JP2002532930A - Ｆｍ／ａｍ無線放送受信器のための入力回路 - Google Patents
Ｆｍ／ａｍ無線放送受信器のための入力回路Info
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- JP2002532930A JP2002532930A JP2000587432A JP2000587432A JP2002532930A JP 2002532930 A JP2002532930 A JP 2002532930A JP 2000587432 A JP2000587432 A JP 2000587432A JP 2000587432 A JP2000587432 A JP 2000587432A JP 2002532930 A JP2002532930 A JP 2002532930A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/16—Circuits
- H04B1/18—Input circuits, e.g. for coupling to an antenna or a transmission line
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
ＦＭ中間周波数阻止回路（３）及びＡＭ影像周波数阻止回路（５）を有するＦＭ/ＡＭ無線放送受信器のための入力回路は、周波数変調入力信号の受信のためのＦＭ入力回路及びアンテナ出力側のＦＭ領域選択のための回路の出力側に振幅変調入力信号の受信のためのＡＭ入力回路を有し、さらにＦＭ中間周波数阻止回路（３）及びＡＭ影像周波数阻止回路（５）を有するＦＭ/ＡＭ無線放送受信器のための入力回路ＦＭ入力回路をＡＭ入力回路からの改善された減結合のためのものであり、ＡＭ影像周波数阻止回路（５）はＦＭ中間周波数阻止回路（３）の後ろに接続されており、ＡＭ動作とＦＭ動作との間の切り換えのための２つのＰＩＮダイオード（Ｄ1、Ｄ2）がＡＭ影像周波数阻止回路（５）とＦＭ中間周波数阻止回路（３）との間に設けられており、ＰＩＮダイオード（Ｄ1、Ｄ2）は、ＦＭ動作が選択される場合には高周波信号のためのＦＭ中間周波数阻止回路をアースに接続し、他方で、ＡＭ動作の際には切り換え装置にＦＭ中間周波数阻止回路（３）とＡＭ影像周波数阻止回路（５）との間の自動利得制御（ＡＧＣ）のための制御電圧が印加されることを特徴とするＦＭ中間周波数阻止回路（３）及びＡＭ影像周波数阻止回路（５）を有するＦＭ/ＡＭ無線放送受信器のための入力回路。
Description
【０００１】 本発明は、アンテナ入力側のＦＭ領域選択のための回路を有し、ＦＭ領域選択
のための回路の出力側のＦＭ中間周波数阻止回路を有し、ＡＭ影像周波数抑圧の
ための阻止回路を有し、周波数変調入力信号の受信のためのＦＭ入力回路を有し
、振幅変調入力信号の受信のためのＡＭ入力回路を有する、中間周波数ＦＭ/Ａ
Ｍ：１０.７ＭＨｚを有するＦＭ/ＡＭ無線放送受信器のための入力回路に関する
。
のための回路の出力側のＦＭ中間周波数阻止回路を有し、ＡＭ影像周波数抑圧の
ための阻止回路を有し、周波数変調入力信号の受信のためのＦＭ入力回路を有し
、振幅変調入力信号の受信のためのＡＭ入力回路を有する、中間周波数ＦＭ/Ａ
Ｍ：１０.７ＭＨｚを有するＦＭ/ＡＭ無線放送受信器のための入力回路に関する
。
【０００２】 ＡＭ動作（振幅変調）及びＦＭ動作（周波数変調）を自由に選択できる従来の
無線放送受信器はアンテナ入力側の共通のプリセレクション・フィルタの後ろに
ＡＭフロントエンドもＦＭフロントエンドも有する。ＡＭフロントエンドはとり
わけＡＭ-高周波（ＨＦ）選択部を含み、ＦＭフロントエンドは少なくとも１つ
