JP2001513305A - nビットソースワードをmビットチャンネルワードに変換するエンコーディング装置及びmビットチャンネルワードをnビットソースワードに変換するデコーディング装置 - Google Patents

nビットソースワードをmビットチャンネルワードに変換するエンコーディング装置及びmビットチャンネルワードをnビットソースワードに変換するデコーディング装置

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JP2001513305A JP53352099A JP53352099A JP2001513305A JP 2001513305 A JP2001513305 A JP 2001513305A JP 53352099 A JP53352099 A JP 53352099A JP 53352099 A JP53352099 A JP 53352099A JP 2001513305 A JP2001513305 A JP 2001513305A
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Abstract

(57)【要約】 バイナリソース信号(S)のデータビットストリームをnビットのソースワード(X1,X2)に分割してバイナリチャンネル信号にエンコードする装置であって、ソースワードをmビットのチャンネルワード(y1,y2,y3)に変換する変換手段(CM)を備える。この変換手段(CM)は、連続したnビットのソースワードからなるブロックを、連続したnビットのソースワードからなる各ブロックのパリティを維持して、連続したmビットのチャンネルワードからなるブロックに変換する(表1)(図1)。ここで、m>n≧1、変数P≧1とする。好ましくは、m=n+1とする。この装置は、バイナリソース信号のビットストリーム中の「00010001」からなる連続した8ビットを、「100010010010」からなる連続した12ビットのバイナリチャンネル信号に変換し、また8ビットシーケンス「10010001」を12ビットシーケンス「000010010010」に変換する。これによりリピーテドミニマムトランジションランレングスが制限される。チャンネル信号のkの制約を7とする場合、他の8ビットシーケンスを特定の12ビットシーケンスにエンコードする。さらに、このエンコード装置から得られたチャンネル信号をデコードするデコード装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 nビットソースワードをmビットチャンネルワードに変換するエンコーディング 装置及びmビットチャンネルワードをnビットソースワードに変換するデコーデ ィング装置 技術分野 本発明は、nビットのソースワードを対応するmビットのチャンネルワードに 変換する際に、p個の連続したnビットのソースワードからなるブロックを、そ のp個の連続したnビットのソースワードからなる各ブロックのパリティを維持 して、p個の連続したmビットのチャンネルワードからなるブロックに変換する 変換手段を備え、バイナリソース信号のデータビットのストリームをnビットの ソースワードに分割して、バイナリチャンネル信号のデータビットのストリーム にエンコーディングする装置に関する。ここで、n、m及びpは整数であって、 m>n≧1及びp≧1であり、pは変数である。また、本発明は、チャンネル信 号を記録媒体(record carrier)に記録するエンコーディング装置を備える記録 装置、記録媒体、エンコーディング方法及び、エンコーディング装置によって得 られるバイナリチャンネル信号のデータビットのストリームをデコーディングす るデコーディング装置に関する。 背景技術 米国特許5,477,222(PHN14448)に開示されて いるエンコーディング装置について、以下に説明する。ここでは、(1,8)の ランレングス制約を満たし、バイナリソース信号のデータビットのストリームを バイナリチャンネル信号のデータビットのストリームにエンコーディングする装 置を開示している。この(1,8)のランレングス制約とは、チャンネル信号の 直列のデータストリームにおいて、隣り合う1の間に、最小で1つの0、最大で 8つの0を存在させる制約である。通常、ITプレコーディング等の付加的なプ レコーディングのステップが(1,8)のランレングス制約に適用され、最小ラ ンレングスが2,最大ランレングスが9というランレングス制約となる。 この従来の変換では、パリティが維持されている。パリティの維持とは、nビ ットのソースワードのパリティが、変換後の対応するmビットのチャンネルワー ドの(2を法とする加算後の)パリティと等しいことを意味する。そのため、こ のnからmへ変換する従来の装置は、信号の極性に影響を与えない。 この従来の変換では、パリティ維持がなされているため、DC制御ビットをソ ースワードのデータストリームに挿入する等の有効なDC制御が適用できる。 発明の開示 本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、nビ ットのソースワードを対応するmビットのチャンネルワードにエンコーディング する改良された装置を提供することである。 本発明に係る装置は、変換手段が、バイナリソース信号からなる 8ビットのビット列「00010001」を、バイナリチャンネル信号からなる 12ビットのビット列「100010010010」に変換することを特徴とす る。 本発明に係る装置の特徴はまた、請求の範囲2,5,6,7及び8のいずれか 1項に示されている。 従来のエンコーディング装置では、ミニマムトランジションランレングスのみ からなる比較的長いビット列をエンコーディングするため、受信機におけるチャ ンネル信号の伝送及びそれに続くデコーディングの後、受信機のビット検出器に おける検出精度が劣化する。(1,7)又は(1,8)等の特有のランレングス 制約を満たすチャンネル信号においては、比較的長い列「・・・0101010 101・・・」が生じ、その結果、1Tプレコーディングの後に比較的長い列「 ・・・001100110011・・・」が生じる。 本発明に係るエンコーディング装置は、このようなシーケンスを制限するため 、受信側における検出精度を高めることができる。 本発明に係るエンコーディング装置は、ソース信号のある一定の長さのコード ワードに1ビットが付加されるビット付加器と共に用いてもよい。得られる信号 は、本発明に係るエンコーディング装置に適用できる。エンコーディング装置の チャンネル信号は、1Tプレコーダに供給される。このビット付加器の目的は、 コンバータの入力信号に含まれる連続したコードワードに「0」又は「1」ビッ トを付加して、DCフリーにすること、又はある周波数のトラッキングパイロッ ト信号を含むプレコーダ出力信号を得ることである。このプレコーダ出力信号は 、記録媒体に記録される。コンバータの入力信号に「0」ビットを付加すると、 1Tプレコーダの出力信号 の極性は変化せずに維持される。「1」ビットを付加すると、1Tプレコーダの 出力信号の極性は変化する。コンバータは1Tプレコーダの出力信号に影響を与 え、これにより、1Tプレコーダの出力信号は、実効デジタルサムバリュー(ru nning digital sum value)が時間関数として所望のパターンを有するように制 御される。 図面の簡単な説明 図1は、エンコーディング装置の第1の実施例を示す図である。 図2は、エンコーディング装置の第2の実施例を示す図である。 図3は、エンコーディング装置の第3の実施例を示す図である。 図4は、エンコーディング装置の第4の実施例を示す図である。 図5は、シリアスソース信号に等間隔に1ビットを挿入するシステムの構成例 を示す図である。 図6は、デコーディング装置の第1の実施例を示す図である。 図7は、デコーディング装置の第2の実施例を示す図である。 発明を実施するための最良の形態 図1は、2ビットのソースワードを3ビットのチャンネルワードに変換するエ ンコーダの構成を示すブロック図である。