JP2002540851A - 真空および蒸気滅菌装置用カセット - Google Patents
真空および蒸気滅菌装置用カセットInfo
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Abstract
Description
ト、とくに、真空および加圧の状態の間でカセットを作動可能とするシールと滅
菌後、滅菌および負圧状態を維持するだけでなく、滅菌を容易とする入口および
出口カップリングとを有するカセットに関する。
案されている。一般的に、これらの滅菌技術は、滅菌されるべき物品を収容する
チャンバから空気をパージないし排出し、蒸気を加えて負荷を加熱して滅菌する
ために、蒸気および/または真空を用いる。この滅菌が実施される1の方法は、
圧力釜を使用する。1の型式の圧力釜は、加圧下で所定量の沸騰水を収容する比
較的大きな密封容器である。沸騰水は、容器内部から空気をパージするために使
用される。他の圧力釜において、真空もパージングないし排出操作のために使用
される。いずれの場合においても、不完全な空気のパージングおよび圧力釜の壁
部に器具の汚染物が堆積することによって、問題が展開することがある。また、
これらの圧力釜は、重い壁部および支持構造体の大きな熱容量のために、滅菌す
るのが本来的に遅い。
290,511号および第5,571,476号に開示されている装置は、従来
の圧力釜の多くの欠点を解消する。これらの特許は、その記載が本明細書中にお
いて参考として採用されているが、滅菌のためにカセットを用いる蒸気をパージ
し、滅菌する方法および装置を開示する。カセットを使用することにより、滅菌
チャンバ内部から、従来の圧力釜で必要な種類の補助搬送トレーまたはその他の
滅菌後の取扱い装置への移送は必要とされない。ニューマン特許は、小規模オフ
ィス等の環境で容易に使用することができる小さな軽量ユニットも用いる。
ジング/滅菌圧力釜技術を越える大きな利点を提供するが、これらのカセットは
、蒸気滅菌プロセスの一部として真空を使用することはできない。更に、これら
のカセットは、滅菌済みの器具を保管する構造を有していない。
要求が業界において絶えず増大している。
より速い滅菌時間を可能とする装置が必要とされている。本発明は、真空および
蒸気の双方を用いる滅菌方法および装置で使用されるカセットおよび長時間にわ
たって滅菌済みの器具を保管することができるカセットを提供することによりこ
れらの要求に応じる。
法で使用することができるカセットを提供することである。
る構造を有するカセットを提供することである。
作用するのを許容するシールを有するカセットを提供することである。
あろう。
滅菌することができる蒸気滅菌装置のプローブに接続される入口および出口を有
するトレーを備える滅菌カセットを提供する。カセットは、ベースにヒンジ止め
された蓋を有し、この蓋は蓋の周部に沿って配置されたシールを含む。蓋は、開
位置と閉位置と中間位置との間を移動可能であり、蓋とシールとトレーは、蓋が
閉位置および中間位置にあるときに、滅菌チャンバを形成する。
容する第1弁を有する。第2弁が、滅菌チャンバの過剰圧を解放するためにカセ
ットの一部として形成されている。また、第1および第2の弁は、滅菌済みの器
具の保管のために滅菌チャンバをシールする。
イを備え、第1および第2のリップがシールボデイから延び、それに枢動可能に
連結される。第3のリップが、シールボデイから延び、第2のリップから離隔し
て、その間にチャンネルを形成する。第1および第2のリップは、チャンネルと
共に、中間位置でシールを形成し、第1、第2および第2のリップは、閉位置で
シールを形成する。
1の開口は、トレーの底部から離隔している。その一方の端部の出口にダクトを
取付けることが可能であり、トレーの底部に近接して配置されたダクトの反対側
端部は、器具の蒸気滅菌中、復水を回収するためのチャンネルを形成する。
ボデイと壁部との間にシールを維持しつつ、トレーの壁部を通って可動に装荷さ
れ、滅菌装置のプローブとカップリングボデイとの間のセルフアラインメントを
可能するカップリングボデイとシールとの組立体を備える。
