JP2002526238A - 膜構造 - Google Patents

膜構造

Info

Publication number
JP2002526238A
JP2002526238A JP2000573459A JP2000573459A JP2002526238A JP 2002526238 A JP2002526238 A JP 2002526238A JP 2000573459 A JP2000573459 A JP 2000573459A JP 2000573459 A JP2000573459 A JP 2000573459A JP 2002526238 A JP2002526238 A JP 2002526238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
membrane
zeolite
structure according
integral type
porous support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000573459A
Other languages
English (en)
Inventor
ブラットン,グラハム,ジョン
デ ビリャース ネイラー,ティモシィー
バック,カロン,ドレーン
マーティン, グレイリング メジャー,
Original Assignee
スマート(アイル オブ マン)リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by スマート(アイル オブ マン)リミテッド filed Critical スマート(アイル オブ マン)リミテッド
Publication of JP2002526238A publication Critical patent/JP2002526238A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D67/00Processes specially adapted for manufacturing semi-permeable membranes for separation processes or apparatus
    • B01D67/0081After-treatment of organic or inorganic membranes
    • B01D67/0093Chemical modification
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D63/00Apparatus in general for separation processes using semi-permeable membranes
    • B01D63/06Tubular membrane modules
    • B01D63/066Tubular membrane modules with a porous block having membrane coated passages
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D67/00Processes specially adapted for manufacturing semi-permeable membranes for separation processes or apparatus
    • B01D67/0081After-treatment of organic or inorganic membranes
    • B01D67/009After-treatment of organic or inorganic membranes with wave-energy, particle-radiation or plasma
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D71/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D71/02Inorganic material
    • B01D71/028Molecular sieves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D71/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D71/02Inorganic material
    • B01D71/028Molecular sieves
    • B01D71/0281Zeolites
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J35/00Catalysts, in general, characterised by their form or physical properties
    • B01J35/50Catalysts, in general, characterised by their form or physical properties characterised by their shape or configuration
    • B01J35/56Foraminous structures having flow-through passages or channels, e.g. grids or three-dimensional monoliths
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J37/00Processes, in general, for preparing catalysts; Processes, in general, for activation of catalysts
    • B01J37/02Impregnation, coating or precipitation
    • B01J37/024Multiple impregnation or coating
    • B01J37/0246Coatings comprising a zeolite
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2323/00Details relating to membrane preparation
    • B01D2323/30Cross-linking
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2325/00Details relating to properties of membranes
    • B01D2325/02Details relating to pores or porosity of the membranes
    • B01D2325/0283Pore size

