JP2002538931A - 着脱自在な骨固定具を有する整形外科システム - Google Patents
着脱自在な骨固定具を有する整形外科システムInfo
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Abstract
Description
良整形外科システム並びに請求項14の前段部に定義された患者の骨修復部位の
治療方法に関するものである。
界で知られている。固定器具、すなわち固定器は、骨修復部位で骨細片相互を安
定させて骨の治療を促進させるために使用されている。なお、本文中、“骨修復
部位”とは、整形外科器具を固定し得る比較的健康な骨部領域によって対向する
側部を囲まれている任意の骨領域を指すものであり、例えば、骨切り部、骨折部
などを意味する。整復器具および伸延器具(一般にレデューサーおよびディスト
ラクターと呼ばれている)は、骨修復部位の対向する側部における骨部の相対的
な配向および空隙を徐々に調整するために用いられる。
は経皮ネジは、骨修復部位の両側の骨に固定されるようになっている。このピン
には調節可能な外部固定機構が取り付けられ、ピンの相対的位置の調節を可能に
している。このようにして骨修復部位を横切る骨領域を整列させることができる
。所望の整列が達せられると固定機構は適所にロックされ、その整列状態を維持
する。骨修復部位が治癒すると、固定器は患者から取り除かれる。
なる点は、骨修復部位の対向する側部において器具部品間の距離を漸増的に制御
、調節し得る機構を、これらレデューサーとディストラクターがさらに有してい
ることである。一般に、ディストラクターは伸延骨形成を行なうために使用され
る。この処置はロシアの整形外科医ガブリエル・リザロフ(Gavriel L
lizarov)により完成されている。このタイプの典型的な処置は、せいぜ
い、骨を完全に2つの切片に分離する骨切り術あるいは少なくとも骨の皮質部の
切開が含まれるに過ぎない。そして、骨切り部(または、切開部の両側の骨の髄
質部又は海綿質部)の両側部の骨切片が拡張する。この段階的分離により、骨切
り部の空隙に新たな骨が形成される。この伸延過程の後、硬化過程が続くことに
なる。この硬化過程の間、ディストラクターが固定されたままに保持され、新し
い骨の成長が強度を増すことになる。この硬化過程の後、ディストラクターは患
者から取り外される。
固定器とディストラクターの構造は、ある種の問題を有することが知られている
。例えば、1つの器具を取り付けるのに多数のピンを必要とする。
使用される。各ピンは経皮性切開を伴い、よって患者への感染の恐れを増す。さ
らにピン留め具または連結具が、固定/伸延機構をピンに接合するために必要と
なり、このような連結具の構造や操作は、ピンを骨部へ挿入するときにピンを正
確に整列させることが困難である故に複雑なものとなる。最後に、ピンは、挿入
部からほぼ垂直方向に延びるため、器具全体が患者の体から、かなり遠くに突き
出ることになり(すなわち、器具が大きい輪郭を有する)、見苦しいものとなる
。この大きい輪郭の器具は、患者の体に完全に近づけて位置させることができる
器具と比較して、ぶつかり易く絡まり易い。このようなちょっとした美的考慮も
重要となる。なぜなら大きい輪郭の器具は、見込みの有る患者、特に子供に拒否
されるかもしれないからである。
う構成され、むしろ、より小さい輪郭の骨固定具、例えば、小さい輪郭の器具全
体の一部として、ネジ孔を有するプレートを使用するよう構成されている。この
改良された従来技術は、ロビンソン(Robinson)らの米国特許第5,3
64,396号(ロビンソン特許)によって例示されている。これには、骨切り
術により分離された骨細片に取り付けるための小さい輪郭のブロックを備えた移
植可能な骨伸延器具が開示されている。器具全体が、経皮的アクチュエイター組
み立て部品を除き、皮下に移植される。アクチュエイター組み立て部品は、移植
された伸延組み立て部品に連結され、患者の体外から伸延距離を調節可能にする
。
その使用において2つの、実質的に侵襲性で外科的な処置を必要するという欠点
を有する。すなわち、その1つは器具を移植すること、もう1つは固定/伸延処
置の終了後に器具を取り除くことである。診療費や手術に伴う医学的リスクの双
方の観点から不要な外科処置は当然、望ましいものではない。
要としない小さい輪郭の固定器/ディストラクターの開発が当該分野において要
望されている。事実、より一般的には、整形外科処置の終了後に器具を取り外す
という第2の外科処置を必要としない器具の開発が整形外科器具分野において要
望されている。
