JPH0660552A - ディジタル信号の記録符号化方法 - Google Patents

ディジタル信号の記録符号化方法

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JPH0660552A
JPH0660552A JP21395892A JP21395892A JPH0660552A JP H0660552 A JPH0660552 A JP H0660552A JP 21395892 A JP21395892 A JP 21395892A JP 21395892 A JP21395892 A JP 21395892A JP H0660552 A JPH0660552 A JP H0660552A
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JP
Japan
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bit
word
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JP21395892A
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Hirotake Ishii
裕丈 石井
Masuo Umemoto
益雄 梅本
Hidehiko Sawamura
秀彦 澤村
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】符号系列における同一ビットの連続数の最小値
をdビット以上にしながら、連続数の最大値kを小さく
する。 【構成】符号語を先頭部において同一ビットが連続する
部位,最終部において同一ビットが連続する部位,二つ
の部位を除く中間部位の三つの部位に分割し、先頭部,
最終部の同一ビットの連続数をk1、k2とし、全符号
語におけるk1,k2の最大値をk1max,k2maxとし
たとき、k1max+k2max=kで、符号語のk1ビッ
ト,k2ビットの部位を除く符号語中間部の同一ビット
の連続数がdビット以上kビット以下である符号語を使
用し、その際、全符号語のなかに中間部における同一ビ
ットの連続数がk/2ビットを越えkビット以下のもの
を含み、一つのデータ語に対して複数の符号語を割り当
て、現データ語及び直前の符号語及び直後のデータ語に
おける符号語群を参照し、現データ語を符号語に変換す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル信号を磁気
テープ,磁気ディスクなどの記録媒体へ記録するための
記録符号化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルVTR,磁気ディスクなどへ
記録する際に、ディジタル信号を記録システムの特性に
適合するように変換する技術は記録符号化と呼ばれる。
磁気テープ,磁気ヘッドを用いた磁気記録再生系では、
磁化反転間隔が小さくなるとともに指数関数的に記録再
生特性が低下するという性質がある。逆に、磁化反転間
隔が大きくなると再生信号からクロック信号を作るセル
フクロッキングを行う際に、PLL(Phase Locked Loo
p)へ送る位相情報が不十分になる。従って、最小磁化
反転間隔Tminが大きく、最大磁化反転間隔Tmaxが小さ
い符号化方式が望ましい。
【0003】Tmin を大きくする方法として、Tminが
元のビット間隔Tb に比べて大きくできる記録符号化方
式がある。すなわち、ディジタル信号の伝送,記録にお
いて、データ系列をmビットのデータ語ごとに、nビッ
ト(n≧m)の符号語に写像し、その際、符号系列中の
同一ビットの連続数の最小値dを2ビット(NRZL
則)にとり、Tmin を大きくすることが可能である。元
のデータ語のビット数をm,符号語のビット数をnビッ
トとし、元のデータ転送周期をTで表すと、記録符号化
後のTmin は、
【0004】
【数1】
【0005】である。(n/m)<2であればTmin>T
となり、データビットレートが同じでもこのように記録
符号化を行うことにより、元のデータ転送周期Tに比べ
て記録波長を長くすることができる。これは記録符号化
後の符号語内のdが2ビット以上となる符号語を用いれ
ば比較的、簡単に構成できる。
【0006】しかし、全ての符号語についてdが2ビッ
ト以上のものを用いると符号語のビット数nを大きくせ
ざるをえず、長波長化の効果としては小さい。そこで、
nを小さくするために符号語の先頭ビット,最終ビット
