JPH07120298A - 流量計の器差試験装置 - Google Patents

流量計の器差試験装置

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JPH07120298A
JPH07120298A JP5264476A JP26447693A JPH07120298A JP H07120298 A JPH07120298 A JP H07120298A JP 5264476 A JP5264476 A JP 5264476A JP 26447693 A JP26447693 A JP 26447693A JP H07120298 A JPH07120298 A JP H07120298A
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JP
Japan
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meter
flow rate
inspection
valve
flow
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JP5264476A
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Takashi Iwamoto
隆志 岩本
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】流量計の器差の算出を自動的に行う試験装置
を提供する。 【構 成】小流量の検査管系21と大流量の検査管系2
2を並列してポンプ23に接続し、各管系の導入側に電
磁弁25、26を設ける。検査管系21は検査メータ2
8とそれぞれ直列に接続され、検査流量が異なる三個の
並列に接続した基準メータ29、30、31と、各基準
メータごとに設けられる電磁弁32、33、34と、流
量調整弁35、36と温度計37を有し、また検査系2
2は検査メータ38とそれぞれ直列に接続され、検査流
量が異なる二個の並列に接続した基準メータ39、40
と、各基準メータごとに設けられる電磁弁41、42
と、流量調整弁43と温度計44を有している。コント
ローラ45は電磁弁を制御し、基準メータを選択すると
共に、流量調整弁を制御して流量を調整し、また選択さ
れた基準メータと検査メータの積算値の差から温度及び
粘度補正を行い、器差を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体用流量計の器差を
求めるための試験装置に関する。
【0002】
【従来技術】JIS B 7552−1982には、液
体用流量計の器差を求めるための試験方法が規定されて
いる。この方法は配管で直列に接続した基準メータと検
査メータに一定量の試験液を流したときの両者の指示量
を比較して行うものである。図1は、上記の方法を実施
するための装置の一例を示すもので、基準メータ1と検
査メータ2を直列に接続した小流量計のものと、基準タ
ンク3と検査メータ4を直列に接続した大流量用のもの
ゝ二系列の試験管路よりなり、検査メータ2の器差を求
めるときには、仕切弁5を閉、仕切弁6を開にしたの
ち、ポンプ7で加圧した試験液を一定量、フィルター8
に通してから基準メータ1と検査メータ2に通すことに
より、両メータの指示量の差を求め、また検査メータ4
の器差を求めるときには、仕切弁5を開、仕切弁6を閉
にしたのち、ポンプ7で加圧した試験液をフィルター8
より検査メータ4に通し、基準タンク3に一定量貯留し
たときの検査メータ2の指示量から求めていた。
【0003】このことについて更に詳述すると、小流量
用の検査メータについて、その器差を求めるときには、
そのメータに対応する流量計測用の基準メータを選んで
検査メータと直列に接続して取付ける。ついで仕切弁5
を閉、仕切弁6を開にした状態でポンプ7より試験液を
一定時間流し、管内での脱液、脱圧、エア抜き等を行っ
て試験条件を安定させる基準運転を行ったのち、検査メ
ータに定められた検査流量の上限及び下限に近い二流
量、更には上限及び下限間の数点の流量でそれぞれ基準
メータと検査メータの指示量の差を求め、ついで温度計
9の指示値で温度補正を、使用流体の粘度より粘度補正
をそれぞれマニュアル計算によって行い、試験メータの
器差を求めており、上限、下限或いはその間の流量に設
定するために、その都度ストップウォッチを用いて流量
を計算しながら流量調整弁10を操作していた。
【0004】以上は検査メータの検査流量が一つの基準
メータの検査流量内に納まる場合を示すものであるが、
一つの基準メータの検査流量内に納まらない場合には、
検査流量の異なる二つの基準メータが並列して用いら
れ、流量に応じて使い分けされていた。一方、大流量用
の検査メータについて、その器差を求めるときには、検
査メータを基準タンク3と直列に接続したのち、仕切弁
5を開、仕切弁6を閉にし、更に仕切弁12を閉、仕切
弁11及び13を開にした状態で上記と同様にして一定
時間準備運転を行う。その後、仕切弁11を閉、仕切弁
12を開にして基準タンク3に試験液を一定流量で送り
