JP2002520324A - 新規な血管形成インヒビター - Google Patents

新規な血管形成インヒビター

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JP2002520324A
JP2002520324A JP2000559102A JP2000559102A JP2002520324A JP 2002520324 A JP2002520324 A JP 2002520324A JP 2000559102 A JP2000559102 A JP 2000559102A JP 2000559102 A JP2000559102 A JP 2000559102A JP 2002520324 A JP2002520324 A JP 2002520324A
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JP2000559102A
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フレイリー,マーク・イー
ハンゲート,ランドール・ダブリユ
ホフマン,ウイリアム・エフ
ハツクル,ウイリアム・アール
ケンドール,リチヤード・エル
トーマス,ケネス・エイ,ジユニア
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Merck and Co Inc
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Merck and Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、チロシンキナーゼ酵素を阻害する化合物、チロシンキナーゼ阻害化合物を含有する組成物、及び、哺乳動物の血管形成、癌、アテローム性動脈硬化症、糖尿病性網膜症または自己免疫疾患のようなチロシンキナーゼ依存性疾患及び障害を治療するためのチロシンキナーゼインヒビターの使用方法に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の背景) 本発明は、チロシンキナーゼ酵素を阻害する化合物、チロシンキナーゼ阻害化
合物を含有する組成物、及び、哺乳類の新血管形成、癌、腫瘍増殖、アテローム
性動脈硬化症、加齢に伴う黄斑変性、糖尿病性網膜症または炎症性疾患のような
チロシンキナーゼ依存性疾患/障害を治療するためのチロシンキナーゼインヒビ
ターの使用方法に関する。
【0002】 チロシンキナーゼは、アデノシン三リン酸の末端リン酸基がタンパク質基質の
チロシン残基に転移することを触媒する酵素のクラスである。チロシンキナーゼ
は、基質をリン酸化することによって多くの細胞機能に対するシグナルトランス
ダクションにおいて重要な役割を果たすと考えられている。シグナルトランスダ
クションの正確なメカニズムはまだ解明されていないが、チロシンキナーゼが細
胞増殖、発癌現象及び細胞分化の重要な促進因子であることは証明されていた。
【0003】 本発明によって治療される固形腫瘍は、脳の癌、尿生殖器の癌、リンパ系の癌
、胃癌、喉頭癌及び肺癌などである。また、組織球性リンパ腫、肺腺癌及び小細
胞肺癌がある。更に、Raf−活性化癌遺伝子(例えばK−ras、erb−B
)の超発現または活性化が観察される癌もある。このような癌の特定例としては
膵臓癌及び乳癌がある。
【0004】 従って、チロシンキナーゼを阻害するインヒビターは、チロシンキナーゼに依
存する増殖性疾患の予防及び治療に有効である。
【0005】 例えば、本文中に記載の治療方法は新血管形成に関する。新血管形成は腫瘍増
殖に伴って生じ、またある種の眼病で生じる。その特徴は、血管内皮増殖因子の
活性が過度に亢進することである。
【0006】 血管内皮増殖因子(VEGF)は高親和性膜結合チロシンキナーゼ受容体KD
R及びFlt−1に結合する。細胞培養及び遺伝子ノックアウトの実験は、各受
容体が血管形成の種々の局面に関与することを示す。KDRはVEGFのマイト
ジェン機能に介在し、Flt−1は細胞接着関連機能のような非マイトジェン機
能を変調すると考えられている。従って、KDRを阻害することによってVEG
Fのマイトジェン活性のレベルを変調できる。
【0007】 網膜の血管増殖は視力を減退させ、失明に至ることもある。糖尿病性網膜症で
網膜内部または網膜付近に生じる血管形成活性の殆どはVEGFが原因である。
霊長類の網膜静脈閉塞及びマウスのpOレベルの低下のような血管新生に導く
障害によって眼内のVEGF mRNA及びタンパク質が増加する。抗VEGF
モノクローナル抗体またはVEGF受容体免疫融合物の眼内注入は霊長類モデル
及び齧歯類モデルの眼内血管新生を阻害する。ヒトの糖尿病性網膜症では、VE
GF誘発の原因に関わりなく、眼内VEGFの阻害がこの疾患の治療に有効であ
る。
【0008】 また、壊死領域に隣接の動物及びヒトの腫瘍の低酸素領域でもVEGFの発現
が有意に増加している。VEGFは癌遺伝子ras、raf、src及び突然変
異体p53(これらはすべて標的癌に関連している)の発現によって正の調節を
受ける。モノクローナル抗VEGF抗体はヌードマウスでヒト腫瘍の増殖を阻害
する。これらの同じ腫瘍細胞は培養中にVEGFの発現を継続するが、抗体はそ
れらの有糸分裂速度を減速させない。従って、腫瘍由来のVEGFは自己分泌マ
イトジェン因子として機能しない。即ち、VEGFはその傍分泌血管内皮細胞の
走化性活性及びマイトジェン活性を介して血管形成を促進することによってin
vivo腫瘍増殖を助長する。更に、これらのモノクローナル抗体は、典型的
には血管新生が容易に生じない無胸腺マウスのヒト結腸癌の増殖を阻害し、また
接種細胞から発生する腫瘍の数を減少させる。細胞質チロシンキナーゼドメイン
は除去されるが膜アンカーは維持されるように切断されたFlk−1、Flt−
1即ちマウスのKDR受容体ホモローグのVEGF結合構築物のウイルス発現は
、マウス体内の移植グリア芽腫の増殖を実質的に阻止する。この原因は、膜結合
内皮細胞VEGF受容体と共にヘテロダイマーを形成する優性な負のメカニズム
であると推定される。ヌードマウス中で通常は固形腫瘍として増殖する胚幹細胞
は、双方のVEGF対立遺伝子がノックアウトされているならば検出可能な腫瘍
を生じさせない。これらのデータを総合すると、固形腫瘍の増殖におけるVEG
Fの役割が示唆される。KDRまたはFlt−1の阻害は病的な新血管形成に密
接に関係しており、これらの受容体は、炎症、糖尿病性網膜血管新生、種々の形
態の癌のように新血管形成が全体病理の一部を成す疾患の治療に有効である。本
発明の化合物はKDRキナーゼを阻害する新規な構造を表す。
【0009】 (発明の概要) 本発明は、式I:
【0010】
【化2】 の化合物、または、医薬として許容されるその塩、水和物もしくはプロドラッグ
を提供する。
【0011】 式中の、 XはOまたはSであり; Rは、H、C1−10アルキル、C3−6シクロアルキル、C5−10アリ
ール、ハロ、CF、C3−10ヘテロシクリルまたはC5−10ヘテロアリー
ルであり、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール
及びヘテロシクリルはRから選択された1−3個の基で任意に置換されており
; Rは、H、C1−6アルキル、C5−10アリール、C5−10ヘテロアリ
ール、C3−6シクロアルキルであり、前記アルキル、アリール、ヘテロアリー
ルまたはシクロアルキルはRから選択された1−3個の基で任意に置換されて
おり; Rは、C1−6アルキル、C5−10アリール、C5−10ヘテロアリール
、C3−6シクロアルキルであり、前記アルキル、アリール、ヘテロアリールま
たはシクロアルキルはRから選択された1−3個の基で任意に置換されており
; Rは、H、C1−10アルキル、C3−6シクロアルキル、C1−6アルコ
キシ、C2−10アルケニル、C2−10アルキニル、C5−10アリール、C 3−10 ヘテロシクリル、C1−6アルコキシNR、NO、OH、−N
またはC5−10ヘテロアリールであり、前記アルキル、シクロアルキル、
アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール及びヘテロシクリルはR から選択された1−3個の基で任意に置換されており; Rは、H、C1−10アルキル、ハロゲン、CF、NO、NHC(O)
、OR、−NR、NR、C5−10アリール、C5−10アラルキル
、C5−10ヘテロアリールまたはC3−10ヘテロシクリルであり、前記アラ
ルキル、アリール及びヘテロアリールはNO、ハロ、C5−10アリール、C 1−6 アルコキシ、C1−6アルキルまたはCFから成る1−2個の基で任意
に置換されており; Rは、HまたはC1−6アルキル、NHC(O)CHR(C5−10アラル
キル)であり、アラルキルのアリール環はOH、C1−6アルキルまたはハロか
ら成る1−3個の基で任意に置換されており; RはHまたはC1−6アルキルであり; R及びRは独立に、 H、C1−10アルキル、C3−6シクロアルキル、COR、COOR、CO 、C5−10アリール、C3−10ヘテロシクリルまたはC5−10ヘテロアリ
ールから選択されるか、あるいはNRが一緒に、窒素原子に加えてN、O
及びSから成るグループから選択された1−2個の追加のヘテロ原子を含む5−
10員環の飽和または不飽和の複素環を形成する。
【0012】 本発明はまた、式(I):
【0013】
【化3】 〔式中、R、R、R及びRは前記と同義である〕で表される化合物また
は医薬として許容されるその塩、水和物もしくはプロドラッグを担体と組合せた
医薬組成物を開示する。
【0014】 本発明はまた、哺乳類のチロシンキナーゼ依存性疾患及び障害の治療方法を提
供する。方法は、チロシンキナーゼ依存性疾患または障害を治療する量の式Iの
化合物または医薬として許容されるその塩、水和物またはプロドラッグを治療を
要する哺乳類患者に投与することから成る。
【0015】 本発明はまた、抗癌有効量の式Iの化合物または医薬として許容されるその塩
、水和物もしくはプロドラッグを治療を要する哺乳類患者に投与することから成
る癌の治療方法に関する。
【0016】 本発明はまた、新血管形成の抑制に有効な量の式Iの化合物または医薬として
許容されるその塩、水和物もしくはプロドラッグを治療を要する哺乳類患者に投
与することから成る新血管形成が関与する疾患の治療方法に関する。
【0017】 より特定的には本発明は、新血管形成が生じる眼病の治療に有効な量の式Iの
化合物または医薬として許容されるその塩、水和物もしくはプロドラッグを治療
を要する哺乳類患者に投与することから成る血管新生が生じる眼病の治療方法に
関する。
【0018】 より特定的には本発明は、網膜血管新生の治療に有効な量の式Iの化合物また
は医薬として許容されるその塩、水和物もしくはプロドラッグを治療を要する哺
乳類患者に投与することから成る網膜血管新生の治療方法に関する。糖尿病性網
膜症は、新血管形成または網膜血管新生が全体的疾病原因の一部を成す疾患の一
例である。本発明はまた、加齢に伴う黄斑変性の治療方法に関する。
【0019】 本発明の上記及びその他の特徴は本文中の教示から明らかであろう。
【0020】 (詳細な説明) 特に注釈がない限り以下に定義された用語を使用して本発明を以下に詳細に説
明する。
【0021】 “アルキル”なる用語は、異なる定義がない限り、1−10個の炭素原子を含
む一価のアルカン(炭化水素)由来の基を意味する。この基は、直鎖状、分枝状
または環状でよい。好ましい直鎖状または分枝状アルキル基は、メチル、エチル
、プロピル、イソプロピル、ブチル及びt−ブチルである。好ましいシクロアル
キル基は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロヘプチル、シクロペンチル及
びシクロヘキシルである。
【0022】 置換アルキルが存在するとき、これは、本文中に記載の1−3個の基Rで置
換された上記に定義のような直鎖状、分枝状または環状アルキル基を意味する。
【0023】 “アルケニル”なる用語は、2−10個の炭素原子を含み少なくとも1個の炭
素−炭素二重結合を有している直鎖状、分枝状または環状の非芳香族炭化水素基
を意味する。好ましくは1個の炭素−炭素二重結合が存在するが、4個までの非
芳香族炭素−炭素二重結合の存在が可能である。好ましいアルケニル基は、エテ
ニル、プロペニル、ブテニル及びシクロヘキセニルである。アルキルに関して上
述したように、アルケニル基の直鎖状、分枝状または環状の部分は二重結合を含
んでもよく、また置換アルケニル基が提供されるときは1−3個の基Rで置換
されていてもよい。
【0024】 “アルキニル”なる用語は、2−10個の炭素原子を含み少なくとも1個の炭
素−炭素三重結合を有している直鎖状、分枝状または環状の炭化水素基を意味す
る。3個以下の炭素−炭素三重結合が存在し得る。好ましいアルキニル基は、エ
チニル、プロピニル及びブチニルである。アルキルに関して上述したように、ア
ルキニル基の直鎖状、分枝状または環状の部分は三重結合を含んでもよく、また
置換アルキニル基が提供されるときは1−3個の基Rで置換されていてもよい
【0025】 アリールは、5−10員環の芳香族環、例えば、フェニル、置換フェニルなど
の基、及び、ナフチルのような二環を意味する。従ってアリールは、少なくとも
5個の原子を有する少なくとも1つの環を含んでおり、10個以下の原子を含む
このような環が2個まで存在し得る。好ましいアリール基は、フェニル及びナフ
チルである。アリール基もまた、本文中に定義の1−3個の基Rで置換され得
る。好ましい置換アリールは、1個または2個の基で置換されたフェニル及びナ
フチルである。
【0026】 本文中で使用された“アラルキル”なる用語は、上記に定義のアルキルを含む
1−6のアルキルリンカーを介して結合した上記に定義のアリールまたはヘテ
ロアリール部分を意味する。アラルキルの非限定例は、ベンジル、ナフチルメチ
ル、フェニルプロピル、2−ピリジルメチル、2−イミダゾリルエチル、2−キ
ノリニルメチル、2−イミダゾリルメチルなどである。
【0027】 本文中に使用された複素環、ヘテロアリールまたは複素環式基などの用語は、
特に注釈がない限り、安定な5員環−7員環の単環式または7員環−10員環の
二環式の複素環系を表し、これらの環は、飽和または不飽和、芳香族または非芳
香族のいずれでもよく、炭素原子と、N、O及びSから成るグループから選択さ
れた1−3個のヘテロ原子とから構成されている。窒素及びイオウから成るヘテ
ロ原子は任意に酸化されていてもよく、窒素から成るヘテロ原子は任意に第四級
化されていてもよい。複素環は、上記に定義の環のいずれかがベンゼン環に融合
した二環基でもよい。複素環式の環は任意のヘテロ原子または炭素原子に結合し
て安定な構造を形成し得る。複素環、ヘテロアリールまたは複素環式基は1−3
個の基Rで置換されていてもよい。このような複素環要素の例としては、ピペ
リジニル、ピペラジニル、2−オキソピペラジニル、2−オキソピペリジニル、
2−オキソピロリジニル、2−オキソアゼピニル、アゼピニル、ピロリル、4−
ピペリドニル、ピロリジニル、ピラゾリル、ピラゾリジニル、イミダゾリル、イ
ミダゾリニル、イミダゾリジニル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリ
ダジニル、オキサゾリル、オキサゾリジニル、イソキサゾリル、イソキサゾリジ
ニル、モルホリニル、チアゾリル、チアゾリジニル、イソチアゾリル、キヌクリ
ジニル、イソチアゾリジニル、インドリル、キノリニル、イソキノリニル、ベン
ズイミダゾリル、チアジアゾリル、ベンゾピラニル、ベンゾチアゾリル、ベンズ
オキサゾリル、フリル、テトラヒドロフリル、テトラヒドロピラニル、チオフェ
ニル、イミダゾピリジニル、テトラゾリル、トリアジニル、ベンゾチエニル、チ
アモルホリニルスルホキシド、チアモルホリニルスルホン、及び、オキサジアゾ
リルがある。
【0028】 “アルコキシ”なる用語は、直鎖状または分枝状の形態の指定長さのアルキル
基をもつ置換基を意味しており、酸素原子を介して結合した二重結合または三重
結合を有し得る置換基を意味する。このようなアルコキシ基の例としては、メト
キシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブトキシ、te
rt.−ブトキシ、ペントキシ、イソペントキシ、ヘキソキシ、イソヘキソキシ
、イソヘキソキシアリルオキシ、プロパルギルオキシ、ビニルオキシなどがある
【0029】 “ハロ”または“ハロゲン”なる用語は、フッ素、塩素、臭素及びヨウ素など
のハロゲン原子を意味する。
【0030】 チロシンキナーゼ依存性疾患または障害とは、チロシンキナーゼ活性化リガン
ド(例えばVEGF)の異常発現によって開始/維持される異常増殖性障害を意
味する。その例としては、乾癬、癌、免疫調節(移植拒否)、アテローム性動脈
硬化症、リューマチ様関節炎、血管形成(例えば、腫瘍増殖、糖尿病性網膜症)
、加齢に伴う黄斑変性、などがある。
【0031】 本発明の1つの目的は、XがOであり、その他の全部の選択要素が前記と同義
であるときに達成される。
【0032】 本発明の別の目的は、XがSであり、その他の全部の選択要素が前記と同義で
あるときに達成される。
【0033】 本発明の更に別の目的は、R及びRが独立に、1−3個のR基で任意に
置換されたC5−10アリールまたはC5−10ヘテロアリールであるときに達
成される。
【0034】 本発明のまた別の目的は、Rが、H、C1−10アルキル、C5−10アリ
ール、ハロ、CFまたはC5−10ヘテロアリールであり、前記アルキル、ア
リール及びヘテロアリールはRから選択された1−3個の基で任意に置換され
ており; Rは、H、C1−6アルキルまたはC5−10アリールであり、前記アルキ
ルまたはアリールはRから選択された1−3個の基で任意に置換されており; R及びRは独立に、C1−10アルキル、C5−10アリールまたはC −10 ヘテロアリールであり、前記アルキル、アリール及びヘテロアリールはR から選択された1−3個の基で任意に置換されており、その他の全部の選択要
素は前記と同義であるときに達成される。
【0035】 本発明の化合物の例を以下に挙げる: 2−(2−(3−ヒドロキシ)ナフチル)−4−フェニル−5−トリフルオロ
アセトアミドオキサゾール; 2−(2−(3−ヒドロキシ)ナフチル)−4−(3−チオフェニル)−5−
アセトアミドオキサゾール; 2−(2−(3−ヒドロキシ)ナフチル)−4−フェニル−5−アセトアミド
オキサゾール; 2−(2−(3−ヒドロキシ)ナフチル)−4−(3−チオフェニル)−5−
トリフルオロアセトアミドオキサゾール; 2−(2−(2−ヒドロキシ−4−メトキシ)フェニル)−4−フェニル−5
−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−(2−ヒドロキシ−4−メチル)フェニル)−4−フェニル−5−
アセトアミドオキサゾール; 2−(2−(2−ヒドロキシ)フェニル)−4−フェニル−5−アセトアミド
オキサゾール; 2−(5−イソキノリニル)−4−フェニル−5−アセトアミドオキサゾール
; 2−(2−(3−ヒドロキシ)ナフチル)−4−(3−チオフェニル)−5−
