JP2002526664A5 - - Google Patents

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【特許請求の範囲】
【請求項1】 磁気角運動EASマーカーであって、
本質的にFeCoNiSiから成る組成を持つアモルファス磁気ひずみ金属合金のストリップの形をとる賦活要素と、
レベルHで前記賦活要素に磁気バイアスを適用するための手段であって、Hは、3エルステッドよりも大きい、前記手段とを備え、
前記賦活要素は、応力を軽減するように焼き鈍され、適用されるバイアスレベルH で0.28≦k≦0.4となる磁気角運動結合係数kを持ち、45≦a≦82、0≦b≦40、0≦c≦30、2≦d≦17、0≦e≦28、0≦f≦8、0≦g≦4(a〜gは原子百分率)であり、Mは、Mn、Mo、Nb、Cr、Hf、Zr、Ta、Vの1つ以上であり、
(i)もし、存在するならば、Mn、Mo、Nb、Cr、Ta、Vの結合割合は、10%を越えず、
(ii)もし、存在するならば、ZrとHfの結合割合は、15%を超えないことを特徴とする磁気角運動EASマーカー。
【請求項2】 a≧50であることを特徴とする請求項1記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項3】 a≧55であることを特徴とする請求項2記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項4】 a≧60であることを特徴とする請求項3記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項5】 a≧65であることを特徴とする請求項4記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項6】 a≧70であることを特徴とする請求項5記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項7】 b+c≧10であることを特徴とする請求項1記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項8】 b、c≧5であることを特徴とする請求項7記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項9】 b+c≧20であることを特徴とする請求項8記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項10】 Mが排他的にZrであることを特徴とする請求項1記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項11】 d≧8であることを特徴とする請求項10記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項12】 e、f、g=0であることを特徴とする請求項11記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項13】 b、c、f、g=0であることを特徴とする請求項10記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項14】 磁気角運動電子商品監視マーカー内の賦活要素として使用するための磁気ひずみ要素であって、該要素は、アモルファス金属合金のストリップであり、該要素内の応力を軽減するように焼き鈍され、該要素の最小共鳴周波数に対応するバイアス磁界レベルでおよそ0.28〜0.4の範囲の磁気角運動結合係数kを持ち、前記合金は、本質的にFeCoNiSiの組成を持ち、45≦a≦82、0≦b≦40、0≦c≦30、2≦d≦17、0≦e≦28、0≦f≦8、0≦g≦4(a〜gは原子百分率)であり、Mは、Mn、Mo、Nb、Cr、Hf、Zr、Ta、Vの1つ以上であり、
(i)もし、存在するならば、Mn、Mo、Nb、Cr、Ta、Vの結合割合は、10%を越えず、
(ii)もし、存在するならば、ZrとHfの結合割合は、15%を超えない
ことを特徴とする磁気ひずみ要素。
【請求項15】 a≧50であることを特徴とする請求項14記載の磁気ひずみ要素。
【請求項16】 a≧55であることを特徴とする請求項15記載の磁気ひずみ要素。
【請求項17】 a≧60であることを特徴とする請求項16記載の磁気ひずみ要素。
【請求項18】 a≧65であることを特徴とする請求項17記載の磁気ひずみ要素。
【請求項19】 a≧70であることを特徴とする請求項18記載の磁気ひずみ要素。
【請求項20】 b+c≧10あることを特徴とする請求項14記載の磁気ひずみ要素。
【請求項21】 b、c≧5でであることを特徴とする請求項15記載の磁気ひずみ要素。
【請求項22】 b+c≧20であることを特徴とする請求項21記載の磁気ひずみ要素。
【請求項23】 Mが排他的にZrであることを特徴とする請求項14記載の磁気ひずみ要素。
