JP2002533975A - n−ビットソースワードを対応するm−ビットチャネルワードに符号化し、m−ビットチャネルワードを対応するn−ビットソースワードに復号化するための装置 - Google Patents

n−ビットソースワードを対応するm−ビットチャネルワードに符号化し、m−ビットチャネルワードを対応するn−ビットソースワードに復号化するための装置

Info

Publication number
JP2002533975A
JP2002533975A JP2000590304A JP2000590304A JP2002533975A JP 2002533975 A JP2002533975 A JP 2002533975A JP 2000590304 A JP2000590304 A JP 2000590304A JP 2000590304 A JP2000590304 A JP 2000590304A JP 2002533975 A JP2002533975 A JP 2002533975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit
words
channel
source
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000590304A
Other languages
English (en)
Inventor
ウィレム エム ジェイ コーン
ヨセフス エイ エッチ エム カールマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Electronics NV filed Critical Philips Electronics NV
Publication of JP2002533975A publication Critical patent/JP2002533975A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M5/00Conversion of the form of the representation of individual digits
    • H03M5/02Conversion to or from representation by pulses
    • H03M5/04Conversion to or from representation by pulses the pulses having two levels
    • H03M5/14Code representation, e.g. transition, for a given bit cell depending on the information in one or more adjacent bit cells, e.g. delay modulation code, double density code
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/14Digital recording or reproducing using self-clocking codes
    • G11B20/1403Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
    • G11B20/1423Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code
    • G11B20/1426Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code conversion to or from block codes or representations thereof
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M5/00Conversion of the form of the representation of individual digits
    • H03M5/02Conversion to or from representation by pulses
    • H03M5/04Conversion to or from representation by pulses the pulses having two levels
    • H03M5/14Code representation, e.g. transition, for a given bit cell depending on the information in one or more adjacent bit cells, e.g. delay modulation code, double density code
    • H03M5/145Conversion to or from block codes or representations thereof

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)

