JP2003528417A - 情報をコーディングする装置及びその方法、そのコーディングされた情報をデコーディングする装置及びその方法、記録媒体の製造方法、記録媒体並びに変調信号 - Google Patents

情報をコーディングする装置及びその方法、そのコーディングされた情報をデコーディングする装置及びその方法、記録媒体の製造方法、記録媒体並びに変調信号

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JP2003528417A JP2001569979A JP2001569979A JP2003528417A JP 2003528417 A JP2003528417 A JP 2003528417A JP 2001569979 A JP2001569979 A JP 2001569979A JP 2001569979 A JP2001569979 A JP 2001569979A JP 2003528417 A JP2003528417 A JP 2003528417A
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    • H03M7/30Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
    • H03M7/46Conversion to or from run-length codes, i.e. by representing the number of consecutive digits, or groups of digits, of the same kind by a code word and a digit indicative of that kind

Abstract

(57)【要約】 本発明は、情報コーディングに係るもので、特に、向上された情報密度を有する情報をコーディングする方法及び装置に関するものである。従って、本発明の変換方法及び装置においては、m−ビットの情報ワードが1/2よりも高い比率にn−ビットのコードワードに変換されて、同じ量の情報を一層狭小な空間内に記録することで、情報密度を向上し得る情報コーディングに関するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
(技術分野)
【0001】 本発明は、情報をコーディングすることに関し、特に、向上した情報密度を有
する情報のコーディング装置及びその方法に関する。
【0002】 本発明は、さらに、コーディングされた情報から変調された信号を生成するこ
と、コーディングされた情報を記録媒体に持たせること、及びその記録媒体自体
に関する。また、本発明は、さらに、変調された信号及び/又は信号媒体からコ
ーディングされた情報をデコーディングする方法及びその装置にも関する。
【0003】 (従来の技術) データが、伝送路を通って伝送されるとき、又は磁気ディスク、光ディスク若
しくは光磁気ディスクのような記録媒体に記録されるとき、そのデータは、伝送
又は記録前に、伝送路若しくは記録媒体に合ったコードに変調される。
【0004】 一般に、d、kコードとして表示されるランレングス制限コードは、現在の磁
気及び光学記録システムに広範囲に適用されている。各コードと、それらのコー
ドを実現する手段は、「Codes for Mass Data Stora
ge Systems」(ISBN 90−74249−23−X、1999)
に記載されているように、K.A.Schouhamer Immink氏が詳
しく説明してある。
【0005】 すなわち、ランレングス制限コードは、初期のNRZ(non return to zero)
コードの延長であって、2進で記録された0は、記録媒体から何の(磁束)変化
も無いということを示す一方、2進の1は、記録媒体から磁束がいずれか一方か
ら反対方向に遷移されていることを示している。
【0006】 前記d、kコードにおいては、上記記録ルールの外に、連続されたデータが「
1」の間に少なくとも「0」がd個だけ附加された状態を維持しなければならず
、連続したデータ「1」の間に「0」がk個を超過してはいけないという追加的
条件を有する。初めの条件は、一連の「1」が連続的に記録されるとき、再生さ
れるパルス群により発生するシンボール間の干渉を除去するためのものであり、
2番目の条件は、PLLを再生信号の遷移にロッキングすることで、再生データ
からクロックを回復させるためのものである。
【0007】 若し、「1」が挿入されずに続く「0」のストリングが余り長いと、クロック
再現PLLの同期が乱れる。例えば、(2、7)コードは、記録された「1」の
間に、少なくとも2個の「0」が存在し、記録された「1」の間には連続的な「
0」が7個を超過してはならない。
【0008】 一連のエンコーディングされたビットの列は、モジュロ2積分(modulo
−2 intergration)演算により、ハイ又はローの信号値を有する
ビットセルによって構成された変調信号に変換される。変換された変調信号にお
けるビット「1」はハイからローに、又はその反対への変化を示し、ビット「0
」は、変調信号において変化が無いということを示す。
【0009】 このようなコードの情報伝達効率は、情報ワード(information word)内のビ
ット数(m)のコードワード(符号語)のビット数(n)に対する比率m/nで
表示される。
【0010】 すなわち、d及びkの値が与えられたとき、理論的な最大のコード率をシャノ
ン容量(Shannon capacity)という。図1は、d=2のとき、k値に対するシャ
ノン容量C(d、k)を示したもので、(2、7)セットに対し、図1に示した
ように、シャノン容量C(2、7)は0.5174の値を有する。このとき、(
2、7)コードのセットは、0.5174よりも大きいコード率を得ることがで
きないということである。
【0011】 実際的に、コードの実現においては、コード率が有利数の分数として示される
。(2、7)コードは1/2のコード率を有し、1/2のコード率は0.517
4のシャノン容量よりもわずかに小さいため、(2、7)コードはかなり効率的
なコードである。1/2のコード率を達成するためには、1ビットの非符号デー
タが2ビットの制限された符号ビットに変換される。
【0012】 コード率1/2の(2、7)コードと、これに関連されたエンコーダとディコ
ーダを実現するための手段が、「可変長さと固定比レートのデータコードに対す
る順次的エンコーディング及びデコーディング」として記載された米国特許第4
,115,768号として公知されてある。これはEggenberger及び
Hodgesが発明者であって、出力シーケンスが附加されたランレングスの制
限条件を満足させるエンコーダを掲示してある。
【0013】 しかし、より効率的なコードとして記録媒体に記録され、伝送路によって伝送
できるように、情報の密度を向上することができるコードに対する要求が存在し
ている。
【0014】 (発明の開示) 本発明に係る情報をコーディングする装置及びその方法は、m−ビットの情報
ワードが1/2よりも高い比率にn−ビットのコードワードに変換され、同じ量
の情報がより小さい空間に記録されて、情報密度を向上することができる。
【0015】 また、本発明においては、n−ビットのコードワードが三つのタイプに分割さ
れ、三つの種類のコーディング状態に分割される。このように分割された条件の
下で、一つのm−ビット情報ワードは、以前のm−ビット情報ワードが第1タイ