に1ビットの孤立ビットがあるものも符号語として使用
した符号化の例として、特願昭62−95113 号明細書に記
載されたものがある。ここで、符号語の先頭ビットに1
ビットの孤立ビットがあるものとは“011…”,“1
00…”のコードのことを示す。また、符号語の最終ビ
ットに1ビットの孤立ビットがあるものとは“…00
1”,“…110"のコードのことを示す。また、先頭ビ
ットと最終ビットの双方に1ビットの孤立ビットがある
ものとは“011…110”,“011…001”,
“100…110”,“100…001”のコードを示
す。
【0007】図6に従来例における符号化則を示す。元
のデータ語のビット数をm,符号語のビット数をnとす
ると、データがmビットごとm1,m2,m3 の順序で入
力されたとき、それぞれのmビットごとにnビットの符
号語n1,n2,n3 を適応的に対応させる。今、t=T
において符号化を行う場合について考える。符号語の接
続方法は、符号語の性質によりA,B,C,Dの4種類
ある。
【0008】Aグループの符号語は、符号語内が必ず同
一ビットが2ビット以上連続している符号語であり、前
後の符号語に関係なくそのまま接続できる。
【0009】これに対し、Bグループは符号語の先頭ビ
ットに1ビットの孤立ビットがあり、先頭ビットの極性
が違うnb2,n′b2の2種類の符号語をあらかじめ用意
しておき、直前の符号語の最終ビットに応じて、d=2
を満足する様な符号語を選択し接続する。
【0010】またCグループは符号語の最終ビットに1
ビットの孤立ビットがあり、最終ビットの極性が違うn
c2,n′c2の2種類の符号語をあらかじめ用意してお
き、直後の符号語の先頭ビットに応じて、d=2を満足
する様な符号語を選択し接続する。この時、nc2,n′
c2の先頭ビットsは同一の極性のものを選んでおく。
【0011】Dグループは符号語の先頭ビットと最終ビ
ットの双方に1ビットの孤立ビットがあり、直前及び直
後の符号語の双方に依存し、先頭ビットと最終ビットの
違う4種類の符号語をあらかじめ用意しておき、直前の
符号語の最終ビットと直後の符号語の先頭ビットに応じ
て、d=2を満足する様な符号語を選択し接続する。
【0012】以上の方法により、符号系列におけるdを
2ビットにしながらmビットのデータ語を少ないnビッ
トで表現することが可能である。例えば、データ語が8
ビットの場合、12ビットでd=2を実現することが可
能である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、符
号系列における同一ビットの連続数の最大値k(最大ラ
ンレングス)の積極的な抑制が行われていない。優れた
記録符号化の条件としてはTminが大きいことだけでな
くTmaxを短くする必要がある。元のデータ語のビット
数をm,符号語のビット数をnビットとし、元のデータ
転送周期をTで表すと、記録符号化後のTmax は、
【0014】
【数2】
【0015】である。kが大きい値を持つとTmax が大
きくなり、PLLへ送る位相情報が不十分になる。した
がって、kは短いことが望ましい。
【0016】従来技術で、m=8ビット,n=12ビッ
トとし、符号語内の同一ビットの連続数の最大値ki
変化させたときの符号語の組み合わせ数を図7に示す。
8ビットを12ビットに変換する記録符号化では、8ビ
ット=256個の符号語の組み合わせ数が必要である。
単純に、符号語内の同一ビットの連続数を制限し、ki
が7の符号語を用いた場合、図8に示すようにt=T−
1の符号語の最終部にkiビット、t=Tの符号語の先
頭部にkiビットの同一ビットが連続することがあり、
kは2kiとなり14ビットとなる。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明では、符号語内の
同一ビットの連続数の最大値ki を制限するのではな
く、符号語を符号語先頭部において同一ビットが連続す
る部位,符号語最終部において同一ビットが連続する部
位,二つの部位を除く中間部位の三つの部位に分割し、
符号語先頭部の同一ビットの連続数をk1,符号語最終
部の同一ビットの連続数をk2とし、全符号語における
k1,k2の最大値をk1max,k2maxとしたときk1
max+k2max=kで、符号語のk1ビット,k2ビット
の部位を除く符号語中間部の同一ビットの連続数がdビ
ットを越え、kビット以下である符号語を使用し、その
際、全符号語のなかに中間部における同一ビットの連続
数がk/2ビットを越え、kビット以下のものを含み、
一つのデータ語に対して複数の符号語を割り当て、現デ
