JP2002526643A - 合成化粧セッケン - Google Patents

合成化粧セッケン

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、界面活性剤成分としてアルキルオリゴグリコシドおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドおよびオレフィンスルホン酸塩を含有し、ビルダーとしてデンプンを含有する新規合成化粧セッケンに関する。本品は、特に豊富でクリーミーな泡立ちと最適な肌触りを特徴とする。また本発明の合成化粧セッケンは、空気にさらした状態で貯蔵安定性であり、吸水性が少なく、容易に成形でき、乾燥時に亀裂の形成を示さない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド、オレフィン
スルホン酸塩およびデンプンを含有する、脂肪酸非含有合成化粧セッケン(シン
デットバーソープ)に関する。
【0002】 (従来の技術) 複合セッケン(バーソープ)は、個人衛生にとって重要な役割を果たしている
。現在、複合セッケンは、工業的には、遊離の脂肪酸をアルカリで連続ケン化し
、ベースセッケンを濃縮し、噴霧乾燥して製造されている。一般に、脂肪酸塩の
みを含有し所望により遊離の脂肪酸を含有するような、狭義のアルカリセッケン
と、いわゆる「複合セッケン」とは明確に区別され、後者の複合セッケンは、脂
肪酸塩に加えて、他の合成界面活性剤(一般的には、脂肪アルコールエーテル硫
酸塩または脂肪酸イセチオン酸塩)を含有している。これらのセッケンに対し、
いわゆる「合成化粧セッケン」は、特別な位置を占めており、合成化粧セッケン
は、不純物は別として脂肪酸塩を含んでおらず、合成界面活性剤しか含有してい
ない。
【0003】 ドイツ単独で、毎年、数百万個の個人衛生用複合セッケンが販売されている。
しかし、これら大量消費財が充足すべき商業上の要求は、ますます厳しくなって
来ている。複合セッケンは、単に清潔にするだけでなく肌を保護することが必要
であって、例えば、肌の乾燥を防いだり、肌を加脂したり、外部からの影響から
肌を保護することが要求されている。セッケンは、もちろん肌に適していること
が必要であるが、これと同時に、使用に際し、豊富でクリーミーな泡を形成して
、心地よい肌触りを有することが期待されている。この点で、複合セッケンの製
造者は、これらの要求を満たす新しい成分を絶えず探索している。
【0004】 近年、アルキルグルコシドは、新規な非イオン性界面活性剤として重要視され
ている。なぜなら、アルキルグルコシドは、例えば起泡力などの多くの点でアニ
オン性界面活性剤に類似の挙動を示し、これと同時に環境保全上および皮膚科学
的に極めて高い適合性を示すからである。したがって、必然的なことであるが、
複合セッケンに関し、これらアルキルグルコシド界面活性剤を使って実験が行な
われている。例えば、1〜20重量%のアルキルポリグルコシド含むと共に、好適
にはビルダーとして55〜66重量%のセッケンを含有する化粧セッケンが、EP 0 4
63 912 A(Colgate)に開示されている。また、アルキルポリグルコシド型界面
活性剤などの低刺激性の界面活性剤を含有する化粧セッケンは、EP 0 227 321 A
2、EP 0 308 189 B1およびEP 0 308 190 B1(Procter & Gamble)に開示されて
いる。また、DE 43 31 297 A1およびDE 43 37 031 A1(Henkel)には、少量のア
ルキルポリグルコシドを含有する脂肪酸塩含有複合セッケンが開示されている。
最後に、DE 1945136 C1には、5〜25重量%のアルキル/アルケニルオリゴグリコ
シドと、5〜40重量%のデンプンとを含有する合成化粧セッケンが記載されてい
る。しかしながら、先行技術に開示のセッケンは、必ずしも起泡力が充分ではな
く、また泡のコンシステンシーの点、特に肌触りの点で不充分である。加えて、
遊離の脂肪酸を加脂剤として使用すると、製造装置に関し、極めて深刻な腐食の
問題が起こりうる。
【0005】 (発明が解決しようとする課題) したがって、本発明が解決しようとする課題は、従来技術の欠点を有しないよ
うな合成化粧セッケンを提供することである。これに関し、特に考慮すべき事項
として、新規な合成化粧セッケン組成物は、それ自体工業的規模での製造に適し
ていることが挙げられ、例えば、充分な成形特性を示すが、その成形特性が過剰
ではなく、乾燥に際し亀裂を生じる傾向を示さないことである。
【0006】 (発明の開示) 本発明は、 (a)アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド (b)オレフィンスルホン酸塩、および (c)デンプン を含有することを特徴とする合成化粧セッケンを提供する。
【0007】 驚くべきことに、アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドと、オ
レフィンスルホン酸塩(好適には、無水形態のオレフィンスルホン酸塩)との混
合物を界面活性剤成分として使用すると共に、デンプンをビルダーとして使用す
ると、脂肪酸または脂肪酸塩の不存在下に、改善された起泡挙動および最適化し
た肌触りを有する合成化粧セッケンを製造できることが見出された。本発明によ
れば、上記知見に加え、前記混合物は、合成化粧セッケンの工業的製造に関して