プのn−ビットコードワードに変換されたとすると、第1、第2又は第3種類の
n−ビットコードワードに変換され、以前のm−ビット情報ワードが第2タイプ
のn−ビットコードワードに変換されたとすると、第1又は第3種類のn−ビッ
トコードワードに変換され、以前のm−ビット情報ワードが第3種類のn−ビッ
トコードに変換されたとすると、第1種類のn−ビットコードワードに変換され
る。
【0016】 さらに、異なるコーディング状態に属するコードワードセットは、共通なコー
ドワードを有しない。一つの実施態様として、第1タイプのn−ビットコーディ
ングは「00」に終わり、第3タイプのn−ビットコードワードは「10」に終
わり、第1種類のn−ビットワードは「00」から開始され、第2種類のn−ビ
ットワードは「00」、「01」又は「10」から開始され、第3種類のn−ビ
ットワードは「00」又は「01」から開始される。また、本発明の実施態様に
おいては、n−ビットコードワードは、連続された「1」の間に最小2個から最
大k個の「0」が挿入される(2、k)のdk条件を満足させる。
【0017】 本発明に係る他の実施態様においては、本発明のコーディング方法及び装置が
記録媒体に情報を記録し、本発明に係る記録媒体を構成するために採択される。
また、本発明に係る又他の実施態様においては、本発明のコーディング方法及び
装置が情報を伝送するために採択される。
【0018】 また、本発明に係るデコーディング方法及び装置においては、前述したコーデ
ィング方法及び装置により再生されたn−ビットのコードワードがm−ビットの
情報ワードにデコーディングされる。そのデコーディングは、次のn−ビットの
コードワードの状態を決定する過程を有し、その状態の決定に基づいで現在のn
−ビットコードワードが、m−ビット情報ワードに変換される。
【0019】 本発明に係るその他の実施態様においては、本発明に係るデコーディング方法
及び装置が記録媒体から情報を再生するために採択される。 また、本発明に係るその他の実施態様においては、本発明の出コーディング方
法と装置が媒体を通って伝送される情報を受信するために採択される。
【0020】 (好ましい実施形態を実施するモード) 本発明に係る一般的なコーディング方法に対し、コーディング方法の特定の第
1実施形態に従って説明し、第1実施形態に関連するデコーディング方法も説明
する。次に、本発明に係る各装置を説明するが、特に、本発明に係るコーディン
グ装置、記録装置、伝送装置、デコーディング装置、再生装置及び受信装置に対
して説明し、その次に、本発明に係る追加的なコーディング方法に対して説明す
る。
【0021】 コーディング方法 本発明に係るm−ビット情報ワードは、コード率m/nが1/2よりも大きく
なるようにn−ビットコードワードに変換される。コードワードは、「00」に
終わるコードワードを含む第1タイプ、「10」に終わるコードワードを含む第
2タイプ、並びに、「01」に終わるコードワードを含む第3タイプの三つのタ
イプに分割される。従って、第1タイプのコードワードは、三つのサブグループ
E0000、E1000、及びE0100に区分され、第2タイプのコードワー
ドは、三つのサブグループE0010、E1010、及びE0110に区分され
、第3タイプのコードワードは三つのサブグループE0001、E1001、及
びE0101に区分される。
【0022】 すなわち、コードワードのサブグループE0000は、「00」から開始して
「00」に終わるコードワードを有し、コードワードのサブグループE0100
は、「01」から開始して「00」に終わるコードワードを有し、コードワード
のサブグループE0010は「00」から開始して「10」に終わるコードワー
ドを有し、コードワードのサブグループE1010は「10」から開始して「1
0」に終わるコードワードを有し、コードワードのサブグループE0110は「
01」から開始して、「10」に終わるコードワードを有し、コードワードのサ
ブグループE0001は「00」から開始して「01」に終わるコードワードを
有し、コードワードのサブグループE1001は「10」から開始して「01」
に終わるコードワードを有し、コードワードのサブグループE0101は「01
」から開始して、「01」に終わるコードワードを有する。
【0023】 このような各コードワードは、少なくとも一つの第1種類の状態と、少なくと
も一つの第2種類の状態と、少なくとも一つの第3種類の状態とに分割される。
第1種類の状態は、単に、「00」から開始するコードワードを有し、第2種類
の状態は「00」、「01」及び「10」中何れ一つから開始するコードワード
を有し、第3種類の状態は、「00」又は「01」から開始するコードワードを
有する。
【0024】 さらに、他のコーディング状態に属するコードワードのセット間には何れの共
通されたコードワードも有していない。言いかえれば、他の状態では、同一のコ
ードワードを含まない。
【0025】 第1実施形態に係るコーディング方法 本発明に係る第1実施形態においては、6ビット情報ワードは、11ビットの
コードワードに変換される。コードワードは(2、k)の条件を満足させる、第
1種類の4個(r1)の状態と、第2種類の3個(r2)の状態と、第3種類の
2個(r3)の状態とに分割される。従って、全体で9個(r=r1+r2+r
3)の状態を有するようになる。k−制限条件を緩和するために、「00000
00000000」のようなコードワードは変換表で禁止される。
【0026】 エンコーディングを行うために、各状態にある各11ビットコードは、コーデ
ィング状態方向と関連づけられる。状態方向は、エンコーディングプロセスにお
いてコードワードが選択される次の状態を示す。状態方向は、「00」に終わる
コードワード(すなわち、サブグループE0000、E1000、及びE010
0のコードワード)がr(=9)個の状態の任意の一つを示す状態方向と関連さ
れ、「10」に終わるコードワード(すなわち、サブグループE0010、E1
010、及びE0110のコードワード)が第1種類又は第3種類の状態中一つ
を示す状態方向と関連されるように、コードワードが割り当てられる。
【0027】 そして、「01」に終わるコードワード(すなわち、サブグループE0001
、E1001、及びE0101のコードワード)は、第1種類の状態中一つを示
す状態方向と関連される。 これは、d=2の制限条件を満足させるためである。
【0028】 また、次に詳細に説明するように、同一のコードワードは、同じ状態では他の
情報ワードに割り当てられるが、他の状態では同一のコードワードを含むことが
できない。特に、サブグループE0000、E1000、及びE0100内のコ
ードワードは、一つの状態で異なった情報ワードに9回割り当てられることがで
き、サブグループE0010、E1010、及びE0110内のコードワードは
、一つの状態で異なった情報ワードに6回割り当てられることができる。また、
サブグループE0001、E1001、及びE0101の各コードワードは、一
つの状態で異なる情報ワードに4回割り当てられる。第1タイプのコードワード
に対し、サブグループE0000に18個、サブグループE1000に13個、
サブグループE0100に9個のコードワードがあるため、360(=9*(1
8+13+9))個の「コードワード−状態方向」の組み合わせが発生し、第2
タイプのコードワードに対しては、サブグループE0010に9個、サブグルー
プE1010に6個、サブグループE0110に4個のコードワードがあるため
に、114(=6*(9+6+4))個の「コードワード−状態方向」の組み合