以下に説明するエンコーダは、米国特 許第5,477,222号に開示されているエンコーダを改良し、リピーテドミ ニマムトランジションランレングス(repeated minimum transition runlength )の最小化を実現したものである。 このエンコーダは、バイナリソース信号Sのデータビットストリームを受信す る入力端子1を備える。入力端子1は、シフトレジス タ2の入力端子に接続されている。シフトレジスタ2は、この実施例においては 、8個のセルX1〜X8を有し、ソース信号Sにおける8個の連続したビット列を 受信する。シフトレジスタ2は、シリアル−パラレル変換器として機能する。各 セルX1〜X8の出力端子は、それぞれ論理回路LCの入力端子i1〜i8に接続さ れており、これにより各セルX1〜X8はそれぞれのセルに格納された論理値(X1 〜X8)を論理回路LCに供給する。論理回路LCは、変換手段(CM)の一部 である。 このエンコーダはさらに12個のセルY1〜Y12を有する第2のシフトレジス タ4を備えている。論理回路LCは、12個の出力端子o1〜o12を備え、これ ら出力端子は、それぞれ12個のセルY1〜Y12の入力端子に接続されている。 また、シフトレジスタ4の出力端子6は、このエンコーダの出力端子8に接続さ れている。シフトレジスタ4は、パラレル−シリアル変換器として機能し、これ によりバイナリチャンネル信号Cが生成される。 また、このエンコーダは、検出器10を備え、検出器10は、ソース信号Sに おけるシリアルデータストリームの特定のシーケンスパターンを検出する。シフ トレジスタ2に設けられた8個のセルX1〜X8の各出力端子は、検出器10の入 力端子12に接続されている。検出器10は、この実施例では、第1の制御信号 を出力する出力端子O1と、第2の制御信号を出力するO2と、第3の制御信号を 出力するO3の3つの出力端子を備えている。これら出力端子O1,O2,O3は、 それぞれ論理回路LCの制御入力端子C1,C2,C3に接続されている。 これら制御入力端子c1,c2,c3に入力される制御信号に基づい て論理回路LCが実行するエンコード処理について説明する。 論理回路LCは、2ビットのソースワードSWを3ビットのチャンネルワード に変換する。この変換では、ソースワードSWのパリティは維持される。すなわ ち、変換されるソースワードSWにおける1の数と、チャンネルワードにおける 1の数が2を法とする加算において一致するような変換処理が行われる。換言す れば、ソースワードSWにおける1の数が偶数であれば、チャンネルワードCW における1の数も偶数となる。同様にソースワードSWにおける1の数が奇数で あればチャンネルワードCWにおける1の数は奇数となる。 論理回路LCは、表1に示す変換テーブルを用いて2ビットのソースワードを 3ビットのチャンネルワードに変換する。 ここで、ソースワードにおける第1のビットは、最初にシフトレジスタ2に供 給され、また、チャンネルワードにおける第1のビットは、シフトレジスタ4の 出力端子6から最初に出力される。 論理回路LCは、制御入力端子c1,c2,c3のいずれにも制御信 号が入力されていない場合、セルX1,X2に格納されている2ビットのソースワ ードを3ビットのチャンネルワードに変換し、変換して得られたチャンネルワー ドをシフトレジスタ4のセルY1,Y2,Y3に格納する。このような変換は、シ フトレジスタ2を左方向に2個シフトし、シフトレジスタ4を左方向に3個シフ トしながら、順次実行される。シフトレジスタ2を左方向に2個シフトすること により、シフトレジスタ2において、すなわちこのエンコーダにおいて次の変換 処理が可能となる。また、シフトレジスタ4を左方向に3つシフトすることによ り、3ビットのチャンネルワードが出力端子6から出力される。 図1に示すエンコーダを用いて、d=1の制約を充足する(d,k)シーケン スの形式を有するチャンネル信号Cを生成することができる。すなわち、隣り合 う2つの1の間に少なくとも1つの0が存在することとなる。換言すれば、1が 2つ以上連続することが禁止される。 しかしながら、上述した通常のエンコード処理を行った場合、2つの連続する 2ビットのソースワードの組合せによっては、d=1の制約が守られないことが ある。例えば、「00 00」が入力されると、通常のエンコード処理では3ビット チャンネルワード「101 101」が出力される。また、「00 01」が入力されると「 101 100」が出力される。また、「10 00」が入力されると「001 101」が出力さ れる。また、「10 01」が入力されると、「001 100」が出力される。 そこで、上述のような組合せを検出し、2ビットのソースワードを3ビットの チャンネルワードに変換する処理を変形する必要がある。図1に示すエンコーダ は、2ビットのソースワードを3ビット のチャンネルワードに変換する「通常の」エンコード処理の他に、上述のような 組合せを検出するとともに、d=1の制約を充足するようなエンコードを実現す るための変形エンコード処理を実行する。 シフトレジスタ2のセルX1〜X4は、検出器10の対応する入力端子に接続さ れており、検出器10は、シリアルビットストリームから、通常のエンコード処 理により2ビットソースワードを3ビットチャンネルワードに変換した場合、d =1の制約が満たされなくなる部分を検出し、この検出に応じて出力端子O1か ら別の制御信号を出力する。 詳しくは、検出器10は、セルX1〜X4が表2に示す4組の4ビットシーケン スを構成しているか否かを判定し、その判定に基づいて第1の制御信号を出力端 子O1から出力する。セルX1〜X4に格納された2つの2ビットソースワードが 、表2の左欄に示す組合せのいずれかに該当する場合、論理回路LCは、それぞ れの組合せに変形エンコード処理を施し、すなわち、それぞれ組合せを表2の右 欄に示すようなビット列に変換する。 この表2から明らかなように、上述したような2つの2ビットワードの組合せ に対し通常のエンコード処理を施した場合、d=1の制約が満たされない。そこ で、論理回路LCは、表2の左欄に示す2つの2ビットソースワードの組合せに 対しては、変形エンコード処理を施し、表2の右欄に示すような2つの3ビット チャンネルワードを生成する。これにより、表2からも明らかなように、d=1 の制約が充足される。なお、この変形エンコード処理により得られるチャンネル ワードもパリティを維持している。さらに、2個の2ビットワードのうちの一方 の2ビットワード、表2に示す例では第2番目の2ビットソースワードは、表1 に示す3ビットワードのいずれにも属さない3ビットチャンネルワードに変換さ れる。受信側は、表1に示す4つの3ビットチャンネルワードのいずれにも属さ ない3ビットワードを検出し、この場合、表2に示す変形エンコード処理の逆の 変換処理を実行する。 表2に基づく変形エンコード処理により得られた2つの3ビットワードからな るブロックは、論理回路LCの出力端子O1〜O6から シフトレジスタ4のセルY1〜Y6に供給される。 このように、2つの2ビットソースワードを2つの3ビットチャンネルワード に変換する変形エンコード処理が実行された後、シフトレジスタ2は、左方向に 4つシフトされ、シフトレジスタ4は、左方向に6つシフトされる。シフトレジ スタ2を左方向に4つシフトすることにより、シフトレジスタ2において、すな わちこのエンコーダにおいて新たな変換処理が可能となる。シフトレジスタ4を 右方向に6つシフトすることにより。2つの3ビットチャンネルワードがシフト レジスタ4の出力端子6から出力される。 (d,k)シーケンスにおけるkの制約とは、チャンネル信号において、2つ の1の間に最大k個までの0の存在を許すものである。 通常のエンコード処理では、3つの連続する2ビットソースワードの変換によ りkの制約が充足されない場合がある。 例えば、入力される3つの2ビットソースワードが「11 11 11」である場合、 通常のエンコード処理では、「000 000 000」といった3つの3ビットチャンネ ルワードが出力される。