JP2002532422A - ドラメクチン製剤 - Google Patents

ドラメクチン製剤

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Abstract

(57)【要約】 注射に適したドラメクチン長時間作用形寄生生物駆除用配合物を明細書に記載する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、ドラメクチン(doramectin)を含有する長時間作用形の
寄生生物駆除用配合物であって、ウシ、ヒツジ、ブタなどの動物にたとえば皮下
または筋肉内注射により非経口投与するのに適した、内部寄生生物および/また
は外部寄生生物により引き起こされる状態の処置に有用な配合物に関する。
【0002】 ドラメクチン(Dectomax(商標)の有効成分)は、AC Goudi
e et al.,Vet.Parasitol.,49(1)(1993年7
月)に記載された、水に貧溶解性の有効な寄生生物駆除薬である。ゴマ油/オレ
イン酸エチル中の注射用ドラメクチン配合物がEP 0 393 890に開示
され、SR Wicks et al.,Vet.Parasitol.,49
(1)(1993年7月)に述べられている。ドラメクチンは、たとえば上記刊
行物(それらの全体を本明細書中に参考として援用する)に述べられた寄生生物
の処置に有効である。そのような寄生生物は家畜に害を及ぼす可能性があり、重
大な経済的損失をもたらす可能性がある。
【0003】 疎水性キャリヤーおよび少量の水素化ヒマシ油中におけるアベルメクチンの長
時間作用形注射用配合物はEP 0 533 734に、トリアセチン中の配合
物はEP 0 413 538に開示されている。
【0004】 本発明者らは今回、インビボで長い作用時間をもち、注射部位寛容性(tol
erability)、貯蔵安定性、許容できる粘度、広い温度範囲での注射器
適性(syringeability)、および良好な生物学的利用能などの有
益な特性をもつドラメクチン配合物を見出した。これらの配合物では比較的高濃
度のドラメクチンを得ることができるため、前記の有益な特性を失うことなく低
容量の配合物の投与が可能となる。
【0005】 本発明によれば、約1〜11%w/vのドラメクチンを 約25〜80%v/vのヒマシ油および (i)約20〜75%v/vのオレイン酸エチル;または (ii)約20〜75%v/vの分画ヤシ油; (iii)所望によりさらに助剤 を含む溶剤中に含む配合物が提供される。
【0006】 ヒマシ油は、Ricinus communis L.(Euphorbia
ceae科)の種子から得られる固定油である。それは透明な、ほとんど無色ま
たはわずかに黄色の粘稠な液体である。たとえばUSP 23および欧州薬局方
などの公定書を参照されたい。この材料にはさまざまな商業的供給源がある。そ
れは以前から非経口配合物、すなわち注射用配合物の成分として知られている(
たとえば下記を参照:Martindale− the Extra Phar
macopoeia、The Royal Pharmaceutical S
ociety,第30版;Encycopaedia of Pharmace
utical technology,vol.8,J.Swarbrick
and JC Boylan編1993年,Marcel Deckker;H
andbook of Pharmaceutical Additives,
p.395,M.Ash et al.,Gower Publishing社
,1995;AJ Spiegel and MM Noseworthy,J
.Pharm.Sci.,1963年10月,vol.52,no.10,91
7;EP 0 140 244A2(住友);R Deansly et al
.,J.Physiol.,78,155,1933;GJ Brewer e
t al.,Pharmacology(1981)23:254;M−A M
ackey et al.,Human Reproduction,vol.