14の特徴を有する患者の骨修復部位の治療方法により上記問題を解決するもの
である。
クターなどの整形外科器具であって、整形外科処置の終了後に整形外科器具を、
患者の体の外から、遠隔的に皮下骨固定具から離脱させることができ、皮下骨固
定具のみを患者の体内に移植させた状態で残留させることのできる整形外科器具
を提供することにより、この当該分野における要望に対処するものである。
具は骨接触表面と締め具接続部とを有する。各骨固定具と関連させた締め具が設
けられ、この締め具は整形外科器具(例としてディストラクター)との接続のた
めの器具接続部と、結合される固定具の締め具接続部に着脱自在に機械的に結合
するための固定具接続部とを有する。整形外科器具、例えば、ディストラクター
は所望の処置を行なうため、各締め具の器具接続部と連結している。整形外科器
具が関連する整形外科処置の完了後、骨固定具に対する締め具の機械的結合が解
放され、それにより締め具と器具は、骨固定具の除去を要することなく、患者か
ら容易に取り外される。
当な生適合性材料、例えば生吸収性(再吸収性)材料からなるものであってもよ
い。骨プレートの形態にした場合、固定具は、骨用ネジを収容するよう適合され
た1つまたはそれ以上のネジ孔を有していてもよい。また、骨用ネジも生吸収性
材料を含んでいてもよく、その場合は、そのネジ用材料は、骨プレートと少なく
とも同等の長さの期間を要して患者の体によって吸収されるようなものであるべ
きである。
んでもよい。好ましくは、整形外科器具がこの締め具の器具接続部に実質的に十
分に結合している状態では戻り止め機構の解放が妨げられるようにする。すなわ
ち、使用中において前記システムの意図しない解放が回避されるようにする。戻
り止め機構の解放は、整形外科器具が締め具の器具接続部から少なくとも部分的
に離脱したときに許容される。従って、前記システムは所望に応じて分解するこ
とができる。
なわち、この実施態様においては、このような締め具と関係する骨固定具は噛み
合い穴を含む締め具接続部を有する。このシューと穴とは、シューが穴に滑走自
在に収容されるような形およびサイズに形成される。
い。その場合、骨固定具に対する締め具の着脱自在な機械的結合は、滑り固定(
滑走固定)(slip lock)である。その他、シューと、それに結合され
る噛み合い穴は、対応する実質的にテーパー形状のものであってもよく、その場
合、骨固定具に対する締め具の着脱自在な機械的結合は摩擦的固定となる。
形外科伸延システムは、末端骨プレート、末端締め具、基端骨プレート、基端締
め具および伸延器具を含むものであってもよい。末端骨プレートは、皮下的に移
植され第1の骨細片に取り付けられるように構成されており、さらに、骨用ネジ
を収容するようにしたネジ孔、骨接触面および実質的に長方形の第1噛み合い穴
を含む。
。このシューは第1噛み合い穴に対応する形およびサイズに形成される。このよ
うにしてシューが第1噛み合い穴により滑走自在に収容されたとき、末端骨プレ
ートに対する末端締め具の滑り固定が引き起こされる。
に取り付けられる。基端骨プレートは骨用ネジの収容に適したネジ孔、骨接触面
および第2噛み合い穴を有している。基端締め具は、基端骨プレートと結合され
るようにして設けられている。すなわち、この基端締め具は器具接続部と固定具
接続部とを有する。基端骨プレートと基端締め具との着脱自在な連結部は戻り止
め機構を含んでいる。戻り止め機構の解放は、伸延装置が基端締め具の器具接続
部に完全に連結されたときには不可能であるが、整形外科器具が基端締め具の器
具接続部から少なくとも部分的に解放されているときは、戻り止め機構の解放が
可能となる。使用に際し、伸延器具は各締め具の器具接続部に連結される。本発
明の新規な整形外科システムによれば、両締め具は必要に応じ、これらの対応す
る各骨プレートから解放可能であり、従って締め具と伸延器具を、骨プレートの
取り外しを要することなしに患者から容易に取り外すことができる。
部位の各側に位置する骨に取り付けられ、締め具は各骨固定具に着脱自在に結合
される。締め具が骨固定具に結合される前あるいは後に、整形外科器具は締め具
に結合される。整形外科処置は整形外科器具を使用して行なわれ、整形外科器具
および締め具は取り外すことができる。この整形外科器具および締め具の取り外
しは、いかなる順序で行なってもよい。ここに開示された方法は、本明細書記載
の新規な伸延システムの種々の具体例の全てとの使用に適合し得るものである。
修復部位への接近のため、切開が行なわれる。1つの骨固定具が骨修復部位の各
側の骨に取り付けられ、締め具は各骨固定具に着脱自在に機械的に結合される。