Abstract

(57)【要約】 バイナリソース信号(S)のデータビットストリームをバイナリチャネル信号(C)のデータビットストリームに符号化する装置であって、m及びnが整数であり、m>nであるとき、前記ソース信号のデータビットストリームは、n−ビットソースワード(x,x)で分割され、前記装置は、パリティ保存タイプの変換に従って、前記n−ビットソースワードを対応するm−ビットチャネルワード(y,y,y)に変換するように構成される変換手段(CM)を有する装置が開示されている。前記装置はさらに、ソースからチャネルへの変換において選択の自由を取り入れることにより前記バイナリチャネル信号にDC制御を実行する制御手段を有する。更に、符号化装置によって得られるチャネル信号を復号化するための復号化装置が開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バイナリソース信号のデータビットストリームをバイナリチャネル
信号のデータビットストリームに符号化するための装置に関し、m及びnが整数
であり、m>nであるとき、前記ソース信号の前記データビットストリームは、
n−ビットソースワードで分割され、前記装置は、パリティ保存タイプの変換に
従って前記n−ビットソースワードを対応するm−ビットチャネルワードに変換
するように構成される変換手段を有する。
【0002】 本発明は更に、バイナリソース信号のデータビットストリームをバイナリチャ
ネル信号のデータビットストリームに符号化する方法に関し、m及びnが整数で
あり、m>nであるとき、前記ソース信号の前記データビットストリームは、n
−ビットソースワードで分割され、前記ソースワードは、パリティ保存タイプの
変換に従って対応するm−ビットチャネルワードに変換される。
【0003】 本発明は更に、データビットストリームを含むバイナリソース信号から変換さ
れたデータビットストリームを含むバイナリチャネル信号に関し、m及びnが整
数であり、m>nであるとき、前記ソース信号の前記データビットストリームは
、n−ビットソースワードを含み、前記チャネル信号は、m−ビットチャネルワ
ードを含み、前記m−ビットチャネルワードのそれぞれが、パリティ保存タイプ
の変換に従って前記n−ビットソースワードのうちの1つに対応する。
【0004】 本発明は更に、データビットストリームを含むバイナリソース信号から変換さ
れたデータビットストリームを含むバイナリチャネル信号を有する記録担体に関
し、m及びnが整数であり、m>nであるとき、前記ソース信号の前記データビ
ットストリームは、n−ビットソースワードを含み、前記チャネル信号は、m−
ビットチャネルワードを含み、前記m−ビットチャネルワードのそれぞれが、パ
リティ保存タイプの変換に従って前記n−ビットソースワードのうちの1つに対
応する。
【0005】 本発明は更に、バイナリチャネル信号のデータビットストリームをバイナリソ
ース信号のデータビットストリームに復号化する装置に関し、m及びnが整数で
あり、m>nであるとき、前記チャネル信号の前記データビットストリームは、
m−ビットチャネルワードで分割され、前記装置は、パリティ保存タイプの逆変
換に従って前記m−ビットチャネルワードを対応するn−ビットソースワードに
逆変換(deconvert、デコンバート)するように構成される逆変換手段を有する。
【0006】
【従来の技術】
上述の符号化装置及び復号化装置は、米国特許第5,477,222号(出願
人整理番号PHN14448)から知られている。この文書には、バイナリソー
ス信号のデータビットストリームを、(1,7)ランレングス制約(constraint
)を満たすバイナリチャネル信号のデータビットストリームに符号化する装置が
開示されている。これは、チャネル信号のシリアルデータストリームにおいて最
低1個の「ゼロ」及び最高7個の「ゼロ」がチャネル信号内の2つの連続する「
1」の間に存在することを意味する。この装置は更に、繰り返される最小遷移ラ
ンレングスの最小化を実現している。
【0007】 この点で、通常は、1Tプリコーディングのような付加的なプリコーディング
・ステップを(1,7)制約のシーケンスに適用して、最小ランレングス2及び
最大ランレングス8をもつランレングスの制限されたシーケンスを生じさせる。
【0008】 既知の変換は、パリティ保存(PP,parity preserving)である。「パリテ
ィ保存」は、変換されるべきn−ビットソースワードのパリティが、それらが変
換される対応するm−ビットチャネルワードのモジュロ2加算後のパリティに等
しいことを意味する。結果として、請求項に記載されるような符号化装置は、信
号の極性に影響を及ぼさない。
【0009】 変換はパリティ保存であるので、ソースワードのデータストリームにDC制御
ビットを挿入することによってDC制御を適用することができる。これは、いわ
ゆるマージング・ビット(merging bits)である追加のビットをチャネル・ビット
ストリームに挿入するよりも効率的である。DC制御は、ゼロ周波数の近傍にお
けるチャネルビットストリームのパワーの低減を意味する。DCにおけるスペク
トルのノッチは、検出された波形からの閾値レベルの取出しを可能にし、これは
PLLを用いた検出及びタイミング回復にとって極めて重要である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このPPチャネルコードには、ゼロ周波数近傍においてチャネルビットストリ
ームのパワーをさらに低減させたり、パリティ保存DC制御ビットの数を低減す
ることによりDC制御に関するオーバヘッドを減少させるための付加的なDC制
御が存在しない。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、追加のDC制御を可能とする、n−ビットソースワードを対
応するm−ビットチャネルワードに符号化するための改善された装置を提供する
ことである。
【0012】 本発明による装置は、該装置が更に、ソースからチャネルへの変換において選
択の自由を取り入れることにより前記バイナリチャネル信号に関してDC制御を
実行するための制御手段を有することを特徴とする。
【0013】 本発明は、ソースからチャネルへのマッピングにおいて適当な選択の自由を取
り入れることによりDC制御が可能になるという認識に基づく。従っていくつか
の特定のソースからチャネルへの変換に対して2つの選択肢が生成される。双方
の選択肢では、NRZI(non-return to zero-inverse)方式のチャネルビット
ストリームにおいて1つの追加の「1」が異なる。すなわち相違は、チャネルビ