のＦＭ-ＨＦ選択回路を含む。ＡＭフロントエンドとＦＭフロントエンドとを接
続する際には、受信領域毎に良好な受信品質を保証するために、両方のフロント
エンドが互いに良好に減結合される必要がある。このために、とりわけＡＭフロ
ントエンドはＦＭフロントエンドに対して重大な容量性負荷であってはならない
。
無線放送受信器はアンテナ入力側の共通のプリセレクション・フィルタの後ろに
ＡＭフロントエンドもＦＭフロントエンドも有する。ＡＭフロントエンドはとり
わけＡＭ-高周波（ＨＦ）選択部を含み、ＦＭフロントエンドは少なくとも１つ
のＦＭ-ＨＦ選択回路を含む。ＡＭフロントエンドとＦＭフロントエンドとを接
続する際には、受信領域毎に良好な受信品質を保証するために、両方のフロント
エンドが互いに良好に減結合される必要がある。このために、とりわけＡＭフロ
ントエンドはＦＭフロントエンドに対して重大な容量性負荷であってはならない
。
【０００３】 従って、本発明の課題は、ＡＭ動作及びＦＭ動作を自由に選択できる場合にＦ
Ｍ入力回路及びＡＭ入力回路が互いに良好に減結合されたままでいるように、受
信領域毎に冒頭に挙げたタイプの阻止回路を形成することである。この場合、Ｆ
Ｍ中間周波数耐性が向上され、ＡＭ影像周波数耐性が拡張されなければならない
。
Ｍ入力回路及びＡＭ入力回路が互いに良好に減結合されたままでいるように、受
信領域毎に冒頭に挙げたタイプの阻止回路を形成することである。この場合、Ｆ
Ｍ中間周波数耐性が向上され、ＡＭ影像周波数耐性が拡張されなければならない
。
【０００４】 この課題から出発して、冒頭に挙げたタイプの入力回路は本発明においては次
のことを特徴とする。すなわち、ＡＭ影像周波数阻止回路はＦＭ中間周波数阻止
回路の後ろに接続されており、ＡＭ動作からＦＭ動作への切り換えのためにＰＩ
ＮダイオードがＡＭ影像周波数阻止回路とＦＭ中間周波数阻止回路との間に設け
られており、これらのＰＩＮダイオードは、ＦＭ動作が選択される場合にはＦＭ
中間周波数阻止回路を高周波信号に対してアースに接続し、他方で、ＡＭ動作の
際には切り換え装置に自動利得制御（ＡＧＣ）のための制御電圧がこのＦＭ中間
周波数阻止回路とＡＭ影像周波数阻止回路との間に印加されることを特徴とする
。
のことを特徴とする。すなわち、ＡＭ影像周波数阻止回路はＦＭ中間周波数阻止
回路の後ろに接続されており、ＡＭ動作からＦＭ動作への切り換えのためにＰＩ
ＮダイオードがＡＭ影像周波数阻止回路とＦＭ中間周波数阻止回路との間に設け
られており、これらのＰＩＮダイオードは、ＦＭ動作が選択される場合にはＦＭ
中間周波数阻止回路を高周波信号に対してアースに接続し、他方で、ＡＭ動作の
際には切り換え装置に自動利得制御（ＡＧＣ）のための制御電圧がこのＦＭ中間
周波数阻止回路とＡＭ影像周波数阻止回路との間に印加されることを特徴とする
。
【０００５】 ＰＩＮダイオードによってＦＭフロントエンド及びＡＭフロントエンドは選択
的に動作される。ＦＭ中間周波数阻止回路及びこのＦＭ中間周波数阻止回路に接
続されたＡＭ影像周波数阻止回路の高周波アースによって、ＡＭフロントエンド
は減結合され、ＦＭ中間周波数阻止回路はウェーブトラップ（Saugkreis）とし
て動作する。これによって有利にはＦＭ中間周波数耐性が大幅に向上する。
的に動作される。ＦＭ中間周波数阻止回路及びこのＦＭ中間周波数阻止回路に接
続されたＡＭ影像周波数阻止回路の高周波アースによって、ＡＭフロントエンド
は減結合され、ＦＭ中間周波数阻止回路はウェーブトラップ（Saugkreis）とし
て動作する。これによって有利にはＦＭ中間周波数耐性が大幅に向上する。
【０００６】 ＡＧＣ制御電圧の印加によって切り換えスイッチを有する入力回路がＡＭ動作
に切り換えられる場合、振幅変調高周波信号はＡＭ影像周波数阻止回路に到達し
