JP2002524364A - ターニングバー装置 - Google Patents
ターニングバー装置Info
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- JP2002524364A JP2002524364A JP2000568684A JP2000568684A JP2002524364A JP 2002524364 A JP2002524364 A JP 2002524364A JP 2000568684 A JP2000568684 A JP 2000568684A JP 2000568684 A JP2000568684 A JP 2000568684A JP 2002524364 A JP2002524364 A JP 2002524364A
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- turning bar
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H23/00—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
- B65H23/04—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally
- B65H23/32—Arrangements for turning or reversing webs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/02—Conveying or guiding webs through presses or machines
- B41F13/06—Turning-bar arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
ロール輪転印刷機内のペーパーウエブのためのターニングバー装置において、所要スペースのわずかなコンパクトな構造を得るために、1つの転向デッキの第1の平面内に、互いに鋭角を成して結合された2つのターニングバーが水平方向移動可能に支承されている。前記転向デッキの第2の平面内にターニングバーの前記形式の第2の装置が設けられている。
Description
【0001】 本発明は、帯材の方向転換のための請求項1の上位概念に記載の形式の装置に
関する。
関する。
【0002】 フランス国特許第788970号明細書により公知のターニングバー装置にお
いては、2つのターニングバーが1つの平面内に直角に配置されている。該ター
ニングバー装置によって、走行する帯材を180°転向して戻して、側方見当調
節を行おうとするものである。
いては、2つのターニングバーが1つの平面内に直角に配置されている。該ター
ニングバー装置によって、走行する帯材を180°転向して戻して、側方見当調
節を行おうとするものである。
【0003】 米国特許公開第3734487号明細書には、ターニングバーを用いて帯材を
方向転換するための装置が開示してある。この場合、それぞれ2つのターニング
バーが三角形に配置されており、頂点が互いに同じ方向を向いている。
方向転換するための装置が開示してある。この場合、それぞれ2つのターニング
バーが三角形に配置されており、頂点が互いに同じ方向を向いている。
【0004】 本発明の課題は、帯材を方向転換するための装置を提供することである。
【0005】 前記課題が本発明に基づき請求項1に記載の構成によって解決される。
【0006】 本発明によって得られる利点として特に、本発明に基づく装置を用いて、帯材
、例えばペーパーウエブの方向転換、該装置の搬送路のプログラムによる切換並
びに、関与されるターニングバーの位置の前調節が可能である。さらに装置のタ
ーニングバーが選択的に上方から、下方から、右側から、若しくは左側から、即
ちすべての側から走行され得る。この場合、90°にわたるペーパーウエブ方向
変化にとって1つの転換装置が必要であり、ペーパーウエブ位置変化、即ち例え
ばいわゆる駆動側(=サイドII)からいわゆる操作側(=サイドI)への転換
にとって上下に配置された2つの転換装置が必要である。いわゆる公知のベイ・
ウインドー装置(Bay-Window-Einrichtung)を介したペーパーウエブの急降下も可
能である。ターニングバーをもはや旋回させる必要がないので、ターニングバー
の手間のかかる調節が不要である。ターニングバー装置がわずかなスペースしか