著しく適しているという知見に基づくものであって、前記混合物は、大気中にお
いて、貯蔵安定性を示して、実質的に非吸湿性であってかつ成形可能であり、乾
燥の際に亀裂を生じることはない。
【0008】 アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド アルキルおよびアルケニルオリゴグリコシドは、式(I): RO-[G] (I) 〔式中、Rは、C4〜C22のアルキルおよび/またはアルケニル基、 Gは、C5〜C6の糖単位、および pは、1〜10の数値である。〕 で示される既知の非イオン性界面活性剤である。アルキルおよびアルケニルオリ
ゴグリコシドは、適切な有機製造化学の方法で得ることができる。これに関して
入手できる広範な文献の代表例としてEP 0 301 298 A1およびWO 90/03977が挙
げられる。
【0009】 アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドは、C5〜C6のアルドース
またはケトース(好適には、グルコース)から誘導することができる。したがっ
て好適なアルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドは、アルキルおよ
び/またはアルケニルオリゴグルコシドである。式(I)の添字p は、オリゴマ
ー化度(DP)、すなわちモノ-およびオリゴ-グリコシドの分布を示し、1〜10の
数値である。所定の化合物中のp は、常に整数でなければならず、特に1〜6の値
をとりうるが、ある種のアルキルオリゴグリコシドのp値は、分析的に決定され
る計算量であり、一般的には、端数である。1.1〜3.0の平均オリゴマー化度pを
有するアルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシドが、好適に使用され
る。1.7未満(特に1.2〜1.4)のオリゴマー化度を有するアルキルおよび/また
はアルケニルオリゴグリコシドは、実用上、好適である。
【0010】 アルキルまたはアルケニル基Rは、C4〜C11(好適には、C8〜C10)の一級ア
ルコールから誘導することができる。その代表例は、ブタノール、カプロンアル
コール、カプリルアルコール、カプリンアルコールおよびウンデシルアルコール
並びにそれらの工業的混合物であって、この混合物は、例えば、工業的脂肪酸メ
チルエステルを水添するか、またはレーレンオキソ合成からのアルデヒドを水添
することによって得ることができる。また、鎖長C8〜C10のアルキルオリゴグル
コシド(DP=1〜3)も好適であって、これは、工業用C8-18ヤシ油脂肪アルコー
ルを分留する際の第1留分として得られ、不純物として6重量%未満のC12アルコ
ールを含有することができる。また、工業用C9/11オキソアルコールをベースと
するアルキルオリゴグルコシド(DP=1〜3)も、好適である。加えて、アルキル
またはアルケニル基Rは、C12〜C22(好適には、C12〜C14)の一級アルコール
から誘導することもできる。その代表例は、ラウリルアルコール、ミリスチルア
ルコール、セチルアルコール、パルミトレイルアルコール、ステアリルアルコー
ル、イソステアリルアルコール、 オレイルアルコール、エライジルアルコール
、ペトロセリニルアルコール、アラキルアルコール、ガドレイルアルコール、ベ
ヘニルアルコール、エルシルアルコール、ブラシジルアルコールおよびそれらの
工業的混合物であって、この混合物は、前記したようにして得ることができる。
1〜3のDPを有する水添C12/14ヤシアルコールをベースとするアルキルオリゴグ
ルコシドが、好適である。
【0011】 オレフィンスルホン酸塩(オレフィンスルホネート) 本発明の合成化粧セッケンは、さらに別の一成分として常法によって得ること
ができるアニオン性界面活性剤を含有する。オレフィンスルホン酸塩は、好適に
は、式:R-CH=CH-R (II) 〔式中、RおよびRは、相互に独立してHまたはC1〜C20のアルキル基を表す。
ただし、RおよびRは、合計して少なくとも6個、好適には、10〜16個の炭素
原子を含む。〕 で示されるオレフィンへのSO3の付加によって得られる。オレフィンスルホン酸
塩の製造および使用の詳細は、J. Am. Oil. Chem. Soc. 55, 70(1978)に掲載
された概説記事に記載されている。分子内塩としてのオレフィンスルホン酸塩も
使用できるが、好適には、RまたはRが水素である場合に得られるα-オレフ
ィンスルホン酸塩が使用される。使用されるオレフィンスルホン酸塩の代表例は
、SO3と以下の物質とを反応させて得られるスルホン化生成物である:1-、2-ブ
テン、1-、2-、3-ヘキセン、1-、2-、3-、4-オクテン、1-、2-、3-、4-、5-デセ
ン、1-、2-、3-、4-、5-、6-ドデセン、1-、2-、3-、4-、5-、6-、7-テトラデセ
ン、1-、2-、3-、4-、5-、6-、7-、8-ヘキサデセン、1-、2-、3-、4-、5-、6-、
7-、8-、9-オクタデセン、1-、2-、3-、4-、5-、6-、7-、8-、9-、10-エイコセ
ンおよび1-、2-、3-、4-、5-、6-、7-、8-、9-、10-および11-ドコセン。スルホ
ン化に続いて中和工程を行なった後、オレフィンスルホン酸塩は、得られた中和
混合物中にアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルキルアンモニ
ウム、アルカノールアンモニウムまたはグルカモニウム(glucammonium)塩など
として、また好適には、ナトリウム塩として存在する。ペースト状の水性オレフ
ィンスルホン酸塩(好適には、pH値7〜10)および無水の生成物の両方とも、使
用でき、後者は、好適には、通常の噴霧乾燥法に従い、薄膜型乾燥機(フラッシ
ュドライヤー、DE 19710152 C1(Henkel KGaA)参照)または流動床乾燥器(SKE
Tドライヤー)による乾燥によって、顆粒形態で得ることができる。
【0012】 デンプン 特に好適には、小麦および/またはトウモロコシデンプンは、無処理形態また
は好適には消化形態(すなわち部分的加水分解形態)で使用することができる。
本発明の具体的一態様として、アルキルグルコシド、オレフィンスルホン酸塩お
よびデンプンのコンパウンドは、DE 43 40 015 A1(Henkel)に記載されている
ように(この記載をもって本明細書の記載とする)、これら3成分の水性スラリ
ーを過熱蒸気による乾燥に付すことによって製造される。しかし乾燥は、例えば
水平配置の薄膜型乾燥機(フラッシュドライヤー)または流動床乾燥器(SKETド
ライヤー)などの他の方法でも行なうことができる。
【0013】 界面活性剤 本発明の合成化粧セッケンは、アニオン性、非イオン性、カチオン性および/
または両性および/または双性イオン界面活性剤を含有することができ、これら
は、当該合成化粧セッケンを基準に、通常約50〜99重量%、好適には、70〜90重
量%を占める構成成分である。アニオン性界面活性剤の代表例は、アルキルベン
ゼンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルキル
エーテルスルホン酸塩、グリセロールエーテルスルホン酸塩、α-メチルエステ
ルスルホン酸塩、スルホ脂肪酸、アルキル硫酸塩、脂肪アルコールエーテル硫酸
塩、グリセロールエーテル硫酸塩、脂肪酸エーテル硫酸塩、ヒドロキシ混合エー
テル硫酸塩、モノグリセリド(エーテル)硫酸塩、脂肪酸アミド(エーテル)硫
酸塩、スルホコハク酸モノ-およびジ-アルキル、スルホスクシンアミド酸モノ-
およびジ-アルキル、スルホトリグリセリド、アミドセッケン、エーテルカルボ
ン酸およびその塩、脂肪酸イセチオン酸塩、脂肪酸サルコシン酸塩、脂肪酸タウ
リド、N-アシルアミノ酸、例えばアシルラクチレート、アシルタートレート、ア
シルグルタメート、アシルアスパラテートなど、アルキルオリゴグルコシド硫酸
塩、タンパク脂肪酸縮合物(特に小麦をベースとする植物生成物)およびアルキ
ル(エーテル)ホスフェートである。アニオン性界面活性剤は、ポリグリコール
エーテル鎖を含有する場合、通常の同族体分布を有してもよいが、好適には、狭
い同族体分布を有する。非イオン性界面活性剤の代表例は、脂肪アルコールポリ
グリコールエーテル、アルキルフェノールポリグリコールエーテル、脂肪酸ポリ
グリコールエステル、脂肪酸アミドポリグリコールエーテル、脂肪アミンポリグ
リコールエーテル、アルコキシル化トリグリセリド、混合エーテルおよび混合ホ
ルマール、部分酸化されていてもよいアルキル(またはアルケニル)オリゴグリ
コシドもしくは、グルクロン酸誘導体、脂肪酸-N-アルキルグルカミド、タンパ
ク水解物(特に小麦をベースとする植物生成物)、ポリオール脂肪酸エステル、
糖エステル、ソルビタンエステル、ポリソルベートおよびアミンオキシドである
。非イオン性界面活性剤は、ポリグリコールエーテル鎖を含有する場合、好適に
は、狭い同族体分布を有するが、通常の同族体分布を有してもよい。カチオン性
界面活性剤の代表例は、四級アンモニウム化合物およびエステルクォート、特に
四級化脂肪酸トリアルカノールアミンエステル塩である。両性または双性イオン
界面活性剤の代表例は、アルキルベタイン、アルキルアミドベタイン、アミノプ
ロピオン酸塩、アミノグリシン酸塩、イミダゾリウムベタインおよびスルホベタ
インである。上記の界面活性剤は、全て、既知化合物である。上記の界面活性剤
の構造および製造に関する情報は、適切な文献に記載されている。例えばJ. Fal
be編「Surfactants in Consumer Products」(Springer Verlag、ベルリン、198
7)の54〜124頁またはJ. Falbe編「Katalysatoren, Tenside und Mineraloeladd
itive(触媒、界面活性剤および鉱油添加剤)」(Thieme Verlag、シュトゥット
ガルト、1978)の123〜217頁などを参照されたい。
【0014】 合成化粧セッケン 特に好ましい肌触りを持ちクリーミーな泡を生じる合成化粧セッケンは、各成
分を以下の量で含有する: (a)5〜25重量%(好適には、10〜20重量%)のアルキルおよび/またはアルケ
ニルオリゴグリコシド、 (b)5〜50重量%(好適には、20〜40重量%)のオレフィンスルホン酸塩 (c)5〜40重量%(好適には、15〜30重量%)のデンプン、および (d)0〜20重量%(好適には、5〜10重量%)の他の界面活性剤 (ただし上記添加量は、合計で100重量%までである)。
【0015】 本発明の合成化粧セッケンに関し、他の好適な構成成分は、脂肪アルコールお
よびポリエチレングリコールエーテルである。適切な脂肪アルコールの代表例は
、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セテアリルアルコール、ステア
リルアルコールおよびイソステアリルアルコールである。適切なポリエチレング