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geology (AREA)
  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 改良されたゼオライト膜構造は、少なくとも4つの内部チューブ型導管(2)と該導管の内壁に取り付けられたゼオライト膜を有するチューブ型多孔セラミックの一体支持構造となっている。導管(2)は、5〜9ミリメータの内径を有しており、チューブ型セラミック支持構造(1)は、20〜25ミリメータの著経を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、ゼオライト膜に特に有用な改良されたパフォーマンス特性を有する
膜構造に関する。 通常使われている、2つの成分を分離するための膜構造は、混合物をチューブ
にそって通過させ、分離された成分は、膜を通おり、成分の他の成分あるいは、
混合物は、チューブを通るようなチューブ型膜から成っている。チューブは曲げ
ることができ、連続したジグザグ形状や、他の入り組んだ形状や同様の構造にし
て、モジュールに収納されるチューブの表面積を増加するようにされる。 あるいは、更に、各チューブの直径やチューブの長さが大きく成りすぎない程
度で、膜の表面積を増すために、実質的に平行に配置された複数のチューブを備
えることが出来る。 チューブ型の膜を使った、分離あるいはフィルタリング処理に使用するモジュ
ールにおいて、膜のサイズや構成は、最適なパフォーマンスを達成するよう選択
される。チューブ型膜においては、チューブの直径が大きくなるほど、チューブ
の単位長さ当たりの表面積が大きくなり、チューブの圧力降下が低くなり、これ
は、通常望まれる基準である。しかし、チューブの直径が大きくなるほど、チュ
ーブを流れがあらゆる所定の流速で流れる可能性が大きく成ると共に、チューブ
の中心から膜までの距離が大きくなり、パフォーマンスにロスが生じる。チュー
ブを細くすると、単位長さ当たりの表面積が小さくなり、同程度の乱流を与える
のにより遅い流速が必要となるが、大きな圧力降下をもたらす。これらの特性の
バランスを取るために、モジュールの中に平行なチューブを配列することが行わ
れる。ここで、各チューブの直径は、最適なパフォーマンスをもたらすよう選択
され、チューブの数は、モジュールの中で、望ましい表面積を有するようにされ
る。 セラミックの膜では、経済的で、複数のチューブを一体型に形成するのに便利
である。従って、チューブの一体型アセンブリが開発され、単一のチューブ体は
、小さなチャネルを複数設けたものとなっている。 内部チャネルの数や形状は様々に変えることが出来る。例えば、7、19ある
いはより多くのチャネルを有する一体型が、星形あるいは他の形状のチャネルを
有した一体型と同様に開発されている。典型的には、このようなデザインは、一
体型の単位長さ当たりの表面積を最大にし、圧力降下を最小にし、全体にわたっ
て高い浸透圧を維持するように開発される。 我々は、チューブ型膜の特定の構成は、ゼオライト膜において、予期されるも
のより、pervaporation において予期せぬ程優れた結果を与える。 本発明によれば、導管の内面に形成されたゼオライト膜を有する一体型内に形
成された少なくとも4つのチューブ型導管を有するチューブ型多孔質セラミック
一体型を備え、ゼオライト膜は、5〜9ミリメータの内径、好ましくは、6.4
ミリメータの内径を有しており、セラミックの一体型は、20〜25ミリメータ
、好ましくは、20mmの外径を有している。 実際には、内径は、チューブ型膜の長さに沿って変化し、膜の厚さに従って変
化し、従って、チューブ型膜の内径は、チューブの長さ方向の近似的平均であり
、本発明は、通常の実務に従った正確な測定からずれている構造も包含するもの
である。 多孔質のセラミック一体型の長さは、使用されるべきゼオライト膜の使用とこ
れが合接されるベッセルによる。通常、1〜10メートルの長さが多くの応用に
おいて有効である。 チューブ型のゼオライト膜は、好ましくは、我々の継続中の特許出願PCT/
GB96/00243、PCT/GB97/00928、及びPCT/GB97
/00635に開示された方法によって形成される。 本発明に使用される典型的なゼオライトは、これらには限定されないが、3A
、4A、5A、13X、X、Y、ZSM5、MPOs、SAPOs、シリカライ
トなどを含む。 ゼオライト膜が形成される多孔質の支持体は、好ましくは、アルファアルミナ