ールも採用する。この実施形態において、カップリングボデイの一方の端部は、
滅菌チャンバの外側に配置され、第2端部は、滅菌チャンバの内側に配置される
。一方の端部は、その周面にシール装置を有する。シール装置は、第1弁の開閉
前に、シールが、周面とプローブの面との間に形成され、滅菌チャンバを周囲か
らシールするように壁部から離隔する。
用し、これにより、第1,第2の弁は、カップリングボデイに配置される。第1
弁は、閉位置において付勢され、付勢力に抗して力がバルブフェースに加えられ
たときに、開くことができる。第2弁は、閉位置において付勢され、滅菌チャン
バ内から力が加えられたときに、開位置に移動可能である。付勢力は、2つの弁
の間に配置されたばねによって形成することができる。第1弁は、第1開口と第
2弁との間を連通する孔をその中に有してもよく、これにより、滅菌チャンバが
保管のために真空下にあるときに、ばね付勢力および大気圧は、第1および第2
弁のそれぞれを閉位置に維持する。
る滅菌プロセスの一部としてカセットを使用する方法とを伴う。器具を蒸気滅菌
する方法は、滅菌チャンバ内に器具を配置し、その入口および出口を蒸気滅菌装
置のプローブに接続するステップを備える。器具は、加圧および負圧状態を用い
る蒸気滅菌サイクルに晒される。カセットは、この後、蒸気滅菌サクル完了後に
除去され、負圧状態下、カセット内で器具を保管するか、あるいは、器具は、使
用のために、カセットから除去される。
カップリングも含む。
で優れた利点を提供する。最初に、カセットの独特のシールのために、カセット
は、蒸気滅菌前にカセットから空気を除去する負圧状態と蒸気滅菌中に一般に直
面する加圧状態とを用いる方法および装置で使用することができる。
ット内に保管することを許容する。したがって、カセット自体は、滅菌装置とし
てだけでなく、滅菌された器具の保管装置としても機能する。
空気を維持する。
装置および方法で使用することができることが理解されるべきである。とくに、
カセットは、トレーに対して2つの位置間を移動する蓋とシールとの組立体を有
する。トレーは、カセットの内側を、滅菌プロセスの一部として真空および蒸気
状態に晒すのを容易とする入口および出口カップリングを有する。
き、あるいは、滅菌状態のときに、滅菌プロセス中、あるいは、保管モードにお
いて、外側からシールされる。
成される。シールは、蓋が第1位置または閉位置にないときでも、カセット内側
を外側から遮断する。
トの除去が滅菌されたカセット内側を危うくしないことを確保する構造を有する
。この構造は、各カップリングに弁とシールとを用い、1組のシールがカセット
外側に配置される。外側シールは、カップリングが滅菌装置の蒸気を供給する、
あるいは、真空にするプローブから外されるときに、カセットの内側を遮断する 。
とする圧力逃し弁も採用する。圧力逃し弁は、カップリング内の他の弁と協働し
て、滅菌プロセス完了後、カセット内側に負圧状態を維持する機能も果す。この
状態を維持することによって、滅菌された器具は、カセット内で長時間の間保管
することができる。したがって、器具は、事前に滅菌し、必要とされるまで保管
することができる。
0を示す。カセットは、2つの半片部、すなわち、以下でカセットトレー1と称
される下側半片部と以下でカセット蓋3と称される上側半片部とから構成される
。カセットトレー1は、底部と壁部とを有する容器であり、この壁部内に、滅菌
されるべき器具が配置され、全滅菌サイクルを通して滅菌装置内で静止状態を保
持する。カセット10は、その搬送位置に示されている補助ハンドル5とその休
止位置に示されている前部ハンドル7とを含む。前部ハンドル7と同様な構造お
よび構成を有し、カセット後部に配置される後部ハンドル(図示せず)も設ける
ことができる。カセットトレーおよびカセット蓋の双方は、滅菌サイクル中、カ
セット収容物への熱伝達を容易とするステンレススチールまたは同様な材料から
形成されるのが好ましい。他のハンドル構造を使用して、カセット10を搬送し
てもよいことは勿論のことである。
バ状の構造体を採用する滅菌装置および方法と関連して使用されたときに、組合
せシステムは、歯科および医療器具の滅菌のために必要な圧力および真空の双方
