JP3336921B2 - 圧電共振部品 - Google Patents

圧電共振部品

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JP3336921B2
JP3336921B2 JP20892397A JP20892397A JP3336921B2 JP 3336921 B2 JP3336921 B2 JP 3336921B2 JP 20892397 A JP20892397 A JP 20892397A JP 20892397 A JP20892397 A JP 20892397A JP 3336921 B2 JP3336921 B2 JP 3336921B2
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H9/00Networks comprising electromechanical or electro-acoustic devices; Electromechanical resonators
    • H03H9/02Details
    • H03H9/05Holders; Supports
    • H03H9/09Elastic or damping supports

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電共振部品、特
に、高周波機器等に使用される圧電共振部品に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の圧電共振部品としては、図6に
示すような構造を有するものが知られている(例えば、
実公昭58−34819号公報参照)。この圧電共振部
品15は、外装ケース1の内部に、圧電共振子2をリン
グ端子8、ドット端子9及びグランド端子12にて振動
可能に支持している。圧電共振子2は、図7に示すよう
に、圧電基板3の一方の面にリング状の周辺電極4及び
ドット状の中心電極5を有し、他方の面にグランド電極
6を有している。中心電極5は周辺電極4の内側に位置
している。
【0003】リング端子8とドット端子9は、図8に示
すように、外装ケース1の内部底面に対向して配設され
ている。リング端子8のリード部8aは、外装ケース1
の一つの内壁1aに沿って配置されている。このリード
部8aに対して垂直に引き出されている一対のアーム部
8b,8bの各々には、三角形状に折曲された突起8c
が設けられている。ドット端子9のリード部9aは、外
装ケース1の内壁1aに対向している内壁1bに沿って
配置されている。このリード部9aから延在して、リン
グ端子8の一対のアーム部8b,8bの間に位置してい
る端子部9bには、突起9cが設けられている。
【0004】圧電共振子2は周辺電極4及び中心電極5
が設けられている面を下側にし、シート状の異方性導電
体7を介してリング端子8とドット端子9上に配設され
ている。異方性導電体7は厚み方向に導電性を有する
が、面方向には導電性を有さない。従って、圧電共振子
2の周辺電極4は異方性導電体7を介してリング端子8
の突起8cに電気的に導通する。同様に、圧電共振子2
の中心電極5は、異方性導電体7を介してドット端子9
の突起9cに電気的に導通する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
圧電共振部品15にあっては、異方性導電体7のサイズ
が圧電共振子2と略同じで、かつ、異方性導電体7の中
心の位置とドット端子9の突起9cの位置が略一致する
ような構造であった。このため、図6に一点鎖線で表示
したように、圧電共振子2がドット端子9側に傾いて、
異方性導電体7の縁部がドット端子9に接触すると、ド
ット端子9が異方性導電体7を介して圧電共振子2の周
辺電極4に導通し、さらに、周辺電極4は異方性導電体
7を介してリング端子8の突起8cに導通することにな
る。すなわち、ドット端子9とリング端子8とが短絡
し、圧電共振部品としての機能を果たすことができなく
なるという問題があった。
【0006】この問題を解決するための対策として、異
方性導電体7に代えて、図9に示すように、電気的接触
に必要な部分にのみ異方性の導電領域7aを有し、それ
以外の部分は絶縁性を持たせるようにした異方性導電体
14を用い、この異方性導電体14を圧電共振子2とド
ット端子9及びリング端子8との間に配置した圧電共振
部品が提案されている。
【0007】しかしながら、必要な部分にのみ導電性を
持たせるようにした異方性導電体14の場合、特殊な構
造を有するので、材料コストが高くなるという問題があ
った。さらに、外装ケース1内で異方性導電体14の位
置がずれると、圧電共振子2の中心電極5とドット端子
9の突起9cとが非導通になったり、圧電共振子2の周
辺電極4とリング端子8の突起8cとが非導通になった
りすることがあった。このため、異方性導電体14のサ
イズを外装ケース1の収容部と略同じ寸法にして、外装
ケース1内での異方性導電体14の位置ずれを抑える必
要があった。ところが、異方性導電体14のサイズを外
装ケース1の収容部と略同じ寸法にすると、自動組立装
置によって異方性導電体14を外装ケース1の開口部か
ら挿入する作業が困難となる。また、図6の異方性導電
