JP2002525476A - 液体吸込防止のバルブ組立体およびその方法 - Google Patents

液体吸込防止のバルブ組立体およびその方法

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ピート, エー. ベッツ,
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ドナルドソン カンパニー,インコーポレイティド
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Abstract

(57)【要約】 バルブ組立体が、ハウジングと、フロートとを含む。ハウジングは、バルブ・ハウジング内部で選択された液体体積が達成されない限り、フロートが静止位置と、弁座に位置される位置との間で動くのを妨げるように構成され、配置されている。一実施形態では、一連の突出部材またはリングが蛇行経路を作成し、そのためフロートが弁座に達する通りやすい経路が存在しない。別の実施形態では、フロートとそのカップ支持との間に真空圧が生成される。さらに他の実施形態は、磁石と、ばねと、リンケージと、湾曲ワイヤとを利用する。空気取入口を介するエンジン内への液体吸込を防止する方法も提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、バルブ組立体および空気清浄器を対象とする。より詳細には、本発
明は、エンジンの空気取入口を介するエンジン内への液体の吸込を防止するため
の、エンジン空気清浄器用のバルブ組立体を対象とする。
【0002】 (発明の背景) 4輪駆動スポーツ用車両、軽トラック、農耕用車両、水上、全地形、軍事用車
両、採鉱車両など、いくつかのタイプのモータ・車両は、時としてオフロード地
域で運転される場合がある。そのような車両は通常、行程容積が1リットル弱か
ら20リットル強であり、馬力が10馬力弱から1500馬力強(7.5〜11
18kw)であるエンジン・サイズを有する。このオフロード環境で、車両は、
河川、小川、水の溜まった溝、水の溜まった雨裂など液体障害物に直面すること
がある。
【0003】 これらの液体障害物を越えることは、液体の深さが車両のエンジン空気取入口
よりも深い場合、深刻な結果をもたらす場合がある。エンジン空気取入口から水
が少量でも入ると、エンジン故障が起こる可能性がある。そのような故障として
、静水ロックが挙げられる。エンジン・シリンダがその圧縮体積よりも多くの水
を内部に含んでいる場合、エンジンが突然停止し、ピストンのコンロッドの湾曲
など重大なエンジン故障をもたらす可能性がある。
【0004】 (発明の概要) 一態様では、本発明は、エンジンの空気取入口を介するエンジン内への液体吸
込を防止するためのバルブ組立体を対象とする。バルブ組立体は、例えば振動や
弾みによりバルブ組立体の閉鎖が保証されない状態にあるときには、バルブ組立
体が閉じるのを防止するように構成され、配置されている。
【0005】 一実施形態では、バルブ・組立体は、開いた内部と、入口と、延在する出口を
有する弁座と、フロート支持範囲とを画定するハウジングを含む。入口と出口は
、開いた内部と流体連絡状態にある。バルブ組立体は、ハウジング内部にフロー
トを含む。フロートは、第1の位置と第2の位置の間でフロート経路に沿って可
動である。第1の位置は、ハウジングのフロート支持領域内部に位置決めされた
フロートを含む。第2の位置は、ハウジング内部での選択された液体体積に応じ
て、出口を塞ぐように弁座内部に位置決めされたフロートを含む。ハウジングは
、ハウジング内部で選択された液体体積が達成されない限り、フロートがフロー
ト経路に沿って第2の位置に移動するのを妨げるように構成され、配置されてい
る。
【0006】 一実施形態では、ハウジングが、フロート経路を塞ぐように構成され、配置さ
れた突出部材を備える。例えば、突出部材は、フロート経路に沿ってハウジング
内部に位置決めされた第1および第2の偏心離隔リングを含む。このようにする
と、第2の位置にある弁座に達するためにフロートが移動するための通りやすい
経路が存在しないようになる。
【0007】 別の実施形態では、フロートが球形ボールを備え、ハウジングが、ボールをフ
ロート支持領域内で保持するためのカップ部材を含む。カップは、真空圧によっ
てカップ内部にフロートを保持するように構成され、配置されている。
【0008】 別の実施形態では、ハウジングが、フロート支持領域内に磁石を含み、フロー
トは、磁石に引き付けられる金属材料を含む。
【0009】 別の態様では、本発明は、空気入口および空気出口を有する空気清浄器ハウジ
ングを備える空気清浄器組立体を対象とする。濾過要素が、ハウジング内部で、
入口の下流、かつ出口の上流に位置決めされる。バルブ・組立体は、空気清浄器
ハウジング内部で濾過要素の下流に位置決めされている。バルブ・組立体は、フ
ロートと弁座とを含む。弁座は空気出口に外接する。フロートは、フロート経路
に沿って第1の位置と第2の位置の間で可動である。第1の位置は、弁座から離
して位置決めされているフロートを含む。第2の位置は、ハウジング内部での選
択された液体体積に応じて空気出口を塞ぐために、弁座内部に位置決めされてい
るフロートを含む。空気清浄器ハウジングは、ハウジング内部で選択された液体
体積が達成されない限り、フロートがフロート経路に沿って第2の位置への移動
するのを妨げるように構成され、配置されている。
【0010】 一例では、バルブ・組立体は、フロートを第1の位置に保持する円筒形管を含
む。円筒形管は、例えば、内側方向に突出する障害部材で裏当てされて、フロー
ト経路に沿ったフロートの移動を妨げる。
【0011】 別の構成では、バルブ組立体が、フロートを第1の位置に保持するためのカッ
プ部材を含む。カップは、真空圧によってカップ内部にフロートを保持するよう
に構成され、配置されている。
【0012】 エンジンの空気取入口を介するエンジン内への液体吸込を防止する方法が提供
される。一方法では、バルブ・組立体が、エンジンの上流に提供される。バルブ
・組立体は、フロートと弁座とを有する。フロートは、弁座から離れた第1の位
置と、弁座を塞ぐ第2の位置との間でフロート経路に沿って可動である。バルブ
・組立体内部で選択された液体体積が達成されない限り、フロート経路に沿った
フロートの移動を妨げて、フロートが第2の位置へ移動するのを防止する。例示
方法は、本明細書で説明する構成を含む。
【0013】 前述した概略的な説明および以下の詳細な説明は、例示のため及び説明のため
のものにすぎず、特許請求される本発明を限定するものではないことを理解され
たい。
【0014】 本明細書の一部に組み込まれ、本明細書の一部を構成する添付図面は、本発明
の例示実施形態を示し、本説明と共に、本発明の原理を説明する助けとなる。
【実施の形態の説明】
図1では、空気清浄器が一般に20で示されている。空気が燃焼の目的でエン
ジン内に引き込まれるとき、空気清浄器20を使用して空気を濾過し、浄化する
ことができる。空気清浄器20は、行程容積が約2〜8リットルの範囲内であり
、馬力が100〜300馬力(約75〜224kw)であるサイズのエンジンに
適している。空気清浄器20は、ハウジング21と、空気入口22と、空気出口
23とを含む。また、ハウジング21内部に濾過要素24がある。濾過要素24
は、空気から微粒子を除去して濾過するための媒介構成を含み、清浄空気のみが
エンジン取入口内に通気されることを保証する。濾過要素24は、様々な媒介構
成および材料を含むことができる。例示される特定の実施形態では、濾過要素2
4が、長円形状を有するロール形波状セルロース媒介である。このタイプの媒介
