JP2002539940A - 圧力タンクに流体を供給するための方法及び装置 - Google Patents

圧力タンクに流体を供給するための方法及び装置

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JP2002539940A
JP2002539940A JP2000607762A JP2000607762A JP2002539940A JP 2002539940 A JP2002539940 A JP 2002539940A JP 2000607762 A JP2000607762 A JP 2000607762A JP 2000607762 A JP2000607762 A JP 2000607762A JP 2002539940 A JP2002539940 A JP 2002539940A
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pressure tank
refill
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リートケ ビョルン
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Steag Hamatech AG
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Abstract

(57)【要約】 圧力タンク(4)の使用を中断することなく、該圧力タンク(4)に流体(8)を供給できるようにするためには、より高い位置の補充タンク(36)から圧力タンク(4)に流体を供給するための方法が規定されており、前記補充タンクと圧力タンクとはガス接続導管(5)及び流体供給導管(7)を介して互いに接続されている。前記方法では、圧力タンク内の圧力を、該圧力タンク(4)のガス流入導管内に位置する比例弁(15)を介して調整する一方で、補充タンク(36)に通じる接続導管(5,7)を閉鎖し、補充タンク(36)内の圧力を、圧力タンク(4)内の圧力に調整し、補充タンク(36)と圧力タンク(4)との間の接続導管(5,7)を開放する。更に、当該方法を実施するための装置が規定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、圧力タンクに流体を供給するための方法及び装置に関する。
【0002】 このような方法及び装置は、例えばCDのような基板のラッカーコーティング
用システムにおいて公知である。
【0003】 このようなシステムでは、圧力タンク内のラッカーが、この圧力タンク内の圧
力により上昇管路を介してコーティングステーションに向かって運動させられる
。コーティングステーションでは流出弁を介してラッカーがラッカーコーティン
グされるべきCDに塗布される。この場合、供給しようとするラッカーの圧力が
流出弁においてできるだけ一定の規定された値を有していることが、CDの一様
で連続的なラッカーコーティングのために重要である。
【0004】 しかし、従来公知のシステムでは、このCDの一様で連続的なラッカーコーテ
ィングは、圧力タンクにラッカーを供給若しくは補充する間は不可能なので、ラ
ッカーコーティングは補充過程の間は中断された。圧力タンクへのラッカー供給
中若しくは補充中は、圧力タンクが周辺圧へリリーフされてからラッカーが供給
開口を介してタンクに導入された。しかしこれにより、コーティング過程の不都
合な中断、及び圧力タンクを供給後に再び所望の圧力へもたらすために一般に使
用される窒素の高い消費が生ぜしめられる。
【0005】 従って本発明の課題は、圧力タンクの使用を中断する必要性無しに圧力タンク
に流体を供給できるようにすることである。
【0006】 この課題は、本発明ではより高い位置の補充タンクから圧力タンクに流体を供
給するための方法に基づき、これらの補充タンクと圧力タンクとをガス接続導管
及び流体供給導管を介して互いに接続し、圧力タンク内の圧力を、該圧力タンク
のガス流入導管内に位置する比例弁を介して調整する一方で、補充タンクに通じ
る接続導管を閉鎖し、補充タンク内の圧力を圧力タンク内の圧力に調整して、補
充タンクと圧力タンクとの間の接続導管を開放することにより解決される。補充
タンク内の圧力を圧力タンク内の圧力に合わせることにより、事前の圧力放出無
しで圧力タンクを流体で満たすことが可能である。更に、圧力タンク内の圧力の
割合は供給過程によっては変化しない。それというのも、前記両タンク内を等し
い圧力が占めているので、圧力タンクの機能及び使用が損なわれないからである