アセトアミドオキサゾール; 2−(2−(3−ヒドロキシ)ナフチル)−4−フェニル−5−アセトアミド
オキサゾール; 2−(3−(5−フェニル)ピリジル)−4−フェニル−5−アセトアミドオ
キサゾール; 2−(3−(5−(3−ニトロ)フェニル)ピリジル)−4−フェニル−5−
アセトアミドオキサゾール; 2−(3−(5−(1−ナフチル)ピリジル)−4−フェニル−5−アセトア
ミドオキサゾール; 2−(3−(5−(4−メチル)フェニル)ピリジル)−4−フェニル−5−
アセトアミドオキサゾール; 2−(3−(5−(4−メトキシ)フェニル)ピリジル)−4−フェニル−5
−アセトアミドオキサゾール; 2−(3−(5−(3−クロロ)フェニル)ピリジル)−4−フェニル−5−
アセトアミドオキサゾール; 2−(3−(5−(3−メトキシ)フェニル)ピリジル)−4−フェニル−5
−アセトアミドオキサゾール; 2−(3−(5−(3−フルオロ)フェニル)ピリジル)−4−フェニル−5
−アセトアミドオキサゾール; 2−(3−(5−(2−ナフチル)ピリジル)−4−フェニル−5−アセトア
ミドオキサゾール; 2−(3−(5−(2−トリフルオロメチル)フェニル)ピリジル)−4−フ
ェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ)フェニル−4−フェニル−5−アセトアミドオキサゾ
ール; 2−(2−ヒドロキシ)フェニル−4−フェニル−5−ベンズアミドオキサゾ
ール; 2−(2−ヒドロキシ)フェニル−4−フェニル−5−バレラミドオキサゾー
ル; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−フェニル−5−アセ
トアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−4−フェニル
−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−フェニル
−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−フェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−フェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−フェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−フェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−フェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−フェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−フェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−チオフェニル−5−
アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−チオフェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−チオフェ
ニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−チオフェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−チオフェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−チオフェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−チオフェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−チオフェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−チオフェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−チオフェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−ピリジル)−
5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(3−ピリジル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(3−ピ
リジル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−ピリジル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−ピリジル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(3−ピリジル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−ピリジル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−ピリジル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−ピリジル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(3−ピリジル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−クロロフェニ
ル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(3−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(3−ク
ロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(3−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(3−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル))−フェニル−4−(2−クロロフェ
ニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(2−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(2−ク
ロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(2−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(2−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(2−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(2−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(2−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(2−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(2−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(4−クロロフェニ
ル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(4−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(4−ク
ロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(4−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(4−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(4−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(4−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(4−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(4−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(4−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(4−トリフルオロ
メチルフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(4−ト
リフルオロメチルフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−アセトアミドオキサゾ
ール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−メトキシフェ
ニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(3−メトキシフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(3−メ
トキシフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−メトキシフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−メトキシフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(3−メトキシフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−メトキシフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−メトキシフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−メトキシフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(3−メトキシフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−チオフェニル
)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(3−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル)−フェニル−
4−(3−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(3−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(3−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(2−チオフェニル
)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(2−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(2−チ
オフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(2−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(2−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(2−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(2−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(2−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(2−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(2−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(2,6−ジクロロ
フェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(2,6−ジクロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(2,6
−ジクロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(2,6−ジクロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(2,6−ジクロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(2,6−ジクロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−フェニル−5−アセ
トアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−フェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−フェニル
−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−フェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−フェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−フェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−フェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−フェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−フェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−フェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−チオフェニル−5−
ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−チオフェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−チオフェ
ニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−チオフェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−チオフェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−チオフェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−チオフェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−チオフェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−チオフェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−チオフェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−ピリジル)−
5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(3−ピリジル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(3−ピ
リジル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−ピリジル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−ピリジル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(3−ピリジル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−ピリジル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−ピリジル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−ピリジル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(3−ピリジル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−クロロフェニ
ル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(3−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(3−ク
ロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(3−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(3−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(2−クロロフェニ
ル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(2−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(2−ク
ロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(2−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(2−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(2−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(2−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(2−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(2−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(2−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(4−クロロフェニ