さらに、整形外科器具が機械的に締め具に連結され、所望の整形外科処置を行な
うために使用される。一連の処置の終了後、整形外科器具および締め具が任意の
順序で患者から取り外される。次に、切開部が閉じられ、骨固定具は骨に取り付
けられたまま残される。
含む。すなわち、骨修復部位への接近のため切開が行なわれる。末端骨プレート
は皮下的に骨に取り付けられる。すなわち、この末端骨プレートは、骨用ネジを
収容するネジ孔と、骨接触面と、実質的に長方形の第1噛み合い穴とを有する。
末端締め具は末端骨プレートに着脱自在に取り付けられ、この末端締め具は器具
接続部と第1のシューとを有する。このシューは第1噛み合い穴に対応した形お
よびサイズを有している。このシューは第1噛み合い穴に滑走自在に収容され、
末端骨プレートに対し末端締め具を滑り固定する。基端骨プレートは皮下的に骨
に取り付けられる。この基端骨プレートは、骨接触面と、第2噛み合い穴と、骨
用ネジ受理用のネジ孔とを有している。基端締め具は基端骨プレートに対し着脱
自在に機械的に連結されている。
骨プレートに対する基端締め具の着脱自在な結合部には戻り止め機構が含まれる
。ディストラクターなどの整形外科器具は、両締め具の器具接続部に連結され、
所望の整形外科処置を行なうために使用される。一連の処置の終了後、末端締め
具が末端骨プレートから分離され、基端締め具は基端骨プレートから分離される
。これにより、締め具と整形外科器具は患者から取り外される。最後に、骨プレ
ートを患者の体内に残したまま切開部が塞がれる。 本発明の特徴と利点は、下記の本発明の詳細な説明からより容易に明らかにな
るであろうし、この説明において同様の構成要素は同様に分類されている。
照して以下に説明する。しかし本発明は、下顎骨の伸延、あるいは一般的な伸延
に限定されるものではなく、骨に装置を固定させるあらゆる整形外科器具との関
連での一般的用途に適用され得るものであることは明らかである。
み立て部品12、基端足板14(または骨プレート)および末端足板16(また
は骨プレート)、基端締め具18および末端締め具20から構成されている。伸
延組み立て部品12は基端、または調節用端部22および末端部24を有する。
整形外科システム10は骨用ネジ8により下顎骨5に固定され、この骨用ネジ8
は足板14および16内のネジ孔に挿入されている。使用に際し、整形外科シス
テム10全体を、皮膚の小さな切開部を通り皮下に伸びた伸延組み立て部品12
の調節用端部22を除き、皮下に移植させる。本発明の種々の部材において、基
端とは、経皮的に外方に延びる伸延組み立て部品の基端と関連した器具の一端部
を指すものであり、末端とは器具の他端部を指すものである。
すると、伸延組み立て部品12は一般に、親ネジ102と、外側スリーブ202
と、内側スリーブ302から構成されている。以下に詳述したように、親ネジ1
02は外側スリーブ202内に軸支されて親ネジ102は回転自在となっている
が、外側スリーブ202との関連では、軸方向へ移動することはない。内側スリ
ーブ302は雌ネジを有し、このネジはネジ102の雄ネジ106と相互に作用
し合うようになっている。従って、組み立てられた伸延組み立て部品12におい
て、ネジ102の回転は、ボルト上で駆動されるナットのように、内側スリーブ
302の線運動に変換され、それにより組み立て部品12全体の入れ子式伸縮を
生じさせる。
0と、基端または調節用端部112とを備えた末端シャフト部104を有する。
調節用端部112には工具接続面114、例えば標準六角駆動工具と係合する六
角面が設けられている。外側スリーブ202は2つの異なった内側穴部を有する
。基端穴部206は、ネジ102の基端シャフト部110を滑走自在に収容し得
るサイズの内径を有している。末端穴部208も、内側スリーブ302を滑走自
在に収容し得るサイズの内径を有している。内側スリーブ302には、ネジ10
2の雄ネジ106と合致する雌ネジと、長手方向スロット308以外はほぼ平滑
な外面306とが備えられている。このスロット308はスリーブの基端310
から末端312に向けて延びている。
88を有する器具接続部を有する。この雌ネジ孔188は外側スリーブ202の
末端部の雄ネジを収容するようになっている。基端締め具も、シュー182を含
む骨固定具接続部を有している。このシューは図6Bに示すような長方形、ある
いはテーパー状のものであってもよく、これは基端骨プレート14の穴142の
形状に応じて選択される。このシュー182には、バネ(sprung)アーム
184が備えられ、その端部は突起部186となっている。締め具18をプレー
ト14に接合させる戻り止め機構を形成させる、このバネアームと突起部の操作