。補充タンクの位置が圧力タンクよりも高いことに基づき流体静力学的な差圧が
発生し、この差圧が圧力タンク内のガス圧を変えることなく流体を圧力タンクに
流入させる。
【0007】 本発明の有利な構成では、比例弁と圧力タンクとの間のガス流入導管が補充タ
ンク内の圧力を調整する前に閉鎖され、補充タンク内の圧力の調整が、圧力タン
ク内の圧力の調整に使用されるのと同じ比例弁を介して行われる。これにより、
圧力タンク内の圧力が損なわれること無く、補充タンク内の圧力の調整に、圧力
タンク内の圧力の調整に使用されるのと同じ構成部材が使用されるという利点が
得られる。補充タンクの圧力調整中は、圧力タンク内の圧力の後調整は不可能だ
が、圧力タンクの機能を制限する圧力タンク内の著しい圧力変化は、補充タンク
内の圧力の、圧力タンク内の圧力への適合よりも長く続く。補充タンク内で等し
い圧力が得られた後で、ガス流入導管は再び開放されてよいので、一時的な閉鎖
によってシステム障害が生じることはない。
【0008】 有利には圧力タンク内の圧力は、この圧力タンクの流出導管に配置された第1
の圧力センサの測定結果に関連して求められる圧力目標値に調整され、これによ
り、例えばタンク内の流体レベルや典型的に流出導管内に位置するフィルタのフ
ィルタ圧力損失等の可変の障害パラメータに対してシステムが自動的に適合され
る。この場合、比例弁と圧力タンクとの間のガス流入導管が閉鎖されている限り
は、圧力目標値は有利には変えられない。それというのも、圧力タンクの圧力の
後調整はこの時点では不可能であり、圧力目標値の変更は、補充タンクが圧力タ
ンクとは異なる圧力に調整される恐れがあるからである。このことは、補充タン
クと圧力タンクとの間の接続導管の開放時に不都合な圧力変化をもたらす恐れが
ある。
【0009】 圧力タンクの圧力若しくは補充タンクの圧力を調整するために必要とされる実
際圧力を規定するためには、有利にはガス流入導管内の圧力が測定される。この
ガス流入導管内の実際圧力の測定は、圧力タンクと補充タンクとに同じ圧力セン
サが使用され、これにより、より高い精度が得られ且つ付加的な圧力センサに関
するコストが節約されるという利点を有している。更に、ガス流入導管内では動
的な導管圧力損失及び/又はフィルタ圧力損失は生じないので、振動無しの比例
弁の安定した制御特性が得られる。
【0010】 本発明の別の有利な構成では、圧力目標値は補充タンクと圧力タンクとの間の
接続導管が開かれている限りは、圧力タンクのガス流入導管と流出導管との間に
配置された差圧センサに関連して求められる。圧力タンクのガス流入導管と流出
導管との間で差圧センサを使用することにより、供給時に変化する液面レベルが
考慮され、これに対応して圧力目標値を調整することができる。更に、差圧セン
サを使用することは、供給過程が終了しているときの自動表示を可能にする。
【0011】 本発明の課題は、より高い位置の補充タンクから圧力タンクに流体を供給する
ための装置において、これらの補充タンクと圧力タンクとがガス流入導管及び流
体供給導管を介して互いに接続されており、当該装置が、圧力下にあるガスを圧
力タンクに導入するためのガス流入導管に設けられた比例弁と、該比例弁と圧力
タンクとの間に配置された第1の弁と、前記比例弁と補充タンクとの間に配置さ
れた第2の弁と、流体供給導管に配置された第3の弁とを有していることによっ
ても解決される。前記装置によってやはり、圧力タンク内の圧力に影響を及ぼす
こと無く、補充タンク内の圧力が圧力タンク内の圧力に等しい圧力にもたらされ
ることが可能になる。次いで補充タンクと圧力タンクとの間の接続が形成されて
よいので、補充タンク内の流体は、圧力タンク内のガス・圧力の割合を変えるこ
と無く、流体静力学的な差圧に基づき圧力タンクに流入する。
【0012】 有利には圧力タンクの流出導管には制御ユニットと接続された第1の圧力セン
サが設けられており、この第1の圧力センサの測定結果に基づいて前記制御ユニ
ットが比例弁のための圧力目標値を算出する。これにより、既に上で述べたよう
に、例えばタンクの液面レベルやフィルタ圧力損失等の可変の障害パラメータに
対するシステムの適合が可能になる。有利には、前記装置は比例弁を調整するた
めの圧力実際値を規定するために、ガス流入導管に配置された第2の圧力センサ
を有している。前記比例弁は、動的な導管及びフィルタ圧力損失によっては影響
されない。
【0013】 圧力タンクへの流体供給中に、システムパラメータを変化するタンクレベルに
自動的に適合できるようにするためには、有利には前記装置は差圧センサをガス
流入導管と流出導管との間に有している。