ル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(4−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(4−ク
ロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(4−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(4−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(4−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(4−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(4−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(4−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(4−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(4−トリフルオロ
メチルフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(4−ト
リフルオロメチルフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾ
ール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−メトキシフェ
ニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(3−メトキシフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(3−メ
トキシフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−メトキシフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−メトキシフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(3−メトキシフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−メトキシフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−メトキシフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−メトキシフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(3−メトキシフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−チオフェニル
)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(3−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(3−チ
オフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(3−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(3−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(2−チオフェニル
)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(2−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(2−チ
オフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(2−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(2−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(2−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(2−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(2−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(2−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(2−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(2,6−ジクロロ
フェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(2,6−ジクロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(2,6
−ジクロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(2,6−ジクロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(2,6−ジクロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(2,6−ジクロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−フェニル−5−バレ
ラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−フェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−フェニル
−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−フェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−フェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−フェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−フェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−フェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−フェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−フェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−チオフェニル−5−
バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−チオフェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−チオフェ
ニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−チオフェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−チオフェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−チオフェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−チオフェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−チオフェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−チオフェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−チオフェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−ピリジル)−
5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(3−ピリジル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(3−ピ
リジル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−ピリジル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−ピリジル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(3−ピリジル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−ピリジル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−ピリジル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−ピリジル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(3−ピリジル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−クロロフェニ
ル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(3−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(3−ク
ロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(3−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(3−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(2−クロロフェニ
ル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(2−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(2−ク
ロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(2−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(2−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(2−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(2−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(2−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(2−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(2−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(4−クロロフェニ
ル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(4−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(4−ク
ロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(4−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(4−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(4−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(4−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(4−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(4−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(4−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(4−トリフルオロ
メチルフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(4−ト
リフルオロメチルフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−バレラミドオキサゾー
ル; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−メトキシフェ
ニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
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トキシフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−メトキシフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−メトキシフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(3−メトキシフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−メトキシフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−メトキシフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
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ェニル−4−(3−メトキシフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−チオフェニル
)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(3−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(3−チ
オフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(3−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(3−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(3−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(3−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(2−チオフェニル
)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(2−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(2−チ
オフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(2−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(2−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(2−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(2−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(2−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(2−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(2−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(2,6−ジクロロ
フェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
−(2,6−ジクロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(2,6
−ジクロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
−(2,6−ジクロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
−(2,6−ジクロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
−(2,6−ジクロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
ェニル−4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール。
【0036】 本発明の新規な化合物の製造スキーム1−3を以下に示す。スキームの後に記
載の実施例はこれらのスキームによって合成できる化合物を例示する。しかしな
がらスキームは例示の化合物に限定されない。また、例示目的で使用したいかな
る特定置換基にも限定されない。実施例は、以下のスキームを特定化合物に使用
した特定例を示すだけである。
【0037】 スキーム1及び2は、必要なオキサゾールをそれぞれニトリル及びジアミドか
ら製造する普遍的プロトコルを示す。スキーム3はラクタム置換化合物の合成例
を示す。使用した反応条件は後述の実施例より明らかである。代替可能な条件及
びプロトコルは当業者に明らかであろう。
【0038】
【化4】
【0039】
【化5】
【0040】
【化6】
【0041】 アミノチアゾールは、“α−アミノ−及びα−アシルアミノチオアミドとアル
ミニウムクロリドとの反応。ある種のイミダゾール及びチアゾール誘導体の合成
(Reactions of α−amino− and α−acylami
nothioamides with aluminum chloride.
