JP2002539757A - 移動通信電話機用バイブレータアセンブリ - Google Patents

移動通信電話機用バイブレータアセンブリ

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JP2002539757A JP2000605298A JP2000605298A JP2002539757A JP 2002539757 A JP2002539757 A JP 2002539757A JP 2000605298 A JP2000605298 A JP 2000605298A JP 2000605298 A JP2000605298 A JP 2000605298A JP 2002539757 A JP2002539757 A JP 2002539757A
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トビアス ヘルングレン，
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Abstract

(57)【要約】 移動通信電話機において利用されるバイブレータアセンブリは、接続プレート及び、当該接続プレートに柔軟性を有する導線によって電気的に接続された振動モーターを含む。当該接続プレートは、プリント配線板の対応電極と電気的に接続するために正極及び負極の電気接点をその上表面及び下表面に有する。固定用のシャフトは、プリント配線板及び接続プレートを電話機のベースに固定するために、それらのアパーチャを通過する。負電極は、電磁波シールドを提供するために電話機のフレーム部と電気的に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【従来の技術】
本発明は、ここにおいて記載に代えて引用する１９９９年３月１７日出願の“
バイブレータコネクター”に関する米国仮特許出願第６０／１２４，７４７に関
連し、これに基づき優先権を有する。
【０００２】
【発明の背景】
本発明は、バイブレータ付加構造及び方法、並びに移動通信装置のためのバイ
ブレータコネクターに関連する。より詳細には、例えば移動通信電話のような、
移動通信装置に搭載される改良バイブレータに関連する。
【０００３】 移動通信電話機は、様々な電気的及び電気機械的な構成部品が搭載されたプリ
ント配線板（ＰＣＢ）を備え、フロントカバー及びバックカバーによって保護さ
れている。ＰＣＢは、フロント及びバックカバー間に収まるように適応されてお
り、当該カバーは、適当な機械的留め具によって合体するように設計されている
。フロント及びバックカバーは、典型的には、既知のプラスティック製造技術で
ある射出成形技術を利用して、堅固な高分子素材を用いて製造されている。また
、フロント及びバックカバーは、従来の製造技術を利用して様々な金属合金から
製造されても良い。例えば、内部の金属フレームをバックカバーにおける電話機
の構造的強度を高めるために利用しても良い。
【０００４】 移動通信電話機を含む、あらゆる電話システムのユーザーは、電話機への入来
呼をユーザーに通知するために音声呼出しを受けることに慣れている。この音声
呼出しに代わるものとして、電話機は入来呼をユーザーに通知するために電話機
を振動させるバイブレータアセンブリを搭載していても良い。そのようなバイブ
レータアセンブリは、典型的には、質量中心が回転軸からずれた回転シャフトを
駆動して、シャフトの回転により振動を発生させる振動モーターと呼ばれる小さ
な電気モーターを含むものである。振動モーターは、移動通信電話機の電源に電
気的に接続されていなければならない。
【０００５】 移動通信電話におけるバイブレータアセンブリの追加は、いくつかの特有の設
計上の問題を生じさせる。バイブレータアセンブリは、ユーザーが入来呼の通知
を感知することができるように、振動を電話機のハウジングを介して伝達させる
ように物理的に移動電話に接続されていなければならない。さらに、バイブレー
タアセンブリは、電源に電気的に接続されていなければならない。この電気接続
は、プリント配線板上の回路を介して確立されても良い。電気モーターとプリン
ト配線板間の電気接続は、相当の機械振動に繰り返しさらされた場合でも確実に
維持されなければならない。さらに、電気モーターの振動に直接にさらされるこ
とにより、プリント配線板上の電気的、電磁気的な構成部品がダメージを受ける
かもしれない。それゆえに、これらの振動からプリント配線板を隔離することが
