JP2002515671A - Fetトランジスタの切換方法及び装置 - Google Patents

Fetトランジスタの切換方法及び装置

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JP2002515671A
JP2002515671A JP2000548957A JP2000548957A JP2002515671A JP 2002515671 A JP2002515671 A JP 2002515671A JP 2000548957 A JP2000548957 A JP 2000548957A JP 2000548957 A JP2000548957 A JP 2000548957A JP 2002515671 A JP2002515671 A JP 2002515671A
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fet
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エーベン トーマス
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インフィネオン テクノロジース アクチエンゲゼルシャフト
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    • H03K17/16Modifications for eliminating interference voltages or currents
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Abstract

(57)【要約】 FETトランジスタをオフ遮断状態からオン導通状態へ又は、その逆方向に切り換えるための方法及び装置であって、ここで、当該の切換は、FETトランジスタのゲート端子に前置接続されたRC素子への、切換に適する制御電圧の印加のもとで、行われるようにした当該の切換方法及び装置が提案される。前記切換方法及び装置の特徴とするところは、FETトランジスタの切換が、所定の制御電圧を使用して行われるようにし、該所定の制御電圧は、少なくとも一時的に限界値電圧(Vth)を単にわずか越えるものであり、前記限界値は、FETトランジスタの切換を行わせ得るためFETトランジスタのゲート端子に印加されるべきものであるようにしたことである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は請求項1の上位概念による方法及び請求項3の上位概念による装置に
係わる、即ち、FETトランジスタをオフ遮断状態からオン導通状態へ又は、そ
の逆方向に切り換えるための方法及び装置であって、ここで、当該の切換は、F
ETトランジスタのゲート端子に前置接続されたRC素子への、切換に適する制
御電圧の印加のもとで、行われるようにした当該の切換方法及び装置に関する。
【0002】 その種の方法及び装置は、殊に、IC化CMOS回路において、大きなドライ
バ段にて(例えば出力ドライバにて)大出力をスイッチングするFETトランジ
スタの跳躍的切換及びそれに伴う欠点、殊に、給電電圧変動及び電磁障害ノイズ
の発生のような欠点を阻止するため使用される。
【0003】 ゲート端子に前置接続されたRC素子を有するFETトランジスタが図3に示
してある。ここでFETトランジスタは、参照符号Tで表され、FETトランジ
スタTのゲート端子は、Gで表され、RC素子のコンデンサは、参照符号Cで表
され、それを介して、FETトランジスタTを制御する制御電圧がそれのゲート
端子Gに印加される端子は参照符号CTRで表される。
【0004】 (FETトランジスタのゲート端子に)前置接続されたRC素子を介してのF
ETトランジスタの制御により、FETトランジスタのゲート端子における電圧
がたんに多かれ少なかれ緩慢にしか変化せず、それにより、FETトランジスタ
も亦たんに比較的緩慢的にしか切り換わり得ない。
【0005】 RC素子を設けることは、比較的コストを要する。殊に、大きな時定数を有す
るRC素子は、IC回路上に相当大きな面積を占有し、このことは、明らかなよ