必要とせず、その結果、転向デッキ(Wendedeck)のための構成高さが減少させら
れる。
、例えばペーパーウエブの方向転換、該装置の搬送路のプログラムによる切換並
びに、関与されるターニングバーの位置の前調節が可能である。さらに装置のタ
ーニングバーが選択的に上方から、下方から、右側から、若しくは左側から、即
ちすべての側から走行され得る。この場合、90°にわたるペーパーウエブ方向
変化にとって1つの転換装置が必要であり、ペーパーウエブ位置変化、即ち例え
ばいわゆる駆動側(=サイドII)からいわゆる操作側(=サイドI)への転換
にとって上下に配置された2つの転換装置が必要である。いわゆる公知のベイ・
ウインドー装置(Bay-Window-Einrichtung)を介したペーパーウエブの急降下も可
能である。ターニングバーをもはや旋回させる必要がないので、ターニングバー
の手間のかかる調節が不要である。ターニングバー装置がわずかなスペースしか
必要とせず、その結果、転向デッキ(Wendedeck)のための構成高さが減少させら
れる。
【0007】 本発明の実施例を図面に示して、以下に詳細に説明する。
【0008】 例えばロール輪転印刷機内の、例えばいわゆるターニングバー01;02の形
のペーパーウエブ方向転換部材が、上側の水平な平面A内に次のように配置され
ており、即ち縦軸線03;04の延長線が交点06(=頂点[Spitze])で例えば
85°乃至95°の角度αを成して交差している。ターニングバー01;02は
周面に例えば送風空気のための一様に分配された流出開口を有している。各ター
ニングバー01;02がそれぞれ、上側のフレーム13の、頂点14に関して例
えば85°乃至95°の角度αを成す1つの脚部を形成している。上側のフレー
ム13は3つの角隅点(Eckpunkt)を有しており、各角隅点がそれぞれ1つの支持
プレート17;18;19に固定されている。
のペーパーウエブ方向転換部材が、上側の水平な平面A内に次のように配置され
ており、即ち縦軸線03;04の延長線が交点06(=頂点[Spitze])で例えば
85°乃至95°の角度αを成して交差している。ターニングバー01;02は
周面に例えば送風空気のための一様に分配された流出開口を有している。各ター
ニングバー01;02がそれぞれ、上側のフレーム13の、頂点14に関して例
えば85°乃至95°の角度αを成す1つの脚部を形成している。上側のフレー
ム13は3つの角隅点(Eckpunkt)を有しており、各角隅点がそれぞれ1つの支持
プレート17;18;19に固定されている。
【0009】 支持プレート17;18;19の例えば下側に、滑りブッシュ若しくは、雌ね
じを備えたブッシュが取り付けられている。ブッシュは案内部材29,31、例
えば案内ロッド若しくは案内レール、或いはねじスピンドルに被せ嵌められてい
て、運動可能である。支持プレート17;18のブッシュが直線・案内部材31
に被せ嵌められており、支持プレート19のブッシュが案内部材29に被せ嵌め
られている。
じを備えたブッシュが取り付けられている。ブッシュは案内部材29,31、例
えば案内ロッド若しくは案内レール、或いはねじスピンドルに被せ嵌められてい
て、運動可能である。支持プレート17;18のブッシュが直線・案内部材31
に被せ嵌められており、支持プレート19のブッシュが案内部材29に被せ嵌め
られている。
【0010】 構成部分01,02,13,17,18,19から成る装置を、上側の転換装
置(ターニング装置)28若しくは上側の三角形・転換スライダー28と呼ぶ。
該装置の頂点14は帯材、例えば部分ペーパーウエブ77;76の、転換装置2
8内に入り込む前の走行方向Dに向いている。
置(ターニング装置)28若しくは上側の三角形・転換スライダー28と呼ぶ。
該装置の頂点14は帯材、例えば部分ペーパーウエブ77;76の、転換装置2
8内に入り込む前の走行方向Dに向いている。
【0011】 案内部材29,31が内側で転換装置のサイドフレーム51に取り付けられて
いる(サイドフレーム51のみが図示してある)。ねじスピンドルを同時に直線
・案内部材として用いない場合には、支持プレート17,18若しくは19は、
サイドフレームに固定された付加的なレール案内(直線案内)、例えばありつぎ
案内に案内されている。
いる(サイドフレーム51のみが図示してある)。ねじスピンドルを同時に直線
・案内部材として用いない場合には、支持プレート17,18若しくは19は、
サイドフレームに固定された付加的なレール案内(直線案内)、例えばありつぎ
