JP2002521557A - プラズマ誘導水溶性被覆を有する粒状組成物およびそれらの製造方法 - Google Patents

プラズマ誘導水溶性被覆を有する粒状組成物およびそれらの製造方法

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JP2002521557A
JP2002521557A JP2000562469A JP2000562469A JP2002521557A JP 2002521557 A JP2002521557 A JP 2002521557A JP 2000562469 A JP2000562469 A JP 2000562469A JP 2000562469 A JP2000562469 A JP 2000562469A JP 2002521557 A JP2002521557 A JP 2002521557A
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Abstract

(57)【要約】 溶解度、化学安定性および物理的性質を調節するためのプラズマ誘導水溶性被覆を有する組成物について開示する。そのような組成物の製法も開示し、その方法は、粒状物質をプラズマグロー帯域に置き、そこに有機親水性モノマーを導入し、最終的に粒状物質上にこれを付着させて水溶性被覆を形成させるものである。組成物は粒状であり、シャンプー、スキンケアおよび他の化粧品、消臭品、洗濯、食器洗い、洗車または他の類似の洗剤に用いることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】発明の分野 本発明は一般に粒状組成物、より詳しくは、プラズマ誘導水溶性被覆を有する
粒状組成物に関する。粒状組成物は、シャンプー、スキンケアーおよび他の化粧
品、消臭製品、洗濯、食器洗い、洗車または他の類似製品に用いることができる
。プラズマ誘導水溶性被覆は、溶解度、分散性、流動性を調節したり、化学安定
性を高めたりすることができ、または粒状組成物への機能添加物となることがで
きる。本発明はまた、そのようなプラズマ誘導被覆粒状組成物の製造法を提供す
る。
【0002】背景技術 近年、各種化粧品、洗濯、食器洗い、シャンプー用組成物および他の微粒子含
有組成物の配合業者は、そのような組成物中の活性成分の放出および全成分の十
分な効果の達成を妨げる多くの問題に直面している。例えば、最近の低用量また
は「コンパクト」洗剤製品では、溶解問題、特に低温洗濯溶液(すなわち、約3
0℃未満)における溶解問題に突き当たっている。さらに詳しくは、溶解が不十
分であると「塊」が生じ、これらは、一般的な洗濯サイクル後に洗濯機または洗
濯した衣類に残留する固体の白色塊として現れる。これらの「塊」は、低温洗濯
条件下において、および/または洗濯機へまず洗剤、次に衣類、そして最後に水
という順序(「逆の投入順序(Reverse Order Of Addition)」または「ROO
A」として一般に知られている)で投入したときに、特によく生じる。同様に、
この塊が生じる現象、例えばグラニュレットは、ディスペンサー引き出しを備え
た洗濯機におけるまたは他の分配装置における洗剤の不完全な分配の一因となる
。この場合の不所望な結果は、分配装置中の未溶解洗剤残留物である。
【0003】 洗剤組成物、特に顆粒状の洗濯および食器洗い用洗剤に関する別の同様な問題
は、長期貯蔵中の物理的性質の劣化である。さらに詳しくは、噴霧乾燥顆粒およ
び他の粒状洗剤成分は、特に高湿度条件下では、洗剤の箱で貯蔵している間に「
ケークとなる」傾向がある。そのような「ケーキング」は、消費者にとって非常
に受け入れられないことであり、洗剤の入った箱からの洗剤の「すくい取り」(
scooping)または他の取り出しが難しくなる。この問題はまた、洗濯溶液への用
量を不適当なものにして、クリーニング性能を低下させることになる。他の問題
には、洗剤組成物の化学不安定性およびポリマーの洗濯溶液への分散の難しさが
ある。これまで、上記の問題の全てを解消するまたはできるだけ少なくしようと
する洗剤製造業者らの試みは失敗に終わり、洗剤組成物の他の性質に影響を及ぼ
さない便利な溶液の研究が続けられている。
【0004】 従って、本技術分野における上記の開示にもかかわらず、物理的性質、溶解度
および/または化学安定性の改善された組成物、およびそのような組成物の製造
法が求められている。
【0005】
【発明の概要】
本発明は、溶解度、化学安定性および物理的性質を調節するためのプラズマ誘
導水溶性被覆を有する組成物を提供することによって上記の要求を満たすもので
ある。本発明はまた、そのような組成物の製造法を提供するものであり、その方
法は、粒状物質をプラズマグロー帯域に置き、そこに有機親水性モノマーを導入
し、最終的に洗浄剤物質上にこれを付着させて水溶性被覆を形成させるものであ
る。プラズマグロー帯域は、プラズマ室にあり、被覆または被覆される粒状物質
の機能または安定性を損なったりまたは変えないように選択した電力および圧力
で操作される。
【0006】 本発明の一つの態様によれば、組成物が提供される。該組成物は、プラズマ誘
導水溶性被覆を少なくとも一部分に有する粒状物質を含んでなるものであって、
粒状物質の前記一部分は、約1ミリトル〜約300トル(約0.133〜約4.