(d,k)シーケンスにおいてkが6,7又は8である 場合、上述のような3つの3ビットチャンネルワードからなる組合せは許されな い。 また、3つの2ビットソースワードが「11 11 10」である場合、通常のエンコ ード処理では「000 000 001」といった3つの3ビットチャンネルワードが出力 される。このような3つの3ビットチャンネルワードは、k=6又はk=7の制 約を満たしていない。さらに、この3つの3ビットチャンネルワードが0で終わ るチャンネルワードに後続する場合、k=8とする制約も満たされない。さらに 、最終ビットが1である組合せの後に1で始まる3ビットチャンネルワ ードが後続する場合、d=1の制約が充足されないこととなる。また、ソースワ ードの「01 11 11」といったシーケンスについても同様のことが言える。 また、ソースワードのシーケンス「01 11 10」に通常のエンコード処理を施す と、3つの3ビットチャンネルワード「100 000 001」が出力される。このよう な組合せは、上述の理由によりd=1の制約に違反する畏れがある。 したがって、上述のような組合せを検出して、エンコード処理を改良する必要 がある。そこで、図1に示すエンコーダは、2ビットソースワードを3ビットソ ースワードに変換する「通常の」エンコード処理、表2を用いた変形エンコード 処理に加えて、さらに上述したような組合せを検出し、チャンネル信号における kの制約を充足するための第2の変形エンコード処理を実行する。 シフトレジスタ2のセルX1〜X6の出力端子は、検出器10の対応する入力端 子に接続されており、検出器10は、ソース信号のシリアルビットストリームに おいて、上述したエンコード処理を行った場合、kの制約が充足されない部分を 検出し、この検出に基づいて出力端子O2から第2の制御信号を出力する。 詳しくは、検出器10は、セルX1〜X6に格納された6ビットシーケンスが表 3の右欄に示す6ビットシーケンスのいずれかに該当するか否かを判定し、この 判定に基づいて出力端子O2から第2の制御信号を出力する。 6つのセルX1〜X6に格納された3個の2ビットソースワードの組合せが表3 の左欄に示す組合せに一致することを検出器10が検出すると、論理回路LCは 、表3に示すテーブルに基づく変換処理 を行う。 論理回路LCは、表3の左欄に示す3個の2ビットソースワードに対して第2 の変形エンコード処理を施し、表3の右欄に示す3個の3ビットチャンネルワー ドを生成する。この表3に示す変形エンコード処理により、チャンネル信号は、 k=8の制約を充足する。この変形処理を施しても、チャンネル信号はパリティ を維持している。すなわち、3個の2ビットソースワードに含まれる1の数が奇 数(偶数)であれば、この変換処理により得られる3個の3ビットチャンネルワ ードにおける1の数も奇数(偶数)となる。さらに、3個の2ビットソースワー ドにおける2個の2ビットソースワード、この場合、第2番目及び第3番目の2 ビットソースワードは、表1に示す3ビットチャンネルワードのいずれにも該当 しない3ビットワードに変換される。受信側は、表1に示す3ビットワードのい ずれにも属さない3ビットワードがチャンネルワードシーケンスにおいて2つ連 続して存在していることを検出し、この検出により、表3に基づくエンコード処 理の逆変換処理を行う。 表3に基づくエンコード処理により得られる3個の3ビットチャンネルワード における各ビットは、論理回路LCの出力端子o1〜o9から出力され、シフトレ ジスタ4の9つのセルY1〜Y9にそれぞれ供給される。 論理回路LCによる3個の2ビットソースワードから3個の3ビットチャンネ ルワードへの変換処理が実行された後、シフトレジスタ2は、左方向に6つシフ トされ、シフトレジスタ4は、左方向に9つシフトされる。シフトレジスタ2を 左方向に6つシフトすることにより、シフトレジスタ2は、すなわちこのエンコ ーダは次の処理を準備する。シフトレジスタ4を左方向に9つシフトすることに より、3つの3ビットチャンネルワードが出力端子6から出力される。 さらに、ソース信号のエンコード処理では、チャンネル信号における繰り返し 最小トランジションランレングスを制限する必要がある。繰り返し最小トランジ ションランレングスとは、01間のトランジションが連続するシーケンスの長さ に対する制約であり、例えばd=1の制約が存在する場合、「01010101010」と いったシーケンスである。例えば、ビットシーケンス「00 01 00 01」は、表2 を用いた変形変換処理により「101 010 101 010」に変換される。同様に、ビッ トシーケンス「10 01 00 01」は、表2を用いた変形エンコード処理により、「0 01 010 101 010」に変換される。このようなシーケンスにより受信側におけるビ ット検出処理の精度は劣化する。したがって、01の連続に対する制約が必要と なる。 シフトレジスタ2のセルX1〜X8の出力端子は、検出器10の対応する入力端 子に接続されており、検出器10は、ソース信号のビ ットストリームにおいて、通常のエンコード処理を行った場合、繰り返し最小ト ランジションランレングスの制限に違反する部分を検出し、この検出に基づいて 出力端子O3から第3の制御信号を出力する。 詳しくは、検出器10は、セルX1〜X8に格納されたビット列が表4に示す8 ビットシーケンスのいずれかに該当するか否かを判定し、この判定に基づいて第 3の制御信号を出力端子O3から出力する。 8つのセルX1〜X8に格納された4個の2ビットソースワードの組合せが表4 の左欄に示す組合せに一致することを検出器10が検出すると、論理回路LCは 、表4に示すテーブルに基づく変換エンコード処理を行い、表4の右欄に示すよ うな12ビットのビットストリームを生成する。 この変形エンコード処理によって得られるチャンネルワードもパリティを維持 している。 なお、チャンネルワードを示すビットストリームはNRZI(non-return to zero-inverse)変調により変調されており、すなわち、「1」に応じて磁気記録 媒体に記録される記録信号が反転される。 上述の実施例では、検出器10は、ソースワードから変形エンコード処理が必 要な状態を検出する。なお、同様な検出処理をチャンネルワードに基づいて行う こともできる。この手法は、米国特許第5,477,222号に開示された構成 を利用して実現できる。 表1に示すテーブルに基づいて生成されるチャンネルワードから、変形エンコ ード処理が必要な状態を検出するエンコーダの構成例を図2に示す。 図2に示すエンコーダは、検出器10’を備え、検出器10’は、論理回路L C’が表1に示すテーブルに基づくエンコード処理により生成した連続する4個 の3ビットチャンネルワードのビット列が入力される12個の入力端子を備えて いる。検出器10’は、通常のエンコード処理により得られた、論理回路LC’ の出力端子o1〜o6における2個の3ビットチャンネルワードが、表2の中央の 欄に示す通常の変換処理により得られる4個の6ビットシーケンスのうちのいず れかに該当するか否かを判定する。論理回路LC’から出力されたチャンネルワ ードが表2の中央の欄に示す6ビットシーケンスのいずれかに該当する場合、検 出器10’は、出力端子12から切換信号を出力するとともに、出力端子12’ からアドレス信号ADを出力する。切換信号は、シフトレジスタ4’の入力端子 45に供給される。一方アドレス信号ADは、ROM47のアドレス信号入力端 子46に供給される。この場合、検出器10’が生成するアドレス信号ADは、 AD1〜AD4の4種類であり、これらAD1〜AD4は、表2の中央欄に示す 4つの6ビットシーケンスのそれぞれに対応している。例えば、アドレス信号A D1は、検出器10’がシーケンス「101101」を検出した場合に生成され、アド レス 信号AD4は、検出器10’がシーケンス「001100」を検出した場合に生成され る。