構成はさらに、1996年4月26日に出願され、本明細書に参照により組み込
む、本願の譲受人に譲渡された本願と同時係属の米国特許出願第08/6393
71号に記載されている。また図1に示されるように、ハウジング21は、ハウ
ジング21の入口領域26に開口部25を画定する。さらに以下に説明するよう
に、開口部25は、液体または水排出穴として働く。
【0015】 入口22は、濾過要素24の上流に位置決めされている。濾過要素24は、出
口23の上流に位置決めされている。動作中、空気清浄器20は、エンジンの上
流に指向される。空気は、入口22を介して取り入れられ、次いで要素24を通
過する。要素24は、空気から微粒子を除去する、または濾過する。空気は次い
で、下流に渡って出口組立体27を通り、その後出口部材23を通過する。次い
で、通常は、浄化された空気がエンジン内に渡って燃焼される。
【0016】 ここで図2を参照すると、出口組立体27の斜視図が例示されている。出口組
立体27は、例えば第1の構成28と出口管構成29とを含む。第1の構成28
は、ハウジング21の要素セクション30(図1)と係合するように指向される
。すなわち、空気は、要素24を介して流れた後、第1の構成28内に渡る。出
口管構成29は、第1の構成28から延在する形で指向され、第1の構成28か
ら突出する、または延在する。出口管構成は、さらに以下に示すバルブ組立体4
0の一部である。
【0017】 ここで図3を参照すると、1つの例示出口組立体27が断面図で示される。図
3を見るとわかるように、出口組立体27は、内部にバルブ組立体40を収容す
る、または含む。好都合には、バルブ組立体40が出口組立体27内部に位置付
けられ、それにより、時としてスポーツ用ビークルのフード下の領域が非常に狭
い場合があるとしても、追加の部品または付属品を内部に設置する必要がない。
バルブ組立体40は、空気取入口を介するエンジン内への水または他の液体の吸
込を防止するように、例えばエンジンへの空気取入口のすぐ上流に位置付けられ
る。
【0018】 一般に、1つの例示されたバルブ組立体40は、ハウジング構成42と、フロ
ート44とを含む。例示のハウジング構成42は、開いた内部45と、入口46
と、延在する出口48を画定する弁座47と、フロート支持領域50とを画定す
る。
【0019】 例示のバルブ組立体40の動作を要約すると、水などの液体が、入口46を介
して入ることによってバルブ組立体40を満たすとき、フロート44は、フロー
ト支持領域から弁座47へ液体のレベルと共に移動する、または浮動する。フロ
ート44は、弁座47内部に位置されているとき、出口48を塞ぐ。この閉塞は
、液体が出口管23を通過するのを防止する。これはまた、エンジン内への空気
の取入れを阻止し、エンジンを停止して、水または液体が吸込されるのを防止す
る。液体レベルが下がると、フロート44が弁座47から離れ、エンジンを損傷
することなく再始動することができる。図1に示されるように、開口部25は、
入口領域26で液体排出穴として働くように提供され、典型的には、車両に取り
付けられているとき空気清浄器20の最低点であり、水または液体を空気清浄器
20の外に排出できるようにする。
【0020】 バルブ組立体40はまた、バルブ出口48の閉鎖が保証されない状態にあると
き、バルブ出口48が閉じるのを妨げる、または防止するための構造を含む。す
なわち、第1の構成28およびハウジング構成42内部で適切な液体レベルが達
成されない限り、フロート44が弁座47に位置されるのを妨げる、妨害する、
または防止するための構造がバルブ組立体40内に提供される。この構造が提供
されるのは、出口48が塞がれた場合にエンジンが停止してしまうからである。
例えば、エンジン停止は、空気取入口を介してエンジン内へ液体が引き込まれる
危険がある場合にのみ望まれる。フロート44の動きを妨げるための例示構成を
、本明細書で以下に説明する。
【0021】 次に図4を参照すると、バルブ・ハウジング構成42が正面図で示されている
。図示される1つの例示ハウジング構成42は、底部または第1の端部52と、
それと反対側の頂部または第2の端部53とを有する管状または円筒形延在部分
51である。延在部分51の第1の端部52に隣接して、壁部材54がある。壁
部材54は、バルブ・組立体40のフロート支持領域50内部にフロート44(
図3)を含むように働く。壁部材54は、空気流が要素セクション30(図1)
から出口23(図3)へ流れるとき、空気流からフロート44を保護するための
バッフルとして働く。別の言い方をすると、バッフルまたは壁部材54は、フロ
ート44がフロート支持領域50内にあるとき(図3)、空気流がフロート44
に当たるのを阻止し、それにより空気流がフロート44を持ち上げて、フロート
を弁座47(図3)内に位置決めすることがないようにする。壁部材54は、表
面に排出開口部55を画定する。排出開口部55は、液体をフロート支持部材5
0から排出できるようにする。
【0022】 バルブ・ハウジング構成42は、壁部材54に隣接して、切取りまたは開いた
窓領域56を画定することができる。窓領域56は、バルブ入口46を画定する
。窓領域56は、空気流がそこを通過することができるように構成され、配置さ
れており、しかしフロート44がそこを通過しない程度の小さなものである。す
なわち、フロート44の最小直径が、窓領域56の任意の最大直径よりも大きい
。これは、フロート44がハウジング構成42から出て、空気清浄器20の他の
領域に進むのを防ぐためである。したがって、ハウジング構成42は、窓領域5
6のサイズおよび形状を含めて、フロート44をハウジング構成42内部に、か
つフロート支持範囲50と弁座47の間にあるフロート経路に維持するように構
成され、配置されているという点で、ケージ組立体として動作する。
【0023】 引き続き図4を参照すると、ハウジング構成42は、第2の端部53で管状ま
たは円筒形出口管58を画定することができる。出口管58は、例えば管領域6
0での延在部分51の最大断面内側寸法(内径)よりも小さい最大断面内側寸法
(内径)を有する。管領域60と出口管58に内径の差があるため、それらの移
行領域に弁座47(図3)が形成される。壁部材54および管領域60は、フロ
ート44の最大断面外側寸法よりも大きい最大断面内側寸法(内径)を有する。
球形フロート44を使用する場合、出口管58の最大断面寸法内側(内径)は、
例えばフロート44の最大断面直径よりも小さい。このようにすると、フロート
44は、フロート支持領域50と弁座47の間で動き、弁座47に対して位置さ
れたときに出口48を塞ぐことができるようになる(図3)。フロート44が球
形以外の何らかの形状にされている場合、フロート44がフロート支持領域50
と弁座47の間で動き、弁座47(図3)に対して位置されたときに出口48を
塞ぐことができるように、フロート44と出口管58の寸法の相対関係が調節さ
れることを当業者は理解されよう。
【0024】 再び図3を参照すると、フロート44が断面図で示されている。図示された例
では、フロート44は対称構成を有し、そのため弁座47内部に位置されるとき
にフロート44の方向付けはどうでもよい。例示される実施形態では、フロート
44は球形ボール62である。例えば、ボール62は、水の密度よりも小さい密
度を有する材料を備え、それにより水中で浮動する。ボール62の1つの構成は
、厚さ0.09インチ(約2.3mm)のポリプロピレンである。ボール62の
直径は、例えば約1〜6インチ(約25.4〜152.4mm)、例えば2.2
45〜2.75インチ(約57〜69.9mm)、または例えば約2.5インチ