に耐えることができるという点にある。更に、同時に、軽量カセットは、器具の
携帯性および無菌搬送/保管を提供する。滅菌システムは、カセットおよびカセ
ットを囲むアーマチュアにより形成されるスペースの双方で真空を形成し、その
結果、真空形成の全ての場合に、カセットとアーマチュアとの間の差圧が零とな
るために、好ましいカセットの実施形態は、真空下で機能する。カセットは、加
圧中、構造的に優れたアーマチュアに、ほとんどの構造上の負荷を伝達すること
から、好ましいカセットの実施形態は、加圧下で機能する。したがって、滅菌サ
イクル中、不適当な応力が、カセット自体に作用しない。この滅菌装置は、本願
出願人に係るカナダ国特許出願第2268042号に開示されている。
6が形成されるのが好ましい。アーマチュアに接触しない領域は、カセットの上
部および底部とは異なり、滅菌プロセスの加圧サイクル中、追加のサポートを有
しないために、バンバー6は、これらの領域内のトレー1および蓋3に追加の構
造上のサポートを提供する。バンバー6は、蓋3およびトレー1にスポット溶接
されるか、あるいは、他の方法で取付けられるプレートとして図示されている。
蓋およびトレーの壁部の補強リブ等のような他の形態の構造上のサポートも用い
ることができる。
トレー1に接続され、カセット内の圧力に応じて、カセットトレーに対して垂直
方向に上下に移動することができる。ヒンジタブ11は、トレー1のフランジ1
2の相補的サイズのスロット8内に取付けられる(図5参照)。
交換可能な両方向シールグランド13を介して、カセット蓋3とカセットトレー
1との間に形成される。シール13は、蓋の周部を囲む連続した形態を有する。
ップ21とからなる両方向シール13の断面を示す。第1リップ17と第2リッ
プ19は、シール枢動部材23を介して、本体15に接続される。シールボデイ
15は、対向壁部を有するチャンネル25内に載置され、第3リップ21は、一
方の壁部27に載置される。他の壁部29は、後述のように、第1リップ17を
保護する。
れたときに、第1リップ17は、その普通の位置にあり、壁部29の背部に完全
に収容され、これにより、カセット蓋3を閉じるときに第1リップ17が損傷を
受けるのを防止する。
ず、カセットトレー面33に接触する。カセット蓋3がカセットトレー1に向か
って下方に移動し続けるときに、第2リップ19が、シール枢動部材23を中心
として上方かつ外方に回転し、第1リップ17を、カセットトレー壁35に接触
して第1シール37を形成するまで、上方かつ内方に回転させる。カセット蓋3
がカセットトレー1に向かって更に移動すると、第2リップ19も、カセットト
レー壁35に接触して、第2シール39を形成する。最後に、第3リップ21が
、カセットトレー面33に接触して、図3Cに示したように、第3の最後のシー
ル41(閉位置)を形成する。
、カセット蓋3およびシール13が、滅菌装置(図示せず)のアーマチュアに位
置する上部加熱板44に接触し、この加熱板によって停止するまで、上方に向け
てカセットトレー1から離れる方向に移動する。第3リップ21がカセットトレ
ーlから離れる方向に移動するときに、チャンネル43が、シールリップ21を
含むシールボデイ15とトレー1の表面33と第2リップ19との間に形成され
る。加圧蒸気がチャンネル43に入ると、蒸気は、第2フィンガー部または加圧
リップ19をカセットトレー壁35に押圧し、したがって、カセット内から外側
への漏れが発生するのを防止する(中間位置)。
とアーマチュア(図示せず)に置する上部加熱板44との間とステンレススチー
ルのカセットトレー1と下部加熱板(図示せず)との間の優れた熱接触も確保す
る。これは、加熱板からカセット収容物への熱伝達を容易とし、これにより、カ
セット収容物を滅菌温度にするのに要する時間を短縮する。
少し、これにより、図4Bに示したように、カセット内に真空を形成する。この
結果、カセット蓋3は、カセットトレー1に向けて引張られる。これは、つぎに
、第3リップ21をカセットトレー面33に対して圧縮し、第1リップ17をカ
セットトレー壁35に向けて内方に引張り、これにより、カセット10をシール
し、大気がカセット10内に流入するのを防止する。