0×10N/m、なお1トル=133.3N/m)の圧力および約0.1
〜約500ワットの電力で操作されるプラズマ室で被覆される。
【0007】 本発明の別の態様によれば、組成物の製造方法が提供される。この方法は次の
工程(a)および(b)を含んでなる:(a)粒状物質を準備し;(b)前記粒
状物質をプラズマグロー帯域に置き、そこで気体をイオン化し、そして有機親水
性モノマーを導入して、有機親水性モノマーを粒状物質上に付着させて水溶性被
覆を形成させる。このとき、該プラズマグロー帯域は、約1ミリトル〜約300
トルの圧力および約0.1〜約500ワットの電力で操作されるプラズマ室にあ
る。
【0008】 ここで用いるように、「プラズマグロー帯域」は、電気を用いてプラズマを発
生する空間または領域、例えばプラズマ真空室内の2つの電極間の空間である。
ここで用いるように、「プラズマ室」または「プラズマ真空室」は、流動床、タ
ンブリングドラム、振動ベルトおよび他の類似装置を含んでいたり、あるいは合
体していてもよい。特に断りがなければ、ここで用いられる百分率、比率および
割合はいずれも重量に基づく。引用した特許および出版物を含めた全ての文献は
、参照することによってここに記載されたものとする。
【0009】 従って、本発明の利点は、改善された物理的性質、溶解度および/または化学
安定性を有する組成物を提供することである。本発明の利点はまた、好都合な方
法でのそのような組成物の製造法を提供することである。本発明のこれらのおよ
び他の利点並びに特徴は、本技術分野における当業者には、次の好ましい態様の
詳細な記載および請求の範囲から明らかである。
【0010】
【発明の具体的説明】
本質において、本発明は、プラズマ誘導水溶性被覆を有する粒状組成物に関す
る。本発明の好ましい態様では、粒状物質は、化粧およびシャンプー用組成物に
用いられるような水不溶性粒子、洗剤組成物に一般に用いられる噴霧乾燥顆粒、
凝集体およびこれらの混合物のような可溶性粒子から選択される。一般に、ここ
における粒状組成物は、一般的な洗濯機および食器洗い機用の各々洗濯または食
器洗い製品に用いられる。
【0011】 好ましくは、水溶性被覆は有機親水性モノマーから形成され、これはより好ま
しくは、アクリレート、メタクリレート、アクリルアミド、メタクリルアミド、
マレエート、フマレート、ビニルエーテルおよびこれらの混合物からなる群より
選択される。より好ましくは、有機モノマーは、2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート、N,N−ジメチルアクリルアミド、アクリル酸、メタクリル酸およびこ
れらの混合物からなる群より選択される。有機モノマーがアクリル酸であるのが
最も好ましい。
【0012】 水溶性被覆はここに記載の組成物の少なくとも一部分上にある。「少なくとも
一部分」とは、粒状または非粒状組成物の少なくとも1%、好ましくは90〜1
00%が水溶性被覆をその上に有することを意味する。本発明の範囲では、組成
物の全てが被覆されている必要がないことを理解すべきである。そのために、プ
ラズマ被覆法を用いて水溶性被覆を組成物に施す。以下に詳記するように、これ
は、プラズマ真空室で高周波電流を用い、アルゴンのような気体をイオン化する
ことによって達成される。適した気体は、アルゴン、ヘリウム、酸素、窒素およ
びこれらの混合物からなる群より選択される。
【0013】 一般的なプラズマ室は「プラズマグロー帯域」を有し、これは高周波電流を発
生させるのに用いられる2つの電極間、従ってプラズマを発生させるのに用いら
れる2つの電極間の領域である。プラズマ室の内部圧は、約5ミリトル〜約30
0トル、より好ましくは約10ミリトル〜約1トル、最も好ましくは約50〜約
250ミリトルの圧力に一般に維持される。プラズマ室での使用電力は、約0.
1〜約500ワット、より好ましくは約0.5〜約100ワット、最も好ましく
は約1〜約10ワットであるように選択される。
【0014】 ここで用いるように、「プラズマ誘導」とは、電流でイオン化された気体を使
用しない簡単な噴霧技術とは対照的な1つ以上のプラズマ付着技術を用いて、付
着、被覆または積層されることを意味する。気体イオンのプラズマを形成するた
めに高周波電界を気体に当てることは、洗剤組成物に水溶性被覆を形成するため
にここで用いるのに適した有機親水性モノマーのようなモノマーの重合に用いら
れる公知の技術である。この技術は、例えば、Lusterの米国特許第2,2
57,177号に記載されている。一般に、これには、基体上でのグラフト重合
が実質的に完了するまで、気相中の重合モノマーを気体プラズマと連続接触させ
ることが含まれる。この技術は、米国特許第3,287,242号が示唆するよ
うに架橋結合生成物を形成する傾向がある。プラズマ重合に伴って高度に架橋結
合するため、この技術は、本発明が意図する水溶性被覆ではなく、水不溶性薄膜
または被覆の形成のために一般に用いられる。活性化は、結合および架橋結合が
形成される基体表面付近の領域に限られる。
【0015】 モノマーが気体状態から直接重合されるフィルム/被覆形成技術の1つの態様
は、Knox等の米国特許第3,475,307号に記載されている。そこでは
、重合速度を速めるために、基体を冷却して液体モノマーの薄い層を基体上で縮
合する。しかしながら、その技術では、通常の当業技術者は表面でのモノマーの
凝縮「超過」を避けなければならない。その理由は、さもなければ、気相からの
活性化された分子が気液界面から離れるモノマーに到達せず、そのため被覆が少