(約63.5mm)である。ボール62は、例えば直径が2.5インチ(約63
.5mm)である場合、中空であり、重量がわずか約30グラムである。
【0025】 引き続き図3を参照すると、バルブ・ハウジング構成42は、ハウジング内部
で選択された液体体積が達成されない限り、フロート44がフロート経路に沿っ
て弁座47内部に位置される位置まで移動するのを妨げるように構成され、配置
される。すなわち、ハウジング構成42は、バルブ・ハウジング構成42の内部
を液体が満たさない限り、フロート44が弁座47内部に位置されるのを防止す
るための構造を含む。
【0026】 本明細書で具体化されるように、1つの例示バルブ・ハウジング構成42が、
フロート経路を塞ぐように構成され、配置された突出部材64、65を備える。
本明細書で使用されるとき、用語「フロート経路」は、フロート支持領域50の
第1の端部52と、弁座47との間の領域を指す。図3の実施形態では、フロー
ト経路は通常直線形状である。しかし、他の実施形態、例えば図6では、フロー
ト経路は非直線であり、曲線状である場合がある。
【0027】 例えば、フロート支持領域50内にあり、出口組立体27の壁32に接してい
る静止位置からフロート44が移動するとき、突出部材64、65はフロート4
4と干渉するように働く。図3は、フロート44を静止位置で示す。静止位置で
、フロート44は例えばフロート支持領域50内部にあり、壁32に接触し、係
合している。しかし、様々な静止位置が企図され、フロート44が弁座47内に
位置されておらず、かつフロート44がフロート支持領域50内にない多くの位
置を含むことができることを理解されたい。
【0028】 様々な作業実施形態が本明細書で企図されるが、図3に例示される特定の実施
形態では、突出部材64、65が第1および第2のリング66、67を備える。
例えば、第1および第2のリング66、67は、偏心的に形状を取られ、偏心的
に位置合わせされる。
【0029】 ここで図5を見ると、第2のリング67が上面図で概略的に示されている。図
示される例示リング67は、内縁68および外縁69を含む。内縁68は、約2
.51インチ、特に約2.505インチの円直径を画定する。外縁69は、約2
.9インチの円直径を画定する。さらに図5に示されるように、内縁68と外縁
69の間に画定された円周領域は、広い部分70と狭い部分71の間で幅が変化
する。内縁68および外縁69によって画定された円の中心は、例えば同一線上
にあり、互いに約0.10インチ(約2.5mm)の距離72だけ離隔されてい
る。第2のリング67は、約0.06インチ(約1.5mm)の断面厚さを定義
する。
【0030】 いくつかの構成では、第1のリング66が第2のリング67と類似した構成に
なっている。ただし、第1のリング66の外縁の直径は約2.94インチ(約7
4.7mm)である。
【0031】 再び図3に注目する。第1のリング66と第2のリング67が、第2のリング
67の広い部分70が第1のリング66の狭い部分73と同一線上に位置合せさ
れるように互いに指向されていることに留意されたい。同様に、第2のリング6
7の狭い部分71が、第1のリング66の広い部分74と位置合せされる。この
ようにすると、第1および第2のリング66、67の各当該の内縁によって定義
される中心が同軸に位置合せされない。これは、フロート44用の蛇行した通り
にくい経路を作成する。
【0032】 一般に、好ましい第1および第2のリング66、67は中心がずれていること
がわかっており、ここで当該の中心はそれぞれ、第1および第2のリング66、
67の各当該の内縁によって画定されている。オフセットの量は、以下のような
因子に依存する。各リング66、67の内面間の垂直距離。各リング66、67
の断面厚さ。フロート44の直径。例えば、図3の実施形態では、リング66、
67間の垂直距離は約1.03インチ(約26.2mm)である。各リング66
、67の断面厚さは約0.06インチ(約1.5mm)である。フロート44の
直径は約2.5インチ(約63.5mm)である。これらの寸法では、リング6
6、67間のオフセット寸法が、例えば約0.10インチ(約2.5mm)とな
る。
【0033】 本明細書における構成に関して使用することができる他の寸法を、以下の表1
に示す。
【0034】
【表1】 フロート44の直径とリング66、67の内径との間で好ましい1つの関係が
ある。リング66、67の内径がフロート44の直径よりも例えば約0.005
インチ(約0.13mm)大きい場合、これが好都合な好ましい構成をもたらす
ことがわかっている。
【0035】 フロート44用の蛇行した通りにくい経路は、本明細書で説明したようにリン
グ66、67の構成によって作成される。例えば、振動によってフロート44が
図3に示される静止位置から動き、第1のリング66を通過する場合、フロート
44は、第2のリング67の円周バンド75にぶつかる。これにより、フロート
44が弁座47に向かってそれ以上進まなくなる。しかし、液体がハウジング構
成42を満たし始める場合、フロート44は液体の表面で浮動して、レベルが上
がるにつれて上昇し、第1のリング66と第2のリング67の間に簡単に進むよ
うになる。
【0036】 図3の実施形態は、壁部材54の円筒形管を半径方向に線上となるように輪郭
形成するためのリング66、67を示すが、他の動作実施形態も企図されること
を理解されたい。例えば、第1および第2のリング66、67は完全なリングで
ある必要がない。その代わりに、互いに接合されていない一連の突起またはスタ
ッドであってよい。
【0037】 いくつかの例示構成では、ハウジング構成42が、プラスチックからなる一体
成形構成を備える。リング66、67もプラスチックであり、接着結合など標準
的な技法によって壁部材54の内部に固定される。また、リング66、67をハ
ウジング構成42の一部として成形することもできる。
【0038】 他の実施形態では、ハウジング構成42がワイヤ・ケージであってよい。ワイ
ヤ・ケージは、リング66および67の代わりにワイヤ・リングを含むことがで
きる。ワイヤ・ケージは曲がっており、それによりリングが同軸に位置合せされ
ない。すなわち、ケージは、非直線または曲線形に曲げられる。これは、リング
間にオフセットを提供する。振動または弾みが生じた場合、ワイヤ・ケージの曲
線形状およびワイヤ・リングの配置により、フロートは、弁座への通りやすい経
路を有さない。別の実施形態では、リング66、67の代わりに、ずれた穴を有
する水平方向仕切りを使用することができる。
【0039】 再び図3に示される実施形態を見ると、1つの例示弁座47が、可撓性シール
部材76を含んで示されている。例えば、シール部材76は、対向する第1の表
面77と第2の表面78を有する円形リングを備える。図3では、シール部材7
6が出口管構成29の壁から離隔され、間にギャップ79を形成していることに
留意されたい。ギャップ79は、フロート44がシール部材76に係合するとき
に、シール部材76がギャップ79内部で撓むことができるようにする。例えば
、フロート44がシール部材76に係合するとき、シール部材76とフロート4
4の間にシールが形成され、それらの間を流体が流れないようにする。さらに、
シール部材76は可撓性があり、そのためフロート44と共にシールを形成する
のを助け、それでもフロート44がシール部材76内に突き刺さらないようにな
っている。いくつかの例示構成では、シール部材76は、厚さを約0.06イン
チ(約1.5mm)にして、内径を、例えば管構成29の内径と等しくすること
ができる。1つの例示構成では、シール部材76の内径が約2.38インチ(約
