JP2002539010A - 操作装置 - Google Patents
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K35/00—Instruments specially adapted for vehicles; Arrangement of instruments in or on vehicles
- B60K35/10—Input arrangements, i.e. from user to vehicle, associated with vehicle functions or specially adapted therefor
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05G—CONTROL DEVICES OR SYSTEMS INSOFAR AS CHARACTERISED BY MECHANICAL FEATURES ONLY
- G05G1/00—Controlling members, e.g. knobs or handles; Assemblies or arrangements thereof; Indicating position of controlling members
- G05G1/02—Controlling members for hand actuation by linear movement, e.g. push buttons
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H13/00—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
- H01H13/702—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01H2217/022—Part of keyboard not operable
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Abstract
(57)【要約】
本発明は操作キーを有する入力ユニットを有するとりわけ車両における操作装置に関する。装置の操作を簡略化するために、本発明は次のことを提案する。すなわち、操作キーは操作装置によって制御可能な装置を決定するための少なくとも1つの選択キー及びこれらの選択キーに割り当てられた、選択された装置を制御するための少なくとも1つのファンクションキーを含み、第1の動作状態においてファンクションキーはインアクティブに切り換え可能であり、第2の動作状態においてファンクションキーはアクティブに切り換え可能であることを提案する。
Description
【0001】 本発明は、操作キーを有する入力ユニットを有するとりわけ車両における操作
装置に関する。
装置に関する。
【0002】 このような操作装置は周知であり、電気的機器のためにしばしば使用される。
例えば今日の自動車においては、ラジオ、電話、エアコン又はナビゲーション装
置のような様々な機器を使用することがふつうである。これらの機器の操作フィ
ールドはこれらの機器の最も頻繁に必要とされる機能に相応して別々に構成され
ている。よって、例えばラジオの音量のためのファンクションキーはとりわけ大
きな寸法を有し、さらに操作フィールドの中央領域に配置されている。従って、
多様な機器及びこれらの機器の多数の機能は操作フィールドのわかりににくさを
もたらす。よって、これら機器の操作は相当に難しい。
例えば今日の自動車においては、ラジオ、電話、エアコン又はナビゲーション装
置のような様々な機器を使用することがふつうである。これらの機器の操作フィ
ールドはこれらの機器の最も頻繁に必要とされる機能に相応して別々に構成され
ている。よって、例えばラジオの音量のためのファンクションキーはとりわけ大
きな寸法を有し、さらに操作フィールドの中央領域に配置されている。従って、
多様な機器及びこれらの機器の多数の機能は操作フィールドのわかりににくさを
もたらす。よって、これら機器の操作は相当に難しい。
【0003】 とりわけ不利なことは、層アプリケーション装置におけるわかりにくさが自動
車において際立つことである。なぜなら、このために運転者は運転に対する注意
が大きく制限されるからである。
車において際立つことである。なぜなら、このために運転者は運転に対する注意
が大きく制限されるからである。
【0004】 ファンクションキーの機能を分類されたメニュー及びサブメニューに分けるこ
とによって、自動車における全電気機器を少ないファンクションキーによって操
作することが既に試みられている。ファンクションキーの機能はこれによって絶
えずメニュー又はサブメニューによって変化される。よって、操作者がファンク