については以下に詳述する。図9はプレート14に機械的に着脱可能に接合され
、または、プレート14から解放されつつある中間段階の締め具18を示してい
る。
する器具接続部を備え、この孔は内側スリーブ302の末端を収容するようにな
っている。末端締め具もシュー220を含む骨固定具接続部を有している。この
シューは図8Bに示すような実質的に長方形、あるいは図7Bに示すような実質
的にテーパー形状のものであってもよい。このシューの形はプレート16の穴1
62の形に対応するよう選択される。図10はプレート16に機械的に着脱可能
に接合され、または、プレート16から解放されつつある中間段階の締め具20
を示している。
6内に滑走自在に収容されるようになっていて、それによりネジ102は外側ス
リーブ202との関連で回転自在となっている。基端シャフト部110の領域と
、ネジ102の調節用端部112は、スリーブの基端部204から外へ延びてい
る。カラー116が、ピン118によって基端シャフト部の延長部分にてネジに
取り付けられている。このカラー116と拡径中間シャフト部108は外側スリ
ーブ202との関連で、ネジ102の軸方向の移動を妨げている。このようにし
て、ネジ120は効果的に外側スリーブ202内に軸支される。
合い、同時に内側スリーブの平滑外面306は、外側スリーブ202の基端穴部
208の平滑内面に摺接するようになっている。このようにして内側スリーブ3
02は外側スリーブ202と摺接又は、入れ子式に係合するようになっている。
。案内ピン210の端部は外側スリーブの内面を十分に超えて内側に突出してい
る。これにより内側スリーブ302の外面に設けられた長手方向スロット308
と相互作用するようになっている。従って、長手向スロット308と案内ピン2
10との相互作用がキー溝を形成し、器具の長手方向軸X−X(図3のX−X)
を中心としてスリーブが相対的に回転するのを妨止し得ることが理解できよう。
複合材料など、あらゆる生体適合性部材から構成することができる。好ましい具
体例として、足板は、チタン合金から作られた骨プレートである。以下にさらに
詳述する別の態様においては、足板を生吸収性材料から作ることもできる。足板
製造のための材料の選択は通常の設計事項であり、それは本発明のシステムが用
いられる特定の医療用途に純粋に依存するものである。
せ、それにより患者の骨修復部位の両側の骨に器具を固定させ得るようになって
いる。これらの孔は好ましくは、さら穴をあけられていて、器具が完全に挿入さ
れた後、足板面より上に突出するネジ頭の高さを小さくすることが好ましい。こ
の足板は底面または骨接触面15を有し、これらは平らであっても、あるいはこ
れらが取り付けられる骨の外形に合致する形状のものであってもよい。
具のシュー220を受け入れるスロット状噛み合い穴162が設けられている。
噛み合い穴は実質的に長方形のものであってもよい。この場合、この穴の側壁1
66は器具の長手軸X−Xと平行になっている(図8A参照)。シュー220は
穴162の形状に対応する実質的に長方形のものである。このシューの形状およ
びサイズは、シュー220が穴162により滑走自在に収容されるよう選択され
る。それにより、締め具20を足板16に対して滑り固定させることができる。
この滑り固定は着脱自在な機械的接合であり、これは、足板16から締め具20
を分離すべく力を加えることにより容易に分離することができる。
よい。この場合、側壁166は図5Aに示すように、器具の長手軸X−Xに対し
てテーパー形状になっている。この実施態様のシュー220は穴162の形に実
質的に対応したテーパー形状をなしている。この実施態様においてシューの形と
サイズは足板16に対する締め具20の摩擦的固定を生じさせるものとなってい
る。摩擦的固定は着脱自在な機械的接合であるが、上記の滑り固定態様の接合と
比較して、より大きな力が分離のために必要となる。
する処置)に使用しようとする場合、穴の開口端部が骨修復部位に向くようにし
て、すなわち、図1に示すように配向させて足板を装着する。このようにして、
伸延装置が駆動されるにつれ、伸延力により末端締め具20のシュー220を噛
み合い穴162内に押しやる。その結果、シュー220と穴162との相互作用
により締め具20と足板16との着脱自在な機械的連結が生じる。逆に、もし、
器具を圧縮モードで使用しようとする場合、穴の開口端部が骨修復部位から離れ
て向くようにして足板を装着し、それによって圧縮力が働き、上記連結を生じさ
せるようにする。
。この形態は、本発明の器具を下顎骨の伸延に使用する場合、ネジの利用性と保
持力との良好な組合せが得られるものであることが見出された。しかし、図5A