わせが発生し、第3タイプのコードワードに対しては、サブグループE0001
に11個、サブグループE1001に9個、サブグループE0101に6個のコ
ードワードがあるために、104(=4*(11+9+6))個の「コードワー
ド−状態方向」の組み合わせが発生する。従って、全体的に578(=360+
114+104)個の「コードワード−状態方向」の組み合わせが存在すること
になる。
【0029】 m−ビット情報ワードに対し、2m 個の情報ワードが存在する。従って、6ビ
ットの情報ワードに対し、64(=26 )個の情報ワードが存在する。前記エン
コーディング実施形態に9個の状態があるため、64の9倍576個の「コード
ワード−状態方向」の組合が必要であるが、このように得られた「コードワード
−状態方向」の組み合わせは総578個であるため2(=578−576)個の
余裕があることになる。
【0030】 多様なサブグループ内の利用可能な各コードワードは、前述した制限条件に適
するように、第1、第2及び第3種類(KIND)の各状態に分配される。図2はこ
の実施形態で、多様なサブグループのコードワードが何のように多様な状態に割
り当てられるかを示したものである。図2に示したように、この実施形態におい
ては、状態1、2、3、及び4が第1種類に属する状態で、状態5、6、及び7
が第2種類に属する状態で、状態8及び9が第3種類に属する状態である。18
個を有するサブグループE0000を例示すると、状態1に6個のコード、状態
2、3および4に各4個のコードワードを有する。また、状態1を例示すると、
状態1から、「コードワード−状態方向」の組合せ数は64(=9×6+6×1
+4×1)になるが、これは直ぐ6ビットの情報ワードが割り当てられることを
示すものである。
【0031】 第1タイプの各コードワードは、状態方向として、9個の異なる状態中如何な
る状態にも割り当てられることができる、一つの状態で9回使用されることがで
きる。一方、第2タイプの各コードワードは、d=2の制限条件により、状態方
向として第1種類及び第3種類の6個状態中の何れ一つに割り当てられるため、
一つの状態で6回使用できる。また、第3タイプの各コードワードはd=2の制
限条件により、状態方向として第1種類の4個の状態中一つに割り当てることが
できるため、単一の状態で4回使用可能である。
【0032】 図2に示したr(=9)個のコーディング状態から、何れも、6ビットの情報
ワードを収容し得るコードワードに割り当てられる少なくとも64個の情報ワー
ドを有することが立証されている。前記した方式に従って、6ビットの情報ワー
ドの如何なるランダムな一連(series)も唯一の一連のコードワードに変換する
ことができる。
【0033】 図4a及び4bは、6ビット情報ワードを11ビットのコードワードに変換す
るための実施形態に対する完全な変換表を示したものである。図4a及び図4b
の変換表には、各コードワードに割り当てられた状態方向が標記してある。特に
、図4a及び図4bから、第1列は情報ワードの10進表記(data)を、第2、4
、6、8、10、12、14、16及び18列は、状態1、2、3、4、5、6
、7、8及び9にある情報ワードに割り当てられたコードワード(当該技術分野
では、「チャネルビット(Channel bits)」と称す)を示す。第3、5、7、9
、11、13、15、17及び19列は、1、2、3、4、5、6、7、8及び
9の各数字により、第2、4、6、8、10、12、14、16及び18列のコ
ードワードに係る状態方向(state)を示してある。
【0034】 一連の情報ワードの一連のコードワードへの変換を図5を用いて詳しく説明す
る。図5の第1列は、上から下方向に続く一連の6ビットの情報ワードを示した
もので、第2列は、このような情報ワードの10進数値を括弧内に示したもので
ある。第3列の「state」は、情報ワードの変換に使用されるコーディング
状態を示したものである。この状態は以前のコーディングワードが決定されたと
き伝達される(すなわち、以前のコードワードの状態方向である)。第4列は図
4a及び4bの変換表によって情報ワードに割り当てられるコードワードを示し
たもので、第5列は第4列のコードワードに関連された状態方向を示したもので
、これも図4a及び図4bの変換表によって決定される。
【0035】 図5の第1列に示した一連の情報ワードから一番目のワードは10進数標記で
1のワード値を有する。一連の情報ワードに対する変換が開始されたときのコー
ディング状態は、状態1(S1)であると仮定すると、1番目のワードは、変換
表の状態1のコードワードセットに従って、コードワード「000000001
00」に変換される。同時に、次の状態は、状態2(S2)になる。すなわち、
状態1の10進数1に対するコードワード「00000000100」に割り当
てられている状態方向が状態2であるためである。これは次の情報ワード(10
進数3)が状態2のコードワードを使用して変換されることを示している。結局
、10進数3の次の情報ワードはコードワード「00001000100」に変
換される。このようにして、10進数5、12、19の情報ワードも順次変換さ
れる。
【0036】 デコーディング方法 以下、記録媒体から受信されたn−ビットコードワード(この実施形態では、
11ビットワード)をデコーディングする方法を、図4a及び図4bを用いて説
明する。 説明の便宜上、例えば、記録媒体から受信される一連の連続されたコードワー
ドのワード値が「00000001000」、「00010010000」、「
10000100100」であると仮定する。図4a及び図4bの変換表から、
1番目のコードワード「00000001000」は、情報ワード9、10、1
1、12、13、14、15、16及び17に割り当てられており、対応する各
状態方向は1、2、3、4、5、6、7、8及び9であることが分かる。次のコ
ードワード値は「00010010000」で、この値は状態3のコードワード
セットに属する。これは1番目のコードワード「00000001000」が状
態方向3であったことを示す。状態方向3を有する1番目コードワード「000
00001000」は10進数11を有する情報ワードである。
【0037】 従って、1番目コードワード「00000001000」は10進数11を有
する情報ワードを示したものであると決定される。
【0038】 また、3番目のコードワード「10000100100」は、状態6の要素で
あるため、それと同様な方式により2番目のコードワード「000100100
00」は10進数14を有する情報ワードを示したものであると決定される。こ
のようにして、他のコードワードをデコーディングすることができる。現在のコ
ードワードを唯一の情報ワードに変換するためには、現在のコードワードと次の
コードワードとが確認されるべきであるということに注意すべきである。
【0039】 コーディング装置 図3は、本発明に係るコーディング装置124の実施形態を示した構成図であ
る。本コーデング装置124はm−ビット情報ワードをn−ビットワードに変換
する。ここで、異なるコーディング状態rの個数はsビットで表現される。例え
ば、コーディング状態rの数が9個のときは、sは4になる。図示されたように
、そのコーディング装置124はm+sの2進入力信号をn+sの2進出力信号
に変換するために変換器50を含む。変換器50は、少なくとも一つの変換表が
格納された読み出し専用のメモリ(ROM)と、m+sの2進入力信号に基づい
て前記変換表にアドレスするアドレス回路とを含む。このとき、読み出し専用メ