Synthesis of some imidazole and thia
zole derivatives)”,Nyitrai,Jozsef;Le
mpert,Karoly.Act Chim.(Budapest)(197
2),73(1),43−61、または、“ω−クロロ−ω−アシルアミドアセ
トフェノンの環化(Cyclization of ω−chloro−ω−a
cylamido acetophenones)”,Drach,B.S.;
Dolgushina,I.Yu.;Sinitsa,A.D.Inst.Or
g.Khim.,Kiev,USSR.Khim.Geterotsikl.S
oedin.(1974),(7),928−31に記載のごとく製造できる。
アミノチアゾールをラクタムチアゾールに変換される処理は、対応するアミノオ
キサゾールに関する上述の手順と同様の手順でよい。
【0042】 本文中に記載の本発明は、式Iの化合物または医薬として許容されるその塩、
水和物もしくはプロドラッグと担体との組合せから成る医薬組成物を包含する。
本文中で使用された“医薬として許容される塩”及び“水和物”なる用語は、医
薬学者に明らかな化合物の塩及び水和形態、即ち、溶解度、飲み易さ、吸収、分
布、代謝及び排泄のような動物体内の化合物の特性または薬物動態学的特性に好
ましい影響を与える形態を意味する。選択において重要な別のより実際的な要因
は、原料のコスト、得られたバルク薬剤の結晶化容易性、歩留まり、安定性、溶
解度、吸湿性及び流動性である。
【0043】 式Iの化合物が医薬として許容されない塩または水和物として存在するとき、
本発明に従ってこれらを医薬として許容される塩または水和物の形態に変換でき
る。
【0044】 化合物が負電荷を有しているとき、この負電荷は対イオン、例えばナトリウム
またはカリウムのようなアルカリ金属カチオンによって平衡される。その他の適
当な対イオンとしては、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、アンモニウムまたは
アルキルアンモニウムカチオン例えばテトラメチルアンモニウム、テトラブチル
アンモニウム、コリン、トリエチルヒドロアンモニウム、メグルミン、トリエタ
ノールヒドロアンモニウム、などがある。総電荷を中性に維持するために適正な
数の対イオンを分子に結合させる。化合物が正電荷を有しているとき、例えばプ
ロトン付加されているときも同様に、総電荷を中性に維持するために適正な数の
負電荷の対イオンを存在させる。
【0045】 医薬として許容される塩は更に酸付加塩を包含する。従って化合物は、無機ま
たは有機の酸または塩基から誘導された塩の形態で使用され得る。塩の例は、酢
酸塩、アジピン酸塩、アルギン酸塩、アスパラギン酸塩、安息香酸塩、ベンゼン
スルホン酸塩、重硫酸塩、酪酸塩、クエン酸塩、ショウノウ酸塩、ショウノウス
ルホン酸塩、シクロペンタンプロピオン酸塩、ジグルコン酸塩、ドデシル硫酸塩
、エタンスルホン酸塩、フマル酸塩、グルコヘプトン酸塩、グリセロ燐酸塩、ヘ
ミ硫酸塩、ヘプタン酸塩、ヘキサン酸塩、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸
塩、2−ヒドロキシ−エタンスルホン酸塩、乳酸塩、マレイン酸塩、メタンスル
ホン酸塩、2−ナフタレンスルホン酸塩、ニコチン酸塩、シュウ酸塩、パモ酸塩
、ペクチン酸塩、過硫酸塩、3−フェニルプロピオン酸塩、ピクリン酸塩、ピバ
ル酸塩、プロピオン酸塩、コハク酸塩、酒石酸塩、チオシアン酸塩、トシル酸塩
及びウンデカン酸塩である。塩基の塩としては、アンモニウム塩、アルカリ金属
塩、例えばナトリウム塩及びカリウム塩、アルカリ土類金属塩、例えばカルシウ
ム塩及びマグネシウム塩、有機塩基との塩、例えばジシクロヘキシルアミン塩、
N−メチル−D−グルカミン、アミノ酸との塩、例えばアルギニン、リシンなど
がある。また塩基性窒素含有基を、ハロゲン化低級アルキル、例えばメチル、エ
チル、プロピル及びブチルの塩化物、臭化物及びヨウ化物、ジアルキル硫酸塩例
えばジメチル、ジエチル、ジブチル、ジアミルの硫酸塩、長鎖ハロゲン化物例え
ばデシル、ラウリル、ミリスチル及びステアリルの塩化物、臭化物及びヨウ化物
、アラルキルハロゲン化物、例えばベンジル及びフェネチルの臭化物のような物
質で第四級化してもよい。その他の医薬として許容される塩は硫酸塩エタノラー
ト及び硫酸塩である。
【0046】 本発明の化合物は非対称中心を有していてもよく、ラセミ化合物、ラセミ混合
物として、及び、個別の立体異性体または鏡像異性体として生成され得る。すべ
ての異性体の形態が本発明に包含される。任意の構成成分中または式I中に任意
の選択可能要素(例えば、アリール、ヘテロアリール、Rなど)が1回以上出
現するときは、否定の注釈がない限り該選択可能要素は毎回独立の定義を有して
いる。
【0047】 本発明の化合物は、医薬として許容される担体に化合物を組合せることによっ
て医薬組成物の形態に製剤化され得る。このような組成物及び担体の例を以下に
示す。
【0048】 化合物は粉末または結晶形、溶液または懸濁液として使用され得る。化合物は
経口、非経口(静脈内または筋肉内)、外用、経皮または吸入によって投与され
得る。
【0049】 従って、使用される担体は例えば、固体または液体でよい。固体担体の例は、
ラクトース、白陶土、スクロース、タルク、ゼラチン、寒天、ペクチン、アラビ
アゴム、ステアリン酸マグネシウムなどである。液体担体の例はシロップ、落花
生油、オリーブ油、水などである。同様に、経口用担体は、単独使用されるかま
たはロウと併用されるモノステアリン酸グリセロールまたはジステアリン酸グリ
セリルのような当業界で公知の徐放剤を含有し得る。
【0050】 外用剤は、軟膏、クリーム、ローションを形成する疎水性または親水性塩基の
ような担体中、塗布剤を形成する水性、油性またはアルコール性液体中、粉末を
形成する乾燥希釈剤中で製剤化され得る。このような外用剤は、眼病またはリュ
ーマチ様関節炎、乾癬、接触皮膚炎、遅延型過敏反応などの炎症性疾患を治療す
るために使用できる。
【0051】 経口用固体剤形の例は、錠剤、カプセル剤、トローチ剤、甘味入り錠剤などで
ある。剤形のサイズは多様であるが好ましくは約25mg−約500mgであろ
う。経口用液体剤形の例は、溶液、懸濁液、シロップ、エマルジョン、軟ゼラチ
ンカプセルなどである。注入用剤形の例は、無菌の注入用液体、例えば溶液、エ
マルジョン及び懸濁液である。注入用固体の例は、注入に先立って液体に復元、
溶解または懸濁される粉末である。
【0052】 注入用組成物中の担体は典型的には滅菌水、生理食塩水またはその他の注入可
能な液体、例えば、筋肉内注入用の落花生油がある。また、種々の緩衝剤、防腐
剤なども含有させ得る。
【0053】 本文中に開示した治療方法では、患者の全身状態、治療対象疾患の種類及びそ
の他の要因に従って薬用量を変更し得る。経口薬の適当な用量範囲の一例として
は、1日あたり約0.1−約80mg/kgを1回でまたは分割で投与する。非
経口薬の適当な用量範囲の一例としては、1日あたり約0.1−約80mg/k
gを1回でまたは分割で静脈内注入または筋肉内注入によって投与する。外用薬
の用量範囲の一例としては、約0.1mgから約150mgを1日に約1−4回
外用塗布する。吸入薬の用量範囲の一例は、1日あたり約0.01mg/kgか
ら約1mg/kgである。
【0054】 化合物を慣用の剤形で単一薬としてまたは別の治療有効化合物と組合せで投与
し得る。
【0055】 実施例1 2−(2−(3−ヒドロキシ)ナフチル)−4−フェニル−5−トリフルオロ
アセトアミドオキサゾール
【0056】
【化7】
【0057】 段階1
【0058】
【化8】
【0059】 2−アミノ−2−フェニルアセトニトリル塩酸塩(1)(3.0g,18mm
ol)と2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸(2)(5.1g,27mmol)と
を50mLのジメチルホルムアミドに溶解させた。この溶液に、ベンゾトリアゾ
ル−1−イルオキシ−トリピロリジノホスホニウムヘキサフルオロホスフェート
(14g,27mmol)とジイソプロピルエチルアミン(14ml,81mm
ol)とを添加し、撹拌しながら反応を一夜進行させた。次に反応混合物を濃縮
し、油を酢酸エチルに入れ、水(3×)及びNaCl溶液で洗浄し、有機物を硫
酸ナトリウムで乾燥した。フラッシュクロマトグラフィーで精製すると、所望の
生成物(3)が得られた。
【0060】 H NMR(CDCl)d7.95(s,1H),7.24−7.7(m
,10H),7.15(brd,1H),6.38(d,1H)。
【0061】 段階2 上記で得られたアミドニトリル(3)(1.9g,6.3mmol)を2%の
トリフルオロ酢酸を含むジクロロエタン中の無水トリフルオロ酢酸(8.9ml
,63mmol)で処理した。30分後、反応混合物を濃縮した。残渣をトルエ
ンに入れて濃縮し、この工程を繰り返すと、ある程度不純な化合物(4)が得ら
れた。この化合物をそれ以上精製しないで次の段階に使用した。
【0062】 H NMR(CDCl)d8.4(s,1H),7.7−7.9(m,4
H),7.3−7.5(m,6H),3.0(brs,1H)。
【0063】 実施例2 2−(2−(3−ヒドロキシ)ナフチル)−4−フェニル−5−アセトアミド
オキサゾール
【0064】
【化9】
【0065】 上記で得られた2−(2−(3−ヒドロキシ)ナフチル)−4−フェニル−5
−トリフルオロアセトアミドオキサゾール(4)(2.5g,6.3mmol)
をトルエン(65ml)に溶解し、ジイソプロピルエチルアミン(2.2ml,
12.6mmol)及びアセチルクロリド(0.90ml,12.6mmol)
を順次に用いて処理し、室温で2時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈
し、HO(2×)、NaClで洗浄し、NaSOで乾燥した。MeOH/
EtOAcから再結晶させると白色固体が得られた。
【0066】 H NMR(DMSO−d)d8.5(s,1H),8.2(d,J=8
.2Hz,1H),7.83(m,3H),7.38−7.54(m,6H),
2.18(brs,3H).MS(M+1)345。
【0067】 実施例3 2−(2−(3−ヒドロキシ)ナフチル)−4−(3−チオフェニル)−5−
トリフルオロアセトアミドオキサゾール
【0068】
【化10】
【0069】 段階1 2−アミノ−2−(3−チオフェニル)アセトニトリル塩酸塩
【0070】
【化11】
【0071】 シアン化ナトリウム(3.77g,77mmol)を水(40ml)に溶解し
次いでアンモニウムクロリド(4.53g,84.7mmol)を溶解した。チ
オフェン−3−カルボキシアルデヒド(Aldrich,8.66g,77mm
ol)をMeOH(60ml)に溶解し、定常流として激しく撹拌されている溶
液に添加ロートを介して添加した。室温で反応を一夜進行させた。反応混合物を
飽和NaHCOで希釈し、ジエチルエーテル(3×100ml)で抽出した。
有機物を集めて飽和NaClで洗浄し、NaSOで乾燥した。有機物を最少
量のエーテル中で濃縮し、濾過した。濾液を0℃のHClガットで飽和した。形
成された固体を濾過し、エーテルで洗浄すると、乾燥後に黄色固体(6)が得ら
れた。これをそれ以上精製しないで使用した。
【0072】 H NMR(DMSO−d)d9.8(brs,3H),7.91(m,
1H),7.70(m,1H),7.43(m,1H),6.04(s,1H)
【0073】 段階2
【0074】
【化12】
【0075】 上記で得られた2−アミノ−2−(3−チオフェニル)アセトニトリル塩酸塩
(6)(1.6g,9.17mmol)をDMF(90ml)に溶解し、2−ヒ
ドロキシ−3−ナフトエ酸(2.58g,13.8mmol)、ベンゾトリアゾ
ール−1−イルオキシ−トリピロノジノホスホニウムヘキサフルオロホスフェー
ト(7.2g,13.8mmol)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(1.