ットストリーム内の1つの追加の遷移である。この追加の遷移により、いわゆる
ランニングデジタルサム(RDS,running-digital sum)値を特定の境界内に保
つことができる。この種類のDC制御は、確率的(stochastic)DC制御と呼ば
れる。
【0014】 米国特許第5,477,222号において既に記述されているパリティ保存チ
ャネルコードにおいては、DC制御が更に、RDSを特定の境界内に制限するこ
とにより実施される。既知のパリティ保存チャネルコードを用いた場合との主な
相違は、このコードが、RDS値を制御するためにチャネル符号化演算の前にい
わゆるパリティ保存ビットである追加のビットを必要とすることである。本発明
では、RDS値は、2つの選択肢を用いてソースからチャネルへのマッピングに
おける選択の自由を取り入れることにより制御することが可能でもある。より少
ない追加ビットを使用してDC制御の同じ量を維持することができ、従って記録
担体上に記憶される呈示されたコードに従って符号化された信号を有する該記録
担体の容量を一層高めることができる。
【0015】 さらに本発明による装置は、該装置が更に、ソースからチャネルへの変換にお
いて選択の自由を取り入れることにより前記バイナリチャネル信号上の繰り返さ
れる最小遷移ランレングスを最小にするように構成される制御手段を有すること
を特徴とする。
【0016】 本発明は、既知の符号化装置に従って符号化する際に最小遷移ランレングスの
みを含む比較的長いシーケンスを生じさせることがあり、それゆえ受取り側での
ビット検出の悪化をもたらし、その後受取り側におけるチャネル信号の伝送及び
復号化が続くという認識に基づく。(1,7)又は(1,8)のような特定のラ
ンレングス制約を満たすチャネル信号において、これは、比較的長いシーケンス
「.....0101010101.....」が生じる結果として、1Tプリ
コーディング後のシーケンスにおいて比較的長いシーケンス「....0011
00110011......」が生じてしまうことを意味する。本発明による
装置は、これらのシーケンスの長さを制限するので、受取り側における改善され
たビット検出を実現することができる。このような制約は、繰り返される最小ラ
ンレングス制限(RML,Repeated Minimum Runlength Limitation)として知られ
ている。
【0017】 本発明による方法は、該方法が更に、ソースからチャネルへの変換において選
択の自由を取り入れることによりバイナリチャネル信号上でDC制御を実行する
ことを特徴とする。
【0018】 本発明による信号は、前記バイナリチャネル信号にp個の連続するn−ビット
ソースワードの同じブロックから変換されるp個の連続するm−ビットチャネル
ワードのブロック対が存在し、前記ブロック対のブロックは、前記ブロック内の
1つのビット位置におけるビット値のみが互いに異なり、pは1より大きい整数
であることを特徴とする。
【0019】 本発明による記録担体は、前記バイナリチャネル信号にp個の連続するn−ビ
ットソースワードの同じブロックから変換されるp個の連続するm−ビットチャ
ネルワードのブロック対が存在し、前記ブロック対のブロックは、該ブロック内
の1つのビット位置におけるビット値のみが互いに異なり、pは1より大きい整
数であることを特徴とする。
【0020】 本発明による復号化装置は、前記逆変換手段が更に、p個の連続するm−ビッ
トチャネルワードのブロック対を含むチャネルシーケンスをp個の連続するn−
ビットソースワードの同じブロックに逆変換するように構成されており、p個の
連続するm−ビットチャネルワードの前記ブロック対は、該ブロック内の1つの
ビット位置におけるビット値のみが互いに異なり、pは1より大きい整数である
ことを特徴とする。
【0021】 この装置を用いることにより、データビットストリームを含むバイナリデータ
信号をデータビットストリームを含むバイナリソース信号に逆変換することがで
きる。係るバイナリデータ信号は、前記バイナリチャネル信号内にp個の連続す
るn−ビットソースワードの同じブロックから変換されるp個の連続するm−ビ
ットチャネルワードのブロック対が存在し、前記ブロック対のブロックは、該ブ
ロック内の1つのビット位置におけるビット値のみが互いに異なり、pは1より
大きい整数であることを特徴とする。
【0022】 本発明は、添付の図面の説明において一層詳しく記述される。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1は、2−ビットソースワードを3−ビットチャネルワードに変換すること
ができる符号化装置を示している。この装置は、バイナリソース信号Sのデータ
ビットストリームを受け取るための入力端子1を有する。この端子1は、本実施
例ではソース信号Sの連続する8ソースビットを受け取るために8個のセルX ないしXを有するシフトレジスタ2の入力部に結合されている。シフトレジス
タ2は、シリアル-パラレル変換器として動作する。セルの出力部は、セル内に
存在するソースビットのロジック値(x,.....,x)を供給するため
に論理回路LCの対応する入力部iないしiにそれぞれ結合されている。論
理回路LCは、変換手段CMの一部を形成している。
【0024】 この装置は更に、12個のセルYないしY12を有する第2のシフトレジス
タ4を有する。論理回路LCは、12個の出力部oないしo12を有する。論
理回路LCのこれらの出力部は、シフトレジスタ4の12個のセルYないしY 12 の対応する入力部にそれぞれ結合されている。シフトレジスタ4の出力部6
は、出力端子8に結合されている。シフトレジスタ4は、バイナリチャネル信号
Cを得るためのパラレル-シリアル変換器として動作する。
【0025】 さらに、ソース信号Sのシリアルデータストリーム内の特定のシーケンスを検
出するために検出ユニット10が利用できる。このために、シフトレジスタ2の
8個のセルXないしXの出力部が、検出ユニット10の対応する入力部12
に結合されている。本実施例では、検出ユニット10は、第1、第2及び第3の
制御信号をそれぞれ生成するために3個の出力部O、O及びOを有する。
これらの出力部は、論理回路LCの対応する制御信号入力部c、c及びc にそれぞれ結合されている。
【0026】 論理回路LCは、その入力部c、c及びcに加えられる制御信号に応じ
て次のように動作する。論理回路LCは、2−ビットソースワードSWを3−ビ
ットチャネルワードに変換することができる。一例として、変換手段LCは、以
下のテーブル1に従って2−ビットソースワードSWを3−ビットチャネルワー