リコールエーテルは、5,000〜20,000ダルトンの平均分子量を有するものである
【0016】 (産業上の利用可能性) 本発明の合成化粧セッケンは、遊離の脂肪酸または脂肪酸塩を実質上含まない
。すなわちこれらの物質の含有量は、0.5重量%未満である。それにもかかわら
ず、本発明のセッケンは、使用時に、特にクリーミーな泡を、驚くほど多量に形
成すると共に、特に心地よい肌触りを有する。
【0017】 助剤および添加剤 本発明の合成化粧セッケンは、油、乳化剤、加脂剤、コンシステンシー調整剤
、増粘剤、ポリマー、シリコーン化合物、脂肪、ロウ類、安定化剤、ロウ類、生
体由来物質、脱臭剤、膨潤剤、顔料、酸化防止剤、防腐剤、ハイドロトロープ、
香油、染料などを、さらなる助剤および添加剤として含有することができる。
【0018】 適切な油は、例えばC6〜C18(好適には、C8〜C10)の脂肪アルコールをベース
とするゲルベアルコール、直鎖C6-22脂肪酸と、直鎖C6-22脂肪アルコールとのエ
ステル、分枝鎖C6-13カルボン酸と直鎖C6-22脂肪アルコールとのエステル、直鎖
C6-22脂肪酸と分枝鎖アルコール(特に2-エチルヘキサノール)とのエステル、
ヒドロキシカルボン酸と直鎖または分枝鎖C6-22脂肪アルコールとのエステル(
特にリンゴ酸ジオクチル)、直鎖および/または分枝鎖脂肪酸と、多価アルコー
ル(例えばプロピレングリコール、二量体ジオールまたは三量体トリオール)お
よび/またはゲルベアルコールとのエステル、C6-10脂肪酸をベースとするトリ
グリセリド、C6-18脂肪酸をベースとする液体モノ-/ジ-/トリ-グリセリド混合
物、C6-22脂肪アルコールおよび/またはゲルベアルコールと芳香族カルボン酸
(特に安息香酸)とのエステル、C2-12二カルボン酸と、C1〜C22直鎖または分枝
鎖アルコールまたは2〜6個のヒドロキシル基を含有するC2〜C10ポリオールとの
エステル、植物油、分枝鎖一級アルコール、置換シクロヘキサン、直鎖および分
枝鎖C6-22脂肪アルコールカーボネート、ゲルベカーボネート、安息香酸と、直
鎖および/または分枝鎖C6-22アルコールとのエステル(例えばFinsolv(登録商
標)TN)、アルキル基1つあたりC6〜C22である直鎖または分枝鎖対称または非
対称ジアルキルエーテル、エポキシ化脂肪酸エステルとポリオールとの開環反応
生成物、シリコーン油および/または脂肪族またはナフテン系炭化水素である。
【0019】 適切な乳化剤は、例えば以下の群の少なくとも1つから選択される非イオン性
界面活性剤である: (1)C8〜C22直鎖脂肪アルコール、C12〜C22脂肪酸およびC8〜C15アルキル基を
有するアルキルフェノールについての、エチレンオキシド(2〜30モル)および
/またはプロピレンオキシド(0〜5モル)付加物、 (2)C12/18脂肪酸モノエステルおよびジエステルのエチレンオキシド(1〜30
モル)付加物、 (3)C6〜C22の飽和および不飽和脂肪酸とグリセロールとのモノエステル/ジエ
ステルおよびソルビタンとのモノエステル/ジエステル、並びにそれらのエチレ
ンオキシド付加物、 (4)アルキル基がC8〜C22であるアルキルモノ-およびオリゴ-グリコシドおよび
そのエトキシル化類似体、 (5)15〜60モルのエチレンオキシドとヒマシ油および/または水添ヒマシ油と
の付加物、 (6)ポリオールエステル、特に、ポリグリセロールエステル、例えばポリリシ
ノール酸ポリグリセロール、ポリ-12-ヒドロキシステアリン酸ポリグリセロール
および二量体酸イソステアリン酸ポリグリセロール(これらの種類のいくつかか
ら選択される化合物の混合物も好適である)、 (7)ヒマシ油および/または水添ヒマシ油に2〜15モルのエチレンオキシドが付
加した生成物、 (8)直鎖または分枝鎖で不飽和または飽和のC6/22脂肪酸、リシノール酸およ
び12-ヒドロキシステアリン酸と、 グリセロール、ポリグリセロール、ペンタエリトリトール、ジペンタエリトリト
ール、糖アルコール(例えばソルビトール)、アルキルグルコシド(例えばメチ
ルグルコシド、ブチルグルコシド、ラウリルグルコシド)およびポリグルコシド
(例えばセルロース)との部分エステル、 (9)リン酸モノ-、ジ-およびトリ-アルキル並びにリン酸モノ-、ジ-および/ま
たはトリ-PEG-アルキル並びにそれらの塩、 (10)羊毛ロウアルコール、 (11)ポリシロキサン/ポリアルキルポリエーテルコポリマーおよび対応する誘
導体、 (12)DE-PS1165574に記載のペンタエリトリトール、脂肪酸、クエン酸および脂
肪アルコールからなる混合エステルおよび/またはC6〜C22の脂肪酸、メチルグ
ルコースおよびポリオール(好適には、グリセロールまたはポリグリセロール)
からなる混合エステル、および (13)ポリアルキレングリコール。
【0020】 エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドと脂肪アルコール、脂肪
酸、アルキルフェノール、グリセロールモノエステルおよびジエステル並びに脂
肪酸のソルビタンモノエステルおよびジエステルまたはヒマシ油との付加生成物
は、既知の市販品である。これらは、同族体混合物であり、その平均アルコキシ
ル化度は、当該付加反応を行なう際に使用するエチレンオキシドおよび/または
プロピレンオキシドの量と基質の量との比で示される。エチレンオキシドとグリ
セロールとの付加生成物のC12/18脂肪酸モノエステルおよびジエステルは、DE-