込む。そして基準タンク3の下部ゲージグラス3aと上
部ゲージグラス3bを覗き込み、試験液が下部ゲージグ
ラス3aの基準線より上部ゲージグラス3bの基準線に
達するまでの時間をストップウォッチを用いて計測する
と共に、その間における検査メータの指示量を読み取
り、上部及び下部のゲージグラスの基準線間における基
準タンク3の容量と検査メータの指示量の差に温度計1
4の指示値で温度補正と粘度補正を上記と同様にして行
って基準タンク3に送り込まれる試験液の各流量におけ
る器差を求めていた。
【0005】なお、図1において、符号15は試験液を
貯留するタンクを示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述する従来の装置で
は、検査量の異なる検査メータの器差を求めようとする
ときには、その都度基準メータも検査メータに対応した
ものに切換える必要があり、そのための作業が必要であ
った。しかも上述する従来の装置では、各メータや温度
計の読み取り、流量の調整及びその算出温度及び粘度の
補正による器差の算出は専らマニュアルによって行って
おり、そのための要員や作業が必要で、手間と時間がか
ゝっていた。
【0007】本発明の第1の目的は、基準メータの取替
えを不要にして、そのための作業を省き、作業能率を向
上させることができる試験装置を提供しようとするもの
であり、第2の目的は、従来マニュアルで行っていた上
述の作業を自動化し、検査メータの器差を自動的に求め
ることができる試験装置を提供しようとするものであ
る。
【0008】
【課題の解決手段及び作用】第1の目的を達成するため
の試験装置は、検査流量の異なる基準メータを複数、並
列に接続して設けると共に、各基準メータにそれぞれ弁
手段を設けたものである。すなわち、それぞれが互いに
並列に接続されると共に、検査メータとは直列に接続さ
れ、検査流量を異にする複数の基準メータと、基準メー
タへの流路を開閉するため、各基準メータごとに設けら
れる弁手段と、基準メータと検査メータへ試験液を供給
する供給手段と、供給手段により供給される試験液の流
量を調整する流量調整弁とからなることを特徴とするも
のである。
【0009】本装置において用いられる弁手段として
は、例えば仕切弁、玉形弁、ちょう形弁、電磁弁等が例
示され、供給手段としては、ポンプを含むものが例示さ
れる。本装置によれば、弁手段の操作により検査メータ
に対応する基準メータが選択され、供給手段より試験液
が弁操作により選択された基準メータと検査メータに流
される。試験液の流量は流量調整弁により調整され、設
定量に調整された試験液が流れたのち、基準メータと検
査メータの指示量の差が比較され、これにより検査メー
タの器差が求められる。
【0010】一つの基準メータでは、検査メータの検査
流量に対応できないときには、二つ以上の基準メータが
用いられる。大流量用の検査メータについては、従来の
ように基準タンクを用いて器差を求めるようにしてもよ
いが、好ましくは上記と同様、基準タンクの代わりに大
流量用の基準メータが複数、並列に接続して設けられ、
各基準メータごとに弁手段が設けられる。そしてより好
ましくは各基準メータが従来のものと同様、小流量用の
ものと、大流量用のものゝ二系列に分けられ、仕切弁、
切換弁等の弁手段により各系列への流路が根元において
開閉できるようにされる。
【0011】基準タンクを省くことにより、基準タンク
を設置するために要するスペース、更には試験液が油系
である場合に必要とされる防油堤が不要となり、装置が
簡単かつコンパクトなものとなるうえ、設備費が軽減さ
れる。また基準メータを小流量用と大流量用のの二系列
に分けて、各条列への流路を開閉する弁手段を設けてお
けば、一つの系列に属する全ての基準メータに対する試
験液の供給を根元の弁手段を閉操作することにより停止
することができる。
【0012】第2の目的を達成するための試験装置は、
それぞれが互いに並列に接続されると共に、検査メータ
とは直列に接続され、検査流量を異にする複数の基準メ
ータと、基準メータへの流路を開閉するため、各基準メ
ータごとに設けられる弁手段と、基準メータと検査メー
タへ試験液を供給する供給手段と、供給手段より供給さ
れる試験液の流量を調整する流量調整弁と、試験液の温
度を計測する計測手段と、弁手段と流量調整弁を制御
し、弁手段の制御により基準メータを選択すると共に、
流量調整弁の制御により流量を調整し、調整された流量
において、検査メータによる計量値と、基準メータによ
る計量値の見掛け上の器差を求め、それを温度計測手段
により計測された温度と、予め入力しておいた試験液の
粘度により所定の計算式に基づいて補正し、検査メータ
の器差を算出する制御手段とからなることを特徴とする
ものである。
【0013】本装置において用いられる弁手段は、その
開閉が制御手段によって制御されるもので、こうしたも
のとしては、電磁弁が例示される。また温度の計測手段
としては、バイメタル温度計、抵抗温度計、熱電温度計
等の各種温度計が例示される。本装置による検査メータ
の器差の算出は通常、次のようにして行われる。