に示すような、ネジ孔の位置とプレート16の外形は本発明において重要な特徴
ではない。すなわち、その他のネジ孔の配置およびプレートの形状をも使用する
ことができ、その場合も、本発明の趣旨、目的を逸脱させるものではない。
噛み合い穴は上述のような、あるいは図5Aに示すような穴162のテーパー形
壁面形状に類似したテーパー形壁面形状を利用してもよい。この場合、基端締め
具18は図7Bに示すように、締め具20のシューと類似したくさび形のシュー
を有することになる。この器具に適用される作動力は摩擦的固定を生じさせ、プ
レート14に対する締め具18の着脱自在な機械的連結を生じさせる。しかし、
より好ましい実施態様においては、穴142は、器具の長手軸X−Xに平行な側
壁144を利用し、着脱自在な機械的連結は滑り固定となる。
含む。穴の底面145には窪み147が設けられ、この窪みは切頭球状体積断面
の形状であってもよい。基端締め具18のシュー182には通常状態のバネ(n
aturally sprung)アーム184が設けられている。アーム18
4には、その底面に窪み147の形状に相互補助的な突起部または隆起部186
が設けられている。シュー182が穴142内に滑り込んだ場合、突起部186
と窪み147が戻り止め機構として作用し、締め具18がプレート14から軸方
向に分離することを妨げる。
とき、バネアーム184は上方に反れて、突起部186が窪み147から離脱す
ることになり、それにより戻り止め機構が解放される。バネアーム184による
力のみで戻り止め機構を小さな力を以って係合位置に保持させることができる。
さらに、スリーブ202が穴188にネジ込まれたとき、アーム184の上方へ
の動きが完全に防止され、患者から器具を取り外す際に発生するような相当な力
に曝されたときでも戻り止め機構の離脱を防止することができる。スリーブ20
2が孔188から十分に離脱されたときのみに、アーム184が再び上方に反る
ことができ、それにより戻り止め機構を解放させることができる。これによって
、シュー182の穴142からの滑り抜けが可能となる。言い換えると、スリー
ブが締め具にネジ込まれたとき、締め具がプレート14に固定される。
−Xの一方の側に偏位し、プレート全体が上部ケースYに類似した形をとるよう
に位置する。この形態は、本発明の器具を下顎骨の伸延に使用する場合、ネジの
利用性と保持力との良好な組合せが得られるものであることが見出された。しか
し、図4Aに示すような、ネジ孔の位置とプレート14の外形は本発明の必須要
件ではない。すなわち、その他のネジ孔の配置およびプレートの形状をも使用す
ることができ、その場合も、本発明の趣旨、目的を逸脱させるものではない。
重要である。さらにこれらが適宜、着脱自在に固定されるように機械的接続状態
にあるという方式のため、これらは整形外科処置において器具としての目的に従
って使用した後に分離することが可能となる。すなわち、締め具と足板とは例え
ば溶接などにより恒久的に接合されるのではなく、または、分離を困難あるいは
不便にするような他の手段により結合されるものでもない。さらに本発明による
締め具と足板との機械的な接合は、それを補助する如何なる追加部材をも必要と
しない。
、伸延を行ない、硬化を進行させた後、伸延組み立て部品を分離し、足板を骨に
固着させたまま残し、切開を閉じる。
予め装着させた外側スリーブ202内に挿入させる。カラー116は基端シャフ
ト部112の領域に設置させる。なお、この基端シャフト部112は外側スリー
ブ202の基端部204から延び出ている。このカラー116は、カラーと基端
シャフト部内の嵌合孔を通してピンを圧入させることによりシャフト上に捕捉さ
れる。次に、外側スリーブ202は、予め、(上記の戻り止め機構を用いて)締
め具を足板14に滑り込ませ、固定させた後、基端締め具18内にネジ込まれる
。次に、親ネジ102が内側スリーブ302内にネジ込まれる。その際、スリー
ブ302上の長手方向スロットが案内ピン21と適切に係合するよう注意する必
要がある。次に、末端締め具20が内側スリーブ302の末端部に圧着および固
定され、最終的に末端足板16に噛み合わされる。
小さな切開が行なわれる。また、この切開は、移植後において伸延器具の基端部
のみが経皮的に切開部を通って延び出るということを念頭において、骨修復部位
から適当にずれた位置で行なわれる。ついで、組み立てられたシステムを経皮開
口部中に注意深く案内され、骨修復部位と関連させて配置される。足板が、つい
で骨用ネジを使って骨に取り付けられ、器具の基端部のみを経皮的に延び出させ
たまま切開部が閉じられる。