、チタニア、ジルコニア、あるいは、ゼオライトが凝集し、成長する、成形され
焼結されることのできる他の適した媒体などの焼結されたセラミックパウダーか
ら形成される。 本発明は、膜を通るのに大きな流速を得るため、穴が大きい方がよいが、如何
なる適切なサイズの多孔質支持体を使っても良い。好ましくは、穴のサイズは、
0.01〜2000ミクロン、より好ましくは、0.1〜200及び、理想的に
は、0.1〜20ミクロンが使われる。300ミクロンまでの穴のサイズは、I
SO 4003に規定されているように、バブルポイント圧によって決定される
。より大きな穴のサイズは、顕微鏡的な方法によって測定することができる。 本発明に使用可能な膜は、例えば、ゲルあるいは溶液から結晶化によって、プ
ラズマディポジションによって、あるいは、例えば、DE4109037に記載
されているような、伝導性基板上の結晶のエレクトロディポジションなどの他の
あらゆる方法などの、あらゆる方法によって形成可能である。 ゼオライト物質のフィルムで構成されている膜が、合成ゲルの結晶化によって
用意される場合には、従来技術に記載されるあらゆる方法が使用可能である。 処理に使用される合成ゲルは、望ましい結晶化ゼオライト膜を生成することが
できるあらゆるゲルが可能である。ゼオタイプ物質の合成のためのゲルは、良く
知られており、上記従来技術に記載され、あるいは、例えば、EP−A−570
49、EP−A−104800、EP−A−2899、EP−A−2900に記
載されている。D W Breckの「Zeolites Molecular Sieves, Struct
ure Chemistry and Use」、John Wiley 出版(1974)及びP.A Ja
cobs及びJ.A Martensの「Studies in Surface Science and
Catalysis No.33,Synthesis of High Silica Alumino silicate Zeoli
tes」、Elsevier出版(1987)による標準的なテキスト本に多くのそのよう
な合成ゲルが記載されている。使用可能な処理は、ゼオライト膜の従来の合成を
含むが、合成は、多孔質の支持体の存在の下に行われなければならない。より一
般的には、ゲルは、熱を加えることにより結晶化される。 膜は、成長媒質からのディポジションあるいは、結晶化によって用意すること
が出来る。膜の形成の一方法は、好ましくは、 (1.5〜3.0)Na2O:(1)Al2O3:(2.0)SiO2:(50
〜200)H2O の範囲のモル成分を有し、使用される方法は、上に列記した参照文献に開示され
ているあらゆる方法を使用可能である。 膜を形成するのに使用可能な条件は、成長溶液の温度が好ましくは、50〜1
00℃の範囲で、pHは、例えば、12.5〜14のpHに、水酸化ナトリウム
あるいはアンモニアを加えることによって調整することが可能である。もし必要
ならば、ナトリウムイオンの濃度は、塩化ナトリウムなどのナトリウム塩を加え
ることにより、pHを増加することなく、増やすことが出来る。成長溶液には、
合成されるべき、望ましいゼオライトのゼオライト結晶によって凝集核を与える
ことが出来る。膜は、後処理の前で、膜を形成した後、pHが中性になるように
洗浄することが出来る。 多孔質支持体は、これを浸すことにより、あるいは、支持体を実質的に横に、
コンテナのそこで上面を向いて、あるいは、成長媒質の表面に下を向いて、支持
し、成長媒質を支持体に注ぐことによって、あるいは、支持体を実質的に縦に支
持し、あるいは、その他の中間的な位置に保持し、支持体の片面あるいは両面を
通るように成長媒質を通過させることによって、成長媒質と接触することが出来
る。 成長媒質は、静的に、あるいは、かき混ぜたように維持することが可能であり
、支持体の上あるいは、まわりを通過するようにでき、あるいは、成長媒質は、
支持体を実質的に横に、あるいは、あらゆる中間位置に保持し、支持体の両面を
通るようにすることが出来る。 圧力も加えるが、通常、自己圧力の下に、結晶化を行うのが、便利である。好
ましくは、多孔質支持体は、完全に成長媒質に浸される。あるいは、好ましい場
合には、支持体の一面だけを成長媒質に接触させるのがよい。例えば、これは、
膜をチューブ状に形成したい場合のように、チューブの内部あるいは外部のみが
成長媒質と接触する必要がある場合には、有効である。 これは、2つの異なるゼオライトを含む膜を支持体のそれぞれに1つずつの面
に生成したい場合は、有効である。このような、2つの機能を持つ膜を使用する