、この結果この周波数領域の妨害周波数が有利にはすでにアクティブなＡＭフロ
ントエンドの前で大きく低下され、ＡＭフロントエンドの後ろでの選択の必要性
が低減される。振幅変調高周波信号はＡＭ影像周波数阻止回路の前でＦＭ中間周
波数阻止回路に導かれ、このＦＭ中間周波数阻止回路はＡＭ動作においてはＦＭ
妨害信号をこのＦＭ中間周波数阻止回路のコイルＬ1を介して低下させ、その出
力側においてＣ1が容量性結合として使用される。ＡＭ影像周波数阻止回路がア
クティブなＡＭフロントエンドの前に接続されていることによって、ＡＭ影像周
波数耐性が有利には大幅に改善される。
に切り換えられる場合、振幅変調高周波信号はＡＭ影像周波数阻止回路に到達し
、この結果この周波数領域の妨害周波数が有利にはすでにアクティブなＡＭフロ
ントエンドの前で大きく低下され、ＡＭフロントエンドの後ろでの選択の必要性
が低減される。振幅変調高周波信号はＡＭ影像周波数阻止回路の前でＦＭ中間周
波数阻止回路に導かれ、このＦＭ中間周波数阻止回路はＡＭ動作においてはＦＭ
妨害信号をこのＦＭ中間周波数阻止回路のコイルＬ1を介して低下させ、その出
力側においてＣ1が容量性結合として使用される。ＡＭ影像周波数阻止回路がア
クティブなＡＭフロントエンドの前に接続されていることによって、ＡＭ影像周
波数耐性が有利には大幅に改善される。
【０００７】 ＦＭ中間周波数阻止回路は有利にはコイル及びコンデンサから成る直列回路で
ある。ＡＭ動作においては、このコンデンサはＡＭフロントエンドをプリセレク
ション・フィルタに容量性結合する機能を引き受ける。
ある。ＡＭ動作においては、このコンデンサはＡＭフロントエンドをプリセレク
ション・フィルタに容量性結合する機能を引き受ける。
【０００８】 ＡＭ影像周波数阻止回路は有利にはコイル及びコンデンサから成る並列回路で
あり、周波数帯域阻止フィルタの機能を満たす。
あり、周波数帯域阻止フィルタの機能を満たす。
【０００９】 ＦＭ中間周波数阻止回路とＡＭ影像周波数阻止回路とは特別な実施形態では直
列に接続され、ＰＩＮダイオードがこの直列接続の結合点に結合されている。第
１のＰＩＮダイオードは順方向にアースと接続されており、第２のＰＩＮダイオ
ードは順方向に制御電圧と接続されている。このために、第１のＰＩＮダイオー
ドのアノードは上記の直列接続の結合点に結合され、この第１のＰＩＮダイオー
ドのカソードはアースに結合されている。第２のＰＩＮダイオードのカソードは
も同様にこの直列接続の結合点に接続されており、この第２のＰＩＮダイオード
のアノードは有利には抵抗を介して制御電圧に結合されている。この第２のＰＩ
Ｎダイオードのアノードはさらにコンデンサによってアースに結合されなければ
ならない。
列に接続され、ＰＩＮダイオードがこの直列接続の結合点に結合されている。第
１のＰＩＮダイオードは順方向にアースと接続されており、第２のＰＩＮダイオ
ードは順方向に制御電圧と接続されている。このために、第１のＰＩＮダイオー
ドのアノードは上記の直列接続の結合点に結合され、この第１のＰＩＮダイオー
ドのカソードはアースに結合されている。第２のＰＩＮダイオードのカソードは
も同様にこの直列接続の結合点に接続されており、この第２のＰＩＮダイオード
のアノードは有利には抵抗を介して制御電圧に結合されている。この第２のＰＩ
Ｎダイオードのアノードはさらにコンデンサによってアースに結合されなければ
ならない。
【００１０】 市販のＰＩＮダイオードは低周波数において通常のダイオードのように動作し
、小さな損失を有し、小さな障壁層キャパシタンスを有する。比較的高い周波数
においては、ＰＩＮダイオードはもはや整流器作用を持たない。この場合、ＰＩ
Ｎダイオードは実効抵抗のように動作する。この実効抵抗の値は順方向電流が上