体7を使用した圧電共振部品にしても、図9の異方性導
電体14を使用した圧電共振部品にしても、圧電共振子
2の全面に異方性導電体7,14が接触しているので、
これら異方性導電体7,14によって圧電共振子2の振
動が大きくダンピングされるという問題もあった。
【0008】そこで、本発明の目的は、自動組立が容易
で、リング端子とドット端子との間が短絡しにくく、か
つ、材料コストが低く特性が良好な圧電共振部品を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段と作用】以上の目的を達成
するため、発明に係る圧電共振部品は、 (a)外装ケースと、 (b)圧電基板の一方の面に周辺電極及びこの周辺電極
の内側に位置した中心電極が設けられるとともに、他方
の面にグランド電極が設けられた圧電共振子と、 (c)前記周辺電極及び中心電極に一方の面を接触させ
た異方性導電体と、 (d)前記外装ケースの一つの内壁に沿って配置された
リード部とこのリード部に対して略垂直に引き出された
一対のアーム部とを有し、このアーム部に形成した突起
が前記異方性導電体の他方の面に接触して前記周辺電極
に導通したリング端子と、 (e)前記リング端子のアーム部の間に延在した端子部
を有し、この端子部に形成した突起が前記異方性導電体
の他方の面に接触して前記中心電極に導通したドット端
子と、 (f)前記グランド電極に電気的に接続したグランド端
子とを備え、 (g)前記圧電共振子が前記ドット端子及びリング端子
とグランド端子との間で振動可能に支持されており、 (h)前記異方性導電体は、前記リング端子リード部側
に偏って、かつ、前記圧電共振子の周辺電極と前記ドッ
ト端子とが対向する領域から外れた位置に配設されてい
ること、を特徴とする。
【0010】以上の構成により、圧電共振子の周辺電極
とドット端子とが対向する領域から外れた位置に異方性
導電体が配設される。これにより、圧電共振子がドット
端子側に傾いた状態になっても、ドット端子とリング端
子とが異方性導電体によって電気的に短絡するおそれが
ない。
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る圧電共振部品
の一実施形態について添付図面を参照して説明する。
【0014】図1に示すように、圧電共振部品20は、
絶縁性を有する樹脂材料からなる外装ケース21の内部
に、圧電共振子22をリング端子28、ドット端子29
及びグランド端子32にて振動可能に弾性的に挟持して
いる。圧電共振子22は、図7に示されている圧電共振
子2と同様のもであり、圧電基板23の一方の面にリン
グ状の周辺電極24及びドット状の中心電極25を有
し、他方の面にグランド電極26を有している。周辺電
極24は圧電基板23の外周縁部に形成され、中心電極
25は周辺電極24の内側の位置、すなわち圧電基板2
3の中央部に形成されている。この圧電共振子22の振
動モードは、拡がり振動である。
【0015】リング端子28とドット端子29は、図2
に示すように、外装ケース21の内部底面に対向して配
設されている。リング端子28のリード部28aは、外
装ケース21の一つの内壁21aに沿って配置されてい
る。このリード部28aに対して垂直に引き出されてい
る一対のアーム部28b,28bの各々には、三角形状
に折曲された突起28cが設けられている。ドット端子
29のリード部29aは、外装ケース21の内壁21a
に対向している内壁21bに沿って配置されている。こ
のリード部29aから端子部29bが延在してリング端
子28の一対のアーム部28b,28bの間に位置して
いる。端子部29bには突起29cが設けられている。
【0016】圧電共振子22は周辺電極24及び中心電
極25が設けられている面を下側にし、図3に示すよう
なシート状の異方性導電体27を介してリング端子28
とドット端子29上に配設されている。すなわち、図1
及び図4に示すように、圧電共振子22の周辺電極24
は異方性導電体27の上面に当接し、この周辺電極24
と異方性導電体27とが接触している領域の異方性導電
体27の下面部分に、リング端子28の突起28cが当
接している。同様に、圧電共振子22の中心電極25は
異方性導電体27の上面に当接し、この中心電極25と
異方性導電体27とが接触している領域の異方性導電体
27の下面部分に、ドット端子29の突起29cが当接
している。なお、図4において、異方性導電体27は、
省略している。
【0017】異方性導電体27は、絶縁性を有するシリ
コンゴムやクロロプレンゴム等からなるシートの厚み方
向にカーボングラファイトや金属細線を埋め込む等する
ことにより、上下面の対向する位置にそれぞれ接触され
た特定電極とこれに電気的に接触させるべき端子のみを
電気的に導通させる性質を有する。異方性導電体27が
有しているこのような性質、すなわち、厚み方向に導電
性を有するが、面方向には導電性を有さない性質によ
り、圧電共振子22の周辺電極24は異方性導電体27
を介してリング端子28の突起28cに電気的に導通す
る。同様に、圧電共振子22の中心電極25は、異方性
導電体27を介してドット端子29の突起29cに電気
的に導通する。
【0018】ここに、異方性導電体27は、図2に示す
