
【0017】 本発明の他の態様によれば、レーザ走査位置を決定して収束レーザビームを位
置決めする装置であって、ワーク表面上の孔の上の前記収束レーザビームを走査
する手段と、前記収束レーザビームによって前記孔を通過するパワーを光検出器
によってモニタして、前記ビーム位置データに対する走査位置を発生させる手段
と、前記走査位置に対するビーム位置データから、前記孔の中心位置に対応する
走査座標を取得する手段とを具えることを特徴とする装置を提供する。
【0018】 本発明の他の態様によれば、加工面上の孔の形状を収束レーザビームによって
決定する装置であって、前記加工面の前記孔の周辺で前記収束レーザビームを走
査する手段と、光検出器の上の前記孔を通過する光を収集して、走査されたビー
ム位置に対する光検出器信号のプロファイルを決定する手段と、前記光検出器の
しきい値を規定して、前記孔のエッジを規定する前記走査されたビーム位置を規
定する手段とを具えることを特徴とする装置を提供する。
【0019】 発明を実施するための最良の形態 レーザ校正装置及び方法を、表題が「複数のレーザビームを用いて材料を処理
する装置及び方法」である1999年4月27日に出願された出願人の同時係属
出願である米国特許出願番号第60/131,139号に開示された材料処理装
置に関連して説明し、この出願を、参照することによってここに組み込む。 本発明のレーザ校正装置を組み込んだ一般的な材料処理装置10を図1に示す
。装置10は、単一レーザビーム14を発生させるレーザ源12を有する。ビー
ム14は、ビーム14のエネルギー密度を減少させるために減衰器16を通過し
て、減衰ビーム17を発生させる。減衰ビーム17は、ビーム17を2成分20
a,20bに分離するためにスプリッタ18を通過する。ビーム20aは、検流
計(galvo)対22のような第1走査位置決めシステムを通過して、ビーム
26が発生し、ビーム20bは、検流計対24のような第2走査位置決めシステ
ムを通過して、ビーム29が発生する。galvo22及び24を、出力ビーム
26及び28の角度を調整するのに使用される多重反射器とする。 ビーム26及び28は、走査レンズ30を通じて指導されて、出力ビーム32
a,bの対が発生する。出力ビーム32a,bは、X−Yテーブル36の孔34
に指導される。検出器38は、X−Yテーブル36の孔34に対して直列(in-li
ne)で近接して装着される。制御モジュール40は、検出器38、レーザ12、
減衰器16、スプリッタ18及びgalvo対22,24の動作を制御する。本
発明の当業者には理解できるように、単一ビーム又は複数のビームに対して同一
の方法を同様に適用できる。
【0020】 孔34及び検出器38の拡大図を図2A及び2Bに示す。本発明の校正方法は
、検出器38及びその上に配置した孔34を用いることによって、孔34の既知
の位置に対する移動可能な収束レーザビーム32a,bの位置を検出する。 ビーム32a又はbは、制御モジュール40が検出器38をモニタする間、孔
34の上で走査される。検出器38から制御モジュール40まで通過した信号は
、走査位置に対する検出信号のプロファイルを決定することによってビーム32
a又はbを制御するのに用いられる。検出器38におけるユーザが規定したしき
い値に対応する孔34の端に一致した走査位置を記録することによって、孔34
の中心60に一致する走査位置を、しきい値レベルが検出される走査位置間の中
間として決定することができる。例えば、 x中心60=(X位置の左側しきい値+X位置の右側しきい値)/2 この手順の典型的な実現の図形的な表示を図3Bに示す。
【0021】 当業者には既知のように、x中心60を計算するために他の式を用いて、ビー
ム32a,bの形状の不均一性を補償し又は信号対雑音比を向上させることがで
きる。孔34を横切るレーザビーム32a又は32bの第2の走査は、孔34の
y中心に一致する走査位置を限定するために垂直方向に行われる。レーザビーム
32a又は32bの二つの垂直方向の走査から、孔34の中心60の既知の位置
にビーム32a又は32bを正確に配置するx及びy走査座標を計算する。これ
ら計算された座標にgalvo対22又は24の座標を設定することによって、
レーザビーム32a,bを、最初の走査中の孔34の位置と同一位置に配置する
ことができる。
【0022】 孔の中心を見つける他の方法では、複数の点を孔34の周辺に配置する(走査
X,Y座標は各点として記録される。)ために孔34を横切るように、又は、孔
34が円形でない場合には孔34の周辺に沿ってビーム34a,bを走査し、そ
の後、当業者に既知の式を用いて、孔34の中心60を計算する。
【0023】 本発明の一実施の形態において、2個の検流計ミラーを用いてレーザビーム3