望ましい。もしくは、少なくともプリント配線板に伝わる振動を減衰させるか、
さもなくば減少させることが望ましい。さらに、振動装置と移動電話器の間の電
気的及び物理的な接続において空間を効果的に利用することが望ましい。
【０００６】 これらの問題に対する従前の解決策には、異なるタイプのスプリングコネクタ
、弾性コネクタ、及び、オスメスプラグを有するワイヤーコネクタ等を利用して
振動モーターに対する電気接続を取るものが含まれる。しかしながら、これらの
解決策は、耐性及び空間効率の高い電気接続を、バイブレータアセンブリとプリ
ント配線板の間で確立する要求を十分に満たすものではない。本発明は、新規の
バイブレータアセンブリの設計及び組込み技術を利用して、頑丈で耐久性があり
、空間効率の高いバイブレータアセンブリ‐プリント配線板間の電気的な接続を
提供するものである。
【０００７】 [発明の概要] 本発明は、例えば移動通信電話機のような移動通信装置において利用される振
動モーター及びプリント配線板間の電気的な接続を、耐久性があり確実で空間効
率の高いものとすることにより、上述の問題を解決する。本発明に対応したバイ
ブレータアセンブリは、繰り返される振動通知によるストレスに起因してバイブ
レータアセンブリとプリント配線板上の電源との間の電気的接続に欠陥を生ずる
可能性を減少させることにより、移動電話機の耐久性に貢献する。
【０００８】 一つの側面において本発明は、通信装置において利用されるバイブレータアセ
ンブリを提供する。バイブレータアセンブリは、プリント配線板との電気接点を
確保するためのバイブレータ接続プレートを備える。バイブレータ接続プレート
は、上表面と下表面、留め具用のアパーチャ（開口部）を有する。正負の電気接
点は、接続プレート上表面のアパーチャ近傍にある。振動モーターは、バイブレ
ータ接続プレートの正負の接点部分のそれぞれに電気的に接続されている。
【０００９】 別の側面では本発明は、移動通信装置を提供する。当該装置は、電磁気信号を
送受信する電気的及び電気機械的な構成部品を有するプリント配線板、当該プリ
ント配線板を保持するためのフレーム、及び物理的にフレームに接続され、電気
的にバイブレータ接続プレートに接続されたバイブレータアセンブリを備える。
当該バイブレータ接続プレートは、プリント配線板と電気的な接続を確立するた
めの電気的な接点を表面上に備える。
【００１０】 さらなる側面では本発明は、移動通信装置において利用されるプリント配線板
と振動モーター間の電気的な接続を確立するためのバイブレータ接続プレートを
提供する。当該バイブレータ接続プレートは、上表面と下表面、及び留め具用の
アパーチャを有する。電気接点は上表面上のアパーチャ近傍に位置する。
【００１１】 さらなる側面において本発明は、通信メッセージの到来を通知するために装置
を振動させるバイブレータアセンブリを有する移動通信装置を製造するための方
法を提供する。当該方法によれば、通信装置を収容するためのフレームが提供さ
れる。当該フレームは、留め具用のアパーチャを含む。バイブレータアセンブリ
は、フレーム近傍に位置する。バイブレータアセンブリは、フレーム内の区画に
収まるように適応された振動モーターと、留め具用のアパーチャを有するバイブ
レータ接続プレートを含んでいる。当該バイブレータ接続プレート部品は、その
アパーチャが、フレームのアパーチャと実質的に同軸上に配列されるように配置
される。プリント配線板は、バイブレータアセンブリの近傍に位置する。当該プ
リント配線板は、電磁気信号を送受信するための電気的及び電気機械的な構成部
品、及び、留め具用のアパーチャを有する。当該プリント配線板は、そのアパー
チャがフレーム及びバイブレータ接続プレートのアパーチャと実質的に同軸上に
配列されるように配置される。当該バイブレータアセンブリ及びプリント配線板
は、留め具をバイブレータアセンブリ及びプリント配線板のアパーチャを通して
、フレームのアパーチャに保持することにより、フレームに接続される。
【００１２】
【詳細な説明】
本発明は、添付図面に示された典型的な実施形態を引用して説明される。しか
しながら、ここに記載される特定の実施形態は、例示の目的において提示される
ものであって、決してこれらに限定する意図を有するものではない。
【００１３】 図１は、本発明の実施形態に対応した移動通信電話の斜視図である。電話機１
０は、装置を収納するフロントシェル１２及びベースシェル１８を備える。シェ