昇するにつれて低下する。一定の電圧が第２のＰＩＮダイオードに印加されると
、両方のＰＩＮダイオードは高周波において順方向に接続される。ＰＩＮダイオ
ードの非常に低いオーム実効抵抗の高周波による並列接続は、ＦＭ中間周波数阻
止回路をダイレクトにアースに接続する。これによって、第２のＰＩＮダイオー
ドへの一定の制御電圧によってＦＭ動作が選択されるやいなや、ＡＭフロントエ
ンドは完全に減結合される。ＡＭ受信の際に第２のＰＩＮダイオードに原理的に
周知の制御電圧が自動利得制御（ＡＧＣ）のために印加される場合、両方のＰＩ
Ｎダイオードは高周波動作において作動し、実効抵抗のように動作する。この場
合、ＦＭ中間周波数阻止回路は、もはやＰＩＮダイオードの並列接続によって高
周波においてアースされず、後続のＡＭ影像周波数阻止回路及びＡＭフロントエ
ンドに対する選択特性を有する容量性結合としてしか動作しない。
、小さな損失を有し、小さな障壁層キャパシタンスを有する。比較的高い周波数
においては、ＰＩＮダイオードはもはや整流器作用を持たない。この場合、ＰＩ
Ｎダイオードは実効抵抗のように動作する。この実効抵抗の値は順方向電流が上
昇するにつれて低下する。一定の電圧が第２のＰＩＮダイオードに印加されると
、両方のＰＩＮダイオードは高周波において順方向に接続される。ＰＩＮダイオ
ードの非常に低いオーム実効抵抗の高周波による並列接続は、ＦＭ中間周波数阻
止回路をダイレクトにアースに接続する。これによって、第２のＰＩＮダイオー
ドへの一定の制御電圧によってＦＭ動作が選択されるやいなや、ＡＭフロントエ
ンドは完全に減結合される。ＡＭ受信の際に第２のＰＩＮダイオードに原理的に
周知の制御電圧が自動利得制御（ＡＧＣ）のために印加される場合、両方のＰＩ
Ｎダイオードは高周波動作において作動し、実効抵抗のように動作する。この場
合、ＦＭ中間周波数阻止回路は、もはやＰＩＮダイオードの並列接続によって高
周波においてアースされず、後続のＡＭ影像周波数阻止回路及びＡＭフロントエ
ンドに対する選択特性を有する容量性結合としてしか動作しない。
【００１１】 本発明を次に図面に図示された原理的な回路図に基づいて詳しく説明する。
【００１２】 この図面はＦＭ/ＡＭ無線放送受信器のアンテナ入力回路の原理的な回路図で
ある。
ある。
【００１３】 コンデンサＣkに接続された受信アンテナ１には、ＦＭ領域選択のためのＬＣ
ローパスフィルタが結合されており、コイルＬ0は受信アンテナ１のコンデンサ
Ｃkの後ろに直列に接続されており、コンデンサＣ0はこのコイルＬ0の後ろに接
続されアースに接続されている。このＬＣローパスフィルタの出力側にはＦＭフ
ロントエンド２が結合されている。さらにこのＬＣローパスフィルタの後ろには
ＦＭ中間周波数阻止回路３が接続されている。このＦＭ中間周波数阻止回路３は
コイルＬ1及びコンデンサＣ1の直列接続から成る。この直列接続の間にはライト
ニング・プロテクション４として周知の回路が設けられる。このＦＭ中間周波数
阻止回路３の後ろにはＰＩＮダイオードペアＤ1、Ｄ2として切り換え装置Ｕが直
列接続に設けられている。第１のＰＩＮダイオードＤ1は順方向にアースに接続
されている。このために第１のＰＩＮダイオードＤ1のカソードはアース端子に
接続されている。第２のＰＩＮダイオードＤ2も同様に順方向に抵抗Ｒ3を介して
制御電圧に結合されている。第２のＰＩＮダイオードＤ2のカソードはＦＭ中間
周波数阻止回路３の出力側に接続されている。第２のＰＩＮダイオードＤ2のア
ノードはコンデンサＣ3によってアース端子に結合されている。
ローパスフィルタが結合されており、コイルＬ0は受信アンテナ１のコンデンサ
Ｃkの後ろに直列に接続されており、コンデンサＣ0はこのコイルＬ0の後ろに接
続されアースに接続されている。このＬＣローパスフィルタの出力側にはＦＭフ