【0014】 本発明の更に別の有利な構成では、補充タンクはカップリング部材を介してガ
ス流入導管と流体補充導管とに接続可能である。これにより、補充タンクが圧力
タンクから隔離されて供給されることが可能になり、更に、補充タンクは複数の
圧力タンクのシーケンシャル供給に使用することができる。この場合、前記カッ
プリング部材は、有利にはカップリング部材が締結されているときを自動表示す
るセンサを有している。本発明の更に別の有利な構成では、誤ってカップリング
部材が解離された場合に圧力タンクのシステムを損なわないようにするために、
第2及び第3の弁が前記カップリング部材の解離に基づき自動的に閉鎖可能であ
る。これらのカップリング部材は、有利にはクイックカップリングである。
【0015】 以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0016】 図1にはCD用のラッカーコーティングシステム1が示されている。このラッ
カーコーティングシステム1はガス流入導管5、流出導管6及び流体供給導管7
を備えた圧力タンク4を有している。前記ガス流入導管が圧力タンク4の上部域
に開口しているのに対して、流出導管6及び流体供給導管7は圧力タンクの下部
域へ延び且つ圧力タンクに対して開口している。圧力タンク4は部分的に、CD
ラッカーコーティング用のラッカー8で満たされている。ラッカー8の重量に基
づき、このラッカー8は圧力タンク4の下部域を満たしている。ラッカーの上位
の領域には圧力下にある、例えば窒素等のガス10が位置している。
【0017】 窒素10は、流入導管5に接続している窒素供給部12から圧力タンク4に供
給される。流入導管5内には、窒素供給部12と圧力タンク4との間に比例弁1
5と内部圧力センサ16とを備えた弁ユニット14が位置しており、前記内部圧
力センサ16は比例弁15と圧力タンク4との間に配置されている。
【0018】 弁ユニット14と圧力タンク4との間ではガス流入導管5に、このガス流入導
管を開閉するための弁17が設けられている。
【0019】 圧力タンク4の上側に隣接して、差圧センサ18が流入導管5と流出導管6と
の間に設けられており、当該差圧センサ18は前記両導管の差圧を測定する。
【0020】 流出導管6には、圧力タンク4から見て差圧センサ18の後方に、フィルタ2
2、流出導管6と接続している圧力センサ24及び流出弁26が配置されている
。この流出弁26の(圧力タンク4から見て)後方で流出導管6がコーティング
ステーション28に開口しており、このコーティングステーション28において
流出弁26の開放時に、CDにラッカー8が供給される。
【0021】 ガス流入導管5には1ポート2位置弁として形成された別の弁30が設けられ
ている。この弁30は、弁ユニット14と圧力タンク4との間に直接には接続さ
れていない。弁30はむしろ、クイックカップリング32のカップリング部材で
終わるガス流入導管5部分に位置している。弁30は、ガス流入導管5のカップ
リング端部を弁ユニットに接続するようになっているか、又はこの接続部を閉じ
て、ガス流入導管5のカップリング端部を雰囲気と接続するようになっている。
【0022】 クイックカップリング32を介して接続導管35がガス流入導管に接続可能で
あり、当該接続導管35は補充タンク36に接続している。この補充タンク36
はラッカー8で満たされており且つガス流入導管5及び接続導管35を介して圧
力下にあるガスが供給されてよい。この場合、接続導管35は補充タンク36の
上部域に開口している。
【0023】 補充タンク36はローラキャリッジ38上に位置しており、このローラキャリ
ッジ38を用いて搬送可能である。補充タンク36は圧力タンク4よりも高い位
置にある。
【0024】 補充タンク36は流体流出導管40を有しており、この流体流出導管40はク
イックカップリング42のカップリング部材で終わっており且つ前記クイックカ
ップリング42を介して、圧力タンク4から離れた流体供給導管7の端部に接続
可能である。クイックカップリング42と圧力タンク4との間では、流体供給導
管7に、この流体供給導管7を開閉するための弁44が設けられている。
【0025】 ラッカーコーティングシステム1は制御ユニット45を有しており、この制御
ユニット45はラッカーコーティングシステムの種々様々なコンポーネントと接
続し且つ連通している。図面を見やすくするために図1には符号SWを付した複
数のブロックが設けられており、これらのブロックはそれぞれ制御ユニット45
を表している。
【0026】 補充タンクが整然とラッカーコーティングシステム1に接続されているときを