気等の流入および流出を可能とする入口および出口を含む。1の実施形態におい
て、蒸気は、カセットトレー1の、以下で入口カップリング45と称されるカッ
プリングを介してカセットに流入し、この後、カセットトレーの同一構造の、以
下で出口カップリング47と称される他のカップリングを介してカセットから流
出する。入口および出口カップリングは、図5に示したように、カセットトレー
の後壁に装荷される。カップリング45および47は、行われている特定の滅菌
サイクルに応じて、入口および出口として特徴付けられるが、双方のカップリン
グは、入口または出口として使用することができる。例えば、排気サイクル中、
各カップリング45および47は、上述の出願人のカナダ国特許出願に記載され
ているように出口として使用することができる。
ローブの実施形態とを示す。各カップリングは、カップリングフランジ51とカ
セットトレー1の内側後壁53との間に配置されたオーリングシール49により
カセットトレーに取付けられる。ウエーブスプリング55または同様な構造の圧
縮ばねおよびねじ付ナット57が、カップリング45をトレー1に固定するため
に用いられる。ナット57は、カップリング45に固定されるときに、ウエーブ
スプリング55とオーリングシール49とを圧縮して、漏れがない取付けを形成
する。同時に、この構成は、カップリング45および47のカセットトレーに対
する僅かな移動を許容して、カセットをアーマチュア(図示せず)に挿入すると
きに、これらのカップリングとプローブ59とのセルフアラインメントを許容し
、漏れのない取付けを維持する。プローブ59は、滅菌装置(図示せず)の壁部
61に装荷され、トレー1の内部と滅菌装置および方法の一部として使用される
種々の媒体および処理装置との間の連通を提供する。
ペットバルブ65と前部ポペットバルブのオーリング67と後部ポペットバルブ
69と前部ポペットフェースシール71と後部ポペットフェースシール73と圧
縮ばね75とを含む、図6のカップリングの実施形態の部材を示す。その普通の
状態において、圧縮ばね75は、前部ポペットバルブ65を前部ポペットフェー
スシール71に、後部ポペットバルブ69を後部ポペットフェースシール73に
、前部ポペットバルブのオーリング67をカップリングボデイ63に付勢する。
この構成は、カップリングの開口77をシールして、カセット収容物を外側から
遮断する。
に、カップリングのオーリング64が、最初に、各プローブボデイ59の内面7
9に接触して、カセット収容物と図7Aに示したシステムの他の部分との間に漏
れがない管路を形成する。カセット10が更に移動することにより、テーパ状の
プローブ先端81が、前部ポペットバルブ65に接触し、これにより、圧縮ばね
75を圧縮することにより、それを前部ポペットフェースシール71から離れる
方向に押圧する。また、カップリングの前部ポペットバルブ65の内方への移動
により、カップリングボデイ63の開口77から障害物が除去される。これは、
カセット内側に配置されたカップリンブ端部の開口77を介してカセット内側と
カセット10外側のカップリング端部の開口端部83との間に通路を形成する(
図6参照)。更に、カセット内部は、この後、蒸気滅菌、パージング、乾燥等の
ために、プローブ59の内側を介して滅菌システムに連通する。
いは使用者の介入があった場合に、加圧されたカセットをシステムから外すのを
可能とするために、圧力逃し装置として機能する。つぎに、図8を参照すると、
カセット蓋3を閉じるときに、第1リップ17がカセットトレー壁35に接触す
ると、シーリングが有効である(図3B参照)。カセット10内の空気は、カセ
ット蓋3がさらに閉じるのに抗する。カップリング45の圧縮ばね75は、所定
のカセット圧力を克服するように設計されている。カセット圧力が所定の限度を
越えると、圧縮ばね75は、圧縮され、これにより、後部ポペットバルブ69が
後部ポペットフェースシール73から離れる方向に移動するのを可能とし、した
がって、カセット圧力が逃げる通路を形成する。カップリングのこの圧力逃し特
性は、カセットが加圧され、障害が滅菌サイクルであった場合にも適用され、カ