モリの代わりに、変換器50には、少なくとも一つの実施形態に係る前記変換表
と同様な結果を得ることができる組合せ論理回路を含むこともできる。
【0040】 前記変換器50のm入力端は、mビット情報ワードを受信するための第1バス
51に連結され、前記変換器50のn出力端はビットコードワードを伝達するた
めの第2バス52に連結される。かつ、s入力が瞬間のコーディング状態を示す
状態ワードを受信するための第3バス53に連結される。状態ワードは例えば、
s個のフリップフロップを含むバッファーメモリ54から伝達される。バッファ
ーメモリ54は、状態ワードとして自身にロードされる状態方向を受信するため
の第4バス55に連結されたs個の入力を有している。バッファーメモリ54に
ロードされる状態方向を伝達するために、前記変換器50にはs出力が設けられ
ている。
【0041】 第2バス52は並列−直列変換器56の並列入力端に連結されている。並列−
直列変換器56は前記第2バス52が受信したコードワードを直列ビットストリ
ングに変換させる。信号線57が直列ビットストリングを変調回路58に印加す
る。変調回路58はビットストリングを変調信号に変換する。変調信号は信号線
60を通って伝達され、変調回路58は2進データを変調信号に変換するモジュ
ロ2積分器のような如何なる公知の回路でも良い。
【0042】 コーディング装置の動作を同期化するために、コーディング装置は、例えば、
並列−直列変換器58のタイミングと、バッファーメモリ54のローディングと
を制御するためのクロック信号を生成する通常のクロック生成器(図示されず)
を含む。
【0043】 動作においては、変換器50は、m−ビットの情報ワードと、s−ビットの状
態ワードとを第1バス51及び第3バス53からそれぞれ受信する。s−ビット
状態ワードはm−ビット情報ワードを変換するときに使用する変換表の状態を示
す。従って、m−ビット情報ワード値に基づいてn−ビットコードワードがs−
ビット状態ワードによって確認された状態のコードワードから決定される。かつ
、n−ビットコードワードに関連した状態方向が決定される。状態方向、すなわ
ちその値は、s−ビットの2進ワードに変換される。代わりに、状態方向は変換
表にs−ビット2進ワードとして格納さる。変換器50は、n−ビットコードワ
ードを第2バス52に、s−ビット状態方向を第4バス55にそれぞれ出力する
。バッファーメモリ54は、s−ビット状態方向を状態ワードに格納し、s−ビ
ット状態ワードを第3バス53を通って変換器50の次のm−ビット情報ワード
の受信時点に同期させて、変換器50に与える。このような時点の同期は、前述
したように、クロック信号に基づいて行われる。
【0044】 第2バス52上のn−ビットコードワードは、並列−直列変換器56により直
列データに変換され、その変換された直列データは変調器58により変調信号に
変換される。変調信号は記録又は伝送のために次の処理過程を行う。
【0045】 記録装置 図6は、本発明に係る図3のコーディング装置124を含む情報を記録する記
録装置を示した図である。図示のように、m−ビット情報がコーディング装置1
24を通って、変調信号に変換される。コーディング装置124により生成され
た変調信号が制御回路123に伝達される。制御回路123は、変調信号に対応
するマークパターンとして記録媒体110に書き込むように、光ピックアップ又
はレーザーダイオード122を自身に印加される変調信号により制御する一般の
制御回路の任意のものを使用することができる。
【0046】 図7は本発明に係る記録媒体110を例示した図で、図示されたように、記録
媒体110は、読み出し専用タイプの光ディスクであるが、本発明に係る記録媒
体110は、読み出し専用タイプの光ディスクに限定されずに、1回記録可能な
光ディスク又は再記録可能な光ディスクなど何れの形態の光ディスクでも良い。
さらに、記録媒体110は、光ディスクに制限されずに、磁気ディスク、光磁気
ディスク、メモリーカード、磁気テープのような如何なる形態の記録媒体でも良
い。
【0047】 図7に示したように、本発明の実施形態に係る記録媒体110はトラック11
1に整列した情報パターンを含む。図7にはトラック111の一方向114に沿
って拡大されたトラック111をも示してある。図示されたように、トラック1
11は、ピット領域112と、非ピット領域113とを含む。通常、ピット及び
非ピット領域112、113は変調信号115の一定の信号区間(コードワード
で「0」)を示し、ピット及び非ピット領域間の遷移は変調信号115における
論理状態の変化(コードワードで「1」)を示す。
【0048】 前述したように、記録媒体110は、変調信号を生成してその変調信号を記録
することができる。記録媒体が光ディスクであれば、記録媒体110は、公知の
マスターリング及び複製技術で製造することもできる。
【0049】 伝送装置 図8は、本発明に係る図3のコーディング装置124を含み、情報を伝送する
伝送装置を示した構成図で、図8に示したように、m−ビット情報ワードはコー
ディング装置124により変調信号に変換される。伝送機150は、変調信号を
自身の属する通信システムで伝送できる形態に変換するための処理過程を行い、
その後、変換された変調信号を、空気(又は空間)、光繊維、ケーブル、及び導
体のような通信媒体を通って伝送する。
【0050】 デコーディング装置 図9は、本発明に係るデコーダを示した構成図である。デコーダは図3に示し
た変換器の逆過程を行って、本発明に係るn−ビットコードワードをm−ビット
情報ワードに変換させる。図示されたように、デコーダ100は、第1参照表(
Look Up Table:LUT)102及び第2参照表104を有している。それらの第
1及び2参照表102、104は、デコーディングされるn−ビットワードを生
成するため使用された変換表が格納されてある。図中、Kは時間を示し、第1参
照表102はK+1番目のn−ビットコードワードを受信して、同じ時点で第2
参照表104は、第1参照表102の出力とK番目コードワードとを受信する。
従って、デコーダ100は、スライディングブロック(sliding block)デコーダ
のように動作する。各ブロック時間に、デコーダ100は、一つのn−ビットコ
ードワードを一つのm−ビット情報ワードにデコーディングし、直列データ中の
次のn−ビットコードワード(「チャンネルビットストリーム」と称される)を
処理する。
【0051】 動作においては、第1参照表102は、K+1番目のコードワードの状態を格
納している変換表からその状態を決定して、その決定した状態を第2参照表10
4に出力する。第1参照表102の出力は、1からr(rは変換表にある状態の
数を標記したものである)までの変化範囲を有する2進数字である。第2参照表
104は、K番目のコードワードに関連した可能なm−ビット情報ワードが格納
された変換表を使用して決定し、その後、第1参照表102と格納された変換表
からの状態情報を使用してn−ビットコードワードにより表現される可能なm−
ビット情報ワード中の特定のもの一つを決める。
【0052】 説明を簡単にするため、n−ビットコードワードが図4a及び4bの変換表を
用いて製作された11−ビットコードワードであると仮定する。図5に示したよ
うに、K+1番目の11ビットコードワードが「00001000100」であ
るとすると、第1参照表102はそのコードワードの状態を状態2と判断する。
かつ、K番目11ビットコードワードが「00000000100」であるとす
