JP2002515673A - 入力情報信号の符号化 - Google Patents
入力情報信号の符号化Info
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M7/00—Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
- H03M7/30—Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
- H03M7/46—Conversion to or from run-length codes, i.e. by representing the number of consecutive digits, or groups of digits, of the same kind by a code word and a digit indicative of that kind
- H03M7/48—Conversion to or from run-length codes, i.e. by representing the number of consecutive digits, or groups of digits, of the same kind by a code word and a digit indicative of that kind alternating with other codes during the code conversion process, e.g. run-length coding being performed only as long as sufficientlylong runs of digits of the same kind are present
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- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M5/00—Conversion of the form of the representation of individual digits
- H03M5/02—Conversion to or from representation by pulses
- H03M5/04—Conversion to or from representation by pulses the pulses having two levels
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- H03M5/145—Conversion to or from block codes or representations thereof
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- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明は、情報信号を符号化する装置を提案する。情報信号は、(d,k)系列で可能ある。装置は、毎回、系列中の2つの連続した1の間の、ゼロの数をnだけ変えることにより、(d,k)系列を(d+n,k+n)系列へ符号化する。情報信号は、型(d,k)のRLL系列でも可能である。装置は、各々につきnビットセルだけラン長を変えることにより、信号を、型(d+n,k+n)のRLL系列へ符号化する。
Description
【0001】 本発明は、−入力信号を受信する入力手段と、 −ラン長制限t情報信号を符号化された情報信号に変換する変換手段と、 −符号化された情報信号を供給する出力手段とを有する、型(d,k)のラン長
制限(RLL)情報信号を符号化された情報信号に符号化する装置に関する。
制限(RLL)情報信号を符号化された情報信号に符号化する装置に関する。
【0002】 本発明はまた、−入力信号を受信する入力手段と、 −ラン長制限t情報信号を符号化された情報信号に変換する変換手段と、 −符号化された情報信号を供給する出力手段とを有する、(d,k)系列の形式
の信号を符号化された情報信号に符号化する装置に関する。
の信号を符号化された情報信号に符号化する装置に関する。
【0003】 本発明は更に、入力情報信号を符号化する対応する符号化方法に関する。上述
の装置は、技術的に知られている。米国特許番号USP5,477,222(P