PS 20 24 051により化粧品用の加脂剤として知られている。
【0021】 C8/18アルキルモノ-およびオリゴ-グリコシド、その製造および界面活性剤と
しての使用は、先行技術により知られている。C8/18アルキルモノ-およびオリ
ゴ-グリコシドは、特にグルコースまたは少糖類を一級C8/18アルコールと反応
させることによって合成される。グリコシド単位に関する限り、環状糖単位がグ
リコシド結合によって脂肪アルコールに結合しているモノグリコシドと、オリゴ
マー化度が好適には、約8以下であるグリコシドオリゴマーとは、どちらも適切
である。このオリゴマー化度は、このような工業品に代表的な同族体分布の基礎
となる統計的平均値である。
【0022】 双性イオン界面活性剤も乳化剤として使用できる。双性イオン界面活性剤は、
当該分子において、少なくとも1つの四級アンモニウム基および少なくとも1つの
カルボン酸イオンおよび1つのスルホン酸イオンを含有する界面活性化合物であ
る。特に適切な双性イオン界面活性剤は、いわゆるベタインであって、例えばア
ルキル基またはアシル基がC8〜C18であるN-アルキル-N,N-ジメチルアンモニウム
グリシネート、例えばココアルキルジメチルアンモニウムグリシネート、N-アシ
ルアミノプロピル-N,N-ジメチルアンモニウムグリシネート、例えばココアシル
アミノプロピルジメチルアンモニウムグリシネートおよび2-アルキル-3-カルボ
キシメチル-3-ヒドロキシエチルイミダゾリン並びにココアシルアミノエチルヒ
ドロキシエチルカルボキシメチルグリシネートである。ココアミドプロピルベタ
イン(Cocoamidopropyl Betain)のCTFA名で知られている脂肪酸アミド誘導体が
、特に好適である。両性界面活性剤も適切な乳化剤である。両性界面活性剤は、
当該分子中にC8/18アルキルまたはアシル基の他に少なくとも1つの遊離アミノ
基および少なくとも1つの-COOHまたは-SO3H基を含有し、分子内塩を形成するこ
とができる界面活性化合物である。適切な両性界面活性剤の例は、アルキル基が
およそC8〜C18であるN-アルキルグリシン、N-アルキルプロピオン酸、N-アルキ
ルアミノ酪酸、N-アルキルイミノジプロピオン酸、N-ヒドロキシエチル-N-アル
キルアミドプロピルグリシン、N-アルキルタウリン、N-アルキルサルコシン、2-
アルキルアミノプロピオン酸およびアルキルアミノ酢酸である。特に好適な両性
界面活性剤は、N-ココアルキルアミノプロピオネート、ココアシルアミノエチル
アミノプロピオネートおよびC12/18アシルサルコシンである。両性乳化剤の他
に四級乳化剤も使用することができ、エステルクォート型の四級乳化剤(好適に
は、メチル四級化ジ脂肪酸トリエタノールアミンエステル塩)が、特に好適であ
る。
【0023】 加脂剤は、例えばラノリンおよびレシチン並びにポリエトキシル化またはアシ
ル化ラノリンおよびレシチン誘導体、ポリオール脂肪酸エステル、モノグリセリ
ドおよび脂肪酸アルカノールアミドなどの物質から選択することができ、脂肪酸
アルカノールアミドは、泡安定剤としても役立つ。
【0024】 好適なコンシステンシー調整剤は、主にC12〜C22(好適には、C16〜C18)の脂
肪アルコールおよびヒドロキシ脂肪アルコールであり、部分グリセリド、脂肪酸
またはヒドロキシ脂肪酸も適切である。好適なコンシステンシー調整剤は、上記
の物質とアルキルオリゴグルコシドおよび/または同じ鎖長の脂肪酸-N-メチル
グルカミドおよび/またはポリグリセロール-12-ヒドロキシステアレートとの組
み合わせである。適切な増粘剤は、例えば多糖類、特にキサンタンガム、グアー
、寒天、アルギン酸塩およびチロース、カルボキシメチルセルロースおよびヒド
ロキシエチルセルロースであり、また脂肪酸の比較的高分子量のポリエチレング
リコールモノエステルおよびジエステル、ポリアクリレート(例えばCarbopol(
登録商標)〔Goodrich〕またはSynthalen(登録商標)〔Sigma〕)、ポリアクリ
ルアミド、ポリビニルアルコールおよびポリビニルピロリドン、例えばエトキシ
ル化脂肪酸グリセリドなどの界面活性剤、脂肪酸とポリオール(例えばペンタエ
リトリトールまたはトリメチロールプロパン)とのエステル、狭範囲脂肪アルコ
ールエトキシレートまたはアルキルオリゴグルコシド並びに塩化ナトリウムおよ
び塩化アンモニウムなどの電解質も適切である。
【0025】 適切なカチオン性ポリマーは、例えばカチオン性セルロース誘導体(例えばPo
lymer JR 400(登録商標)の名称でAmercholから入手できる四級化ヒドロキシエ
チルセルロース)、カチオン性デンプン、ジアリルアンモニウム塩とアクリルア
ミドとのコポリマー、四級化ビニルピロリドン/ビニルイミダゾールポリマー(
例えばLuviquat(登録商標)(BASF))、ポリグリコールとアミンとの縮合物、
四級化コラーゲンポリペプチド(例えばラウリルジモニウムヒドロキシプロピル
加水分解コラーゲン(Lamequat(登録商標)L、Gruenau GmbH))、四級化小麦
ポリペプチド、ポリエチレンイミン、カチオン性シリコーンポリマー、例えばア
ミドメチコーン(Amidomethicone)、アジピン酸とジメチルアミノヒドロキシプ
ロピルジエチレントリアミンとのコポリマー(Cartaretine(登録商標)、Sando
z AG)、アクリル酸と塩化ジメチルアリルアンモニウムとのコポリマー(Merqua