ことは、それぞれ異なるゼオライトを有する2つの別の膜を使用することに等し
い。 望まれる場合には、ゲルを使った処理は、より厚い膜のコーティングを得るた
めに、1回以上繰り返すことが可能である。 好ましくは、多孔質支持体は、ゼオライトイニシエイティングエージェントに
よって予め処理される。ゼオライトイニシエイティングエージェントは、好まし
くは、コバルト、モリブデンあるいは、酸化ニッケルであり、あるいは、ゼオラ
イトの粒子、例えば、多孔質支持体に付けられるためのゼオライトや、これらの
任意の組み合わせである。イニシエイティングエージェントの他の例は、ケイ酸
あるいは、ポリケイ酸などの、ゼオタイプ前駆体物質を付加することの出来る合
成物質である。 ゼオライトイニシエーションエージェントは、ウェットプロセスあるいは、ド
ライプロセスによって多孔質支持体と接触することが出来る。ドライプロセスが
使用される場合は、ゼオライトイニシエーションエージェントの粒子は、多孔質
物質の表面にすり込まれる、あるいは、多孔質物質の表面は、粒子の中に押し込
まれる。 あるいは、ゼオライトイニシエーションエージェントの粒子は、多孔質支持体
を上、あるいは、これを通って、流れるようにする、あるいは、吸引によって支
持体に引き込むことが可能である。 ウェットプロセスが使用される場合には、ゼオライトイニシエーションエージ
ェントのパウダーの液体混濁液が形成され、液体混濁液は、多孔質支持体に接触
して、支持体にゼオライトイニシエーションエージェントを付ける。 多孔質支持体の表面をゼオライトイニシエーションエージェントに接触させる
前に、表面は、好ましくは、アルコール、水、あるいは、これらの混合などのウ
ェッティングエージェントによってぬらされる。 形成後、膜は、好ましくは、ゼオライト膜と交差接続する事の出来る、従って
、膜を実質的に欠陥なしに形成することが出来る表面モディファイングエージェ
ントで処理されることが良い。好ましい、表面モディファイングエージェントは
、ケイ酸と、例えば、テトラエチルオーソシリケート(TEOS)など、アルキ
ルシリケートなどのケイ酸塩である。 本明細書においては、ケイ酸は、モノシリシック、低、中、高分子量のポリシ
リシック酸とその混合である。 ケイ酸を生成する方法は、GB特許出願2269377に記載されている。 使用されるケイ酸は、形成されたとき、狭い分子量分布を有する、あるいは、
異なる分子量範囲の組み合わせとなっている。 最終的な膜は、膜の処理の前に、例えば、水酸基有限ポリシロキサン(hydrox
y terminated polysiloxane )をケイ酸溶液に加えることにより、柔軟化エー
ジェントで処理して、大きな柔軟性を持たされる。 本発明の膜構成は、例えば、LPG、空気、アルコール、天然ガスの脱水、分
離と触媒処理、リフォーミング、デワッキシングなどにおいて、線形アルケン、
オレフィン、入れ替えられたハイドロカーボンをを、分岐チェーンを持つ合成物
質の混合物質から取り除く処理、分岐チェーンを持つ合成物質の混合ぶつにおけ
る線形ハイドロカーボンの水素添加、脱水素の範囲に使用可能である。 本発明を例を用いて説明する。 例 図の図1の構造のセラミック基板を、ゼオライト4Aパウダーを以下の方法で
チャネルの内部に入れるように前処理した。 外側セラミックチューブ(1)は、直径2mmで、内部チューブ(2)は、直
径6.4mmである。 ゼオライト4A粒子(サイズが公称2〜5μm)が付けられた適当なサイズの
パイプクリーナが、長さ60cmで全体の直径が20mmの多孔質セラミックチ
ューブを1つのチャネルに挿入した。4つのチャネルは、それぞれ6.4mm径
であり、他端から現れるまで、1つのチャネルの穴を通って供給される(パイプ
クリーナは、ねじられて、堅いロッドを形成し、チューブに挿入しやすくしてい
る)。パイプクリーナは、チャネル内を前後に引っ張られて、4A粒子をチャネ
ルの内部壁に付けるようにしている。これは、残りの3つのチャネルのそれぞれ
についても繰り返された。 このようなパウダー付着方法によって、0.435×10-4と2.39×10 -4 g/cm2 の間のパウダーが、セラミック支持体の全表面に付着された。付着
されたパウダーの前重量は、セラミック支持体の穴サイズによって変化すること
が分かった。 膜成長処理 ゼオライト膜は、ハイドロゲル混濁液を以下の条件で表面に接触させることに
より、4つの前処理されたチャネルの内部に形成された。 ハイドロゲルは、2つの別の溶液、(溶液A)と(溶液B)を均質な混濁液に