9g,13.8mmol)とジイソプロピルエチルアミン(7ml,40mmo
l)で処理し、反応混合物を室温で一夜撹拌した。18時間後、DMFを除去し
、残渣をEtOAcに入れ、1NのHC,HO、飽和NaHCO及び飽和N
aClで順次に洗浄した。クロマトグラフイー精製後に生成物(7)を単離した
【0076】 H NMR(CDCl)d10.8(s,1H),7.99(s,1H)
,7.64−7.76(m,3H),7.47−7.53(m,2H),7.2
2−7.36(m,4H),7.04(brd,J=7.7Hz,1H),6.
49(d,J=8Hz,1H)。
【0077】 段階3 上記で得られたアミドニトリル(7)(280mg,0.93mmol)をC
Clに溶解し、無水トリフルオロ酢酸(2ml)及びトリフルオロ酢酸(
0.5ml)で処理した。室温で4時間反応を進行させると、反応混合物が濃縮
した。残留した固体をCHClで濾過し、更にCHClで洗浄すると、
所望生成物が得られた。
【0078】 H NMR(CDCl)d10.7(s,1H),8.37(s,1H)
,7.96(brs,1H),7.82(d,J=8.4Hz,1H),7.7
2(d,J=8.3Hz,1H),7.68(m,1H),7.3−7.52(
m,6H)。
【0079】 実施例4 2−(2−(3−ヒドロキシ)ナフチル)−4−(3−チオフェニル)−5−
アセチアミドオキサゾール
【0080】
【化13】
【0081】 上記で得られたオキサゾール(8)(271mg,0.67mmol)をトル
エン(10ml)に懸濁させ、アセチルクロリド(0.14ml,2.01mm
ol)及びジイソプロピルエチルアミン(0.35ml,2.01mol)で処
理した。室温で反応を一夜進行させた。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、飽和
NaHCO及び飽和NaClで洗浄し、MgSOで乾燥した。粗生成物をM
eOHに懸濁させ、1NのNaOH(3ml)で15分間処理した。白濁溶液を
濾過して濾液を1NのHClで中和した。形成された固体を濾過し、MeOHで
洗浄し、真空下で乾燥すると、所望生成物(9)が得られた。
【0082】 HRMS(M+1) C1915S:測定値351.0803;計算値351.0803
【0083】 実施例5 1−〔2−(2−アミノ−キノリン−3−イル)−4−フェニル−オキサゾル
−5−イル〕−ピロリジン−2−オン
【0084】
【化14】
【0085】 段階1 2−クロロ−キノリン−3−カルボン酸
【0086】
【化15】
【0087】 THF(400mL)中のLDAの低温溶液(60mL,120mmol,2
M溶液)に、THF(100mL)中の2−クロロキノリンを、<70℃の温度
が維持される速度で添加した。反応混合物を室温で2時間撹拌した後、内部温度
が−78℃(−69℃から−78℃)になるまで溶液にCO2を吹き込んだ。次
に、反応混合物を一夜で室温まで徐々に加温した。濃縮乾固した後、残渣をジエ
チルエーテル及び水に入れた。次に層を分離させ、水相を6NのHClで酸性化
し、固体を収集した。この材料をそれ以上精製しないで使用した。
【0088】 段階2
【0089】
【化16】
【0090】 上記で得られたキノリン酸をCHCl(100mL)に懸濁させ、−10
℃に冷却した。次に、ジフェニルホスフィニッククロリドを添加し、次いでEt Nを滴下した。0℃に加温しながら反応を1時間進行させた。EtN(1当
量)を含有するCHCl(50mL)中に懸濁させたアミノニトリルを溶液
に添加し、反応混合物を室温まで加温しながら一夜撹拌した。次に反応混合物を
半固体まで濃縮し、残渣をEtOAcと水とに分配した。層を分離し、有機物を
0.5NのHCl、水、NaHCO(飽和)水溶液で洗浄し、乾燥(MgSO )した。揮発分を除去した後のNMRは、残渣中に出発物質が残留しているこ
とを示した。従って、固体をNaHCO3(飽和)中で撹拌した。次に固体を再
濾過し、EtOAcに入れ、水洗し、乾燥(MgSO)した。フラッシュクロ
マトグラフィー(10%EtOAc/CHCl)で精製すると所望物質が得
られた。
【0091】 段階3 N−〔2−(2−クロロ−キノリン−3−イル)−4−フェニル−オキサゾル
−5−イル〕−2,2,2−トリフルオロアセトアミド
【0092】
【化17】
【0093】 段階2で得られたアミドニトリルをCHCl/無水トリフルオロ酢酸/ト
リフルオロ酢酸(58/40/2)の混合物に溶解させ、室温で一夜撹拌した。
次に反応混合物を濃縮し、残渣をEtOAcに入れた。このEtOAc溶液を次
に、水、NaHCO(飽和)水溶液及びブラインで洗浄した。有機物をMgS
で乾燥し、濃縮すると、所望精製物が固体として得られたので、それ以上精
製しないで使用した。
【0094】 段階4 4−クロロ−N−〔2−(2−クロロ−キノリン−3−イル)−4−フェニル
−オキサゾル−5−イル〕−ブチルアミド
【0095】
【化18】
【0096】 必要なオキサゾールをCHCl(100mL)に溶解し、4−クロロ−ブ
チルクロリド及びジイソプロピルエチルアミンで処理した。3時間の還流後のT
LCは、出発材料がまだ存在していることを示した。追加の1当量の酸塩化物と
塩基とを添加し、反応混合物を更に2時間還流させた。次に反応混合物を室温に
冷却し、濃縮すると黄色ガムが得られた。残渣をEtOAc及び水に入れた。次
に層を分離させ、有機物をNaHCO(飽和)水溶液、ブラインで洗浄し、乾
燥(MgSO)した。フラッシュLC(5%EtOAc/CHCl)で精
製すると所望の生成物が得られた。
【0097】 段階5 1−〔2−(2−クロロ−キノリン−3−イル)−4−フェニル−オキサゾル
−5−イル〕−ピロリジン−2−オン
【0098】
【化19】
【0099】 アミドをCHCl/EtN(1:1,30mL)に溶解し、還流まで一夜
加熱した。次いで反応混合物を黄色ガムまで濃縮し、残渣をEtOAc及び水に
入れた。次に層を分離し、有機物をブラインで洗浄し、乾燥(MgSO)した
。これをそれ以上精製しないで使用した。
【0100】 段階6 1−〔2−(2−アミノ−キノリン−3−イル)−4−フェニル−オキサゾル
−5−イル〕−ピロリジン−2−オン
【0101】
【化20】
【0102】 上記で得られたクロロキノリン誘導体をガラスボンベ中のNH(1)に懸濁
させた。容器の蓋を閉め、混合物を80℃で一夜加熱した。反応混合物を−78
℃に冷却し、NH(1)が蒸発し易いように中味をビーカーに注いだ。残留し
た固体残渣をEtOAcと水とに分配した。有機物をブラインで洗浄し、乾燥(
MgSO)した。フラッシュLC(20%EtOAc/CHCl)で精製
すると所望の生成物が得られた。加えて、ある程度の量の出発材料が回収された
【0103】 実施例6 1−〔4−フェニル−2−(5−チオフェン−3−イル−ピリジン−3−イル
)−オキサゾル−5−イル〕−ピロリジン−2−オ
【0104】
【化21】
【0105】 段階1 5−チオフェン−3−イル−ニコチン酸メチルエステル
【0106】
【化22】
【0107】 メチル−3−ブロモ−ニコチネートと3−チオフェン硼酸とを脱泡ジオキサン
(25mL)に溶解した。均質溶液にPd((Ph3)4P))を添加した。反
応混合物を90℃で18時間加熱し、次いで室温に冷却して濃縮した。残渣をE
tOAc及び水に入れた。次に層を分離し、有機物をブラインで洗浄し、乾燥(
MgSO)した。フラッシュLC(60%ヘキサン/EtOAc)で精製する
と所望の生成物が得られた。
【0108】 段階2 5−チオフェン−3−イル−ニコチン酸
【0109】
【化23】
【0110】 上記で得られたエステルをMeOH(20mL)に懸濁させ、1NのNaOH
で処理し、室温で1時間撹拌した。次に反応混合物を濃縮乾固し、残渣を水に溶
解し、1NのHClで中和した。固体を濾過し、Pで50℃で10時間乾
燥した。この材料をそれ以上精製しないで使用した。
【0111】 段階3 N−(シアノ−フェニル−メチル)−5−チオフェン−3−イル−ニコチンア
ミド
【0112】
【化24】
【0113】 上記で得られた酸とペンジルアミノニトリルとを、DMF(10mL)中のE
DC−HCl及びHOAtで処理した。反応を室温で一夜進行させた。次に反応
混合物を濃縮し、残渣をEtOAc及び水に入れた。層を分離し、有機物をNa
HCO(飽和)水溶液、水で洗浄し、乾燥(MgSO)した。フラッシュL
C(50%CHCl/EtOAc)で精製すると所望生成物が得られた。
【0114】 段階4 4−フェニル−2−(5−チオフェン−3−イル−ピリジン−3−イル)−オ
キサゾル−5−イルアミン
【0115】
【化25】
【0116】 アミドニトリル(0.064mg,0.2mmol)をジクロロエタン(5m
L)に部分溶解させた。次にMeSOH(0.039mL,0.6mmol)
を添加し、反応を室温で一夜進行させた。反応混合物をCHClで希釈し、
NaHCO(飽和)水溶液、水で抽出し、次いで乾燥(MgSO)した。所
望生成物をフラッシュLC(40%EtOAc/CHCl)で単離すると、
淡黄色固体が得られた。材料をEtOで研和し、濾過し、Pで乾燥した
【0117】 段階5 4−クロロ−N−〔4−フェニル−2−(5−チオフェン−3−イル−ピリジ
ン−3−イル)−オキサゾル−5−イル〕−ブチルアミド
【0118】
【化26】
【0119】 上記で得られたアミノオキサゾール(319mg,1.0mmol)をCHC
(75mL)に懸濁させ、DMAP(24mg,0.02mmol)、Et
3N(0.280mL,2.0mmol)及び4−クロロ−ブチルクロリド(0
.22mL,2.0mol)で処理した。次に反応混合物を80℃で6時間加熱
した。TLCは、出発材料がまだ存在していることを示した。次いで2当量の酸
塩化物とEtNとを添加し、反応混合物を更に2時間加熱した。次に反応混合
物を室温まで冷却し、濃縮乾固した。残渣をEtOAcとNaHCOとに分配
した。次いで層を分離し、有機物を水洗しMaSOで乾燥した。CHCl 及び2%EtOAc/CHClを順次用いてフラッシュLCで精製すると生
成物が黄色ガムとして得られた。これを次段階で直接使用した。
【0120】 段階6 1−〔4−フェニル−2−(5−チオフェン−3−イル−ピリジン−3−イル
)−オキサゾル−5−イル〕ピロリジン−2−オン
【0121】
【化27】
【0122】 上記で得られたクロロアミド(0.38g,0.896mmol)をEt
(5mL)及び少量のCHClで均質になるまで処理した。反応混合物を90
℃で2時間加熱した。次に反応混合物を室温に冷却し、濃縮乾固した。残渣をE
tOAcと水性HCl(0.5N)とに分配した。有機物を更に水、ブラインで
洗浄し、乾燥(MgSO)した。フラッシュLC(5%EtOAc/CH
)で精製すると黄白色固体が得られた。これをジエチルエーテルで研和しP で乾燥した。
【0123】 実施例7 1−〔2−(ヒドロキシ−5−メトキシ−フェニル)−4−フェニル−オキサ
ゾル−5−イル〕ピロリジン−2−オン 上記と同様の手順でこの化合物を製造した。
【0124】
【化28】
【0125】 キナーゼ阻害を以下のプロトコルで証明する。
【0126】 VEGF受容体キナーゼアッセイ 放射性標識ホスフェートをポリグルタミン酸,チロシン,4:1(pEY)基
質に組込むことによってVEGF受容体キナーゼ活性を測定する。リン酸化した
pEY産物を濾過膜に捕捉し、放射性標識ホスフェートの取込みをシンチレーシ
ョンカウンティングによって定量する。
【0127】 材料 VEGF受容体キナーゼ ヒトKDR(Terman,B.I.ら,Oncogene(1991)vo
l.6,pp.1677−1683)及びFlt−1(Shibuya,Mら,
Oncogene(1990)vol.5,pp.519−524)の細胞内チ
ロシンキナーゼドメインをグルタチオンS−トランスフェラーゼ(GST)遺伝
子融合タンパク質としてクローニングした。このために、KDRキナーゼの細胞
質ドメインをGST遺伝子のカルボキシ末端にインフレーム融合物としてクロー
ニングした。可溶性の組換えGST−キナーゼドメイン融合タンパク質をバキュ
ロウイルス発現ベクター(pAcG2T,Pharmingen)を使用してS
podoptera frugiperda(Sf21)昆虫細胞(Invit
rogen)中で発現させた。
【0128】 細胞溶解バッファ 50mMのトリス,pH7.4、0.5MのNaCl、5mMのDTT、1m
MのEDTA、0.5%のトリトンX−100、10%のグリセロール、各10
mg/mlのロイペプチン、ペプスタチン及びアプロチニン、及び、1mMのフ
ェニルメチルスルホニルフルオリド(すべてSigma)。
【0129】 洗浄バッファ 50mMのトリス,pH7.4、0.5MのNaCl、5mMのDTT、1m
MのEDTA、0.05%のトリトンX−100、10%のグリセロール、各1
0mg/mlのロイペプチン、ペプスタチン及びアプロチニン、及び、1mMの
フェニルメチルスルホニルフルオリド。
【0130】 透析バッファ 50mMのトリス,pH7.4、0.5MのNaCl、5mMのDTT、1m
MのEDTA、0.05%のトリトンX−100、10%のグリセロール、各1
0mg/mlのロイペプチン、ペプスタチン及びアプロチニン、及び、1mMの
フェニルメチルスルホニルフルオリド。
【0131】 10×反応バッファ 200mMのトリス,pH7.4、1.0MのNaCl、50mMのMnCl 、10mMのDTT及び5mg/mlのウシ血清アルブミン(Sigma)。
【0132】 酵素希釈バッファ 50mMのトリス,pH7.4、0.1MのNaCl、1mMのDTT、10
%のグリセロール、100mg/mlのBSA。
【0133】 10×基質 750μg/mlのポリ(グルタミン酸、チロシン;4:1)(Sigma)
【0134】 停止溶液 30%のトリクロロ酢酸、0.2Mのピロリン酸ナトリウム(双方ともFis
her)。
【0135】 洗浄溶液 15%のトリクロロ酢酸、0 2Mのピロリン酸ナトリウム。
【0136】 フィルタープレート Millipore #MAFC NOB,GF/Cガラス繊維96ウェルプ
レート。
【0137】 方法 A.タンパク質精製 1.Sf21細胞に1細胞あたり5ウイルス粒子という感染多重度で組換えウ
イルスを感染させ、27℃で48時間増殖させた。
【0138】 2.全段階を4℃で行った。感染細胞を1000×gで遠心することによって
採集し、1/10容量の細胞溶解バッファで4℃で30分間溶解し、次いで10
0,000×gで1時間遠心した。次に上清を、細胞溶解バッファで平衡させた
グルタチオンセファロースカラム(Pharmacia)に通し、次に5倍容の
同じバッファで洗浄し、次いで5倍容の洗浄バッファで洗浄した。組換えGST
−KDRタンパク質を洗浄バッファ/10mMの還元グルタチオン(Sigma
)で溶出させ、透析バッファに透析した。
【0139】 VEGF受容体キナーゼアッセイ 1.50%DMSO中のアッセイに5μlのインヒビターまたはコントロール
を添加する。
【0140】 2.5μlの10×反応バッファと、5μlの25mMのATP/10μCi
33P〕ATP(Amersham)と、5μlの10×基質とを含有する3
5μlの反応ミックスを添加する。
【0141】 3.酵素希釈バッファ中の10μlのKDR(25nM)を添加することによ
って反応を開始させる。
【0142】 4.室温で15分間混合しインキュベートする。
【0143】 5.50μlの停止溶液の添加によって停止させる。
【0144】 6.4℃で15分間インキュベートする。
【0145】 7.90μlのアリコートをフィルタープレートに転移させる。
【0146】 8.吸引し、洗浄溶液で3回洗浄する。
【0147】 9.30μlのシンチレーションカクテルを添加し、プレートをシールし、W
allac Mictrobetaシンチレーションカウンターで計数する。
【0148】 ヒト臍帯血管内皮細胞有糸分裂誘発アッセイ 増殖因子に対する有糸分裂誘発応答に介在するVEGF受容体の発現は主とし
て血管内皮細胞に限定されている。培養中のヒト臍帯血管内皮細胞(HUVEC
)はVEGF処理に応答して増殖し、VEGF刺激に対するKDRキナーゼイン
ヒビターの効果を定量するアッセイ系として使用できる。記載のアッセイでは、
休止HUVEC単層を、VEGFまたは塩基性線維芽細胞増殖因子(bFGF)
の添加の2時間前にビヒクルまたは被験化合物で処理する。細胞性DNAによる
H〕チミジンの取込みを測定することによってVEGFまたはbFGFに対
する有糸分裂誘発応答を定量する。
【0149】 材料 HUVEC 一次培養単離物として凍結させたHUVECはClonetics Corp
.から入手する。細胞を内皮増殖培地(EGM;Clonetics)に維持し
、3−7継代で有糸分裂誘発アッセイに使用する。
【0150】 培養プレート NUNCLON 96ウェルのポリスチレン組織培養プレート(NUNC #
167008)。
【0151】 アッセイ培地 10%(v/v)のウシ胎仔血清を加えた1g/mlのグルコース(低グルコ