HN14.448)が参照される。
の装置は、技術的に知られている。米国特許番号USP5,477,222(P
HN14.448)が参照される。
【0004】 上述の文献に記載された装置は、1Tプリコーダでのプリコーディングにより
、(NRZ符号化信号とも呼ばれる)型(d,k)のラン長制限情報信号となる
、(NRZI符号化信号とも呼ばれる)(d,k)系列を発生することができる
。(d,k)系列は、(d,k)系列中の互いの後に起こる連続した1の間に、
少なくともd、且つ、多くともkのゼロを有する。上述の(d,k)系列から得
られたラン長制限情報信号は、情報信号の続いて起こる信号の反転の間に、最小
でd+1、且つ、最大でk+1のラン長(連続したゼロの配列又は、連続した1
の配列のいずれか)を有する。
、(NRZ符号化信号とも呼ばれる)型(d,k)のラン長制限情報信号となる
、(NRZI符号化信号とも呼ばれる)(d,k)系列を発生することができる
。(d,k)系列は、(d,k)系列中の互いの後に起こる連続した1の間に、
少なくともd、且つ、多くともkのゼロを有する。上述の(d,k)系列から得
られたラン長制限情報信号は、情報信号の続いて起こる信号の反転の間に、最小
でd+1、且つ、最大でk+1のラン長(連続したゼロの配列又は、連続した1
の配列のいずれか)を有する。
【0005】 本発明は、改良した符号化装置を提供することを目的とする。本発明に従って
、型(d,k)のラン長制限情報信号を符号化された情報信号に符号化する符号
化装置のための装置は、 −入力信号を受信する入力手段と、 −ラン長制限t情報信号を符号化された情報信号に変換する変換手段と、 −符号化された情報信号を供給する出力手段とを有し、 変換手段は、型(d,k)のラン長制限情報信号を、ラン長制限情報信号のラ
ン長を、ラン長制限情報信号の定数値nビットセルだけ変化させることにより、
符号化された情報信号として型(d+n,k+n)のラン長制限情報信号に変換
するのに適応される。
、型(d,k)のラン長制限情報信号を符号化された情報信号に符号化する符号
化装置のための装置は、 −入力信号を受信する入力手段と、 −ラン長制限t情報信号を符号化された情報信号に変換する変換手段と、 −符号化された情報信号を供給する出力手段とを有し、 変換手段は、型(d,k)のラン長制限情報信号を、ラン長制限情報信号のラ
ン長を、ラン長制限情報信号の定数値nビットセルだけ変化させることにより、
符号化された情報信号として型(d+n,k+n)のラン長制限情報信号に変換
するのに適応される。
【0006】 更に、本発明に従って、(d,k)系列の形式の信号を符号化された情報信号
に符号化する装置は、 −入力信号を受信する入力手段と、 −ラン長制限情報信号を符号化された情報信号に変換する変換手段と、 −符号化された情報信号を供給する出力手段とを有し、 変換手段は、(d,k)系列を、毎回、(d,k)系列中の2つの連続する1
の間のゼロの数を定数値nだけ変えることにより、符号化された情報信号として
(d+n,k+n)系列に変換するのに適応される。
に符号化する装置は、 −入力信号を受信する入力手段と、 −ラン長制限情報信号を符号化された情報信号に変換する変換手段と、 −符号化された情報信号を供給する出力手段とを有し、 変換手段は、(d,k)系列を、毎回、(d,k)系列中の2つの連続する1
の間のゼロの数を定数値nだけ変えることにより、符号化された情報信号として
(d+n,k+n)系列に変換するのに適応される。
【0007】 本発明は、以下の認識に基づいている。最近、DVD光ディスクのために、E
FM+と呼ばれるチャネル符号が提案された。EFM+チャネル符号は、米国特
許番号USP5,696,505(PHN14746)に記載されており、d制
約は2に等しい。これは、ディスクに記録されるEFM+変調信号の最小ラン長
は、3に等しいことを意味する。相変化に基づいた記録媒体にとって、記録担体
上のピットのエッジはあまり良く画定されていない。ディスクに高ビット密度が
要求される場合には、d=1のような低いd制約のチャネル符号が好ましい。同
一の源材料から出る場合には、DVDディスク及び、記録可能ディスクに記録す
るために必要なチャネル符号化された情報信号を得るために、異なるチャネル符
号化器が必要であろう。本発明は、d制約が2に等しいEFM+符号化されたチ
ャネル信号を、1に等しいd制約を有する他のチャネル符号化された信号に変換