t(登録商標)550、Chemviron)、例えばFR 2 252 840 Aなどに記載のポリアミ
ノポリアミドおよびその架橋水溶性ポリマー、カチオン性キチン誘導体、例えば
四級化キトサン(所望により、微結晶分布状態であってもよい)、ジハロアルキ
ル(例えばジブロモブタン)とビスジアルキルアミンとの縮合物、例えばビスジ
メチルアミノ-1,3-プロパン、カチオン性グアーガム、例えば米国CelaneseのJag
uar(登録商標)CBS、Jaguar(登録商標)C-17、Jaguar(登録商標)C-16)、四
級化アンモニウム塩ポリマー(例えば米国MiranolのMirapol(登録商標)A-15、
Mirapol(登録商標)AD-1、Mirapol(登録商標)AZ-1)である。
【0026】 適切なアニオン性、双性イオン、両性および非イオン性ポリマーは、例えば酢
酸ビニル/クロトン酸コポリマー、ビニルピロリドン/アクリル酸ビニルコポリ
マー、酢酸ビニル/マレイン酸ブチル/アクリル酸イソボルニルコポリマー、メ
チルビニルエーテル/無水マレイン酸コポリマーおよびそのエステル、無架橋お
よびポリオール架橋ポリアクリル酸、塩化アクリルアミドプロピルトリメチルア
ンモニウム/アクリレートコポリマー、オクチルアクリルアミド/メタクリル酸
メチル/メタクリル酸tert-ブチルアミノエチル/メタクリル酸2-ヒドロキシプ
ロピルコポリマー、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン/酢酸ビニルコポ
リマー、ビニルピロリドン/メタクリル酸ジメチルアミノエチル/ビニルカプロ
ラクタムターポリマー並びに誘導体化されていてもよいセルロースエーテルおよ
びシリコーンである。
【0027】 適切なシリコーン化合物は、例えばジメチルポリシロキサン、メチルフェニル
ポリシロキサン、環状シリコーン、およびアミノ-、脂肪酸-、アルコール-、ポ
リエーテル-、エポキシ-、フッ素-、グリコシド-および/またはアルキル-変性
シリコーン化合物であり、これらのシリコーン化合物は、室温で液体であっても
樹脂状であってもよい。また、適切な液体シリコーンの詳細な総説は、Toddらが Cosm. Toil. 91,27(1976)に公表している。
【0028】 脂肪の代表例は、グリセリドである。適切なロウ類は、特に蜜ロウ、カルナウ
バロウ、カンデリラロウ、モンタンロウ、パラフィンロウ、水添ヒマシ油、室温
で固体である脂肪酸エステルまたはマイクロワックスであって、所望によりセチ
ルステアリルアルコールまたは部分グリセリドなどの親水性ロウと組み合わせて
もよい。脂肪酸の金属塩、例えばステアリン酸またはリシノール酸マグネシウム
、アルミニウムおよび/または亜鉛などは、安定化剤として使用することができ
る。
【0029】 本発明に関して生体由来物質は、例えばトコフェロール、酢酸トコフェロール
、パルミチン酸トコフェロール、アスコルビン酸、デオキシリボ核酸、レチノー
ル、ビサボロール、アラントイン、フィタントリオール、パンテノール、AHA酸
、アミノ酸、セラミド、シュードセラミド、精油、植物抽出物およびビタミン複
合体である。
【0030】 適切な脱臭剤は、例えばアルミニウムクロロハイドレート(クロロヒドロキシ
アルミニウム)などの制汗剤である。このような制汗剤は、大気中で容易に潮解
する無色の吸湿性結晶であって、塩化アルミニウム水溶液を蒸発、濃縮させ、蓄
積させることによって得られる物質である。アルミニウムクロロハイドレートは
、腋臭防止用薬剤(発汗抑制および脱臭用の製剤)の製造に使用され、おそらく
タンパクおよび/または多糖を沈殿させて汗腺を部分的に遮断することによって
作用するようである〔J. Soc. Cosm. Chem. 24, 281(1973)参照〕。例えば、
式[Al2(OH)5Cl]・2.5H2Oで示される、本発明の目的に特に好適なアルミニウ
ムクロロハイドレートは、Lacron(登録商標)の名称でドイツ連邦共和国フラン
クフルトのHoechst AGから販売されている〔J. Pharm. Pharmcol. 26, 531(197
5)参照〕。上記クロロハイドレートの他に、アルミニウムヒドロキシラクテー
トおよび酸性アルミニウム/ジルコニウム塩も使用できる。他の適切な脱臭剤は
、エステラーゼ阻害剤、好適には、クエン酸トリアルキル、例えばクエン酸トリ
メチル、クエン酸トリプロピル、クエン酸トリイソプロピル、クエン酸トリブチ
ルおよび特にクエン酸トリエチル(Hydagen(登録商標)CAT、Henkel KGaA、ド
イツ連邦共和国デュッセルドルフ)などである。エステラーゼ阻害剤は、酵素活
性を阻害することによって臭いの形成を減少させる。上記クエン酸エステルの開
裂によっておそらく遊離の酸が放出されて、皮膚のpH値を酵素が阻害される程度
に低下させるのだろう。他のエステラーゼ阻害剤には、ジカルボン酸およびその
エステル、例えばグルタル酸、グルタル酸モノエチルエステル、グルタル酸ジエ
チルエステル、アジピン酸、アジピン酸モノエチルエステル、アジピン酸ジエチ
ルエステル、マロン酸およびマロン酸ジエチルエステルなど、並びにヒドロキシ
カルボン酸およびそのエステル、例えばクエン酸、リンゴ酸、酒石酸または酒石
酸ジエチルエステルなどである。細菌叢に影響を及ぼし発汗性細菌の成長を停止
または抑制するような殺菌剤を、スティック製品に含めることもできる。そのよ
うな殺菌剤の例は、キトサン、フェノキシエタノールおよびグルコン酸クロルヘ