2a又は32bを走査する場合、走査座標は、検流計22,24の2個の検流計
ミラーの角度に対応する。しかしながら、任意のビーム走査方法(例えば、ポリ
ゴン(polygon)、音響光学)を用いて、レーザビーム20a,bを、走査レンズ
30を通じて指導することができる。
【0024】 孔34の中心60に一致する走査位置に配置した後、孔34を、走査レンズ3
0の操作領域62内の互いに相違する位置に移動させる。典型的には、孔34を
、1μmの目安の分解能を有する精密な移動ステージによって移動させる。新た
な孔の位置で、(既に説明した)孔配置プロセスを繰り返して、新たな位置に対
応する検流計22,24の位置を決定する。一連のサイクルを通じて、孔の位置
のグリッド64(図2C参照)に対応する走査位置座標を決定する。領域62の
範囲内の任意の点に対する走査座標を、既知の内挿又は外挿方法を用いて計算す
ることができる。技術の分解能及び精度は、走査機構及び穴の位置決め装置の分
解能によってのみ制約される。
【0025】 減衰器16は、レーザビーム14の強度を(偏移なく)減少させるために使用
する。本発明による方法は、既に説明した孔の処理方法中に、レーザビーム14
のほぼ中心に小孔82を有するシャッタ80を収束レンズ84の前に配置する。
レンズ84の前に孔82を配置することによって、強度がレンズ焦点において著
しく低減し、したがって、検出器38又は孔34に対する損傷の問題が減少する
。孔82によって、二つの機構による(X−Yテーブル36上に配置された)任
意のワークピース上の強度を減少させる。第1に、孔82はレーザビーム14よ
りも小さく、これによって、レンズ84によって収束されるエネルギー量が減少
する。第2に、孔82によって、収束レンズ84におけるレーザビーム14の寸
法が減少する。この影響によって、(図3Aに示したように)レンズ焦点におけ
るレーザビーム14の寸法が増大する。
【0026】 一例を、以下に示す。 焦点におけるスポット径 ≒2.44*(焦点距離)*(波長)/レンズにおけるスポット径) 理想的でないレーザ及びレンズを用いた場合でさえも、上記式を実質的に適用す
ることができる。例えば、収束レンズ84の前でビーム14に配置された孔82
がその点のビーム径の10%に等しい径を有する場合、作業面におけるビーム3
2a,bの強度(W/cm)は、約10000の因子によって減少される。孔
82を通過した光が全く変位しないので、収束ビームの中心は、プレレンズ孔に
よって減衰されないビームの中心にほぼ一致する。
【0027】 レーザビーム14を減衰する他の方法は、部分的な送信系光学又はレンズの前
のビーム中の一連の部分的な送信系光学に配置する。効率よくするために、部分
的な伝達器(partial transmitter)は、伝達されたビームの角度又は位置を変位
させない必要がある。更に別の方法は、レンズの後方のターゲート孔の損傷を回
避するためにレーザ出力を十分低いレベルまで減衰するが、これは、典型的な利
用できるレーザの制限された動的な動作範囲に起因して不可能となる場合もある
。 更に別の例として、単一の検出器38の代わりに、光検出器100(例えばC
CD)のアレイを用いて、図4Aに示すような孔34を用いることなくレーザビ
ーム14を検出する。図4Aに示す配置は、レーザビーム14を走査する必要な
く正確な収束ビーム位置を提供する。収束レーザビームの中心位置を、各画素の
強度によって重み付けられる照らされた画素の重心(centroid)を計算することに
よって決定する。計算を、(時間又は移動の増分の)周期的な間隔又は予め設定
された走査座標で実行することができる。
【0028】 また、孔34を、図4Bに示すように多素子検出器100(すなわち、2次元
アレイ検出器)とともに用いることができる。この場合、孔34を、収束ビーム
の位置を決定する基準マークとして用いることができる。多素子検出器100か
らの信号を、加算するとともに基準となるしきい値と比較し、又は、個別に検査
するとともにビームの重心を直接計算するために使用する。
【0029】 1次元アレイの検出器120又は2次元アレイ100を用いることによって、
図4Cに示すような2個のスキャナに対する走査座標を同時に決定することがで
きる。各スキャナは、2個の個別の収束スポットが検出器120に存在するよう
に、ビームを微小にオフセットした位置に指導する。制御モジュール40は、各
ビームの中心位置を決定するとともに、測定された位置にレーザビームを移動さ
せる走査座標をセーブする。図4Cの配置において、レンズ領域で校正された点
は、互いに相違するスキャナに対して同一の規則的なグリッド上に必ずしも存在
しない。各ビームを処理位置に指導するために走査位置を計算するのに必要な内