6cm)である。例えば、シール部材76と出口管構成29が、高さ約0.06
インチ(約1.5mm)のギャップ79を形成する。
【0040】 動作中、空気清浄器20が液体のレベルよりも上にある通常状態の間、フロー
ト44はフロート支持領域50内部に保持されている。空気は、入口22から濾
過要素24を通って出口組立体27に入り、入口46を介して出口管23を通っ
て外に出てエンジンに入ることによって、空気清浄器20を通して濾過される。
車両、したがって空気清浄器20が動くとき、空気清浄器20は、路面の隆起、
平坦でない路面状態などによってかなりの振動を受ける場合がある。空気清浄器
20が振動する、または弾むとき、リング66、67によって、フロート44は
フロート支持領域50内部に、弁座47から離して維持される。すなわち、フロ
ート44は、震動され、揺すられ、または力を加えられて、壁32および壁54
との係合状態から離れるが、リング66に突き当たり、さらに弾んでもリング6
7に突き当たる。リング66と67の相対位置決め、および互いの方向付けによ
り、フロート44は、弁座47に向かってさらに進むのを妨げられる。車両が、
ハウジング21の入口22を超えるレベルの深い液体中または水中で運転される
場合、液体が入口22から入り、濾過要素を介して進み、最終的には出口組立体
27に達する。液体のレベルが出口組立体27およびバルブ・組立体40内部で
上昇し始めると、フロート44は、水または液体の表面で浮動する。液体が上昇
すると、フロート44は、液体の表面で浮動してリング66およびリング67を
介し、最終的には、弁座47内部で静止して、空気出口23を塞ぐ。液体レベル
がフロート44を出口23に近づけると、空気流の力、抗力、および/または真
空が、弁座47内にフロート44が迅速に位置して出口23を塞ぐことを容易に
する。フロート44が空気出口23を塞ぐと、エンジンへの空気取入れが打ち切
られ、エンジンが停止する。フロート44はまた、液体または水がエンジン内に
送られる、または吸い込まれるのを防止する。フロート44は、エンジンがオフ
になっているとしても、液体レベルが下がるまでは弁座47内に位置決めされて
留まっている。液体レベルが下がるとき、例えば車両が水位の高い領域から押し
出された場合、液体を開口部25を介して排出できるようになる。排出開口部5
5があるため、液体がフロート支持部材50内部に閉じ込められることはない。
したがって、液体または水は、最終的には開口部25を介して排出することが可
能になっている。開口部25は通常、車両向けのときには空気清浄器20の最下
部にある。液体レベルが下がると、フロート44が弁座47内部から下がる。こ
れによりエンジンを再始動することができるようになり、空気が、空気清浄器を
介し出口管23を通って、外に出て、エンジンに入るように流れることが可能に
なる。
【0041】 次に図6に注目する。図6には、バルブ組立体の第2の実施形態が一般に80
で示されている。図6では、例示バルブ組立体80がハウジング81を含む。ハ
ウジング81は、フロート支持領域82と、ケージ領域83と、出口管84とを
含む。出口管84は、出口開口部85と、弁座86とを画定する。
【0042】 図6を見ればわかるように、例示出口管84は、出口開口部85での最大直径
の領域から弁座86での最小直径の領域までテーパを付けられた内壁88を含む
。球形フロート90が、弁座86内部に位置されて示されている。図6は、液体
が出口組立体27を含めた空気清浄器ハウジングを満たして、フロート90が弁
座86内に着脱可能に収容され、または位置されて、出口開口部85からの流体
流れを阻止するようになっているときの位置で、フロート90を示す。
【0043】 弁座86は、図3に関連して76で説明したのと類似の可撓性シール部材を含
むことができる。
【0044】 引き続き図6を参照すると、フロート支持領域82が、例えばカップ92を備
える。図示される例示カップ92は、球形フロート90の形状に合致して適合す
るように形状を取られ、構成されている。具体的には、図示される特定のカップ
92が、略U字形の断面を有する。例えば、半球形部分94を含む。半球形部分
94は、最下部に開口部96を画定する。
【0045】 フロート90が静止位置にあるとき、すなわち通常のエンジン動作を行ってお
り、液体レベルよりも上の位置にある間、フロート90は、カップ92内部で、
半球形部分94に接して静止している。液体がハウジング81を満たし始める場
合、フロート90は、カップ92の外に出て液体レベルの表面で浮動し、ケージ
領域83によって弁座86内に案内される。
【0046】 例示ケージ領域83は、ケージ領域83を介する空気の自由な流れを見込むよ
うに働き、その一方でフロート90をカップ92と弁座86の間の経路内部に維
持する。この実施形態では、ケージ領域83は、カップ92と出口管84の間に
延在する形で複数の細長い部材98を備える。この例では、4つの部材98が存
在する。一例では、延在部材98がワイヤからなる。
【0047】 開口部96は、液体がハウジング81に入った後に、液体をハウジング81か
ら排出するのを助けるように、排出穴として働く。
【0048】 液体がハウジング81を満たさない限り、バルブ・ハウジング81は、フロー
ト90がそのフロート経路に沿って弁座86へ移動するのを妨げるように構成さ
れ、配置されている。図3の実施形態では、例示バルブ・ハウジング構成42が
突起部材またはリング構成を含んでいた。図6の実施形態では、フロート90は
、吸込圧力または真空圧によって拘束される。
【0049】 具体的には、カップ92の内径、フロート90の直径、カップ92の軸方向長
さ、およびフロート90の重量の関係が、空気圧制動を生じるように選択されて
いる。
【0050】 一般に、フロート90が衝撃を受ける、または振動される場合、フロート90
は、カップ92内部の一部分94から移動する。フロート90がカップ92に沿
って軸方向に移動するにつれて、フロート90と部分94の間の体積が増大する
。この体積増大は、フロート90と部分94の間の体積での圧力低下をもたらす
。この圧力低下が、カップ94内部のボリューム(すなわち部分94とフロート
90の間)と、カップ92外部のボリュームとの間にあるフロート90の両側で
の圧力差を生じる。具体的には、カップ92内部の圧力が、カップ92の外部の
圧力よりも小さい。圧力が低くなったこの領域は、フロート90を部分94に戻
すように吸い込む、または引き込むための真空として働く。すなわち、フロート
90が部分94から離れるように移動すると、フロート90と部分94の間のボ
リューム内に空気が入ることができるよりも速く体積の増加(したがって圧力の
減少)が生じ、これが、フロート90の下方(カップ92内部)に、フロート9
0の上方(カップ92の外部)に比べて圧力が低くなっているボリュームを生じ
る。正味の圧力減少が、弁座86に向かうフロート90の動きを制限するように
働く真空を生じる。
【0051】 例示構成は、約1.01〜6.01インチ(約25.7〜152.7mm)、
例えば約2.25〜2.75インチ(約57.2〜69.9mm)、例えば約2
.4インチ(約61.0mm)のカップ内径を含む。フロート90の外径は、例
えば約1〜6インチ(約25.4〜152.4mm)、例えば約2.24〜2.
74インチ(約56.9〜69.6mm)、例えば約2.39インチ(約60.
7mm)である。したがって、カップ92の内径とフロート90の外径の比は約
1.004となる。すなわち、例えば、カップ92の内径がフロート90の外径
よりもわずか約0.4%だけ大きい。
【0052】 いくつかの構成では、カップ92が、約1.55〜6.05インチ(約39.