ると、第2参照表104はK番目の11ビットコードワードが10進数0、1、
2、3、4、5、6、7又は8の値を有した6ビット情報ワード中一つを表わす
ものであると決定する。また、状態2の次の状態又は状態方向が前記第1参照表
102から与えられるため、第2参照表104は、状態方向2に関連された11
ビットコードワード「00000000100」が10進数1の値を示す6ビッ
ト情報ワードを示しているために、K番目の11ビットコードワードは10進数
1の値を示す6ビット情報ワードであると判断する。
【0053】 再生装置 図10は、本発明に係る図9のデコーダ100を含む再生装置を示したもので
あって、図示されたように、本再生装置は、本発明に係る記録媒体110を読み
取る公知の光ピックアップ122を含む。記録媒体110は、前記したように如
何なる記録媒体でも良い。かつ、光ピックアップ122は、記録媒体110上の
情報パターンによって変調された信号を読み出し、検出回路125はその読み出
した信号を通常の方法によりデコーダ100が受信し得る2進信号に変換する。
デコーダ100はm−ビット情報ワードを得るために2進信号をデコードする。
【0054】 受信装置 図11は、本発明に係る図9のデコーダ100を含む受信装置を示した構成図
である。図示されたように、受信装置は、空気(又は空間)、光繊維、ケーブル
及び導体のような媒体を通って伝送された信号を受信する受信機160を含む。
受信機160は、受信信号をデコーダ100が受け入れることができる形態の2
進信号に変換させる。デコーダ100は、m−ビット情報ワードを得るために前
記2進信号をデコードする。
【0055】 第2実施形態に係るコーディング方法 図12、13a及び13bは、本発明に係る他の実施形態を示したものであっ
て、11ビットの情報ワードを20ビットのコードワードに変換するようにした
ものである。それにより、1/2よりも高いコーディング率が達成される。ここ
で、コーディング状態rは9である。コーディング状態の4個は第1種類のコー
ディング状態で、3個は第2種類のコーディング状態で、2個は第3種類のコー
ディング状態である。かつ、コードワードは2、kの制限条件を満足させる。ま
た、図12は第1実施形態の図2に対応するもので、第2実施形態で各状態にお
けるコードワードの分割を例示したものである。
【0056】 前述したように、「00」に終わるコードワード、すなわち、サブグループE
0000、E1000及びE0100内のコードワードはr(=9)状態中、如
何なる状態にでも入ることができる。「10」に終わるコードワード、すなわち
、サブグループE0010、E1010及びE0110内のコードワードは、第
1種類又は第3種類の状態(状態1から状態4、又は状態8及び9)に入ること
ができ、「01」に終わるコードワード、すなわち、サブグループE0001、
E1001及びE0101内のコードワードは単に、第1種類の状態(状態1か
ら4)のみに入ることができる。
【0057】 従って、サブグループE0000、E1000及びE0100内のコードワー
ドは異なった情報ワードに9回割り当てることができ、サブグループE0010
、E1010及びE0110内のコードワードは異なる情報ワードに6回割り当
てることができ、サブグループE0001、E1001及びE0101内のコー
ドワードは異なる情報ワードに4回割り当てることができる。図12を参照する
と、サブグループE0000は状態1で152個のコードワードを有し、サブグ
ループE0010は状態1に65個及びサブグループE0001は状態1に70
個のコードワードを有してある。従って、「コードワード−状態方向」の調合の
数は2、058(=9×152+6×65+4×75)個になる。これは11ビ
ットの情報ワード(211=2、048個)が割り当てられることができることを
示す。r(=9)個のコーディング状態中、いずれも11ビットの情報ワードを
収容し得るコードワードに割り当てられる少なくとも2048個の情報ワードを
有することが立証される。
【0058】 図13aと13bは、第2実施形態のために変換表の前の部分を、第1実施形
態のための変換表として示した図4a及び4bと同様な形態として示したもので
ある。
【0059】 第3実施形態に係るコーディング方法 図14、15a及び15bは、本発明に係るさらに他の実施形態を示したもの
である。この実施形態においては、6ビットの情報ワードを11ビットのコード
ワードに変換して1/2よりも高いコーディング率を達成している。ここで、コ
ーディング状態rは9である。第1実施形態のコーディング状態と同様に、コー
ディング状態の4個は第1種類のコーディング状態で、3個は第2種類のコーデ
ィング状態で、2個は第3種類のコーディング状態である。かつ、コードワード
は2、kの制限条件を満足させ、図14は第1実施形態の図2に対応するもので
、第3実施形態で各状態のコードワードの分割を示したものである。r(=9)
個のコーディング状態中、いずれも6ビットの情報ワードを充分に収容し得るコ
ードワードに割り当てることができる少なくとも64個の情報ワードを有するこ
とが証明されている。
【0060】 また、図15a及び15bは、第3実施形態のための変換表を、第1実施形態
のための変換表として示した図4a及び4bのような方式にて例示したものであ
る。
【0061】 第4実施形態に係るコーディング方法 図16及び17a−17dは、本発明に係るさらに他の実施形態を示したもの
である。 本実施形態は、7ビット情報ワードを13ビットコードワードに変換すること
で、1/2よりも高いコーディング率を達成した。ここで、コーディング状態r
は9である。かつ、第1実施形態のように、コーディング状態の4個は第1種類
のコーディング状態で、3個は第2種類のコーディング状態で、2個は第3種類
のコーディング状態である。かつ、コードワードは2、kの制限条件を満足させ
る。図16は、第1実施形態の図2に対応するものであって、第4実施形態で各
状態のコードワードの分割を例示したのである。r(=9)個のコーディング状
態中、何れのものも、7ビットの情報ワードを充分に収容し得るコードワードに
割り当てることができる少なくとも128個の情報ワードを有することを立証す
ることができる。
【0062】 図17a及び17bは、第4実施形態のための変換表を、第1実施形態のため
の変換表として図4a及び4bが例示したものと同様な方式にて例示したのであ
る。 本発明を各実施形態を参照して、詳細に説明した。
【図面の簡単な説明】
【図1】 d=2のとき、k値に係るシャノンの容量C(d、k)を示した
表である。
【図2】 第1実施形態で、各サブグループのコードワードがどのように割
り当てられるかを示した表である。
【図3】 本発明に係るコーディング装置の実施形態を示した構成図である
【図4a】、
【図4b】 6ビットの情報ワードを11ビットのコードワー
ドに変換するときの第1実施形態に係る完全な変換表を示したものである。
【図5】 図4a及び図4bの変換表を用いて、情報ワードをコードワード
に変換することを示した例示図である。
【図6】 本発明に係る記録装置の実施形態を示した構成図である。
【図7】 本発明に係る記録媒体と変調信号を示した例示図である。
【図8】 本発明に係る伝送装置を示した構成図である。
【図9】 本発明に係るデコーディング装置を示した構成図である。
【図10】 本発明に係る再生装置を示した構成図である。
【図11】 本発明に係る受信装置を示した構成図である。
【図12】 第2実施形態で、各サブグループのコードワードがどのように
割り当てられるかを示した表である。
