JPH08235785A - 記録信号変調装置、記録信号復調装置、記録信号変調方法および記録信号復調方法 - Google Patents

記録信号変調装置、記録信号復調装置、記録信号変調方法および記録信号復調方法

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JPH08235785A
JPH08235785A JP4045895A JP4045895A JPH08235785A JP H08235785 A JPH08235785 A JP H08235785A JP 4045895 A JP4045895 A JP 4045895A JP 4045895 A JP4045895 A JP 4045895A JP H08235785 A JPH08235785 A JP H08235785A
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bit string
rll
recording signal
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JP4045895A
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Koichi Hirayama
康一 平山
Hisashi Yamada
尚志 山田
Yuji Sato
裕治 佐藤
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 RLL(d,k)符号を用いて光ディスク上
にディジタルデータをピット列として記録する場合に調
整用符号を挿入せずに記録ビット列の直流レベル変動を
抑圧する。 【構成】 RLL(2,7)符号化ビット列の中から所
定ビット列パターンを検出するパターン検出回路3と、
検出された所定ビット列パターンを含むRLL(2,
7)符号ビット列において、ビット“0”によって前後
挟まれたビット“1”を反転して拡大RLL(2,1
0)符号に変更する特定ビット反転回路4と、RLL
(2,7)符号のNRZI変換ビット列と拡大RLL
(2,10)符号のNRZI変換ビット列の間で最終的
な変調ビット列を選択するスイッチ手段8と、変調ビッ
ト列のビット“0”を−1、ビット“1”を+1として
その累積加算値を記録開始時点より算出し、この累積加
算値の絶対値が最小になるようにスイッチ手段8を切り
替える変換ビット列累積加算回路7とで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクにディジタ
ルデータを記録するために用いられる記録信号変調装置
および記録信号変調方法と、光ディスクからディジタル
データを再生するために用いられる記録信号復調装置お
よび記録信号復調方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク上にディジタルデータをピッ
ト列として記録する場合、最短ピット長さおよび最短非
ピット長さを有限空間周波数特性の光ピックアップ読み
取り可能な長さ以上にすること、読み取りクロックを再
生できるように最長ピット長さ及び最長非ピット長さに
上限を設けること、光ピックアップが記録トラック上を
ゆらぎなく追尾できるようにピット部分と非ピット部分
の存在比率が常に50%ずつになるように再生ヘッド出
力中の直流レベル変動を抑圧することの3つの条件が必
要である。
【0003】このような条件を満たす記録変調方式の1
つとして、例えばよく知られたCD(コンパクトディス
ク)のEFM変調がある。この変調方式は原データ8ビ
ットを14記録ビットに変換し、これに前記の条件を満
足するように調整用の3記録ビットを加えて計17記録
ビットに変換するもので、最短ピット長さが3記録ビッ
ト分、最長ピット長さが11記録ビット分でピット部分
と非ピット部分の存在比率が50%ずつの記録ピット列
を形成することができる。これを再生する場合、ディス
クより読み出した17記録ビットから前記3記録ビット
を除き、残り14記録ビットを原データ8ビットに変換
して復号が行われる。
【0004】しかし、この方式においては、原データ8
ビットを14記録ビットに変換するための256種類の
変換規則を記述した大規模な変換表を必要とすること
や、記録条件を満たすための3記録ビットを付加しなけ
ればならないなど、複雑な変復調装置が必要になる。
【0005】これに対し、光磁気ディスク等において用
いられているRLL(2,7)符号やRLL(1,7)
符号は、単純な変換規則を用いて変調を行える方式とし