うに、著しい欠点となる。
【0006】 従って、本発明の基礎を成す課題とするところは、請求項1の上位概念による
方法及び請求項3の上位概念による装置を次のように発展改善する、即ち、FE
Tトランジスタの跳躍的切換が最小の技術的コストで確実に阻止可能であるよう
に発展改善することにある。
【0007】 前記課題は、本発明によれば請求項1の特徴部分に特定した構成要件(方法)
により、そして、請求項3の特徴部分に特定した構成要件(装置)により解決さ
れる。
【0008】 即ち、FETトランジスタの切換が、所定の制御電圧を使用して行われるよう
にし、該所定の制御電圧は、少なくとも一時的に限界値電圧を単にわずか越える
ものであり、前記限界値は、FETトランジスタの切換を行わせ得るためFET
トランジスタのゲート端子に印加されるべきものであるようにしたのである(請
求項1の特徴部分)。
【0009】 当該切換装置は、次のように設計構成されている、即ち、FETトランジスタ
の切換が、所定の制御電圧を使用して行われるようにし、該所定の制御電圧は、
少なくとも一時的に限界値電圧(Vth)を単にわずか越えるものであり、前記
限界値は、FETトランジスタの切換を行わせ得るためFETトランジスタのゲ
ート端子に印加されるべきものであるように設計構成されているのである(請求
項3の特徴部分)。
【0010】 これにより、FETトランジスタのゲート端子にて結果的に生じる電圧が、殊
に、限界値電圧の領域にて特に緩慢に変化し、而も使用されたRC素子が比較的
わずかな時定数を有する場合でも緩慢に変化する。FETトランジスタのゲート
端子にて結果的に生じる電圧は、同時に、前置接続されたRC素子のコンデンサ
にて結果的に生じる電圧であり、当該電圧は、制御電圧の変化に追従し、最終段
階で(制御電圧到達前に)特に緩慢に接近する。
【0011】 それにより、FETトランジスタの跳躍的切換を著しく簡単な手法で、最小の
技術的コストで確実に阻止し得る。
【0012】 本発明の有利な発展形態がサブクレーム、以降の説明及び各図から明らかであ
る。
【0013】 次に本発明を1実施例に即して図を参照して詳述する。
【0014】 図1は、本発明によるFETトランジスタ−制御のため設計構成された(減衰
)回路の1実施例を備えたドライバ段を示す。
【0015】 図2は、FETトランジスタの種々の制御の際結果としてゲート端子にて生じ
る電圧の特性経過を示す。
【0016】 図3は、ゲート端子に前置接続されたRC素子を有するFETトランジスタを
示す。
【0017】 それのスイッチング特性に影響を及ぼすことが重要である。FETトランジス
タは、考察された事例にてIC回路の構成部分である;このFETトランジスタ
は、ディスクリートな構成素子として実現されてもよい。同様のことが(減衰)
回路にも成立ち、該(減衰)回路により、FETトランジスタのスイッチング特
性に影響が及ぼされる。
【0018】 それの構成部分がFETトランジスタ及び/又は減衰回路であるIC集積回路
は、考察した事例ではCMOS回路である;但し、NMOS−又はPMOS回路
又はその他のIC回路であり得る。
【0019】 それのスイッチング切り換え動作特性を制御すべきFETトランジスタ及びそ
れにより当該のスイッチング切り換え動作特性の制御を行うべき減衰回路は、図
1に示すドライバ回路の構成部分である。
【0020】 ドライバ回路は、PMOSトランジスタT1,T3,T4及びT5,NMOS
トランジスタT2,T6,T7及びT8,ダイオードD1,D2,抵抗R1,R
2,コンデンサC1,C2及びインバータIから成る。コンデンサC1,C2は
、必ずしも別個の構成素子でなくてもよい。ここでトランジスタT4,T7の寄
生容量であり得る。
【0021】 ドライバ回路は、給電電圧の供給を受け、この給電電圧の極は、電位VSS及
び電位VSS及びVDDをとり、ここで、VSSは、考察事例では、比較的低い
電位であり、例えばOVであり、VDDは考察事例では、比較的高い電位であり
、例えば5Vである。
【0022】 ドライバ回路は、入力端子E及び出力端子Aを有し、ここで、入力端子Eにて
入力される入力端子が高いレベルを有する場合、及びその限り、出力端子から低