する変換装置を提案することにより、これを解決する。変換は、NRZI領域又
は、NRZ領域で行うことができる。
FM+と呼ばれるチャネル符号が提案された。EFM+チャネル符号は、米国特
許番号USP5,696,505(PHN14746)に記載されており、d制
約は2に等しい。これは、ディスクに記録されるEFM+変調信号の最小ラン長
は、3に等しいことを意味する。相変化に基づいた記録媒体にとって、記録担体
上のピットのエッジはあまり良く画定されていない。ディスクに高ビット密度が
要求される場合には、d=1のような低いd制約のチャネル符号が好ましい。同
一の源材料から出る場合には、DVDディスク及び、記録可能ディスクに記録す
るために必要なチャネル符号化された情報信号を得るために、異なるチャネル符
号化器が必要であろう。本発明は、d制約が2に等しいEFM+符号化されたチ
ャネル信号を、1に等しいd制約を有する他のチャネル符号化された信号に変換
する変換装置を提案することにより、これを解決する。変換は、NRZI領域又
は、NRZ領域で行うことができる。
【0008】 この結果、全てのラン長は1ビットセルだけ短くなり、元々のチャネル符号化
された信号のようにDCフリーの、変換されたチャネル符号化された信号となる
。
された信号のようにDCフリーの、変換されたチャネル符号化された信号となる
。
【0009】 チャネル復号に際しては、ラン長を1ビットセルを追加することにより伸ばす
ことができ、元々のEFM+変調された信号の複製となる。nは整数であるとい
う制約の必要は無いことに注意する。このように、ラン長は、整数のビットセル
の長さに等しくない長さにより変化させられることもできる。米国サンタクララ
、IEEE、1993年国際情報理論シンポジウムのP.E.Bender他に
よる 「最適な及び、準最適なラン長制限された、チャージ制約の2値系列を発
生するための一般的なアルゴリズム(‘A universal algori
thm for generating optimal and nearl
y optimal runrenght−limited, charge
constraint binary sequences’)」と題する文献
には、d又はkの制約を破るのを防ぐために、系列中に1のスタッフィングを行
うことが記載されている。
ことができ、元々のEFM+変調された信号の複製となる。nは整数であるとい
う制約の必要は無いことに注意する。このように、ラン長は、整数のビットセル
の長さに等しくない長さにより変化させられることもできる。米国サンタクララ
、IEEE、1993年国際情報理論シンポジウムのP.E.Bender他に
よる 「最適な及び、準最適なラン長制限された、チャージ制約の2値系列を発
生するための一般的なアルゴリズム(‘A universal algori
thm for generating optimal and nearl
y optimal runrenght−limited, charge
constraint binary sequences’)」と題する文献
には、d又はkの制約を破るのを防ぐために、系列中に1のスタッフィングを行
うことが記載されている。
【0010】 図1は、毎回、(d,k)系列中の2つの連続した1の間に起こるゼロの配列
から1つのゼロを削除することにより、(d,k)系列を(d−1,k−1)系
列に変換する装置1を示す。系列s1は装置の入力2に与えられる。図1は、系
列の中の4番目の1と5番目の1の間のゼロの数は2であるので、2に等しいd
制約を持つ信号s1を示す。変換により、系列s2が得られる。図1より、系列
s2の中の連続した1の間のゼロの数は、毎回1だけ減少される。この結果、信
号s2は、(d−1,k−1)制約された系列となる。図1の装置で得られた信
号s2は、信号s2に1Tプリコーディングを行った後に、例えば、DVDディ
スク等の光記録担体上に、記録担体上に記録される。
から1つのゼロを削除することにより、(d,k)系列を(d−1,k−1)系
列に変換する装置1を示す。系列s1は装置の入力2に与えられる。図1は、系
列の中の4番目の1と5番目の1の間のゼロの数は2であるので、2に等しいd
制約を持つ信号s1を示す。変換により、系列s2が得られる。図1より、系列
s2の中の連続した1の間のゼロの数は、毎回1だけ減少される。この結果、信
号s2は、(d−1,k−1)制約された系列となる。図1の装置で得られた信