て知られている。ここでRLL(d,k)符号とは、変
換出力ビット列中の“0”の継続長がd個以上且つk個
以下に制限された符号を意味するもので、前記EFM変
調もRLL(2,10)符号に属するものである。
【0006】RLL(d,k)符号は最終的にNRZI
変換(ビット“1”の位置で記録ビットの値を反転させ
る変換方式)によって記録ビット列となって光ディスク
上にピット列として記録される。したがって、ディスク
上の最短ピット長さまたは最短非ピット長さは(d+
1)記録ビット分、最長ピット長さまたは最長非ピット
長さは(k+1)記録ビット分になる。
【0007】さて、前記RLL(2,7)符号やRLL
(1,7)符号を用いて変調データをピット列として光
ディスク上に記録する場合、必要な3つの条件のうち、
ピット部分と非ピット部分の存在比率が常に50%ずつ
になる条件を満足しない。これは、これらの変調方式
が、光磁気ディスクのように再生ヘッドが記録トラック
を追尾するために必要な情報が記録データの内容とは無
関係に得られる記録媒体、記録方式を対象としているた
めであり、安価な変復調装置を実現できるという長所を
持ちながら、光ディスク上にディジタルデータをピット
列として記録する場合にはこの方式はそのまま用いるこ
とができなかった。
【0008】そこで従来は、ピット部分と非ピット部分
の存在比率を常に50%ずつとするために、適当な間隔
で調整用符号を挿入する方式をとっていた。しかしなが
ら、このような調整用符号の挿入はディスク全体の記録
容量を低下させてしまうという欠点があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するためのもので、RLL(d,k)符号を用
いて光ディスク上にディジタルデータをピット列として
記録する場合に、調整用符号を挿入しなくても記録ビッ
ト列の直流レベル変動を効率的に抑圧することのできる
記録信号変調装置および記録信号変調方法の提供、並び
に記録信号復調装置および記録信号復調方法の提供を目
的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の記録信号変調装
置は上記した目的を達成するために、原ビット列をRL
L(d,k)符号(但し、d、kはd<kなる整数)に
符号化するRLL符号化手段と、RLL符号化手段より
出力されたビット列のうち、ビット“0”の継続長さが
mとなる部分とこれに続いてビット“0”の継続長さが
nとなる部分(但し、m、nはd≦m≦k,d≦n≦
k,m+n≧kを満足する整数)に挟まれたビット
“1”をビット“0”に反転する反転手段と、RLL符
号化手段より出力されたビット列および反転手段より出
力されたビット列をNRZI変換して、いずれかのNR
ZI変換結果を変調ビット列として選択的に出力するN
RZI変換手段とを具備してなるものである。
【0011】また本発明の記録信号変調装置は、NRZ
I変換手段より出力された変調ビット列のビット“0”
を−1、ビット“1”を+1として開始時点からの累積
加算値を求め、この累積加算値の絶対値が最小になるよ
うに変調ビット列として出力すべきNRZI変換結果を
選択する手段をさらに具備してなるものである。
【0012】さらに、本発明の記録信号復調装置は、変
調ビット列をNRZ変換するNRZ変換手段と、NRZ
変換手段より出力されたビット列のうち、ビット“0”
の継続長さがm+n+1となる部分のm+1番目のビッ
ト“0”をビット“1”に反転する反転手段と、NRZ
変換手段より出力された第1のビット列および反転手段
より出力された第2のビット列を、該第2のビット列を
優先しつつRLL(d,k)復号するRLL復号手段と
を具備してなる。
【0013】
【作用】本発明の記録信号変調装置においては、RLL
(d,k)符号ビット列のうち、ビット“0”の継続長
さがmとなる部分とこれに続いてビット“0”の継続長
さがnとなる部分に挟まれたビット“1”をビット
“0”に反転し、そのNRZI変換結果とRLL(d,
k)符号ビット列のNRZI変換結果との間で最終的な
変調ビット列を選択することができる。ここで、ビット
反転を通して得た変調ビット列の最終記録ビットの値
は、ビット反転を行うことなく得た変調ビット列の最終
記録ビットの値に対して反転した値を必ずとる。したが
って、NRZI変換手段より出力された変調ビット列の
ビット“0”を−1、ビット“1”を+1として開始時
点からの累積加算値を求め、この累積加算値の絶対値が
最小になるように変調ビット列として出力すべきNRZ
I変換結果を選択することで、調整用符号を挿入しなく