ROM47には、表2の右欄に示す6ビットシーケンスが格納されている。 ROM47にアドレス信号AD1が入力されると、ROM47は、出力端子o1 〜o6を介して6ビットシーケンス「100 010」を出力する。また、ROM47に アドレス信号AD2が入力された場合、ROM47は、出力端子o1〜o6を介し て6ビットシーケンス「101 010」を出力する。ROM47にアドレス信号AD 3が入力された場合、ROM47は、出力端子o1〜o6を介して6ビットシーケ ンス「000 010」を出力する。ROM47にアドレス信号AD4が入力された場 合、ROM47は、出力端子o1〜o6を介して6ビットシーケンス「001 010」 を出力する。シフトレジスタ4’の各セルY1〜Y12は、それぞれ2つの入力端 子を備え、これら入力端子の一方は、論理回路LC’の対応する出力端子に接続 されており、他方の端子は、ROM47の対応する出力端子に接続されている。 シフトレジスタ4’の入力端子45に切換信号が入力されると、シフトレジスタ 4’は、入力端子をROM47に接続された入力端子に切り換え、セルの内容を 左方向に6つシフトさせる。これにより、変形エンコード処理により得られた6 ビットシーケンスが出力端子8を介して出力される。 また、検出器10’は、通常のエンコード処理により得られた、論理回路LC ’の出力端子o1〜o9における3個の3ビットチャンネルワードが、表3の中央 の欄に示す通常のエンコード処理により得られる4つの9ビットシーケンスのう ちのいずれかに該当するか否かを判定する。論理回路LC’から出力されたチャ ンネルワードが表3の中央の欄に示す9ビットシーケンスのいずれかに該当する 場合、検出器10’は、出力端子12から切換信号を出力するとともに、出力端 子12’からアドレス信号ADを出力する。切換信号は、シフトレジスタ4’の 入力端子45に供給される。一方アドレス信号ADは、ROM47のアドレス信 号入力端子46に供給される。この場合、検出器10’が生成するアドレス信号 は、AD5〜AD8の4種類であり、これらAD5〜AD8は、表3の中央欄に 示す4個の9ビットシーケンスのそれぞれに対応している。例えば、アドレス信 号AD5は、検出器10’がシーケンス「000 000 000」を検出した場合に生成 され、アドレス信号AD8は、検出器10’がシーケンス「100 000 000」を検 出した場合に生成される。ROM47には、表3の右欄に示す9ビットシーケン スが格納されている。ROM47にアドレス信号AD5が入力されると、ROM 47は、出力端子o1〜o9を介して9ビットシーケンス「000 010 010」を出力 する。また、ROM47にアドレス信号AD6が入力された場合、ROM47は 出力端子o1〜o9を介して6ビットシーケンス「001 010 010」を出力する。R OM47にアドレス信号AD7が入力された場合、ROM47は、出力端子o1 〜o9を介して9ビットシーケンス「101 010 010」を出力する。ROM47にア ドレス信号AD8が入力された場合、ROM47は、出力端子o1〜o9を介して 9ビットシーケンス「100 010 010」を出力する。 シフトレジスタ4’の入力端子45に切換信号が入力されると、シフトレジス タ4’は、入力端子をROM47に接続された入力端子に切り換え、セルの内容 を左方向に9つシフトさせる。これにより、変形エンコード処理処理により得ら れた9ビットシーケンスが出力端子8を介して出力される。 検出器10’は、通常のエンコード処理により得られた、論理回路LC’の出 力端子o1〜o12における4個の3ビットチャンネルワードが「101 010 101 010 」又は「001 010 101 010」に該当するか否かを判定する。このような12ビッ トシーケンスが検出された場合、検出器10’は、出力端子12から切換信号を 出力するとともに、出力端子12’からアドレス信号ADを出力する。切換信号 は、シフトレジスタ4’の入力端子45に供給される。一方アドレス信号ADは 、ROM47のアドレス信号入力端子46に供給される。この場合、検出器10 ’が生成するアドレス信号は、AD9,AD10の2つであり、このAD9及び AD10は、上述した2つの12ビットシーケンスのそれぞれに対応している。 例えば、アドレス信号AD9は、検出器10’がシーケンス「101 010 101 010 」を検出した場合に生成され、アドレス信号AD10は、検出器10’がシーケ ンス「001 010 101 010」を検出した場合に生成される。ROM47には、表4 の右欄に示す12ビットシーケンスが格納されている。ROM47にアドレス信 号AD9が入力されると、ROM47は、出力端子o1〜o12を介して12ビッ トシーケンス「100 010 010 010」を出力する。また、ROM47にアドレス信 号AD10が入力された場合、ROM47は、出力端子o1〜o12を介して12 ビットシーケンス「000 010 010 010」を出力する。 シフトレジスタ4’の入力端子45に切換信号が入力されると、シフトレジス タ4’は、入力端子をROM47に接続された入力端子に切り換えた後、セルの 内容を左方向に12個シフトさせる。これにより、この変形エンコーディング処 理により得られた12ビットシーケンスが出力端子8を介して出力される。 通常の状態では、すなわちいずれの制約も充足されている場合、表1に示す変 換テーブルに基づく通常のエンコード処理が実行される。この場合、切換信号は 生成されず、したがってシフトレジスタは、論理回路LC’側の入力端子を用い て論理回路LC’からビット列を受信する。 上述からも明らかなように、2ビットのソースワードを他の規則に則って3ビ ットのチャンネルワードに変換することもできる。このような変換規則を表4〜 表6に示す。 これらの変換規則に基づく2ビットソースワードから3ビットチャンネルワー ドへのエンコード処理は、上述した手法と同様な手法により実現することができ る。 図1に示すエンコーダの変形例を図3に示す。図3に示すエンコーダは、kを より小さくした、具体的にはk=7としたkの制約を充足するチャンネル信号を 生成する。図3に示すエンコーダでは、シフトレジスタ70が追加されている。 シフトレジスタ70は、3つの格納部70.1、70.2、70.3と、シフトレジスタ4の 出力端子6に接続された入力端子72と、それぞれ格納部70.1、70.2、70.3に対 応する出力端子74.1、74.2、74.3を備える。さらに、このエンコーダは、第2の 検出器76備え、第2検出器76は、シフトレジスタ70の出力端子74.1、74.2 、74.3に接続された入力端子78.1、78.2、78.3と、出力端子82とを備える。シ フトレジスタ70の出力端子74.1は、論理回路LCmの制御入力端子c5にも接 続されている。また、第2の検出器76の出力端子82は、論理回路LCmの制 御入力端子c4に接続されている。さらに、このエンコーダは、図1に示 す検出器10に若干の変更を加えた第1の検出器80を備えている。 1つの2ビットソースワードから1つの3ビットチャンネルワードへの変換、 2つの2ビットソースワードから2つの3ビットチャンネルワードへの変換、及 び3つの2ビットソースワードから3つの3ビットチャンネルへの変換処理に関 しては、このエンコーダは図1に示すエンコーダと同様の処理を行う。 この実施例では、ソース信号内に発生する特定の8ビットシーケンスに対して 特別な変形エンコード処理を施す。検出器80は、表2に示す4ビットシーケン ス及び表3に示す6ビットシーケンスを検出するとともに(この処理については 、図1に示す実施例と同様である。)、下記の表7に示す8ビットシーケンスを 検出する。この8ビットシーケンスを検出すると、検出器80は、出力端子O3 から制御信号を出力する。この制御信号は論理回路LCmの制御入力端子c3に 入力される。 シフトレジスタ70は、生成されたチャンネル信号の末尾の3ビットをそれぞ れ格納部70.1、70.2、70.3に格納する。格納部70.1には、このチャンネル信号の 末尾ビットが格納される。