ル、カバー、及びフレーム部品の語は、本明細書の記載において交換可能に用い
られてもよい。フロントシェル１２は、ディスプレイスクリーンウィンドウ１４
と、複数のキーホール１６を有するキーバッドエリアを含む。内部構成部品（不
図示）は、一般にプリント配線板及びキーパッド部を含み、フロントシェル１２
とベースシェル１８の間に収容される。移動通信電話機の部品例は、ここに引用
により記載に代えるところの米国特許第５,８６７,７７２号、同５，８３８，７
８９号に開示されている。
【００１４】 図２は、本発明の原理に対応したバイブレータアセンブリ３０を示している。
バイブレータアセンブリ３０は、回転軸から質量中心がずれている回転シャフト
３４を操作する電気振動モーター３２を含む。図２に示す実施形態では、シャフ
ト３４は、偏心質量要素３６を含むが、回転中心から質量中心をずらすために他
の物理的構成を採用しても良い。回転中心から質量中心をずらすことにより、シ
ャフト３４が回転した際に振動モーター３２が振動する。
【００１５】 バイブレータアセンブリ３０は、さらに、バイブレータ接続プレート４０を含
む。これは、開示される実施形態では、実質的に平坦な上表面４２と実質的に平
坦な下表面５０を有する。ここで、上表面４２と下表面５０のデザインが任意な
ものであることは理解されよう。バイブレータ接続プレート４０は、ネジやリベ
ットのような適当な留め具を受け入れるための形状および寸法を有するアパーチ
ャ４８を有する。正極電気接点４４は、バイブレータ接続プレート４０の上表面
４２のアパーチャ４８近傍に確保されている。同様に、負極電気接点４６は、バ
イブレータ接続プレート４０の上表面４２のアパーチャ４８近傍に確保され、実
質的に正極電気接点４４とは向い合わせに位置している。開示する実施形態では
、正極電気接点４４と負極電気接点４６は、アパーチャ４８の対角に位置する。
これは、正極電気接点４４と負極電気接点４６間の好適な物理的関係を構成する
。
【００１６】 好適な実施形態では、負極電気接点４６は、電磁波干渉からの保護を提供する
ために電話１０のシェル１８の一部に電気的に接続される。開示する実施形態で
は、導電性プレート５２は、バイブレータ接続プレート４０の下表面５０に保持
され、負極電気接点４６に電気的に接続されている。下表面に保持された導電性
プレート５２は、実質的に負極電気接点４６と同一視してもよい。本発明の一の
実施形態によれば、バイブレータ接続プレート４０には、プレートを通る複数の
小さな（例えば０.３mm）穴４７が形成されている。導電性部品を当該穴に通す
ことにより、負極接点４６と導電性プレート５２間の電気的な接続を確立するこ
とができる。しかしながら、負極接点４６と導電性プレート５２間の電気的な接
続を確立するために、例えば、バイブレータ接続プレート４０に予め形成された
導電性部品を利用したり、導電性極小リベットなどによって部品を接続するなど
、他の数多くの構成が存在することは理解されよう。つまり、負極接点４６と導
電性プレート５２間の電気的な接続を確立するための特定の構成は、本発明にと
って本質的な要素ではない。
【００１７】 バイブレータ接続プレート４０はさらに、ネック部分６０で接続プレートに接
続された犠牲部品５８を含む。開示する実施形態において犠牲部品５８は、その
表面を貫通する３つの穴を含む。これらの穴は、電話機１０を組み立てる工程に
おいて、自動組立機械によって接続プレート４０の位置決めに利用されても良い
。組立ての後は、接続プレート４０を残し、ネック部分６０を破壊して犠牲部品
を除去してもよい。
【００１８】 振動モーター３２は、導線３８ａ及び３８ｂによりバイブレータ接続プレート
に電気的に接続されている。導線３８ａは、正極電気接点４４に接続され、導線
３８ｂは、負極電気接点４６に接続されている。好適な実施形態では、導線３８
ａ及び３８ｂは、振動モータの正極及び負極のリードに、それぞれはんだ付けな
どによって直接に接続されている。導線３８ａ及び３８ｂは、導電性素材（例え
ば銅）で構成され、好適な実施形態では、振動モーター３２からの振動が当該導
線を介して接続プレート４０へ伝達されないほどに十分な柔軟性を有している。
このように、導線３８ａ及び３８ｂは、振動モーター３２からの振動が接続プレ
ート４０へ直接伝達されるのを、ある程度軽減する働きをする。
【００１９】 バイブレータ接続プレート４０は、プリント配線板７０と電話１０のフレーム
１８間で保持されるのに十分な強度及び硬度を有する誘電体材料によって形成さ