挿及び外挿ルーチンは、結果として僅かに相違する。
【0030】 複数のレーザビームを用いて孔/ビアス(holes/vias)を形成する既に参照した
出願人の係属出願で開示したシステム及び本願の図1を参照すると、ビーム32
a,bは、X−Yテーブル36に固定されたパネルに孔を形成(し又はビアスを
見えなく)する。ビーム32a,bは、パネルの上に配置された少なくとも1戸
の走査レンズ30によってパネル上の領域に収束される。複数のビームを単一の
走査レンズ30を通じて収束してもよい。走査レンズ30の上に配置された検流
計22,24の対は、下方に存在する(、すなわち、テーブル36上に載せ置か
れた)パネル上のレンズ形成領域(例えば、典型的なサイズを2″×2″とする
。)を通じてレーザビーム32a,bを走査する。
【0031】 検流計22,24の位置は、制御モジュール40からの制御信号によって命令
される。制御モジュール40は、(テーブル36を用いた)パネルのX−Y平面
における移動に応答し、(パネルのレーザビーム焦点を調整するために)走査レ
ンズ30のZ軸方向の高さを制御し、X−Y平面におけるレーザビーム32a,
bの位置を設定するgalvo22,24を命令し、かつ、孔の形成中に必要に
応じてレーザ12のオンオフを行う。レンズの欠陥、光学系の全ての構成要素で
形成される誤差及びgalvo制御信号の非線形性によって、領域に歪みが生じ
、したがって、システムを正確に構成する手段が要求される。
【0032】 一実施の形態において、本発明の装置及び方法は、X−Y領域におけるレーザ
ビームの位置を正確かつ自動的に校正する自動化プロセスを提供する。 本発明の方法は、独立して又は同時にビームを校正するのに使用される。シス
テムは、校正が必要とされているか否かを決定するために少なくとも一つのビー
ムの校正を自動的にテストするとともに、必要に応じて特定のビームにおける校
正を実行することができ、又は、予め設定された間隔で校正を行うことができる
。システムによって、オペレータは、自動的な校正すなわち必要に応じて開始す
べき自動的なテストを要求することもできる。
【0033】 校正方法は、X−Y領域62(例えば、2"×2"の領域)で走査を行う際にレ
ーザビーム32a,bを配置する検出器38を使用する。領域62を、孔が形成
されるパネルの表面に配置した平面とする。走査レンズ30ごとに一つの領域6
2が存在する。検出器38をX−Yテーブル36に配置し、これによって、レー
ザビーム32a,bを検知すると常に、制御モジュール40へのフィードバック
を通じて正確な位置情報を提供することができる。
【0034】 検出器38の上に配置された孔34を、検出器38の正確な基準位置を規定す
るために使用する。孔34の計を、レーザビーム32a,bの径より大きくし又
は小さくすることができる。レーザビーム32a,bを領域62内で走査する際
に配置されるのは孔34のエッジである。Z軸を、孔34の表面又はその付近に
レーザビーム32a,bの焦点を配置するために走査レンズ30を移動させるの
に使用する。校正プロセスは、校正すべき光センサ/孔の組合せを領域62に配
置するためにX−Yテーブル36を移動させる制御モジュール40によって開始
する。
【0035】 制御モジュール40は、レーザ12をターンオンするとともに、レーザビーム
32a,bを領域62内で走査するようgalvo22,24にコマンドを発す
る。レーザビーム32a,bが検出器38によって検知されると、制御モジュー
ル40は、探索アルゴリズム(例えば、図3B参照)を用いて孔34のエッジを
見つける。各エッジが配置されると、制御モジュール40は、命令されたgal
vo位置及びテーブル位置を記録するとともに、この情報を用いて領域62にお
ける位置に対する走査座標を計算する。制御モジュール40は、X−Yテーブル
36を領域62中の他の位置に移動し、孔のエッジを見つけるプロセスを繰り返
す。
【0036】 このプロセスは、走査座標における領域62の正確なマッピングを行うために
必要に応じて領域62の複数の位置(例えば、2"×2"区域における25位置−
図2C参照)で繰り返される。制御モジュール40は、領域62の座標マップを
内挿するために、収集された位置情報を処理するために少なくとも1次の多項式
を有する制御アルゴリズムを使用する。座標マップを、測定された位置に対する
走査座標からのターゲットとされた位置に対して新たな検流計のコマンドが発さ
れた位置を外挿することによって領域の歪みを修正するのに使用することができ
る。
【0037】 図5は、レーザビーム32a,bの位置とレーザスキャナ22,24の位置と
の間の相関を確立するようにレーザ12を校正する方法140を要約するフロー