号s2は、信号s2に1Tプリコーディングを行った後に、例えば、DVDディ
スク等の光記録担体上に、記録担体上に記録される。
【0011】 時間軸で見ると、2つの信号s1とs2は勿論実質的に同じ長さである。違い
は、信号s2のビットレートは信号s1のビットレートよりも低いことである。
は、信号s2のビットレートは信号s1のビットレートよりも低いことである。
【0012】 図2は、(d,k)系列の中の連続する1の間に毎回起こるゼロの配列に、1
つのゼロを追加することにより、(d,k)系列を(d+1,k+1)系列に変
換する装置10を示す。系列s2は、装置の入力12に与えられる。図2は、系
列の中の4番目の1と5番目の1の間のゼロの数は1であるので、1に等しいd
制約を持つ信号s1を示す。変換により、系列s1が得られる。図2より、系列
s1の中の連続した1の間のゼロの数は、毎回1だけ増加される。この結果、信
号s1は、(d+1,k+1)制約された系列となり、図2の信号s2が図1の
信号s2と同一の信号とすると、図1の信号s1と同じビットレートを有する。
つのゼロを追加することにより、(d,k)系列を(d+1,k+1)系列に変
換する装置10を示す。系列s2は、装置の入力12に与えられる。図2は、系
列の中の4番目の1と5番目の1の間のゼロの数は1であるので、1に等しいd
制約を持つ信号s1を示す。変換により、系列s1が得られる。図2より、系列
s1の中の連続した1の間のゼロの数は、毎回1だけ増加される。この結果、信
号s1は、(d+1,k+1)制約された系列となり、図2の信号s2が図1の
信号s2と同一の信号とすると、図1の信号s1と同じビットレートを有する。
【0013】 図3は、最小ラン長が3のラン長制限された信号s3を示す。図1の装置と同
様に、装置は、信号s3に発生する各ラン長から1ビットセル(又は1T)を引
くことにより、信号s3のラン長を変化させることができ、この結果図3に示さ
れている信号s4となる。逆に、図2の装置と同様に、装置は、信号s4に発生
する各ラン長に1ビットセル(又は1T)を加えることにより、信号s4のラン
長を変化させることができ、この結果、信号s3となる。
様に、装置は、信号s3に発生する各ラン長から1ビットセル(又は1T)を引
くことにより、信号s3のラン長を変化させることができ、この結果図3に示さ
れている信号s4となる。逆に、図2の装置と同様に、装置は、信号s4に発生
する各ラン長に1ビットセル(又は1T)を加えることにより、信号s4のラン
長を変化させることができ、この結果、信号s3となる。
【0014】 ここで再び、時間軸で見ると、2つの信号s3とs4は勿論実質的に同じ長さ
である。違いは、信号s4のビットレートは信号s3のビットレートよりも低い
ことである。
である。違いは、信号s4のビットレートは信号s3のビットレートよりも低い
ことである。
【0015】 図4は、符号化装置の実施例を示し、チャネル符号化器20、1つのaTプリ
コーダ、特に1Tプリコーダ22及び、検出器24と共に、図1の変換器1が使
用されている。源信号は入力26に与えられ、(d,k)系列に変換される。チ
ャネル符号化器20は、例えば、入力信号を(d,k)系列にチャネル符号化す
る、前に紹介したEFM+符号化器のような、どのようなチャネル符号化器でも
良い。変換器1での変換後、変換された信号は、技術的に良く知られた1Tプリ
コーダで符号化され、出力28で有効な出力信号となる。チャネル符号化器は、
検出器24により供給される制御信号に応じて、その入力信号を(d,k)系列
へ符号化する。制御信号は、例えば、DCフリーの1Tプリコーダの出力信号又
は、プリコーダ出力信号に課せられる他のどのような要求でも良い。
コーダ、特に1Tプリコーダ22及び、検出器24と共に、図1の変換器1が使
用されている。源信号は入力26に与えられ、(d,k)系列に変換される。チ
ャネル符号化器20は、例えば、入力信号を(d,k)系列にチャネル符号化す
る、前に紹介したEFM+符号化器のような、どのようなチャネル符号化器でも
良い。変換器1での変換後、変換された信号は、技術的に良く知られた1Tプリ
コーダで符号化され、出力28で有効な出力信号となる。チャネル符号化器は、
検出器24により供給される制御信号に応じて、その入力信号を(d,k)系列
へ符号化する。制御信号は、例えば、DCフリーの1Tプリコーダの出力信号又
は、プリコーダ出力信号に課せられる他のどのような要求でも良い。