れるのが好ましい。例えば、バイブレータ接続プレート４０は、グラスファイバ
ーやエポキシ材料のようなプリント配線板と同一若しくは類似の材料によって製
造されても良い。また、バイブレータ接続プレートが、適当な高分子材料若しく
は、適当な絶縁体でコーティングされた金属又は金属合金によって製造されても
良い。導電性接点４４、４６、及び５２は、好ましくは、銅のような適当な導電
性金属で製造される。
【００２０】 図３は、バイブレータアセンブリ３０と電話機１０間の物理的及び電気的接続
の様子を示す、電話機１０の一部を拡大した斜視図である。電話機１０の組み立
て方法及び、組立ての結果は、図３を参照して説明することができるであろう。
本発明における組立てでは、バイブレータ接続プレート４０は、プリント配線板
７０と電話機１０のシェル１８との間でネジ６６によって固定される。振動モー
ター３２（図２）は、電話機１０のシェル１８の適当な区画に設置される。振動
モーター３２は、シェル１８に対し、グロメット、ネジ、スナップフィットコネ
クタ及びその他の適切なコネクタ等の汎用の機械的留め具を利用して設置されて
も良い。振動モーター３２をシェル１８に設置することにより、振動モーター３
２の振動がシェル１８を介して伝達され、ユーザーは振動通知を直ちに検知でき
る。
【００２１】 本発明に対応した電話機１０の組立てにおいて、ベースシェル１８が提供され
る。ベースシェル１８は、従来技術におけるカバー、ハウジング部品、若しくは
フレームとして引用されても良い。典型的には、移動通信電話は、例えばネジ、
リベット若しくはスナップフィットコネクタのような適当な機械的コネクタによ
って接続可能なフロント及びバックカバーを有する。上記のように、ベースシェ
ル１８はさらに、バイブレータ接続プレート４０とプリント配線板７０の一部を
、フレームベースシェル１８に固定するために、例えばネジ６６のような留め具
を受けるアパーチャ２０を含む。当業者は、プリント配線板７０及びバイブレー
タ接続プレート４０を電話機１０のフレームベースシェル１８に固定するために
、他の適当な機械的留め具を利用できることを理解するであろう。適当な留め具
には、ネジ、リベット、グロメットなどが含まれる。さらに、プリント配線板７
０とベースシェル１０との間に複数の機械的接続が存在しても良い。これら接続
は、本発明にとって本質的なものではないが、適当な機械的留め具に応じて実施
されても良い。
【００２２】 本発明によれば、バイブレータ接続プレート４０は、近傍のベースシェル１８
に対して、アパーチャ４８がベースシェル１８のアパーチャ２０と実質的に同軸
上に配列されるように位置する。本発明の好適な実施形態において、接続プレー
ト４０は自動組立て機械を用いて位置決めされるが、組立て工程はマニュアルで
実行されても良い。犠牲部品５８は、接続プレート４０の位置を決定するために
有用である。上述のように、接続プレート４０の底面には、負極電気接点４６の
裏側に位置する導電性プレート５２が含まれるので、接続プレート４０とベース
シェル１８の間には適当なスペーサー６４を挿入するのが好ましい。当該スペー
サー６４は、実質的に、接続プレート４０の下表面５０の導電性プレート５２と
同一の厚さを有し、かつ、アパーチャ４８を挟んで導電性プレート５２と対角に
位置するのがよい。スペーサー６４は、接続プレート４０の下表面に付加される
か、又は、ベースシェル１８の表面に付加されてもよい。スペーサー６４は、例
えば銅のような適当な材料によって製造されるのがよい。
【００２３】 プリント配線板７０は、近傍のバイブレータ接続プレート４０に対して、その
アパーチャが実質的に接続プレート４０及びベースシェル４０のアパーチャと同
軸上に位置するように位置する。プリント配線板７０は、接続プレート４０上の
電気的接点４４、４６に対応して位置する電気接点を有するのが好ましい。部品
は、ベースシェル１８のアパーチャに固定ネジ６６により接続される。固定ネジ
６６は、プリント配線板７０とベースシェル１８の間で接続プレート４０を圧迫
し、これによりプリント配線板と接続プレート４０間の確実な電気接続を得るこ
とができる。さらに、確実な電気接続は、バイブレータ接続プレート４０の底面
５０の負極電気部品５２とベースシェル１８の間でも形成される。ベースシェル
１８が導電性材料（例えば金属）で製造されていれば、接続プレート４０とベー
スシェル１８間の電気接続により、装置内の構成部品の放射線防護がもたらされ
る。もし、ベースシェル１８が誘電材料（例えばプラスティック）で製造されて