ースDMEM;Mediatech)を含有するダルベッコ改質イーグル培地(
Clonetics)。
【0152】 被験化合物 被験化合物の常用予製液を100%ジメチルスルホキシド(DMSO)で所望
の採集濃度の400倍に系列希釈する。1×濃度の採集希釈物は細胞に添加する
直前にアッセイ培地で直接調製する。
【0153】 10×増殖因子 ヒトVEGF165の溶液(500ng/ml;R&D Systems)及
びbFGFの溶液(10ng/ml;R&D Systems)をアッセイ培地
中で調製する。
【0154】 10×〔H〕チミジン 〔メチル−H〕チミジン(20Ci/mmol;Dupont−NEN)を
低グルコースDMEMで80uCi/mlに希釈する。
【0155】 細胞洗浄培地 1mg/mlのウシ血清アルブミン(Boehringer−Mannhei
m)を含有するハンクスの平衡塩類溶液(Mediatech)。
【0156】 細胞溶解溶液 1NのNaOH、2%(w/v)のNaCO
【0157】 方法 1.EGM中に維持されたHUVEC単層をトリプシン処理によって採集し、
96ウェルのプレートでウェルあたり100ulのアッセイ培地に4000細胞
の密度で平板培養する。5%CO含有湿潤大気中で37℃で24時間維持して
細胞増殖を阻止する。
【0158】 2.増殖阻止培地を、ビヒクル(0.25%〔v/v〕DMSO)または所望
最終濃度の被験化合物を含有する100ulのアッセイ培地で置換する。すべて
の定量を三重に重複試験する。次に細胞を37℃/5%COで2時間インキュ
ベートして被験化合物を細胞に侵入させる。
【0159】 3.2時間の前処理期間後、10ul/ウェルのアッセイ培地、10×VEG
F溶液または10×bFGF溶液の添加によって細胞を刺激する。次に細胞を3
7℃/5%COでインキュベートする。
【0160】 4.増殖因子の存在下に24時間維持した後、10×〔H〕チミジン(10
ul/ウェル)を添加する。
【0161】 5.〔Hチミジン〕添加の3日後に培地を吸引によって除去し、細胞を細胞
洗浄培地(400ul/ウェル、次いで200ul/ウェル)で2回洗浄する。
細胞溶解溶液(100ul/ウェル)を添加し、洗浄した接着細胞を37℃で3
0分間加温することによって可溶化する。細胞溶解液を、150ulの水を収容
した7ml容のガラスシンチレーションバイアルに移す。シンチレーションカク
テル(5ml/バイアル)を添加し、細胞結合放射能を液体シンチレーション分
光法で定量する。
【0162】 上記アッセイに基づくと、式Iの化合物がVEGFのインヒビターであり、従
って糖尿病性網膜症のような眼病の治療、固形腫瘍のような癌の治療において新
血管形成の阻害に有用である。本発明の化合物は0.01−5.0uMのIC 値で培養中のヒト血管内皮細胞のVEGF刺激有糸分裂誘発を阻害する。これ
らの化合物はまた、近縁のチロシンキナーゼ(例えば、FGFR1及びSrcフ
ァミリー)に卓越した選択性を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 31/4439 A61K 31/4439 31/4709 31/4709 A61P 9/00 A61P 9/00 17/00 17/00 17/06 17/06 19/02 19/02 27/02 27/02 29/00 29/00 101 101 35/00 35/00 C07D 277/46 C07D 277/46 413/04 413/04 413/14 413/14 417/04 417/04 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AU,AZ,BA,BB ,BG,BR,BY,CA,CN,CU,CZ,EE, GD,GE,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KG,KR,KZ,LC,LK,LR,LT,LV ,MD,MG,MK,MN,MX,NO,NZ,PL, RO,RU,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,T T,UA,US,UZ,VN,YU,ZA (72)発明者 ハンゲート,ランドール・ダブリユ アメリカ合衆国、ニユー・ジヤージー・ 07065、ローウエイ、イースト・リンカー ン・アベニユー・126 (72)発明者 ホフマン,ウイリアム・エフ アメリカ合衆国、ニユー・ジヤージー・ 07065、ローウエイ、イースト・リンカー ン・アベニユー・126 (72)発明者 ハツクル,ウイリアム・アール アメリカ合衆国、ニユー・ジヤージー・ 07065、ローウエイ、イースト・リンカー ン・アベニユー・126 (72)発明者 ケンドール,リチヤード・エル アメリカ合衆国、ニユー・ジヤージー・ 07065、ローウエイ、イースト・リンカー ン・アベニユー・126 (72)発明者 トーマス,ケネス・エイ,ジユニア アメリカ合衆国、ニユー・ジヤージー・ 07065、ローウエイ、イースト・リンカー ン・アベニユー・126 Fターム(参考) 4C033 AD13 AD20 4C056 AA01 AB01 AC02 AD01 AE03 AF01 BA03 BB11 BC01 4C063 AA01 AA03 BB02 CC52 CC92 DD03 DD12 DD14 DD52 EE01 4C086 AA01 AA02 AA03 BB02 BC17 BC28 BC69 BC82 MA01 MA04 NA14 ZA01 ZA40 ZA66 ZA81 ZB11 ZB15 ZB26 ZC20 ZC35

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式I: 【化1】 〔式中、 XはOまたはSであり; Rは、H、C1−10アルキル、C3−6シクロアルキル、C5−10アリ
    ール、ハロ、CF、C3−10ヘテロシクリルまたはC5−10ヘテロアリー
    ルであり、前記アルキル、アリール、ヘテロアリール及びヘテロシクリルはR から選択された1−3個の基で任意に置換されており; Rは、H、C1−6アルキル、C5−10アリール、C5−10ヘテロアリ
    ール、C3−6シクロアルキルであり、前記アルキル、アリール、ヘテロアリー
    ルまたはシクロアルキルはRから選択された1−3個の基で任意に置換されて
    おり; あるいは、RとRとが結合して5−員環または6−員環のラクタムを形成
    し、前記ラクタムはRから選択された1個または複数の基で任意に置換されて
    おり; Rは、C1−6アルキル、C5−10アリール、C5−10ヘテロアリール
    、C3−6シクロアルキルであり、前記アルキル、アリール、ヘテロアリールま
    たはシクロアルキルはRから選択された1−3個の基で任意に置換されており
    ; Rは、H、C1−10アルキル、C3−6シクロアルキル、C1−6アルコ
    キシ、C2−10アルケニル、C2−10アルキニル、C5−10アリール、C 3−10 ヘテロシクリル、C1−6アルコキシNR、NO、OH、−N
    またはC5−10ヘテロアリールであり、前記アルキル、シクロアルキル、
    アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール及びヘテロシクリルはR から選択された1−3個の基で任意に置換されており; Rは、H、C1−10アルキル、ハロゲン、CF、NO、NHC(O)
    、OR、NR、C5−10アリール、C5−10アラルキル、C5− 10 ヘテロアリールまたはC3−10ヘテロシクリルであり、前記アラルキル、
    アリール及びヘテロアリールはNO、ハロ、C5−10アリール、C1−6
    ルコキシ、C1−6アルキル及びCFから選択された1個または2個の基で任
    意に置換されており; Rは、HまたはC1−6アルキル、NHC(O)CHR(C5−10アラル
    キル)であり、アラルキルのアリール環はOH、C1−6アルキル及びハロから
    選択された1個、2個または3個の基で任意に置換されており; RはHまたはC1−6アルキルであり; R及びRは独立に、H、C1−10アルキル、C3−6シクロアルキル、
    COR、COOR、C5−10アリール、C3−10ヘテロシクリルまたはC −10 ヘテロアリールから選択されるか、あるいはNRが一緒に、窒素原
    子に加えてN、O及びSから成るグループから選択された1−2個の追加のヘテ
    ロ原子を含む5−10員環の飽和または不飽和の複素環を形成する〕の化合物ま
    たは医薬として許容されるその塩もしくは水和物。
  2. 【請求項2】 Rが、H、C1−10アルキル、C5−10アリール、ハ
    ロ、CFまたはC5−10ヘテロアリールであり、前記アルキル、アリール及
    びヘテロアリールはRから選択された1−3個の基で任意に置換されており; Rは、H、C1−6アルキルまたはC5−10アリールであり、前記アルキ
    ルまたはアリールはRから選択された1−3個の基で任意に置換されており; あるいは、RとRとが結合して5−員環または6−員環のラクタムを形成
    し、前記ラクタムはRから選択された1個または複数の基で任意に置換されて
    おり; R及びRは独立に、C1−10アルキル、C5−10アリールまたはC −10 ヘテロアリールであり、前記アルキル、アリール及びヘテロアリールはR から選択された1−3個の基で任意に置換されており、その他の全部の選択要
    素は前記と同義であることを特徴とする請求項1に記載の化合物。
  3. 【請求項3】 XがOであり、その他の全部の選択要素は前記と同義である
    ことを特徴とする請求項1に記載の化合物。
  4. 【請求項4】 XがSであり、その他の全部の選択要素は前記と同義である
    ことを特徴とする請求項1に記載の化合物。
  5. 【請求項5】 R及びRが独立に、C5−10アリールまたはC5−1 ヘテロアリールであり、前記アリールまたはヘテロアリールがRから選択さ
    れた1−3個の基で任意に置換されていることを特徴とする請求項1に記載の化
    合物。
  6. 【請求項6】 2−(2−(3−ヒドロキシ)ナフチル)−4−フェニル−
    5−トリフルオロアセトアミドオキサゾール; 2−(2−(3−ヒドロキシ)ナフチル)−4−(3−チオフェニル)−5−
    アセトアミドオキサゾール; 2−(2−(3−ヒドロキシ)ナフチル)−4−フェニル−5−アセトアミド
    オキサゾール; 2−(2−(3−ヒドロキシ)ナフチル)−4−(3−チオフェニル)−5−
    トリフルオロアセトアミドオキサゾール; 2−(2−(2−ヒドロキシ−4−メトキシ)フェニル)−4−フェニル−5
    −アセトアミドオキサゾール; 2−(2−(2−ヒドロキシ−4−メチル)フェニル)−4−フェニル−5−
    アセトアミドオキサゾール; 2−(2−(2−ヒドロキシ)フェニル)−4−フェニル−5−アセトアミド
    オキサゾール; 2−(5−イソキノリニル)−4−フェニル−5−アセトアミドオキサゾール
    ; 2−(2−(3−ヒドロキシ)ナフチル)−4−(3−チオフェニル)−5−
    アセトアミドオキサゾール; 2−(2−(3−ヒドロキシ)ナフチル)−4−フェニル−5−アセトアミド
    オキサゾール; 2−(3−(5−フェニル)ピリジル)−4−フェニル−5−アセトアミドオ
    キサゾール; 2−(3−(5−(3−ニトロ)フェニル)ピリジル)−4−フェニル−5−
    アセトアミドオキサゾール; 2−(3−(5−(1−ナフチル)ピリジル)−4−フェニル−5−アセトア
    ミドオキサゾール; 2−(3−(5−(4−メチル)フェニル)ピリジル)−4−フェニル−5−
    アセトアミドオキサゾール; 2−(3−(5−(4−メトキシ)フェニル)ピリジル)−4−フェニル−5
    −アセトアミドオキサゾール; 2−(3−(5−(3−クロロ)フェニル)ピリジル)−4−フェニル−5−
    アセトアミドオキサゾール; 2−(3−(5−(3−メトキシ)フェニル)ピリジル)−4−フェニル−5
    −アセトアミドオキサゾール; 2−(3−(5−(3−フルオロ)フェニル)ピリジル)−4−フェニル−5
    −アセトアミドオキサゾール; 2−(3−(5−(2−ナフチル)ピリジル)−4−フェニル−5−アセトア
    ミドオキサゾール; 2−(3−(5−(2−トリフルオロメチル)フェニル)ピリジル)−4−フ
    ェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ)フェニル−4−フェニル−5−アセトアミドオキサゾ
    ール; 2−(2−ヒドロキシ)フェニル−4−フェニル−5−ベンズアミドオキサゾ
    ール; 2−(2−ヒドロキシ)フェニル−4−フェニル−5−バレラミドオキサゾー
    ル; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−フェニル−5−アセ
    トアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−4−フェニル
    −5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−フェニル
    −5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −フェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−フェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −フェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−フェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−フェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −フェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−フェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−チオフェニル−5−
    アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −チオフェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−チオフェ
    ニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −チオフェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−チオフェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −チオフェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−チオフェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−チオフェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −チオフェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−チオフェニル−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−ピリジル)−
    5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(3−ピリジル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(3−ピ
    リジル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−ピリジル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−ピリジル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−ピリジル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−ピリジル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−ピリジル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−ピリジル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(3−ピリジル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−クロロフェニ