チャートである。レーザビーム14は、光検出器38の損傷を回避するためにエ
ネルギー密度を減少させるステップ142で減衰される。レーザビーム32a,
bは、ステップ144において、ワーク表面36上を走査し、ステップ146で
レーザビームが検出される。光検出器によっ手検出されたレーザビーム32a,
bの位置は、レーザビーム32a,bが検出されたときのレーザスキャナ22,
24の位置に相関される。このように相関されたデータは、ワーク表面36上の
孔34の中心又はレーザビーム32a,bの所望の位置に一致するスキャナ位置
座標を決定するのに用いられる。
【0038】 校正プロセスは、単一の走査レンズを通過する単一又は複数のビームに適用す
ることができる。単一のセンサを、各走査レンズを通過する複数のレーザビーム
を有する複数の領域を校正するのに用いることができる。複数のセンサを、複数
のビームを同時に校正し及び複数の領域を構成する複数器走査レンズを通過する
複数のビームを校正するのに使用することができる。これらの選択は、次ぎのよ
うな利点を有する。更に少ないセンサを用いることによるコストの減少、更に多
くのセンサを用いることによる校正時間及びテスト時間の減少。
【0039】 互いに相違するタイプのセンサを使用することによって、互いに相違するレー
ザ波長(IR,UV,可視)を有するレーザを校正することができる。互いに相
違するレーザ波長を校正することによって、システムは、互いに相違するタイプ
の材料を処理することができる。
【0040】 光センサの孔(センサの上に配置された孔)の一つを、X−Yテーブル36に
固定したパネルに対して正確にレーザビームを位置合わせするビジョンシステム
によって用いることができる。レーサ゛ビームに対してビジョンシステムを配置する この孔を使用することの利点は、誤差が更に追加されるおそれがないことである
。その理由は、レーザビームが孔のエッジに対して正確に校正されるからである
【0041】 位置合わせに対してX−Yテーブル36に他の形態を使用した場合、位置の誤
差を発生させるおそれがある光センサの孔34の変化を検出できないおそれがあ
る。その変化は、孔34のほこり又は損傷の結果であるおそれがある。他の利点
は、ビジョンシステムの位置合わせを行うのに使用されるパネルに孔を形成する
必要がなくなる点である。これによって、ビジョンアラインメントのコストが軽
減する。その理由は、テストパネルを手動で設置するのに消耗し得る(テストパ
ネル)の使用及び操作時間が減少するからである。
【0042】 レーザビーム32a,bが光センサ及び光センサの孔を損傷するおそれがある
ので、これらを保護する手段が必要となる。検出器38が飽和しないとともに孔
34に損傷を与えないレベルまでレーザビームのエネルギー密度を減少させる二
つの方法が発見されている。また、これら方法によって、校正誤差となり得るレ
ーザビームの指示の安定性に変化が生じない。これら二つの方法は、校正前に減
衰光学系又は円形孔をレーザビーム経路に自動的に移動させることを伴う。
【0043】 レーザビームの校正をテストするプロセスを、校正プロセスより高速にする。
領域内の全ての点(25)の校正情報を収集する代わりに、ポイントのサブセッ
ト(例えば9)を、テストのために収集する。テスト中に収集されたデータは、
校正データと比較され、テストデータが形成される。テスト時間の減少は、完全
に自動化されたプロセスの全体に亘る速度の増大に寄与する。
【0044】 要約すると、本発明の校正方法/システムは、以下の利点を提供する。 (1)システムは、オペレータが介在することなく周期的かつ自動的に動作する
ことができる。 (2)オペレータが校正の孔を設置する必要がないため、時間が省略される。 (3)プロセスが自動化されるので、校正の整合性及び繰返し可能性が向上する
。 (4)校正データを、統計的な調査に対して収集し及び記録することができる。 (5)校正データを他の処理に対して供給し、その処理は、スケジューリングメ
ンテナンスに対するように情報を用いることができる。 (6)校正速度が増大するので、パネルに孔を形成するための全体に亘るコスト
が減少し、整合性が増大するためにパネルの不良品が減少し、かつ、消耗し得る
(テストパネル)が校正に対して必要とされない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明のレーザ校正システムを組み込んだ材料切削装置の線
形図を示す。
【図2】 図2Aは、図1に示す孔/検出器形態の拡大図であり、図2Bは、図
2Aのテーブル上の孔の上面図であり、図2Cは、本発明のレーザ校正方法で用
いられるグリッドレイアウトの上面図である。