キシジンである。Irgasan(登録商標)の名称でスイス・バーゼルのCiba-Geigy
によって販売されている5-クロロ-2-(2,4-ジクロロフェノキシ)フェノールも
特に効果的であることがわかっている。
【0031】 加えて、流動性を改善するためにハイドロトロープ(例えばエタノール、イソ
プロピルアルコールまたはポリオール)を使用することもできる。適切なポリオ
ールは、好適には、2〜15個の炭素原子と少なくとも2個のヒドロキシル基とを含
有する。代表例は、次のとおりである。 ・グリセロール ・アルキレングリコール、例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、
プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコールおよび平均
分子量100〜1000ダルトンのポリエチレングリコールなど、 ・1.5〜10の自己縮合度を有する工業用オリゴグリセロール混合物、例えばジグ
リセロール含量が40〜50重量%である工業用ジグリセロール混合物など、 ・メチロール化合物、例えば特にトリメチロールエタン、トリメチロールプロパ
ン、トリメチロールブタン、ペンタエリトリトールおよびジペンタエリトリトー
ルなど、 ・低級アルキルグルコシド、特にアルキル基がC1〜C8であるもの、例えばメチル
およびブチルグルコシド、 ・C5〜C12の糖アルコール、例えばソルビトールまたはマンニトール、 ・C5〜C12の糖、例えばグルコースまたはショ糖、 ・アミノ糖、例えばグルカミンである。
【0032】 適切な防腐剤は、例えばフェノキシエタノール、ホルムアルデヒド溶液、パラ
ベン、ペンタンジオールまたはソルビン酸、および「Kosmetikverordnung (化
粧品規則)」のAppendix 6、Part AおよびBに記載の他の化合物群である。適切
な顔料は、微分散金属酸化物および塩類である。適切な金属酸化物の例は、特に
酸化亜鉛および二酸化チタンであり、また鉄、ジルコニウム、ケイ素、マンガン
、アルミニウムおよびセリウムの酸化物並びにその混合物も適切である。ケイ酸
塩(タルカム)、硫酸バリウムまたはステアリン酸亜鉛も塩として使用できる。
【0033】 好適な香油は、天然香料と合成香料の混合物である。天然香料として、花抽出
物(ユリ、ラベンダー、ローズ、ジャスミン、ネロリ、イランイラン抽出物)、
茎および葉抽出物(ゼラニウム、パチュリ、プチグレン油抽出物)、果実抽出物
(アニス、コリアンダー油、キャラウエー、ビャクシン抽出物)、果皮抽出物(
ベルガモット、レモン、オレンジ抽出物)、根茎抽出物(ナツメグ、アンゼリカ
、セロリー、カルダモン、コスタス、イリス、カラムス抽出物)、木材抽出物(
パインウッド、サンダールウッド、グアヤックウッド、セダーウッド、ローズウ
ッド抽出物)、草本および牧草抽出物(タラゴン、レモングラス、セージ、タイ
ム抽出物)、針状葉および枝抽出物(スプルース、モミ、パイン、ワイマツ抽出
物)、樹脂およびバルサム抽出物(ガルバヌム、エレミ、ベンゾイン、ミルラ、
乳香、オポポナックス抽出物)が、例示される。動物原料、例えばシベット油お
よびビーバー油も使用することができる。 代表的な合成香料化合物は、エステル型、エーテル型、アルデヒド型、ケトン
型、アルコール型および炭化水素型の生成物である。エステル型の香料化合物の
代表的は、酢酸ベンジル、イソ酪酸フェノキシエチル、酢酸p-t-ブチルシクロヘ
キシル、酢酸リナリル、酢酸ジメチルベンジルカルビニル、酢酸フェニルエチル
、安息香酸リナリル、ギ酸ベンジル、エチルメチルフェニルグリシネート、プロ
ピオン酸アリルシクロヘキシル、プロピオン酸スチラリルおよびサリチル酸ベン
ジルである。エーテル型の香料化合物として、例えば、8〜18の炭素原子を有す
る直鎖アルカナール、シトラール、シトロネラール、シトロネリルオキシアセト
アルデヒド、シクラメンアルデヒド、ヒドロキシシトロネラール、リリアールお
よびブルゲオナールが例示される。好適なケトン型化合物は、イオノン、α-イ
ソメチルイオノンおよびメチルセドリルケトンである。好適なアルコール型化合
物として、アネトール、シトロネロール、オイゲノール、イソオイゲノール、ゲ
ラニオール、リナロオール、フェニルエチルアルコールおよびテルピネオールが
例示される。炭化水素型化合物として、例えば、テルペンおよびバルサムが例示
される。しかしながら、好適には、一緒になって心地よい芳香を形成するような
、異なる香料化合物の混合物を使用する。他の好適な香油は、芳香性成分として
ほぼ使用しうるような、比較的低揮発性の精油である。このような精油として、
セージ油、カモミル油、クローブ油、メリッサ油、ミント油、ケイ葉油、ライム
-ブロッサム油、ジュニパーベリー油、ベチバー油、乳香油、ガルバナム油、ラ
ボラニューム油およびラバンジン油が例示される。また次のような香油は、単独
または混合物の形態で好適に使用される:ベルガモット油、ジヒドロミルセノー
ル、リリアール、リラール、シトロネロール、フェニルエチルアルコール、α-
ヘキシルシナムアルデヒド、ゲラニオール、ベンジルアセトン、シクラメンアル
デヒド、リナロール、ボイサムブレネ・ホルテ(Boisambrene Forte)、アムボ
ロキサン(Ambroxan)、インドール、ヘジオン、サンデリス、マンダリン油、オ
レンジ油、アリルアミルグリコレート、シクロベルタール、ラベンジン油、サル
ビア油、β-ダマスコーン、ゲラニウム油、ブルボン、サリチル酸シクロヘキシ