【図13a】、
【図13b】 11ビット情報ワードを20ビットコードワ
ードに変換するための第2実施形態に係る変換表の先方部分を示した表である。
【図14】 第3実施形態で、各サブグループのコードワードがどのように
割り当てられるかを示した表である。
【図15a】、
【図15b】 6ビットの情報ワードを11ビットのコード
ワードに変換するときの第3実施形態に係る変換表を示したものである。
【図16】 第4実施形態で、各サブグループのコードワードがどのように
割り当てられるかを示した表である。
【図17a】〜
【図17d】 7ビットの情報ワードを13ビットのコード
ワードに変換するときの第4実施形態に係る変換表を示したものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW

Claims (52)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 m−ビット(mは定数)の情報ワードを受信する段階と、前
    記m−ビット情報ワードをn−ビット(nはmより大きい定数)コードワードに
    変換する段階とを含み、前記n−ビットコードワードは、三つのタイプと、三つ
    の種類のコーディング状態とに分割され、他のコーディング状態に属するコード
    ワードセットは如何なる共通のコードワードも含むことなく、一つのm−ビット
    情報ワードを以前のm−ビット情報ワードが第1タイプのn−ビットコードワー
    ドに変換されたとすると、第1、第2又は第3種類のn−ビットコードワードに
    変換し、以前のm−ビット情報ワードが第2タイプのn−ビットコードワードに
    変換されたとき、第1又は第3種類のn−ビットコードワードに変換し、以前の
    m−ビット情報ワードが第3タイプn−ビットコードワードに変換されたとき、
    第1種類のn−ビットコードワードに変換することを特徴とする変換方法。
  2. 【請求項2】 前記変換段階は、前記m−ビット情報ワードを、dk制限条
    件を満足させるn−ビットコードワードに変換するが、dは前記n−ビットコー
    ドワード内の連続された「1」の間にある最小「0」の数で、kは前記n−ビッ
    トコードワード内の連続された「1」の間にある最大「0」数であることを特徴
    とする請求項1記載の変換方法。
  3. 【請求項3】 m/nは1/2よりも大きく、d=2であることを特徴とす
    る請求項2記載の変換方法。
  4. 【請求項4】 前記d=2であることを特徴とする請求項2記載の変換方法
  5. 【請求項5】 前記n−ビットコードワードは、前記第1種類のr1個のコ
    ーディング状態と、前記第2種類のr2個のコーディング状態と、前記第3種類
    のr3個のコーディング状態に分割され、前記r1、r2及びr3は1と同じか
    又は大きい定数で、前記r1、r2及びr3個のコーディング状態は、それぞれ
    異なるr1、r2及びr3個のコーディング状態にあるn−ビットコードワード
    とは異なるn−ビットコードワードを有することを特徴とする請求項2記載の変
    換方法。
  6. 【請求項6】 前記m/nは1/2より大きく、d=2で、r1=4、r2
    =3であり、かつ、r3=2であることを特徴とする請求項5記載の変換方法。
  7. 【請求項7】 r1=4、r2=3で、r3=2であることを特徴とする請
    求項5記載の変換方法。
  8. 【請求項8】 r1+r2+r3=9であることを特徴とする請求項5記載
    の変換方法。
  9. 【請求項9】 前記第1タイプのn−ビットコードワードは「00」に終わ
    り、前記第2タイプのn−ビットコードワードは「10」に終わり、前記第3タ
    イプのn−ビットコードワードは「01」に終わることを特徴とする請求項2記
    載の変換方法。
  10. 【請求項10】 前記第1種類内のコーディング状態のn−ビットコードワ
    ードは、「00」から開始され、前記第2種類のコーディング状態のn−ビット
    コードワードは「00」、「01」又は「10」から開始され、前記第3種類の
    コーディング状態にあるn−ビットコードワードは「00」又は「01」から開
    始されることを特徴とする請求項9記載の変換方法。
  11. 【請求項11】 前記変換段階は、1/2よりも大きいm/nコーディング
    率に変換されることを特徴とする請求項1記載の変換方法。
  12. 【請求項12】 nは11及び20の何れか一つであることを特徴とする請
    求項1記載の変換方法。
  13. 【請求項13】 前記n−ビットコードワードから変調信号を生成する段階
    を追加含むことを特徴とする請求項1記載の変換方法。
  14. 【請求項14】 前記変調信号を記録媒体に記録する段階を追加含むことを
    特徴とする請求項13記載の変換方法。
  15. 【請求項15】 前記変調信号を伝送する段階を追加含むことを特徴とする
    請求項13記載の変換方法。
  16. 【請求項16】 前記変換段階は、変換表を使用して、前記m−ビット情報
    ワードを前記n−ビットコードワードに変換することを特徴とする請求項1記載
    の変換方法。
  17. 【請求項17】 前記mは、6と11の何れか一つであることを特徴とする
    請求項2記載の変換方法。
  18. 【請求項18】 m−ビット(mは定数)情報ワードを受信する段階及び前
    記m−ビット情報ワードをdk制限条件を満足させるn−ビット(nはmよりも
    大きい定数)コードワードに変換する段階を含み、dは前記n−ビットコードワ
    ード内の連続された「1」の間にある最小「0」の数で、kは前記n−ビットコ
    ードワード内の連続された「1」の間の最大「0」の数であり、前記n−ビット
    コードワードは、三つのタイプと、三つの種類のコーディング状態とに分割され
    、異なるコーディング状態に属するコードワードセットは如何なる共通のコード
    ワードも含まず、一つのm−ビット情報ワードが以前のm−ビット情報ワードと
    第1タイプのn−ビットコードワードに変換されると、第1、第2又は第3種類
    のn−ビットコードワードに変換され、以前のm−ビット情報ワードが第2タイ
    プのn−ビットコードワードに変換されると、第1又は第3種類のn−ビットコ
    ードワードに変換され、以前のm−ビット情報ワードが第3タイプのn−ビット
    コードワードに変換されると、第1種類のn−ビットコードワードに変換され、
    前記第1タイプのn−ビットコードワードは「00」に終わり、前記第2タイプ
    のn−ビットコードワードは「10」に終わり、前記第3タイプのn−ビットコ
    ードワードは「01」に終わり、かつ、前記第1種類内のコーディング状態のn
    −ビットコードワードは「00」から開始され、前記第2種類のコーディング状
    態のn−ビットコードワードは「00」、「01」又は「10」から開始され、
    前記第3種類のコーディング状態のn−ビットコードワードは「00」又は「0
    1」から開始されることを特徴とする変換方法。
  19. 【請求項19】 m−ビット(mは定数)情報ワードを受信して、前記m−
    ビット情報ワードをn−ビット(nはmよりも大きい定数)コードワードに変換
    する変換機を含み、前記n−ビットコードワードは、三つのタイプと、三つの種