【請求項24】 d≧8であることを特徴とする請求項23記載の磁気ひずみ要素。
【請求項25】 e、f、g=0であることを特徴とする請求項24記載の磁気ひずみ要素。
【請求項26】 b、c、f、g=0であることを特徴とする請求項23記載の磁気ひずみ要素。
【請求項27】 磁気角運動EASマーカーであって、
本質的にFeM1M2M3の組成を持つアモルファス磁気ひずみ金属合金のストリップの形状である賦活要素と、
レベルHで前記賦活要素に磁気バイアスを適用するための手段であって、Hは、3エルステッドより大きい、前記手段とを備え、
前記賦活要素は、応力を軽減するように焼き鈍され、適用されるバイアスレベルHで0.28≦k≦0.4の磁気角運動結合係数kを持ち、M1はCoとNiの1つ又は両方であり、M2は、Mn、Mo、Nb、Cr、Hf、Zr、Ta、Vの1つ以上であり、M3は、BとSiの1つ又は両方であり、50≦a≦75、15≦b≦35、3≦c≦12、0≦d≦20、0≦e≦4(a〜eは原子百分率)であることを特徴とする磁気角運動EASマーカー。
【請求項28】 a≧60であることを特徴とする請求項27記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項29】 前記合金は、少なくとも約15原子百分率の割合でコバルトを含むことを特徴とする請求項28記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項30】 前記コバルトの割合は、およそ25原子百分率を超えないことを特徴とする請求項29記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項31】 M2が排他的にZrであることを特徴とする請求項27記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項32】 c≧8であることを特徴とする請求項28記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項33】 d≧10であることを特徴とする請求項28記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項34】 磁気角運動電子商品監視マーカー内の賦活要素として使用するための磁気ひずみ要素であって、該要素は、アモルファス金属合金のストリップであり、該要素内の応力を軽減するように焼き鈍され、該要素の最小共鳴周波数に対応するバイアス磁界レベルでおよそ0.28〜0.4の範囲の磁気角運動結合係数kを持ち、前記合金は、本質的にFeM1M2M3の組成を持ち、M1はCoとNiの1つ又は両方であり、M2は、Mn、Mo、Nb、Cr、Hf、Zr、Ta、Vの1つ以上であり、M3は、BとSiの1つ又は両方であり、50≦a≦75、15≦b≦35、3≦c≦12、0≦d≦20、0≦e≦4(a〜eは原子百分率)であることを特徴とする磁気ひずみ要素。
【請求項35】 a≧60であることを特徴とする請求項34記載の磁気ひずみ要素。
【請求項36】 前記合金は、少なくとも約15原子百分率の割合でコバルトを含むことを特徴とする請求項35記載の磁気ひずみ要素。
【請求項37】 前記コバルトの割合は、およそ25原子百分率を超えないことを特徴とする請求項36記載の磁気ひずみ要素。
【請求項38】 M2が排他的にZrであることを特徴とする請求項34記載の磁気ひずみ要素。
【請求項39】 c≧8であることを特徴とする請求項35記載の磁気ひずみ要素。
【請求項40】 d≧10であることを特徴とする請求項35記載の磁気ひずみ要素。
【請求項41】 磁気角運動EASマーカーであって、
本質的にFeSiの組成を持つアモルファス磁気ひずみ金属合金のストリップの形状である賦活要素と、
レベルHで前記賦活要素に磁気バイアスを適用するための手段であって、Hは、3エルステッドより大きい、前記手段とを備え、
前記賦活要素は、応力を軽減するように焼き鈍され、適用されるバイアスレベルHで0.28≦k≦0.4の磁気角運動結合係数kを持ち、Mは、Mn、Mo、Nb、Cr、Hf、Zr、Ta、Vの1つ以上であり、70≦a≦80、2≦b≦8、15≦c≦26、0≦d≦4、0≦e≦4(a〜eは原子百分率におけるa〜e)であることを特徴とする磁気角運動EASマーカー。
【請求項42】 a≧75であることを特徴とする請求項41記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項43】 c+d≧20であることを特徴とする請求項41記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項44】 磁気角運動電子商品監視マーカー内の賦活要素として使用するための磁気ひずみ要素であって、該要素は、アモルファス金属合金のストリップであり、該要素内の応力を軽減するように焼き鈍され、該要素の最小共鳴周波数に対応するバイアス磁界レベルでおよそ0.28〜0.4の範囲の磁気角運動結合係数kを持ち、前記合金は、本質的にFeSiの組成を持ち、Mは、Mn、Mo、Nb、Cr、Hf、Zr、Ta、Vの1つ以上であり、70≦a≦80、2≦b≦8、15≦c≦26、0≦d≦4、0≦e≦4(a〜eは原子百分率)であることを特徴とする磁気ひずみ要素。