ロントエンド２が結合されている。さらにこのＬＣローパスフィルタの後ろには
ＦＭ中間周波数阻止回路３が接続されている。このＦＭ中間周波数阻止回路３は
コイルＬ1及びコンデンサＣ1の直列接続から成る。この直列接続の間にはライト
ニング・プロテクション４として周知の回路が設けられる。このＦＭ中間周波数
阻止回路３の後ろにはＰＩＮダイオードペアＤ1、Ｄ2として切り換え装置Ｕが直
列接続に設けられている。第１のＰＩＮダイオードＤ1は順方向にアースに接続
されている。このために第１のＰＩＮダイオードＤ1のカソードはアース端子に
接続されている。第２のＰＩＮダイオードＤ2も同様に順方向に抵抗Ｒ3を介して
制御電圧に結合されている。第２のＰＩＮダイオードＤ2のカソードはＦＭ中間
周波数阻止回路３の出力側に接続されている。第２のＰＩＮダイオードＤ2のア
ノードはコンデンサＣ3によってアース端子に結合されている。
【００１４】 強いインバンド妨害送信側が存在する場合にＡＭ受信回路を過制御しないため
に、ＡＭ動作のための制御信号は周知のやり方で発生され、自動利得制御のため
に使用される。有利には制御量としては電界に依存する直流電圧が使用される。
に、ＡＭ動作のための制御信号は周知のやり方で発生され、自動利得制御のため
に使用される。有利には制御量としては電界に依存する直流電圧が使用される。
【００１５】 ＦＭ中間周波数阻止回路３のすぐ後ろにはＡＭ影像周波数阻止回路５が設けら
れ、このＡＭ影像周波数阻止回路５はコンデンサＣ2及びコイルＬ2の並列接続に
よって帯域阻止フィルタを形成する。このＡＭ影像周波数阻止回路５の後ろには
それ自体は周知のやり方で、ＡＭフロントエンドが直列コンデンサＣ4、アース
に接続された後続の抵抗Ｒ4及び電界効果トランジスタＶ1に接続されている。
れ、このＡＭ影像周波数阻止回路５はコンデンサＣ2及びコイルＬ2の並列接続に
よって帯域阻止フィルタを形成する。このＡＭ影像周波数阻止回路５の後ろには
それ自体は周知のやり方で、ＡＭフロントエンドが直列コンデンサＣ4、アース
に接続された後続の抵抗Ｒ4及び電界効果トランジスタＶ1に接続されている。
【００１６】 アンテナ入力回路がＦＭ動作に投入される場合、抵抗Ｒ3を介して一定の電圧
が第２のＰＩＮダイオードＤ2に印加される。これによって、両方のダイオード
Ｄ1及びＤ2は非常に低オーム抵抗となる。さらにこれら両方のダイオードＤ1、
Ｄ2は高周波信号に対しては並列に存在する。従って、これら両方のダイオード
Ｄ1、Ｄ2はＦＭ中間周波数阻止回路３をアースに接続する。これにより、このＦ
Ｍ中間周波数阻止回路３は中間周波数ウェーブトラップとして作用する。通常は
この中間周波数ウェーブトラップは伝統的なＦＭ中間周波数１０.７ＭＨｚに合
わせて設計されている。
が第２のＰＩＮダイオードＤ2に印加される。これによって、両方のダイオード
Ｄ1及びＤ2は非常に低オーム抵抗となる。さらにこれら両方のダイオードＤ1、
Ｄ2は高周波信号に対しては並列に存在する。従って、これら両方のダイオード
Ｄ1、Ｄ2はＦＭ中間周波数阻止回路３をアースに接続する。これにより、このＦ
Ｍ中間周波数阻止回路３は中間周波数ウェーブトラップとして作用する。通常は
この中間周波数ウェーブトラップは伝統的なＦＭ中間周波数１０.７ＭＨｚに合
わせて設計されている。
【００１７】 ＡＭ動作の場合には、第２のＰＩＮダイオードＤ2に自動利得制御のための制
御電圧が印加され、この自動利得制御は次のことをもたらす。すなわち、ダイオ
ードＤ1、Ｄ2の微分抵抗が高周波信号の大きさによって決定されることをもたら
す。これらのダイオードＤ1、Ｄ2はこの制御の場合には実効抵抗であり、これに
よりＦＭ中間周波数阻止回路３は振幅変調高周波信号を通過させ（hochliegen）