【0014】制御手段に検査メータの計器番号が入力さ
れると、それに対応した基準メータを選択するため、弁
手段が操作される。ついで準備運転のため供給手段より
試験液が一定時間流され、試験条件を安定させる。一定
時間経過後、流量調整弁を制御し、検査メータで計測さ
れる検査流量の上限並びに下限付近及びその間の数点の
うち選んだ複数の点、或いはこれら全ての点の流量に順
次調整し、各流量ごとに検査メータと基準メータによる
計測値の見掛け上の器差を求め、ついでこれを計測手段
により計測された温度及び試験液の粘度により所定の計
算式に基づいて補正し、器差を算出する。
【0015】基準メータの使用による器差の算出は、上
記と同様にして行われる。
【0016】
【実施例】検査流量が35m3 /h以下の小流量の検査
管系21と、35m3 /h以上の大流量の検査管系22
が並列してポンプ23及びフィルター24を含む試験液
の供給手段に接続され、各管系21、22の導入側に設
けられた電磁弁25、26のON−OFF操作により、
ポンプ23より供給された試験液が検査管系12或いは
22を通ってタンク27に戻されるようにしてある。こ
の電磁弁25、26は二つの検査管系21及び22の分
岐点に設けられる電磁式切換弁に代えることができる。
切換弁を設けることにより、一つの弁で管系の切換が可
能となる。
【0017】検査管系21は、検定されるパルス発信器
付きのオーバル系検査メータ28とはそれぞれ直列に接
続され、検査流量が0.6〜1.8m3 /h、2〜8m
3 /h及び10〜35m3 /hよりなる三個の並列に接
続したパルス発信器付きオーバル形基準メータ29、3
0及び31と、各基準メータ29、30、31ごとに設
けられ、基準メータへの試験液の供給或いは停止を行う
電磁弁32、33、34と、0.6〜35m3 /hのう
ち、比較的小流量の範囲内で流量を調整する流量調整弁
35と、比較的大流量の範囲で流量を調整し、流量調整
弁35と並列に接続される流量調整弁36と、温度計3
7を有している。
【0018】一方、検査管系22は、検定されるパルス
発信器付きのオーバル形検査メータ38とはそれぞれ並
列に接続され、35〜380m3 /hのうち、検査流量
が比較的小さなものと、大きなものとよりなる二個の並
列に接続したパルス発信器付きオーバル形基準メータ3
9、40と、各基準メータ39、40ごとに設けられ、
基準メータのへ試験液の供給或いは停止を行う電磁弁4
1、42と、流量調整弁43と、温度計44を有してい
る。
【0019】制御手段としてのコントローラ45は、入
力された検査メータの機種に応じて電磁弁25、26及
び電磁弁32、33、34、41及び42を制御し、上
記検査メータに対応する基準メータ29、30、31、
39或いは40を1ないし複数選択すると共に、流量調
整弁35、36或いは43を組込まれたプログラムに基
づいて制御し、所定の流量に順次調整する。そして各流
量ごとに検査メータ及び選択された基準メータから発信
されたパルスをカウントし、一定時間後における両メー
タの積算値の差(見掛けの器差)を求め、温度計37或
いは44によって計測された温度及び予め入力しておい
た試験液の粘度で所定の計算式に基づいて温度補正及び
粘度補正を行い、検査メータの器差を算出する。算出さ
れた器差はCRT46に表示されると共に、プリンター
47によりプリントアウトされる。
【0020】次に検査メータの器差の算出方法の一例を
図3のフローチャートに基づいて説明する。検定される
検査メータの検査流量に応じて、この検査メータを検査
管系21或いは22に取付けると共に、コントローラ4
5にそのデータを入力する。コントローラ45は、検査
メータの検査流量に応じて電磁弁25、26を制御し、
かつ検定される検査メータが取付けられる管系の電磁弁
32、33、34或いは41、42を制御して検査メー
タに対応する基準メータ(検査メータの検出流量が複数
の基準メータに跨がる場合には複数の基準メータ)を選
択する(ステップ51)。選択後、ポンプ23より試験
液が選択された基準メータ及び検査メータに一定時間流
され、準備運転を行う(ステップ52及び53)。準備
運転中、管内の脱液、脱圧、エア抜き等が行われる。準
備運転後、流量調整弁35、36或いは43を制御し、
検査メータの検査流量における下限近くの流量に調整す
る(ステップ54)。
【0021】調整後、コントローラ45において、基準
メータ及び検査メータから発信されるパルスをカウント
し始め(ステップ55)、一定時間経過したとき(ステ
ップ56)の両メータの積算値の差である見掛け上の器
差を求める(ステップ57)。そしてこの見掛け上の器
差を試験液の粘度及び温度計37或いは44によって計
測された温度で、所定の計算式に基づいて粘度補正及び
温度補正を行い、更に基準メータの器差を加減して上記
流量での器差を算出する(ステップ58)。以上のよう
な器差の算出が検査流量の設定流量及び上限近くの流量
まで数回に亘って行われる。
【0022】実験例 図2に示す試験装置に検査流量が1.0〜17.0m3
/hのパルス発信器付き検査メータ28を取付け、試験
液としてトルエンを用い、上述するようにして準備運転