表示するためには、ローラキャリッジ38がクイックカップリング47を介して
制御ユニット45と電気的に接続可能である。
【0027】 例えば圧力目標値をシステムに入力できるようにするためには、制御ユニット
45用のインプットターミナル48が設けられている。
【0028】 制御ユニット45は弁ユニット14の内部圧力センサ16と接続しており、こ
の内部圧力センサ16から、ガス流入導管5内で測定された圧力値pintを受
け取る。差圧センサ18からは、制御ユニット45はガス流入導管5と流出導管
6との間で測定された差圧に基づく差圧値Δpを受け取る。圧力センサ24から
は、制御ユニット45は流出導管6内で測定された圧力値pextを受け取る。
【0029】 前記の測定された圧力値及びインプットターミナル48を介して予め与えられ
た圧力目標値に基づいて、制御ユニット45は修正された圧力目標値psollkorrを求め、ガス流入導管5内の圧力を調整するための弁ユニット14の
比例弁15に送る。ガス流入導管5内で測定された圧力値pintは圧力センサ
16により実際圧力値としても、比例弁15を調整するためにこの比例弁15へ
送られる。
【0030】 修正された圧力目標値psollkorrの算出は、同一出願人により同日
出願された、発明の名称「圧力タンクから流体を供給するための方法及び装置」
を有する出願に詳しく説明されている。この点については、本願では反復を避け
る。
【0031】 制御ユニット45は、適当な接続部を介して弁17,26,30,44の開閉
を制御する。
【0032】 図2にも、やはりCD用のラッカーコーティングシステム1が概略的に示され
ている。この図2では、同一構成部材を示すためには図1と同一の符号を付した
【0033】 反復を避けるために、図2に関しては図1との相違点だけを説明する。
【0034】 図1で設けられているような1ポート2位置弁30の代わりに、図2のシステ
ムでは2つの分離した弁50,51が使用される。これらの弁50,51は、ガ
ス流入導管5のカップリング端部分を、弁50を介して残りのガス流入導管5に
接続するか、又は弁51を介して雰囲気に通気するために、交互に切り換えられ
る。
【0035】 制御ユニット45はインプット部分54を有しており、このインプット部分に
は内部圧力センサ16、差圧センサ18及び圧力センサ24の圧力値がメモリさ
れる。更に、制御ユニット45は種々様々な制御パラメータが計算されるプロセ
シングユニット55を有している。アウトプットユニット56を介して制御ユニ
ット45は、異なる弁17,26,44,50,51の開閉を制御する。更に、
弁ユニット14の制御ユニット56を介して、特に比例弁15に、内部圧力セン
サ16、差圧センサ18及び圧力センサ24のメモリされた圧力値に基づいて求
められる圧力目標値psollkorrが予め与えられる。
【0036】 以下に、図3に示したフローチャートに基づきラッカーコーティングシステム
1の作動を説明する。ブロック60により示されたシステムの出発位置では、弁
44が閉じられており、弁30が雰囲気に対して開かれているか、若しくは弁5
0が閉じられており、弁51が開かれている。補充タンクはラッカーコーティン
グシステム1に接続されていない。弁17は開かれており、コーティングステー
ション28に位置するCDのラッカーコーティングが弁26の開閉を介して行わ
れる。この場合、圧力タンク4内のラッカーが、圧力タンク4内の圧力によりコ
ーティングステーション28に向かって吐出される。ラッカーコーティング過程
及びシステム内の圧力調整に関しては、反復を避けるために、既に上で述べた発
明の名称「圧力タンクから流体を供給するための方法及び装置」を有する出願に
関連しているものとする。
【0037】 圧力タンク4内のラッカー8のレベルがこのラッカー8の補充を必要とするレ
ベルに下がっているということが検出されると、ブロック62においてラッカー
8で満たされた補充タンク36がクイックカップリング32,42を介してガス
流入導管5及び流体供給導管7の端部に接続される。この場合、前記クイックカ
ップリング32,42には、これらのクイックカップリングが誤って遮断された
場合に直ちに表示し、場合によっては弁30;50,44を閉鎖するために、そ
れぞれ容量センサが設けられている。
【0038】 次いでブロック64において弁17が閉じられ、これにより、圧力タンク4は
弁ユニット14に対して絶縁されている。同時に制御ユニット45内では、変え
られた圧力目標値の入力を防ぐために、修正された圧力目標値psollko rr の算出が中断され且つインプットターミナル48が遮断される。圧力タンク
