JP2002532418A - フルオロアルカン、ブデソニド及びホルモテロールを含有する医薬用エアゾール製剤 - Google Patents

フルオロアルカン、ブデソニド及びホルモテロールを含有する医薬用エアゾール製剤

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Abstract

(57)【要約】 加圧エアゾール容器での使用に適した溶液エアゾール製剤を提供する。このエアゾール製剤は、ブドゾニド、ホルモテロール、少なくとも1つのフルオロアルカン推進薬、及び共溶媒と推進薬の混合物中にブドゾニドとホルモテロールを溶解又は可溶化する量で存在する共溶媒を含む組成物から製造される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、フルオロアルカン(単数又は複数)及び共溶媒(cosolvent
)(単数又は複数)中に溶解された又は可溶化されたブデソニド(Budeso
nide)とホルモテロール(Formoterol)を含有する医薬用エアゾ
ール製剤に関する。
【0002】 (背景技術) 医療用エアゾール製剤において使用されるクロロヒドロカーボン及びクロロフル
オロカーボン推進薬は、一般に環境にとって好ましくないとみなされている。そ
れ故、これらの推進薬はほとんどが、加圧定用量吸入器での使用にとって安全で
あると確認された、1,1,1,2‐テトラフルオロエタン(「HFA‐134
a」)及び1,1,1,2,3,3,3,‐ヘプタフルオロプロパン(「HFA
‐227ea」)のようなヒドロフルオロアルカンに置き換えられた。
【0003】 薬用エアゾール製剤は一般に溶液又は懸濁液タイプである。各々のタイプは少な
くとも薬剤と推進薬から成る。溶液型のエアゾール製剤は、推進薬中又は推進薬
と共溶媒の混合物中に溶解された又は可溶化された薬剤を含む。懸濁液型のエア
ゾール製剤は、推進薬中に分散した粒子の形態で薬剤を含有する。懸濁液型のエ
アゾール製剤は通常界面活性剤を含み、同時に共溶媒も含むことができる。従来
のブデソニドエアゾール製剤は懸濁液タイプである。従来のホルモテロールエア
ゾール製剤は溶液と懸濁液タイプである。
【0004】 米国特許第5,736,124号(Akehurst)は、薬剤が共溶媒中に分
散した粒子の形態である懸濁液型のエアゾール製剤を開示している。共溶媒は、
薬剤を溶解するのを避けるため5重量%未満の量で存在する(第4段落、第13
‐24行)。
【0005】 公開国際特許願WO98/05302号は、薬剤が共溶媒中に分散した粒子の形
態である懸濁液型エアゾール製剤を開示している。共溶媒は6〜25重量%未満
の量で存在することができる。しかしながら、この出願は、薬剤が共溶媒に溶解
せず、薬剤の粒子形態が保持されるように薬剤と共溶媒を選択しなければならな
いと教示している。
【0006】 エタノールは共溶媒として使用されてきた。しかしながら、欧州特許第EP0
616525号のようなこれまでの教示では、β‐作用物質に関する溶液エアゾ
ール製剤中において5%以上のエタノール濃度を避けることを示唆している。
【0007】 ブデソニド及びホルモテロールの各々の薬剤は、従来のエアゾール組成物に製剤
することが困難であることが証明されている。そのような製剤は貯蔵寿命が短く
、冷凍を必要とすることが示されてきている。多くの患者はエアゾールキャニス
ターを自ら携帯する必要があるため、冷凍は好ましくはない。それ故、環境条件
の温度と湿度での貯蔵期間中、化学的及び物理的に安定なままである、ブデソニ
ド及びホルモテロールを含有するエアゾール製剤が強く求められている。
【0008】 (発明の開示) 本発明の目的は、冷凍の使用を必要としない、ブデソニドとホルモテロールの安
定な溶液製剤を含む加圧定用量吸入器を提供することである。
【0009】 本発明のもうひとつの目的は、冷凍の使用を必要としない、エアゾールとしての
使用に適したブデソニドとホルモテロールの安定な溶液製剤を含む加圧定用量吸
入器を提供することである。
【0010】 上記やその他の目的は意外にも下記によって達成される。本発明は、定量弁を備