セットの除去が望ましいとみなされる。圧力逃し装置は、カセット壁に別個の弁
として、あるいは、上述のようにカップリングの一部として設けることができる
。
管を許容する。滅菌サイクルが完了すると、カセットは、探触子ないしプローブ
59から引離され、システムから外される。再度図7Aを参照すると、カセット
がプローブ59から取外されるときに、前部ポペットバルブ65は、カップリン
グの開口77をシールするその普通の位置に戻り、カップリングのオーリング6
4は、プローブボデイ面79に係合し続ける。したがって、カセット10内の無
菌環境は、カセットを除去するときに、危うくされない。カップリングのオーリ
ング64がプローブボデイ面79から外されるときに、カセット収容物は、再汚
染を防止するために、バルブ65の閉鎖動により既にシールされている。
ために、カセットは、システムから外したとき、触れたときに依然として温かい
。カセットが大気温度に冷却すると、カセット内の空気の容量が減少し、その結
果、カセット内に真空が徐々に蓄積される。
9は、デュアルポペットカップリングがカセットの冷却により形成される低真空
をいかに維持するかを示している。カセット内の圧力が冷却のために減少すると
、カセット圧力P2は、大気圧P1より小さい。前部ポペットバルブ65は、中
央開口91を有しているために、前部および後部ポペットバルブ93間のスペー
スも圧力P1に晒される。カセットの内側に対向する後部ポペットバルブの表面
積A2も、カセットの外側に対向する後部ポペットバルブの表面積A1より小さ
い。したがって、圧力P1により表面積A1に形成される力、即ち、P1*A1
は、圧力P2により表面積A2に形成される力、即ち、P2*A2より大きい。
P1*A1>P2*A2+圧縮ばねにより形成される追加の力FSで、後部ポペ
ットルブ69は、後部ポペットフェースシール73に押圧され、そのインターフ
ェースから空気が漏れるのを防止する。同様に、カセットに対向する前部ポペッ
トバルブ65の表面積A3は、大気に対向する前部ポペットバルブの表面積A4
より大きいために、P1*A3+FS>P1*A4である。したがって、前部ポ
ペットバルブ65は、前部ポペットフェースシール71に押圧され、前部ポペッ
トバルブのオーリング67は、カップリングボデイ63に押圧され、このインタ
ーフェースから空気が漏れるのを防止して、カセット内の器具の無菌保管および
搬送を達成する。
るために、全滅菌サイクルを短縮するために、カセット内に存在する復水を有す
ることは望ましくない。滅菌サイクル中、不適当な復水がカセット内に残らない
ようにするために、モジュラーカセットダクト実施形態100がカセット内に案
内される。カセットダクト実施形態100は、シリコーンまたは同様な圧力釜で
処理可能な材料から形成されたエルボー部材101を使用し、カップリングボデ
イ63の凹部105に係合する突起103により、カセットの出口カップリング
に取付けられる。他の形態の取付け部材が使用可能である。フィルタ107が、
エルボー部材101の底部に取付けられ、復水を除去するときに、異物がシステ
ム内に入るのを防止することができる。ダクト100は、蒸気/水がカップリン
グ開口77に移動する通路/チャンネルを、カセットトレー底部110に十分に
近接させて、吸引を発生可能とするために、カセットトレー1の底部に接触しな
いが、近接するように、設計される。ダクトは、洗浄目的のために、最終使用者
により取外すことが可能である。カセットダクトおよびフィルタの双方は、最終
使用者により交換可能である。
形態を示す。糊の付いた、感熱紙のラベル(図示せず)が、好ましくは金属ブラ
ケット111の前部を覆うように、スロット109内に挿入される。滅菌プロセ
ス中、感熱紙の色が、アーマチュアの加熱板により発生する熱によって変化し、
カセットが滅菌のためにチャンバ内に配置されたことを示す。操作者がカセット
を開いて器具を取出すときに、開口ハンドル113が持上げられ、クロスバー1
15がラベルを引き裂き、カセット10が開いたことを示す。ラベルリテーナ1
17は、その上に関連する情報が表示されたラベルを保管することができる。カ
セット蓋3は、カセット収容物を電子的に体系付け、確認するために、通常のバ