4内の圧力は、この時点で後調整が可能なわけではないが、ガス供給の中断にも
かかわらず維持される。コーティングステーション28におけるCDのラッカー
コーティング過程はガス供給中断にもかかわらず継続される。それというのも、
圧力タンク内の圧力は、約50分配サイクル後に初めて後調整が必要な程度に低
下するからである。
【0039】 ブロック66では、弁ユニット14と補充タンク36との間をガス流入導管5
及び接続導管35を介して接続するために、弁30若しくは弁50が開かれて、
弁51が閉じられる。次いで、補充タンク36内の圧力が、最後に弁17を閉じ
る前に求められた圧力目標値psollkorrに調整される。
【0040】 この圧力が得られると、ブロック68において弁17は再び開放される。そこ
で圧力タンク4及び補充タンク36内の圧力の同時調整が弁ユニット14を介し
て行われる。圧力タンク内の圧力の後調整が、弁17が閉じられている限りは行
われないことによって生じる最小の差圧が、システムに影響を及ぼすことなく補
償される。この時点で修正された圧力目標値psollkorrの算出が再び
開始される。
【0041】 次いでブロック70では、流体供給導管7内の弁44が開かれる。補充タンク
36内のラッカー8と圧力タンク4内のラッカー8との間の流体静力学的な差圧
に基づき、前記ラッカーは補充タンク36から圧力タンク4へ流入する。この場
合、圧力タンク4内のラッカー8のレベル変化に基づき、修正された圧力目標値
はこの段階中は、差圧センサ18の測定結果に関連してのみ算出される。それと
いうのも、この差圧センサ18は変化するタンクレベルを高感度で表示するから
である。これにより、システムは変化するタンクレベルに適合され得る。
【0042】 ブロック72では、差圧センサ18の測定結果に基づき供給過程の終了が求め
られる。供給過程の終了は、次の方程式が満たされていることにより認識される
。即ち: d(Δp)/dt=0 つまり、差圧センサにおける差圧の変化がゼロになるということであり、この
ことは、ラッカーが最早後流せず延いてはレベル変化が最早発生しないことを示
す。
【0043】 タンク供給終了が未だ達成されていないということが検出された場合は、ブロ
ック74において弁44が引き続き開いたままで保持されて、修正された圧力目
標値psollkorrが引き続き差圧Δpを介して適合される。タンク供給
終了が達成されない限り、この状態が維持される。タンク供給終了が、供給過程
の通常の時間よりも長い、規定された時間内に達成されない場合、システムは警
告信号を送出することができ、これにより、圧力タンク4供給時のエラーが表示
される。
【0044】 タンク供給終了が時間内に達成されると、ブロック76において弁44が閉じ
られる。次いでブロック78においてまず弁17が閉じられてから、1ポート2
位置弁30(図1参照)が通気に調節されるか、又は弁50が閉じられて弁51
が開かれる(図2参照)。弁17はこの切換中、場合によってガス流入導管5内
で生じるサージ圧を圧力タンクに対して絶縁するために閉じられているのが望ま
しい。場合によっては弁30若しくは弁50,51を切り換えた後でガス流入導
管5内の圧力を後調整する必要がある。次いで弁17が再び開かれて、制御ユニ
ット45は再び修正された目標値psollkorrの通常の算出へ移行する
【0045】 次いでブロック80において補充タンク36が遮断される。
【0046】 本発明は有利な実施例に基づいて説明されたが、これらの実施例に限定される
ものではない。例えば補充タンク36が遮断可能であるということは不可欠では
なく、この補充タンク36はむしろ定置で設けられており且つガス流入導管5若
しくは流体供給導管7と固着結合されていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 圧力タンクに流体を供給するための本発明による装置を示した図である。
【図2】 圧力タンクに流体を供給するための装置の択一的な形態を示した図である。
【図3】 補充過程の流れに関するフローチャートを示した図である。
【符号の説明】
1 ラッカーコーティングシステム、 4 圧力タンク、 5 ガス流入導管
、 6 流出導管、 7 流体供給導管、 8 ラッカー、 10 窒素、 1
2 窒素供給部、 14 弁ユニット、 15 比例弁、 16 内部圧力セン
サ、 17 弁、 18 差圧センサ、 22 フィルタ、24 圧力センサ、
26 流出弁、 28 コーティングステーション、 30,44,50,5
1 弁、 32,42,47 クイックカップリング、 35 接続導管、 3