ように、リング端子28のアーム部28bに対して平行
な方向の寸法L1を、リング端子28のアーム部28b
に対して平行な方向の、前記リング端子28のリード部
28aの端からアーム部28bの先端までの距離D1よ
りも短く設定されている。しかも、異方性導電体27
は、外装ケース21内において、リング端子28が配設
されている側、即ち内壁21a側に偏って配置されてい
る。従って、圧電共振子22の周辺電極24とドット端
子29とが対向する領域から外れた位置に異方性導電体
27が配設されることになる。これにより、図1に二点
鎖線で示すように、圧電共振子22がドット端子29側
に傾いた状態になっても、ドット端子29とリング端子
28とが異方性導電体27によって電気的に短絡するお
それがない。また、異方性導電体27は、圧電共振子2
2の一部分にだけ当接するため、圧電共振子22が異方
性導電体27から受けるダンピングが抑えられ、圧電共
振部品20の電気特性も改善される。
【0019】さらに、異方性導電体27の寸法L1を距
離D1よりも短く設定することにより、異方性導電体2
7を自動組立装置によって外装ケース21の開口部から
挿入する作業の際には、異方性導電体27の重心が、リ
ング端子28やドット端子29の突起28c,29c位
置よりもリング端子28側になるようにするだけで、異
方性導電体27は自重で内壁21a側に移動し、正規の
位置に偏在する。従って、異方性導電体27の位置決め
精度をラフに設定することができ、自動挿入が容易にな
る。また、異方性導電体27を内壁21a側に傾かせて
偏在させることにより、異方性導電体27の重心位置を
突起28c,29cの先端位置より低くして、異方性導
電体27がドット端子29側にずれるのを抑制すること
ができる。なお、二本のアーム部28b,28bの長さ
が異なるときには、異方性導電体27の寸法L1は、リ
ング端子28のリード部28aの端から短い方のアーム
部28bの先端までの距離D1よりも短くなるように設
定される。
【0020】また、異方性導電体27は、リング端子2
8のアーム部28bに対して平行な方向の寸法L1が、
外装ケース21の内壁21aとこの内壁21aに対向す
る内壁21bとの間の距離D2の1/2よりも大きく設
定されている。一方、リング端子28の突起28c及び
ドット端子29の突起29cは、それぞれ外装ケース2
1の内壁21aとこの内壁21aに対向する内壁21b
との間の距離D2の略1/2の位置にある。従って、外
装ケース21の内壁21aに沿って配置された異方性導
電体27は、圧電共振子22の周辺電極24とリング端
子28の突起28cとの間に必ず介在することになる。
同様に、異方性導電体27は、圧電共振子22の中心電
極25とドット端子29との間に必ず介在することにな
る。これにより、リング端子28と周辺電極24との電
気的な導通、及びドット端子29と中心電極25との電
気的な導通を確実に得ることができる。
【0021】さらに、異方性導電体27は、リング端子
28のリード部28aに対して平行な方向の寸法L2
を、リング端子28のリード部28aに対して平行な方
向の、一方のアーム部28bの端から他方のアーム部2
8bの端に至る寸法D3よりも大きく設定している。こ
れにより、異方性導電体27が正規の位置からリング端
子28のリード部28aに対して平行な方向に多少ずれ
ても、一対のアーム部28b,28bの突起28c,2
8cのいずれか一方の突起28cが必ず異方性導電体2
7に接触する。これにより、リング端子28と圧電共振
子22の周辺電極24との電気的な導通を確実に得るこ
とができる。
【0022】また、本実施形態では、異方性導電体27
のカーボングラファイトや金属細線等の繊維状導電体
は、その端部が異方性導電体27の上下面から若干突出
するように設定されている。これにより、異方性導電体
27は、端子28,29の突起28c,29cによって
圧接される部分を残して、圧電共振子22と点接触する
ことができる。これにより、圧電共振子22と異方性導
電体27との接触面積が小さくなり、圧電共振子22の
ダンピング量をさらに抑えることができ、圧電共振部品
20の挿入損失を改善することができる。
【0023】図1及び図5に示すように、外装ケース2
1の開口部に嵌合して固定した蓋部材31と圧電共振子
22との間には、グランド端子32が配設されている。
グランド端子32は、4本のばね片33を有した電極部
32bと、電極部32bから引き出されているリード部
32aと、電極部32bに形成された突起32cとで構
成されている。放射状に引き出されている各ばね片33
は圧電共振子22に向かって湾曲し、各ばね片33のば
ね力により突起32cを圧電共振子22のグランド電極
26に直接、圧接させている。リード部32aは、リン
グ端子28のリード部28a及びドット端子29のリー
ド部29aと共に外装ケース21の外にインライン状に
引き出されている。
【0024】なお、本発明に係る圧電共振部品は前記実
施形態に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種
々に変更することができる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、リング端子アーム部に対して平行な方向の異