    類のコーディング状態に分割され、異なるコーディング状態に属するコードワー
    ドセットは如何なる共通のコードワードも含むことなく、一つのm−ビット情報
    ワードを、以前のm−ビット情報ワードが第1タイプのn−ビットコードワード
    に変換すると、第1、第2又は第3種類のn−ビットコードワードに変換し、以
    前のm−ビット情報ワードが第2タイプのn−ビットコードワードに変換される
    と、第1又は第3種類のn−ビットコードワードに変換し、以前のm−ビット情
    報ワードが第3タイプのn−ビットコードワードに変換されると、第1種類のn
    −ビットコードワードに変換することを特徴とするコーディング装置。
  20. 【請求項20】 前記変換機は、各m−ビット情報ワードと一緒にコーディ
    ング状態を受信して、前記コーディング状態に基づいて、前記m−ビット情報ワ
    ードを前記n−ビットコードワードに変換することを特徴とする請求項19記載
    のコーディング装置。
  21. 【請求項21】 前記変換機に前記コーディング状態を供給するバッファー
    をさらに含み、前記変換機は前記変換過程の一部分として、次のm−ビット情報
    ワードのコーディング状態を決定して、その決定されたコーディング状態を前記
    バッファーに格納することを特徴とする請求項20記載のコーディング装置。
  22. 【請求項22】 前記変換機は、前記m−ビット情報ワードを前記n−ビッ
    トコードワードに変換し、変換表を利用して前記コーディング状態を決定するこ
    とを特徴とする請求項21記載のコーディング装置。
  23. 【請求項23】 前記n−ビットコードワードから変調信号を生成する変調
    機をさらに含むことを特徴とする請求項19記載のコーディング装置。
  24. 【請求項24】 前記変調信号を記録媒体に記録する記録手段をさらに含む
    ことを特徴とする請求項23記載のコーディング装置。
  25. 【請求項25】 前記変調信号を伝送する伝送機をさらに含むことを特徴と
    する請求項23記載のコーディング装置。
  26. 【請求項26】 m−ビット情報ワードをn−ビット(nはmよりも大きい
    定数)コードワードに変換し、前記n−ビットコードワードは、三つのタイプと
    、三つの種類のコーディング状態とに分割され、他のコーディング状態に属する
    コードワードセットは如何なる共通のコードワードも含むことなく、一つのm−
    ビット情報ワードを、以前のm−ビット情報ワードが第1タイプのn−ビットコ
    ードワードに変換すると、第1、第2又は第3種類のn−ビットコードワードに
    変換し、以前のm−ビット情報ワードが第2タイプのn−ビットコードワードに
    変換されると、第1又は第3種類のn−ビットコードワードに変換し、以前のm
    −ビット情報ワードが第3タイプのn−ビットコードワードに変換されると、第
    1種類のn−ビットコードワードに変換する段階と、前記n−ビットコードワー
    ドから変調信号を発生する段階と、前記変調信号を記録媒体に記録する段階と、
    を含むことを特徴とする記録媒体製造方法。
  27. 【請求項27】 トラックに記録された変調信号を有する記録媒体を含むが
    、前記変調信号はn−ビットコードワードに対する信号部分を含み、前記nは定
    数で、前記各nビットコードワードはmビット情報ワードを示し、前記m−ビッ
    ト情報ワードをn−ビット(nはmよりも大きい定数)コードワードに変換する
    が、前記n−ビットコードワードは、三つのタイプと、三つの種類のコーディン
    グ状態に分割され、異なるコーディング状態に属するコードワードセットは如何
    なる共通のコードワードも含むことなく、一つのm−ビット情報ワードを、以前
    のm−ビット情報ワードが第1タイプのn−ビットコードワードに変換させると
    、第1、第2又は第3種類のn−ビットコードワードに変換し、以前のm−ビッ
    ト情報ワードが第2タイプn−ビットコードワードに変換されると、第1又は第
    3種類のn−ビットコードワードに変換し、以前のm−ビット情報ワードが第3
    タイプのn−ビットコードワードに変換されると、第1種類のn−ビットコード
    ワードに変換することを特徴とする記録媒体。
  28. 【請求項28】 前記信号部分は、各以前のnビットコードワードにより表
    現される少なくとも2個以上のmビット情報ワードに対し、各連続的nビットコ
    ードが部分的に再生装置を指示するように、nビットコードワードを示すことを
    特徴とする請求項27記載の記録媒体。
  29. 【請求項29】 nビットコードワードを示す信号を含む変調信号で構成さ
    れており、前記nは定数で、前記各nビットコードワードはmビット情報ワード
    を示し、前記mはn以下の定数で、前記m−ビット情報ワードをn−ビット(n
    はmよりも大きい定数)コードワードに変換するが、前記n−ビットコードワー
    ドは、三つのタイプと、三つの種類のコーディング状態とに分割され、異なるコ
    ーディング状態に属するコードワードセットは、如何なる共通のコードワードも
    含むことなく、一つのm−ビット情報ワードを、以前のm−ビット情報ワードが
    第1タイプのn−ビットコードワードに変換させると、第1、第2又は第3種類
    のn−ビットコードワードに変換し、以前のm−ビット情報ワードが第2タイプ
    のn−ビットコードワードに変換させると、第1又は第3種類のn−ビットコー
    ドワードに変換して、以前のm−ビット情報ワードが第3タイプのn−ビットコ
    ードワードに変換させると、第1種類のn−ビットコードワードに変換すること
    を特徴とする変調信号。
  30. 【請求項30】 前記各信号は、各以前のnビットコードワードにより表現
    される少なくとも二つ以上のmビット情報ワードに対し、各連続的なnビットコ
    ードが部分的に再生装置を指示するようにnビットコードワードを示すことを特
    徴とする請求項29記載の変調信号。
  31. 【請求項31】 n−ビット(nは定数)コードワードを受信する段階及び
    前記n−ビットコードワードをm−ビット(mはnよりも小さい定数)情報ワー
    ドに変換する段階を含み、一つのm−ビット情報ワードが、以前のm−ビット情
    報ワードが第1タイプのn−ビットコードワードに変換されると、第1、第2又
    は第3種類のn−ビットコードワードに、以前のm−ビット情報ワードが第2タ
    イプn−ビットコードワードに変換されると、第1又は第3種類のn−ビットコ
    ードワードに、以前のm−ビット情報ワードが第3タイプのn−ビットコードワ
    ードに変換されると、第1種類のn−ビットコードワードに変換されるように、
    前記n−ビットコードワードは三つのタイプと、三つの種類のコーディング状態
    とに分割され、異なるコーディング状態に属するコードワードセットは如何なる
    共通のコードワードも含まないことを特徴とするデコーディング方法。
  32. 【請求項32】 前記n−ビットコードワードは、前記第1種類のr1個の
    コーディング状態と、前記第2種類のr2個のコーディング状態と、前記第3種
    類のr3個のコーディング状態とに分割され、前記r1、r2及びr3は1と同
    一か又は大きい定数で、前記r1、r2及びr3個のコーディング状態は、他の