えた容器を含み、且つ: ブデソニド、 ホルモテロール、 少なくとも1つのフルオロアルカン推進薬、及び 共溶媒と推進薬の混合物中にブデソニドとホルモテロールを溶解する又は可溶化
する量で存在する共溶媒 を含有する組成物から製造される加圧溶液エアゾール製剤を含む、新規な加圧定
用量吸入器を提供する。
【0011】 本発明はまた、 ブデソニド、 ホルモテロール、 少なくとも1つのフルオロアルカン推進薬、及び 共溶媒と推進薬の混合物中にブデソニドとホルモテロールを溶解又は可溶化する
量で存在する共溶媒 を含有する組成物から製造される新規な溶液エアゾール製剤を提供する。
【0012】 (好ましい実施態様の詳細な説明) 意外にも、ブデソニドとホルモテロールの混合物を含有する物理・化学的に安定
なエアゾール製剤が、ブデソニドとホルモテロールの混合物を共溶媒と推進薬の
混合物中に溶解又は可溶化する高濃度の共溶媒を使用して製剤できることが発見
された。高温(40℃)で高い安定性を示し、それ故冷凍を必要としないブデソ
ニドとホルモテロールのエアゾール製剤が、本発明に従って製造できる。以下「
ホルモテロール」の語は、特に異なる記載がないかぎり、塩基形態のホルモテロ
ールならびに弱酸形態のホルモテロールを意味すると理解される。好ましい弱酸
形態のホルモテロールはフマル酸ホルモテロールである。フマル酸ホルモテロー
ルをブデソニドと組み合わせて使用するとき、その量は通常約0.01〜約0.
5重量%、好ましくは約0.01〜約0.1重量%である。すべての重量パーセ
ントは、特に異なる記載がないかぎり、製剤の総重量に基づくものである。
【0013】 本発明の溶液型エアゾール製剤において使用されるブデソニドの量は、エアゾー
ル製剤の総重量に基づき、通常約0.01〜約1重量%、好ましくは約0.05
〜約0.5重量%、最も好ましくは約0.3重量%である。
【0014】 吸入に適しており、共溶媒と推進薬の混合物中にブデソニドとホルモテロールの
混合物を溶解又は可溶化することができるいかなる共溶媒も使用できる。適当な
共溶媒の具体例としては、アルコール、エーテル、炭化水素、及びペルフルオロ
カーボンが挙げられる。好ましくは、共溶媒は短鎖極性アルコールである。より
好ましくは、共溶媒は、エタノール又はイソプロパノールのような1〜6個の炭
素原子を有する脂肪アルコールである。最も好ましい共溶媒はエタノールである
。適当な炭化水素の具体例は、n‐ブタン、イソブタン、ペンタン、ネオペンタ
ン及びイソペンタンを含む。適当なエーテルの具体例は、ジメチルエーテル及び
ジエチルエーテルを含む。適当なペルフルオロカーボンの具体例は、ペルフルオ
ロプロパン、ペルフルオロブタン、ペルフルオロシクロブタン、及びペルフルオ
ロペンタンを含む。
【0015】 エタノールを共溶媒として使用するとき、共溶媒は、エアゾール製剤の総重量に
基づき、通常、約6重量%〜約40重量%の量で存在する。エタノールは、エタ
ノールと推進薬の混合物中にブデソニドとホルモテロールを完全に溶解又は可溶
化する量で存在しなければならない。好ましくは、エタノールは、0℃のような
氷結温度でブデソニドとホルモテロールを完全に溶液として保持するのに十分な
量で存在する。一般に、温度が低下すると共に、エタノール中のブデソニドとホ
ルモテロールの溶解度は低下する。それ故、環境温度又は室温でブデソニドとホ
ルモテロールを完全に溶解又は可溶化するのに必要な量よりも過剰のエタノール
が好ましい。これに関して、エタノールは、好ましくは少なくとも10重量%、
より好ましくは少なくとも15重量%、さらに一層好ましくは少なくとも20重
量%、最も好ましくは少なくとも25重量%の量で存在する。ここで提供する開
示に基づき、当業者は、安定な溶液を形成するためには、より低い濃度の薬剤は
通常より低い濃度の共溶媒を必要とし、逆もまた同様であることを認識するであ
ろう。さらに、当業者は、使用される推進薬の種類も、エタノールと推進薬の混
合物中にブデソニドとホルモテロールを完全に溶解又は可溶化するために必要な
エタノールの量に影響しうることを認識するであろう。一般に、推進薬の極性が
大きいほど、ブデソニドとホルモテロールを完全に溶解又は可溶化するために必
要とされるエタノールの量は少ない。例えば、HFA‐134aを推進薬として