ションキーを操作する前に、この操作者はその都度瞬時のキーボードの配置状態
を読み取るか又はこれを既に記憶しておく必要がある。従って、このような操作
装置は幾つかの数少ないとりわけ頻繁に必要とされる機能の操作にのみ適当であ
る。この操作装置の別の欠点は、ファンクションキーの数及びこれらのファンク
ションキーの配置が必然的に各メニュー及びサブメニューにおいて同じであり、
それゆえ機器に相応するファンクションキーの配置ができないことである。しか
し、操作すべき機器に直接的に割り当てられるファンクションキーの配置は、僅
かな注意しか要求しない簡単な操作にとっては非常に役に立つ。
とによって、自動車における全電気機器を少ないファンクションキーによって操
作することが既に試みられている。ファンクションキーの機能はこれによって絶
えずメニュー又はサブメニューによって変化される。よって、操作者がファンク
ションキーを操作する前に、この操作者はその都度瞬時のキーボードの配置状態
を読み取るか又はこれを既に記憶しておく必要がある。従って、このような操作
装置は幾つかの数少ないとりわけ頻繁に必要とされる機能の操作にのみ適当であ
る。この操作装置の別の欠点は、ファンクションキーの数及びこれらのファンク
ションキーの配置が必然的に各メニュー及びサブメニューにおいて同じであり、
それゆえ機器に相応するファンクションキーの配置ができないことである。しか
し、操作すべき機器に直接的に割り当てられるファンクションキーの配置は、僅
かな注意しか要求しない簡単な操作にとっては非常に役に立つ。
【0005】 本発明の課題は、冒頭に挙げたタイプの操作装置を簡単かつわかりやすい装置
の操作が保障されるように構成することである。
の操作が保障されるように構成することである。
【0006】 上記課題は、操作キーは操作装置によって制御可能な装置を決定するための少
なくとも1つの選択キー及びこの選択キーに割り当てられた、選択された装置を
制御するための少なくとも1つのファンクションキーを含み、第1の動作状態に
おいてファンクションキーはインアクティブに切り換え可能であり、第2の動作
状態においてファンクションキーはアクティブに切り換え可能であることによっ
て解決される。
なくとも1つの選択キー及びこの選択キーに割り当てられた、選択された装置を
制御するための少なくとも1つのファンクションキーを含み、第1の動作状態に
おいてファンクションキーはインアクティブに切り換え可能であり、第2の動作
状態においてファンクションキーはアクティブに切り換え可能であることによっ
て解決される。
【0007】 従って、周知の装置に対して、操作者とって、その都度操作に必要なキーだけ
がアクティブに切り換え可能である。必要ではないキーによって注意が逸らされ
ることならびに起こりうる操作ミスがこのやり方で排除される。操作装置におい
て選択キーにより選択された制御可能な装置のファンクションキーだけがアクテ
ィブに切り換え可能であるので、本発明の操作装置はとりわけ良好に及びほんの
ちらっと見るだけで把握することができる。これはとりわけ自動車に配置された
操作装置において有利である。なぜなら、この場合運転者は運転から注意を逸ら
すことがほんのわずかであるからである。本発明の操作装置の別の利点は、この
操作装置がとりわけ僅かな場所しか必要としないことである。これによって、例
えば自動車に配置された制御可能な全装置は中央に位置決めされた本発明の操作
装置によって操作されうる。その都度瞬時に必要なファンクションキーのみがア
クティブに切り換えられうるので、様々な制御可能な装置を取り違える危険が確
実に回避される。
がアクティブに切り換え可能である。必要ではないキーによって注意が逸らされ
ることならびに起こりうる操作ミスがこのやり方で排除される。操作装置におい
て選択キーにより選択された制御可能な装置のファンクションキーだけがアクテ
ィブに切り換え可能であるので、本発明の操作装置はとりわけ良好に及びほんの
ちらっと見るだけで把握することができる。これはとりわけ自動車に配置された
操作装置において有利である。なぜなら、この場合運転者は運転から注意を逸ら
すことがほんのわずかであるからである。本発明の操作装置の別の利点は、この
操作装置がとりわけ僅かな場所しか必要としないことである。これによって、例
えば自動車に配置された制御可能な全装置は中央に位置決めされた本発明の操作
装置によって操作されうる。その都度瞬時に必要なファンクションキーのみがア
クティブに切り換えられうるので、様々な制御可能な装置を取り違える危険が確
実に回避される。
【0008】 本発明の有利な実施形態によれば、操作キーは制御可能な装置のパラメータを
調整するための調整キーを有する。よって、この操作装置によってとりわけ簡単
に例えばラジオの可変的な音量又はエアコンの可変的な温度が操作者によって調
整される。この場合、調整キーは例えば可変的なパラメータの増大又は減少のた