案内に案内されている。
【0012】 上側の転換装置28は、上側のモータ48によって駆動可能なリニア駆動部6
1を用いて移動方向Cで、即ち走行方向Dに対して横方向へ水平に往復運動可能
である。このようなリニア駆動部61は、サイドフレーム51内に回転可能に支
承されて位置固定されたねじスピンドルから成っていてよく、ねじスピンドルの
ねじがブッシュの雌ねじ、即ち支持プレート17,18,19に係合している。
駆動のために、サイドフレーム51の外側にフランジ結合された回転方向反転可
能なモータ48が用いられる。
1を用いて移動方向Cで、即ち走行方向Dに対して横方向へ水平に往復運動可能
である。このようなリニア駆動部61は、サイドフレーム51内に回転可能に支
承されて位置固定されたねじスピンドルから成っていてよく、ねじスピンドルの
ねじがブッシュの雌ねじ、即ち支持プレート17,18,19に係合している。
駆動のために、サイドフレーム51の外側にフランジ結合された回転方向反転可
能なモータ48が用いられる。
【0013】 転換装置28の位置の位置検出のために、モータ48に、若しくはねじスピン
ドルの端部に電子的な位置発信器が取り付けられている。
ドルの端部に電子的な位置発信器が取り付けられている。
【0014】 上側の転換装置28と原理的に同じ構造の下側の転換装置66が付加的に設け
られている。上側の転換装置28において頂点14を走行方向Dに向けてあるの
とは逆に、下側の転換装置66の頂点16は走行方向Dとは逆に向けられている
。
られている。上側の転換装置28において頂点14を走行方向Dに向けてあるの
とは逆に、下側の転換装置66の頂点16は走行方向Dとは逆に向けられている
。
【0015】 下側の転換装置66は下側の平面B内に配置されており、該平面が上側の平面
Aの下側を延びている。平面A,Bは互いに上下に例えば100乃至250mm
の間隔を置いて平行であるものの、互いに傾斜されていて、即ち走行方向Dで、
若しくは走行方向と逆方向で開いていてもよい。
Aの下側を延びている。平面A,Bは互いに上下に例えば100乃至250mm
の間隔を置いて平行であるものの、互いに傾斜されていて、即ち走行方向Dで、
若しくは走行方向と逆方向で開いていてもよい。
【0016】 下側の転換装置66は、互いに例えば85°乃至95°の角度αを成して配置
された2つのペーパーウエブ方向転換部材から、いわゆるターニングバー67;
68の形で形成されていて、上側の転換装置28と同様に移動可能であり、かつ
三角形のフレーム70を有しており、該フレームが同様に角隅点に支持プレート
86;87;88を有している。支持プレート86;87;88に取り付けられ
た滑りブッシュ若しくはねじブッシュを介して、転換装置66が、案内軌道、直
線・案内部材、例えば支持レール78;79;81若しくは案内ロッドと協働し
て移動可能に支承されている。案内として、例えばありつぎ案内が適しており、
或いは駆動可能なねじスピンドルも適している。ねじスピンドルを同時に直線・
案内部材として用いない場合には、支持プレート86;87若しくは88は、サ
イドフレームに固定された付加的なレール案内(直線案内)、例えばありつぎ案
内に案内される。
された2つのペーパーウエブ方向転換部材から、いわゆるターニングバー67;
68の形で形成されていて、上側の転換装置28と同様に移動可能であり、かつ
三角形のフレーム70を有しており、該フレームが同様に角隅点に支持プレート
86;87;88を有している。支持プレート86;87;88に取り付けられ
た滑りブッシュ若しくはねじブッシュを介して、転換装置66が、案内軌道、直
線・案内部材、例えば支持レール78;79;81若しくは案内ロッドと協働し
て移動可能に支承されている。案内として、例えばありつぎ案内が適しており、
或いは駆動可能なねじスピンドルも適している。ねじスピンドルを同時に直線・
案内部材として用いない場合には、支持プレート86;87若しくは88は、サ
イドフレームに固定された付加的なレール案内(直線案内)、例えばありつぎ案
内に案内される。
【0017】 例えばねじスピンドルを介して前記フレームを駆動するために、サイドフレー
内に支承されて該サイドフレームと摩擦力で若しくは形状接続的(kraft- oder f
ormschluessig)に位置不動に結合されたリニア駆動部82を用いてあり、該リニ
ア駆動部が回転方向反転可能な下側のモータ49によって駆動される。フレーム
70若しくは転換装置66が走行方向Dに対して横方向に往復運動可能であり、