し粘着性になると記載されている(第10欄、54〜60行)からである。重合
前の縮合モノマーの程度は、数分子の厚さであると示されている(第4欄、1〜
4行)。
【0016】 別のプラズマ被覆技術は、非平衡イオン化気体プラズマを用いることによって
重合を開始し、そしてプラズマの不在下で大部分の重合を終了するものである。
この方法では、高分子量のポリマーが形成される。イオン化気体プラズマの形成
は、そのようなプラズマを生じるのに公知のどのような技術でも行いうる。例え
ば、J.R.HollahanおよびA.T.Bell編集、「Techniques in
Application of Plasma Chemistry」、ウイレイ、ニューヨーク、1974およ
びM Shen編集、「Plasma Chemistry of Polymers」、Marcel De
kker、ニューヨーク、1976参照。1つの技術では、イオン化可能な気体
を、「モデル3001」の名称でインターナショナル・プラズマ社から販売され
ている高周波発生器に接続した平行プレート電極間に真空下で収容する。プラズ
マは、そのような平衡プレートを用いてプラズマ室の内部または外部に発生させ
ることができる。別の技術では、外部誘導コイルが電場を形成し、これがイオン
化気体のプラズマを生じる。さらに別の技術では、逆帯電電極ポイントを間隔を
あけてプラズマ真空室に直接置いてプラズマを発生させる。電場が気相内全体に
電気伝導路を形成するこれらのまたは他の技術で形成されたどのようなプラズマ
も本発明での使用に適している。
【0017】 ここで用いるように、「プラズマ」は、電場を適用して固体または液体を通り
抜ける路にイオンを形成する液体または固体環境とは異なる。これは、電場がま
た非蒸気モノマーを横切って適用される可能性を除外するものではない。しかし
ながら、もしそうであっても、有利な作用があるとは考えられず、むしろ、それ
は気相プラズマとは無関係である。プラズマの操作パラメーターはモノマーごと
に変わる。一般に、ガス圧を下げて、気相でのイオン化を引き起こす電子の遊離
によるグロー放電を形成するのが好ましい。大気圧より下の圧力にて気体を含む
室でプラズマが形成される場合、電極間電位が、気体をイオン化または「分解」
するのに十分な限界値を越えたときにプラズマが形成される。これは気体の組成
、その圧力および電極間距離によって変わる。分解後、気体は導電性であり、安
定なプラズマは広い範囲の電流にわたって維持される。プラズマの正確な組成は
分からないが、電子、イオン、遊離ラジカル、および他の反応性成分が含まれる
と考えられる。
【0018】 プラズマ中の遊離ラジカルおよび/またはイオンは、プラズマ電子と、重合さ
れる非蒸気モノマーから気化したモノマーとの衝突によって供給される。モノマ
ーは液体、固体または固体−液体混合物の形でもよい。液体モノマーの場合、モ
ノマー蒸気は、真空にすることによって促進されるモノマーのプラズマ中への蒸
発によって供給される。同様に、固体モノマーの場合、そのような遊離ラジカル
および/またはイオンは、昇華したモノマー蒸気によって供給される。説明を簡
単にするために、特に断りがなければ、活性化される非蒸気モノマーは液体状態
としてここでは説明する。
【0019】 関連法では、モノマーにおける活性部位の形成は、イオン化気体からの直接活
性化によって促進しうる。このために、どのようなイオン化可能な気体もプラズ
マ中に優勢な状態で存在させてもよい。例えば、水蒸気をイオン化して、特定モ
ノマーのための活性重合部位を形成してもよい。そのようなプラズマによってこ
れまでイオン化されてきた他の気体には、塩化水素、四塩化炭素、およびヘリウ
ムまたはネオンのような不活性気体が含まれる。プラズマ中でイオン化しうるこ
れらの気体は本技術分野における当業者に周知である。活性化させるモノマーは
本質的に純粋なモノマー状態または溶液状態である。後者の場合、モノマーの完
全な溶解が可能な有機または無機溶媒を用いうる。ある種のモノマーに一般的な
有機溶媒には、ベンゼンおよびアセトンが含まれる。グロー放電タイプのプラズ
マを用いるとき、モノマーの過剰蒸発はプラズマを損なう。従って、蒸気圧が比
較的高い純粋な通常は液体のモノマーを用いるとき、その蒸気圧を低くするのが
望ましい。例えば、モノマーを凍結させて固体の形にし、その状態でプラズマを
開始するか、あるいは温めて混合固体−液体状態にしてプラズマを開始してもよ
い。
【0020】 ここに記載したようにどのようなプラズマ付着技術にも、工程に、高周波マイ
クロ波を用いてプラズマ室内の気体をイオン化することを含めうる。あるいは、
高周波ラジオ波または直流電気を用いて、例えば、プラズマ真空室内のプラズマ
グロー帯域を限定するために用いた2つの反対に帯電した電極ポイント間で気体
をイオン化してもよい。別の選択は、プラズマ室内のプラズマグロー帯域中の気
体を一定間隔でまたは断続的にイオン化して、モノマーの粒状洗剤物質上へのプ
ラズマ誘導付着を調節することである。プラズマ誘導付着のさらに別の調節は、
親水性モノマーで被覆される粒状洗剤物質をプラズマグロー帯域の外側に置くこ
とによって、本発明の方法において達成することができる。あるいはまたはそれ
に加えて、水溶性親水性モノマーをプラズマグロー帯域の外側に導入して、付着
をさらに調節してもよい。
【0021】水溶性被覆 上述のように、水溶性被覆は有機親水性モノマー(それらのいくつかは上で述
べた)から形成される。組成物は、粒状もしくは非粒状組成物にとって望ましい