、後続のＡＭ入力回路の容量性結合としてならびに条件付きでフィルタ回路とし
て作用するだけである。
御電圧が印加され、この自動利得制御は次のことをもたらす。すなわち、ダイオ
ードＤ1、Ｄ2の微分抵抗が高周波信号の大きさによって決定されることをもたら
す。これらのダイオードＤ1、Ｄ2はこの制御の場合には実効抵抗であり、これに
よりＦＭ中間周波数阻止回路３は振幅変調高周波信号を通過させ（hochliegen）
、後続のＡＭ入力回路の容量性結合としてならびに条件付きでフィルタ回路とし
て作用するだけである。
【００１８】 ＦＭ動作におけるＦＭ中間周波数阻止回路３の出力側の本発明による高周波ア
ースによってＡＭ入力回路のキャパシタンスはＦＭフロントエンドに影響を与え
ず、この結果、ＡＭ影像周波数阻止回路５をアクティブなＡＭフロントエンドの
前に配置することができる。これによってＡＭ影像周波数耐性が大幅に拡張され
、ＡＭフロントエンドの後ろでの選択の必要性が低減される。
ースによってＡＭ入力回路のキャパシタンスはＦＭフロントエンドに影響を与え
ず、この結果、ＡＭ影像周波数阻止回路５をアクティブなＡＭフロントエンドの
前に配置することができる。これによってＡＭ影像周波数耐性が大幅に拡張され
、ＡＭフロントエンドの後ろでの選択の必要性が低減される。
【図１】 ＦＭ/ＡＭ無線放送受信器のアンテナ入力回路の原理的な回路図である。
１ 受信アンテナ ２ ＦＭフロントエンド ３ ＦＭ中間周波数阻止回路 ４ ライトニング・プロテクション ５ ＡＭ影像周波数阻止回路
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 加されることを特徴とするＦＭ中間周波数阻止回路 （３）及びＡＭ影像周波数阻止回路（５）を有するＦＭ /ＡＭ無線放送受信器のための入力回路。
Claims (6)
- 【請求項１】 アンテナ入力側のＦＭ領域選択のための回路を有し、該ＦＭ
領域選択のための回路の出力側のＦＭ中間周波数阻止回路（３）を有し、ＡＭ影
像周波数阻止回路（５）を有し、周波数変調入力信号（ＦＭ）の受信のためのＦ
Ｍ入力回路を有し、振幅変調入力信号（ＡＭ）の受信のためのＡＭ入力回路を有
するＦＭ/ＡＭ無線放送受信器のための入力回路において、 前記ＡＭ影像周波数阻止回路（５）は前記ＦＭ中間周波数阻止回路（３）の後
ろに接続されており、 ＡＭ動作とＦＭ動作との間の切り換えのための２つのＰＩＮダイオード（Ｄ1
、Ｄ2）が設けられており、該ＰＩＮダイオード（Ｄ1、Ｄ2）は、ＦＭ動作が選
択される場合には前記ＦＭ中間周波数阻止回路の出力側を高周波信号に対してア
ースに接続し、他方で、ＡＭ動作の際には前記ＰＩＮダイオード（Ｄ1、Ｄ2）に
は制御電圧（Ｓ）が自動利得制御（ＡＧＣ）のために前記ＦＭ中間周波数阻止回
路と前記ＡＭ影像周波数阻止回路との間に印加されることを特徴とする、ＦＭ/
ＡＭ無線放送受信器のための入力回路。 - 【請求項２】 ＦＭ中間周波数阻止回路（３）はコイル（Ｌ1）及びコンデ
ンサ（Ｃ1）から成る直列回路であり、前記コンデンサ（Ｃ1）はＡＭ動作におい
てＦＭ領域選択のための回路にＡＭ影像周波数阻止回路（５）を容量性結合する
ために設けられている、請求項１記載の阻止回路。 - 【請求項３】 ＡＭ影像周波数阻止回路（５）はコイル（Ｌ2）及びコンデ
ンサ（Ｃ2）から成る並列回路である、請求項１又は２記載の阻止回路。 - 【請求項４】 ２つのＰＩＮダイオード（Ｄ1、Ｄ2）はＦＭ中間周波数阻止
回路（３）とＡＭ影像周波数阻止回路（５）との間の結合点に接続されており、
第１のＰＩＮダイオード（Ｄ1）は順方向にアースと接続されており、第２のＰ
ＩＮダイオード（Ｄ2）は順方向に制御電圧と接続されている、請求項１から３