かつあらゆる位置でロック可能である。
内に支承されて該サイドフレームと摩擦力で若しくは形状接続的(kraft- oder f
ormschluessig)に位置不動に結合されたリニア駆動部82を用いてあり、該リニ
ア駆動部が回転方向反転可能な下側のモータ49によって駆動される。フレーム
70若しくは転換装置66が走行方向Dに対して横方向に往復運動可能であり、
かつあらゆる位置でロック可能である。
【0018】 ターニングバー67;68の縦軸線71;72が交点69(=頂点16)で交
差している。ターニングバー67;68の縦軸線71;72の互いに角度αを成
してぶつかる頂点16は、走行方向Dと逆の方向を向いている。
差している。ターニングバー67;68の縦軸線71;72の互いに角度αを成
してぶつかる頂点16は、走行方向Dと逆の方向を向いている。
【0019】 本発明に基づくターニングバー装置は次のように用いられ得る:半幅の左側の
1つの部分ペーパーウエブ77が上方から上側の転換装置28内に入り込み、左
側のターニングバー02を介して転換装置28から右側へ導かれ、サイドフレー
ム51から右側へ導き出される(鎖線で示してある)。半幅の右側の第2の部分
ペーパーウエブ76がサイドフレームに固定されたペーパー案内ローラ89,9
1を介してこれまでの走行方向Dで引き続き送られる。
1つの部分ペーパーウエブ77が上方から上側の転換装置28内に入り込み、左
側のターニングバー02を介して転換装置28から右側へ導かれ、サイドフレー
ム51から右側へ導き出される(鎖線で示してある)。半幅の右側の第2の部分
ペーパーウエブ76がサイドフレームに固定されたペーパー案内ローラ89,9
1を介してこれまでの走行方向Dで引き続き送られる。
【0020】 上側の転換装置28を走行方向Dに対して横方向に左側へ移動させた後に、右
側の部分ペーパーウエブ76が右側のターニングバー01を介してサイドフレー
ムから左側へ送られ得る(図示せず)。
側の部分ペーパーウエブ76が右側のターニングバー01を介してサイドフレー
ムから左側へ送られ得る(図示せず)。
【0021】 本発明に基づき上側の転換装置28と下側の転換装置66とを、互いに離隔さ
れて平行な若しくは傾斜された2つの平面A,Bに配置したこと、並びに少なく
とも一方の転換装置28;66を走行方向Dに対して横方向(=移動方向+C及
び−C)に意図的に移動させることによって、走行方向Dと逆向きに見て、左側
の半幅の部分ペーパーウエブ77が上方から上側の転換装置28の左側のターニ
ングバー02を巻掛けて、次いでそこから下側の転換装置66の右側のターニン
グバー68を巻掛けて導かれ得る。従って、左側の部分ペーパーウエブ77が右
側の部分ペーパーウエブ76の下側に達して、両方が走行方向Dに引き続き送ら
れる。
れて平行な若しくは傾斜された2つの平面A,Bに配置したこと、並びに少なく
とも一方の転換装置28;66を走行方向Dに対して横方向(=移動方向+C及
び−C)に意図的に移動させることによって、走行方向Dと逆向きに見て、左側
の半幅の部分ペーパーウエブ77が上方から上側の転換装置28の左側のターニ
ングバー02を巻掛けて、次いでそこから下側の転換装置66の右側のターニン
グバー68を巻掛けて導かれ得る。従って、左側の部分ペーパーウエブ77が右
側の部分ペーパーウエブ76の下側に達して、両方が走行方向Dに引き続き送ら
れる。
【0022】 右側の部分ペーパーウエブ76を左側の部分ペーパーウエブ77の下側の位置
へ導くことも可能である。この場合には、左側の部分ペーパーウエブ77が下側
のペーパー案内ローラ89を垂直方向に巻掛けて、次いで上側のペーパー案内ロ
ーラ91を水平な走行方向Dに巻掛けて転換装置から走出する。右側の部分ペー
パーウエブ76が上方から右側のターニングバー01を巻掛け、次いで上方から
左側のターニングバー67を巻掛けて、そこから部分ペーパーウエブ77の下側
を水平に走行方向Dで該部分ペーパーウエブと一緒に転換装置から走出する。下
側の転換装置66と上側の転換装置28とが、予め対応して水平方向で移動させ
られて、互いに整合させられている。
へ導くことも可能である。この場合には、左側の部分ペーパーウエブ77が下側
のペーパー案内ローラ89を垂直方向に巻掛けて、次いで上側のペーパー案内ロ
ーラ91を水平な走行方向Dに巻掛けて転換装置から走出する。右側の部分ペー
パーウエブ76が上方から右側のターニングバー01を巻掛け、次いで上方から
左側のターニングバー67を巻掛けて、そこから部分ペーパーウエブ77の下側