方性導電体の寸法L1を、リング端子アーム部に対して
平行な方向のリング端子リード部の端からリング端子ア
ーム部の先端までの距離D1よりも短く設定し、かつ、
異方性導電体を外装ケースの一つの内壁に沿って配置す
ることにより、圧電共振子の周辺電極とドット端子とが
対向する領域から外れた位置に異方性導電体が配設され
ることになり、圧電共振子がドット端子側に傾いた状態
になっても、ドット端子とリング端子とが異方性導電体
によって電気的に接続するおそれがない。また、異方性
導電体は、圧電共振子の一部分にだけ当接するため、圧
電共振子が異方性導電体から受けるダンピングが抑えら
れ、圧電共振部品の電気特性も改善される。
【0026】さらに、異方性導電体の寸法L1を距離D
1よりも短く設定することにより、異方性導電体を自動
組立装置によって外装ケースの開口部から挿入する作業
の際には、異方性導電体の重心が、リング端子やドット
端子の突起位置よりもリング端子側になるようにするだ
けで、異方性導電体は自重で前記一つの内壁側に移動
し、正規の位置に偏在する。従って、異方性導電体の位
置決め精度をラフに設定することができ、自動挿入が容
易になる。また、異方性導電体を前記内壁側に傾かせて
偏在させることにより、異方性導電体の重心位置をリン
グ端子やドット端子の突起の先端位置より低くして、異
方性導電体がドット端子側にずれるのを抑制することが
できる。
【0027】また、異方性導電体の寸法L1を、外装ケ
ースの前記一つの内壁とこの内壁に対向する他の内壁と
の間の距離D2の1/2より大きく設定することによ
り、外装ケースの一つの内壁に沿って配置された異方性
導電体は、圧電共振子の周辺電極とリング端子との間、
並びに圧電共振子の中心電極とドット端子との間に必ず
介在することになる。従って、リング端子と周辺電極と
の電気的な導通、及びドット端子と中心電極との電気的
な導通を確実に得ることができる。
【0028】さらに、リング端子リード部に対して平行
な方向の異方性導電体の寸法L2を、リング端子リード
部に対して平行な方向のリング端子の一方のアーム部の
端から他方のアーム部の端に至る寸法D3より大きく設
定することにより、異方性導電体が正規の位置からリン
グ端子リード部に対して平行な方向に多少ずれても、リ
ング端子が異方性導電体に常に接触することになる。従
って、リング端子と圧電共振子の周辺電極との電気的な
導通を確実に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る圧電共振部品の一実施形態の構造
を示す垂直断面図。
【図2】図1に示されている圧電共振部品の外装ケース
内におけるリング端子、ドット端子及び異方性導電体の
配置を示す水平断面図。
【図3】図1に示されている圧電共振部品に使用される
異方性導電体を示す斜視図。
【図4】図1に示されている圧電共振部品の外装ケース
内におけるリング端子、ドット端子及び圧電共振子の配
置を示す水平断面図。
【図5】図1に示されている圧電共振部品の外装ケース
内におけるリング端子、ドット端子、グランド端子及び
圧電共振子の配置を示す水平断面図。
【図6】従来の圧電共振部品の構造を示す垂直断面図。
【図7】圧電共振子を示す斜視図。
【図8】図6に示されている圧電共振部品の外装ケース
内におけるリング端子、ドット端子及び異方性導電体の
配置を示す水平断面図。
【図9】従来の別の異方性導電体を示す斜視図。
【符号の説明】 20…圧電共振部品 21…外装ケース 21a、21b…内壁 22…圧電共振子 23…圧電基板 24…周辺電極 25…中心電極 26…グランド電極 27…異方性導電体 28…リング端子 28a…リード部 28b…アーム部 28c…突起 29…ドット端子 29a…リード部 29b…端子部 29c…突起 32…グランド端子

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装ケースと、 圧電基板の一方の面に周辺電極及びこの周辺電極の内側
    に位置した中心電極が設けられるとともに、他方の面に
    グランド電極が設けられた圧電共振子と、 前記周辺電極及び中心電極に一方の面を接触させた異方
    性導電体と、 前記外装ケースの一つの内壁に沿って配置されたリード
    部とこのリード部に対して略垂直に引き出された一対の
    アーム部とを有し、このアーム部に形成した突起が前記
    異方性導電体の他方の面に接触して前記周辺電極に導通
    したリング端子と、 前記リング端子のアーム部の間に延在した端子部を有
    し、この端子部に形成した突起が前記異方性導電体の他
    方の面に接触して前記中心電極に導通したドット端子
    と、 前記グランド電極に電気的に接続したグランド端子を備
    え、 前記圧電共振子が前記ドット端子及びリング端子とグラ
    ンド端子との間で振動可能に支持されており、 前記異方性導電体は、前記リング端子リード部側に偏っ
    て、かつ、前記圧電共振子の周辺電極と前記ドット端子
    とが対向する領域から外れた位置に配設されているこ
    と、 を特徴とする圧電共振部品。
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