4〜153.7mm)、例えば約2.55〜3.05インチ(約64.8〜77
.5mm)、および例えば約2.7インチ(約68.6mm)の軸方向長さを有
する。フロート90は通常、ポリプロピレン材料からなり、重量が約30グラム
で、密度は1グラム/立方センチメートル未満である。排出開口部96は通常、
例えば約0.06〜0.12インチ(約1.5〜3.0mm)、および例えば約
0.09インチ(約2.3mm)の直径を有する。したがって、排出開口部96
の直径とカップ92の内径との比は約0.038である。すなわち、例えば、カ
ップ92の内径が排出開口部96の直径よりも約26.67倍大きい。排出開口
部96は、それほど大きく作成することはできず、大きいとカップ92の壁とフ
ロート90の間に誘発された吸込圧力または真空圧を壊してしまう。すなわち、
フロート90の下のボリュームが増大するのと同じ速さで、フロート90の下に
あるカップ92のボリュームに空気が進入することを可能にする。
【0053】 いくつかの構成では、カップ92の軸方向長さ、およびフロート90の外径が
、いくつかの好ましい適用例に関して選択される。1つの例示構成では、カップ
92の軸方向長さは、フロート90の外径の長さの1/2から5倍である。すな
わち、フロート90の軸方向長さとフロート90の外径の比が1:2と5:1の
間である。1つの例示構成では、この比が2.7:1である。
【0054】 動作中、空気清浄器20が液体のレベルよりも上にある通常状態の間、フロー
ト90はカップ92内部のフロート支持領域82内部に保持されている。空気は
、入口22から濾過要素24を介して出口組立体27に入り、ケージ領域83を
介して出口開口部85を通って外に出てエンジンに入ることによって、空気清浄
器20を通して濾過される。車両、したがって空気清浄器20が動くとき、空気
清浄器20は、路面の隆起、平坦でない路面状態などによってかなりの振動を受
ける場合がある。空気清浄器20が振動する、または弾むとき、フロート90は
、空気圧制動によってカップ92内部に維持される。すなわち、フロート90は
、震動されて、または力を加えられて半球形部分94の内壁から離れる場合があ
るが、フロート90とカップ92の寸法関係により、フロート90をカップ92
内部に保ち、弁座86から離す吸込みが誘発される。車両が、ハウジング21の
入口22を超えるレベルの深い液体中または水中で運転される場合、液体が入口
22から入り、濾過要素24を介して進み、最終的には出口組立体27に達する
。液体のレベルが出口組立体27およびバルブ・組立体80内部で上昇し始める
と、フロート90は、液体の表面で浮動する。液体が上昇すると、フロート90
がカップ92の外まで上昇し、液体レベルがフロート90を出口85に近づける
と、空気流の力、抗力、および/または真空が、弁座86内にフロート90が迅
速に位置して出口85を塞ぐことを容易にする。フロート浮力があるため、フロ
ート90とカップ92の間に真空または吸込みが誘発されない。フロート90が
空気出口開口部85を塞ぐと、エンジンへの空気取入れが打ち切られ、エンジン
が停止する。フロート90はまた、液体または水がエンジン内に送られる、また
は吸い込まれるのを防止する。液体レベルが下がるとき、例えば車両が水位の高
い領域から押し出された場合、液体を開口部96および開口部25を介して排出
できるようになる。液体レベルが下がると、フロート90は、弁座86から下が
る、またはそこに位置されなくなる。これによりエンジンを再始動することがで
きるようになり、空気が、空気清浄器を介し出口開口部85を通って外に出てエ
ンジンに入るように流れることが可能になる。
【0055】 次に図7を見ると、バルブ・組立体の別の実施形態が、一般に110で示され
る。図7では、図示された例において、バルブ・組立体110が、空気清浄器ハ
ウジング21の出口組立体27などの出口組立体内部に構成されている。フロー
ト112は、フロート支持領域113と弁座115の間を動く。フロート112
は、弁座115内部に位置決めされる(図7の想像線で示される)とき、出口管
構成117および出口開口部118を介する流体流れを阻止する。上述した他の
実施形態と同様に、フロート112は、弁座115内部に位置されると、エンジ
ン内への空気流を打ち切り、それによりエンジンが停止する。これはまた、エン
ジン内への水または液体の取入れも防止する。
【0056】 図7にはガイドワイヤ120も示されている。例えば、ガイドワイヤ120は
、フロート支持領域113と出口管構成117の端部121との間に指向されて
いる。したがって、ガイドワイヤ120は、例えば出口122および弁座115
を通過する。好ましいフロート112は、開いたスロットを付けられた部分12
3を含み、ガイドワイヤ120を摺動可能に収容する。したがって、ガイドワイ
ヤ120は、フロート支持領域113での静止位置から弁座115までの間で経
路に沿ってフロート112を案内するように働く。
【0057】 ガイドワイヤ120の形状に留意されたい。非直線であり、曲線形状である。
したがって、これがフロート112に非直線または曲線フロート経路を提供する
。この非直線フロート経路は、フロート112が振動または揺動だけを原因とし
て弁座115内部に位置されるのを防止する助けとなる。図3の実施形態と同様
に、この図7の実施形態は、弁座115に、図3のシール部材76と類似したシ
ール・リングまたは部材を含むことができる。
【0058】 バルブ組立体110は、ハウジング内部で選択された液体体積が達成されない
限り、フロート112がそのフロート経路に沿って弁座115まで移動するのを
妨げるように構成され、配置されている。本明細書で具体化されるように、バル
ブ・組立体110は、フロート支持領域113内に位置された磁石125を含む
。フロート112は、磁石125に引き付けられる材料、例えば金属材料から構
成される。磁石125とフロート112との引力は、空気清浄器が通常状態で操
作されており、液体または水のレベルよりも上にあるときに、フロート112を
フロート支持領域113に接する静止位置に概して維持するのに十分な強さであ
る。磁石125の引力は、液体が出口組立体27を満たし始めたときに、フロー
ト112が磁石125から取り外され、液体のレベルと共に上昇することができ
るようなものである。通常、磁石とフロートの引力は、フロート112の浮力よ
りもわずかに小さい。磁石とフロート112の有用な引力の1例は、重量30グ
ラム、直径2.5インチのフロートに関して約70〜90グラムである。
【0059】 次に図8〜11を見ると、フロート112に関する代替形状が例示されている
。図8〜11でのフロートは、上述した実施形態の球状設計よりも小型であり、
使用すべき所望の空気清浄器に簡単に嵌め込むことができる。図8〜11の形状
はまた、空気清浄器を介して引き込まれる空気流の力を最小限に抑える傾向があ
る。したがって、図8〜11の形状は、空気清浄器を介する空気の高速流れだけ
によってフロートが弁座へ引き込まれることを防止することができる。図8〜1
1の各フロート実施形態では、底面が平坦であることに留意されたい。また、図
8〜11の各フロート設計は、弁座に係合するように円形頂部を含む。これは、
弁座内部でのフロート方向付けがどうでもよいことを保証する。
【0060】 図8には、弁座に係合するための球形頂部131を有するフロート130が示
されている。
【0061】 図9には、円錐台または偏平円錐形状のフロート132が示されている。フロ
ート132は、弁座に係合しない端部133と、弁座に係合する端部134との
両方に平坦面を含む。
【0062】 図10および11は、低いプロファイルに形状を取られたフロートを例示する
。図10では、フロート135が、部分球形頂部を有する。これは、丸まった曲
面136に見ることができる。弁座に係合する端部137と、端部137に対向
する端部138との両方が平坦である。
【0063】 図11には、円錐台形状フロート139が例示されている。フロート139は
、フロート132(図9参照)に類似しているが、より低くなっている。
【0064】 次に、図12A、図12Bに注目する。図12A、図12Bには、別の代替バ
ルブ・組立体が一般に140で示されている。バルブ組立体140は、フロート
141と弁座142とを含む。フロート141は、例えば、出口封止ディスク1