ドCWに変換するように構成される。
【表8】
【0027】 このテーブルに従ってソースワードを変換することにより、結果的にパリティ
を保存することになることが分かる。変換されるべきn−ビットソースワードの
パリティは、それらが変換される対応するm−ビットチャネルワードのモジュロ
2加算後のパリティに等しくなるからである。
【0028】 ここで、ソースワードの最初のビットはシフトレジスタ2に最初に加えられ、
チャネルワードの最初のビットは、シフトレジスタ4の出力部6から最初に供給
されることに注意すべきである。
【0029】 論理回路LCは、制御信号入力部c,c及びcにおける制御信号の欠如
に応じて、セルX,Xに記憶されている2−ビットソースワードを3−ビッ
トチャネルワードに変換し、このチャネルワードをシフトレジスタ4のセルY ,Y,Yに記憶することにも注意すべきである。それぞれをこのように変換
した後、シフトレジスタ2において2位置(桁)左へのシフトが行われ、シフトレ
ジスタ4において3位置左へのシフトが行われる。シフトレジスタ2における2
位置のシフトは、次の変換のためにシフトレジスタ2、つまり変換器の準備を整
えるために必要とされる。シフトレジスタ4における3位置のシフトは、生成さ
れた3−ビットチャネルワードを出力するために必要とされる。
【0030】 図1の装置は、d=1の制約を満たす(d,k)シーケンス形式のチャネル信
号Cを生成するために使用することができる。これは、チャネル信号のシリアル
データストリームにおいて2個の続いて起こる「1」の間に少なくとも1つの「
ゼロ」が存在することを意味する。すなわち、チャネル信号内では2又はそれ以
上の「1」の連続(コンカチネーション)が禁止される。
【0031】 例えば図1の装置による2個の続いて起こる2−ビットソースワードの組合せ
の変更されていない変換は、d=1制約を満足しないことがある。これらの組合
せは、変更されていない変換により2個の3−ビットチャネルワード「101
101」を与える組合せ「00 00」と、変更されていない変換により2個の
3−ビットチャネルワード「101 100」を与える「00 01」と、変更
されていない変換により2個の3−ビットチャネルワード「001 101」を
与える「10 00」と、変更されていない変換により2個の3−ビットチャネ
ルワード「001 100」を与える「10 01」とである。
【0032】 このような組合せの出現を検出して、2個の2−ビットソースワードのブロッ
クから2個の3−ビットチャネルワードのブロックへの変更された符号化を行う
ことができるようにするべきである。2−ビットソースワードの3−ビットチャ
ネルワードへの「通常」の符号化に加えて、図1の装置は、上記の識別された組
合せを検出して変更された符号化を実現し、チャネル信号内のd=1制約をなお
満足させるようにすることが可能である。
【0033】 シフトレジスタ2のセルXないしXの出力部は検出ユニット10の対応す
る入力部に結合されているので、この検出ユニット10は、ビットストリーム内
の単一の2−ビットソースワードから対応する単一の3−ビットチャネルワード
への変更されていない符号化の結果として、チャネル信号Cにおけるd=1制約
を満たさないソース信号のシリアルビットストリーム内の位置を検出することが
でき、そのような検出に応じてその出力部Oに制御信号を供給するよう構成さ
れる。
【0034】 より具体的に述べると、検出ユニット10は、セルXないしXが、テーブ
ル2に与えられている4−ビットシーケンスのうちの1つを含むかどうかを検出
し、その出力部Oにおいて第1の制御信号を生成する。検出ユニット10が、
4個のセル位置x,x,x,xに存在する2個の2−ビットソースワー
ドの組合せがテーブル2の左側の列に与えられている組合せのうちの1つに等し
いことを検出するとすぐに、論理回路LCは、テーブル2に与えられている変更
されたコーディングに従ってその組合せを変換する。
【表9】
【0035】 このテーブルから分かるように、得られた2個のチャネルワードの間の境界に
2個の「1」が生じるとき、単一の2個の2−ビットソースワードの変更されて
いない変換により、d=1制約が満たされなくなる。従って論理回路LCは、変
更されたコーディングモードにおいて、上記のテーブルの左列に与えられている
2個の2−ビットソースワードのブロックを、テーブル2の右列に与えられてい
る2個の3−ビットチャネルワードのブロックに変換するように構成される。こ
のように、もはやd=1制約を満たさないということはない。さらに、2個の3
−ビットチャネルワードのうちの1つすなわちコードワード010は、テーブル
1の4個のチャネルワードのうちの1つに等しくない。この理由は、受取り側に
おいて、テーブル1の4個の3−ビットチャネルワードの組に属さないこの3−
ビットチャネルワードの検出が可能であり、テーブル2に関して規定されている
ような符号化の反転である対応する復号化を実現することができるからである。
【0036】 テーブル2による符号化によって得られる2個の3−ビットチャネルワードの
ブロックは、論理回路LCによりその出力部oないしoに供給され、そのチ
ャネルワードは、シフトレジスタ4の6個のセルYないしYに供給される。
【0037】 さらに、変換ユニットLCによって2個の2−ビットソースワードを2個の3
−ビットチャネルワードに変換した後、シフトレジスタ2では4位置左へのシフ
トが行われ、シフトレジスタ4では6位置左へのシフトが行われることが明らか
であろう。シフトレジスタ2における4位置のシフトは、続いて行われる変換の
ためにシフトレジスタ2、つまり変換器の準備を整えるために必要とされる。シ
フトレジスタ4における6位置のシフトは、生成された2個の3−ビットチャネ
ルワードを出力するために必要とされる。
【0038】 上述したように、ソース信号Sのシリアルデータストリーム内の特定のシーケ
ンスを検出するために検出ユニット10が利用できる。DC制御を可能にするに
は、ランニングデジタルサム(RDS)値をある範囲内で保持しなければならな
い。検出ユニット10は、セルXないしXがテーブル3に与えられている6
−ビットシーケンスのうちの1つを含むかどうかを検出し、その出力部Oにお
いて第2の制御信号を生成する。
【表10】
【0039】 検出ユニット10が、6個のセル位置x,x,x,x,x,x
存在する3個の2−ビットソースワードの組合せがテーブル3の左側の列に与え
られている組合せのうちの1つに等しいことを検出するとすぐに、論理回路LC
は、テーブル3に与えられたコーディングに従ってその組合せを変換する。ここ