ても記録ビット列の直流レベル変動を効率的に抑圧する
ことができる。
【0014】また本発明の記録信号復調装置によって、
本発明の記録信号変調装置によって変調された記録信号
を正しく復号することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0016】図1は本発明の一実施例である記録信号変
調装置の構成を示す図である。
【0017】なお、本実施例では、変調記録符号である
RLL(d,k)符号としてRLL(2,7)符号を用
いている。
【0018】同図において、1はRLL(2,7)符号
器であり、原ビット列を図2に示すような変換規則に従
ってRLL(2,7)符号に変換する。この符号器1の
出力ビット列は遅延回路2およびパターン検出回路3に
入力される。パターン検出回路3はRLL(2,7)符
号化ビット列の中から所定のビット列パターンを検出す
る。
【0019】ここで、検出の対象となるビット列パター
ンとは、図3のA、B、Cに示すように、ビット“0”
の継続長さが『5に続いて2となる部分』、『5に続い
て3となる部分』『5に続いて4となる部分』である。
パターン検出回路3はこれらいずれかのビット列パター
ンを検出すると、特定ビット反転回路4に対して特定ビ
ットの反転指令を送る。
【0020】反転指令を受けた特定ビット反転回路4
は、図3のA′、B′、C′に示すように、遅延回路2
を介して取り込んだRLL(2,7)符号化ビット列に
おいて、ビット“0”によって前後挟まれたビット
“1”を特定ビットとして検出し、これをビット“0”
に反転する。この結果、RLL(2,7)符号化ビット
列は、ビット“0”の最長継続長さが10の拡大RLL
(2,10)符号化ビット列に変更される。
【0021】拡大RLL(2,10)符号に変換された
ビット列はNRZI変換回路6にてNRZIビット列に
変換され、他方のNRZI変換回路5より出力される特
定ビット未反転のRLL(2,7)符号化ビット列との
間でのスイッチ手段8による選択を経て、最終的な変調
ビット列(記録ビット列)となって変調装置より出力さ
れる。なお、NRZI変換により、ビット列中のビット
“0”またはビット“1”の継続長さは3以上11以下
にさらに拡大される。
【0022】図4において、A、B、Cは特定ビットを
反転しないまま得たNRZI変換ビット列、A′、
B′、C′は特定ビットを反転することによって得た拡
大NRZI変換ビット列を示している。このように特定
ビットを反転させた場合、その最終記録ビットの値は特
定ビットを反転しないまま得たビット列A、B、Cの最
終記録ビットに対して必ず反転した値をとる。よって、
そのいずれかのNRZI変換ビット列を最終的な変調ビ
ット列として適宜選択すれば、調整用符号を挿入付加し
なくても、記録ビット中の平均直流レベルの変動を抑圧
することができる。また本実施例の変調装置には変換ビ
ット列累積加算回路7が設けられている。変換ビット列
累積加算回路7は、変調ビット列のビット“0”を−
1、ビット“1”を+1としてその累積加算値を記録開
始時点より算出し、この累積加算値の絶対値が最小にな
るようにスイッチ手段8の状態を切り替える。即ち、変
換ビット列累積加算回路7は、RLL(2,7)符号化
ビット列中に図3に示した特定のビット列パターンが出
現する毎に累積加算値の絶対値がより小さくなるよう、
特定ビットを反転した拡大NRZI変換ビット列を最終
的な変調ビット列として選択するかどうかを決定する。
【0023】以上により生成された変調ビット列は、光
ディスクにピット列として記録される。
【0024】次に、本実施例の記録信号復調装置につい
て説明する。
【0025】図5はこの記録信号復調装置の構成を示す
図である。11は光ディスクから光ピックアップによっ
て読み出されたNRZIビット列をNRZ変換するNR
Z変換回路である。このNRZ変換回路11の出力ビッ
ト列は遅延回路12およびパターン検出回路13に入力
される。パターン検出回路13は出力ビット列の中から
RLL(2,7)符号系列としては存在し得ないパター
ン、つまりビット“0”の継続長さが8、9、10であ
るビット列の検出を行い、そのいずれかのビット列を検
出すると、特定ビット反転回路14に対して特定ビット
の反転指令を送る。反転指令を受けた特定ビット反転回
路14は、遅延回路12を介して取り込んだビット列中
の6番目のビット“0”を“1”に反転して(図3に示
したA′、B′、C′のビット列をA、B、Cのビット
列に変換する。)、RLL(2,7)符号に復元する。
RLL(2,7)符号に復元されたビット列はRLL