のうちの１項記載の阻止回路。 - 【請求項５】 第２のＰＩＮダイオード（Ｄ2）のアノードは、コンデンサ
（Ｃ3）によってアースに結合されており、２つのＰＩＮダイオード（Ｄ1、Ｄ2
）の微分抵抗は高周波信号に対して並列に接続されている、請求項４記載の阻止
回路。 - 【請求項６】 制御電圧は、ＦＭ動作においては一定であり、ＡＭ動作にお
いては利得制御（ＡＧＣ）のために電界強度-整流電圧（Feldstaerke-Richtspan
nung）に依存して可変的である、請求項４又は５記載の阻止回路。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19856284A DE19856284A1 (de) | 1998-12-07 | 1998-12-07 | Eingangsschaltung für FM-/AM-Rundfunkempfänger |
| DE19856284.5 | 1998-12-07 | ||
| PCT/DE1999/003331 WO2000035078A1 (de) | 1998-12-07 | 1999-10-16 | Eingangsschaltung für fm-/am-rundfunkempfänger |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002532930A true JP2002532930A (ja) | 2002-10-02 |
Family
ID=7890176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000587432A Pending JP2002532930A (ja) | 1998-12-07 | 1999-10-16 | Ｆｍ／ａｍ無線放送受信器のための入力回路 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6799022B1 (ja) |
| EP (1) | EP1053590B1 (ja) |
| JP (1) | JP2002532930A (ja) |
| DE (2) | DE19856284A1 (ja) |
| WO (1) | WO2000035078A1 (ja) |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2056073A1 (de) * | 1970-11-14 | 1972-05-18 | Blaupunkt Werke Gmbh | Rundfunkempfangsgerät mit einem Umschalter |
| US4037177A (en) * | 1976-03-03 | 1977-07-19 | Tyrey Elasco A | Radio-frequency coupler |
| JPS58191538A (ja) | 1982-04-30 | 1983-11-08 | Clarion Co Ltd | 車載用ダイバ−シテイ受信装置 |
| US4656364A (en) * | 1984-07-10 | 1987-04-07 | Pioneer Electronic Corporation | Antenna switching circuit for a diversity receiving system and branching circuit with a signal attenuation operation |
| JPS63181531A (ja) * | 1987-01-22 | 1988-07-26 | Toko Inc | Ａｍラジオ受信機 |
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