いる場合は、導電性フレーム部品が、負極電気部品５２に電気的に接続されるこ
とで、装置内の構成部品の放射線防護がもたらされる。
【００２４】 部品が固定された後、接続プレート４０の犠牲部品５８は、ネック部分６０を
破壊することにより除去されても良い。また、電話機１０の組立ては、フロント
シェルをベースシェル１８に固定することにより完了してもよい。
【００２５】 本発明は、移動通信電話における既存のバイブレータアセンブリに対し様々な
利益をもたらす。バイブレータ接続プレート４０は、プリント配線板７０と電話
機１０のフレームの間で確実に固定される。これは、バイブレータ接続プレート
４０と振動モータ３２間の、確実で耐久性のある電気接続を促進するものである
。柔軟性のある導線を、振動モーター３２と接続プレート４０との接続に利用す
ることで、プリント配線板７０への振動の伝搬を減衰させることが可能となる。
さらに、正極接点４４及び負極接点４６は、実質的にアパーチャ４８に対し対称
的に位置するので、ネジ６０による相補的な力が、ほぼ均等に正極接点４４及び
負極接点４６に与えられることとなる。これはまた、接続プレート４０とプリン
ト配線板７０の間の確実な接続にも貢献するものである。
【００２６】 上記の本発明の典型的な実施形態は、すべての側面において例示的なものであ
り、限定を意図するものではない。このように、本発明は実施に際して様々な変
形が可能であり、それらは当業者ならばここに記載された内容から容易に導き出
せる事項である。そのような全ての変形及び修正は、特許請求の範囲において定
義される本発明の範囲及び精神に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の実施形態に対応した移動通信電話機の斜視図である。
【図２】 本発明の実施形態に対応したバイブレータアセンブリの斜視図である。
【図３】 本発明の実施形態に対応した移動通信電話機の一部を拡大した斜視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＴＺ，ＵＧ，ＺＷ )，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ， ＴＪ，ＴＭ)，ＡＥ，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ， ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，Ｃ Ｒ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＭ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ ，ＧＢ，ＧＤ，ＧＥ，ＧＨ，ＧＭ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ， ＩＬ，ＩＮ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，Ｋ Ｚ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＡ ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ， ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，Ｓ Ｋ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＴＺ，ＵＡ，ＵＧ ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＡ，ＺＷ

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 パーソナル通信装置において利用されるバイブレータアセンブリであって、 プリント配線板と電気的な接続を行うためのバイブレータ接続プレートであっ
    て、上表面、下表面及び留め具を受けるアパーチャとを有するバイブレータ接続
    プレートと、 前記バイブレータ接続プレート上の前記アパーチャ近傍に位置する正極電気接
    点と、 前記バイブレータ接続プレート上の前記アパーチャ近傍であって、前記正極電
    気接点の対角に位置する負極電気接点と、 前記バイブレータ接続プレート上の前記正極及び負極電気接点にそれぞれ電気