使用するとき、エタノールの量は好ましくは約10〜約30重量%である。HF
A‐227eaを使用するときには、エタノールの好ましい量は約6〜約20重
量%である。
【0016】 吸入に適したいかなるフルオロアルカン推進薬も使用できる。適当なフルオロア
ルカンの具体例としては、HFA‐134a、HFA‐227ea、HFA‐1
25(ペンタフルオエタン)、HFA‐152a(1,1‐ジフルオロエタン)
及びHFA‐32(ジフルオロメタン)が挙げられる。必要に応じて推進薬特性
を変化させるために、炭化水素及び/又は脂肪族ガスを加えてもよい。好ましく
は、エアゾール製剤は実質的にクロロフルオロカーボンを含まない。しかし、要
望される場合には、クロロフルオロカーボンを使用することもできる。好ましく
は、フルオロアルカンは、1,1,2‐テトラフルオロエタン(HFA‐134
a)又は1,1,1,2,3,3,3,‐ヘプタフルオロプロパン(HFA‐2
27ea)である。最も好ましくは、1つのフルオロアルカンだけを推進薬とし
て使用する。
【0017】 推進薬は、エアゾール製剤の総重量に基づき、通常、約60%〜約94%、好ま
しくは約70〜約90重量%の量で存在する。
【0018】 好ましいエアゾール製剤は、約90重量%未満のHFA‐134a又はHFA‐
227ea、少なくとも約10重量%の量のエタノール、約0.05〜0.5重
量%の量のブデソニド、及び約0.01〜約0.1重量%の量のフマル酸ホルモ
テロールを含有する。特に好ましいエアゾール製剤は、約75重量%のHFA‐
134a、約25重量%のエタノール、約0.3重量%のブデソニド、及び約0
.01重量%のフマル酸ホルモテロールを含有する。このエアゾール製剤は、界
面活性剤を含まないことが好ましい。
【0019】 加圧定用量吸入器は現在、当該技術において周知である。患者の肺又は鼻に薬剤
を適用するのに適したいかなる加圧定用量吸入器も使用できる。加圧定用量吸入
器は通常、約460μmの噴霧口直径を有するアクチュエーターを備えている。
しかし、本発明において使用するより高濃度の溶媒に関しては、溶媒が吸入後で
きるだけ早く蒸発することが望ましいと考えられる。これは、約10重量%以上
の溶媒濃度を用いることと組み合わせて、噴霧口の直径を小さくする、例えば2
50μmに低下することにより粒子サイズを減じることによって達成できる。こ
こで提供する開示に基づき、当業者は、過度の実験を必要とせずに、選択した定
量弁に合わせて、所望用量を送達するための成分組成物を調整することができる
であろう。例えば、製剤の蒸気圧を調節するために組成物を変化させることがで
きる。エアゾール製剤と定量弁は通常、1回の活性化につき治療上有効な量のブ
デソニドとホルモテロールを供給するように選択される。ブデソニドの治療上有
効な量の例は、活性化当り約50〜約400 g、好ましくは活性化当り約15
0〜約250 gである。ブデソニドと組み合わせて使用するときのフマル酸ホ
ルモテロールの治療上有効な量の例は、活性化当り約1〜約50 g、好ましく
は活性化当り約5〜約25 gであることが認められた。
【0020】 加圧定用量吸入器は何らかの適当な方法によって作製することができる。例えば
、選択した量のブデソニドとホルモテロールを計量し、プラスチック被覆したガ
ラスビン又はアルミニウムキャニスターのような適当な容器に挿入することがで
きる。次に共溶媒を計量し、容器に加えることができる。ひとたびすべての非ガ
ス成分を容器に加えると、定量弁を締めて容器を密閉することができる。その後
、定量弁を通して所望する量の推進薬を容器に添加することができる。音波処理
などによって製剤を撹拌することにより、ブデソニドとホルモテロールを共溶媒
と推進薬の混合物中に溶解又は可溶化することができる。総重量約13グラムの
製剤を完全に溶解又は可溶化するためには、約5分間の音波処理が適当であるこ
とが認められた。
【0021】 ここで、下記の限定されない実施例を参照して本発明を説明する。
【0022】 実施例1‐4 次のステップを用いて、表1と2に示す成分を組み合わせることにより、本発明
に従った4つの溶液エアゾール組成物を調製した: 1.共溶媒を計量してプラスチック被覆ガラスビン又はアルミニウムキャニスタ