ル、ベルトフィックス・コエウル(Vertofix Coeur)、Iso-E-Super、Fixolide
NP、エベルニル、イラルデイン・ガンマ、フェニル酢酸、酢酸ゲラニル、酢酸ベ
ンジル、ローズオキシド、ロミルエート、イロチルおよびフロラメート。
【0034】 適切な染料は、例えばFarbstoffkommission der Deutschen Forschungsgemein
schaftの刊行物「Kosmetische Faerbemittel」(Verlag Chemie、ワインハイム
、1984)の81〜106頁に列挙されているような化粧品用途に適し認可されている
物質のいずれかである。これらの染料は、通常、混合物全体を基準に、0.001〜0
.1重量%の濃度で使用される。
【0035】 助剤および添加物の総含有率は、当該組成物を基準に、1〜50重量%、好適に
は、5〜40重量%である。本組成物は、標準的なコールド法またはホット法によ
って、好適には、相転移温度法によって製造することができる。
【0036】 (実施例) 本発明の実施例1および比較例C1およびC2をベースとして、合成化粧セッケン
を製造し、その性能特性を調べた。結果を下記表1に記載する。
【表1】:合成化粧セッケンの組成(重量%)および特性
【0037】 以上の結果から明らかなように、本発明の組成物は、全ての試験基準に関し、
有利な結果が得られた。比較例C1は、オレフィンスルホン酸塩を含有する一方、
ビルダーとして、デンプンに代えて、デキストローズを用いているが、この比較
例C1は、本発明の実施例1と比較すると、肌触りが不良であり、起泡性がより小
さく、吸水性がより大きく、成形適性が不良であり、かつ、乾燥後の亀裂も不良
である。実施例1のオレフィンスルホン酸塩に代えて、他のアニオン性界面活性
剤(比較例C2では、ラウリル硫酸塩)を用いると、起泡性が低下し、吸水性を示
し、かつ柔らかくなって、成形できないような合成化粧セッケンが得られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 1/04 C11D 1/04 1/06 1/06 1/14 1/14 1/28 1/28 1/29 1/29 1/68 1/68 3/20 3/20 3/22 3/22 3/37 3/37 10/02 10/02 Fターム(参考) 4C083 AA122 AB242 AC022 AC061 AC062 AC181 AC231 AC782 AC791 AC792 AD111 AD211 AD212 AD241 AD242 BB04 BB05 BB06 BB07 CC23 EE03 EE06 4H003 AB04 AB05 AB15 AB17 AB21 AB22 AB27 AB30 AB31 AC05 BA01 DA02 EA25 EB02 EB04 EB36 EB41 ED02 FA16 FA17 FA18 FA21 FA38

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド
    (b)オレフィンスルホン酸塩、および (c)デンプン を含有することを特徴とする合成化粧セッケン。
  2. 【請求項2】 上記成分(a)のアルキルおよび/またはアルケニルオリゴ
    グリコシドは、 式:RO-[G] (I) 〔式中、Rは、C4〜C22のアルキルおよび/またはアルケニル基、 Gは、C5〜C6の糖単位、および pは、1〜10の数値である。〕 で示される請求項1記載のセッケン。
  3. 【請求項3】 上記成分(b)のオレフィンスルホン酸塩は、 式:R-CH=CH-R (II) 〔式中、RおよびRは、相互に独立してHまたはC1〜C20のアルキル基を表す。
    ただし、RおよびRは、合計して少なくとも6個の炭素原子を含む。〕 で示されるオレフィンへのSO3の付加によって得られる物質である請求項1または
    2記載のセッケン。
  4. 【請求項4】 上記成分(c)のデンプンは、小麦および/またはトウモロ
    コシデンプンである請求項1〜3のいずれかに記載のセッケン。
  5. 【請求項5】 当該セッケンは、さらに、アニオン性、非イオン性、カチオ
    ン性および/または両性および/または双性イオン界面活性剤を含有する請求項
    1〜4のいずれかに記載のセッケン。
  6. 【請求項6】 アニオン性界面活性剤は、アルキル硫酸塩、アルキルエーテ
    ル硫酸塩、スルホスクシネート、エーテルカルボン酸、モノグリセリド硫酸塩お
    よび脂肪酸イセチオン酸塩からなる群から選ばれる請求項5記載のセッケン。
  7. 【請求項7】 当該セッケンは、 (a)5〜25重量%のアルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド (b)5〜50重量%のオレフィンスルホン酸塩 (c)5〜40重量%のデンプン、および (d)0〜20重量%の他の界面活性剤 を含む請求項1〜6のいずれかに記載のセッケン。
  8. 【請求項8】 当該セッケンは、さらに、脂肪アルコールおよび/またはポ
    リエチレングリコールエーテルを含有する請求項1〜7のいずれかに記載のセッケ
    ン。
  9. 【請求項9】 遊離の脂肪酸または脂肪酸塩の含有量は、0.5重量%未満で
    ある請求項1〜8のいずれかに記載のセッケン。
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