【図3】 図3Aは、図1の減衰器の線形図であり、図3Bは、孔の中心位置を
見つけるために使用される技術の線形図である。
【図4】 図4Aは、本発明の一実施の形態による2次元アレイ検出器の線形図
を示し、図4Bは、本発明の他の実施の形態による孔を有する2次元アレイ検出
器の線形図を示し、図4Cは、本発明の他の実施の形態による1次元アレイ検出
器の線形図である。
【図5】 本発明の一実施の形態によるレーザの校正方法を示す。
【手続補正書】
【提出日】平成13年11月9日(2001.11.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】追加
【補正の内容】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ,EE ,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR, HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX, NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,S G,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ ,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 イアン ジェームス ミラー カナダ国 オンタリオ ケイ1ティー 3 エス1 グロスター クウェイル ラン アヴェニュー 3042 (72)発明者 ロバート グレン パーカー カナダ国 オンタリオ ケイ1ゼッド 7 ゼッド3 オッタワ シリントン アヴェ ニュー 11−1149 Fターム(参考) 4E068 CA09 CB01 CC01 CE03

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザスキャナ(22,24)の走査位置座標を収束レーザビー
    ム(32a,32b)のビーム位置座標に相関させて、その収束レーザビーム(
    32a,32b)の位置精度を向上させる方法(140)であって、この方法(
    140)が、 ワーク表面(36)上の関心のある領域上で前記収束レーザビーム(32a,
    32b)を走査するステップと、 前記ワーク表面(36)に隣接する光検出器(38)で受光した前記収束レー
    ザビーム(32a,32b)を検出し、検出した収束レーザビーム(32a,3
    2b)の位置によって、ビーム位置座標を発生させるステップと、 前記収束レーザビーム(32a,32b)が検出されたときに、前記ビーム位
    置座標と、前記レーザスキャナ(22,24)の位置に対応する走査位置座標と
    の間の関連を形成することによってビーム位置データに対する走査位置を決定す
    るステップとを具えることを特徴とする方法(140)。
  2. 【請求項2】 収束レーザビーム(32a,32b)を位置決めする際の精度を
    向上させる方法(140)であって、この方法(140)が、 走査位置座標を有するレーザスキャナ(22,24)を用いてワーク表面(3
    6)上の関心のある領域上で前記収束レーザビーム(32a,32b)を走査す
    るステップと、 前記ワーク表面(36)に隣接する光検出器(38)で受信した前記収束レー
    ザビーム(32a,32b)を検出し、検出した収束レーザビーム(32a,3
    2b)の位置によってビーム位置座標を発生させるステップと、 前記収束レーザビーム(32a,32b)が検出されたときに、前記ビーム位
    置座標と、前記レーザスキャナ(22,24)の位置に対応する走査位置座標と
    の間の関連を形成することによってビーム位置データに対する走査位置を決定す
    るステップと、 前記収束レーザビーム(32a,32b)に対する所望の位置のビーム位置座
    標を決定するステップと、 ビーム位置データに対する前記走査位置に基づいて、前記所望の位置に一致す
    る所望の走査位置座標を計算するステップとを具えることを特徴とする方法(1
    40)。
  3. 【請求項3】 前記所望の走査位置座標を用いて、前記収束レーザビーム(32
    a,32b)を前記所望の位置に配置するステップを更に有することを特徴とす
    る請求項2記載の方法(140)。
  4. 【請求項4】 前記所望の走査位置座標を計算するステップが、 前記所望の位置の座標が、前記ビーム位置データに対する走査位置のビーム位
    置座標に整合するか否かを決定するステップと、 前記所望の位置の座標が前記ビーム位置座標に整合する場合、前記所望の走査