43を含む。出口封止ディスク143は、弁座142内部に位置して、出口管1
44を介する空気流および液体取入れを阻止する働きをする。
【0065】 フロート141は、例えば、蝶着アームまたはリンケージ145に取り付けら
れている。リンケージ145は、フロート141をハウジングの底面にある静止
位置または格納位置に位置付けし(図12A)、液体がその領域に入るときに、
封止ディスク143を出口管144または弁座142の開口内に案内する。具体
的には、液体がその領域に入るとき、フロート141が上昇し始める。フロート
141は、上昇しながらリンケージ145を押す。図12Bに示されるように、
リンケージ145は、封止ディスク143に働きかけて、弁座142内でのシー
ルを形成させる。このようにすると、ハウジング全体が液体で満たされる前に出
口管144が封止密閉される(図12B)。ハウジング内の液体が減少し始める
と、フロート141が下がる。フロート141が下降することで、リンケージ1
45が下方向に引張られ、それにより封止ディスク143を弁座142内部から
引っ張り出して、フロート141を覆うように指向された静止位置に戻す(図1
2A)。図7に例示されたものなど、磁石を利用して、フロート141を格納ま
たは静止位置に維持することができる。
【0066】 図13A,図13Bは、バルブ・組立体150の別の実施形態を示す。バルブ
・組立体150は、バルブ・組立体140に類似している。バルブ・組立体15
0は、例えば、フロート153と弁座154とを含む。例示フロート153は、
出口封止ディスク156を含む。出口封止ディスク156は封止ディスク143
に類似している(図12A,図12B)。例えばリンケージ145に類似するリ
ンケージ158が、フロート153をハウジングの底部にある静止位置に位置付
けし(図13A)、封止ディスク156を弁座154に案内する。引張ばね15
2が、例えばリンケージ158と協働して、より能動的なシールを提供する。具
体的には、例示される実施形態では、ばね152が、「オーバ・センタ」ばねと
して働く。下方位置(図13A)では、ばね152が、フロート153をハウジ
ングの底部に押さえつける。液体がその領域に入ると、フロート153は上昇す
る。フロート153は、上昇しながらリンケージ158に働きかけ、リンケージ
158が封止ディスク156を押す。ばね152は、中心を超えて移動されると
、封止ディスク156を弁座154内に引き入れる(図13B)。動作するよう
に、フロート153の密度は、ばね152の強さよりも大きくなっている。
【0067】 ここでも、図12A,図12Bの実施形態、および図7の実施形態と同様に、
水が領域内にない限り、磁石を使用して、弁座154へ進むフロート153の動
きを妨げることができる。
【0068】 図14は、バルブ組立体170の別の実施形態を示す。例示バルブ組立体17
0は、フロート172と弁座174とを含む。フロート172は、例えば、弁座
174内部に嵌まり、出口組立体・ハウジング176のボリューム175と出口
管178との流体流れ連絡(すなわち、液体流れまたはガス流れ)を塞ぐように
、弁座174に関して形状を取られ、構成されている。
【0069】 バルブ組立体170は、出口組立体・ハウジング176のフロート支持領域内
部にフロート172が位置決めされる第1の位置と、出口179を塞ぐように弁
座174内部にフロート172が位置決めされる第2の位置との間でフロート1
72を案内する構造を含む。本明細書でここまで様々な実施形態を説明し、企図
してきたが、この特定の実施形態では、構造が、例えばヒンジおよびアーム・組
立体180を含む。例示ヒンジおよびアーム・組立体180は、出口組立体・ハ
ウジング176に固定されたヒンジまたは板181を備える。アーム182は、
例えばヒンジ板181に枢支的に固定される。アーム182は、フロート172
をヒンジ板181に固定するように働き、フロート172を第1の位置と第2の
位置の間で動かす。想像線は、(出口組立体・ハウジング176に対して静止し
ている)第1の位置から(弁座174内部に静止している)第2の位置に向かっ
て動いているフロート172を例示する。
【0070】 液体がボリューム175を満たし始めない限り、任意選択の磁石184および
金属板185を使用して、フロート172がそのフロート経路に沿って第2の位
置に移動するのを妨げる助けとすることができる。液体がボリューム175を満
たし始めた場合、磁石184と金属板185の間の力に打ち勝つにはフロート1
72の浮力で十分である。フロート172は、ヒンジおよびアーム・組立体18
0によって案内されて、そのフロート経路に沿って弁座174に向けて移動する
。想像線でわかるように、アーム182は、フロート172が適切な向きに回転
して、出口179を塞ぐことができるようにする。
【0071】 図15は、バルブ組立体200の別の実施形態を示す。例示バルブ組立体20
0は、フロート201と弁座202とを含む。フロート201は、例えば、出口
組立体ハウジング204のボリューム203と出口管206内部のボリューム2
05との流体流れ連絡(すなわち、液体またはガス流れ)を塞ぐように、弁座2
02に関して形状を取られ、構成される。
【0072】 図示された例では、フロート201は、円形断面を有する円筒形状である。図
15に示される特に好ましいフロート201は、支持構造208と封止構造20
9とを含む。封止構造209は、弁座202に係合するとき、それらの間にシー
ル210(図16)を形成する。シール210は、出口管206のボリューム2
05内への流体流れを阻止する。
【0073】 再び図15を参照すると、バルブ・組立体200は、例えば、開位置と、閉位
置または封止位置との間でフロート201を案内するための構造を含む。第1の
位置または静止位置または開位置では、フロート201が、弁座202に当接ま
たは係合していない。バルブ・組立体200が開位置にあるとき、フロート20
1は通常、出口組立体・ハウジング204のフロート支持領域211内部に位置
決めされる。本明細書でここまで様々な実施形態を説明し、企図してきたが、こ
の特定の実施形態では、構造が例えばガイドワイヤ212を含む。ガイドワイヤ
212は、図15の静止位置と図16の閉位置または封止位置との間に、フロー
ト201用の蛇行経路を作成する。具体的には、ガイドワイヤ212が、一般に
214で示される非直線延在部分を含む。非直線延在部分214は、フロート2
01の静止位置と、フロート201の閉位置または封止位置との間での経路に障
害を導入するように働く。より具体的には、非直線延在部分214が、例えばベ
ンドまたはキンクまたは突起215を備える。突起215は、図15に示される
断面図では、滑らかな波216に似ている。
【0074】 例えば、突起215は、フロート201がフロート支持領域211にある静止
位置から図16に示される閉位置または封止位置へ移動するとき、フロート20
1に干渉する。例えば、振動によりフロート201が図15に示される静止位置
から移動する場合、フロート201はガイドワイヤ212の突起215に突き当
たる。これは、フロート201が弁座202に向かってそれ以上進むのを防止す
る。しかし、液体がハウジング構成を満たし始める場合、フロート201は液体
の表面で浮動して、レベルが上がるにつれて上昇し、そのとき簡単に突起215
を越えて横切り、弁座202に向けて進む。
【0075】 図示される例では、バルブ組立体200の底部と、出口管206内部の領域と
の間にガイドワイヤ212が延在する。例えば、ガイドワイヤ212は、図15
における静止位置と図16に示される閉位置との間で案内経路内にフロート20
1を閉じ込めるのに十分な長さ延在すべきである。図示された特定の好ましい実
施形態では、ガイドワイヤ212が、出口管206のボリューム205内に延在
する。
【0076】 図15および16を見ればわかるように、フロート201は延在するガイドワ
イヤ・ハウジング・スロット213を含む。ガイドワイヤ・ハウジング213は
、ガイドワイヤ212を摺動可能に収容し、開位置と閉位置(図16)との間で
フロート201がそのフロート経路に沿って摺動可能に移動できる。
【0077】 図16に注目する。図16では、封止構造209が、弁座202の最外寸法よ
りも大きな最外寸法を有することがわかる。封止構造209は、円形の場合、弁