0又は1のいずれかの値をとるチャンネル信号の末尾 ビットは、論理回路LCmを制御するための制御信号として使用され、この制御 信号は、論理回路LCmの制御入力端子c5に入力される。また、第2の検出器 76は、シフトレジスタ70の格納部70.1、70.2、70.3にビットシーケンス「01 0」が格納された場合、これを検出し、出力端子86から制御信号を出力する。 この制御信号は、論理回路LCmの制御入力端子c4に供給される。 論理回路LCmは、制御入力端子c3に制御信号が入力されると、 制御入力端子c4、c5に入力された制御信号が0を示しているか1を示している かにかかわらず、表7に示す変換テーブルに基づいて、8ビットシーケンス「00 01 00 01」を対応する12ビットシーケンス「100 010 010 010」に変換する。 また、論理回路LCmは、制御入力端子c5に入力される制御信号が0である場 合、8ビットシーケンス「10 01 00 01」を12ビットシーケンス「100 000 010 010」に変換し、制御入力端子c5に入力される制御信号が1である場合、8ビ ットシーケンス「10 01 00 01」を12ビットシーケンス「000010 010 010」に 変換する。論理回路の入力端子i1〜i8に入力された8ビットシーケンスが「11 10 00 00」である場合、検出器80は、出力端子o3から制御信号を出力する。 さらに、シフトレジスタ70の内容が3ビットシーケンス「010」である場合、 第2の検出器76は、出力端子82から制御信号を出力する。これら2つの制御 信号が供給されると、論理回路LCmは、表7に示すように、この8ビットシー ケンスを12ビットシーケンス「000 001 010 010」に変換する。論理回路LC mの入力端子i1〜i8に入力された8ビットシーケンスが「11 10 00 10」であ る場合、検出器80は、出力端子o3から制御信号を出力する。このとき、シフ トレジスタ70の内容が3ビットシーケンス「010」である場合、第2の検出器 76は、出力端子82から制御信号を出力する。これら制御信号が供給されると 、論理回路LCmは、表7に示すように、この8ビットシーケンスを12ビット シーケンス「100 001 010 010」に変換する。論理回路LCmの入力端子i1〜18 に入力された8ビットシーケンスが「11 10 00 01」である場合、検出器80は 、出力端子o3から制御信号を出力する。このとき、シフトレジスタ70の内容 が3ビット シーケンス「010」である場合、第2の検出器76は、出力端子82から制御信 号を出力する。これら制御信号が供給されると、論理回路LCmは、表7に示す ように、この8ビットシーケンスを12ビットシーケンス「001 010 010 010」 に変換する。論理回路LCmの入力端子i1〜18に入力された8ビットシーケン スが「11 10 00 11」である場合、検出器80は、出力端子o3から制御信号を出 力する。このとき、シフトレジスタ70の内容が3ビットシーケンス「010」で ある場合、第2の検出器76は、出力端子82から制御信号を出力する。これら 制御信号が供給されると、論理回路LCmは、表7に示すように、この8ビット シーケンスを12ビットシーケンス「101 010 010 010」に変換する。 このような変換処理により、チャンネル信号はk=7の制約を充足するものと なり、繰り返し最小トランジションランレングスは、6に制限される。 図4に示すエンコーダは、図2に示すエンコーダを変形し、表7に示す変換処 理を実行できるようにしたものである。この実施例では、図2に示すエンコーダ にシフトレジスタ70及び第2の検出器76を追加している。第2の検出器76 及びシフトレジスタ70は、それぞれ制御信号をROM47’の制御入力端子c4 ,c5に供給する。この図4に示すエンコーダの処理については、図2に示す実 施例の説明及び上述した8ビットシーケンスに対する変形処理に基づいて、当業 者が容易に理解できるものであるため、ここでは詳細には説明しない。 上述した各エンコーダは、シリアルデータストリームにおいて、極性変換を実 現するために、qビット毎に1ビットを挿入するエンコーディング処理に適用す ることができる。このようなエンコーディング処理を行うシステムを図5に示す 。このシステムでは、コンバータ40と、本発明を適用したエンコーダ41と、 1Tプリコーダ42とが直列に接続されている。このようなシステムの構成は、 周知のものである。1Tプリコーダの出力信号は、制御信号生成器43に入力さ れ、制御信号生成器43は、制御信号をコンバータ40に供給し、コンバータ4 0において挿入するビットを0とするか1とするかを決定する。上述のエンコー ダ41は、コンバータ40が生成した信号の極性に対しては何ら影響を与えない ため、特に変更を加えることなく、コンバータ40と1Tプリコーダ42との間 に挿入することができる。図5に示すようなシステムにより、シリアルデータス トリームに所定の周波数のトラッキングトーンを付加したり、又はデータストリ ームの直流成分を0にしたりすることができる、さらに、エンコーダ41に上述 したような(d,k)シーケンスを生成させることにより、図4に示すエンコー ダ41から出力される信号を(d,k)RLL信号とすることができる。コンバ ータ40の具体的構成については、ベルシステムテクニカルジャーナル第53巻 6号第1103〜1106頁(Bell System Technical Journal,vol53,No.6,pp.1103-11 06)に記載されている。 1Tプリコーダの出力信号は、記録装置21に供給され、記録装置21は、こ の信号を記録媒体に記録する。記録媒体は、例えばテープ状磁気記録媒体23、 又はディスク状磁気記録媒体等である。また、記録媒体を例えば光ディスク等の 光記録媒体23’としても よい。記録装置21は、記録ヘッド25を備える。記録ヘッド25は、記録媒体 が磁気記録媒体23である場合は磁気ヘッドであり、記録媒体が光記録媒体23 ’である場合は光学ヘッドである。 図6は、図1又は図2に示すエンコーダによりエンコーディングされたシリア ルデータストリームをデコードしてバイナリソース信号を得るためのデコーダで ある。このデコーダは、チャンネル信号を受信する入力端子50を備え、この入 力端子50は、12個のセルY1〜Y12を備えたシフトレジスタ51の入力端子 56に接続されている。シフトレジスタ51は、シリアル−パラレル変換器とし て機能し、4つの3ビットチャンネルワードを論理回路52の入力端子i1〜i1 2 に供給する。論理回路52は、上述した表1〜表4に示す変換テーブルを備え ている。論理回路52の出力端子o1〜o8は、シフトレジスタ54のセルX1〜 X8の各入力端子に接続されている。さらにシフトレジスタ54は、出力端子5 7を備え、この出力端子57は、デコーダの出力端子55に接続されている。さ らにこのデコーダは、入力端子i1〜i9を有する検出器53を備える。なお、図 6では、入力端子i1〜i9を一括して符号60として示している。検出器53の これらの入力端子は、シフトレジスタ51のセルY4〜Y12の出力端子に接続さ れている。また、検出器53は、出力端子O1〜O3を備え、この出力端子O1〜 O3は、論理回路LCの制御入力端子c1〜c3にそれぞれ接続されている。検出 器53は、以下に示すような状態を検出する。 (a)シフトレジスタ51のセルY4〜Y12に格納されたビットパターンが「010 010 010」である。 (b)シフトレジスタ51のセルY4〜Y9に格納されたビットパタ ーンが「010 010」であり、セルY10〜Y12に格納されたビットパターンが「010 」ではない。 (c)シフトレジスタ51のセルY4〜Y6に格納されたビットパターンが「010 」であり、Y7〜Y9に格納されたビットパターンが「010」ではない。 検出器53は、セルY4〜Y12からビットパターン「010 010 010」を検出する と、出力端子O1から制御信号を出力する。