で、xとマークされたビットは、その時点の信号のRDS値に依存して値「0」
と「1」との間で選択を行うことができることを示している。
【0040】 チャネルワードのビットストリームは、NRZI(non-return to zero-inver
se)方式であり、これは、「1」が、チャネル信号を磁気記録担体上に記録する
ために書込み電流に遷移を生じさせることを意味することに注意すべきである。
【0041】 さらに、テーブル2の1つのエントリ(例えば第4のエントリ)を省き、ソー
スからチャネルへの変換において選択の自由を与え(例えば10 11は001
0x0に変換される)、テーブル3のエントリを用いてテーブル2の1つのエ
ントリの省略によるd=1違反に対処することにより、確率的DC制御を実施す
ることが可能になることを示すことができる。このようにして、2個の連続する
n−ビットソースワードのブロックが2個の連続するm−ビットチャネルワード
のブロックに変換されるときにも確率的DC制御を実施することが可能である。
【0042】 より具体的に述べると、検出ユニット10は、セルXないしXがテーブル
4に与えられている8ビットシーケンスのうちの1つを含むかどうかを検出し、
その出力部Oにおいて第3の制御信号を生成する。
【0043】 検出ユニット10が、8個のセル位置x,x,x,x,x,x
,xに存在する4個の2−ビットソースワードの組合せがテーブル4の左
側の列に与えられている組合せのうちの1つに等しいことを検出するとすぐに、
論理回路LCは、テーブル4に与えられているコーディングに従って、その組合
せを該テーブル4の右列に与えられている12−ビットのビットシーケンスに変
換する。
【表11】
【0044】 このテーブル4の使用は、k=11のk制約を保証する。テーブル4に従う変
換は、再びパリティ保存である。
【0045】 上述した中で、変更された符号化が必要とされる状況は、検出ユニット10に
よってソースワードから検出される。しかしながら、生成されたチャネルワード
に関して検出を行うことができることにも注意すべきである。
【0046】 図2は、2−ビットソースワードを3−ビットチャネルワードに変換すること
ができる第2の符号化装置を示している。この装置の全般的な機能については図
1における装置の記述を参照する。図2に示される符号化装置は、以下で説明す
るように制約k=10及びRML=6をもつチャネルコードを生成することがで
きる。
【0047】 ソース信号を符号化するための更なる要求は、チャネル信号内の繰り返される
最小遷移ランレングスが制限されなければならないということである。繰り返さ
れる最小遷移ランレングスは、「0」と「1」との間の続いて起こる遷移のシー
ケンスの長さとして規定される。すなわち、d制約が1に等しい場合はシーケン
ス「.....01010101010...」となる。一例として、ビットシ
ーケンス「00 01 00 01」は、テーブル2を用いて変更された変換を
行った後にはビットシーケンス「101 010 101 010」となる。同
様に、ビットシーケンス「10 01 00 01」は、テーブル2を用いて変
更された変換を行った後はビットシーケンス「001 010 101 010
」となる。このようなシーケンスは、タイプ1010...の続いて起こるパタ
ーンと連結されるときには、受取り側におけるビット検出を悪化させてしまう。
このように01シーケンスの長さの制約は有利である。
【0048】 シフトレジスタ26のセルXないしX10の出力部は、検出ユニット28の
対応する入力部に結合されているので、この検出ユニット28は、変更されてい
ない符号化の結果として繰り返される最小遷移ランレングスを制限する要求に反
することになるソース信号のシリアルビットストリーム内の位置を検出すること
ができ、そのような検出に応じてその出力部oに制御信号を供給するよう構成
される。
【0049】 出力部O、O及びOのほかに、検出ユニット28は、論理回路LCの対
応する制御信号入力部cに結合される出力部Oを有する。
【0050】 より具体的に述べると、検出ユニット28は、セルXないしXがテーブル
5に与えられている8ビットシーケンスを含むかどうかを検出し、その出力部O に第3の制御信号を生成する。
【0051】 検出ユニット28が、8個のセル位置x,x,x,x,x,x
,xに存在する4個の2−ビットソースワードのこの組合せを検出すると
すぐに、論理回路LCは、テーブル5に与えられているコーディングに従って、
その組合せを該テーブル5の右列に与えられている12−ビットのビットシーケ
ンスに変換する。
【表12】 ここで、xとマークされたビットは、前記制御手段の影響下において「0」又は
「1」のいずれかになりうる。
【0052】 テーブル5の使用は、チャネル信号内の繰り返される最小遷移ランレングス(
RML)をRML=6に制限する。
【0053】 テーブル5を正しく利用することができるようにするために、テーブル4にお
いて第3及び第4のエントリが削除され、テーブル4がテーブル4’に変更され
なければならないことが明らかである。
【表13】
【0054】 より具体的に述べると、検出ユニット28は、セルXないしX10がテーブ
ル6に与えられている10−ビットシーケンスのうちの1つを含むかどうかを検
出し、その出力部Oに第4の制御信号を生成する。
【0055】 検出ユニット28が、10個のセル位置x,x,x,x,x,x ,x,x,x,x10に存在する5個の2−ビットソースワードの組合せ
がテーブル6の左列に与えられている組合せのうちの1つに等しいことを検出す
るとすぐに、論理回路LCは、テーブル6に与えられているコーディングに従っ
て、その組合せを該テーブル6の右列に与えられている15−ビットのビットシ
ーケンスに変換する。
【表14】 ここで、xとマークされたビットは、これがk=10又はRML=6制約を満た
さなくなるときを除いて前記制御手段の影響下において「0」又は「1」のいず
れかになりうる。このテーブル6の使用は、k制約をk=10に制限する。
【0056】 検出ユニット28が、5個の2−ビットソースワードのこれらの2つの組合せ
を検出すると、論理回路LCは、xとマークされたビットについて値「0」又は
「1」を選ぶことにより現在の信号のRDS値に依存してその組合せを変換する
【0057】 図3は、シリアルチャネル信号をプリコーディングし、プリコーディングされ
た信号を記録担体上に記録するための構成を示している。チャネルビットストリ
ーム38は、プリコーダ40に加えられる。プリコーダ40の出力信号は、記録
担体44上のトラックに信号を書き込むために書込みユニット42に供給される