    的に接続された振動モーターと を備えることを特徴とするバイブレータアセンブリ。
  2. 【請求項２】 前記バイブレータ接続プレートが前記留め具により前記プリント配線板と機械
    的に接続されることで、前記プリント配線板と前記バイブレータ接続プレートが
    電気接続されるように、前記プリント配線板が、前記留め具を受けるためのアパ
    ーチャと、前記アパーチャを挟んで向かい合う対応する正極及び負極の電気接点
    とを有することを特徴とする請求項１に記載のバイブレータアセンブリ。
  3. 【請求項３】 前記留め具による相補的な力が前記正極電気接点及び負極電気接点にほぼ均等
    に分配されて前記接点が前記留め具によりプリント配線板に固定されるように、
    前記バイブレータ接続プレートの上表面の前記正極及び負極の電気的接点が、前
    記アパーチャに対しほぼ対称的に位置することを特徴とする請求項２に記載のバ
    イブレータアセンブリ。
  4. 【請求項４】 前記負極電気接点が、前記パーソナル通信装置の電磁波干渉を軽減するために
    導電性フレーム部品と電気的に接続されることを特徴とする請求項１に記載のバ
    イブレータアセンブリ。
  5. 【請求項５】 前記バイブレータ接続プレートが、底面に位置し前記負極電気接点に電気的に
    接続された導電性部品を含むことを特徴とする請求項１に記載のバイブレータア
    センブリ。
  6. 【請求項６】 前記バイブレータ接続プレートの底面の前記導電性部品が、前記負極電気的接
    点の実質的に裏側に位置することを特徴とする請求項５に記載のバイブレータア
    センブリ。
  7. 【請求項７】 導電性コネクタが、前記負極接続プレートとバイブレータ接続プレートの底面
    の導電性部品との間の電気的接続を提供するために、バイブレータ接続プレート
    を通って伸びていることを特徴とする請求項６に記載のバイブレータアセンブリ
    。
  8. 【請求項８】 前記バイブレータ接続プレートが、ネック部分によってコネクタに物理的に接
    続された犠牲部品を含み、前記犠牲部品が、組立てのために前記バイブレータ接
    続プレートの位置決めをする自動組立て機械と接続するために適応されているこ
    とを特徴とする請求項１に記載のバイブレータアセンブリ。
  9. 【請求項９】 前記犠牲部分が、前記バイブレータ接続プレートのネック部分を破壊すること
    により、除去されることを特徴とする請求項８に記載のバイブレータアセンブリ
    。
  10. 【請求項１０】 前記振動モーターが、導線により電気的に前記バイブレータ接続プレートに接
    続されていることを特徴とする請求項１に記載のバイブレータアセンブリ。
  11. 【請求項１１】 前記パーソナル通信装置のフレーム部品が、前記留め具を受けるためのアパー
    チャを含み、 前記バイブレータ接続プレートが、前記留め具により前記パーソナル通信装置
    の前記フレーム部品に接続されることを特徴とする請求項１に記載のバイブレー
    タアセンブリ。
  12. 【請求項１２】 前記フレーム部品と前記バイブレータ接続プレート間にスペース要素をさらに
    備えることを特徴とする請求項１１に記載のバイブレータアセンブリ。
  13. 【請求項１３】 移動通信装置であって、 電磁気信号を送受信するための電気的及び電気機械的構成部品を有するプリン
    ト配線板と、 プリント配線板を保持するためのフレームと、 前記フレームに機械的に接続され、バイブレータ接続プレートに電気的に接続
    された振動モーターとを備え、 前記バイブレータ接続プレートが、前記プリント配線板と電気的な接続を確立
    するために表面に電気接点を有することを特徴とする移動通信装置。
  14. 【請求項１４】 前記振動モーターが、前記モーターからの振動が前記移動通信装置のフレーム
    を通じて伝搬するように、物理的に前記移動通信装置のフレームに接続されてい
    ることを特徴とする請求項１３に記載の移動通信装置。
  15. 【請求項１５】 前記バイブレータ接続プレートへの伝搬される前記振動モーターからの振動を
    減衰させるために、前記振動モーターが、柔軟性のある導線によって前記バイブ
    レータ接続プレートに電気的に接続されていることを特徴する請求項１３に記載
    の移動通信装置。
  16. 【請求項１６】 前記バイブレータ接続プレートが、上表面、下表面及び留め具を受けるための