混ぜることによって生成された。 溶液A 24.49gのソディウムアルミネート、3.75gのソディウムハイドロオ
キサイド及び179.74gの脱イオン化された水は、溶解するまで機械的にか
き回した。ソディウムアルミネートは、実際の成分は、62.48%のAl2O
3、35.24%のNa2O、及び2.28%のH2O。 溶液B 成分が14.21%のNa2O、35.59%のSiO2の50.57gのソ
ディウムシリケートと50.20%のH2Oが、148.8gの脱イオン化され
た水に溶解された。 溶液Aは、50℃に熱せられ、予め90℃に熱せられ、完全かつ均一な混合を
確保するためかき混ぜられた溶液Bにゆっくり加えられた(これは、ハイドロゲ
ルの固まりを作らないために重要である)。混合液は、95℃まで熱せられた。
これにより、 2.01Na2O:Al2O3:2.0SiO2:143.10H2O のモル成分を有するハイドロゲルが生成された。 前処理されたチューブは、脱イオン化された水に15秒浸すことによってぬら
された。チューブは、成長漕の底の上に、縦につらされた。高温のハイドロゲル
は、それから、成長漕に加えられた。このとき、全てのチャネルから空気が吐き
出されるように注意した。 成長漕は、蓋をされ、5時間の間100℃まで熱せられた。 5時間後、チューブは、成長漕から取り外され、わずかに冷やして、それから
剥がされ、16時間以上にわたって、脱イオン化水を使って、綺麗に洗浄された
。セラミックチューブは、それから、6時間にわたって、100℃で乾燥された
。 X線解析では、これは、ゼオライト4Aであることが分かった。 約800の平均分子量のポリシリシック酸の混合液は、エタノールで、5%w
t.solidsに希釈された。この溶液の500mlが、膜の供給サイドに循
環され、膜を通して引き抜かれ、表面を処理した。この間、5時間の間真空で、
70℃に熱せられ、膜の穴のシリシック酸を交差接合させた。 4チャネル一体型のパフォーマンスの比較を単一の細いチューブのそれと、7
0℃で、水/イソプロパノール混合液から、水を分離する場合に比較した。チュ
ーブが、同じ供給溶液の乱流の条件の下にテストされるように注意を払い、結果
が以下に示されるようになった。 チューブ 水流 1m2 当たりの 100ポンド単位 取り除かれた水の タイプ チューブの数 の1m2 当たりの kg当たりの値段 チューブの値段 (ポンド) kg/m2 /day At Re8582 and 2%wt Water/ IPA at 70 ℃ 4チャネル 21 22 2200 200 細い穴 41 100 10000 243.9 チューブの大きさは、 チューブの直径 中部の内周 58cm長毎の mm mm チューブ面積 4チャネル 4×6.4 7.92 459 細い穴 1×5.5 1.728 100.2 以上から分かるように、2チューブ構成は、パフォーマンスと膜の単位面積当
たりのコストについて驚くほど優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 セラミック基板の構造を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ,BA, BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU,C Z,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,GH ,GM,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ネイラー,ティモシィー デ ビリャース イギリス国,ティーダブリュ20 0エヌキ ュー サリー,エグハム,イングルフィー ルド グリーン,キングスウッド クロー ズ 10 (72)発明者 バック,カロン,ドレーン イギリス国,ディーエー3 8エヌワイ ケント,フォークハム,スリー ゲイツ ロード,キャライス コテージ 2 (72)発明者 メジャー, マーティン, グレイリング イギリス国, ディーエー16 1キュージ ー ケント,ウェリング, オーチャード ロード 32 Fターム(参考) 4D006 GA41 HA21 MA02 MA22 MA33 MC03X NA45 PA01 PB17 PB18 PB32 PB68 4F100 AA19B AA21B AA27B AC04A AD00B BA02 BA07 DA11A DA11B DE01B DJ00B EJ48B GB56 GB90 JD20 YY00A YY00B