めのロッカスイッチキー又は2つの個別キーか又はその操作がパラメータの増大
又は減少を惹起する唯一のキーから成る。最小値乃至は最大値に到達する際には
最大値乃至は最小値へとジャンプし、このやり方で全調整スペクトルが実行可能
である。
調整するための調整キーを有する。よって、この操作装置によってとりわけ簡単
に例えばラジオの可変的な音量又はエアコンの可変的な温度が操作者によって調
整される。この場合、調整キーは例えば可変的なパラメータの増大又は減少のた
めのロッカスイッチキー又は2つの個別キーか又はその操作がパラメータの増大
又は減少を惹起する唯一のキーから成る。最小値乃至は最大値に到達する際には
最大値乃至は最小値へとジャンプし、このやり方で全調整スペクトルが実行可能
である。
【0009】 ファンクションキーによって例えば(ナビゲーションシステムの経路探索のス
タートのような)定められたシーケンスが開始されることが考えられる。例えば
、リアウィンドウの熱線加熱(Heckscheibenheizung)のような機器がスイッチ
オンされたり又は例えばボードコンピュータによって計算される車両の平均消費
量のような値が問い合わせられる。これに対して、ファンクションキーによって
制御可能な装置の可変的なパラメータが選択可能であるととりわけ有利である。
これによって、とりわけ本発明の別の有利な実施形態によれば選択されたパラメ
ータが調整キーにより調整可能であるならば、操作のわかりやすさはさらに向上
する。操作されたファンクションキーに応じて調整キーによって異なる制御可能
な装置の異なるパラメータが調整可能であるととりわけ有利である。従って、全
装置の操作には1つの調整キーだけが必要である。
タートのような)定められたシーケンスが開始されることが考えられる。例えば
、リアウィンドウの熱線加熱(Heckscheibenheizung)のような機器がスイッチ
オンされたり又は例えばボードコンピュータによって計算される車両の平均消費
量のような値が問い合わせられる。これに対して、ファンクションキーによって
制御可能な装置の可変的なパラメータが選択可能であるととりわけ有利である。
これによって、とりわけ本発明の別の有利な実施形態によれば選択されたパラメ
ータが調整キーにより調整可能であるならば、操作のわかりやすさはさらに向上
する。操作されたファンクションキーに応じて調整キーによって異なる制御可能
な装置の異なるパラメータが調整可能であるととりわけ有利である。従って、全
装置の操作には1つの調整キーだけが必要である。
【0010】 本発明の他の有利な実施形態によれば、操作キーは切り換えキー及び/又はリ
セットキーを有する。これにより、選択及び/又はファンクションキーのスイッ
チングには依存せずに、例えば、操作装置の基本状態において調整キーによって
定められた制御可能な装置の所定のパラメータを、例えばオーディオ装置の音量
を調整することができる。切り換えキーはこの場合ファンクションキー及び選択
キーのスイッチングに依存して他の装置の調整を許可するために使用され、リセ
ットキーは有利には操作装置を所定の基本状態にリセットすることができるため
に設けられている。
セットキーを有する。これにより、選択及び/又はファンクションキーのスイッ
チングには依存せずに、例えば、操作装置の基本状態において調整キーによって
定められた制御可能な装置の所定のパラメータを、例えばオーディオ装置の音量
を調整することができる。切り換えキーはこの場合ファンクションキー及び選択
キーのスイッチングに依存して他の装置の調整を許可するために使用され、リセ
ットキーは有利には操作装置を所定の基本状態にリセットすることができるため
に設けられている。
【0011】 操作キーを空間的に、例えば球形体の表面に配置することを想像することがで
きるだろう。しかし、とりわけ有利には操作キーはキーフィールドに配置されて
いる。このようにマトリクス形にキーをほぼ平面配置することによって一方で装
置を操作する手のための支え面が提供され、他方で短い順応期間で操作者の良好
な姿勢が保障され、この結果、この操作装置はこの場合最も順応した場合にはキ
ーフィールドを見て触れることなしに操作可能になる。その都度必要ではないフ
ァンクションキーがインアクティブ(すなわちアクティブに切り換えできない)
であるので、操作ミスが起こることなしに手には大きな支え面が与えられる。
きるだろう。しかし、とりわけ有利には操作キーはキーフィールドに配置されて
いる。このようにマトリクス形にキーをほぼ平面配置することによって一方で装
置を操作する手のための支え面が提供され、他方で短い順応期間で操作者の良好
な姿勢が保障され、この結果、この操作装置はこの場合最も順応した場合にはキ
ーフィールドを見て触れることなしに操作可能になる。その都度必要ではないフ
ァンクションキーがインアクティブ(すなわちアクティブに切り換えできない)