ーに入れる。 2.計量した薬剤を加える。 3.ビン又はキャニスターの弁を締める。 4.弁を通して既知量の推進薬をビン又はキャニスターに加える。 5.製剤を約5分間音波処理する。
【0023】 次の3つの非常によく知られた方法及び薬局方フォーラム(Pharmacop
eia Forum)、22巻、No.6基準を使用して製剤を試験した: (1)アンダーセン多段式カスケードインパクター(Andersen Mul
tistage Cascade Impactor) (2)単段階液体インピンジャー(Single Stage LiquidI
mpinger)、及び (3)ユニットスプレー(Unit Spray)。
【0024】 表3は、ユニットスプレー分析を使用した実施例1及び2の製剤の試験結果を開
示している。これらの結果は、製品の寿命を通じて再現可能な用量を示している
。これらの試験期間中、薬剤の有意の劣化あるいは不純物は認められなかった。
【0025】 表4は、製剤を40℃のオーブンの中で5日間保存した、ユニットスプレー分析
を用いた実施例3及び4の製剤の試験結果を開示している。表4の試験結果は、
本発明に従ったブデソニドとホルモテロールのエアゾール製剤が高温で著明に安
定であり、それ故冷凍を必要としないことを明らかにしている。試験結果はまた
、薬剤の約10%がアクチュエーターに保持され、薬剤の約90%が投与チュー
ブに配薬されたことを示しており、これは組成物がエアゾール製剤としての使用
に許容されることを表わす。
【0026】 表5は、缶容器の始め、中間及び最後にアンダーセン多段式カスケードインパク
ターを使用した、実施例3の製剤の試験結果を開示している。これらの試験結果
は、本発明に従った溶液製剤が肺への適用に適することを明らかにしている。段
階2からFまでは、従来のアプリケーターから肺に達することができる薬剤を表
わす。段階2からFまでに関して約30%の総薬剤量が良好とみなされる。表5
からわかるように、ホルモテロールとブデソニドの両方に関して缶容器の始めと
中間は、各々段階2からFまでについて約30%の総薬剤量を示した。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】
【0030】
【表4】
【0031】
【表5】
【0032】 特許請求する発明をその特定実施態様を参照して詳細に説明したが、本発明の精
神と範囲から逸脱することなく様々な変更及び修正を加えうることは当業者には
明白であろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,LR,L S,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN ,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU, SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,T R,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA ,ZW (72)発明者 ブルーケイト,マイケル アメリカ合衆国、フロリダ州 33150、マ イアミ ショアーズ、ノースウエスト フ ァースト アヴェニュー 9801 (72)発明者 ビューネイフ,マリア,ダブリュー. アメリカ合衆国、フロリダ州 33141、マ イアミ ビーチ、サウスショアー ドライ ブ 3‐シー 110 (72)発明者 カヴァノー,ケリー,エイ. アメリカ合衆国、フロリダ州 33032、ホ ームステッド、サウスウエスト ワンハン ドレッドフィフティフォース アベニュー 27421 Fターム(参考) 4C076 AA25 BB27 CC15 CC30 DD35 DD37A FF12 FF68 FF70 4C086 AA01 AA02 DA12 MA03 MA05 MA10 MA13 MA56 NA06 NA07 ZA59 ZC08 4C206 AA01 AA02 FA14 KA01 MA03 MA05 MA10 MA13 MA21 MA33 MA76 NA06 NA07 ZA59 ZC08