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導管の内面に形成されたゼオライト膜とともに、一体型内に形
    成された少なくとも4つのチューブ状導管を有し、ゼオライト膜は、5〜9ミリ
    メータの内径を有し、外径が20〜25ミリメータの外径を有するチューブ状の
    多孔質セラミック一体型を備えることを特徴とする膜構造。
  2. 【請求項2】前記ゼオライト膜は、直径6.4ミリメータであることを特徴
    とする請求項1に記載の構造。
  3. 【請求項3】前記セラミック一体型は、20mmの外径を有することを特徴
    とする請求項1又は2に記載の構造。
  4. 【請求項4】前記多孔質セラミック一体型は、アルファアルミナ、チタニア
    あるいは、ジルコニアの焼結されたセラミックパウダーから形成されることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の構造。
  5. 【請求項5】4〜7のチューブ状導管を備えることを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか1つに記載の膜構造。
  6. 【請求項6】多孔質支持体は、平均穴サイズが0.01〜2000ミクロン
    であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の膜構造。
  7. 【請求項7】多孔質支持体は、平均穴サイズが、1〜20ミクロンであるこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の膜構造。
  8. 【請求項8】前記ゼオライト膜は、成長媒質から前記セラミック一体型への
    ディポジションあるいは結晶化から成る処理によって形成されることを特徴とす
    る請求項1〜7のいずれか1つに記載の膜構造。
  9. 【請求項9】前記多孔質支持体は、チューブ状の導管の内面を成長媒質に接
    触させることによって、成長媒質と接触することを特徴とする請求項8に記載の
    膜構造。
  10. 【請求項10】前記多孔質支持体は、ゼオライトイニシエイティングエージ
    ェントによって前処理されることを特徴とする請求項9に記載の膜構造。
  11. 【請求項11】前記ゼオライトイニシエイティングエージェントは、コバル
    ト、モリブデン、あるいは、酸化ニッケルあるいは、ゼオライトの粒子であるこ
    とを特徴とする請求項10に記載の膜構造。
  12. 【請求項12】前記ゼオライトイニシエイティングエージェントは、ケイ酸
    あるいは、ポリシリシック酸であることを特徴とする請求項10に記載の膜構造
  13. 【請求項13】前記多孔質セラミック一体型は、前記ゼオライトイニシエー
    ションエージェントのパウダーの液体混濁液が形成され、該液体混濁液が該ゼオ
    ライトイニシエーションエージェントを該一体型に付着させるために、該多孔質
    支持体と接触する処理において、該ゼオライトイニシエイティングエージェント
    で処理されることを特徴とする請求項10〜12のいずれか1つに記載の膜構造
  14. 【請求項14】形成後、前記膜は、前記ゼオライト膜と交差接合して、実質
    的に欠陥のない膜を形成する表面モディファイングエージェントで処理されるこ
    とを特徴とする請求項1〜13のいずれか1つに記載の膜構造。
  15. 【請求項15】前記表面モディファイングエージェントは、ケイ酸あるいは
    、アルキルシリケートであることを特徴とする請求項14に記載の膜構造。
JP2000573459A 1998-10-07 1999-10-07 膜構造 Withdrawn JP2002526238A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9821706.0A GB9821706D0 (en) 1998-10-07 1998-10-07 Membrane structure
GB9821706.0 1998-10-07
PCT/GB1999/003318 WO2000020105A1 (en) 1998-10-07 1999-10-07 Membrane structure