【請求項45】 a≧75であることを特徴とする請求項44記載の磁気ひずみ要素。
【請求項46】 c+d≧20であることを特徴とする請求項41記載の磁気ひずみ要素。
【請求項47】 磁気角運動EASマーカーであって、
本質的に(FeNiCo)100−x−zTE1の組成を持つアモルファス磁気ひずみ金属合金のストリップの形状である賦活要素であって、TE1は、Zr、Hf、Taの1つ以上であり、Mは、B、Si、Ge、C、Pの1つ以上であり、x、z及び(100−x−z)は、すべて原子百分率である、前記賦活要素と、
レベルHで前記賦活要素に磁気バイアスを適用するための手段であって、Hは、3エルステッドより大きい、前記手段とを備え、
前記賦活要素は、応力を軽減するように焼き鈍され、適用されるバイアスレベルHで0.28≦k≦0.4の磁気角運動結合係数kを持ち、5≦x≦16、0≦z≦12であり、
(i)前記合金中のFeの割合は、少なくとも0.4×(100−x−z)、
(ii)前記合金中のCoの割合は、0.4×(100−x−z)以下、
(iii)前記合金中のNiの割合は、0.4×(100−x−z)以下、
であることを特徴とする磁気角運動EASマーカー。
【請求項48】 前記合金内のFeの割合は、少なくとも0.6×(100−x−z)であることを特徴とする請求項47記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項49】 前記合金内のFeの割合は、少なくとも0.8×(100−x−z)であることを特徴とする請求項48記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項50】 前記合金内のFeの割合は、少なくとも0.9×(100−x−z)であることを特徴とする請求項49記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項51】 TE1が排他的にZrであることを特徴とする請求項47記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項52】 磁気角運動電子商品監視マーカー内の賦活要素として使用するための磁気ひずみ要素であって、該要素は、アモルファス金属合金のストリップであり、該要素内の応力を軽減するように焼き鈍され、該要素の最小共鳴周波数に対応するバイアス磁界レベルでおよそ0.28〜0.4の範囲の磁気角運動結合係数kを持ち、
前記合金は、本質的に(FeNiCo)100−x−zTE1の組成を持ち、ここで、TE1は、Zr、Hf、Taの1つ以上であり、Mは、B、Si、Ge、C、Pの1つ以上であり、x、z及び(100−x−z)は、すべて原子百分率であり、5≦x≦16、0≦z≦12であり、
(i)前記合金中のFeの割合は、少なくとも0.4×(100−x−z)であり、
(ii)前記合金中のCoの割合は、0.4×(100−x−z)以下であり、
(iii)前記合金中のNiの割合は、0.4×(100−x−z)以下であることを特徴とする磁気ひずみ要素。
【請求項53】 前記合金内のFeの割合は、少なくとも0.6×(100−x−z)であることを特徴とする請求項52記載の磁気ひずみ要素。
【請求項54】 前記合金内のFeの割合は、少なくとも0.8×(100−x−z)であることを特徴とする請求項53記載の磁気ひずみ要素。
【請求項55】 前記合金内のFeの割合は、少なくとも0.9×(100−x−z)であることを特徴とする請求項54記載の磁気ひずみ要素。
【請求項56】 TE1が排他的にZrであることを特徴とする請求項52記載の磁気ひずみ要素。
【請求項57】 磁気角運動EASマーカーであって、
本質的に(FeNiCo)100−y−zTE2の組成を持つアモルファス磁気ひずみ金属合金のストリップの形状である賦活要素であって、TE2は、Cr、Nb、Mo、Mn、Vの1つ以上であり、Mは、B、Si、Ge、C、Pの1つ以上であり、y、z及び(100−y−z)は、すべて原子百分率である前記賦活要素と、
レベルHで前記賦活要素に磁気バイアスを適用するための手段であって、
は、3エルステッドより大きい、前記手段とを備え、
前記賦活要素は、応力を軽減するために焼き鈍され、適用されるバイアスレベルHで0.28≦k≦0.4の磁気角運動結合係数kを持ち、2≦y≦14、4≦z≦16、y+z≦25であり、前記合金中のFeの割合が(100−y−z)の少なくとも2/3であることを特徴とする磁気角運動EASマーカー。