ータ語及び直前の符号語の最終ビット及び直後のデータ
語における符号語群の先頭ビットを参照し、現データ語
を符号語に変換することにより符号語を増やすことで、
符号系列における同一ビットの連続数kを短くする。
【0018】さらに、k1max<=k−1,k2max<=
k−1である符号語をも使用し、一つのデータ語に対し
て複数の符号語を割り当て、現データ語及び直前の符号
語の最終の2ビット及び直後のデータ語における符号語
群の先頭の2ビットを参照し、現データ語を符号語に変
換することにより符号語を増やすことで、kをより短く
する。
【0019】
【作用】m=8ビット程度においてkが発生する場合
は、符号語の最終部における同一ビットの連続数k2が
大きい符号語に、符号語の先頭部にける同一ビットの連
続数k1の大きい符号語が続いた場合にkが発生する場
合が多い。従って、符号語内の同一ビットの連続数を制
限するのではなく、k1max+k2max=kの条件を付
け、符号語を接続した場合についての同一ビットの連続
数を考慮することによりkを小さい値にする。
【0020】また、k1max+k2max=kの条件を満た
せず符号語として使用できなかったものでも、k1<=
k−1,k2<=k−1の条件を満たすものは組み合わ
せ方法を変えることにより符号語として使用でき、符号
語をさらに増やすことが可能となり、kをより小さい値
にできる。
【0021】
【実施例】図1に符号語の構成を示す。なお、符号語を
接続する際には図1に示す左端から、すなわち、先頭部
から順に接続することを前提とする。図1において、符
号語のビット数をnとし、k1は符号語の先頭部におけ
る同一ビットの連続数、k2は符号語の最終部における
同一ビットの連続数である。k3は符号語のk1ビッ
ト,k2ビットの部位を除く符号語中間部(n−k1−
k2)における同一ビットの連続数の最大値である。本
実施例は、一つのデータ語に対して複数の符号語を割り
当て、現データ語及び直前の符号語及び直後のデータ語
における符号語群を参照し、現データ語を符号語に変換
するディジタル信号の記録符号化において、符号語を先
頭部,中間部,最終部の三つのブロックに分割して同一
ビットの連続数を制限し、中間部における同一ビットの
連続数がk/2ビットを越えkビット以下のものを含み
ながら符号系列における同一ビットの連続数の最大値k
を制限する所に特徴がある。
【0022】具体的な実施例として、符号系列における
同一ビットの連続数の最大値をkとし、d=2ビットで
m=8ビットをn=12ビットに変換する場合について
説明する。
【0023】本記録符号化では、12ビットで構成でき
る2の12乗個のビットパターンの中から以下に示す条
件1,条件2を満足するものを符号語とする。
【0024】(条件1)符号語中間部(n−k1−k
2)における同一ビットの連続数が2ビット以上kビッ
ト以下である。
【0025】(条件2)全符号語の先頭部における同一
ビットの連続数の最大値をk1max ,最終部における同
一ビットの連続数をk2maxとしたとき数3を満たす。
【0026】
【数3】 1<=k1<=k1max 1<=k2<=k2max k1max+k2max=k …(数3) 条件1において、従来技術では符号語中間部における連
続数がk/2ビットを越えるものは符号語として使用で
きなかったが、本実施例ではk/2ビットを越えkビッ
ト以下であるものも使用可能であることに特徴がある。
【0027】次に、符号語をA,B,C,Dの四つのグ
ループに分類する。
【0028】Aグループ:2<=k1<=k1max,2
<=k2<=k2max,k3<=k Bグループ:k1=1,2<=k2<k2max,k3<
=k Cグループ:2<=k1<=k1max,k2=1,k3
<=k Dグループ:k1=1,k2=1,k3<=k Aグループは符号語内が必ず2ビット以上連続してお
り、前後の符号語に関係なく接続できる。B,C,Dグ
ループでは、符号語の先頭ビットあるいは最終ビットに
1ビットの孤立ビットがあり、符号語の接続点で不連続
となる1ビットの孤立ビットが生じないように一つのデ
ータ語に複数(最大4符号語)の符号語を割り当て、前
後の符号語に応じて2ビット以上連続するような符号語
を適応的に選択する。Bグループは先頭ビットの極性が
異なる2種類の符号語を組み合わせ、直前の符号語の最
終ビットを参照し、直前の符号語の最終ビットの極性と
等しい先頭ビットを持つ符号語を選択する。Cグループ
は最終ビットの極性の異なる2種類の符号語を組み合わ
せ、直後のデータ語に属する符号語群のなかの任意の符