    r1、r2及びr3個のコーディング状態のn−ビットコードワードとは異なる
    n−ビットコードワードを有することを特徴とする請求項31記載のデコーディ
    ング方法。
  33. 【請求項33】 前記変換段階は、次のn−ビットコードワードがr1、r
    2及びr3状態のいずれの状態に属するのかを決定して、その決定されたコーデ
    ィング状態に基づいて、現在のn−ビットコードワードを、m−ビット情報ワー
    ドに変換することを特徴とする請求項32記載のデコーディング方法。
  34. 【請求項34】 前記r1、r2及びr3コーディング状態中、少なくとも
    一つ以上の同じn−ビットコードワードを含み、各同じn−ビットコードワード
    はそれぞれ異なる関連された状態方向を有して、各状態方向は前記m−ビット情
    報ワードが前記n−ビットコードワードに変換される時、次のn−ビットコード
    ワードを得るために、前記r1、r2、及びr3コーディング状態中、次の状態
    の一つを示すことを特徴とする請求項33記載のデコーディング方法。
  35. 【請求項35】 前記n−ビットコードワードは、dkの制限条件を満足さ
    せ、dは前記n−ビットコードワード内の連続された「1」の間の最小「0」の
    数で、kは前記n−ビットコードワード内の連続された「1」の間の最大「0」
    の数であることを特徴とする請求項34記載のデコーディング方法。
  36. 【請求項36】 前記m/nは1/2よりも大きく、d=2であることを特
    徴とする請求項35記載のデコーディング方法。
  37. 【請求項37】 前記r1+r2+r3=9であることを特徴とする請求項
    36記載のデコーディング方法。
  38. 【請求項38】 前記第1タイプのn−ビットコードワードは「00」に終
    わり、前記第2タイプのn−ビットコードワードは「10」に終わり、前記第3
    タイプのn−ビットコードワードは「01」に終わることを特徴とする請求項3
    5記載のデコーディング方法。
  39. 【請求項39】 前記第1種類内のコーディング状態のn−ビットコードワ
    ードは「00」から開始され、前記第2種類のコーディング状態のn−ビットコ
    ードワードは「00」、「01」又は「10」から開始され、前記第3種類のコ
    ーディング状態のn−ビットコードワードは「00」又は「01」から開始され
    ることを特徴とする請求項38記載のデコーディング方法。
  40. 【請求項40】 変調信号を受信する段階と、前記変調信号を少なくとも前
    記n−ビットコードワードに復調する段階とを含むことを特徴とする請求項31
    記載のデコーディング方法。
  41. 【請求項41】 前記記録媒体から変調信号を再生する段階と、前記変調信
    号を少なくとも前記n−ビットコードワードに復調する段階と、をさらに含むこ
    とを特徴とする請求項31記載のデコーディング方法。
  42. 【請求項42】 n−ビット(nは定数)コードワードを受信して、前記n
    −ビットコードワードをm−ビット(mはnよりも小さい定数)情報ワードに変
    換する変換機を含み、前記n−ビットコードワードは、一つのm−ビット情報ワ
    ードが、以前のm−ビット情報ワードが第1タイプのn−ビットコードワードに
    変換されると、第1、第2又は第3種類のn−ビットコードワードに、以前のm
    −ビット情報ワードが第2タイプのn−ビットコードワードに変換されると、第
    1又は第3種類のn−ビットコードワードに、以前のm−ビット情報ワードが第
    3タイプのn−ビットコードワードに変換されると、第1種類のn−ビットコー
    ドワードに変換されるように三つタイプと、三つの種類のコーディング状態とに
    分割されて、異なるコーディング状態に属するコードワードセットは如何なる共
    通のコードワードも含まないように構成されていることを特徴とするデコーディ
    ング装置。
  43. 【請求項43】 前記n−ビットコードワードは前記第1種類のr1個のコ
    ーディング状態と、前記第2種類のr2個のコーディング状態と、前記第3種類
    のr3個のコーディング状態とに分割されて、前記r1、r2及びr3は1と同
    一か又は大きい定数で、前記r1、r2及びr3個のコーディング状態は、それ
    ぞれ異なるr1、r2及びr3個のコーディング状態のn−ビットコードワード
    とは異なるn−ビットコードワードを有することを特徴とする請求項42記載の
    デコーディング装置。
  44. 【請求項44】 前記変換機は、次のn−ビットコードワードがr1、r2
    及びr3の状態中、何の状態に属するかを決定し、該決定されたコーディング状
    態に基づいて現在のn−ビットコードワードをm−ビット情報ワードに変換する
    ことを特徴とする請求項43記載のデコーディング装置。
  45. 【請求項45】 前記r1、r2及びr3コーディング状態中、少なくとも
    一つ以上の同様なn−ビットコードワードを含み、同様なn−ビットコードワー
    ドは、それぞれ異なる関連された状態方向を有しており、各状態方向は、前記m
    −ビット情報ワードが前記n−ビットコードワードに変換される時、次のn−ビ
    ットコードワードを得るための前記r1、r2及びr3コーディング状態の次の
    状態の一つを示すことを特徴とする請求項44記載のデコーディング装置。
  46. 【請求項46】 前記n−ビットコードワードは、dkの制限条件を満足さ
    せ、dは前記n−ビットコードワード内の連続された「1」の間の最小「0」の
    数で、kは前記n−ビットコードワード内の連続された「1」の間の最大「0」
    の数であることを特徴とする請求項45記載のデコーディング装置。
  47. 【請求項47】 前記m/nは1/2よりも大きく、d=2であることを特
    徴とする請求項46記載のデコーディング装置。
  48. 【請求項48】 前記r1+r2+r3=9であることを特徴とする請求項
    47記載のデコーディング装置。
  49. 【請求項49】 前記第1タイプのn−ビットコードワードは「00」に終
    わり、前記第2タイプのn−ビットコードワードは「10」に終わり、前記第3
    タイプのn−ビットコードワードは「01」に終わることを特徴とする請求項4
    8記載のデコーディング装置。
  50. 【請求項50】 前記第1種類内のコーディング状態のn−ビットコードワ
    ードは「00」から開始され、前記第2種類のコーディング状態のn−ビットコ
    ードワードは「00」、「01」又は「10」から開始され、前記第3種類のコ
    ーディング状態のn−ビットコードワードは「00」又は「01」から開始され
    ることを特徴とする請求項49記載のデコーディング装置。
  51. 【請求項51】 前記変調信号を受信して該変調信号を少なくとも前記n−
    ビットコードワードに復調する復調機を追加含むことを特徴とする請求項42記
    載のデコーディング装置。
  52. 【請求項52】 記録媒体から変調信号を再生して、該変調信号を少なくと
    も前記n−ビットコードワードに復調する再生手段を追加含むことを特徴とする
    請求項42記載のデコーディング装置。
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