座202の直径(円形の場合)よりも大きな直径を有する。これにより、バルブ
・組立体200を、そこを介する液体流れに対して閉鎖することができる。
【0078】 動作中、空気清浄器が液体のレベルよりも上にある通常動作の間は、フロート
201がフロート支持領域211内部に保持される。空気は、通常通り、空気清
浄器を通して濾過される。車両、したがって空気清浄器が動くとき、空気清浄器
が振動を受ける場合がある。空気清浄器が振動する、または弾むとき、非直線延
在部分214によって、フロート201はフロート支持領域211内部に、弁座
202から離して維持される。車両が、ハウジングの入口を超えるレベルまであ
る深い液体中または水中で運転される場合、液体が出口組立体・ハウジング20
4に達し、フロート201は、水または液体の表面で浮動する。液体が上昇する
とき、フロート201は、水の表面で突起215を迂回して浮動する。液体が上
昇して、フロート201を出口206に近づけると、空気流の力、抗力、および
/または真空が、弁座202内にフロート201が迅速に位置して出口206を
塞ぐことを容易にする。フロート201が空気出口206を塞ぐと、エンジンへ
の空気取入れが打ち切られ、エンジンが停止する。フロート210はまた、液体
または水がエンジン内に送られる、または吸い込まれるのを防止する。フロート
201は、エンジンがオフになっているとしても、液体レベルが下がるまでは弁
座202に位置決めされて留まっている。液体レベルが下がると、液体を出口組
立体・ハウジング204にある開口部220、およびハウジングにある開口部(
例えば図1の開口部25)を介して排出することが可能になる。液体レベルが下
がると、フロート201は弁座202から下がる。これによりエンジンを再始動
することができるようになり、空気が、空気清浄器を介し出口管206を通って
外に出てエンジン内に入るように流れることが可能になる。
【0079】 1つの例示の実施例構成 以下の数段落では、バルブ組立体の特定の例を説明する。説明するバルブ・組
立体は、図2〜5に示されるものである。当然、代替構成および寸法を利用する
ことができることを理解されたい。
【0080】 出口組立体27は、濾過要素セクション30に接合する領域で、約7〜7.2
5インチ(約177.8〜184.2mm)、例えば約7.1インチ(約180
.3mm)の最大断面寸法を有する。出口組立体27の幅は、約3.8〜4.2
インチ(約96.5〜106.7mm)、例えば約4インチ(約101.6mm
)である。バルブ構成ハウジング42の出口管48は、内径が約2.3〜2.5
インチ(約58.4〜63.5mm)、例えば約2.4インチ(約61.0mm
)である。外径は、約2.6〜2.9インチ(約66〜73.7mm)、例えば
約2.75インチ(約69.9mm)である。ハウジング構成42は、端部52
と端部53の間の高さが約10〜11インチ(約254〜279.4mm)、例
えば約10.6インチ(約269.2mm)である。 壁部材54は、第1の端部52と窓領域56との間で約3.5〜3.7インチ(
約88.9〜94.0mm)、例えば約3.6インチ(約91.4mm)延在す
る。フロート支持領域50の内径は、約2.8〜3インチ(約71.1〜76.
2mm)、例えば約2.9インチ(約73.7mm)である。
【0081】 第1のリング66は、第1の端部52から約2.3〜2.5インチ(約58.
4〜63.5mm)、例えば約2.4インチ(約61.0mm)の距離だけ離し
て位置付けられる。第2のリング67は、第1の端部52から約3.4〜3.6
インチ(約86.4〜91.4mm)、例えば約3.5インチ(約88.9mm
)の距離だけ離して位置付けられる。バルブ・組立体40は、公称サイズ約5イ
ンチ×7インチ(約127×177.8mm)長円を有する空気清浄器ハウジン
グ21内で使用される。これは、行程容積が通常約2〜8リットルであり、馬力
が約100〜300馬力(約75kw〜224kw)であるサイズのエンジンに
取り入れられる空気を濾過するために使用される。
【0082】 例えば、フロート直径と弁座内径の比は、少なくとも1.05である。例えば
、2.5インチ直径フロートは、2.38インチ以下の弁座を有する。
【0083】 上述の明細書、例、およびデータは、本発明の製造および使用の完全な記述を
提供する。本発明の精神および範囲を逸脱することなく、本発明の多くの実施形
態を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のバルブ組立体を使用することができる空気清浄器ハウジングの一実施
形態の側面図であって、濾過要素を部分的に破断して示した図である。
【図2】 本発明の原理によるバルブ・組立体を収容するために使用可能な、図1に示さ
れる空気清浄器ハウジングの出口チャンバの一実施形態の斜視図である。
【図3】 図2に示される出口ハウジングの実施形態の概略断面図であって、本発明の原
理によるバルブ組立体を示す図である。
【図4】 図3に示された、本発明の原理によるバルブ組立体の一実施形態の前面図であ
る。
【図5】 バルブ組立体で使用可能であって、図3に示されるリング構成の概略上面図で
ある。
【図6】 本発明の原理による図1の空気清浄器ハウジング内で使用可能なバルブ組立体
の第2の実施形態の概略斜視図である。
【図7】 本発明の原理による図1に示される空気清浄器ハウジング内で使用可能なバル
ブ組立体の第3の実施形態の概略前面図である。
【図8】、
【図9】、
【図10】、
【図11】 本発明の原理によるバルブ組立体内で使用可能なフロート構成の代替実施形態
の概略側面図である。
【図12A】 開いた位置で示した、本発明の原理による図1に示された空気清浄器ハウジング
と共に使用可能なバルブ組立体の別の実施形態の概略部分断面図である。
【図12B】 閉じた位置で示した、本発明の原理による図12(a)のバルブ組立体の概略部分
断面図である。
【図13A】 閉じた位置で示した、本発明の原理による図1に示された空気清浄器ハウジング
と共に使用可能なバルブ組立体の別の実施形態の概略部分断面図である。
【図13B】 閉じた位置で示した、本発明の原理による図13(a)のバルブ・組立体の概略部
分断面図である。
【図14】 本発明の原理による図1に示された空気清浄器ハウジングと共に使用可能なバ
ルブ・組立体の別の実施形態の概略部分断面図である。
【図15】 図4に示されるものと同様のバルブ組立体の代替実施形態の概略部分断面、部
分破断図であって、本発明の原理による開いた方向付けでのバルブ・組立体を示
す図である。
【図16】 図15に示されるバルブ組立体の実施形態の概略部分断面、部分破断図であっ
て、本発明の原理による閉じた位置でのバルブ・組立体を示す図である。
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月21日(2001.3.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CR, CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI,G B,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL ,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN,Y U,ZA,ZW (72)発明者 ギリンガム, ゲイリー, アール. アメリカ合衆国 ミネソタ州 55372,プ ライアー レイク,フレミング レーン 17305 (72)発明者 ウォルキスト, フレッド, エイチ. アメリカ合衆国 ミネソタ州 55420,ブ ルーミントン,11ス アベニュー サウス 8444 (72)発明者 ワグナー, ウェイン, エム. アメリカ合衆国 ミネソタ州 55124,ア ップル バレー,レッドウッド ドライブ 120 (72)発明者 トカー, ジョゼフ, シー. アメリカ合衆国 ミネソタ州 55124,ア ップルバレー,137ス ストリート 6205 (72)発明者 マッシーズ, バーナード, エー. アメリカ合衆国 ミネソタ州 55124,ア ップルバレー,ストレーセ レーン 204 (72)発明者 ベッツ, ピート, エー. アメリカ合衆国 ミネソタ州 55372,プ ライアー レイク,アスペン アベニュー 14321 Fターム(参考) 3H055 AA13 AA22 CC06 CC17 EE04 FF15 GG05 JJ01 JJ15 3H068 AA02 CC01 DD02 DD05 DD09 DD11 FF10 GG16

