JPS63181531A - Amラジオ受信機 - Google Patents

Amラジオ受信機

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JPS63181531A
JPS63181531A JP1302387A JP1302387A JPS63181531A JP S63181531 A JPS63181531 A JP S63181531A JP 1302387 A JP1302387 A JP 1302387A JP 1302387 A JP1302387 A JP 1302387A JP S63181531 A JPS63181531 A JP S63181531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
frequency
whistle
radio receiver
interference
Prior art date
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Pending
Application number
JP1302387A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kondo
寛 近藤
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Toko Inc
Original Assignee
Toko Inc
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Publication date
Application filed by Toko Inc filed Critical Toko Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の産業上の利用分野〕 本発明は、笛音妨害を容易に解消できる車載用に好適な
AMラジオ受信機に係るものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一般に、AMラジオ受信機は、第6図に示すように、l
はアンテナ、2は高周波同調回路、4は混合回路、5は
局部発振回路、6は検波回路等の回路ブロックで構成さ
れている。8は自動利得制?Il(以下、AGCと称す
る)回路系である。
AMラジオ受信機では、ビート妨害の一つとして笛音妨
害がある。一般に、ビート妨害は、受信信号や局部発振
信号に高調波成分があるとき、受信周波数「1、局部発
振周波数r6、中間周波数r1との間に以下のような関
係がある。
mf、 〜n fo”q 11  (m、nは正の整数
)・−−−−−−−−−(11 (1)式のような関係にある時、この高調波成分と受信
周波数との周波数差(mfr−fi、  (nf、−f
、)が、ビートを生じる。一方、笛音妨害は、検波回路
の検波出力に含まれる中間周波数f、の2倍、3倍とい
った高調波成分と局部発振周波数10或いは受信周波数
f、との間で次に示すような関係にある場合に発生する
ことが知られている。
f r#nfi或いはf。=nf。
(nは正の整数)−・・−・−−−−(21高調波成分
と受信周波数との周波数差(nfz −f、)が笛音現
象として発生される。
これらの問題点を解消する為に、従来は基板パターンや
半導体集積回路の回路配置に工夫をこらしたり、或いは
所望の部分をシールドする方法が行われている。
しかしながら、通常、笛音妨害がアンテナ入力段への検
波出力中に含まれる中間周波数成分中の高次成分がアン
テナに帰還された成分に起因するものだけなら受信レベ
ルの増加につれフロントエンド部の高調波増幅回路にA
GCが掛かることにより減少する。それにつれ混合回路
の入力段ではこの帰還成分も減少する。従って、アンテ
ナ入力レベルの増加に伴い高周波増幅回路にAGCが掛
かって笛音妨害比も低減していく。
ところが、高周波増幅回路に使用するデバイスによって
は、高周波増幅段のAGCがオンして利得の低下が始ま
ると高次歪みが発生する場合がある。例えば、混変調妨
害の低減の為に高周波増幅回路に電界効果型トランジス
タを用いた場合、電界効果型トランジスタは混変調妨害
の原因となる奇数次歪が少なくなる代わりに、偶数次歪
は大きくなる。このような場合、偶数次歪の内、2次、
4次成分のいずれかと局部発振周波数f。との周波数差
(nfr−fo)(nは偶数)が中間周波数に等しい場
合にも同様の現象が生じ、高周波増幅段の八GCが掛か
り始めると笛音妨害比が悪化する現象が見られる。
斯かる現象を第5図に基づいて説明すれば、第5図の縦
軸が笛音レベル比(笛音レベル/出力レベル)を示し、
横軸がアンテナ入力レベルであり、検波回路から混合回
路の前段に混入する帰還成分による笛音妨害比は、AG
Cが掛かると共に点線で示した曲線(ロ)のように改善
される。然し、高周波増幅回路に電界効果型トランジス
タが用いられている場合、その高次歪によって、第5図
の(イ)に示されるように、入力レベルが増大してAG
Cの掛かる60dBμ近傍で、笛音レベル比が増大する
特性がある。このように高周波増幅段にAGCが掛かる
強入力時に、チューナ部の高周波増幅回路による非直線
性歪が増大して、強入力時に笛音現象が顕著となる欠点
があった。
〔発明の目的〕
本発明は、上述の如き問題点を改善する為になされたも
のであって、その主な目的は、強入力時の笛音妨害を容
易に解消できるAMラジオ受信機を提供するにある。
又、本発明の他の目的は、車載用に好適なAMラジオ受
信機を提供するにある。
〔発明の実施例〕
第1図は、本発明に係るAMラジオ受信機のブロック図
である。第1図に於いて、■はアンテナ、2は高調波増
幅回路と同調回路等を含む高周波同調回路、3はコイル
LとコンデンサCが並列接続されたトラップ回路、4は
混合回路、5は局部発振回路、6は中間周波増幅回路、
7は検波回路、8はAGC回路系である。斯かるAMラ
ジオ受信機は、混合回路4の信号入力段にトラップ回路
3が接続され、高周波同調回路2からの受信信号からト
ラップ回路3の共振周波数と等しい周波数が除去されて
、混合回路5に供給するようになされている。
さて、弱入力時の笛音妨害については、前述の通りであ
るが強入力時の笛音妨害について検討した結果、次のよ
うな現象によって発生することが明らかとなった。受信
周波数「rが900KII2の場合について説明する。
通常、上側ヘテロゲイン受信機では、中間周波数r、が
450KHzであり、局部発振周波数f0は1.35 
Mllzとなる。又、受信周波数frの2次高調波成分
の周波数は、1.8M1lzとなる。従って、局部発振
周波数fJ1.35M1lz)に対して、この受信周波