であるので、操作ミスが起こることなしに手には大きな支え面が与えられる。
【0012】 キーフィールドを有する支え面は、本発明の他の有利な実施形態によればキー
フィールドがほぼ水平に配置されている場合には、本発明の装置を操作する手に
とって、操作者に負荷をかけることなしに、支え台面として使用される。
フィールドがほぼ水平に配置されている場合には、本発明の装置を操作する手に
とって、操作者に負荷をかけることなしに、支え台面として使用される。
【0013】 有利には操作キーはプッシュボタンであり、この結果、触覚的な確認によって
本発明の装置の操作の確実性及びユーザーフレンドリー性がさらに向上する。
本発明の装置の操作の確実性及びユーザーフレンドリー性がさらに向上する。
【0014】 操作キーがフォイル・キーボードを形成する場合には、塵埃及び湿り気のよう
な環境からの影響に対する耐性を付与されたさらに平らでかつ防護された表面が
有利には提供される。
な環境からの影響に対する耐性を付与されたさらに平らでかつ防護された表面が
有利には提供される。
【0015】 とりわけ有利には、本発明の実施形態では、第1の動作状態において、調整キ
ー及び/又は切り換えキー及び/又はリセットキーはインアクティブに切り換え可
能であり、第2の動作状態においてアクティブに切り換え可能である。これによ
って、第1の動作状態において、いずれにせよ操作の開始のために必須な、選択
可能な装置を決定するための選択キーだけがアクティブに切り換え可能である。
この動作状態において必ずしも操作る必要がないキーはインアクティブであり、
この結果、操作ミス及び誤作動が排除される。
ー及び/又は切り換えキー及び/又はリセットキーはインアクティブに切り換え可
能であり、第2の動作状態においてアクティブに切り換え可能である。これによ
って、第1の動作状態において、いずれにせよ操作の開始のために必須な、選択
可能な装置を決定するための選択キーだけがアクティブに切り換え可能である。
この動作状態において必ずしも操作る必要がないキーはインアクティブであり、
この結果、操作ミス及び誤作動が排除される。
【0016】 例えば、第1の動作状態から第2の動作状態に操作者による音声入力によって
又は別個のキーによって切り換えることも考えられるだろう。しかし、有利には
、操作装置のキーの個数は最小化され、第2の動作状態が選択キーのスイッチン
グにより到達可能であるならば本発明の装置の確実性及び明瞭性はさらに向上す
る。従って、相応の選択キーの操作による制御すべき装置の選択によって自動的
に所属のファンクションキーがアクティブに切り換え可能となる。
又は別個のキーによって切り換えることも考えられるだろう。しかし、有利には
、操作装置のキーの個数は最小化され、第2の動作状態が選択キーのスイッチン
グにより到達可能であるならば本発明の装置の確実性及び明瞭性はさらに向上す
る。従って、相応の選択キーの操作による制御すべき装置の選択によって自動的
に所属のファンクションキーがアクティブに切り換え可能となる。
【0017】 本発明の他の実施形態によれば第1の動作状態においてインアクティブな操作
キーがこの動作状態において見えないならば、操作装置のわかりやすさはとりわ
け高く、瞬時の必要ではない情報により操作者の注意が逸らされることは非常に
僅かである。
キーがこの動作状態において見えないならば、操作装置のわかりやすさはとりわ
け高く、瞬時の必要ではない情報により操作者の注意が逸らされることは非常に
僅かである。
【0018】 とりわけ周囲の輝度が低い場合には操作キーが照明可能であり、これにより周
囲が暗くても操作者によって容易に一目で識別可能であるならば、とりわけ有利
である。
囲が暗くても操作者によって容易に一目で識別可能であるならば、とりわけ有利
である。
【0019】 本発明の他の有利な実施形態によれば第1の動作状態においてインアクティブ
な操作キーの照明が第2の動作状態において第1の動作状態よりも大きな輝度を
有するならば、これらのインアクティブな操作キーはアクティブに切り換え可能
なキーから区別できる。この場合、インアクティブな操作キーは完全に暗くされ
、とりわけブラックパネル効果が利用される場合には操作者にとっては見えない
こともありうる。従って、操作者はそれぞれの時点においてこの操作者にとって
アクティブに切り換え可能であるキーだけに直面する。
な操作キーの照明が第2の動作状態において第1の動作状態よりも大きな輝度を
有するならば、これらのインアクティブな操作キーはアクティブに切り換え可能
なキーから区別できる。この場合、インアクティブな操作キーは完全に暗くされ
、とりわけブラックパネル効果が利用される場合には操作者にとっては見えない
こともありうる。従って、操作者はそれぞれの時点においてこの操作者にとって
アクティブに切り換え可能であるキーだけに直面する。