また、検出器53は、セルY4〜Y9 からビットパターン「010 010」を検出すると、出力端子o2から制御信号を出力 する。また、検出器53は、セルY1〜Y6からビットパターン「010」を検出す ると、出力端子O3から制御信号を出力する。一方、セルY4〜Y12にビットパタ ーン「010」が含まれていない場合、検出器53は、制御信号を出力しない。 論理回路52は、制御信号が入力されていない状態では、表1に示す変換テー ブルに基づいて、セルY1〜Y3に格納された3ビットチャンネルワードを2ビッ トソースワードに変換し、これにより得られた2ビットソースワードをシフトレ ジスタ54のセルX1、X2に格納する。また、制御入力端子c3に制御信号が入 力された場合、論理回路52は、表2に示す変換テーブルに基づいて、セルY1 〜Y6に格納された2個の3ビットチャンネルワードを2個の2ビットソースワ ードに変換し、これにより得られた2個の2ビットソースワードをセルX1〜X4 に格納する。また、制御入力端子c2に制御信号が入力された場合、論理回路5 2は、表3に示す変換テーブルに基づいて、セルY1〜Y9に格納された3個の3 ビットチャンネルワードを3個の2ビットソースワードに変換し、これにより得 られた3 個の2ビットソースワードをセルX1〜X6に格納する。また、制御入力端子c1 に制御信号が入力された場合、論理回路52は、表4に示す変換テーブルに基づ いて、セルY1〜Y12に格納された4個の3ビットチャンネルワードを4個の2 ビットソースワードに変換し、これにより得られた4個の2ビットソースワード をセルX1〜X8に格納する。 このようにして、チャンネル信号のシリアルデータストリームはソース信号の シリアルデータストリームに変換される。 入力端子50に入力されるエンコードされた信号は、例えば、磁気記録媒体2 3又は光記録媒体23’に記録された信号を再生して得られた信号等である。図 6に示すデコーダは、記録媒体のトラックから信号を読み出す読出部62を備え 、読出部62は、このための読出ヘッド64を備えている。 図7は、図3又は図4に示すエンコーダにより生成されたチャンネル信号をデ コードするためのデコーダを示す図である。表7から明らかなように、表7に示 す変形エンコード処理に対応するデコード処理を実現するためには、シーケンス 「010 010 010」を検出するだけでは不十分である。したがって、検出器53’ は、表7に示す7つの12ビットシーケンスのそれぞれを特定することができる 。 本発明を好適な実施の形態により説明したが、上述の具体例は本発明を限定す るものではない。請求の範囲に定義した本発明の主旨から逸脱することなく上述 の実施の形態を様々に変形できることは当業者にとって明らかである。例えば、 図6に示すデコーダを変形し、検出器53がエンコード信号からではなくデコー ド信号から種々の情報を得るような構成としてもよい。 また、上述の実施例に他の要素を追加したり、各実施例の特徴を組み合わせて 本発明を実現することもできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 中川 俊之 オランダ エヌエル―5656 エーエー ア インドーヴェン ホルストラーン 6 (72)発明者 新福 吉秀 オランダ エヌエル―5656 エーエー ア インドーヴェン ホルストラーン 6 (72)発明者 楢原 立也 オランダ エヌエル―5656 エーエー ア インドーヴェン ホルストラーン 6 (72)発明者 中村 耕介 オランダ エヌエル―5656 エーエー ア インドーヴェン ホルストラーン 6 【要約の続き】 コードする。さらに、このエンコード装置から得られた チャンネル信号をデコードするデコード装置を提供す る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. バイナリソース信号のデータビットのストリームをnビットのソースワー ドに分割して、バイナリチャンネル信号のデータビットのストリームにエンコー ディングするエンコーディング装置において、 上記nビットのソースワードを対応するmビットのチャンネルワードに変換す る際に、上記n及びmが整数であって、m>n≧1であり、変数pがp≧1の整 数であるとき、p個の連続したnビットのソースワードからなるブロックを、該 p個の連続したnビットのソースワードからなる各ブロックのパリティを維持し て、p個の連続したmビットのチャンネルワードからなるブロックに変換すると ともに、上記バイナリソース信号のビットストリーム中の「00010001」 からなる連続した8ビットを、「100010010010」からなる連続した 12ビットのバイナリチャンネル信号に変換する変換手段を備えるエンコーディ ング装置。 2. バイナリソース信号のデータビットのストリームをnビットのソースワー ドに分割して、バイナリチャンネル信号のデータビットのストリームにエンコー ディングするエンコーディング装置において、 上記nビットのソースワードを対応するmビットのチャンネルワードに変換す る際に、上記n及びmが整数であって、m>n≧1であり、変数pがp≧1の整 数であるとき、p個の連続したnビット のソースワードからなるブロックを、該p個の連続したnビットのソースワード からなる各ブロックのパリティを維持して、p個の連続したmビットのチャンネ ルワードからなるブロックに変換するとともに、上記バイナリソース信号のビッ トストリーム中の「10010001」からなる連続した8ビットを、「000 010010010」からなる連続した12ビットのバイナリチャンネル信号に 変換する変換手段を備えるエンコーディング装置。 3. 上記変換手段は、上記バイナリソース信号のビットストリーム中の「10 010001」からなる連続した8ビットを、直前のバイナリチャンネル信号の 最後のビットが「1」であったときには、「000010010010」からな る連続した12ビットのバイナリチャンネル信号に変換することを特徴とする請 求の範囲第2項に記載のエンコーディング装置。 4. 上記変換手段は、上記バイナリソース信号のビットストリーム中の「10 010001」からなる連続した8ビットを、直前のバイナリチャンネル信号の 最後のビットが「0」であったときには、「100000010010」からな る連続した12ビットのバイナリチャンネル信号に変換することを特徴とする請 求の範囲第3項に記載のエンコーディング装置。 5. バイナリソース信号のデータビットのストリームをnビットのソースワー ドに分割して、バイナリチャンネル信号のデータビットのストリームにエンコー ディングするエンコーディング装置にお いて、 上記nビットのソースワードを対応するmビットのチャンネルワードに変換す る際に、上記n及びmが整数であって、m>n≧1であり、変数pがp≧1の整 数であるとき、p個の連続したnビットのソースワードからなるブロックを、該 p個の連続したnビットのソースワードからなる各ブロックのパリティを維持し て、p個の連続したmビットのチャンネルワードからなるブロックに変換すると ともに、上記バイナリソース信号のビットストリーム中の「11100000」 からなる連続した8ビットを、直前のバイナリチャンネル信号の最後の3ビット が「010」であったときには、「000001010010」からなる連続し た12ビットのバイナリチャンネル信号に変換する変換手段を備えるエンコーデ ィング装置。 6. バイナリソース信号のデータビットのストリームをnビットのソースワー ドに分割して、バイナリチャンネル信号のデータビットのストリームにエンコー ディングするエンコーディング装置において、 上記nビットのソースワードを対応するmビットのチャンネルワードに変換す る際に、上記n及びmが整数であって、m>n≧1であり、変数pがp≧1の整 数であるとき、p個の連続したnビットのソースワードからなるブロックを、該 p個の連続したnビットのソースワードからなる各ブロックのパリティを維持し て、p個の連続したmビットのチャンネルワードからなるブロックに変換すると ともに、上記バイナリソース信号のビットストリーム中の「11100010」 からなる連続した8ビットを、直前のバイナリチャン ネル信号の最後の3ビットが「010」であったときには、「10000101 0010」からなる連続した12ビットのバイナリチャンネル信号に変換する変 換手段を備えるエンコーディング装置。 