    アパーチャを有し、前記電気接点が前記アパーチャを挟んで対角に位置すること
    を特徴とする請求項１３に記載の移動通信装置。
  17. 【請求項１７】 前記バイブレータ接続プレートが前記プリント配線板に留め具によって機械的
    に接続されることで、前記プリント配線板と前記バイブレータ接続プレート間の
    電気接続を確立するために、前記プリント配線板が、前記留め具を受けるための
    アパーチャと、前記アパーチャを挟んで対角に位置する対応電気接点とを有する
    ことを特徴とする請求項１６に記載の移動通信装置。
  18. 【請求項１８】 前記パーソナル通信装置のフレームが、留め具を受けるように適応されたアパ
    ーチャを含み、 前記バイブレータ接続プレート及び前記プリント配線板が、前記パーソナル通
    信装置の前記フレームに留め具によって接続されていることを特徴とする請求項
    １７に記載の移動通信装置。
  19. 【請求項１９】 移動通信装置において利用されるプリント配線板と振動モーターとの間で電気
    接続を確立するためのバイブレータ接続プレートであって、上表面と下表面、留
    め具を受けるアパーチャ及び前記上表面のアパーチャ近傍に電気接点を有するこ
    とを特徴とするバイブレータ接続プレート。
  20. 【請求項２０】 前記バイブレータ接続プレートの底面に位置し、負極電気接点と電気的に接続
    された導電性接点を含むことを特徴とする請求項１９に記載のバイブレータ接続
    プレート。
  21. 【請求項２１】 前記バイブレータ接続プレートの底面の前記導電性接点が、実質的に前記負極
    電気接点の裏側に位置することを特徴とする請求項２０に記載のバイブレータ接
    続プレート。
  22. 【請求項２２】 前記負極接続プレートと前記バイブレータ接続プレート裏面の前記導電性接点
    との間の電気的な接続のために、導電性コネクタが前記バイブレータ接続プレー
    トを通して伸びていることを特徴とする請求項２０に記載のバイブレータ接続プ
    レート。
  23. 【請求項２３】 前記バイブレータ接続プレートが、ネック部分によって前記コネクタに物理的
    に接続された犠牲部品を含み、前記犠牲部品が、組立てにおいて前記バイブレー
    タ接続プレートの位置を決める自動組立て機械との接続に適応されていることを
    特徴とする請求項１９に記載のバイブレータ接続プレート。
  24. 【請求項２４】 前記犠牲部品が、前記バイブレータ接続プレートのネック部分を破壊すること
    によって除去されることを特徴とする請求項８に記載のバイブレータアセンブリ
    。
  25. 【請求項２５】 入来した通信メッセージを通知するために装置を振動させるバイブレータアセ
    ンブリを有する移動通信装置の製造方法であって、 前記通信装置をるためのフレームであって、留め具を受けるためのアパーチャ
    を有するフレームを提供する工程と、 前記フレームの近傍においてバイブレータアセンブリの位置を決定する工程で
    あって、前記バイブレータアセンブリが、フレーム内の区画に収まるように適応
    された振動モーター及び、留め具を受けるように適応されたアパーチャを有する
    バイブレータ接続プレートとを含み、前記バイブレータ接続プレートが、前記バ
    イブレータ接続プレートのアパーチャが前記フレームのアパーチャと同軸上に配
    列するように位置することを特徴とする工程と、 バイブレータアセンブリの近傍においてプリント配線板の位置を決定する工程
    であって、前記回路基板が、電磁気信号を送受信するための電気的及び電気機械
    的構成部品と、更には留め具を受けるために適応されたアパーチャを有し、かつ
    、前記プリント配線板が、前記プリント配線盤のアパーチャが前記フレームのア
    パーチャ及び前記バイブレータ接続プレートのアパーチャと実質的に同軸上に配
    列されるように位置することを特徴とする工程と、 留め具を前記バイブレータアセンブリ及び前記プリント配線板のアパーチャに
    通し、前記フレームのアパーチャに固定することにより、前記バイブレータアセ
    ンブリと前記プリント配線板を前記フレームに接続する工程と を備えることを特徴とする移動通信装置の製造方法。
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