6 補充タンク、 38 ローラキャリッジ、 40 流体流出導管、 45,
56 制御ユニット、 48 インプットターミナル、 55 プロセシングユ
ニット、 60,62,64,68,70,72,74,76,78 ブロック
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年3月2日(2001.3.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】 米国特許第3893625号明細書に基づき公知のシステムでは、液体は圧力 タンクから導出され、戻しタンクを介して前記圧力タンクに戻される。戻しタン クと圧力タンクとは、液体導管及びガス導管を介して互いに接続されている。装 置作動中、液体で満たされた圧力タンクにはまず対応する制御ユニットを介して 圧力が供給される。次いでこの圧力が、圧力タンク内の液体を導出してコーティ ングステーションへ導く。不要な液体は適宜捕集タンクへ導かれてから戻しタン クへ導かれる。戻しタンク内が規定の液面レベルに達すると、捕集タンクに通じ る接続が中断され、次いでほぼ同時に液体導管及びガス導管が圧力タンクに対し て開かれる。圧力タンクと戻しタンクとの間のガス導管が開放されることにより 、両タンク間の圧力補償が生ぜしめられる。戻しタンクが圧力タンクの上位に配 置されていることにより、戻しタンク内の液体が圧力タンクに流入する。次いで 液体導管及びガス導管が閉鎖される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0006】 この課題は、本発明ではより高い位置の補充タンクから流出導管を有する圧力
タンクに流体を供給するための方法に基づき、前記補充タンクをガス接続導管及 び流体供給導管を介して圧力タンクに接続し 、圧力タンク内の圧力を、該圧力タ
ンクのガス流入導管内に位置する比例弁を介して過剰圧力に調整する一方で、補
充タンクに通じる接続導管を閉鎖し、前記比例弁と圧力タンクとの間のガス流入 導管を閉鎖し前記比例弁を介して補充タンク内の圧力を圧力タンク内の圧力に
調整して、補充タンクと圧力タンクとの間の接続導管を開放することにより解決
される。補充タンク内の圧力を圧力タンク内の圧力に合わせることにより、事前
の圧力放出無しで圧力タンクを流体で満たすことが可能である。更に、圧力タン
ク内の圧力の割合は供給過程によっては変化しない。それというのも、前記両タ
ンク内を等しい圧力が占めているので、圧力タンクの機能及び使用が損なわれな
いからである。補充タンクの位置が圧力タンクよりも高いことに基づき流体静力
学的な差圧が発生し、この差圧が圧力タンク内のガス圧を変えることなく流体を
圧力タンクに流入させる。比例弁と圧力タンクとの間のガス流入導管を閉鎖する 一方で、前記比例弁を介して補充タンク内の圧力を圧力タンク内の圧力に調整す ることにより 、圧力タンク内の圧力が損なわれること無く、補充タンク内の圧力
の調整に、圧力タンク内の圧力の調整に使用されるのと同じ構成部材が使用され
るという利点が得られる。補充タンクの圧力調整中は、圧力タンク内の圧力の後
調整は不可能だが、圧力タンクの機能を制限する圧力タンク内の著しい圧力変化
は、補充タンク内の圧力の、圧力タンク内の圧力への適合よりも長く続く。補充
タンク内で等しい圧力が得られた後で、ガス流入導管は再び開放されてよいので
、一時的な閉鎖によってシステム障害が生じることはない。流出導管と流体供給 導管とを分離することにより、供給過程の間に圧力タンクから流体を制御しつつ 送出することも可能である。それというのも、流出導管内で滞留している圧力は 実質的に変化しないからである
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0011】 本発明の課題は、圧力タンクに流体を供給するための装置において、該装置が 流出導管を有する圧力タンク、ガス流入導管及び流体供給導管を介して前記圧力 タンクに接続された、より高い位置の補充タンク、圧力下にあるガスを圧力タン ク及び/又は補充タンクに導入するためのガス流入導管に設けられた比例弁、該 比例弁と圧力タンクとの間で前記比例弁と補充タンクとの間の接続部外に配置さ れた第1の弁、前記比例弁と補充タンクとの間で前記比例弁と圧力タンクとの間 の接続部外に配置された第2の弁及び流体供給導管に配置された第3の弁を有し ている ことによっても解決される。前記装置によってやはり、圧力タンク内の圧
力に影響を及ぼすこと無く、補充タンク内の圧力が圧力タンク内の圧力に等しい
圧力にもたらされることが可能になる。次いで補充タンクと圧力タンクとの間の