7. バイナリソース信号のデータビットのストリームをnビットのソースワー ドに分割して、バイナリチャンネル信号のデータビットのストリームにエンコー ディングするエンコーディング装置において、 上記nビットのソースワードを対応するmビットのチャンネルワードに変換す る際に、上記n及びmが整数であって、m>n≧1であり、変数pがp≧1の整 数であるとき、p個の連続したnビットのソースワードからなるブロックを、該 p個の連続したnビットのソースワードからなる各ブロックのパリティを維持し て、p個の連続したmビットのチャンネルワードからなるブロックに変換すると ともに、上記バイナリソース信号のビットストリーム中の「11100001」 からなる連続した8ビットを、直前のバイナリチャンネル信号の最後の3ビット が「010」であったときには、「001010010010」からなる連続し た12ビットのバイナリチャンネル信号に変換する変換手段を備えるエンコーデ ィング装置。 8. バイナリソース信号のデータビットのストリームをnビットのソースワー ドに分割して、バイナリチャンネル信号のデータビットのストリームにエンコー ディングするエンコーディング装置において、 上記nビットのソースワードを対応するmビットのチャンネルワ ードに変換する際に、上記n及びmが整数であって、m>n≧1であり、変数p がp≧1の整数であるとき、p個の連続したnビットのソースワードからなるブ ロックを、該p個の連続したnビットのソースワードからなる各ブロックのパリ ティを維持して、p個の連続したmビットのチャンネルワードからなるブロック に変換するとともに、上記バイナリソース信号のビットストリーム中の「111 00011」からなる連続した8ビットを、直前のバイナリチャンネル信号の最 後の3ビットが「010」であったときには、「101010010010」か らなる連続した12ビットのバイナリチャンネル信号に変換する変換手段を備え るエンコーディング装置。 9. m=n+1であることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第8項のいずれ か1項に記載のエンコーディング装置。 10. n=2であることを特徴とする請求の範囲第9項に記載のエンコーディ ング装置。 11. 上記変換手段は、上記ソースワードを、下記表に示す符号則に基づいて 、上記チャンネルワードに変換することを特徴とする請求の範囲第10項に記載 のエンコーディング装置。 12. 上記変換手段が、d=1の(d、k)チャンネルワード列を得るために 、2ビットのソースワードを対応する3ビットのチャンネルワードに変換する際 に、単一の2ビットのソースワードを対応する単一のチャンネルワードに変換し たときにチャンネルワードの境界において上記dの制約を破るソースワードのソ ース信号のビットストリームにおける位置を検出するとともに、該検出結果に応 じた制御信号を上記変換手段に供給する検出手段を備え、 上記変換手段は、上記制御信号が供給されないときには、上記単一の2ビット のソースワードを、該2ビットの各ソースワードのパリティを維持したまま、対 応する単一の3ビットのチャンネルワードに変換することを特徴とする請求の範 囲第10項又は第11項に記載のエンコーディング装置。 13. 上記変換手段は、2つの連続したソースワードの変換中に上記制御信号 が供給されると、d=1の制約を維持するために、上記2つの連続した2ビット のソースワードからなるブロックを、該ソースワードのブロックの2つのソース ワードのうちの1つが上記4つのチャンネルワードCW1〜CW4のいずれにもな らないように、 2つの対応する3ビットのチャンネルワードからなるブロックに変換するととも に、上記2つの連続した2ビットのソースワードのパリティを維持することを特 徴とする請求の範囲第12項に記載のエンコーディング装置。 14. 上記変換手段は、上記2つの連続した2ビットのソースワードからなる ブロックを、下記表に示す符号則に基づいて、上記2つの連続した3ビットのチ ャンネルワードからなるブロックに変換することを特徴とする請求の範囲第13 項に記載のエンコーディング装置。 15. 上記変換手段が、上記kは5よりも大きく、単一の2ビットのソースワ ードを単一のチャンネルワードに変換したときに上記kの制約を破るソースワー ドのソース信号のビットストリームにおける位置を検出するとともに、該検出結 果に応じた第2の制御信号を上記変換手段に供給する検出手段を備え、 上記変換手段は、3つの連続した2ビットのソースワードを変換中に上記第2 の制御信号が供給されると、上記3つの連続した2ビ ットのソースワードを、該3つの2ビットのソースワードからなるブロックのパ リティを維持したまま、上記対応する3つの連続した3ビットのチャンネルワー ドからなるブロックに変換するとともに、上記kの制約を維持するために、上記 3つのソースワードのうちの2つを、上記4つのチャンネルワードCW1〜CW4 のいずれでもない対応する3ビットのチャンネルワードに変換することを特徴と する請求の範囲第13項又は第14項に記載のエンコーディング装置。 16. 上記変換手段は、上記3つの連続した2ビットのソースワードからなる ブロックを、下記表に示す符号則に基づいて、上記3つの連続した3ビットのチ ャンネルワードからなるブロックに変換することを特徴とする請求の範囲第15 項に記載のエンコーディング装置。 17. 上記ソース信号のビットストリーム中の「00010001」及び「1 0010001」からなる8ビットのビット列を検出する手段と、 上記検出された8ビットのビット列の前のバイナリソース信号か ら生成された上記チャンネル信号の最後のビットの値を検出する手段とを備え、 上記変換手段は、上記8ビットのビット列を、下記表に示す符号則に基づき、 上記検出された最後のビットの値に応じて、12ビットのビット列のチャンネル 信号に変換することを特徴とする請求の範囲第1項乃至第16項のいずれか1項 に記載のエンコーディング装置。18. 上記バイナリソース信号のビットストリームの8ビットのビット列を検 出する手段と、 上記検出された8ビットのビット列の前のバイナリソース信号から生成された 上記チャンネル信号の最終の3ビットが「010」に等しいかを検出する手段と を備え、 上記変換手段は、上記8ビットのビット列を、上記チャンネル信号の「010 」の3ビットのビット列が検出されたときに、下記表に示す符号則に基づいて、 12ビットのビット列のチャンネル信号に変換することを特徴とする請求の範囲 第1項乃至第17項のいずれか1項に記載のエンコーディング装置。 19. 上記変換手段は、8ビットのビット列を、上記表に基づき、kの制約を 7に限定するように、変換することを特徴とする請求の範囲第18項に記載のエ ンコーディング装置。 20. 記録媒体上のトラックにチャンネル信号を記録する記録装置において、 上記請求の範囲第1項乃至第19項のいずれか1項に記載のエンコーディング 装置と、 上記記録媒体上のトラックに上記チャンネル信号を書き込む書込手段とを備え る記録装置。 21. 上記書込手段は、上記記録媒体上のトラックに記録する前に、上記チャ ンネル信号をプリコーディングすることを特徴とする請求の範囲第20項に記載 の記録装置。 22. 上記請求の範囲第20項又は第21項に記載の記録装置によって得られ る記録媒体。 23. 光記録媒体からなる請求の範囲第22項に記載の記録媒体。 