【0020】 操作装置の表面は全ての動作状態において十分に平坦であってもよい。しかし
、本発明の他の有利な実施形態によれば第1の動作状態においてインアクティブ
な操作キーが第2の動作状態において入力ユニットの表面から隆起しているなら
ば、アクティブに切り換え可能なキーは操作者によってとりわけ良好に直接的に
見て触れることなしに把握可能である。
、本発明の他の有利な実施形態によれば第1の動作状態においてインアクティブ
な操作キーが第2の動作状態において入力ユニットの表面から隆起しているなら
ば、アクティブに切り換え可能なキーは操作者によってとりわけ良好に直接的に
見て触れることなしに把握可能である。
【0021】 本発明の他の有利な実施形態によれば、操作装置がディスプレイを有するなら
ば、制御可能な装置の状態が有利には良好に表示可能である。この場合、とりわ
け有利には、ディスプレイにおいて選択キー及び/又はファンクションキーの操
作が可視化される。従って、ディスプレイは情報を表示し、この情報の助けによ
って操作者は様々な装置のさらに簡略化された操作を行うことができる。
ば、制御可能な装置の状態が有利には良好に表示可能である。この場合、とりわ
け有利には、ディスプレイにおいて選択キー及び/又はファンクションキーの操
作が可視化される。従って、ディスプレイは情報を表示し、この情報の助けによ
って操作者は様々な装置のさらに簡略化された操作を行うことができる。
【0022】 有利には、ディスプレイには、選択キーにより決定される制御可能な装置の制
御状態が視覚化されるならば、操作者は付加的な、装置の目的に合わせた調整を
はるかに容易にする情報を得る。
御状態が視覚化されるならば、操作者は付加的な、装置の目的に合わせた調整を
はるかに容易にする情報を得る。
【0023】 自動車に設けられる本発明の操作装置において、とりわけ有利にはこの操作装
置がこの自動車の中央コンソール又はインスツルメントパネルに配置可能であり
、このためこの装置が運転者のすぐ手に届く範囲にある場合に、とりわけこの操
作装置の操作が容易である。
置がこの自動車の中央コンソール又はインスツルメントパネルに配置可能であり
、このためこの装置が運転者のすぐ手に届く範囲にある場合に、とりわけこの操
作装置の操作が容易である。
【0024】 原理的には、本発明の操作装置の選択キー及びファンクションキーの配置及び
割り当ては任意に行うことができる。しかし、とりわけキー配置の簡単な習得の
ためにならびに確実な操作のために、とりわけ有利には、本発明の他の実施形態
によれば、ほぼ水平な行に配置された複数の選択キー及びそれぞれこの選択キー
に割り当てられたそれぞれほぼ垂直な列状にこの選択キーの下に配置された複数
のファンクションキーが設けられている。
割り当ては任意に行うことができる。しかし、とりわけキー配置の簡単な習得の
ためにならびに確実な操作のために、とりわけ有利には、本発明の他の実施形態
によれば、ほぼ水平な行に配置された複数の選択キー及びそれぞれこの選択キー
に割り当てられたそれぞれほぼ垂直な列状にこの選択キーの下に配置された複数
のファンクションキーが設けられている。
【0025】 操作装置は任意の多様な制御装置に対して設けられる。しかし、この操作装置
の高度なわかりやすさ及び簡単な操作性は、とりわけ本発明の他の有利な実施形
態によればそれぞれ選択キーはエアコン及び/又はボードコンピュータ及び/又は
トラフィック・テレマティクス(traffic telematics)/ナビゲーションシステ
ム及び/又は自動車のオーディオ装置の操作のために設けられている場合に、効
果を発揮する。
の高度なわかりやすさ及び簡単な操作性は、とりわけ本発明の他の有利な実施形
態によればそれぞれ選択キーはエアコン及び/又はボードコンピュータ及び/又は
トラフィック・テレマティクス(traffic telematics)/ナビゲーションシステ
ム及び/又は自動車のオーディオ装置の操作のために設けられている場合に、効
果を発揮する。
【0026】 本発明は非常に様々に構成することができる。本発明を次に図面に図示された
実施例に基づいて詳しく説明する。
実施例に基づいて詳しく説明する。
【0027】 図1は、本発明の操作装置のキーフィールドを有する入力ユニットを概略的に
示している。
示している。
【0028】 図2は、他の動作状態における図1の装置のキーフィールドを示している。
【0029】 図3は、全ての存在するキーを有する図1の装置のキーフィールドを示してい
る。
る。
【0030】 図1には操作装置の入力ユニット1が概略的に図示されている。この操作装置
はさらに別のここには図示されていないケーシング及び電気的接続手段のような
構成部材を有する。入力ユニット1はここには図示されていない自動車の中央コ
ンソールに組み込まれている。
はさらに別のここには図示されていないケーシング及び電気的接続手段のような