(2,7)復号回路15にて復号される。
【0026】このように本実施例によれば、調整用符号
を挿入付加することなく記録ビット中の平均直流レベル
の変動を抑圧することができ、光ディスクの記録容量を
調整用符号で低下させてしまうことがない。
【0027】図6乃至図8は本実施例の拡大RLL
(2,10)符号による記録ビット列の直流レベル変動
と電力スペクトル密度を示す図、図9乃至図11は従来
のRLL(2,7)符号による記録ビット列の直流レベ
ル変動とその電力スペクトル密度を示す図、図12乃至
図14は本実施例と同じRLL(2,10)符号で、記
録ビット列の直流レベル変動のきわめて少ない変調方式
として知られているCDのEFM符号による記録ビット
列の直流レベル変動とその電力スペクトル密度を示す図
である。
【0028】これらの図を比較して分るように、本実施
例によれば、RLL(2,7)符号の場合に比べ記録ビ
ット列の直流レベル変動をはるかに小さく抑制すること
ができ、CDのEFM符号と同等の直流レベル変動抑圧
効果が得られる。
【0029】なお、本実施例では、RLL(2,7)符
号ビット列から所定のビット列パターンとしてビット
“0”の継続長さが『5に続いて2となる部分』、『5
に続いて3となる部分』『5に続いて4となる部分』を
検出し、その中の特定ビットを反転するようにしたが、
ビット“0”の継続長さが『2に続いて5となる部
分』、『3に続いて5となる部分』『4に続いて5とな
る部分』を所定のビット列パターンとして検出し、その
中の特定ビットを反転するようにしてもよい。
【0030】また、以上3種類のビット列パターンをす
べてビット反転の対象パターンとせずに、『5に続いて
2となる部分』のみ、あるいは『5に続いて2となる部
分』と『5に続いて3となる部分』のみを対象としても
よい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、R
LL(d,k)符号を用いて光ディスク上にディジタル
データをピット列として記録する場合に、調整用符号を
挿入しなくても記録ビット列の直流レベル変動を効率的
に抑圧することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である記録信号変調装置の構
成を示すブロック図
【図2】本実施例のRLL(2,7)符号の変換規則を
示す図
【図3】本実施例のRLL(2,7)符号から拡大RL
L(2,10)符号への変換を示す図
【図4】図3に示すRLL(2,7)符号および拡大R
LL(2,10)符号に対するNRZI変換ビット列を
示す図
【図5】本実施例の記録信号復調装置の構成を示すブロ
ック図
【図6】本実施例のRLL(2,10)符号記録ビット
列の直流レベル変動を示す図
【図7】本実施例のRLL(2,10)符号記録ビット
列の電力スペクトル密度(1)を示す図
【図8】本実施例のRLL(2,10)符号記録ビット
列の電力スペクトル密度(2)を示す図
【図9】RLL(2,7)符号記録ビット列の直流レベ
ル変動を示す図
【図10】RLL(2,7)符号記録ビット列の電力ス
ペクトル密度(1)を示す図
【図11】RLL(2,7)符号記録ビット列の電力ス
ペクトル密度(2)を示す図
【図12】EFM−RLL(2,10)符号記録ビット
列の直流レベル変動を示す図
【図13】EFM−RLL(2,10)符号記録ビット
列の電力スペクトル密度(1)を示す図
【図14】EFM−RLL(2,10)符号記録ビット
列の電力スペクトル密度(2)を示す図
【符号の説明】
1…RLL(2,7)符号器、2…遅延回路、3…パタ
ーン検出回路、4…特定ビット反転回路、5、6…NR
ZI変換回路、7…変換ビット列累積加算回路、11…
NRZ変換回路、12…遅延回路、13…パターン検出
回路、14…特定ビット反転回路。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原ビット列をRLL(d,k)符号(但
    し、d、kはd<kなる整数)に符号化するRLL符号
    化手段と、 前記RLL符号化手段より出力されたビット列のうち、
    ビット“0”の継続長さがmとなる部分とこれに続いて
    ビット“0”の継続長さがnとなる部分(但し、m、n
    はd≦m≦k,d≦n≦k,m+n≧kを満足する整
    数)に挟まれたビット“1”をビット“0”に反転する
    反転手段と、 前記RLL符号化手段より出力されたビット列および前
    記反転手段より出力されたビット列をNRZI変換し
    て、いずれかのNRZI変換結果を変調ビット列として