溶解度、流動性、化学安定性および/または他の所望の機能を得るのに有効な量
のそのようなモノマーを含有するのが好ましい。一般的な配合物では、粒状もし
くは非粒状組成物へグラフトされたモノマーで形成されている被覆の厚さは約0
.01〜約1000ミクロン、より好ましくは約0.05〜約50ミクロン、最
も好ましくは約0.01〜約10ミクロンである。
【0022】 適した有機親水性モノマーは通常、水溶性の一般的なビニルモノマー、例えば
下記一般構造のアクリレートおよびメタクリレート:
【化1】 (式中、Rは水素またはメチルであり、Rは水素であるか、あるいはカルボ
キシ、ヒドロキシ、アミノ、低級アルキルアミノ、低級ジアルキルアミノ、2〜
約100の反復単位を有するポリエチレンオキシド基のような1つ以上の水可溶
化基で置換された、または1つ以上のスルフェート、ホスフェート、スルホネー
ト、ホスホネート、カルボキサミド、スルホンアミドもしくはホスホンアミド基
またはこれらの混ざったもので置換された、約10個以下の炭素原子の脂肪族炭
化水素基である); 下式のアクリルアミドおよびメタクリルアクリルアミド:
【化2】 (式中、RおよびRは上記定義通りである); 下式のアクリルアミドおよびメチルアクリルアミド:
【化3】 (式中、Rは1〜3個の炭素原子の低級アルキルであり、Rは上記定義通り
である); 下式のマレエートおよびフマレート: ROOCH=CH−COOR (式中、Rは上記定義通りである); 下式のビニルエーテル: HC=CH−O−R (式中、Rは上記定義通りである); 下式の脂肪族ビニル化合物: RCH−CHR (式中、Rは上記定義通りであり、そしてRは上記定義通りであるが、R は水素以外である); 並びにビニル置換複素環化合物、例えばビニルピリジン類、ピペリジン類およ
びイミダゾール類、並びにN−ビニルラクタム類、例えばN−ビニル−2−ピロ
リドンである。
【0023】 有用な水溶性モノマーの中には、2−ヒドロキシエチル−、2−および3−ヒ
ドロキシプロピル−、2,3−ジヒドロキシプロピル−、ポリエトキシエチル−
、およびポリエトキシプロピルアクリレート、メタクリレート、アクリルアミド
およびメタクリルアミド;アクリルアミド、メタクリルアミド、N−メチルアク
リルアミド、N−メチルメタクリルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミド、
N,N−ジメチルメタクリルアミド;N,N−ジメチル−およびN,N−ジエチ
ル−アミノエチルアクリレートおよびメタクリレート、並びに相当するアクリル
アミドおよびメタクリルアミド;2−および4−ビニルピリジン;4−および2
−メチル−5−ビニルピリジン;N−メチル−4−ビニルピペリジン;2−メチ
ル−1−ビニルイミダゾール;N,N−ジメチルアリルアミン;ジメチルアミノ
エチルビニルエーテル、N−ビニルピロリドン;アクリルおよびメタクリル酸;
イタコン酸、クロトン酸、フマル酸およびマレイン酸、並びにそれらの低級ヒド
ロキシアルキルモノおよびジエステル、例えば2−ヒドロキシエチルフマレート
およびマレエート、アクリル酸およびメタクリル酸ナトリウム;無水マレイン酸
;2−メタクリロイルオキシエチルスルホン酸およびアリルスルホン酸がある。
【0024】 好ましい水溶性モノマーには、2−ヒドロキシエチルメタクリレート;N,N
−ジメチルアクリルアミド;アクリル酸およびメタクリル酸が含まれ、最も好ま
しいのは2−ヒドロキシエチルメタクリレートである。
【0025】洗剤組成物 ここに記載の粒状および非粒状組成物は、好ましくは洗浄性界面活性剤および
洗剤ビルダー、そして任意に各種の一般的な洗剤成分を含む、洗剤組成物の形に
することができる。洗剤組成物の界面活性剤系には、陰イオン、非イオン、双性
、両性および陽イオンの種類およびそれらの相溶性混合物が含まれる。洗剤界面
活性剤については、Norrisの1972年5月23日発行米国特許第3,6
64,961号およびLaughlin等の1975年12月30日発行米国特
許第3,919,678号(いずれも参照することによってここに記載されたも
のとする)に記載されている。陽イオン界面活性剤には、Cockrellの1
980年9月16日発行米国特許第4,222,905号およびMurphyの
1980年12月16日発行米国特許第4,239,659号(いずれも参照す
ることによってここに記載されたものとする)に記載のものが含まれる。
【0026】 限定するものではないが、界面活性剤系の例は、一般的なC11−18アルキ
ルベンゼンスルホネート(「LAS」)および第1分枝鎖およびランダムC10 −20 アルキルスルフェート(「AS」)、次式: CH(CH(CHOSO )CH および CH(CH(CHOSO )CHCH (式中、xおよび(y+1)は少なくとも約7、好ましくは少なくとも約9の整
数であり、Mは水可溶化陽イオン、特にナトリウムである) のC10−18第2(2,3)アルキルスルフェート、オレイルスルフェートの
ような不飽和スルフェート、C10−18アルキルアルコキシスルフェート(「
AES」;特にEO1−7エトキシスルフェート)、C10−18アルキルア
ルコキシカルボキシレート(特に、EO1−5エトキシカルボキシレート)、C 10−18 グリセロールエーテル、C10−18アルキルポリグリコシドおよび
それらの相当する硫酸化ポリグリコシド、並びにC12−18α−スルホン化脂
肪酸エステルである。望ましいならば、一般的な陰イオンおよび両性界面活性剤