【0016】 チャネル符号化器20は、好ましくは、源信号に応じて、ビット当りの‘1’
の数は実質的に一定である(d,k)系列を発生するのに適応される。前述の米
国特許USP5,477,222では、単一の2ビットソースワードは単一の3
ビット変換ワードに変換され、又は、2つの連続したの2ビットソースワードは
2つの連続した3ビット変換ワードに変換され、又は、3つの連続したの2ビッ
トソースワードは3つの連続した3ビット変換ワードに変換された。単一の2ビ
ットソースワードの変換は、1つの‘1’ビットのみを有する変換されたワード
となり、2つの連続した2ビットソースワードの変換は、2つの‘1’ビットを
有する2つの連続した3ビット変換ワードとなり、また、3つの連続した2ビッ
トソースワードの変換は、3つの‘1’ビットを有する3つの連続した3ビット
変換ワードとなることが想像できよう。この結果、チャネル符号化器20の出力
信号は、ビット当り1/3の‘1’ビットを有する。
の数は実質的に一定である(d,k)系列を発生するのに適応される。前述の米
国特許USP5,477,222では、単一の2ビットソースワードは単一の3
ビット変換ワードに変換され、又は、2つの連続したの2ビットソースワードは
2つの連続した3ビット変換ワードに変換され、又は、3つの連続したの2ビッ
トソースワードは3つの連続した3ビット変換ワードに変換された。単一の2ビ
ットソースワードの変換は、1つの‘1’ビットのみを有する変換されたワード
となり、2つの連続した2ビットソースワードの変換は、2つの‘1’ビットを
有する2つの連続した3ビット変換ワードとなり、また、3つの連続した2ビッ
トソースワードの変換は、3つの‘1’ビットを有する3つの連続した3ビット
変換ワードとなることが想像できよう。この結果、チャネル符号化器20の出力
信号は、ビット当り1/3の‘1’ビットを有する。
【0017】 ビット当り一定の数の‘1’を実現できるチャネル符号化器の可能な実施例は
、次のようである。d制約は1に等しく、且つ7/12変換符号を目的とすると
する。d=1の制約と少なくとも1つの‘ゼロ’で始まることを満たす、長さ1
2の233チャネルワードが存在し、これらは、自由に連結できる。これらの2
33チャネル符号中、11チャネルワードはただ1つの‘1’を有し、45チャ
ネルワードは2つの‘1’を有し、84チャネルワードは3つの‘1’を有し、
70チャネルワードは4つの‘1’を有し、21チャネルワードは5つの‘1’
を有し、そして、1つのチャネルワードは6つの‘1’を有する。
、次のようである。d制約は1に等しく、且つ7/12変換符号を目的とすると
する。d=1の制約と少なくとも1つの‘ゼロ’で始まることを満たす、長さ1
2の233チャネルワードが存在し、これらは、自由に連結できる。これらの2
33チャネル符号中、11チャネルワードはただ1つの‘1’を有し、45チャ
ネルワードは2つの‘1’を有し、84チャネルワードは3つの‘1’を有し、
70チャネルワードは4つの‘1’を有し、21チャネルワードは5つの‘1’
を有し、そして、1つのチャネルワードは6つの‘1’を有する。
【0018】 各々3つの‘1’を有する84チャネルワードに、84個の7ビットソースワ
ードの対応するものを割り当てることにより、チャネル符号化器は実現できる。
更に、2つ又は、4つの‘1’を有する45ペアのチャネルワードを選択する。
各ペアに、45個の7ビットソースワードの1つを割り当てる。45と84の和
は、129であり128より大きいので、7/12チャネル符号が実現可能であ
る。符号化は次のように実現される。84ソースワードから、3つの‘1’を有
する84チャネルワードへの符号化は直接である。ペアのチャネルワードに対応
するソースワードが現れると、2つの‘1’を有するチャネルワードと4つの‘
1’を有するチャネルワードが交互に選択される。従って、チャネル符号変換が
行われ、3ビット当り1つの‘1’を有するチャネル信号が得られる。
ードの対応するものを割り当てることにより、チャネル符号化器は実現できる。
更に、2つ又は、4つの‘1’を有する45ペアのチャネルワードを選択する。
各ペアに、45個の7ビットソースワードの1つを割り当てる。45と84の和
は、129であり128より大きいので、7/12チャネル符号が実現可能であ
る。符号化は次のように実現される。84ソースワードから、3つの‘1’を有
する84チャネルワードへの符号化は直接である。ペアのチャネルワードに対応