    位置座標に対する整合したビーム位置座標に相関する走査位置座標を用いるステ
    ップとを具えることを特徴とする請求項2記載の方法(140)。
  5. 【請求項5】 前記所望の走査位置座標を計算するステップが、 前記所望の位置の座標が、前記ビーム位置データに対する走査位置のビーム位
    置座標に整合するか否かを決定するステップと、 前記所望の位置の座標が前記ビーム位置座標に整合しない場合、内挿技術を用
    いて、前記ビーム位置でーだに対する走査位置に基づいた前記所望の位置に近接
    するビーム位置座標に基づく前記所望の走査位置座標を決定するステップとを具
    えることを特徴とする請求項2記載の方法(140)。
  6. 【請求項6】 前記収束レーザビーム(32a,32b)を検出する光検出器(
    38)を、光検出器のアレイ(100)とし、各光検出器が、複数の画素を有し
    、前記方法(140)が、 前記収束レーザビーム(32a,32b)によって照射された前記光検出器の
    画素の強度を重み付けした重心を計算するステップと、 前記ビーム位置データに対する走査位置を形成するときに、前記強度を重み付
    けした重心を、前記ビーム位置座標として使用するステップとを更に有すること
    を特徴とする請求項2記載の方法(140)。
  7. 【請求項7】 レーザ走査位置座標を決定して収束レーザビーム(32a,32
    b)を決定する方法(140)であって、 ワーク表面(36)上の孔(34)の上で前記収束レーザビーム(32a,3
    2b)を走査するステップと、 前記収束レーザビーム(32a,32b)によって前記孔(34)を伝播する
    パワーを光検出器(38)によってモニタして、ビーム位置データに対する走査
    位置を発生させるステップと、 前記ビーム位置データに対する走査位置から、前記孔(34)の中心位置に対
    応する操作位置を取得するステップとを具えることを特徴とする方法(140)
  8. 【請求項8】 前記収束レーザビーム(32a,32b)を検出する前記光検出
    器(38)を、光検出器のアレイとし、各光検出器が複数の画素を有し、前記画
    素が前記収束レーザビーム(32a,32b)によって照射されたときに発生し
    た前記光検出器(38)の画素からの信号を評価することによる前記孔(34)
    のエッジに対する前記収束レーザビーム(32a,32b)の位置を計算するス
    テップによって、前記ビーム位置データに対する走査位置を発生させることを特
    徴とする請求項7記載の方法(140)。
  9. 【請求項9】 加工面(36)上の孔(34)の形状を収束レーザビーム(32
    a,32b)によって決定する方法(140)であって、 前記加工面(36)上の孔(34)の周辺を前記収束レーザビーム(32a,
    32b)によって走査するステップと、 光検出器(38)上の前記孔を通過する光を収集して、走査ビーム位置に対す
    る検出信号のプロファイルを決定するステップと、 前記検出信号のしきい値を規定して、前記孔(34)のエッジを規定する走査
    ビーム位置を規定するステップとを具えることを特徴とする方法(140)。
  10. 【請求項10】 前記収束レーザビーム(32a,32b)を走査するステップ
    が、予め設定された走査位置を用いて前記収束レーザビーム(32a,32b)
    を走査し及び検出するステップを有することを特徴とする請求項1と2のうちの
    いずれか一方に記載の方法(140)。
  11. 【請求項11】 前記収束レーザビーム(32a,32b)を、予め設定された
    間隔の前記光検出器(38)によって検出することを特徴とする請求項1と2の
    うちのいずれか一方に記載の方法(140)。
  12. 【請求項12】 前記予め設定された間隔を時間の間隔とすることを特徴とする
    請求項11記載の方法(140)。
  13. 【請求項13】 前記予め設定された間隔を空間の間隔とすることを特徴とする
    請求項11記載の方法(140)。
  14. 【請求項14】 前記収束レーザビーム(32a,32b)を走査する前に前記
    収束レーザビーム(32a,32b)のエネルギー密度を減少させるステップを
    更に有することを特徴とする請求項1,2,7又は9記載の方法(140)。
  15. 【請求項15】 収束レーザビーム(32a,32b)の位置精度を向上させる
    装置(10)であって、 走査位置座標を有し、ワーク表面(36)上の関心のある領域上で前記走査レ
    ーザビーム(32a,32b)を走査するレーザスキャナ(22,24)と、 前記収束レーザビーム(32a,32b)を前記ワーク表面(36)上で受光