ーコード表示を含んでもよい。
を用いる滅菌プロセスおよび装置においてカセットを使用する方法とを含む。こ
れらのプロセスおよび装置において、蒸気滅菌サイクルは、排出操作ないしパー
ジングの目的のために、蒸気および真空を用いる。カセットは、真空および加圧
状態の双方のときに、密封された態様で機能することができるために、本発明の
カセットは、このプロセスおよび装置に適していることが理想的である。特に、
本発明の方法は、カセットとこれを囲むアーマチュアスペースとを、これら2つ
の間の圧力平衡および空気除去のための真空形成に晒すことを含む。この後、蒸
気を使用して空気をパージし、この蒸気は、真空を利用して再び除去される。カ
セットは、この後、加圧され、器具は、蒸気滅菌状態に晒される。カセット圧力
が、この後、除去され、器具は、乾燥され、カセット内の蒸気は真空を利用して
除去される。カセットは、この後、装置から除去され、器具の後の使用のために
保管されるか、あるいは、器具は即座に使用される。この手順の特定の詳細が、
出願人の上記カナダ国特許出願に開示されている。
て開示したが、他のバルブ構造を、トレーまたは蓋との関連で使用して、滅菌、
保管等中に、カセット内部に対する必要な遮断またはアクセスを提供することが
できる。同様に、オーリング以外のシール構造を用いて、真空モード、加圧モー
ドおよび保管モードでのカセットの使用を許容することができる。
グボデイ63の一対の開口が図示されているが、より多数または少数の開口を用
いることができる。同様に、開口はカップリングボデイ内にあるが、他の位置を
用いることができる。更に、エルボー部材が復水の回収を高めるためのダクトと
して開示されているが、他の構造を、カセット内部内に配置されたカップリング
の開口の向きに応じて用いることができる。
の実施形態であるが、他の浮動構造を用いて、カップリングと変動配置のプロー
ブとの間の係合を可能とすることができる。
間または加圧位置との間を移動するものとして記載されているが、トレーを、入
口および出口を支える蓋と共に種々の位置の間を移動する構造とすることができ
る。同様に、シールは、トレーまたは蓋のいずれかに配置することができる。
よび方法で使用される新規かつ改良されたカセットを提供するその好ましい実施
形態に関連して本発明について開示した。
および範囲から逸脱せずに、当業者により考えることができる。本発明は、添付
特許請求の範囲に関連してのみ制限されるが、実施態様に限定されるものではな
い。尚、本願における用語「滅菌」は「殺菌」をも含む広義に解される。
。
滅菌装置のプローブの断面図。
の断面図。
およびカップリングを示す図。
ップリングを示す図。
部分斜視図。
Claims (23)
- 【請求項1】 (a)ベースで支えられた器具を滅菌する蒸気滅菌装置のプ
ローブに接続するための入口および出口を有するトレーと、 (b) 前記ベースにヒンジ止めされる蓋とを備え、この蓋は、蓋の周部に沿
って配置されたシールを有し、開位置と、閉位置と、中間位置との間を移動可能
で、この蓋が閉位置および中間位置にあるときに、この蓋とシールとトレーとが
滅菌用チャンバを形成し、更に、 (c) 入口および出口のそれぞれが蒸気滅菌装置と滅菌チャンバとの間を連
通可能な第1弁と、カセットの一部として設けられ、滅菌チャンバの余分な圧力
を解放する第2弁とを有し、これらの第1,第2弁は更に滅菌チャンバをシール
し、滅菌した器具を保管する、滅菌カセット。 - 【請求項2】 前記シールは、更に、 i)蓋の周部に沿って延びる連続したシールボディと、 ii)シールボディから延びかつこれに枢動可能に連結された第1,第2リ
ップと、 iii)前記第2リップから離隔してシールボディから延び、その間にチャ
ンネルを形成する第3リップと、を備え、 iv)前記第1,第2リップは前記中間位置でシールし、第3リップは前記
閉位置でシールする、請求項1に記載のカセット。 - 【請求項3】 前記蓋は内面に沿うチャンネルを有し、このチャンネルは対
向する壁部を有し、シールボディは、第1リップを対向壁の一方に近接させ、第
3リップを対向壁の他方に近接させて、対向する壁部間に配置される請求項2に