するソースワードが現れると、2つの‘1’を有するチャネルワードと4つの‘
1’を有するチャネルワードが交互に選択される。従って、チャネル符号変換が
行われ、3ビット当り1つの‘1’を有するチャネル信号が得られる。
【0019】 図5は、図3を参照して説明された変換が採用されている、符号化装置のたの
実施例を示す。図3を参照して上述したようにラン長を変える符号化装置1aに
加えて、実施例は、再び、チャネル符号化器20、aTプリコーダ、特に1Tプ
リコーダ22及び、検出器24を有する。変換器1aは、他の位置に、即ち、1
Tプリコーダの出力に配置され、変換器1aは、1Tプリコーダ22により生成
されたRLL系列を変換できる。
実施例を示す。図3を参照して上述したようにラン長を変える符号化装置1aに
加えて、実施例は、再び、チャネル符号化器20、aTプリコーダ、特に1Tプ
リコーダ22及び、検出器24を有する。変換器1aは、他の位置に、即ち、1
Tプリコーダの出力に配置され、変換器1aは、1Tプリコーダ22により生成
されたRLL系列を変換できる。
【0020】 源信号が入力26に供給され、(d,k)系列s1に変換される。チャネル符
号化器20は、入力信号を(d,k)系列へチャネル符号化する前に紹介したE
FM+符号化器のような、どのようなチャネル符号化器でも良い。(d,k)系
列は、技術的に良く知られた1Tプリコーダで符号化され、RLL系列を出力に
出力する。変換器1aは、続いて、上述したように、RLL系列を出力信号に変
換し、出力28で有効となる。チャネル符号化器は、検出器24により供給され
る制御信号に応じて、その入力信号を(d,k)系列へ変換する。制御信号は、
例えば、DCフリーの1Tプリコーダの出力信号又は、プリコーダ出力信号に課
せられる他のどのような要求でも良い。
号化器20は、入力信号を(d,k)系列へチャネル符号化する前に紹介したE
FM+符号化器のような、どのようなチャネル符号化器でも良い。(d,k)系
列は、技術的に良く知られた1Tプリコーダで符号化され、RLL系列を出力に
出力する。変換器1aは、続いて、上述したように、RLL系列を出力信号に変
換し、出力28で有効となる。チャネル符号化器は、検出器24により供給され
る制御信号に応じて、その入力信号を(d,k)系列へ変換する。制御信号は、
例えば、DCフリーの1Tプリコーダの出力信号又は、プリコーダ出力信号に課
せられる他のどのような要求でも良い。
【0021】 チャネル符号化器20は、好ましくは、源信号に応じて、RLL系列中のビッ
ト当りの信号遷移の数は、プリコーダ22の出力で実質的に一定である(d,k
)系列を発生するのに適応される。これは、上述の、チャネル符号化器20を使
用することにより実現され得る。
ト当りの信号遷移の数は、プリコーダ22の出力で実質的に一定である(d,k
)系列を発生するのに適応される。これは、上述の、チャネル符号化器20を使
用することにより実現され得る。
【0022】 本発明を、好適な実施例を参照して説明したが、これらは限定的な例ではない
と理解するべきである。当業者には、請求項に記載されているように、本発明の
範囲を超えること無く、このように、様々な変形は明らかである。
と理解するべきである。当業者には、請求項に記載されているように、本発明の
範囲を超えること無く、このように、様々な変形は明らかである。
【0023】 用語“符号化”は主に伝送装置/記録装置で使用され、また用語“復号”は主
に伝送装置/記録装置で行われる符号化に対して逆符号化を示すために、受信装
置/再生装置で使用されているが、これらの用語に本質的な差は無い。受信装置
/再生装置も、符号化装置が設けられていると考えることもできる。そのような
符号化装置は、受信され/再生された信号を、伝送/符号化中の符号化と逆のよ
うに符号化する。
に伝送装置/記録装置で行われる符号化に対して逆符号化を示すために、受信装
置/再生装置で使用されているが、これらの用語に本質的な差は無い。受信装置
/再生装置も、符号化装置が設けられていると考えることもできる。そのような
符号化装置は、受信され/再生された信号を、伝送/符号化中の符号化と逆のよ
うに符号化する。
【0024】 例として、伝送装置/記録装置に、ラン長(ゼロの数)を+nビットセル(+
n)だけ変える符号化装置が設けられているとする。そして、受信装置/再生装
置の中の対応する符号化装置は、ラン長(ゼロの数)を−nビットセル(−n)