号語の先頭ビットを参照し、直後のデータ語に属する符
号語群のなかの任意の符号語の先頭ビットの極性と等し
い最終ビットを持つ符号語を選択する。さらに、Cグル
ープにおいては過去に遡って符号語を再変換する処理を
防ぐため先頭ビットの極性が等しいものを組み合わせて
おく。Dグループは先頭ビットと最終ビットが異なる4
種類の符号語を組み合わせ、直前の符号語の最終ビッ
ト、直後のデータ語に属する符号語群のなかの任意の符
号語の先頭ビットを参照し、直前の符号語の最終ビット
の極性と等しい先頭ビットを持ち、直後のデータ語に属
する符号語群のなかの任意の符号語の先頭ビットの極性
を持つ符号語を選択する。
【0029】m=8ビット,n=12ビット,d=2ビ
ットでk1max,k2max,kを変化させたときの符号語
の組み合わせ数を図2に示す。図2から符号語の組み合
わせ数が256個(2の8乗個)を越えるkの最小値は
12ビットである。単に符号語内の同一ビットの連続数
の最大値を制限したときのk=14ビットを12ビット
までに短くできる。
【0030】さらに、条件2を満たさないものでも上述
のA,B,C,Dとは違う組み合わせ方法を用いること
により符号語として使用することで、符号語を増すこと
が可能である。上述の条件1,条件2による改善方法は
kの値を小さくするに従い符号語数が減少する。そこ
で、条件2を満たせなくても、条件1と次のような条件
3を満たす符号語の候補はA,B,C,Dとは違った符
号語の接続方法を用いることにより符号語として使用す
ることが可能となる。
【0031】(条件3)条件2におけるk1max,k2m
axの値をk1max′,k2max′としたとき次の数4を満
たす。
【0032】
【数4】 k1max′<k1max<=k−1 k2max′<k2max<=k−1 …(数4) 次に、条件1と条件3を満たす符号語を次のA′,
B′,C′の三つのグループに分類する。
【0033】A′グループ:k1max′<k1<=k−
1,k2<=k2max′,k3<=kor k1<=k1m
ax′,k2max′<k2<=k−1,k3<=k B′グループ:k1=1,k2max′<k2<=k−
1,k3<=k C′グループ:k1max′<k1<k−1,k2=1,
k3<=k 図3にt=Tにおける符号化を行う場合についてのA′
グループの符号語の場合の符号語の組み合わせ方法と接
続方法を示す。k1max′<k1<=k−1 の符号語は
k1における符号の極性の異なる2種類の符号語を組み
合わせ、直前の符号語の最終2ビットを参照しd=2ビ
ットを満足させながらランレングスが大きくならない様
に接続線で示す符号語を選択する。k2max′ <k2<
=k−1の符号語はk2における符号の極性の異なる2
種類の符号語を組み合わせ、直後の符号語の先頭2ビッ
トを参照しd=2ビットを満足させながらランレングス
が大きくならない様に接続線で示す符号語を選択する。
【0034】図4にt=Tにおいて符号化を行う場合に
ついてのB′グループとC′グループの符号語の候補の
場合の符号語の組み合わせ方法と接続方法を示す。B′
グループはk3における符号の極性の異なる2種類の符
号語の組み合わせを用意する。したがって、一つのデー
タ語に四つの符号語を組み合わせ、直前の符号語の最終
1ビット、直後の符号語の先頭2ビットを参照しd=2
ビットを満足させながらランレングスが大きくならない
様に接続線で示す符号語を選択する。C′グループはk
1における符号の極性の異なる2種類の符号語の組み合
わせを用意する。したがって、一つのデータ語に四つの
符号語を組み合わせ、直前の符号語の最終2ビット、直
後の符号語の先頭2ビットを参照しd=2ビットを満足
させながらランレングスが大きくならない様に接続線で
示す符号語を選択する。
【0035】図5に、条件1,条件2を満たすものは
A,B,C,Dグループの組み合わせ及び接続方法、条
件1、条件3を満たすものはA′,B′,C′グループ
の組み合わせ及び接続方法を用い、m=8ビット,n=
12ビット,d=2ビットでk1max,k2max,kを変
化させたときの符号語の組み合わせ数を示す。なお、k
1max,k2maxにおける( )の値はk1max′,k2m
ax′である。図5により、符号語の組み合わせ数256
個を満たす最小のkは10ビットである。
【0036】
【発明の効果】一つのデータ語に対して複数の符号語を
割り当て、現データ語及び直前の符号語及び直後のデー
タ語における符号語群を参照し、現データ語を符号語に
変換し、符号系列における同一ビットの連続数をdビッ
ト以上kビット以下にするディジタル信号の記録符号化