、例えばいわゆるナロービークトアルキルエトキシレートを含めたC12−18 アルキルエトキシレート(「AE」)およびC6−12アルキルフェノールアル
コキシレート(特に、エトキシレートおよび混合エポキシ/プロポキシ)、C 2−18 ベタインおよびスルホベタイン(「スルタイン」)、C10−18アミ
ンオキシド等を界面活性剤系に含めてもよい。C10−18N−アルキルポリヒ
ドロキシ脂肪酸アミドも用いうる。一般的な例は、C12−18N−メチルグル
カミドである。WO 9,206,154を参照。他の糖誘導界面活性剤には、
N−アルコキシポリヒドロキシ脂肪酸アミド、例えばC10−18N−(3−メ
トキシプロピル)グルカミドグルカミドが含まれる。N−プロピルないしN−ヘ
キシルC12−18グルカミドは、発泡を少なくするのに用いうる。C10−2 の一般的なセッケンも用いうる。高い発泡性が望ましいならば、分枝鎖C10 −16 セッケンを用いうる。陰イオンおよび非イオン界面活性剤の混合物は特に
有用である。他の一般的な有用界面活性剤は標準テキストに挙げられている。
【0027】 洗剤組成物は、洗剤ビルダーを含んでいてもよく、そして含んでいるのが好ま
しい。ビルダーは、リン酸、ポリリン酸、ホスホン酸、ポリホスホン酸、炭酸、
珪酸、硼酸、ポリヒドロキシスルホン酸、ポリ酢酸、カルボン酸、およびポリカ
ルボン酸の各種水溶性アルカリ金属、アンモニウムまたは置換アンモニウム塩か
ら一般に選択される。好ましいのは上記のアルカリ金属塩、特にナトリウム塩で
ある。ここで用いるのが好ましいのは、リン酸塩、炭酸塩、珪酸塩、C10−1 脂肪酸塩、ポリカルボン酸塩、およびこれらの混合物である。より好ましいの
はトリポリリン酸ナトリウム、ピロリン酸、クエン酸、酒石酸、モノ−およびジ
−コハク酸四ナトリウム、珪酸ナトリウム、並びにこれらの混合物である(下記
参照)。
【0028】 無機リン酸塩ビルダーの具体例は、トリポリリン酸、ピロリン酸、重合度が約
6〜21の重合メタリン酸、並びにオルトリン酸のナトリウムおよびカリウム塩
である。ポリホスホン酸塩ビルダーの例は、エチレンジホスホン酸のナトリウム
およびカリウム塩、エタン 1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸のナトリウ
ムおよびカリウム塩、エタン 1,1,2−トリホスホン酸のナトリウムおよび
カリウム塩である。他のリンビルダー化合物については、米国特許第3,159
,581号、第3,213,030号、第3,422,021号、第3,422
,137号、第3,400,176号および第3,400,148号(いずれも
参照することによってここに記載されたものとする)に記載されている。
【0029】 非リン無機ビルダーの例は、炭酸、炭酸水素、セスキ炭酸および四硼酸10水
和物のナトリウムおよびカリウム塩、並びにSiO対アルカリ金属酸化物の重
量比が約0.5〜約4.0、好ましくは約1.0〜約2.4の珪酸のナトリウム
およびカリウム塩である。ここで有用な水溶性非リン有機ビルダーの例は、ポリ
酢酸、カルボン酸、ポリカルボン酸およびポリヒドロキシスルホン酸の各種アル
カリ金属、アンモニウムおよび置換アンモニウム塩である。ポリ酢酸塩およびポ
リカルボン酸塩ビルダーの例は、エチレンジアミンテトラ酢酸、ニトリロトリ酢
酸、オキシジコハク酸、メリット酸、ベンゼンポリカルボン酸およびクエン酸の
ナトリウム、カリウム、リチウム、アンモニウムおよび置換アンモニウム塩であ
る。
【0030】 高分子量ポリカルボン酸塩ビルダーについては、Diehlの1967年3月
7日発行米国特許第3,308,067号(参照することによってここに記載さ
れたものとする)に記載されている。そのような物質には、マレイン酸、イタコ
ン酸、メサコン酸、フマル酸、アコニチン酸、シトラコン酸およびメチレンマロ
ン酸のような脂肪族カルボン酸のホモ−およびコポリマーの水溶性塩が含まれる
。非セッケン陰イオン界面活性剤と均質混合物を形成しさえすれば、これらの物
質のいくつかは下記の水溶性陰イオンポリマーとして有用である。
【0031】 ここで用いるのに適した他のポリカルボン酸塩は、Crutchfield等
の1979年3月13日発行米国特許第4,144,226号およびCrutc
hfield等の1979年3月27日発行米国特許第4,246,495号(
両者とも参照することによってここに記載されたものとする)に記載のポリアセ
タールカルボン酸塩である。これらのポリアセタールカルボン酸塩は、グリオキ
シル酸のエステルおよび重合開始剤を一緒に重合条件下に置くことによって製造
することができる。得られたポリアセタールカルボキシレートエステルは次に化
学的に安定な末端基に結合して、ポリアセタールカルボキシレートをアルカリ性
溶液中での急速解重合に対して安定化させ、相当する塩に変え、そして洗剤組成
物に加える。特に好ましいポリカルボン酸塩ビルダーは、Bush等の1987
年5月5日発行米国特許第4,663,071号(参照することによってここに
記載されたものとする)に記載のタートレートモノスクシネートおよびタートレ
ートジスクシネートの組み合わせを含むエーテルカルボン酸塩ビルダーである。
【0032】 式SiO・MO(Mはアルカリ金属であり、SiO:MO重量比は約
0.5〜約4.0である)で表される水溶性シリケート固形分は、無水重量基準
に基づき約2〜約15%、好ましくは約3〜約8%のレベルで、本発明の洗剤顆
粒中の有用な塩である。
【0033】 多数の追加成分を顆粒洗剤組成物中の成分として含有させることもできる。こ
れらの成分には、他の洗浄力を有するビルダー、漂白剤、漂白活性剤、発泡増進