を水平に走行方向Dで該部分ペーパーウエブと一緒に転換装置から走出する。下
側の転換装置66と上側の転換装置28とが、予め対応して水平方向で移動させ
られて、互いに整合させられている。
【0023】 さらに、サイドフレーム51を通して導かれた部分ペーパーウエブ77が、図
示してないベイ・ウインドー装置を介して再び走行方向Dで急降下されて、かつ
別の箇所で干渉されてよい。
示してないベイ・ウインドー装置を介して再び走行方向Dで急降下されて、かつ
別の箇所で干渉されてよい。
【0024】 別の実施態様に基づき、第1の転換装置28のターニングバー01;02を若
しくは第2の転換装置66のターニングバー67;68をもそれぞれ個別に、即
ちそれぞれセパレートなフレームに支承することが可能である。このような個別
の支承は、側方見当調節を行おうとする場合に有利である。側方見当調節は、例
えば互いに協働する両方のターニングバー01;02若しくは67;68間の間
隔を変化させることによって行われる。
しくは第2の転換装置66のターニングバー67;68をもそれぞれ個別に、即
ちそれぞれセパレートなフレームに支承することが可能である。このような個別
の支承は、側方見当調節を行おうとする場合に有利である。側方見当調節は、例
えば互いに協働する両方のターニングバー01;02若しくは67;68間の間
隔を変化させることによって行われる。
【0025】 別の実施態様では平面A,Bが互いに平行でななく、頂点Sに関して互いに所
定の開き角βを成して傾斜していてよく、1つのトレース線で交差している。平
面A,B間の開き角βは、走行方向Dで開いていてもよく、若しくは走行方向D
と逆の方向で開いていてもよい。これによって、平面A;B間、ひいては転換装
置28;66の間隔e,gが同じでない。
定の開き角βを成して傾斜していてよく、1つのトレース線で交差している。平
面A,B間の開き角βは、走行方向Dで開いていてもよく、若しくは走行方向D
と逆の方向で開いていてもよい。これによって、平面A;B間、ひいては転換装
置28;66の間隔e,gが同じでない。
【0026】 それぞれの平面A;B内でのターニングバー01,02;67,68の精密位
置決めのために、フレーム13;70がほぼ中央において角度αの二等分線92
;93の領域で分離可能であり、かつ例えば50mmの距離にわたって離反運動
可能であるように構成されていてよい。離反運動は公知の1つ若しくは複数のリ
ニア駆動部を用いて行われてよい。
置決めのために、フレーム13;70がほぼ中央において角度αの二等分線92
;93の領域で分離可能であり、かつ例えば50mmの距離にわたって離反運動
可能であるように構成されていてよい。離反運動は公知の1つ若しくは複数のリ
ニア駆動部を用いて行われてよい。
【0027】 別の実施態様によって、ターニングバー01;02;67;68が片側でのみ
、即ち片持ち式に支承されていてよい。有利には、複数対の転換装置28;66
が上下に配置されていてよい。
、即ち片持ち式に支承されていてよい。有利には、複数対の転換装置28;66
が上下に配置されていてよい。
【0028】 移動方向Cへの、即ち走行方向Dに対して横方向への各三角形・転換スライダ
ー28;66の選択的な移動が、モータによって駆動可能な前述のリニア駆動部
61;82を用いて行われ、リニア駆動部が機械指令スタンド若しくは計算機(R
echner)によって制御可能である。同じく機械指令スタンドによって若しくはコ
ンピュータ(Computer)を介して、三角形・転換スライダー28;66のスライド
部材が、必要とされていないターニングバー若しくはターニングバーの必要とさ
れていない領域への送風空気供給を遮断するために操作可能である。
ー28;66の選択的な移動が、モータによって駆動可能な前述のリニア駆動部
61;82を用いて行われ、リニア駆動部が機械指令スタンド若しくは計算機(R
echner)によって制御可能である。同じく機械指令スタンドによって若しくはコ
ンピュータ(Computer)を介して、三角形・転換スライダー28;66のスライド
部材が、必要とされていないターニングバー若しくはターニングバーの必要とさ
れていない領域への送風空気供給を遮断するために操作可能である。
【図1】 上下に位置する水平な平面内に配置された上側及び下側の異なる2つの転換装
置の概略的な斜視図。
置の概略的な斜視図。
01,02 ターニングバー、 03,04 縦軸線(転向ライン)、
06 交点、 13 フレーム、 14,16 頂点、 17,18,1