より行なわれる。反時計回りに、このネジを回転させることにより、器具の軸方
向の伸長が行なわれ、その結果、伸延力が上記足板を介して骨に伝達される。
ることにより上記器具が取り除かれ、または離脱される。この逆回転(すなわち
、時計回り)の程度は、親ネジのネジ山ピッチに依存するが、一般に、少なくと
も10回転、時計回りに回転させることにより、末端締め具20を末端足板16
から離脱させることができるであろう。スリーブ202は締め具18から十分に
解放され、それによりバネアーム184の曲げを生じさせ、器具を骨表面に向け
て押圧させたとき、対応する基端足板14に対し基端締め具18を保持する戻り
止め機構が解放され、この器具が基端足板から離脱されることになる。この器具
の駆動部部(親ネジ、スリーブおよび締め具)全体が、患者から離脱されること
になる。従って、この器具を経皮開口部を介して静かに取り出すことができ、他
方、足板のみ(および結合させた骨用ネジ)を患者体内に残留させる。最終工程
として、経皮開口部を標準的外科処置を用いて閉じる。
ることができる。この場合、生吸収性材料は如何なるものであってもよく、例え
ば、天然材料または合成材料(例えば、ポリアクチド、ポリグリコリドまたはポ
リエステルアミド)を使用することができる。これら足板を生吸収性材料から形
成することにより、これら足板を伸延整形外科処置の終了後に、その場に残留さ
せることができる。生吸収性材料を適切に選択することにより、その処置に機械
的強度がもはや必要でなくなった後に、足板が吸収され始めるようにし、時間と
共に足板が実質的に、または全体的に人体により再吸収されるようにすることが
できる。足板を除去するための第2の外科処置を必要としなくなることにより、
本発明によれば、治療コスト並びに最も注意深く行った手術でも伴うことのある
医療上のリスクを少なくすることができる。
るいは、それと異なる種類の生吸収性材料から形成することができる。この場合
、足板が実質的に人体により吸収されるまでは、ネジが吸収されないような生吸
収性材料を骨用ネジとして選択することが望ましい。もし、骨用ネジが最初に吸
収されると、足板が取り付け位置から緩み出し、皮下にて自由に移動するという
好ましくない状況が生じる。
つの特定例に過ぎないことを留意すべきである。当業者にとって、ここに記載し
た本発明の構成および操作を理解することにより、他の用途に適切に変更するこ
とは自明であろう。
更を加えることなく、下顎骨伸延以外の公知の整形外科治療にも適用することが
できる。例えば、長骨の伸延にも問題なく使用することができる。さらに、本発
明の趣旨および範囲から逸脱することなく、上記伸延組み立て部品12に代わっ
て他の種々の公知伸延および固定組み立て部品を使用し得ることは明らかであろ
う。例えば、単純な直線状伸延組み立て部品に代わって、直線的および配向的伸
延の双方を与える組み立て部品を用い、骨修復部位の橋渡しをしたり、足板を機
械的に連結させたりすることもできる。
あることを理解されるべきである。本発明の原理を本発明の範囲内で具体化した
他の種々の変更を行なうことは当業者にとって自明であろう。
であって、下顎骨の骨切り分離部にディストラクターを取り付けた状態を示す斜
視図である。
め具の底面図である。
前記足板と噛み合っている状態を示す図である。
に前記足板と噛み合っている状態を示す図である。
システム、12:伸延組み立て部品、14:基端足板、16:末端足板、18:
基端締め具、20:末端締め具、102:親ネジ、104:末端シャフト、11
0:基端シャフト部、112:調節用端部、202:外側スリーブ、302:内
側スリーブ、308:スロット。
その使用において2つの、実質的に侵襲性で外科的な処置を必要するという欠点
を有する。すなわち、その1つは器具を移植すること、もう1つは固定/伸延処
置の終了後に器具を取り除くことである。診療費や手術に伴う医学的リスクの双
方の観点から不要な外科処置は当然、望ましいものではない。皮下内部固定用器
具が、マテウス(MATHEWS)の米国特許第5,569,248号から知ら
れている。この公知器具は、骨固定具として骨ネジを含んでいる。この骨ネジは
、末端ネジ山付き部分と、同軸に基端ネジ山付き部分が備わっている。この末端
部分は骨、例えば梗節にねじ込まれ、一方でこの基端部分は、基端ネジ山付き部
分上にねじ込まれるナットによって骨プレートを骨ネジに固着させる働きをする
。
合性材料、例えば生吸収性(再吸収性)材料からなるものであってもよい。骨プ
レートの形態にした場合、このプレートは、骨用ネジを収容するよう適合された
1つまたはそれ以上のネジ孔を有していてもよい。また、骨用ネジも生吸収性材