。記録担体44は、長手方向又はディスク形状の磁気記録担体でありえる。代替
として、記録担体は、光ディスク44’のような光学記録担体であってもよい。
書込みユニット42は、磁気記録担体上に信号を記録するときには磁気書込みヘ
ッドであり、光学記録担体上に信号を記録するときには光学書込みヘッドである
書込みヘッド46を有する。
【0058】 図4は、バイナリソース信号を得るために、図1の符号化装置によって得られ
たシリアルデータストリームを復号化する復号化装置の一実施例を示している。
復号化装置は、チャネル信号を受け取るための入力端子72を有しており、この
入力端子72は、12個のセルYないしY12を有するシフトレジスタ76の
入力部74に結合されている。シフトレジスタ76は、4個の3−ビットチャネ
ルワードのブロックが論理回路78の入力部iないしi12に加えられるよう
なシリアル-パラレル変換器として動作する。論理回路78は、テーブル1、2
、3及び4を含む。論理回路78の出力部oないしoは、出力端子84に結
合される出力部82を有するシフトレジスタ80のセルXないしXの入力部
に結合されている。検出ユニット86は、参照数字88によって概して示されて
おり且つシフトレジスタ76のセルYないしY12の出力部にそれぞれ結合さ
れている入力部iないしi12と、論理回路78の制御入力部c、c及び
にそれぞれ結合されている出力部O、O及びOとを有して存在する。
【0059】 制御信号がない場合、論理回路78は、変換テーブル1に従って、セルY
及びYに記憶されている3−ビットチャネルワードをその対応する2−ビ
ットソースワードに変換し、その2−ビットソースワードをセルX及びX
供給する。入力部cに制御信号が存在する場合、論理回路78は、変換テーブ
ル2に従って、セルYないしYに記憶されている2個の3−ビットチャネル
ワードのブロックを2個の2−ビットソースワードのブロックに変換し、その2
個の2−ビットソースワードをセルXないしXに供給する。入力部cに制
御信号が存在する場合、論理回路78は、変換テーブル3に従って、セルY
いしYに記憶されている3個の3−ビットチャネルワードのブロックを3個の
2−ビットソースワードのブロックに変換し、その3個の2−ビットソースワー
ドをセルXないしXに供給する。
【0060】 入力部cに制御信号が存在する場合、論理回路78は、変換テーブル4に従
って、セルYないしY12に記憶されている4個の3−ビットチャネルワード
のブロックを4個の2−ビットソースワードのブロックに変換し、その4個の2
−ビットソースワードをセルXないしXに供給する。
【0061】 このようにして、チャネル信号のシリアルデータストリームが、ソース信号の
シリアルデータストリームに変換される。
【0062】 入力部72に供給される符号化情報は、磁気記録担体90又は光学記録担体9
0’のような記録担体から情報を再生することにより取得することができる。こ
のために、図4における装置は、記録担体上のトラックから情報を読み取るため
の読取りユニット92を有し、このユニット92は、前記トラックから情報を読
み取るための読取りヘッドを有する。
【0063】 図5は、バイナリソース信号を得るために図2の符号化装置によって得られる
シリアルデータストリームを復号化するための復号化装置の一実施例を示してい
る。復号化装置は、チャネル信号を受け取るための入力端子106を有し、この
入力端子106は、15個のセルYないしY15を有するシフトレジスタ11
0の入力部108に結合されている。シフトレジスタ110は、5個の3−ビッ
トチャネルワードのブロックが論理回路94の入力部iないしi15に加えら
れるようにシリアル-パラレル変換器として動作する。論理回路94は、テーブ
ル1、2、3、4、5及び6を含む。論理回路94の出力部oないしo10
、出力端子100に結合される出力部98を有するシフトレジスタ96のセルX ないしX10の入力部に結合されている。検出ユニット102は、参照数字1
12によって概して示されており且つシフトレジスタ110のセルYないしY 15 の出力部にそれぞれ結合される入力部iないしi15と、論理回路94の
制御入力部c、c、c及びcにそれぞれ結合される出力部O、O
及びOとを有して存在する。
【0064】 テーブル1、2、3及び4を用いる検出器については、図4及びこの図の説明
を参照する。検出器は、テーブル4と同様の方法でテーブル5を用いて4個の3
−ビットチャネルワードを4個の2−ビットソースワードに変換する。
【0065】 入力部cに制御信号が存在する場合、論理回路94は、変換テーブル6に従
って、セルYないしY15に記憶されている5個の3−ビットチャネルワード
のブロックを5個の2−ビットソースワードのブロックに変換し、その5個の2
−ビットソースワードをセルXないしX10に供給する。
【0066】 このようにして、チャネル信号のシリアルデータストリームがソース信号のシ
リアルデータストリームに変換される。
【0067】 入力部106に供給される符号化情報は、磁気記録担体114又は光学記録担
体114’のような記録担体から情報を再生することにより取得することができ
る。このために、図5における装置は、記録担体上のトラックから情報を読み取
るための読取りユニット104を有し、このユニット104は、前記トラックか
ら情報を読み取るための読取りヘッドを有する。
【0068】 本発明は、好ましい実施例に関して記述されているが、これらは非限定的な例
示であることに注意すべきである。当業者には、請求項に規定された本発明の範
囲から逸脱することなくさまざまな変形例が明らかであろう。
【0069】 本発明は、それぞれの新しい特徴又は特徴の組合せにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】符号化装置の第1の実施例を示す図。
【図2】符号化装置の第2の実施例を示す図。
【図3】シリアルチャネル信号をプリコーディングし、プリコーディングさ
れた信号を記録担体上に記録するための構成を示す図。
【図4】復号化装置の第1の実施例を示す図。
【図5】復号化装置の第2の実施例を示す図。
【符号の説明】 2,4,26,32 シフトレジスタ 10,28 検出ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ ,VN,YU,ZA,ZW (71)出願人 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands (72)発明者 カールマン ヨセフス エイ エッチ エ ム オランダ国 5656 アーアー アインドー フェン プロフ ホルストラーン 6