数ftの2次高調波成分とは、450 KHzの周波数
差があり、あたかも2次高調波rrを希望受信周波数と
する下側ヘテロダイン受信機と同一の関係となる。この
受信周波数の2次の高調波成分と局部発振周波数との間
には、(2)式で示される関係が成り立ちAGCが掛か
り始めると、この2次の高調波成分により笛音が発生す
ることが明確となった。即ち、受信周波数の2次の高調
波成分2frが中間周波数riのn倍に略等しいとき、
関係式で示すと、2fr#nfiの関係にあるとき、笛
音現象が発生することになる。より具体的に示すと2次
の高調波成分(2f r)は、4倍の中間周波数f、と
等しいので、2 r r#4 f、の関係にあるとき、
笛音妨害が発生することになる。
上述の結果から、受信周波数frの2次の高調波成分を
除去することによって笛音妨害比を低減することができ
るので、中間周波数f、が450Kllzである場合、
トラップ回路3の共振周波数特性を、中間周波数「、の
4倍の値である1、8MHzに設定して混合回路4の信
号入力段に具えることによって、極めて簡便に高調波笛
音妨害を低減することができる。
第2図のAMラジオ受信機は、第1図の混合回路4を具
体的に示し、トラップ回路3との関係を明確にした実施
例である。混合回路4は、対をなすトランジスタQl、
Qz 、Qi、Q、、Qi、Qi と定電流源回路及び
負荷抵抗R1から構成される。
トランジスタQl、 Q4 、 Qs、Qiの夫々の共
通接続されたエミッタが、トランジスタQ+、Qzのコ
レクタに夫々接続され、トランジスタQ x 、 Q 
sのコレクタが共通接続され、且つトランジスタQa。
Qiのコレクタが共通接続されて負荷抵抗R1に接続さ
れている。トランジスタQ、、Q%のベースが共通接続
されバイアス電圧源E2に接続され、トランジスタQ3
.Q、の共通接続されたベースがトラップ回路3に接続
されている。トランジスタQ、のベースにはバイアス電
圧源E1が接続され、トランジスタQ2のベースに局部
発振回路5が接続されている。混合回路4には、トラッ
プ回路3を介して得られる受信信号が供給される。トラ
ップ回路3は、その共振周波数が中間周波数の偶数倍で
ある4倍の値に設定され、2次の高調波成分をトラップ
回路3によって除去することにより、フロントエンド部
の高調波増幅回路の高次歪に起因する笛音妨害を低減し
ている。
第3図は、AMラジオ受信機の他の実施例を示す図であ
る。混合回路4が高周波用のトランジスタで形成され、
そのトランジスタのベースに局部発振回路5が接続され
て局部発振周波数が供給されており、その前段の混合回
路4の信号入力段にトラップ回路3が接続されている。
第2図の実施例と同様に受信周波数から2次の高調波歪
が除去され、笛音妨害比が改善される。
第4図のAMラジオ受信機は、混合回路4が差動対をな
すトランジスタQ1゜、Qllとその電流源用トランジ
スタQ11と負荷抵抗R2によって構成されている。ト
ラップ回路3は、混合回路のトランジスタQ、0.Q、
、のベース間にコイルLとコンデンサCによる直列共振
回路からなるトラップ回路3が接続されている。この実
施例に於いても第2図及び第3図の実施例と同様に高調
波成分が除去され、笛音妨害比が改善される。
(発明の効果〕 上述の如く、本発明によれば、AMラジオ受信機の混合
回路の信号入力段にトラップ回路を具えることによって
、第5図に示すように入力信号強度が増大して、フロン
トエンド部の高周波増幅回路にAGCが掛かる入力信号
レベル以上で従来のように笛音レベル比が増大すること
なく、笛音レヘル比が第5図の(ロ)に示されるように
約20dB改善され、AMラジオ受信機の笛音妨害を低
減することが可能な極めて効果的なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るAMラジオ受信機の一実施例を
説明する為のブロック図、第2図は、第1図の実施例を
説明する為のブロック図、第3図は、本発明に係るAM
ラジオ受信機の他の実施例を説明する為のブロック図、
第4図は、本発明の更に他の実施例を説明する為のブロ
ック図、第5図は、本発明に係るAMラジオ受信機と従
来のものとを比較して説明する為の図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)AMラジオ受信機に於いて、混合回路の信号入力
    段に笛音妨害を低減するトラップ回路を設けたことを特
    徴とするAMラジオ受信機。
  2. (2)前記トラップ回路が、中間周波数f_rの偶数倍
    の周波数に略等しい共振周波数特性を有する特許請求の
    範囲第1項記載のAMラジオ受信機。
JP1302387A 1987-01-22 1987-01-22 Amラジオ受信機 Pending JPS63181531A (ja)

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JP1302387A JPS63181531A (ja) 1987-01-22 1987-01-22 Amラジオ受信機

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JP1302387A JPS63181531A (ja) 1987-01-22 1987-01-22 Amラジオ受信機

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JPS63181531A true JPS63181531A (ja) 1988-07-26

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ID=11821542

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6799022B1 (en) * 1998-12-07 2004-09-28 Robert Bosch Gmbh Input circuit for FM/AM radio receiver

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5486215A (en) * 1977-12-21 1979-07-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd Amplifier
JPS5631233A (en) * 1979-08-24 1981-03-30 Clarion Co Ltd Beat interference eliminating unit

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