【請求項58】 前記合金内のFeの割合は、0.8×(100−y−z)であることを特徴とする請求項57記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項59】 前記合金内のFeの割合は、0.9×(100−y−z)であることを特徴とする請求項58記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項60】 磁気角運動電子商品監視マーカー内の賦活要素として使用するための磁気ひずみ要素であって、該要素は、アモルファス金属合金のストリップであり、該要素内の応力を軽減するように焼き鈍され、該要素の最小共鳴周波数に対応するバイアス磁界レベルでおよそ0.28〜0.4の範囲の磁気角運動結合係数kを持ち、
前記合金は、本質的に(FeNiCo)100−y−zTE2の組成を持ち、ここで、TE2は、Cr、Nb、Mo、Mn、Vの1つ以上であり、Mは、B、Si、Ge、C、Pの1つ以上であり、y、z及び(100−y−z)はすべて原子百分率であり、2≦y≦14、4≦z≦16、y+z≦25であり、
前記合金中のFeの割合が(100−y−z)の少なくとも2/3であることを特徴とする磁気ひずみ要素。
【請求項61】 前記合金内のFeの割合は、0.8×(100−y−z)であることを特徴とする請求項60記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項62】 前記合金内のFeの割合は、0.9×(100−y−z)であることを特徴とする請求項61記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項63】 磁気角運動EASマーカーであって、
本質的に(FeNiCo)100−x−y−zTE1TE2の組成を持つアモルファス磁気ひずみ金属合金のストリップの形状である賦活要素であって、ここでTE1は、Zr、Hf、Taの1つ以上であり、TE2は、Cr、Nb、Mo、Mn、Vの1つ以上であり、Mは、B、Si、Ge、C、Pの1つ以上であり、x、y、z及び(100−x−y−z)は、すべて原子百分率である、前記賦活要素と、
レベルHで前記賦活要素に磁気バイアスを適用するための手段であって、Hは、3エルステッドより大きい、前記手段とを備え、
前記賦活要素は、応力を軽減するために焼き鈍され、適用されるバイアスレベルHで0.28≦k≦0.4の磁気角運動結合係数kを持ち、5≦x≦16、2≦y≦12、4≦z≦16、x+y≦20、x+y+z≦30であり、
前記合金中のFeの割合が少なくとも0.4×(100−x−y−z)であることを特徴とする磁気角運動EASマーカー。
【請求項64】 前記合金内のFeの割合は、少なくとも0.6×(100−x−y−z)であることを特徴とする請求項63記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項65】 前記合金内のFeの割合は、少なくとも0.8×(100−x−y−z)であることを特徴とする請求項64記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項66】 前記合金内のFeの割合は、少なくとも0.9×(100−x−y−z)であることを特徴とする請求項65記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項67】 TE1が排他的にZrであることを特徴とする請求項63記載の磁気角運動EASマーカー。
【請求項68】 磁気角運動電子商品監視マーカー内の賦活要素として使用するための磁気ひずみ要素であって、該要素は、アモルファス金属合金のストリップであり、該要素内の応力を軽減するように焼き鈍され、該要素の最小共鳴周波数に対応するバイアス磁界レベルでおよそ0.28〜0.4の範囲の磁気角運動結合係数kを持ち、前記合金は、本質的に(FeNiCo)100−x−y−zTE1TE2の組成を持ち、ここで、TE1は、Zr、Hf、Taの1つ以上であり、TE2は、Cr、Nb、Mo、Mn、Vの1つ以上であり、Mは、B、Si、Ge、C、Pの1つ以上であり、x、y、z及び(100−x−y−z)は、すべて原子百分率であり、5≦x≦16、2≦y≦12、4≦z≦16、x+y≦20、x+y+z≦30であり、前記合金中のFeの割合が少なくとも0.4×(100−x−y−z)であることを特徴とする磁気ひずみ要素。
【請求項69】 前記合金内のFeの割合は、少なくとも0.6×(100−x−y−z)であることを特徴とする請求項68記載の磁気ひずみ要素。
【請求項70】 前記合金内のFeの割合は、少なくとも0.8×(100−x−y−z)であることを特徴とする請求項69記載の磁気ひずみ要素。
【請求項71】 前記合金内のFeの割合は、少なくとも0.9×(100−x−y−z)であることを特徴とする請求項70記載の磁気ひずみ要素。
【請求項72】 TE1が排他的にZrであることを特徴とする請求項68記載の磁気ひずみ要素。
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