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バイナリソース信号のデータビットストリームをバイナリチ
    ャネル信号のデータビットストリームに符号化する装置であって、m及びnが整
    数であり、m>nであるとき、前記ソース信号のデータビットストリームは、n
    −ビットソースワードで分割され、前記装置は、パリティ保存タイプの変換に従
    って前記n−ビットソースワードを対応するm−ビットチャネルワードに変換す
    るように構成された変換手段を有する装置であって、 前記装置は更に、ソースからチャネルへの変換において選択の自由を取り入れ
    ることにより前記バイナリチャネル信号上でDC制御を実行する制御手段を有す
    ることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 バイナリソース信号のデータビットストリームをバイナリチ
    ャネル信号のデータビットストリームに符号化する装置であって、m及びnが整
    数であり、m>nであるとき、前記ソース信号のデータビットストリームは、n
    −ビットソースワードで分割され、前記装置は、パリティ保存タイプの変換に従
    って前記n−ビットソースワードを対応するm−ビットチャネルワードに変換す
    るように構成された変換手段を有する装置であって、 前記装置は更に、ソースからチャネルへの変換において選択の自由を取り入れ
    ることにより前記バイナリチャネル信号上の繰り返される最小遷移ランレングス
    を最小にするよう構成された制御手段を有することを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 pは1より大きい整数であり、前記変換手段は、p個の連続
    するn−ビットソースワードのブロックをp個の連続するm−ビットチャネルワ
    ードのブロックに変換するように構成され、p個の連続するm−ビットチャネル
    ワードの前記ブロック内のビットの少なくとも1つは、前記制御手段の影響下に
    おいて「0」又は「1」のいずれかとなることを特徴とする、請求項1又は請求
    項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 p=3、n=2、m=3の場合、前記変換手段は、以下のテ
    ーブル: 【表1】 に従って、3個の連続する2−ビットソースワードのあらかじめ決められたブロ
    ックを3個の連続する3−ビットチャネルワードのブロックに変換するように構
    成され、ここで、xとマークされたビットは、前記制御手段の影響下において「
    0」又は「1」のいずれかとなることを特徴とする、請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 p=4、n=2、m=3の場合、前記変換手段は、以下のテ
    ーブル: 【表2】 に従って、3個の連続する2−ビットソースワードのあらかじめ決められたブロ
    ックを、3個の連続する3−ビットチャネルワードのブロックに変換するように
    構成され、 p=5、n=2、m=3の場合、前記変換手段は、以下のテーブル: 【表3】 に従って、3個の連続する2−ビットソースワードのあらかじめ決められたブロ
    ックを、3個の連続する3−ビットチャネルワードのブロックに変換するように
    構成され、 ここで、xとマークされたビットは、前記制御手段の影響下において「0」又
    は「1」のいずれかとなることを特徴とする、請求項3又は請求項4に記載の装
    置。
  6. 【請求項6】 前記装置は更に、プリコーディングされたチャネル信号を得
    るために前記チャネル信号をプリコーディングするプリコーディング手段と、プ
    リコーディングされたチャネル信号を記録担体上に記録する記録手段とを有する
    ことを特徴とする、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記記録担体が光学記録担体であることを特徴とする、請求
    項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 バイナリソース信号のデータビットストリームをバイナリチ
    ャネル信号のデータビットストリームに符号化する方法であって、m及びnが整
    数であり、m>nであるとき、前記ソース信号のデータビットストリームは、n
    −ビットソースワードで分割され、前記ソースワードは、パリティ保存タイプの
    変換に従って対応するm−ビットチャネルワードに変換される方法であって、 前記方法は更に、ソースからチャネルへの変換において選択の自由を取り入れ
    ることにより前記バイナリチャネル信号上でDC制御を実行することを特徴とす
    る方法。
  9. 【請求項9】 pは1より大きい整数であり、p個の連続するn−ビットソ
    ースワードのブロックは、p個の連続するm−ビットチャネルワードのブロック
    に変換され、p個の連続するm−ビットチャネルワードの前記ブロック内のビッ
    トの1つが前記DC制御の影響下において選択されることを特徴とする、請求項
    8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記方法は更に、プリコーディングされたチャネル信号を
    得るために前記チャネル信号をプリコーディングするステップと、プリコーディ
    ングされたチャネル信号を記録担体上に記録するステップとを含むことを特徴と
    する、請求項8または請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記記録担体が光学記録担体であることを特徴とする、請
    求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 データビットストリームを含むバイナリソース信号から変
    換されたデータビットストリームを含むバイナリチャネル信号であって、m及び
    nが整数であり、m>nであるとき、前記ソース信号のデータビットストリーム
    はn−ビットソースワードを含み、前記チャネル信号はm−ビットチャネルワー
    ドを含み、前記m−ビットチャネルワードのそれぞれが、パリティ保存タイプの
    変換に従って前記n−ビットソースワードのうちの1つに対応するバイナリチャ
    ネル信号であって、 pは1より大きい整数であり、前記バイナリチャネル信号にはp個の連続する
    n−ビットソースワードの1つの同じブロックから変換されたp個の連続するm
    −ビットチャネルワードのブロック対が存在し、前記ブロック対のこれらのブロ
    ックは、該ブロック内の1つのビット位置におけるビット値のみが互いに異なる
    ことを特徴とする、バイナリチャネル信号。
  13. 【請求項13】 データビットストリームを含むバイナリソース信号から変
    換されたデータビットストリームを含むバイナリチャネル信号を有する記録担体
    であって、m及びnが整数であり、m>nであるとき、前記ソース信号のデータ
    ビットストリームはn−ビットソースワードを含み、前記チャネル信号はm−ビ
    ットチャネルワードを含み、前記m−ビットチャネルワードのそれぞれが、パリ
    ティ保存タイプの変換に従って前記n−ビットソースワードの1つに対応する記
    録担体であって、 pは1より大きい整数であり、前記バイナリチャネル信号にはp個の連続する
    n−ビットソースワードの1つの同じブロックから変換されたp個の連続するm
    −ビットチャネルワードのブロック対が存在し、前記ブロック対のこれらのブロ
    ックは、該ブロック内の1つのビット位置におけるビット値のみが互いに異なる
    ことを特徴とする、記録担体。
  14. 【請求項14】 バイナリチャネル信号のデータビットストリームをバイナ
    リソース信号のデータビットストリームに復号化する装置であって、m及びnが
    整数であり、m>nであるとき、前記チャネル信号のデータビットストリームは
    、m−ビットチャネルワードで分割され、前記装置が、パリティ保存タイプの逆
    変換に従って前記m−ビットチャネルワードを対応するn−ビットソースワード
    に逆変換するように構成された逆変換手段を有する復号化装置であって、 pは1より大きい整数であり、前記逆変換手段は、p個の連続するm−ビット
    チャネルワードのブロック対を含むチャネルシーケンスを、p個の連続するn−
    ビットソースワードの1つの同じブロックに逆変換するように構成されており、
    p個の連続するm−ビットチャネルワードの前記ブロック対は、前記ブロック内
    の1つのビット位置におけるビット値のみが互いに異なることを特徴とする復号
    化装置。
  15. 【請求項15】 xとマークされたビットが「1」であるとき、復号化は、
    以下のテーブル: 【表4】 に従って実行され、xとマークされたビットが「0」であるとき、復号化は、以
    下の規格の復号化テーブル: 【表5】 に従って実行されることを特徴とする、請求項14に記載の復号化装置。
  16. 【請求項16】 xとマークされたビットが、「0」又は「1」のいずれか
    であるとき、復号化は、以下のテーブル: 【表6】 に従って実行され、 yとマークされたビットが、「0」又は「1」のいずれかであるとき、復号化
    は、以下のテーブル: 【表7】 に従って実行されることを特徴とする、請求項15に記載の復号化装置。
JP2000590304A 1998-12-21 1999-12-09 n−ビットソースワードを対応するm−ビットチャネルワードに符号化し、m−ビットチャネルワードを対応するn−ビットソースワードに復号化するための装置 Withdrawn JP2002533975A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP98204355.6 1998-12-21
EP98204355 1998-12-21
PCT/EP1999/009810 WO2000038329A1 (en) 1998-12-21 1999-12-09 Device for encoding n-bit source words into corresponding m-bit channel words and decoding m-bit channel words into corresponding n-bit source words