において、符号語の先頭部、最終部の同一ビットの連続
数を考慮しながら符号化を行うことにより、m=8ビッ
ト,n=12ビット,d=2ビットとした場合、符号語
の先頭部,最終部における同一ビットの連続数を考慮し
ないときのk=14ビットを12ビットに短くすること
が可能である。
【0037】本発明による記録符号化方法は、現データ
語及び直前の符号語の最終ビット及び直後の符号語群に
おける先頭ビットの参照により現データ語を符号語へ変
換でき、比較的簡単な回路規模によりハードウェアが実
現できる。さらに、参照する直前の符号語の最終ビット
を最終の2ビット、直後の符号語群の先頭ビットを先頭
の2ビットに増やすことにより、先頭部と最終部におけ
る同一ビットの連続数の条件をk1max+k2max=kか
らk1max<=k−1,k2max<=k−1に緩和でき、
符号語を増やすことでkを10ビットまで短くすること
が可能である。
【0038】なお、d=2ビット,m=8ビット,n=
12ビットを例として説明したが、他のd,m,nに対
しても適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】符号語の構成を示す説明図。
【図2】符号語の組み合わせ数を示す説明図。
【図3】符号語の接続方法を示す説明図。
【図4】符号語の接続方法を示す説明図。
【図5】符号語の組み合わせ数を示す説明図。
【図6】従来例における符号化則を示す説明図。
【図7】符号語の組み合わせ数を示す説明図。
【図8】符号語の接続による同一ビット連続数の拡大を
示す説明図。
【符号の説明】
k1,k2,k3,n…ビットの連続数。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】mビットのデータ語の系列をnビットの符
    号語の系列に変換し、変換後の前記符号語を順次接続し
    て得る符号系列の同一ビットの連続数の最小値をdビッ
    ト,最大値をkビットとするディジタル信号の記録符号
    化方法において、前記符号語を前記符号語の先頭部にお
    いて同一ビットが連続する部位,前記符号語の最終部に
    おいて同一ビットが連続する部位,前記二つの部位を除
    く中間部位の三つの部位に分割し、前記符号語の先頭部
    の同一ビットの連続数をk1,符号語最終部の同一ビッ
    トの連続数をk2とし、前記全符号語におけるk1,k
    2の最大値をk1max,k2maxとしたとき、 k1max+k2max=k で、前記符号語のk1ビット,k2ビットの部位を除く
    前記符号語の中間部の同一ビットの連続数がdビット以
    上kビット以下である符号語を使用し、その際、前記全
    符号語のなかに中間部における同一ビットの連続数がk
    /2ビットを越え、kビット以下のものを含み、一つの
    データ語に対して複数の前記符号語を割り当て、現デー
    タ語及び直前の前記符号語及び直後のデータ語における
    前記符号語群を参照し、現データ語を符号語に変換する
    ことを特徴とするディジタル信号の記録符号化方法。
  2. 【請求項2】mビットのデータ語の系列をnビットの符
    号語の系列に変換し、変換後の前記符号語を順次接続し
    て得る符号系列の同一ビットの連続数の最小値をdビッ
    ト,最大値をkビットとするディジタル信号の記録符号
    化方法において、前記符号語を前記符号語の先頭部にお
    いて同一ビットが連続する部位、前記符号語の最終部に
    おいて同一ビットが連続する部位、前記二つの部位を除
    く中間部位の三つの部位に分割し、前記符号語の先頭部
    の同一ビットの連続数をk1,符号語最終部の同一ビッ
    トの連続数をk2とし、前記全符号語におけるk1,k
    2の最大値をk1max,k2maxとしたとき、 k1max<=k−1,k2max<=k−1 で、k1ビット,k2ビットの部位を除く中間部の同一
    ビットの連続数がdビット以上kビット以下である符号
    語を使用し、その際、前記全符号語のなかに中間部にお
    ける同一ビットの連続数がk/2ビットを越えkビット
    以下のものを含み、一つのデータ語に対して複数の前記
    符号語を割り当て、現データ語及び直前の前記符号語及
    び直後のデータ語における前記符号語群を参照し、現デ
    ータ語を符号語に変換することを特徴とするディジタル
    信号の記録符号化方法。
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