剤または発泡抑制剤、変色および腐食防止剤、汚れ懸濁化剤、汚れ放出剤、殺菌
剤、pH調整剤、非ビルダーアルカリ源、キレート化剤、スメクタイトクレー、
酵素、酵素安定剤、並びに香料が含まれる。Baskerville,Jr.等
の1976年2月3日発行米国特許第3,936,537号(参照することによ
ってここに記載されたものとする)参照。
【0034】 漂白剤および活性剤については、Chung等の1983年11月1日発行米
国特許第4,412,934号およびHartmanの1984年11月20日
発行米国特許第4,483,781号(いずれも参照することによってここに記
載されたものとする)に記載されている。キレート化剤もBush等の米国特許
第4,663,071号、第17欄54行〜第18欄68行(参照することによ
ってここに記載されたものとする)に記載されている。発泡調節剤も任意成分で
あり、これらはBartoletta等の1976年1月20日発行米国特許第
3,933,672号およびGault等の1979年1月23日発行米国特許
第4,136,045号(参照することによってここに記載されたものとする)
に記載されている。
【0035】 ここで用いるのに適したスメクタイトクレーについてはTucker等の19
88年8月9日発行米国特許第4,762,645号、第6欄3行〜第7欄24
行(参照することによってここに記載されたものとする)に記載されている。こ
こで用いるのに適した洗浄力を有する追加ビルダーは、Baskerville
の特許第13欄54行〜第16欄16行およびBush等の1987年5月5日
発行米国特許第4,663,071号(いずれも参照することによってここに記
載されたものとする)に挙げられている。
【0036】化粧用成分 本発明の組成物はまた、化粧用組成物またはその成分の形であってもよい。一
般に、そのような組成物は不溶性粒子を、全組成物の重量に基づいて約0.1〜
約20%、より好ましくは約0.25〜約15%、最も好ましくは約0.5〜約
10%のレベルで含有する。本発明の組成物がクレンジング組成物の形であると
き、そのような不溶性粒子はクレンジング効果を高めるのに有用である。ここで
用いるように「不溶性」とは、粒子が本発明の組成物に本質的に不溶性であるこ
とを意味する。特に、不溶性粒子の溶解度は25℃の組成物100g当たり約1
g未満、好ましくは25℃の組成物100g当たり約0.5g未満、より好まし
くは25℃の組成物100g当たり約0.1g未満であるべきである。
【0037】 超微粉不溶性粒子および一般的なサイズの不溶性粒子がここでは有用である。
超微粉粒子はほとんどが触知可能限界未満のサイズであり、皮膚に対して本質的
に非研磨性である。一般的なサイズの粒子は触感的に知覚することができ、それ
らがもたらすスクラビングおよび研磨効果のために加えられる。
【0038】 超微粉粒子の平均粒子サイズ直径および粒子サイズ分布は、大部分のユーザー
の触感的知覚限界未満であるが、超微粉粒子は油、ほこり、かけら(例えば、メ
ーキャップ)の除去の促進に効果がないほど小さくはない。平均粒子サイズ直径
が約75ミクロンより大きい粒子がクレンジング過程で触感的に知覚されること
がここで分かった。ユーザーが粒子を感知しないことが望ましいのならば、これ
らのより大きな粒子の量をできるだけ少なくすることが重要である。逆に、平均
粒子サイズ直径が約1〜約5ミクロン未満の粒子にはクレンジング効果をもたら
す作用が一般にそれほどないことが分かった。理論によって制限されるものでは
ないが、超微粉クレンジング粒子のサイズは、落とすほこり、油またはかけらの
層の厚さ程度にすべきであると考える。この層は、たいていの場合、数ミクロン
程度と考える。従って、本発明では、超微粉粒子の平均粒子サイズ直径を約1〜
75ミクロン、より好ましくは約15〜約60ミクロン、最も好ましくは約20
〜約50ミクロンにすると、触感的に知覚されることなく効果的なクレンジング
が得られることを見いだした。粒子サイズ要件が満たされるならば、広範囲な形
、表面特性、および硬度特性を有する粒子を用いることができる。本発明の超微
粉粒子は、無機、有機、天然および合成源から誘導されるものを含めた広範囲な
物質から誘導することができる。これらの物質の例は、ひき割りアーモンド、ア
ルミナ、酸化アルミニウム、珪酸アルミニウム、アンズ種粉、アタパルジャイト
、大麦粉、オキシ塩化ビスマス、窒化硼素、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム
、ピロリン酸カルシウム、硫酸カルシウム、セルロース、チョーク、キチン、ク
レー、ひき割りトウモロコシ穂軸、トウモロコシ穂軸粉、トウモロコシ粉、ひき
割りトウモロコシ、コーンスターチ、珪藻土、リン酸二カルシウム、リン酸二カ
ルシウム2水和物、フラー土、水和シリカ、ヒドロキシアパタイト、酸化鉄、ジ
ョジョバ種粉、カオリン、ヘチマ、三珪酸マグネシウム、微晶質セルロース、モ
ンモリロン石、カラス麦ぬか、カラス麦粉、オートミール、桃種子粉、サワグル
ミの殻の粉末、ポリブチレン、ポリエチレン、ポリイソブチレン、ポリメチルス
チレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリウレタン、ナイロン、テフロン(
すなわち、ポリテトラフルオロエチレン)、ポリハロゲン化オレフィン、軽石、
米ぬか、ライ麦粉、絹雲母、シリカ、絹、炭酸水素ナトリウム、珪アルミン酸ナ
トリウム、大豆粉、合成ヘクトライト、タルク、酸化錫、二酸化チタン、リン酸