9 支持プレート、 28 転換装置、 29,31,32,33 案内部
材、 48,49 モータ、 51 サイドフレーム、 61 リニア駆
動部、 66 転換装置、 67,68 ターニングバー、 69 交点
、 70 フレーム、 71,72 縦軸線(転向ライン)、 77,7
6 部分ペーパーウエブ、 78,79,81 支持レール、 82 リニ
ア駆動部、 86,87,88支持プレート、 89,91 ペーパー案内
ローラ、 92,93 二等分線、 A,B 平面、 C 移動方向、
D 走行方向、 F 逆方向、 e 内法の間隔、 g 間隔、 α
角度
06 交点、 13 フレーム、 14,16 頂点、 17,18,1
9 支持プレート、 28 転換装置、 29,31,32,33 案内部
材、 48,49 モータ、 51 サイドフレーム、 61 リニア駆
動部、 66 転換装置、 67,68 ターニングバー、 69 交点
、 70 フレーム、 71,72 縦軸線(転向ライン)、 77,7
6 部分ペーパーウエブ、 78,79,81 支持レール、 82 リニ
ア駆動部、 86,87,88支持プレート、 89,91 ペーパー案内
ローラ、 92,93 二等分線、 A,B 平面、 C 移動方向、
D 走行方向、 F 逆方向、 e 内法の間隔、 g 間隔、 α
角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルスト ベルンハルト ミヒャリク ドイツ連邦共和国 ヘッヒベルク アラー ゼーヴェーク 22 Fターム(参考) 3F104 AA01 GA01
Claims (10)
- 【請求項1】 帯材(76;77)の方向転換のための装置であって、上側
の平面(A)内、及び該平面から下側へ離隔された下側の平面(B)内にそれぞ
れ2つのターニングバー(01;02;67;68)が設けられており、ターニ
ングバーの縦軸線(03;04;71;72)がそれぞれ所定の角度(α)を成
して、所定の交点(06;69)で交差していて、頂点(14;16)を形成し
ている形式のものにおいて、頂点(14;16)が互いに逆方向に向けられてい
ることを特徴とする、帯材の方向転換のための装置。 - 【請求項2】 ターニングバー(01;02;67;68)が半円形の横断
面を有している請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 ターニングバー(01;02;67;68)が円形の横断面
を有している請求項1記載の装置。 - 【請求項4】 ターニングバー(01;02;67;68)が上側のフレー
ム(13)若しくは下側のフレーム(70)の構成部分であり、フレーム(13
;70)がそれぞれ1つの頂点(14;16)と該頂点に相対する1つの底辺を
有している請求項1記載の装置。 - 【請求項5】 フレーム(13;70)が底辺の移動方向(C)で往復運動
可能に配置されている請求項1から4のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項6】 ターニングバー(01;02;67;68)が片持ち式に配
置されている請求項1記載の装置。 - 【請求項7】 所定の角度(α)が鋭角である請求項1記載の装置。
- 【請求項8】 所定の角度(α)が直角である請求項1記載の装置。
- 【請求項9】 所定の角度(α)が鈍角である請求項1記載の装置。
- 【請求項10】 所定の角度(α)が85°乃至95°の範囲である請求項
1記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19841171A DE19841171A1 (de) | 1998-09-09 | 1998-09-09 | Wendestangenanordnung |
DE19841171.5 | 1998-09-09 | ||
PCT/DE1999/002722 WO2000013901A2 (de) | 1998-09-09 | 1999-09-01 | Wendestangenanordnung |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002524364A true JP2002524364A (ja) | 2002-08-06 |
Family
ID=7880350
Family Applications (1)
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