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)開口した内部と、入口部と、延在する出口部を有する
    弁座と、フロート支持領域とを画定したバルブ・ハウジングを備え、 (i)前記入口部および前記出口部が、前記開口した内部と流体連絡状態に
    あり、さらに、 (b)前記ハウジングの内部にフロートを備え、前記フロートが、第1の位置
    と第2の位置の間でフロート経路に沿って可動であり、 (i)前記第1の位置は、前記ハウジングの前記フロート支持領域内部に位
    置決めされた前記フロート位置を含み、 (ii)前記第2の位置は、前記ハウジング内部での選択された液体体積に
    応じて、前記出口部を塞ぐように前記弁座内部に位置決めされた前記フロート位
    置を含み、 (iii)前記ハウジングが、前記ハウジング内部で前記選択された液体体
    積に到達しない限り、前記フロートが前記フロート経路に沿って前記第2の位置
    に移動するのを妨げるように構成され、配置されていることを特徴とするバルブ
    組立体。
  2. 【請求項2】 (a)前記ハウジングが、前記フロートを前記フロート経路
    内部に維持するように構成され、配置されたケージ・組立体を含むことを特徴と
    する請求項1に記載のバルブ組立体。
  3. 【請求項3】 (a)前記ハウジングが、前記フロート経路を塞ぐように構
    成され、配置された突出部材を備えることを特徴とする請求項1または2のいず
    れか1項に記載のバルブ組立体。
  4. 【請求項4】 (a)前記突出部材が、前記フロート経路に沿って前記ハウ
    ジング内部に位置決めされた第1および第2の偏心離隔リングを含むことを特徴
    とする請求項3に記載のバルブ組立体。
  5. 【請求項5】 (a)前記ハウジングが円筒形管を備え、前記第1および第
    2のリングがハウジング内部で半径方向に輪郭形成されていることを特徴とする
    請求項4に記載のバルブ組立体。
  6. 【請求項6】 (a)前記フロートが球形ボールを備えることを特徴とする
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載のバルブ組立体。
  7. 【請求項7】 (a)前記フロートが球形ボールを備え、 (b)前記ハウジングが、前記フロート支持領域内に前記ボールを保持するた
    めのカップ部材を含み、 (i)前記カップが、真空圧によって前記カップ内部に前記フロートを保持
    するように構成され、配置されていることを特徴とする請求項1または2のいず
    れかに記載のバルブ組立体。
  8. 【請求項8】 (a)前記カップの内径と前記ボールの外径との比が約1.
    004であることを特徴とする請求項7に記載のバルブ組立体。
  9. 【請求項9】 (a)前記カップが軸方向長さを有し、前記カップの軸方向
    長さと前記ボールの外径との比が1:2と5:1の間であることを特徴とする請
    求項7または8のいずれか1項に記載のバルブ組立体。
  10. 【請求項10】 (a)前記カップが、排出開口部を画定する閉じた端部を
    含み、 (i)前記排出開口部の直径と前記カップの内径との比が約0.038であ
    ることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載のバルブ組立体。
  11. 【請求項11】 さらに、 (a)前記フロート支持領域と前記弁座の間に延在する形で案内ロッドを含み
    、前記案内ロッドが、前記フロートを前記フロート経路内部に保つように構成さ
    れ、配置されていることを特徴とする請求項1に記載のバルブ組立体。
  12. 【請求項12】 (a)前記フロートが、前記弁座内部に位置するように円
    錐台形状を画定することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の
    バルブ組立体。
  13. 【請求項13】 (a)前記案内ロッドが、前記フロートに干渉するように
    突出部材を含むことを特徴とする請求項11または12のいずれかに記載のバル
    ブ組立体。
  14. 【請求項14】 (a)前記ハウジングが、前記フロート支持領域内の磁石
    を含み、 (b)前記フロートが、前記磁石に引き付けられる材料を含むことを特徴とす
    る請求項1に記載のバルブ組立体。
  15. 【請求項15】 さらに、 (a)前記フロートを前記ハウジングに取り付けるリンケージを含み、前記リ
    ンケージが、前記フロートを前記フロート経路内部に保つように構成され、配置
    されていることを特徴とする請求項1に記載のバルブ組立体。
  16. 【請求項16】 (a)前記フロートが、前記リンケージに接続された封止
    ディスクを含むことを特徴とする請求項15に記載のバルブ組立体。
  17. 【請求項17】 さらに、 (a)前記第1の位置と第2の位置の間で前記封止ディスクを動かすように前
    記リンケージと協働するオーバ・センタばねを含むことを特徴とする請求項16
    に記載のバルブ組立体。
  18. 【請求項18】 空気清浄器組立体が、 (a)空気の入口部および出口部を有する空気清浄器ハウジングと、 (b)ハウジング内部にある濾過要素とを備え、前記濾過要素が、前記入口部
    の下流、かつ前記出口部の上流にあり、 (c)前記バルブ組立体が、ハウジング内部で前記濾過要素の下流にあり、 (i)前記弁座が、前記出口部に外接することを特徴とする請求項1乃至1
    7のいずれか1項に記載のバルブ組立体を有する空気清浄器組立体。
  19. 【請求項19】 空気取入口を介するエンジン内への液体吸込を防止する方
    法であって、 (a)エンジンの上流にバルブ・組立体を提供する工程を含み、バルブ・組立
    体が、フロートと弁座とを有し、フロートが、弁座から離れている第1の位置と
    、弁座を塞ぐ第2の位置との間でフロート経路に沿って可動であり、さらに、 (b)バルブ・組立体内部で選択された液体体積に到達しない限りは、フロー
    トが第2の位置に移動するのを防止するために、フロートがフロート経路に沿っ
    て移動するのを妨げる工程を含むことを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 (a)前記妨げる工程が、フロートの移動に干渉するよう
    に突出部材を有するバルブ・ハウジングを提供することを含むことを特徴とする
    請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 (a)前記妨げる工程が、フロートの移動に干渉するよう
    に突出リングを有するバルブ・ハウジングを提供することを含むことを特徴とす
    る請求項19または20のいずれかに記載の方法。
  22. 【請求項22】 (a)前記妨げる工程が、フロート支持領域と弁座の間に
    延在する形で案内ロッドを提供することを含み、フロートが案内ロッドに摺動可
    能に取り付けられることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  23. 【請求項23】 (a)前記妨げる工程が、フロートに干渉するように突出
    部材を有する案内ロッドを提供することを含むことを特徴とする請求項22に記
    載の方法。
  24. 【請求項24】 (a)前記妨げる工程が、真空圧によってカップ部材内部
    にフロートを保持することを含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  25. 【請求項25】 (a)前記妨げる工程が、リンケージを使用することによ
    ってフロートを保持することを含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
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