10,no.4,862(1995);BP1,126,892(Scheri
ng);EP 0 211 691A2(Eli Lilly社);カナダ特許
1 237 672(Bayer社);WO95/26291(Boehrin
ger Ingelheim)など)。ヒマシ油をベースとする注射用配合物は
、多数の薬物について市販されている。たとえば免疫抑制薬マクロライドタクロ
リムス(Prograf/Fujiswawa,FK−506)。
【0007】 オレイン酸エチル[CASno.:111−62−6]は、たとえばCrod
a Oleochemicalsから販売されている。この市販品は最大酸価0
.5mgKOH/g、エステル価100〜105%、ヨウ素価75〜85g/1
00g、比重0.866〜0.874kg/l(25℃)の淡黄色の油であり、
時に酸化防止剤、たとえばブチルヒドロキシアニソール(BHA)を約0.01
%含有することがある。
【0008】 ”分画ヤシ油”とは、プロピレングリコールオクタン酸/デカン酸ジエステル
を含有するヤシ油画分であって、一般にC6脂肪酸含量が最高約3%、C8が約
65〜80%、C10が約10〜30%、およびC12が最高3%、酸価が最高
0.1、けん化価が約320〜340、ならびにヨウ素価が最高1のもの、また
は実質的にこの画分と同じ組成をもつ再構成混合物を意味するものとする。本発
明の配合物に使用できる分画ヤシ油の例は、名称Miglyol(商標)840
(Huls)で販売されている。
【0009】 本発明の配合物は、内部寄生生物、たとえば消化管線虫、すなわちネマトーダ
(たとえばCooperia属の種)、肺線虫(Dictyocaulus v
iviparus)、およびEP 0 393 890に述べられている他の寄
生生物を含めた、経済的に重大な寄生生物感染症の処置に有用である。本発明の
配合物は、外部寄生生物、たとえばマダニ(tick)、ダニ(mite)、シ
ラミ、ノミ、クロバエ、刺咬性昆虫、移動性双翅目幼虫などの節足動物の処置に
も有用である。
【0010】 本発明の範囲に含まれる配合物は、1回注射の後、経済的に重大な内部寄生生
物に対しては最高4カ月間、外部寄生生物に対しては最高3カ月間の有効性をも
つことが示された。これは1シーズン1回の投与で有効な処置を与えるので、家
畜分野の作業者にとって著しい利点となる。
【0011】 好ましい一群の配合物は、ヒマシ油が溶剤中に約55〜75%v/v存在する
ものである。 好ましくは、ドラメクチンの量は配合物全体の約3〜9%w/v、より好まし
くは約5〜9%w/v、最も好ましくは約6%w/vである。
【0012】 好ましくは、溶剤はヒマシ油/オレイン酸エチル(2:3〜2:1 v/v、
特に2:3〜3:2 v/v)、およびヒマシ油/分画ヤシ油(2:7〜4:7 v/v)から選択される。
【0013】 所望によりこれらの配合物は、医薬または動物用医薬の注射用配合物に一般に
用いられる少量の他の助剤、たとえば遊離基スカベンジャー形酸化防止剤、たと
えばBHA、保存剤、たとえばフェノール、m−クレゾールなどを含有してもよ
い。
【0014】 好ましい具体的配合物は、後記実施例、特に実施例1、2、3、1A、2A、
3A、1B、2B、3B、1C、2Cおよび3Cに述べたものである。 本発明の他の態様は、有効量の本発明配合物を投与することにより、内部寄生
生物または外部寄生生物により引き起こされる状態を処置する方法である。
【0015】 本発明の他の態様は、医療に使用するための本発明配合物である。 本発明の他の態様は、内部寄生生物または外部寄生生物により引き起こされる
状態を処置するための医薬の製造における、本発明配合物の使用である。
【0016】 本発明の配合物は、標準的な医療または動物医療に従って標準法により調製で
きる。たとえば、ドラメクチン(および他の任意成分)を当技術分野で周知の方
法で溶剤混合物に溶解し、殺菌および充填する。
【0017】 本発明を以下の実施例により説明する。実施例において、”FCO”は分画ヤ
シ油[Miglyol(商標)840(Huls)]、”EO”はオレイン酸エ
チルである。
【0018】
【表1】 例 ドラメクチン ヒマシ油 FCO/EO %w/v %v/v(溶剤) %v/v(溶剤) 1 6 60 40(EO) 2 6 40 60(EO) 3 6 30 70(FCO) 4 3 40 60(EO) 5 9 60 40(EO) 6 3 30 70(EO) 7 6 70 30(EO) 他の実施例1A〜7Aは、上記実施例1〜7の成分に従い、かつ0.1%w/
vのBHA酸化防止剤も存在するものである。
【0019】 さらに他の実施例1B〜7Bは、上記実施例1〜7の成分に従い、かつ0.0
1%w/vのBHA酸化防止剤も存在するものである。 さらに他の実施例1C〜7Cは、上記実施例1〜7の成分に従い、かつ0.0
1%w/vのBHA酸化防止剤および0.25%w/vのフェノールも存在する
ものである。
【0020】 本発明の配合物は、意図する個々の用途、処置される宿主動物の個々の種およ
び体重、関与する寄生生物、浸襲度などに適した方法で、医療または動物医療の
標準法に従って投与することができる。好ましくは、本発明の配合物は適切な動
物用投与器具、たとえばNJ Phillips Injector,Inst
rument Supplies and Simcrotecなどの業者から
得られるタイプの注射銃を用いる皮下注射により投与される。注射器具の選択は
、配合物の粘度、屋外条件下で有効薬物の1回量を送達する能力などに応じて、
かつ医療または動物医療の標準法に従って行われる。
【0021】 本発明を具体的に説明すると、ウシにおいてマダニ、ネマトーダなどを処置す
るためには、ドラメクチン0.2〜1.5mg/kg、好ましくは約0.6mg