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定量弁を備えた容器を含み、且つ ブデソニド、 ホルモテロール、 少なくとも1つのフルオロアルカン推進薬、及び 共溶媒と推進薬の混合物中に上記ブデソニドとホルモテロールを溶解又は可溶化
    する量で存在する共溶媒 を含有する組成物から製造される加圧溶液エアゾール製剤を含むことを特徴とす
    る加圧定用量吸入器。
  2. 【請求項2】 上記共溶媒がエタノールを含むことを特徴とする請求項1に記載
    の加圧定用量吸入器。
  3. 【請求項3】 上記エタノールが少なくとも10重量%の量で存在することを特
    徴とする請求項2に記載の加圧定用量吸入器。
  4. 【請求項4】 上記エタノールが少なくとも15重量%の量で存在することを特
    徴とする請求項2に記載の加圧定用量吸入器。
  5. 【請求項5】 上記エタノールが少なくとも20重量%の量で存在することを特
    徴とする、請求項2に記載の加圧定用量吸入器。
  6. 【請求項6】 上記エタノールが少なくとも25重量%の量で存在することを特
    徴とする請求項2に記載の加圧定用量吸入器。
  7. 【請求項7】 上記製剤が界面活性剤を含まないことを特徴とする請求項1に記
    載の加圧定用量吸入器。
  8. 【請求項8】 上記推進薬が1,1,1,2‐テトラフルオロエタン又は1,1
    ,1,2,3,3,3‐ヘプタフルオロプロパンを含むことを特徴とする請求項
    1に記載の加圧定用量吸入器。
  9. 【請求項9】 上記組成物の総重量に基づき、上記ブデソニドが約0.01〜約
    1重量%の量で存在し、上記ホルモテロールが約0.01〜約0.5重量%の量
    で存在することを特徴とする請求項1に記載の加圧定用量吸入器。
  10. 【請求項10】 上記製剤が実質的にクロロフルオロカーボンを含まないことを
    特徴とする請求項1に記載の加圧定用量吸入器。
  11. 【請求項11】 上記推進薬が約70〜約94重量%の量で存在することを特徴
    とする請求項1に記載の加圧定用量吸入器。
  12. 【請求項12】 上記共溶媒が、上記ブデソニドとホルモテロールを0℃で溶液
    として保持するのに十分な量で存在することを特徴とする請求項1に記載の加圧
    定用量吸入器。
  13. 【請求項13】 上記共溶媒が、1〜約6個の炭素原子を有する脂肪アルコール
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の加圧定用量吸入器。
  14. 【請求項14】 すべて上記エアゾール製剤の総重量に基づく重量で、上記ブデ
    ソニドが約0.05〜約0.5重量%の量で存在し、上記ホルモテロールが約0
    .01〜約0.1重量%の量で存在し、上記共溶媒が約10〜約40重量%の量
    のエタノールを含み、そして上記推進薬が約60〜約90重量%の量で存在する
    ことを特徴とする請求項1に記載の加圧定用量吸入器。
  15. 【請求項15】 上記エアゾール製剤が、約40℃及び約75%相対湿度までの
    条件下で少なくとも約4週間安定であるように適合されていることを特徴とする
    請求項1に記載の加圧定用量吸入器。
  16. 【請求項16】 定量弁を備えた容器を含み、且つ ブデソニド、 ホルモテロール、 推進薬として1,1,1,2‐テトラフルオロエタン、及び 少なくとも約10%のエタノール を含有し、上記エタノールが1,1,1,2‐テトラフルオロエタンと推進薬の
    混合物中に上記ブデソニドとホルモテロールを溶解又は可溶化する量で存在する
    組成物から製造される加圧溶液エアゾール製剤を含むことを特徴とする加圧定用
    量吸入器。
  17. 【請求項17】 定量弁を備えた容器を含み、且つ ブデソニド、 ホルモテロール、 推進薬としての1,1,1,2,3,3,3‐ヘプタフルオロプロパン、及び 少なくとも約10%のエタノール を含有し、上記エタノールが1,1,1,2,3,3,3‐ヘプタフルオロプロ
    パンと推進薬の混合物中に上記ブデソニドとホルモテロールを溶解又は可溶化す