    選択的に出力するNRZI変換手段とを具備することを
    特徴とする記録信号変調装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の記録信号変調装置におい
    て、 前記NRZI変換手段より出力された変調ビット列のビ
    ット“0”を−1、ビット“1”を+1として開始時点
    からの累積加算値を求め、この累積加算値の絶対値が最
    小になるように前記変調ビット列として出力すべきNR
    ZI変換結果を選択する手段をさらに具備することを特
    徴とする記録信号変調装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の記録信号変調装
    置において、 m=dを満足することを特徴とする記録信号変調装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の記録信号変調装
    置において、 n=dを満足することを特徴とする記録信号変調装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載の記録信号変調装
    置において、 mまたはnの少なくとも一方の値が複数種の整数である
    ことを特徴とする記録信号変調装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または2記載の記録信号変調装
    置において、 mまたはnの少なくとも一方の値が複数(i)の種類の
    整数、他方の値はk−dであり、且つmとnの和はkか
    らk+i−1までの整数であることを特徴とする記録信
    号変調装置。
  7. 【請求項7】 請求項1または2記載の記録信号変調装
    置より出力された変調ビット列をNRZ変換するNRZ
    変換手段と、 前記NRZ変換手段より出力されたビット列のうち、ビ
    ット“0”の継続長さがm+n+1となる部分のm+1
    番目のビット“0”をビット“1”に反転する反転手段
    と、 前記NRZ変換手段より出力された第1のビット列およ
    び前記反転手段より出力された第2のビット列を、該第
    2のビット列を優先しつつRLL(d,k)復号するR
    LL復号手段とを具備することを特徴とする記録信号復
    調装置。
  8. 【請求項8】 原ビット列をRLL(d,k)符号(但
    し、d、kはd<kなる整数)に符号化するステップ
    と、 RLL(d,k)符号ビット列のうち、ビット“0”の
    継続長さがmとなる部分とこれに続いてビット“0”の
    継続長さがnとなる部分(但し、m、nはd≦m≦k,
    d≦n≦k,m+n≧kを満足する整数)に挟まれたビ
    ット“1”をビット“0”に反転するステップと、 前記RLL(d,k)符号ビット列および前記選択的な
    ビット反転を通して得たビット列をNRZI変換して、
    いずれかのNRZI変換結果を変調ビット列として選択
    的に出力するステップとを有することを特徴とする記録
    信号変調方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の記録信号変調方法におい
    て、 変調ビット列のビット“0”を−1、ビット“1”を+
    1として開始時点からの累積加算値を求め、この累積加
    算値の絶対値が最小になるように前記変調ビット列とし
    て出力すべきNRZI変換結果を選択するステップをさ
    らに有することを特徴とする記録信号変調方法。
  10. 【請求項10】 請求項8または9記載の記録信号変調
    方法によって変調されたビット列をNRZ変換するステ
    ップと、 NRZ変換ビット列のうち、ビット“0”の継続長さが
    m+n+1となる部分のm+1番目のビット“0”をビ
    ット“1”に反転するステップと、 前記NRZ変換ビット列である第1のビット列およびビ
    ット反転を通して得た第2のビット列を、該第2のビッ
    ト列を優先しつつRLL(d,k)復号するステップと
    を有することを特徴とする記録信号復調方法。
JP4045895A 1995-02-28 1995-02-28 記録信号変調装置、記録信号復調装置、記録信号変調方法および記録信号復調方法 Withdrawn JPH08235785A (ja)

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