/kg(宿主動物の体重)の用量を1シーズン1回の投与として与えることがで
きる。約0.6mg/kg用量についての典型的な投与方式は、実施例1の配合
物1〜3mlを動物当たり1シーズン1回であろう。
【0022】 もちろんこれより高い、または低い用量範囲が処方される場合もあり、それら
も本発明の範囲に含まれる。 処置または療法という語には寄生生物が引き起こす1以上の状態の予防、軽減
および治癒が含まれると理解すべきである。
【0023】 本発明配合物の有効性を以下に説明する。4種類の長時間作用形ドラメクチン
(DRM)配合物を1回注射量0.6mg/kgまたは1.0mg/kgとして
投与し、ウシに対する人為的な1宿主ウシマダニ(one−host catt
le tick)Boophilus microplusの浸襲に対して経時
的に評価した。それまでウシマダニに曝露されたことのないHereford−
Shorthorn雄牛6頭を各処置群に用い、非処置群に6頭を用いた。処置
前に24時間、子牛にウシマダニのYeerongpilly感受性系統を浸襲
させ、体側(side)当たりの4.5〜8mmサイズのマダニ数に基づいて処
置群に配属させた。5つの試験群は以下のとおりであった:非処置(T1)、ヒ
マシ油:オレイン酸エチル(40:60)中6%DRM 0.6mg/kg、0
.5ml/50kg(T2)、ヒマシ油:オレイン酸エチル(40:60)中5
%DRM 1mg/kg、1ml/50kg(T3)、ヒマシ油:オレイン酸エ
チル(60:40)中6%DRM 0.6mg/kg、0.5ml/50kg(
T4)、ヒマシ油:オレイン酸エチル(60:40)中5%DRM 1mg/k
g、1ml/50kg(T5)。浸襲率は、処置前に5000匹のマダニ幼虫を
週3日、処置後に5000匹の幼虫を週2日であった。治療薬を首に皮下注射し
、処置ウシおよび非処置ウシからの吸血した雌マダニの収率および生存可能な産
卵により、有効性を判定した。試験中、不都合な薬物反応および死亡はなかった
。結果は、>95%のマダニ抑制がT2により45日、T3により70日、T4
により46日、T5により77日で達成されたことを示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL, IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,L C,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD ,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,S L,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ウィックス,スティーヴン・リチャード イギリス国ケント シーティー13・9エヌ ジェイ,サンドウィッチ,ラムズゲート・ ロード,ファイザー・セントラル・リサー チ (72)発明者 ルーカス,ティモシー・マイケル イギリス国ケント シーティー13・9エヌ ジェイ,サンドウィッチ,ラムズゲート・ ロード,ファイザー・セントラル・リサー チ (72)発明者 ミロジェヴィック,スネザナ イギリス国ケント シーティー13・9エヌ ジェイ,サンドウィッチ,ラムズゲート・ ロード,ファイザー・セントラル・リサー チ Fターム(参考) 4C076 AA14 BB15 BB16 BB36 BB37 CC34 DD45M EE53M FF12 FF32 4C086 AA01 AA02 EA15 MA03 MA05 NA12 ZB37 ZC61

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 約1〜11%w/vのドラメクチンを 約25〜80%v/vのヒマシ油および (i)約20〜75%v/vのオレイン酸エチル;または (ii)約20〜75%v/vの分画ヤシ油; (iii)所望によりさらに助剤 を含む溶剤中に含む配合物。
  2. 【請求項2】 ヒマシ油が溶剤中に約55〜75%v/v存在する、請求項1
    に記載の配合物。
  3. 【請求項3】 溶剤がヒマシ油/オレイン酸エチル(2:3〜2:1 v/v
    )およびヒマシ油/分画ヤシ油(2:7〜4:7 v/v)から選択される、請
    求項1に記載の配合物。
  4. 【請求項4】 溶剤がヒマシ油/オレイン酸エチル(2:3〜3:2 v/v
    )である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の配合物。
  5. 【請求項5】 ドラメクチンの量が約3〜9%w/vである、請求項1〜4の
    いずれか1項に記載の配合物。
  6. 【請求項6】 ドラメクチンの量が約5〜9%w/vである、請求項1〜5の
    いずれか1項に記載の配合物。
  7. 【請求項7】 ドラメクチンの量が約6%w/vである、請求項1〜6のいず
    れか1項に記載の配合物。
  8. 【請求項8】 実質的に実施例に関連して明細書中に記載した配合物。
  9. 【請求項9】 有効量の請求項1〜8のいずれか1項に記載の配合物を投与す
    ることにより、内部寄生生物または外部寄生生物により引き起こされる状態を処
    置する方法。
  10. 【請求項10】 医療に使用するための、請求項1〜8のいずれか1項に記載
    の配合物。
  11. 【請求項11】 内部寄生生物または外部寄生生物により引き起こされる状態
    を処置するための医薬の製造における、請求項1〜8のいずれか1項に記載の配
    合物の使用。
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