料を含んでいてもよく、その場合は、そのネジ用材料は、骨プレートと少なくと
も同等の長さの期間を要して患者の体によって吸収されるようなものであるべき
である。
Claims (23)
- 【請求項1】 A)患者の骨に整形外科システムを固定するための少なくと
も2つの骨固定具であって、各固定具が骨接触表面と締め具接続部とを有する骨
固定具と; B)各骨固定具と結合する締め具(18;20)であって、各締め具(18;1
9)が器具接続部と、固定具接続部とを有する締め具と; を含む整形外科システムであって; C)固定具接続部と、結合される骨固定具の締め具接続部は、骨固定具に対し、
締め具(18;20)の着脱自在な機械的接合を提供するものであり; D)整形外科器具が各締め具(18;20)の器具接続部に接続されるようにな
っていて;それにより、 E)整形外科処置の完了後、締め具(18;20)に対する骨固定具の機械的結
合が解放され、それにより締め具(18;20)と整形外科器具とを、骨固定具
の除去を要することなく、患者から取り外し可能にしたことを特徴とする整形外
科システム。 - 【請求項2】 骨固定具は、生吸収性材料からなる請求項1に記載の整形外
科システム。 - 【請求項3】 骨固定具は、骨プレート(14;16)であって、各骨プレ
ート(14;16)は少なくとも1つのネジ孔(9)を有し、ネジ孔が骨用ネジ
(8)を収容し、それにより骨プレート(14;16)を骨に固定するようにな
っている請求項1または2に記載の整形外科システム。 - 【請求項4】 骨プレート(14;16)は、生吸収性材料からなる請求項
3に記載の整形外科システム。 - 【請求項5】 生吸収性材料からなる骨用ネジ(8)をさらに含み、この材
料が患者へ吸収される時間の長さが少なくとも骨プレート(14;16)のそれ
と同じ長さである請求項4に記載の整形外科システム。 - 【請求項6】 整形外科器具がディストラクターである請求項1ないし5の
いずれか1つに記載の整形外科システム。 - 【請求項7】 少なくとも1つの骨固定具と、結合される締め具(18;2
0)との着脱自在な結合は、戻り止め機構を含み、整形外科器具が締め具(18
;20)の器具接続部に実質的に十分に結合している状態では戻り止め機構の解
放が妨げられ、戻り止め機構の解放は整形外科器具が締め具(18;20)の器
具接続部から少なくとも部分的に離脱したときに許容される請求項1に記載の整
形外科システム。 - 【請求項8】 締め具(18;20)の少なくとも1つの固定具接続部は、
シュー(182;220)を有し、少なくとも1つの締め具(18;20)と結
合される骨固定具の締め具接続部は、噛み合い穴(142;162)を有し、シ
ュー(182;220)が、噛み合い穴(142;162)により滑走自在に収
容されるような形およびサイズに形成されている請求項1に記載の整形外科シス
テム。 - 【請求項9】 シュー(182;220)および結合される噛み合い穴(1
42;162)は対応する実質的に長方形のものであって、着脱自在な機械的結
合が、滑り固定である請求項8に記載の整形外科システム。 - 【請求項10】 シュー(182;220)および結合される噛み合い穴(
142;162)は対応する実質的にテーパー形状のものであって、着脱自在な
機械的結合が摩擦的固定である請求項8に記載の整形外科システム。 - 【請求項11】 骨切り術で分離された患者の第1と第2の骨細片を伸延さ
せるための整形外科システムであって; A)皮下的に移植され、第1の骨細片に取り付けられる末端骨プレート(16)
であって、骨用ネジ(8)を収容するネジ孔(9)と、骨接触面と、実質的に長
方形の第1の噛み合い穴(162)とを含む末端骨プレート(16)と; B)末端骨プレート(16)と結合される末端締め具(20)であって、器具接
続部およびシュー(220)を有し、シュー(220)は第1噛み合い穴(16
2)に対応する形およびサイズを有し、シュー(220)が第1噛み合い穴(1
62)により滑走自在に収容されたとき、末端骨プレート(16)に対し末端締
め具(20)が滑り固定される末端締め具(20)と; C)皮下的に移植され、かつ第2の骨細片に取り付けられる基端骨プレート(1
4)であって、骨用ネジ(8)の収容に適したネジ孔(9)と、骨接触面と、第
2噛み合い穴(142)とを含む基端骨プレート(14)と; D)基端骨プレート(14)と結合され、さらに、器具接続部と固定具接続部と
を有する基端締め具(18)であって、基端骨プレート(14)と基端締め具(