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002526238A true JP2002526238A (ja) 2002-08-20

Family

ID=10840043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000573459A Withdrawn JP2002526238A (ja) 1998-10-07 1999-10-07 膜構造

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP1128897A1 (ja)
JP (1) JP2002526238A (ja)
KR (1) KR20010075593A (ja)
CN (1) CN1322148A (ja)
AU (1) AU6215699A (ja)
CA (1) CA2346707A1 (ja)
GB (1) GB9821706D0 (ja)
WO (1) WO2000020105A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010521284A (ja) * 2007-03-13 2010-06-24 フェニックス アイピーアール リミテッド 膜構造およびその製造と使用
JP2010527784A (ja) * 2007-05-30 2010-08-19 フェニックス アイピーアール リミテッド 膜構造およびその製造と使用

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9822056D0 (en) * 1998-10-10 1998-12-02 Bratton Graham J Membrane pre-treatment process
DE102004001975A1 (de) 2004-01-13 2005-10-06 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von Membranen
US7169213B2 (en) 2004-10-29 2007-01-30 Corning Incorporated Multi-channel cross-flow porous device
CN100428982C (zh) * 2006-05-24 2008-10-29 江苏久吾高科技股份有限公司 一种浸入式膜组件及其膜过滤装置
US8196755B2 (en) 2006-06-13 2012-06-12 Basf Se Process for producing a composite membrane
GB0705079D0 (en) * 2007-03-16 2007-04-25 Phoenix Ipr Ltd Process and apparatus for treatment of organic solvents
JP4929269B2 (ja) * 2008-11-13 2012-05-09 三菱重工業株式会社 膜容器
US9481844B2 (en) 2013-12-09 2016-11-01 Uop Llc Process and adsorbent for removal of diolefins and other contaminants from liquefied petroleum gas
CN106823837B (zh) * 2017-03-23 2019-03-22 南京工业大学 一种中空纤维复合分子筛膜的制备方法和应用

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2642328B1 (fr) * 1989-01-27 1991-04-12 Ceramiques Tech Soc D Procede d'assemblage dans un module d'un element rigide a membrane de separation, de filtration, ou de transformation catalytique
GB9022836D0 (en) * 1990-10-19 1990-12-05 British Petroleum Co Plc Membranes
GB9206783D0 (en) * 1992-03-27 1992-05-13 British Petroleum Co Plc Deposition process
JP3431973B2 (ja) * 1993-12-27 2003-07-28 三井造船株式会社 液体混合物分離膜の製造方法
FR2720953B1 (fr) * 1994-06-08 1996-08-30 Tami Ind Elément inorganique multicanal pour la filtration d'un fluide.
GB9523854D0 (en) * 1995-11-22 1996-01-24 Bratton Graham J Water removal device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010521284A (ja) * 2007-03-13 2010-06-24 フェニックス アイピーアール リミテッド 膜構造およびその製造と使用
JP2010527784A (ja) * 2007-05-30 2010-08-19 フェニックス アイピーアール リミテッド 膜構造およびその製造と使用

Also Published As

Publication number Publication date
EP1128897A1 (en) 2001-09-05
GB9821706D0 (en) 1998-12-02
AU6215699A (en) 2000-04-26
CA2346707A1 (en) 2000-04-13
KR20010075593A (ko) 2001-08-09
WO2000020105A1 (en) 2000-04-13
CN1322148A (zh) 2001-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002526238A (ja) 膜構造
JP3922389B2 (ja) ゼオライト膜の製造方法及び製造装置、並びにこの方法により得られたゼオライト管状分離膜
US20110253619A1 (en) Separation membrane
CN100443147C (zh) 复合膜
KR20080019256A (ko) 제올라이트 분리막 및 그 제조 방법
JP4204270B2 (ja) Ddr型ゼオライト膜の製造方法
CN112744826B (zh) 一种全硅高硅分子筛膜及其快速制备方法
WO2010110274A1 (ja) ゼオライト膜、分離膜、および成分分離方法
JP5135671B2 (ja) ゼオライト分離膜の製造方法
JP4984566B2 (ja) ゼオライト分離膜の製造方法
EP0481659A1 (en) Deposition process
JP3764309B2 (ja) ゼオライト膜製膜方法
JP3757115B2 (ja) ゼオライト種結晶及び該種結晶を用いたゼオライト膜製造方法
AU663181B2 (en) Deposition process
JP5481075B2 (ja) ゼオライト膜の製造方法
JPH1057784A (ja) ゼオライト分離膜及びその製造方法
JP2000508231A (ja) 改良された膜
WO2005021141A1 (ja) ガス分離体、及びその製造方法
JP2001521823A (ja) 水処理プロセス
JP2004082008A (ja) 種結晶の担持方法によって分離係数が決定されるゼオライト膜の製造方法
WO2007081024A1 (ja) ゼオライト分離膜の製造方法
CN107758689B (zh) ZSM-5/Silicalite-1核壳型沸石分子筛的合成方法
CN111013404A (zh) 一种超薄mfi分子筛膜的快速经济的合成方法
JPH0699044A (ja) ゼオライト膜及びその製造方法
JP2005262189A (ja) 分離膜および分離膜の作製方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070109