を行ったのち、流量調整弁35、36を制御し、流量を
8.0、12.0及び17.0m3 /hに調整して、各
流量での見掛けの器差E´と共に温度計37によって計
測された試験時の温度t1 から温度補正値Eα、試験時
の粘度μ 1 から粘度補正値Eμを次式によってそれぞれ
二度づゝ求め、各流量での器差Eを算出した。
【0023】E´=(I−Is )/I×100 % Eα=3α×(t2 −t1 ) % ここで、t2 は常用温度 Eμ=K×(μ1 −μ2 )μ1 ・μ2 % ここで、μ2 は常用温度t2 における粘度 定数Kは、μ2 <0.3cpのとき 0.12 μ2 ≧0.3cpのとき 0.23 E=E´+Es−Eα−Eμ 以下の表1は以上のような結果を示すものである。
【0024】
【表1】
【0025】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、次のよ
うな効果を奏する。請求項1記載の装置によれば、検査
メータの検査流量の異なるものに変えるときには、弁手
段の操作により検査メータに対応する基準メータを選択
することができ、従来のようにその都度基準メータを取
換えなくてもよいから、作業が迅速に行えて、作業能率
が向上する。
【0026】請求項2記載の装置のように、大流量用の
検査メータについても、基準メータで器差を求めるよう
にし、基準タンクを省けば、油系の試験液を用いる場合
でも防油堤を省くことができ、したがって装置をコンパ
クトで簡単なものとすることができ、設備費が軽減され
る。請求項3記載の装置によれば、一つの弁手段を閉操
作するだけで、その系列に属する全ての基準メータに対
する試験液の供給を停止させることができる。
【0027】請求項4記載の装置のように、弁手段とし
て切換弁を用いれば、一つの切換弁で各系列への試験液
の切換えを行うことができる。請求項5及び6記載の装
置によれば、従来マニュアル操作によって行っていた器
差の検出が自動化され、省力化と作業能率の向上を図る
ことができる。請求項7記載の装置においては、請求項
2記載の装置と、請求項8記載の装置においては、請求
項3記載の装置と、また請求項9記載の装置において
は、請求項4記載の装置とそれぞれ同様の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の試験装置の模式図。
【図2】 本発明に係る試験装置の模式図。
【図3】 フローチャート。
【符号の説明】
21、22・・・検査管系 23・・・ポン
プ 25、26、32、33、34、41、42・・・電磁
弁 27・・・タンク 28、38・・・発信器付きオーバル形検査メータ 29、30、31、39、40・・・発信器付きオーバ
ル形基準メータ 35、36、43・・・流量調整弁 37、44.・
・・温度計 45・・・コントローラ 46・・・CR
T 47・・・プリンター

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが互いに並列に接続されると共
    に、検査メータとは直列に接続され、検査流量を異にす
    る複数の基準メータと、基準メータへの流路を開閉する
    ため、各基準メータごとに設けられる弁手段と、基準メ
    ータと検査メータへ試験液を供給する供給手段と、供給
    手段により供給される試験液の流量を調整する流量調整
    弁とからなることを特徴とする流量計の器差試験装置。
  2. 【請求項2】 各系列への流路を開閉する弁手段が設け
    られる請求項1記載の流量計の器差試験装置。
  3. 【請求項3】 弁手段は切換弁である請求項2記載の流
    量計の器差試験装置。
  4. 【請求項4】 それぞれが互いに並列に接続されると共
    に、検査メータとは直列に接続され、検査流量を異にす
    る複数の基準メータと、基準メータへの流路を開閉する
    ため、各基準メータごとに設けられる弁手段と、基準メ
    ータと検査メータへ試験液を供給する供給手段と、供給
    手段より供給される試験液の流量を調整する流量調整弁
    と、試験液の温度を計測する計測手段と、弁手段と流量
    調整弁を制御し、弁手段の制御により基準メータを選択
    すると共に、流量調整弁の制御により流量を調整し、調
    整された流量において、検査メータによる計量値と、基
    準メータによる計量値の見掛け上の器差を求め、それを
    温度計測手段により計測された温度と、予め入力してお
    いた試験液の粘度により所定の計算式に基づいて補正
    し、検査メータの器差を算出する制御手段とからなるこ
    とを特徴とする流量計の器差試験装置。
  5. 【請求項5】 各系列への流路を開閉する弁手段が設け
    られる請求項4記載の流量計の器差試験装置。
  6. 【請求項6】 弁手段は切換弁である請求項5記載の流
    量計の器差試験装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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