三カルシウム、くるみ殻粉、小麦ぬか、小麦粉、小麦デンプン、珪酸ジルコニウ
ム、およびこれらの混合物からなる群より選択されるものであるが、これらに限
定されない。さらにまた有用なものは、混合ポリマー(例えば、コポリマー、タ
ーポリマー等)、例えばポリエチレン/ポリプロピレンコポリマー、ポリエチレ
ン/プロピレン/イソブチレンコポリマー、ポリエチレン/スチレンコポリマー
等からつくられた超微粉粒子である。一般に、ポリマーおよび混合ポリマー粒子
は、不純物等をなくすために酸化工程により処理される。ポリマーおよび混合ポ
リマー粒子はまた、様々な一般的な架橋剤で任意に架橋してもよい。架橋剤の例
は、ブタジエン、ジビニルベンゼン、メチレンビスアクリルアミド、サッカロー
スのアリルエーテル、ペンタエリトリトールのアリルエーテル、およびこれらの
混合物であるが、これらに限定されない。有用な超微粉粒子の他の例は、ワック
スおよび樹脂、例えばパラフィン、カルナウバワックス、オゼケライトワックス
、カンデリラワックス、尿素−ホルムアルデヒド樹脂等である。そのようなワッ
クスおよび樹脂をここで用いるとき、これらの物質が周囲および皮膚温度で固体
であることが重要である。
【0039】 ここで有用な好ましい水不溶性超微粉粒子物質は、ポリブチレン、ポリエチレ
ン、ポリイソブチレン、ポリメチルスチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、
ポリウレタン、ナイロン、テフロン、およびこれらの混合物からなる群より選択
される合成ポリマー粒子である。最も好ましいのは、ポリエチレンおよびポリプ
ロピレン超微粉粒子であり、こられの物質の酸化されたものが特に好ましい。こ
こで有用な商業的に入手しうる粒子の例は、5〜60ミクロンの様々な平均粒子
サイズのA、B、CおよびDシリーズとして入手しうるアライド・シグナル社(
ニュージャージー州モリスタウン)のACumist.TM.超微粉ポリエチレ
ンワックスである。好ましいのは、平均粒子サイズが各々25、30および45
ミクロンのACumist.TM.A−25、A−30およびA−45酸化ポリ
エチレン粒子である。商業的に入手しうるポリプロピレン粒子の例は、ミクロ・
パウダー社(ダーテック)から入手しうるPropyltexシリーズである。
【0040】 一般的なサイズの不溶性粒子は、本技術分野における配合技術者に周知である
。これらの粒子サイズはここに記載の超微粉の粒子サイズよりも一般に大きい。
これらの粒子の平均粒子サイズ直径は約75ミクロン以上であり、これはほぼ、
上記の触感限界である。これらの一般的なサイズの粒子の平均粒子サイズは約4
00ミクロン以上までである。これらの粒子は上記超微粉粒子と同じ物質からつ
くることができる。ここで有用な好ましい一般的なサイズの粒子は、ポリブチレ
ン、ポリエチレン、ポリイソブチレン、ポリメチルスチレン、ポリプロピレン、
ポリスチレン、ポリウレタン、ナイロン、テフロン、およびこれらの混合物から
なる群より選択される合成ポリマー粒子である。最も好ましいのはポリエチレン
およびポリプロピレン超微粉粒子であり、これらの物質の酸化されたものが特に
好ましい。ここで有用な商業的に入手しうる一般的なサイズの粒子の例は、平均
粒子サイズが約125ミクロンのアライド・シグナル社(ニュージャージー州モ
リスタウン)のACuscrub.TM.51である。
【0041】 本発明によるプラズマ被覆粒子を含む他の生成物の形も考えられる。例えば、
McAtee等の米国特許第5,665,364号およびLaFleur等の米
国特許第5,683,706号には、化粧用組成物および本発明により水溶性被
覆をプラズマ被覆するのに適した各種粒状成分が記載されている。
【0042】
【実施例】
以下の例は説明のために示すものであって、いずれにおいても本件の請求の範
囲を限定するものではない。
【0043】例1 以下の表1に示す配合の食器洗い用タブレットをプラズマ放電装置(APS社
から商業的に入手しうる、モデルD)の真空室の底部(低部電極より20cm下
)に置く。プラズマ室の圧力を20ミリトルに下げる。キャリヤー気体(アルゴ
ン)を一定速度(10sccm)で室に連続導入し、連続排気とキャリヤー気体
とのバランスによって室内の圧力を63ミリトルに維持する。上記の条件を維持
しながら、周波数40kHzの高周波電流(100ワット)を供給することによ
って低温プラズマを室内で1分間発生させて、タブレット表面を低温プラズマに
さらす。その後、有機親水性モノマー(アクリル酸)を一定速度で室に導入して
、室内を10分間165ミリトルの一定圧力に維持し、この間、低温プラズマ(
100W、40kHz)を連続発生させ、タブレット上に付着させる。室を排気
し(30ミリトル)、そして大気を入れる。得られたタブレットは付着モノマー
で形成された水溶性被覆を有する。タブレットの水への溶解度は、意外にも非被
覆タブレットに等しく、プラズマ付着以外の手段で被覆したタブレットよりもす
ぐれている。
【0044】
【表1】
【0045】例II−IV 特に上部投入洗濯機用である、本発明により製造したいくつかの洗剤組成物を
、アクリルモノマーで被覆する。具体的に、標準装置は、処理室用の12インチ
(30.5cm)石英管および6インチ(15.25cm)の長さにわたって覆
われた外部コイル電極を有する変形回転蒸発器を用いて形成する。洗剤組成物の
50g試料をコイルまたはプラズマグロー帯域から離れた反応器に入れ、アクリ
ル酸を500ミリトルに維持するプラズマ室へ導入する。プラズマ照射は13.