記載のカセット。 - 【請求項4】 対向壁の一方は、第1リップとシールボディとで形成された
幅よりも大きな距離にわたって内面から延び、蓋を開閉するときに第1リップを
保護する請求項3に記載のカセット。 - 【請求項5】 第1,第2リップは、シールボディと第1,第2リップのそ
れぞれとの間に延びる部材により、シールボディに連結され、この部材は第1,
第2リップを移動するための枢動ポイントを形成する請求項2に記載のシール。 - 【請求項6】 出口は、チャンバ内に位置する少なくとも1の開口を有し、
この少なくとも1の開口はトレーの底部から離隔し、このカセットは、更に、出
口にその一端が取付けられたダクトを備え、このダクトの他端は、トレーの底部
に近接して位置し、器具を蒸気滅菌する際に復水を回収するチャンネルを形成す
る請求項1に記載のカセット。 - 【請求項7】 前記ダクトはエルボー状であり、対向端部にフィルタを有し
、少なくとも1の開口内に異物が入り込むのを防止する請求項6に記載のカセッ
ト。 - 【請求項8】 入口および出口のそれぞれは、更に、トレーの壁部を通して
移動可能に装架されたカップリングボディとシールとの組立体を備え、カップリ
ングボディと壁部との間のシールを維持しつつ滅菌装置のプローブとのセルフア
ライメントを可能とする請求項1に記載のカセット。 - 【請求項9】 入口および出口のそれぞれは、トレーの壁部にシール可能に
装架されたカップリングボディを備え、このカップリングボディの一端は滅菌チ
ャンバの外側に配置され、第2端は滅菌チャンバ内に配置され、前記一端は、第
1開口を有し、他端は、少なくとも1の第2開口を有し、第1弁がカップリング
ボディ内に配置され、前記一端がシール装置をその周面上に有し、このシール装
置は、第1弁が開閉前に、周面とプローブ面との間にシールを形成して、滅菌チ
ャンバを周囲からシールするように、壁部から離隔する請求項1に記載のカセッ
ト。 - 【請求項10】 カップリングボディの一端は形状が管状であり、シール装
置は、この管状形状の外面を囲むオーリングである請求項9に記載のカセット。 - 【請求項11】 入口および出口のそれぞれは、トレーの壁部にシール可能
に装架されたカップリングボディを備え、このカップリングボディの一端は滅菌
チャンバの外側に配置され、第2端は滅菌チャンバ内に配置され、前記一端は第
1開口を有し、他端は少なくとも1の第2開口を有し、第1弁は、第1,第2開
口間でカップリングボディ内に配置され、閉位置に付勢され、この付勢力に抗し
てバルブフェースに力が作用したときに開くことが可能で、第2弁は、カップリ
ングボディ内に配置され、閉位置に付勢され、滅菌チャンバ内からの力が作用し
たときに開位置に移動可能である、請求項1に記載のカセット。 - 【請求項12】 ばねが第1,第2弁間に配置され、付勢力を形成して各弁
を閉じる請求項11に記載のカセット。 - 【請求項13】 第1弁は、第1開口と第2弁とを連通するボアを有し、保
管のために滅菌チャンバが負圧となったときに、ばねの付勢力と大気圧とが第1
弁と第2弁とのそれぞれを閉位置に保持する請求項12に記載のカセット。 - 【請求項14】 入口および出口のそれぞれは、トレーの壁部にシール可能
に装架されたカップリングボディを備え、このカップリングボディの一端は滅菌
チャンバの外側に配置され、第2端は滅菌チャンバ内に配置され、前記一端は第
1開口を有し、他端は少なくとも1の第2開口を有し、第1弁がカップリングボ
ディ内に配置され、一端がその周面上にシール装置を有し、このシール装置は、
第1弁が開閉に、周面とプローブとの間にシールを形成して、滅菌チャンバを大
気からシールするように、壁部から離隔する請求項2に記載のカセット。 - 【請求項15】 第1弁は、第1,第2開口間でカップリングボディ内に配
置され、閉位置に付勢され、この付勢力に抗してバルブフェースに力が作用したと
きに開くことができ、第2弁はカップリングボディ内に配置され、閉位置に付勢
され、滅菌チャンバ内からの力が作用したときに開位置に移動可能である請求項
14に記載のカセット。 - 【請求項16】 ばねが第1,第2弁の間に位置し、付勢力を形成して各弁