構成部材を有する。入力ユニット1はここには図示されていない自動車の中央コ
ンソールに組み込まれている。
【0031】 入力ユニット1の上部領域にはディスプレイ2及び下部領域にはキーフィール
ド3が配置されている。このキーフィールド3は上部の水平に配置された行に4
つの選択キー4を有し、これらの選択キーはそれぞれトラフィック・テレマティ
クス/ナビゲーションシステムの選択のための記号“VT”を有する選択キー、
エアコンを選択するための記号“KLIMA”を有する選択キー、ボードコンピ
ュータの選択のための記号“BC”を有する選択キー及び自動車のオーディオ装
置の選択のための記号“AUDIO”を有する選択キーである。その都度選択さ
れた装置はこの操作装置によって制御可能である。この操作装置の第1の動作状
態において、キーフィールド3では選択キー4だけが識別可能である(図2参照
)。記号“KLIMA”を有する選択キー4のスイッチングによって実現された
ここに図示された第2の動作状態では、この選択キーの下に垂直に列状に配置さ
れたファンクションキー5が識別できる。これらのファンクションキー5によっ
てエアコンの様々な機能が制御可能である。下から上へと順番にこれらのファン
クションキー5によって、リアウィンドウ加熱、フロントウィンドウ加熱ならび
にベンチレータがスイッチオン可能、車両において使用される空気排出ノズルが
選択可能、オートマティック機能、換気板が投入切り換え可能ならびに温度調整
が実施可能である。
ド3が配置されている。このキーフィールド3は上部の水平に配置された行に4
つの選択キー4を有し、これらの選択キーはそれぞれトラフィック・テレマティ
クス/ナビゲーションシステムの選択のための記号“VT”を有する選択キー、
エアコンを選択するための記号“KLIMA”を有する選択キー、ボードコンピ
ュータの選択のための記号“BC”を有する選択キー及び自動車のオーディオ装
置の選択のための記号“AUDIO”を有する選択キーである。その都度選択さ
れた装置はこの操作装置によって制御可能である。この操作装置の第1の動作状
態において、キーフィールド3では選択キー4だけが識別可能である(図2参照
)。記号“KLIMA”を有する選択キー4のスイッチングによって実現された
ここに図示された第2の動作状態では、この選択キーの下に垂直に列状に配置さ
れたファンクションキー5が識別できる。これらのファンクションキー5によっ
てエアコンの様々な機能が制御可能である。下から上へと順番にこれらのファン
クションキー5によって、リアウィンドウ加熱、フロントウィンドウ加熱ならび
にベンチレータがスイッチオン可能、車両において使用される空気排出ノズルが
選択可能、オートマティック機能、換気板が投入切り換え可能ならびに温度調整
が実施可能である。
【0032】 キーフィールド3のほぼ真ん中には2つの個別キー11、12を有する調整キ
ー10が識別できる。この調整キー10によって例えば内部温度又はベンチレー
タ段のようなパラメータを調整可能である。この調整キー10の“+”と記され
た個別キー11と“-”と記された個別キー12との間に切り換えキー9が配置
されている。この切り換えキー9によって、所定の機能、例えばオーディオ装置
の音量調整とこれらのファンクションキー5によって定められた機能との間での
調整キー10の割り当てを変更できる。よって、どの制御可能な装置がこの操作
装置によって所定の時点に操作されるかには依存せずに、相応の選択及びファン
クションキーのスイッチングによってこの機能を別個に呼び出す必要なしに、常
にオーディオ装置の音量が調整できる。
ー10が識別できる。この調整キー10によって例えば内部温度又はベンチレー
タ段のようなパラメータを調整可能である。この調整キー10の“+”と記され
た個別キー11と“-”と記された個別キー12との間に切り換えキー9が配置
されている。この切り換えキー9によって、所定の機能、例えばオーディオ装置
の音量調整とこれらのファンクションキー5によって定められた機能との間での
調整キー10の割り当てを変更できる。よって、どの制御可能な装置がこの操作
装置によって所定の時点に操作されるかには依存せずに、相応の選択及びファン
クションキーのスイッチングによってこの機能を別個に呼び出す必要なしに、常
にオーディオ装置の音量が調整できる。
【0033】 キーフィールド3の上側に配置されたディスプレイ2は、ナビゲーションシス
テムのカード部分の再現のための中央ディスプレイ領域6ならびに日付、時刻、
内部温度及び外部温度のような一般的な情報の表示のための下側水平ディスプレ
イ領域8を有する。左側垂直ディスプレイ領域7はキーフィールド3で行われる
入力ならびに選択キー4によって決定される制御可能な装置の制御状態を視覚化
する。よって、ここでは瞬時のエアコンの動作状態が表示される。なぜなら、記