だけ変える。
n)だけ変える符号化装置が設けられているとする。そして、受信装置/再生装
置の中の対応する符号化装置は、ラン長(ゼロの数)を−nビットセル(−n)
だけ変える。
【0025】 更に、本発明には各々の且つすべての優位な特徴又は、特徴の組み合わせが存
在する。
在する。
【図1】 (d,k)系列を(d−1,k−1)系列に変換する装置を示す。
【図2】 (d,k)系列を(d+1,k+1)系列に変換する装置を示す。
【図3】 型(d,k)のRLL系列から型(d−1,k−1)のRLL系列への変換
を示す。
を示す。
【図4】 (d,k)系列を発生するチャネル符号化器が更に設けられた符号化装置の
実施例を示す。
実施例を示す。
【図5】 型(d,k)のRLL系列を発生するチャネル符号化器が更に設けられた符
号化装置の実施例を示す。
号化装置の実施例を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 Groenewoudseweg 1, 5621 BA Eindhoven, Th e Netherlands
Claims (10)
- 【請求項1】 −入力信号を受信する入力手段と、 −ラン長制限t情報信号を符号化された情報信号に変換する変換手段と、 −符号化された情報信号を供給する出力手段とを有し、 変換手段は、型(d,k)のラン長制限情報信号を、ラン長制限情報信号のラ
ン長を、ラン長制限情報信号の定数値nビットセルだけ変化させることにより、
符号化された情報信号として型(d+n,k+n)のラン長制限情報信号に変換
するのに適応される、型(d,k)のラン長制限情報信号を符号化された情報信
号に符号化する符号化装置。 - 【請求項2】 装置は更に、前記入力信号を前記ラン長制限情報信号へチャ
ネル符号化するチャネル符号化手段を有し、チャネル符号化手段は前記入力信号
に応答して、ラン長制限情報信号のビット当りの遷移の数は実質的に一定である
ように、前記ラン長制限情報信号を発生するのに適応される請求項1記載の符号
化装置。 - 【請求項3】 nは、好ましくは+1に等しい整定数である請求項1記載の
符号化装置。 - 【請求項4】 nは、好ましくは−1に等しい整定数である請求項1記載の
符号化装置。 - 【請求項5】 −入力信号を受信するステップと、 −ラン長制限t情報信号を符号化された情報信号に変換するステップと、 −符号化された情報信号を供給するステップとを有し、 変換ステップは、型(d,k)のラン長制限情報信号を、ラン長制限情報信号
のラン長を、ラン長制限情報信号の定数値nビットセルだけ変化させることによ
り、符号化された情報信号として型(d+n,k+n)のラン長制限情報信号に
変換するのに適応される、型(d,k)のラン長制限情報信号を符号化された情
報信号に符号化する符号化方法。 - 【請求項6】 −入力信号を受信する入力手段と、 −(d,k)系列を符号化された情報信号に変換する変換手段と、 −符号化された情報信号を供給する出力手段とを有し、 変換手段は、(d,k)系列を、毎回、(d,k)系列中の2つの連続する1
の間のゼロの数を定数値nだけ変えることにより、符号化された情報信号として
(d+n,k+n)系列に変換するのに適応される、(d,k)系列の形式の信
号を符号化された情報信号に符号化する符号化装置。 - 【請求項7】 装置は更に、前記入力信号を前記(d,k)系列へチャネル
符号化するチャネル符号化手段を有し、チャネル符号化手段は、(d,k)系列
のビット当りの1の数は実質的に一定であるように、前記(d,k)系列を発生
するのに適応される請求項6記載の符号化装置。 - 【請求項8】 nは、好ましくは+1に等しい整定数である請求項6記載の
符号化装置。 - 【請求項9】 nは、好ましくは−1に等しい整定数である請求項6記載の
符号化装置。 - 【請求項10】 −入力信号を受信するステップと、 −(d,k)系列を符号化された情報信号に変換するステップと、 −符号化された情報信号を供給するステップとを有し、 変換ステップは、(d,k)系列を、毎回、(d,k)系列中の2つの連続す
る1の間のゼロの数を定数値nだけ変えることにより、符号化された情報信号と
して(d+n,k+n)系列に変換するのに適応される、(d,k)系列の形式
の信号を符号化された情報信号に符号化する符号化方法。
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