    するときを検出し、検出した収束レーザビーム(32a,32b)によってビー
    ム位置座標を発生させる光検出器(38)と、 ビーム位置座標と走査位置座標との間の関連を形成することによってビーム位
    置データに対する走査位置を形成し、前記走査位置座標が、前記収束レーザビー
    ム(32a,32b)を検出したときの前記レーザスキャナ(22,24)の位
    置に対応するデータ形成手段(40)とを具えることを特徴とする装置(10)
  16. 【請求項16】 収束レーザビーム(32a,32b)の位置決めの際の精度を
    向上させる装置(10)であって、 走査位置座標を有し、ワーク表面(36)上の関心のある領域上で前記走査レ
    ーザビーム(32a,32b)を走査するレーザスキャナ(22,24)と、 前記収束レーザビーム(32a,32b)を前記ワーク表面(36)上で受光
    するときを検出し、検出した収束レーザビーム(32a,32b)によってビー
    ム位置座標を発生させる光検出器(38)と、 ビーム位置座標と走査位置座標との間の関連を形成することによってビーム位
    置データに対する走査位置を形成し、前記走査位置座標が、前記収束レーザビー
    ム(32a,32b)を検出したときの前記レーザスキャナ(22,24)の位
    置に対応するデータ形成手段(40)と、 前記収束レーザビーム(32a,32b)に対する所望の位置のビーム位置座
    標を決定するとともに、前記走査位置に対するビーム位置データに基づいた前記
    所望の位置に対応する所望の走査位置座標を計算するステップとを具えることを
    特徴とする装置(10)。
  17. 【請求項17】 前記収束レーザビームを検出する光検出器(38)を、光検出
    器(100)のアレイとし、各光検出器が複数の画素を有し、前記位置決定手段
    が、 前記収束レーザビーム(32a,32b)によって照射された前記光検出器の
    画素の強度の重み付けられた重心を計算し、前記走査位置に対するビーム位置デ
    ータを形成する際に、前記強度の重み付けられた重心を前記走査位置座標として
    用いる手段を具えることを特徴とする請求項16記載の装置(10)。
  18. 【請求項18】 レーザ走査位置を決定して収束レーザビーム(32a,32b
    )を位置決めする装置(10)であって、 ワーク表面(36)上の孔の上の前記収束レーザビーム(32a,32b)を
    走査する手段(22,24)と、 前記収束レーザビーム(32a,32b)によって前記孔(34)を通過する
    パワー(38)を光検出器(38)によってモニタして、前記ビーム位置データ
    に対する走査位置を発生させる手段(38)と、 前記走査位置に対するビーム位置データから、前記孔(34)の中心位置に対
    応する走査座標を取得する手段(40)とを具えることを特徴とする装置(10
    )。
  19. 【請求項19】 前記光検出器(38)を光検出器(100)のアレイとし、各
    光検出器が複数の画素を有し、前記走査位置に対する光検出器信号データから取
    得する手段(40)が、 前記画素が前記収束レーザビーム(32a,32b)に照射されたときに発生
    した前記光検出器(38)の前記画素からの信号を評価することによって、前記
    孔(34)のエッジに対する前記収束レーザビーム(32a,32b)の位置を
    計算して、前記ビーム位置データに対する走査位置を発生させる手段を具えるこ
    とを特徴とする請求項18記載の装置(10)。
  20. 【請求項20】 加工面上の孔(34)の形状を収束レーザビーム(32a,3
    2b)によって決定する装置(10)であって、 前記加工面(36)の前記孔(34)の周辺で前記収束レーザビーム(32a
    ,32b)を走査する手段(22,24)と、 光検出器(38)の上の前記孔(34)を通過する光を収集して、走査された
    ビーム位置に対する光検出器信号のプロファイルを決定する手段(38)と、 前記光検出器のしきい値を規定して、前記孔(34)のエッジを規定する前記
    走査されたビーム位置を規定する手段(40)とを具えることを特徴とする装置
    (10)。
  21. 【請求項21】 前記収束レーザビーム(32a,32b)のエネルギー密度を
    減少させるレーザビーム減衰器(16)を更に有することを特徴とする請求項1
    5,16,18又は20記載の装置(10)。
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