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002533975A true JP2002533975A (ja) 2002-10-08

Family

ID=8234506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000590304A Withdrawn JP2002533975A (ja) 1998-12-21 1999-12-09 n−ビットソースワードを対応するm−ビットチャネルワードに符号化し、m−ビットチャネルワードを対応するn−ビットソースワードに復号化するための装置

Country Status (17)

Country Link
US (1) US6232896B1 (ja)
EP (1) EP1057268A1 (ja)
JP (1) JP2002533975A (ja)
KR (1) KR20010041155A (ja)
CN (1) CN1298572A (ja)
AR (1) AR021955A1 (ja)
AU (1) AU1977400A (ja)
BR (1) BR9908073A (ja)
CA (1) CA2321504A1 (ja)
HU (1) HUP0105429A2 (ja)
IL (1) IL137950A0 (ja)
PL (1) PL342427A1 (ja)
RU (1) RU2000124174A (ja)
TR (1) TR200002413T1 (ja)
TW (1) TW571519B (ja)
WO (1) WO2000038329A1 (ja)
ZA (1) ZA200004264B (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
HUP0103219A3 (en) * 1998-12-21 2002-02-28 Koninkl Philips Electronics Nv Device and method for encoding n-bit source words into correspo
US6417949B1 (en) * 1999-11-05 2002-07-09 Scientific-Atlanta, Inc. Broadband communication system for efficiently transmitting broadband signals
FR2821458A1 (fr) * 2001-02-28 2002-08-30 Koninkl Philips Electronics Nv Schema, procede d'analyse syntaxique et procede de generation d'un flux binaire a partir d'un schema
KR100669623B1 (ko) * 2001-03-12 2007-01-15 엘지전자 주식회사 디지털 데이터 변환방법

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60113366A (ja) * 1983-11-24 1985-06-19 Sony Corp 情報変換方式
US4833471A (en) * 1984-03-26 1989-05-23 Canon Kabushiki Kaisha Data processing apparatus
US5477222A (en) * 1993-05-04 1995-12-19 U.S. Philips Corporation Device for encoding/decoding N-bit source words into corresponding M-bit channel words, and vice versa
JP3457093B2 (ja) * 1995-04-14 2003-10-14 松下電器産業株式会社 記録媒体並びにデジタル変復調方法およびその装置
US5608397A (en) * 1995-08-15 1997-03-04 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for generating DC-free sequences
IL131488A0 (en) * 1997-12-22 2001-01-28 Koninkl Philips Electronics Nv Device for encoding/decoding n-bit source words into corresponding m-bit channel words and vice versa
DE69930101T2 (de) * 1998-01-09 2006-09-14 Koninklijke Philips Electronics N.V. Vorrichtung zum kodieren/dekodieren von n-bit-quellwörtern in korrespondierenden m-bit-kanalwörtern und umgekehrt

Also Published As

Publication number Publication date
CN1298572A (zh) 2001-06-06
RU2000124174A (ru) 2002-08-10
CA2321504A1 (en) 2000-06-29
TR200002413T1 (tr) 2000-12-21
EP1057268A1 (en) 2000-12-06
IL137950A0 (en) 2001-10-31
PL342427A1 (en) 2001-06-04
AU1977400A (en) 2000-07-12
WO2000038329A1 (en) 2000-06-29
US6232896B1 (en) 2001-05-15
HUP0105429A2 (en) 2002-04-29
TW571519B (en) 2004-01-11
AR021955A1 (es) 2002-09-04
ZA200004264B (en) 2001-08-20
KR20010041155A (ko) 2001-05-15
BR9908073A (pt) 2000-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002533974A (ja) nビットソースワードを対応するmビットチャネルワードに符号化し、mビットチャネルワードを対応するnビットソースワードに復号化する装置
JPH10508456A (ja) mビットの情報語の系列を変調信号に変換する方法、記録キャリアを製造する方法、コード装置、装置、記録装置、信号及び記録キャリア
US6175318B1 (en) Device for encoding/decoding n-bit source words into corresponding m-bit channel words, and vice versa
US6771195B2 (en) Encoding/decoding n-bit source words into corresponding m-bit channel words, and vice versa, such that the conversion is parity inverting
US6225921B1 (en) Device for encoding/decoding n-bit source words into corresponding m-bit channel words, and vice versa
JP2002533975A (ja) n−ビットソースワードを対応するm−ビットチャネルワードに符号化し、m−ビットチャネルワードを対応するn−ビットソースワードに復号化するための装置
JP2003532338A (ja) nビットのソースワードをmビットの対応するチャネルワード(およびこの逆)に符号化/復号化するための装置
JP2003536315A (ja) バイナリのソース信号のデータビットのストリームをバイナリのチャネル信号のデータビットのストリームに符号化するデバイス、メモリ手段、情報を記録するデバイス、記録担体、符号化するデバイス、および再生するデバイス
JP3858392B2 (ja) 符号化回路、符号化方法、ディジタル信号伝送装置およびディジタル磁気記録装置
JP2003528417A (ja) 情報をコーディングする装置及びその方法、そのコーディングされた情報をデコーディングする装置及びその方法、記録媒体の製造方法、記録媒体並びに変調信号
JP3882308B2 (ja) 符号分割方法
JP4095440B2 (ja) 情報の符号化のための装置及び方法、その符号化された情報を復号するための装置及び方法、変調信号及び記録媒体の製造方法
US20040263362A1 (en) Coding method and device
JP2573067B2 (ja) 情報変換装置
JPH0660552A (ja) ディジタル信号の記録符号化方法
KR20030004616A (ko) 정보를 코딩/디코딩하는 방법 및 장치
JPH088751A (ja) 符号化方法
MXPA00008158A (en) Device for encoding n-bit source words into corresponding m-bit channel words and decoding m-bit channel words into corresponding n-bit source words
JPH06176497A (ja) ディジタル信号の記録符号化方法
JPH01221923A (ja) 可変長符号変換方法
KR20030010357A (ko) 정보를 코딩/디코딩하는 방법 및 장치
JPH02265330A (ja) 符号変換装置
JPH01221920A (ja) 可変長符号変換方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070306