18)とが戻り止め機構により着脱自在に連結される基端締め具(18)と; E)各締め具(18;20)の器具接続部に接合される整形外科器具と; を含む整形外科システムであり、 F)戻り止め機構の解放は、整形外科器具が基端締め具(18)の器具接続部に
少なくとも実質的に十分に連結されたときは不可能であり、整形外科器具が基端
締め具(18)の器具接続部から少なくとも部分的に解放されているときは戻り
止め機構の解放が許容され、さらに、両締め具(18;20)は、対応する各骨
プレート(14;16)から解放可能であって、締め具(18;20)と伸延器
具は骨プレート(14;16)の取り外しを要することなしに患者から取り外し
可能になっている請求項6に記載の整形外科システム。 - 【請求項12】 骨プレート(14;16)は、生吸収性材料からなる請求
項11に記載の整形外科システム。 - 【請求項13】 生吸収性材料からなる骨用ネジ(8)をさらに含み、この
材料が患者へ吸収される時間の長さが少なくとも骨プレート(14;16)のそ
れと同じ長さである請求項12に記載の整形外科システム。 - 【請求項14】 患者の骨修復部位を治療するための方法であって; A)骨修復部位への接近のため、切開を行なう工程; B)別々の骨固定具を骨修復部位の各側の骨に取り付ける工程; C)締め具(18;20)を各骨固定具に着脱自在に機械的に取り付ける工程; D)整形外科器具を締め具(18;20)に結合させる工程; E)整形外科器具を用いて整形外科処置を行なう工程; F)整形外科器具および締め具(18;20)を患者から取り外す工程; G)骨固定具を骨から切り離すことなく、切開部を閉じる工程; を含む、患者の骨修復部位を治療する方法。
- 【請求項15】 生吸収性材料からなる骨固定具を作製することをさらに含
む請求項14に記載の方法。 - 【請求項16】 さらに、骨プレート(14;16)の形で骨固定具を使用
し、その夫々が、骨用ネジ(8)を収容する少なくとも1個のネジ孔(9)を有
する請求項15に記載の方法。 - 【請求項17】 さらに、生吸収性材料からなる骨プレート(14;16)
を使用する請求項16に記載の方法。 - 【請求項18】 生吸収性材料からなる骨用ネジ(8)をさらに使用するも
のであって、この材料が患者へ吸収される時間の長さが少なくとも骨プレート(
14;16)のそれと同じ長さである請求項17に記載の方法。 - 【請求項19】 さらに、整形外科器具としてディストラクターを使用する
請求項16に記載の方法。 - 【請求項20】 さらに、噛み合い穴(142;162)を有する少なくと
も1個の骨固定具を使用し、噛み合い穴(142;162)により滑走自在に収
容されるようにしたシュー(182;220)を有する結合用締め具(18;2
0)を使用し、骨固定具と締め具(18;20)との着脱自在な機械的結合工程
がシュー(182;220)を噛み合い穴(142;162)に滑り込ませるこ
とを含む請求項14に記載の方法。 - 【請求項21】 さらに、噛み合い穴(142;162)を有する少なくと
も1個の骨固定具を使用する工程が、実質的に長方形の穴を有する骨固定具を使
用することを含み、噛み合い穴(142;162)により滑走自在に収容される
シュー(182;220)を有する結合用締め具(18;20)を使用する工程
が、長方形穴に実質的に対応する形状のシュー(182;220)を有する結合
用締め具(18;20)を使用することを含み、骨固定具と締め具(18;20
)との着脱自在な機械的結合工程が、さらに骨固定具と締め具(18;20)と
を滑り固定することを含む請求項20に記載の方法。 - 【請求項22】 さらに、噛み合い穴(142;162)を有する少なくと
も1個の骨固定具を使用する工程が、実質的にテーパー形状の穴を有する骨固定
具を使用することを含み、噛み合い穴(142;162)により滑走自在に収容
されるシュー(182;220)を有する結合用締め具(18;20)を使用す
る工程が、テーパー形状穴に実質的に対応する形状のシュー(182;220)
を有する結合用締め具(18;20)を使用することを含み、骨固定具と締め具
(18;20)との着脱自在な機械的結合工程が、さらに骨固定具と締め具(1
8;20)とを摩擦的固定することを含む請求項20に記載の方法。 - 【請求項23】 戻り止め機構として、着脱自在な接合を使用し、戻り止め
機構の解放は、整形外科器具が締め具(18;20)の器具接続部に実質的に十
分に結合している状態では妨げられ、戻り止め機構の解放は、整形外科器具が締
め具(18;20)の器具接続部から少なくとも部分的に離脱したときに許容さ
れる請求項14に記載の方法。
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