6mHzの高周波電力システムを用いる誘導カップリングシステムによる25ワ
ットの出力で30分間行い、同時に反応器のシリンダーを10rpmで回転させ
る。得られた組成物を以下に示す。基本顆粒は、出発成分をスラリーにし、そし
て熱空気(200〜300℃)の向流のある噴霧乾燥塔に通して多孔質顆粒を形
成する、一般的な噴霧乾燥プロセスによって製造する。混合凝集体は、Loed
ige CB−30ミキサー/デンシファイアーへ1400kg/hrの速度で
連続供給する各種出発洗剤成分の2つの供給流から形成される。これらの供給流
の一方の流れは界面活性剤および水を含有する界面活性剤ペーストを含み、他方
の流れはアルミノシリケートおよび炭酸ナトリウムを含有する出発乾燥洗剤物質
を含む。Loedige CB−30ミキサー/デンシファイアーの軸の回転速
度は約1400rpmである。Loedige CB−30ミキサー/デンシフ
ァイアーからの内容物は、さらなる凝集のために、Loedige KM−60
0ミキサー/デンシファイアーへ連続供給する。次に、得られた洗剤凝集体を流
動床乾燥機および流動床冷却機へ供給し、その後、噴霧乾燥顆粒と混合する。残
りの調整洗剤成分は、凝集体と顆粒とのブレンドへ噴霧するかまたは乾燥添加す
る。
【0046】
【表2】 1 ジエチレントリアミンペンタ酢酸 2 Gosselink等の1995年5月16日発行米国特許第5,415,
807号に従って製造 3 ノナノイルオキシベンゼンスルホネート 4 ノボ・ノルディスクA/Sから購入 5 ジェネンコール社から購入 6 チバ−ガイギー社から購入
【0047】 得られた洗剤組成物は意外にも改善された化学安定性および流動性を有してい
た。
【0048】例V−XVI 本発明による次の洗剤組成物はフロント投入洗濯機に特に適しており、これら
は例IIに記載のようにアクリル酸モノマーで被覆されている。組成物は例II
−IVのように製造される。
【0049】
【表3】 1 ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸 2 テトラアセチルエチレンジアミン 3 ノボ・ノルディスクA/Sから購入
【0050】 得られた洗剤組成物は意外にも改善された化学安定性、流動性およびすぐれた
溶解特性を有していた。
【0051】 従って、本発明を詳細に記載してきたが、本発明の範囲を逸脱することなく様
々な変更が可能なことは本技術分野における当業者には明らかであり、本発明は
明細書の記載に限定されないと考える。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 3/37 C11D 3/37 11/00 11/00 17/06 17/06 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (71)出願人 ONE PROCTER & GANBL E PLAZA,CINCINNATI, OHIO,UNITED STATES OF AMERICA (72)発明者 ジャン、ウェーバーズ ベルギー国ベー‐1840、ステーンフーフェ ル、ハイデ、17 (72)発明者 ポール、アマート、フランス アメリカ合衆国オハイオ州、ウェスト、チ ェスター、サマーブリッジ、ウェイ、8331 Fターム(参考) 4C083 AB152 AB172 AB222 AB312 AB352 AC172 AC532 AC782 AC792 AD042 AD072 AD091 AD092 AD111 AD152 AD172 AD472 BB04 BB05 BB06 BB21 4G075 AA24 AA30 BA10 BB10 BD14 CA13 CA16 CA25 CA26 CA47 CA63 CA65 4H003 AC08 AC23 BA10 BA17 CA18 DA01 DA02 DA11 DA17 DA19 EA09 EA12 EA15 EA16 EA20 EB28 EB30 EC01 EC02 ED02 EE05 FA16 FA32

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラズマ誘導水溶性被覆を少なくとも一部分に有する粒状物質を含んでなる組
    成物であって、 該粒状物質の前記一部分が、約1ミリトル〜300トルの圧力および約0.1
    〜約500ワットの電力で操作されるプラズマ室において被覆されることを特徴
    とする、組成物。
  2. 【請求項2】 水溶性被覆が有機親水性モノマーから形成される、請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 有機モノマーが、アクリレート、メタクリレート、アクリルアミド、メタクリ
    ルアミド、マレエート、フマレート、ビニルエーテルおよびこれらの混合物から
    なる群より選択される、請求項2に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 有機モノマーが、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、N,N−ジメチルア
    クリルアミド、アクリル酸、メタクリル酸およびこれらの混合物からなる群より
    選択される、請求項2に記載の組成物。
  5. 【請求項5】 有機モノマーがアクリル酸である、請求項2に記載の組成物。
  6. 【請求項6】 粒状物質が、噴霧乾燥顆粒、凝集体およびこれらの混合物から選択される、請
    求項1に記載の組成物。
  7. 【請求項7】 粒状物質が、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤
    およびこれらの混合物からなる群より選択される洗浄性界面活性剤を含む、請求
    項1に記載の組成物。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の洗濯用洗剤組成物。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の食器洗い用洗剤組成物。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の化粧組成物。
  11. 【請求項11】 下記工程(a)および(b)を含んでなる、組成物の製造方法。 (a)粒状物質を準備し、 (b)前記粒状物質をプラズマグロー帯域に置き、そこで気体をイオン化し、
    そして有機親水性モノマーを導入して、有機親水性モノマーを粒状物質上に付着
    させて水溶性被覆を形成させ、このとき、該プラズマグロー帯域は、約1ミリト
    ル〜約300トルの圧力および約0.1〜約500ワットの電力で操作されるプ
    ラズマ室にある。
  12. 【請求項12】 有機モノマーが、アクリレート、メタクリレート、アクリルアミド、メタクリ
    ルアミド、マレエート、フマレート、ビニルエーテルおよびこれらの混合物から
    なる群より選択される、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 気体が、アルゴン、ヘリウム、酸素、窒素およびこれらの混合物からなる群よ
    り選択される、請求項11に記載の方法。
  14. 【請求項14】 気体が高周波マイクロ波を用いてイオン化される、請求項11に記載の方法。
  15. 【請求項15】 気体が高周波ラジオ波を用いてイオン化される、請求項11に記載の方法。
  16. 【請求項16】 気体が直流電流を用いてイオン化される、請求項11に記載の方法。
  17. 【請求項17】 気体が脈動によりイオン化される、請求項11に記載の方法。
  18. 【請求項18】 洗剤物質がプラズマグロー帯域の外側に置かれる、請求項11に記載の方法。
  19. 【請求項19】 有機親水性モノマーがプラズマグロー帯域の外側に導入される、請求項11に
    記載の方法。
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