24. バイナリチャンネル信号のデータビットのストリームをmビットのチャ ンネルワードに分割して、バイナリソース信号のデータビットのストリームにデ コーディングするデコーディング装置において、 mビットのチャンネルワードを対応するNビットのソースワードに逆変換する 際に、上記n及びmが整数であって、m>nであり、変数pがp≧1の整数であ るとき、p個の連続したmビットのチャンネルワードからなるブロックを、該p 個の連続したmビットのチャンネルワードからなるブロックのパリティを維持し て、対応するp個の連続したnビットのソースワードからなるブロックに逆変換 するとともに、下記表に基づいて、該表中の12ビットのビット列の少なくとも 1つを、上記バイナリソース信号の対応する8ビットのビット列に逆変換する逆 変換手段を備えるデコーディング装置。25. 上記表に示す12ビットのビット列を検出する検出手段を備える請求の 範囲第24項に記載のデコーディング装置。 26. バイナリソース信号のデータビットのストリームをnビットのソースワ ードに分割して、バイナリチャンネル信号のデータビットのストリームにエンコ ーディングするエンコーディング方法において、 上記nビットのソースワードを対応するmビットのチャンネルワードに変換す る際に、上記n及びmが整数であって、m>n≧1であり、変数pがp≧1の整 数であるとき、p個の連続したnビットのソースワードからなるブロックを、該 p個の連続したnビットのソースワードからなる各ブロックのパリティを維持し て、p個の連続したmビットのチャンネルワードからなるブロックに変換すると ともに、上記バイナリソース信号のビットストリーム中の「000 10001」からなる連続した8ビットを、「100010010010」から なる連続した12ビットのバイナリチャンネル信号に変換する変換ステップを有 するエンコーディング方法。 27. バイナリソース信号のデータビットのストリームをnビットのソースワ ードに分割して、バイナリチャンネル信号のデータビットのストリームにエンコ ーディングするエンコーディング方法において、 上記nビットのソースワードを対応するmビットのチャンネルワードに変換す る際に、上記n及びmが整数であって、m>n≧1であり、変数pがp≧1の整 数であるとき、p個の連続したnビットのソースワードからなるブロックを、該 p個の連続したnビットのソースワードからなる各ブロックのパリティを維持し て、p個の連続したmビットのチャンネルワードからなるブロックに変換すると ともに、上記バイナリソース信号のビットストリーム中の「10010001」 からなる連続した8ビットを、「000010010010」からなる連続した 12ビットのバイナリチャンネル信号に変換する変換ステップを有するエンコー ディング方法。 28. 上記変換ステップでは、上記バイナリソース信号のビットストリーム中 の「10010001」からなる連続した8ビットを、直前のバイナリチャンネ ル信号の最後のビットが「1」であったときには、「000010010010 」からなる連続した12ビットのバイナリチャンネル信号に変換することを特徴 とする請求の範囲第27項に記載のエンコーディング方法。 29. 上記変換ステップでは、上記バイナリソース信号のビットストリーム中 の「10010001」からなる連続した8ビットを、直前のバイナリチャンネ ル信号の最後のビットが「0」であったときには、「100000010010 」からなる連続した12ビットのバイナリチャンネル信号に変換することを特徴 とする請求の範囲第28項に記載のエンコーディング方法。 30. バイナリソース信号のデータビットのストリームをnビットのソースワ ードに分割して、バイナリチャンネル信号のデータビットのストリームにエンコ ーディングするエンコーディング方法において、 上記nビットのソースワードを対応するmビットのチャンネルワードに変換す る際に、上記n及びmが整数であって、m>n≧1であり、変数pがp≧1の整 数であるとき、p個の連続したnビットのソースワードからなるブロックを、該 p個の連続したnビットのソースワードからなる各ブロックのパリティを維持し て、p個の連続したmビットのチャンネルワードからなるブロックに変換すると ともに、上記バイナリソース信号のビットストリーム中の「00010001」 からなる連続した8ビットを、直前のバイナリチャンネル信号の最後の3ビット が「010」であったときには、「000001010010」からなる連続し た12ビットのバイナリチャンネル信号に変換する変換ステップを有するエンコ ーディング方法。 31. バイナリソース信号のデータビットのストリームをnビットのソースワ ードに分割して、バイナリチャンネル信号のデータビットのストリームにエンコ ーディングするエンコーディング方法において、 上記nビットのソースワードを対応するmビットのチャンネルワードに変換す る際に、上記n及びmが整数であって、m>n≧1であり、変数pがp≧1の整 数であるとき、p個の連続したnビットのソースワードからなるブロックを、該 p個の連続したnビットのソースワードからなる各ブロックのパリティを維持し て、p個の連続したmビットのチャンネルワードからなるブロックに変換すると ともに、上記バイナリソース信号のビットストリーム中の「11100010」 からなる連続した8ビットを、直前のバイナリチャンネル信号の最後の3ビット が「010」であったときには、「100001010010」からなる連続し た12ビットのバイナリチャンネル信号に変換する変換ステップを有するエンコ ーディング方法。 32. バイナリソース信号のデータビットのストリームをnビットのソースワ ードに分割して、バイナリチャンネル信号のデータビットのストリームにエンコ ーディングするエンコーディング方法において、 上記nビットのソースワードを対応するmビットのチャンネルワードに変換す る際に、上記n及びmが整数であって、m>n≧1であり、変数pがp≧1の整 数であるとき、p個の連続したnビットのソースワードからなるブロックを、該 p個の連続したnビットの ソースワードからなる各ブロックのパリティを維持して、p個の連続したmビッ トのチャンネルワードからなるブロックに変換するとともに、上記バイナリソー ス信号のビットストリーム中の「11100001」からなる連続した8ビット を、直前のバイナリチャンネル信号の最後の3ビットが「010」であったとき には、「001010010010」からなる連続した12ビットのバイナリチ ャンネル信号に変換する変換ステップを有するエンコーディング方法。 33. バイナリソース信号のデータビットのストリームをnビットのソースワ ードに分割して、バイナリチャンネル信号のデータビットのストリームにエンコ ーディングするエンコーディング方法において、 上記nビットのソースワードを対応するmビットのチャンネルワードに変換す る際に、上記n及びmが整数であって、m>n≧1であり、変数pがp≧1の整 数であるとき、p個の連続したnビットのソースワードからなるブロックを、該 p個の連続したnビットのソースワードからなる各ブロックのパリティを維持し て、p個の連続したmビットのチャンネルワードからなるブロックに変換すると ともに、上記バイナリソース信号のビットストリーム中の「11100011」 からなる連続した8ビットを、直前のバイナリチャンネル信号の最後の3ビット が「010」であったときには、「101010010010」からなる連続し た12ビットのバイナリチャンネル信号に変換する変換ステップを有するエンコ ーディング方法。 34. 上記チャンネル信号を記録媒体上のトラックに記録するステップを有す る請求の範囲第26項乃至第33項にいずれか1項に記載のエンコーディング方 法。 35. 上記記録媒体は、光記録媒体からなることを特徴とする請求の範囲第3 4項に記載のエンコーディング方法。 36. 上記記録媒体に記録する前に、上記チャンネル信号をプリコーディング するステップを有する請求の範囲第34項又は第35項に記載のエンコーディン グ方法。
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