    る量で存在する組成物から製造される加圧溶液エアゾール製剤を含むことを特徴
    とする加圧定用量吸入器。
  18. 【請求項18】 加圧エアゾール容器での使用に適合された溶液エアゾール製剤
    であって、上記エアゾール製剤が、 ブデソニド、 ホルモテロール、 少なくとも1つのフルオロアルカン推進薬、及び 共溶媒と推進薬の混合物中に上記ブデソニドとホルモテロールを溶解又は可溶化
    する量で存在する共溶媒 を含有する組成物から製造されたものであることを特徴とする溶液エアゾール製
    剤。
  19. 【請求項19】 上記共溶媒がエタノールを含むことを特徴とする請求項18に
    記載の溶液エアゾール製剤。
  20. 【請求項20】 上記エタノールが少なくとも10重量%の量で存在することを
    特徴とする請求項19に記載の溶液エアゾール製剤。
  21. 【請求項21】 上記エタノールが少なくとも15重量%の量で存在することを
    特徴とする請求項19に記載の溶液エアゾール製剤。
  22. 【請求項22】 上記エタノールが少なくとも20重量%の量で存在することを
    特徴とする請求項19に記載の溶液エアゾール製剤。
  23. 【請求項23】 上記エタノールが少なくとも25重量%の量で存在することを
    特徴とする請求項19に記載の溶液エアゾール製剤。
  24. 【請求項24】 上記製剤が界面活性剤を含まないことを特徴とする請求項18
    に記載の溶液エアゾール製剤。
  25. 【請求項25】 上記推進薬が1,1,1,2‐テトラフルオロエタン又は1,
    1,1,2,3,3,3‐ヘプタフルオロプロパンを含むことを特徴とする請求
    項18に記載の溶液エアゾール製剤。
  26. 【請求項26】 上記組成物の総重量に基づき、上記ブデソニドが約0.01〜
    約1重量%の量で存在し、上記ホルモテロールが約0.01〜約0.5重量%の
    量で存在することを特徴とする請求項18に記載の溶液エアゾール製剤。
  27. 【請求項27】 上記製剤が実質的にクロロフルオロカーボンを含まないことを
    特徴とする請求項18に記載の溶液エアゾール製剤。
  28. 【請求項28】 上記推進薬が約70〜約94重量%の量で存在することを特徴
    とする請求項18に記載の溶液エアゾール製剤。
  29. 【請求項29】 上記共溶媒が、上記ブデソニドとホルモテロールを0℃で溶液
    として保持するのに十分な量で存在することを特徴とする請求項18に記載の溶
    液エアゾール製剤。
  30. 【請求項30】 上記共溶媒が、1〜約6個の炭素原子を有する脂肪アルコール
    を含むことを特徴とする請求項18に記載の溶液エアゾール製剤。
  31. 【請求項31】 すべて上記エアゾール製剤の総重量に基づく重量で、上記ブデ
    ソニドが約0.05〜約0.5重量%の量で存在し、上記ホルモテロールが約0
    .01〜約0.1重量%の量で存在し、上記共溶媒が約10〜約40重量%の量
    のエタノールを含み、そして上記推進薬が約60〜約90重量%の量で存在する
    ことを特徴とする請求項18に記載の溶液エアゾール製剤。
  32. 【請求項32】 上記エアゾール製剤が、約40℃及び約75%相対湿度までの
    条件下で少なくとも約4週間安定であるように適合されていることを特徴とする
    請求項18に記載の溶液エアゾール製剤。
  33. 【請求項33】 加圧エアゾール容器での使用に適合された溶液エアゾール製剤
    であって、上記エアゾール製剤が、 ブデソニド、 フマル酸ホルモテロール、 推進薬として1,1,1,2‐テトラフルオロエタン、及び 少なくとも約10%のエタノール を含有する組成物から製造されたものであり、上記エタノールが1,1,1,2
    ‐テトラフルオロエタンと推進薬の混合物中に上記ブデソニドとフマル酸ホルモ
    テロールを溶解又は可溶化する量で存在していることを特徴とする溶液エアゾー
    ル製剤。
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