号“KLIMA”を有する選択キー4が操作され、エアコンが操作可能であるか
らである。
テムのカード部分の再現のための中央ディスプレイ領域6ならびに日付、時刻、
内部温度及び外部温度のような一般的な情報の表示のための下側水平ディスプレ
イ領域8を有する。左側垂直ディスプレイ領域7はキーフィールド3で行われる
入力ならびに選択キー4によって決定される制御可能な装置の制御状態を視覚化
する。よって、ここでは瞬時のエアコンの動作状態が表示される。なぜなら、記
号“KLIMA”を有する選択キー4が操作され、エアコンが操作可能であるか
らである。
【0034】 図1のキーフィールド3は図2では第1の動作状態において図示されている。
この第1の動作状態では、選択キー4だけが操作者に識別できる。これらの選択
キー4のうちの1つを選択した後ではじめて所属のファンクションキー5(図1
参照)が現れ、アクティブに切り換え可能である。同じことは切り換えキー9及
び調整キー10にも当てはまる。
この第1の動作状態では、選択キー4だけが操作者に識別できる。これらの選択
キー4のうちの1つを選択した後ではじめて所属のファンクションキー5(図1
参照)が現れ、アクティブに切り換え可能である。同じことは切り換えキー9及
び調整キー10にも当てはまる。
【0035】 キーフィールド3はフォイル・キーボードとして構成され、操作キーはバック
グラウンド照明可能である。この場合、その都度アクティブなキーだけが照明さ
れる。フォイル・キーボードの操作者に向き合った表面はダークグレイに着色さ
れており、この結果、照明されていないキーは識別できず、単色のダークグレイ
の表面構成が生じる(ブラックパネル効果)。
グラウンド照明可能である。この場合、その都度アクティブなキーだけが照明さ
れる。フォイル・キーボードの操作者に向き合った表面はダークグレイに着色さ
れており、この結果、照明されていないキーは識別できず、単色のダークグレイ
の表面構成が生じる(ブラックパネル効果)。
【0036】 図1のキーフィールド3の存在する全てのキーは図3に図示されている。この
図は操作装置の全機能範囲をわかりやすく図示するためだけに使用されており、
これに対して、全てのキーの実際の表示は同時には動作状態において現れない。
操作者にはむしろ各時点において選択可能なキーだけが照明され見えている。
図は操作装置の全機能範囲をわかりやすく図示するためだけに使用されており、
これに対して、全てのキーの実際の表示は同時には動作状態において現れない。
操作者にはむしろ各時点において選択可能なキーだけが照明され見えている。
【図1】 本発明の操作装置のキーフィールドを有する入力ユニットを概略的に示してい
る。
る。
【図2】 他の動作状態における図1の装置のキーフィールドを示している。
【図3】 全ての存在するキーを有する図1の装置のキーフィールドを示している。
1 入力ユニット 2 ディスプレイ 3 キーフィールド 4 選択キー 5 ファンクションキー 6 中央ディスプレイ領域 7 左側垂直ディスプレイ領域 8 水平ディスプレイ領域 9 切り換えキー 10 調整キー 11 個別キー 12 個別キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴォルフガング ヘーン ドイツ連邦共和国 リュッセルスハイム イム グローセン ラムゼー 13 Fターム(参考) 3D044 BA04 BA16 BA22 BA26 BB01 BD01 BD05 5G006 AB01 AC07 BA01 BC03 DD01 JA01 LA09
Claims (21)
- 【請求項1】 操作キーを有する入力ユニットを有するとりわけ車両におけ
る操作装置において、 前記操作キー(4、5、9、10)は、前記操作装置によって制御可能な装置
を決定するための少なくとも1つの選択キー(4)及び該選択キー(4)に割り
当てられた、選択された装置を制御するための少なくとも1つのファンクション
キー(5)を含み、 第1の動作状態において前記ファンクションキー(5)はインアクティブに切
り換え可能であり、第2の動作状態において前記ファンクションキー(5)はア
クティブに切り換え可能であることを特徴とする、操作キーを有する入力ユニッ
トを有するとりわけ車両における操作装置。 - 【請求項2】 操作キー(4、5、9、10)は制御可能な装置のパラメー
タを調整するための調整キー(10)を有することを特徴とする、請求項1記載
の操作装置。 - 【請求項3】 ファンクションキー(5)によって制御可能な装置の可変的
なパラメータが選択可能であることを特徴とする、請求項1又は2記載の操作装
置。 - 【請求項4】 選択されたパラメータは調整キー(10)によって調整可能
であることを特徴とする、請求項2又は3記載の操作装置。 - 【請求項5】 操作キー(4、5、9、10)は切り換えキー(9)及び/