    ル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(3−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(3−ク
    ロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(3−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル))−フェニル−4−(2−クロロフェ
    ニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(2−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(2−ク
    ロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(2−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(2−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(2−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(2−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(4−クロロフェニ
    ル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(4−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(4−ク
    ロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(4−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(4−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(4−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(4−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(4−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(4−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(4−クロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(4−トリフルオロ
    メチルフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(4−ト
    リフルオロメチルフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−アセトアミドオキサゾ
    ール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−メトキシフェ
    ニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(3−メトキシフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(3−メ
    トキシフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−メトキシフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−メトキシフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−メトキシフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−メトキシフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−メトキシフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−メトキシフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(3−メトキシフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−チオフェニル
    )−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(3−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル)−フェニル−
    4−(3−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(3−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(2−チオフェニル
    )−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(2−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(2−チ
    オフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(2−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(2−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(2−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(2−チオフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(2,6−ジクロロ
    フェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(2,6−ジクロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(2,6
    −ジクロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(2,6−ジクロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(2,6−ジクロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(2,6−ジクロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−アセトアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−フェニル−5−アセ
    トアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −フェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−フェニル
    −5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −フェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−フェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −フェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−フェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−フェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −フェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−フェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−チオフェニル−5−
    ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −チオフェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−チオフェ
    ニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −チオフェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−チオフェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −チオフェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−チオフェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−チオフェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −チオフェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−チオフェニル−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−ピリジル)−
    5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(3−ピリジル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(3−ピ
    リジル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−ピリジル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−ピリジル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−ピリジル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−ピリジル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−ピリジル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−ピリジル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(3−ピリジル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−クロロフェニ
    ル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(3−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(3−ク
    ロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(3−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(2−クロロフェニ
    ル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(2−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(2−ク
    ロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(2−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(2−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(2−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(2−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(4−クロロフェニ
    ル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(4−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(4−ク
    ロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(4−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(4−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(4−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(4−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(4−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(4−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(4−クロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(4−トリフルオロ
    メチルフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(4−ト
    リフルオロメチルフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾ
    ール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−メトキシフェ
    ニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(3−メトキシフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(3−メ
    トキシフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−メトキシフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−メトキシフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−メトキシフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−メトキシフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−メトキシフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−メトキシフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(3−メトキシフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−チオフェニル
    )−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(3−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(3−チ
    オフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(3−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(2−チオフェニル
    )−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(2−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(2−チ
    オフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(2−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(2−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(2−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(2−チオフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(2,6−ジクロロ
    フェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(2,6−ジクロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(2,6
    −ジクロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(2,6−ジクロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(2,6−ジクロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(2,6−ジクロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−ベンズアミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−フェニル−5−バレ
    ラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −フェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−フェニル
    −5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −フェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−フェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −フェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−フェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−フェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −フェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−フェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−チオフェニル−5−
    バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −チオフェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−チオフェ
    ニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −チオフェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−チオフェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −チオフェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−チオフェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−チオフェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −チオフェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−チオフェニル−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−ピリジル)−
    5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(3−ピリジル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(3−ピ
    リジル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−ピリジル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−ピリジル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−ピリジル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−ピリジル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−ピリジル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−ピリジル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(3−ピリジル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−クロロフェニ
    ル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(3−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(3−ク
    ロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(3−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(2−クロロフェニ
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    ロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(2−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(2−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(2−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(2−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(4−クロロフェニ
    ル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(4−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(4−ク
    ロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(4−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(4−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(4−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(4−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(4−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(4−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(4−クロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(4−トリフルオロ
    メチルフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(4−ト
    リフルオロメチルフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(4−トリフルオロメチルフェニル)−5−バレラミドオキサゾー
    ル; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−メトキシフェ
    ニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(3−メトキシフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(3−メ
    トキシフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−メトキシフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−メトキシフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−メトキシフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−メトキシフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−メトキシフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−メトキシフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(3−メトキシフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(3−チオフェニル
    )−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(3−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(3−チ
    オフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(3−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(3−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(3−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(2−チオフェニル
    )−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(2−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(2−チ
    オフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(2−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(2−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(2−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(2−チオフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−4−フェニル)−フェニル−4−(2,6−ジクロロ
    フェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3−ニトロ)−フェニル))−フェニル−4
    −(2,6−ジクロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(1−ナフチル))−フェニル−4−(2,6
    −ジクロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(2,6−ジクロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(4′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−クロロ)−フェニル)−フェニル−4
    −(2,6−ジクロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−メトキシ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(3′−フルオロ)−フェニル)−フェニル−
    4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−ナフチル)−フェニル)−フェニル−4
    −(2,6−ジクロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; 2−(2−ヒドロキシ−(4−(2−トリフルオロメチル)−フェニル)−フ
    ェニル−4−(2,6−ジクロロフェニル)−5−バレラミドオキサゾール; から成るグループから選択される化合物。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の化合物と医薬として許容される担体とから
    成る医薬組成物。
  8. 【請求項8】 治療有効量の請求項1に記載の化合物を治療を要する哺乳類
    に投与することから成る哺乳類の癌治療方法。
  9. 【請求項9】 癌が、脳の癌、尿生殖器の癌、リンパ系の癌、胃癌、喉頭癌
    及び肺癌から選択されることを特徴とする請求項8に記載の癌治療方法。
  10. 【請求項10】 癌が、組織球性リンパ種、肺腺癌、小細胞肺癌、膵臓癌、
    グリア芽腫及び乳癌から選択されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 【請求項11】 治療有効量の請求項1に記載の化合物を治療を要する哺乳
    類に投与することから成る新血管形成が関与する疾患の治療方法。
  12. 【請求項12】 疾患が眼病であることを特徴とする請求項11に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 治療有効量の請求項1に記載の化合物を治療を要する哺乳
    類に投与することから成る網膜血管新生の治療方法。
  14. 【請求項14】 治療有効量の請求項1に記載の化合物を治療を要する哺乳
    類に投与することから成る糖尿病性網膜症の治療方法。
  15. 【請求項15】 治療有効量の請求項1に記載の化合物を治療を要する哺乳
    類に投与することから成る加齢に伴う黄斑変性の治療方法。
  16. 【請求項16】 治療有効量の請求項1に記載の化合物を治療を要する哺乳
    類に投与することから成る炎症性疾患の治療方法。
  17. 【請求項17】 炎症性疾患が、リューマチ様関節炎、乾癬、接触皮膚炎及
    び遅延型過敏反応から選択されることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】 治療有効量の請求項1に記載の化合物を治療を要する哺乳
    類に投与することから成るチロシンキナーゼの阻害方法。
  19. 【請求項19】 治療有効量の請求項1に記載の化合物を治療を要する哺乳
    類に投与することから成る哺乳類の癌予防方法。
  20. 【請求項20】 癌が、脳の癌、尿生殖器の癌、リンパ系の癌、胃癌、喉頭
    癌及び肺癌から選択されることを特徴とする請求項19に記載の癌予防方法。
  21. 【請求項21】 癌が、組織球性リンパ種、肺腺癌、小細胞肺癌、膵臓癌、
    グリア芽腫及び乳癌から選択されることを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 治療有効量の請求項1に記載の化合物を治療を要する哺乳
    類に投与することから成る新血管形成が関与する疾患の予防方法。
  23. 【請求項23】 疾患が眼病であることを特徴とする請求項22に記載の方
    法。
  24. 【請求項24】 治療有効量の請求項1に記載の化合物を治療を要する哺乳
    類に投与することから成る網膜血管新生の予防方法。
  25. 【請求項25】 治療有効量の請求項1に記載の化合物を治療を要する哺乳
    類に投与することから成る糖尿病性網膜症の予防方法。
  26. 【請求項26】 治療有効量の請求項1に記載の化合物を治療を要する哺乳
    類に投与することから成る加齢に伴う黄斑変性の予防方法。
  27. 【請求項27】 治療有効量の請求項1に記載の化合物を治療を要する哺乳
    類に投与することから成る炎症性疾患の予防方法。
  28. 【請求項28】 炎症性疾患が、リューマチ様関節炎、乾癬、接触皮膚炎及
    び遅延型過敏反応から選択されることを特徴とする請求項27に記載の方法。
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