接続が形成されてよいので、補充タンク内の流体は、圧力タンク内のガス・圧力
の割合を変えること無く、流体静力学的な差圧に基づき圧力タンクに流入する。 前記方法に関して既に挙げた利点もやはり得られる
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年7月16日(2001.7.16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 圧力タンク(4)内の圧力を、該圧力タンク(4)の流出導
管(6)に配置された第1の圧力センサ(24)の測定結果に関連して求められ
る圧力目標値(psollkorr)に調整する、請求項記載の方法。
【請求項】 比例弁(15)と圧力タンク(4)との間のガス流入導管(
5)が閉鎖されている限りは圧力目標値(psollkorr)が変わらない
、請求項記載の方法。
【請求項】 圧力目標値(psollkorr)を、補充タンク(36
)と圧力タンクとの間の接続導管が開かれている限りは、圧力タンク(4)のガ
ス流入導管と流出導管との間に配置された差圧センサ(18)の測定結果に関連
して求める、請求項1からまでのいずれか1項記載の方法。
【請求項】 ガス流入導管(5)内の圧力を測定する、請求項1から
でのいずれか1項記載の方法。
【請求項】 圧力タンクに流体(8)を供給するための装置であって、
イ)流出導管(6)を有する圧力タンク(4)、 ロ)ガス接続導管(35)及び流体供給導管(7)を介して圧力タンクに接続さ れたより高い位置の補充タンク(36)、 ハ)圧力源(12)、 ニ)該圧力源から供給される圧力下にあるガス(10)を圧力タンク(4)及び /又は補充タンク(36)に導入するための、ガス接続導管(35)に接続され たガス流入導管(5)に設けられた比例弁(15)、 ホ)該比例弁(15)と圧力タンク(4)との間で前記比例弁(15)と補充タ ンク(36)との間の接続部外に配置された第1の弁(17)、 ヘ)前記比例弁(15)と補充タンク(36)との間で前記比例弁(15)と圧 力タンク(4)との間の接続部外に配置された第2の弁(30;50)及び ト)流体供給導管(7)に配置された第3の弁(44)が設けられていることを
特徴とする、圧力タンクに流体を供給するための装置。
【請求項】 圧力タンク(4)の流出導管に、制御ユニット(45)と接
続された第1の圧力センサ(24)が設けられており、この第1の圧力センサ(
24)の測定結果に基づいて前記制御ユニットが比例弁(15)のための圧力目
標値(psollkorr)を算出するようになっている、請求項記載の装
置。
【請求項】 第2の圧力センサ(16)がガス流入導管(5)に配置され
ている、請求項6又は7記載の装置。
【請求項】 差圧センサ(18)がガス流入導管(5)と流出導管(6)
との間に配置されている、請求項6から8までのいずれか1項記載の装置。
【請求項10】 補充タンク(36)が、カップリング部材(32,42)
を介してガス流入導管(5)及び流体補充導管(7)に接続可能である、請求項 6から9 までのいずれか1項記載の装置。
【請求項11】 カップリング部材(32,42)がそれぞれセンサを有し
ている、請求項10記載の装置。
【請求項12】 第2及び第3の弁(30;50,44)がカップリング部
材(32,42)の解離に基づき自動的に閉鎖可能である、請求項10又は11 記載の装置。
【請求項13】 カップリング部材(32,42)がクイックカップリング
である、請求項10から12までのいずれか1項記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H086 AA30 AB06 AE03 AE06 AE27 3J071 AA11 BB05 BB14 CC12 CC16 EE01 EE02 EE24 FF16 4D075 AC06 AC84 AC95 CA47 DA08 DC27 EA07 4F042 AA02 AA08 BA06 CA01 CA09 CB03 CB08 CB12 CB25

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 より高い位置の補充タンク(36)から圧力タンク(4)に
    流体(8)を供給するための方法であって、これらの補充タンクと圧力タンクと
    をガス接続導管(5)及び流体供給導管(7)を介して互いに接続する形式のも
    のにおいて、 イ)圧力タンク(4)内の圧力を、該圧力タンク(4)のガス流入導管(5)内
    に位置する比例弁(15)を介して調整する一方で、補充タンク(36)に通じ