を閉じ、第1弁は、第1開口と第2弁との間を連通するボアを有し、滅菌チャン
バが貯蔵のために負圧下にあるときに、ばねの付勢力と大気圧とが第1弁と第2
弁とを閉位置に保持する請求項15に記載のカセット。 - 【請求項17】 更に、カップリングボディの第2端に一端が取付けられる
ダクトを備え、このダクトの対向端がトレーの底部に近接して位置し、器具を蒸
気滅菌する際の復水回収用チャンネルを形成する請求項16に記載のカセット。 - 【請求項18】 滅菌カセット用可撓性シールであって、 i)滅菌カセットの蓋とトレーとの一方に装架可能な連続したシールボディと
、 ii)シールボディから延び、このシールボディに連結されて回動する第1,
第2リップと、 iii)シールボディから延び、第2リップから離隔してその間にチャンネル
を形成する第3リップとを備え、 iv)前記第1,第2リップはカセットと協働して、トレーとリップとが第1
位置にあるときにシールを形成し、第1,第2,第3リップはカセットと協働し
て、この可撓性シールが閉位置にあるときにシールを形成する、可撓性シール。 - 【請求項19】 第1,第2リップが、シールボディと、第1,第2リップ
のそれぞれとの間に延びる部材により、シールボディに連結され、この部材は第
1,第2リップを移動するための枢動ポイントを形成する請求項18に記載のカ
セット。 - 【請求項20】 器具を蒸気滅菌するための方法であって、 a)滅菌カセットを準備し、この滅菌カセットは、 i)入口と出口とを有するトレーと、 ii)ベースにヒンジ止めされた蓋とを備え、この蓋は、蓋周部に沿って配
置されたシールを有し、この蓋は、開位置と、閉位置と、中間位置との間を移動
可能で、この蓋とシールとトレーとは、蓋が閉位置及び中間位置にあるときに、
滅菌チャンバを形成し、更に、 iii)入口と出口とのそれぞれが蒸気滅菌装置と滅菌チャンバとの間を連
通可能な第1弁と、滅菌チャンバ内の過剰圧を解放するために設けられた第2弁
とを有し、これらの第1,第2弁は更に、滅菌した器具を保管するために滅菌チ
ャンバをシールし、更に、 b)器具を滅菌チャンバ内に配置し、 c)入口と出口とを蒸気滅菌装置のプローブに接続し、 d)器具に、加圧および負圧状態を用いて蒸気滅菌サイクルを作用させ、 e)蒸気滅菌サイクルが完了したときにカセットを除去し、負圧状態下でカセ
ッ内に器具を保管し、あるいは、使用するためにカセットから器具を取出す、方
法。 - 【請求項21】 a)一端の第1開口と対向端の少なくとも1の第2開口と
を有するカップリングボディと、 b)カップリングボディを滅菌カセットの壁部にシール可能に接続する可動固
定組立体と、 c)第1開口と少なくとも1の第2開口との間でカップリングボディ内に配置
された第1弁とを備え、この第1弁は閉位置に付勢され、この付勢力に抗してバ
ルブフェースに力が作用したときに開放可能であり、更に、 d)少なくとも1の第2開口に近接してカップリングボディ内に配置された第
2弁を備え、この第2弁は、閉位置に付勢され、滅菌カセット内から力が作用し
たときに開位置に移動可能であり、更に、 e)一端に配置され、第1弁上のプローブが力を作用させてこの第1弁を開閉
する前に、この一端と、この一端に接続されるプローブとの間にシールを形成す
るシール装置、を備えるデュアルバルブカップリング。 - 【請求項22】 ばねが第1,第2弁間に配置され、付勢力を形成して各弁
を閉じ、この第1弁が第1開口と第2弁との間を連通するボアを有し、ばねの付
勢力と大気圧とで、第1弁と第2弁とのそれぞれを閉位置に保持する請求項21
に記載のカップリング。 - 【請求項23】 更に、カセットに装架された改ざん表示装置を備え、この
装置は、カセットが加熱されて滅菌されるときに表示する感熱材料を包含し、こ
の感熱材料は蓋とトレーとの一方に装架され、この装置は蓋とトレーとの他方に
装架された部材を有し、これにより、蓋とトレーとが分離されたときに、感熱材
料に部材を接触させ、蓋とトレーとが開いていることを表示する請求項1に記載
のカセット。
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