又はリセットキーを有することを特徴とする、請求項1〜4のうちの1項記載の
操作装置。 - 【請求項6】 操作キー(4、5、9、10)はキーフィールド(3)に配
置されていることを特徴とする、請求項1〜5のうちの1項記載の操作装置。 - 【請求項7】 キーフィールド(3)はほぼ水平に配置されていることを特
徴とする、請求項6記載の操作装置。 - 【請求項8】 操作キー(4、5、9、10)はプッシュボタンであること
を特徴とする、請求項1〜7のうちの1項記載の操作装置。 - 【請求項9】 操作キー(4、5、9、10)はフォイル・キーボードを形
成することを特徴とする、請求項1〜8のうちの1項記載の操作装置。 - 【請求項10】 第1の動作状態において、調整キー(10)及び/又は切
り換えキー(9)及び/又はリセットキーはインアクティブに切り換え可能であ
り、第2の動作状態においてアクティブに切り換え可能であることを特徴とする
請求項1〜9のうちの1項記載の操作装置。 - 【請求項11】 第2の動作状態は選択キー(4)のスイッチングによって
実現可能であることを特徴とする、請求項1〜10のうちの1項記載の操作装置
。 - 【請求項12】 第1の動作状態においてインアクティブな操作キー(5、
9、10)はこの動作状態において見えないことを特徴とする、請求項1〜11
のうちの1項記載の操作装置。 - 【請求項13】 操作キー(4、5、9、10)は照明可能であることを特
徴とする、請求項1〜12のうちの1項記載の操作装置。 - 【請求項14】 第1の動作状態においてインアクティブな操作キー(5、
9、10)の照明は、第2の動作状態において第1の動作状態よりも大きな輝度
を有することを特徴とする、請求項13記載の操作装置。 - 【請求項15】 第1の動作状態においてインアクティブな操作キー(5、
9、10)は、第2の動作状態において入力ユニットの表面から隆起しているこ
とを特徴とする、請求項1〜14のうちの1項記載の操作装置。 - 【請求項16】 操作装置はディスプレイ(2)を有することを特徴とする
、請求項1〜15のうちの1項記載の操作装置。 - 【請求項17】 ディスプレイ(2)には、選択キー(4)及び/又はファ
ンクションキー(5)の操作が可視化されうることを特徴とする、請求項16記
載の操作装置。 - 【請求項18】 ディスプレイ(2)には、選択キー(4)により決定され
る制御可能な装置の制御状態が視覚化されうることを特徴とする、請求項16又
は17記載の操作装置。 - 【請求項19】 操作装置は、自動車の中央コンソール又はインスツルメン
トパネルに配置可能であることを特徴とする、請求項1〜18のうちの1項記載
の操作装置。 - 【請求項20】 ほぼ水平な行に配置された複数の選択キー(4)及びそれ
ぞれ該選択キー(4)に割り当てられたそれぞれほぼ垂直な列状にこの選択キー
(4)の下に配置された複数のファンクションキー(5)が設けられていること
を特徴とする、請求項1〜19のうちの1項記載の操作装置。 - 【請求項21】 それぞれ選択キーはエアコン及び/又はボードコンピュー
タ及び/又はトラフィック・テレマティクス/ナビゲーションシステム及び/又は
自動車のオーディオ装置の操作のために設けられていることを特徴とする、請求
項1〜20のうちの1項記載の操作装置。
Applications Claiming Priority (3)
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DE19910240A DE19910240A1 (de) | 1999-03-08 | 1999-03-08 | Bedienvorrichtung |
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PCT/EP2000/001711 WO2000053448A1 (de) | 1999-03-08 | 2000-03-01 | Bedienvorrichtung |
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JP2002539010A true JP2002539010A (ja) | 2002-11-19 |
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JP2000603900A Pending JP2002539010A (ja) | 1999-03-08 | 2000-03-01 | 操作装置 |
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-
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2000
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