    る前記接続導管(5,7)を閉鎖し、 ロ)補充タンク(36)内の圧力を圧力タンク(4)内の圧力に調整し、 ハ)補充タンク(36)と圧力タンク(4)との間の前記接続導管(5,7)を
    開放することを特徴とする、圧力タンクに流体を供給するための方法。
  2. 【請求項2】 比例弁(15)と圧力タンク(4)との間のガス流入導管(
    5)を、補充タンク(36)内の圧力を調整する前に閉鎖する、請求項1記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 補充タンク(36)内の圧力の調整を比例弁(15)を介し
    て行う、請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 圧力タンク(4)内の圧力を、該圧力タンク(4)の流出導
    管(6)に配置された第1の圧力センサ(24)の測定結果に関連して求められ
    る圧力目標値(psollkorr)に調整する、請求項1から3までのいず
    れか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 比例弁(15)と圧力タンク(4)との間のガス流入導管(
    5)が閉鎖されている限りは圧力目標値(psollkorr)が変わらない
    、請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 圧力目標値(psollkorr)を、補充タンク(36
    )と圧力タンクとの間の接続導管が開かれている限りは、圧力タンク(4)のガ
    ス流入導管と流出導管との間に配置された差圧センサ(18)の測定結果に関連
    して求める、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 ガス流入導管(5)内の圧力を測定する、請求項1から6ま
    でのいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 より高い位置の補充タンク(36)から圧力タンク(4)に
    流体(8)を供給するための装置であって、これらの補充タンクと圧力タンクと
    がガス流入導管(5)及び流体供給導管(7)を介して互いに接続されている形
    式のものにおいて、 イ)圧力下にあるガス(10)を圧力タンク(4)に導入するためのガス流入導
    管(5)に設けられた比例弁(15)と、 ロ)該比例弁(15)と圧力タンク(4)との間に配置された第1の弁(17)
    と、 ハ)前記比例弁(15)と補充タンク(36)との間に配置された第2の弁(3
    0;50)と、 ニ)流体供給導管(7)に配置された第3の弁(44)とが設けられていること
    を特徴とする、圧力タンクに流体を供給するための装置。
  9. 【請求項9】 圧力タンク(4)の流出導管に、制御ユニット(45)と接
    続された第1の圧力センサ(24)が設けられており、この第1の圧力センサ(
    24)の測定結果に基づいて前記制御ユニットが比例弁(15)のための圧力目
    標値(psollkorr)を算出するようになっている、請求項8記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 第2の圧力センサ(16)がガス流入導管(5)に配置さ
    れている、請求項8又は9記載の装置。
  11. 【請求項11】 差圧センサ(18)がガス流入導管(5)と流出導管(6
    )との間に配置されている、請求項8から10までのいずれか1項記載の装置。
  12. 【請求項12】 補充タンク(36)が、カップリング部材(32,42)
    を介してガス流入導管(5)及び流体補充導管(7)に接続可能である、請求項
    8から11までのいずれか1項記載の装置。
  13. 【請求項13】 カップリング部材(32,42)がそれぞれセンサを有し
    ている、請求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 第2及び第3の弁(30;50,44)がカップリング部
    材(32,42)の解離に基づき自動的に閉鎖可能である、請求項12又は13
    記載の装置。
  15. 【請求項15】 カップリング部材(32,42)がクイックカップリング
    である、請求項12から14までのいずれか1項記載の装置。
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