いレベルを有する出力信号を出力するものである。入力端子Eにて入力される入
力端子が低いレベルを有する場合、及びその限り、出力端子から高いレベルを有
する出力信号を出力するものである;ここで、低いレベルが低い給電電圧レベル
VSSにより表され得、高いレベルが高い給電電圧VDDにより表され得る。
【0023】 出力端子Aから出力される出力信号は、トランジスタT4及びT7により生ぜ
しめられ、ここで、トランジスタT4は、VDDを出力端子Aに導通接続するよ
うに設計構成され、トランジスタT7は、VSSを出力端子Aに導通接続するよ
うに設計構成されている。トランジスタT3及びT8によりトランジスタT4及
びT7が同時にオンにならないことが確保される。
【0024】 トランジスタT4,T7のゲート端子には減衰回路が前置接続され、ここで、
トランジスタT4に配属された減衰回路は、トランジスタT1,T2,ダイオー
ドD1,抵抗R1及びコンデンサC1を有し、トランジスタT7に配属された減
衰回路は、トランジスタT5,T6,ダイオードD2,抵抗R2及びコンデンサ
C2を有する。
【0025】 トランジスタT4に前置接続された減衰回路及びトランジスタT7に前置接続
された減衰回路は、対称的に構成されており、従って、唯1つ(トランジスタT
7に前置接続の減衰回路)についてのみ説明する;その説明は他の減衰回路につ
いても同様に成立つ。
【0026】 トランジスタT7に配属された減衰回路は、トランジスタT7のゲート端子に
前置接続のRC素子及びRC素子に前置接続の分圧器からなり、ここで、RC素
子は、抵抗R1及びコンデンサC1からなり、分圧器は、トランジスタT5,T
6及びダイオードD2から成る。
【0027】 トランジスタT7は、結局入力端子を介して入力される入力信号に依存して動
作すべきものである。入力信号はトランジスタT7のゲート端子に、直接ではな
く、これに前置接続の減衰回路を介して供給される。
【0028】 このことは、2つの意味合いでトランジスタT7のゲート端子にて作用を及ぼ
す:一方では、入力信号中に存在する側縁が、たんに減衰されて、トランジスタ
T7のゲート端子へ導通接続され、そして、他方では、導通接続された電圧は、
入力信号より低くなり、ここで最初に述べた効果は、RC素子により生ぜしめら
れ、そして、第2に述べた効果は分圧器により生ぜしめられる。
【0029】 分圧器を介して、RC素子に印加される電圧が、トランジスタの切換を行わせ
得るためトランジスタT7のゲート端子に印加されなければならない限界値電圧
を単にわずかに越えるものであるように当該の分圧器を設計選定すれば、トラン
ジスタT7のゲート端子に生じる電圧が限界値電圧の領域にて特に緩慢に変化す
ることを達成できる。即ち、コンデンサは次のような特性を有する、即ち、当該
のコンデンサにて生じる電圧が、それを用いて当該のコンデンサが充電される電
圧への接近すると共に益々それだけ一層緩慢に変化するという特性を有する。
【0030】 トランジスタT7の限界値電圧の領域内にて特に緩慢に行われる、トランジス
タT7のゲート端子にて生じる電圧の変化により、トランジスタT7が特に緩慢
に切り換わるようになり、而も、使用されたRC素子がたんにわずかな時定数を
有する場合でも特に緩慢に切り換わるようになる。
【0031】 図1のドライバ回路の動作及び作用を精確に説明するため、次に、入力端子E
にて入力される入力信号の低いレベルから高いレベルへの遷移の後経過する動作
過程について説明する。
【0032】 入力端子Eにて入力される入力信号が先ず低いレベルをとり、出力端子Aから
出力される出力信号が高いレベルをとることを基礎とする。入力される入力信号
の低いレベルから高いレベルの遷移により、その際オンになるトランジスタT5
、ダイオードD2及び少なくとも一時的オンになるトランジスタT6を介して電
流が流れるようになる。トランジスタT6は、少なくとも一時的にオンになる、
それというのは、それのゲート電圧、即ち、ドライバ回路の出力端子Aを介して
出力される出力信号が、トランジスタT6のソースに加わる電圧より、少なくと
もトランジスタT6の限界値電圧だけ大になるからである。トランジスタT5、
ダイオードD2及びトランジスタT6を流れる電流は、ダイオードD2にてほぼ
次のような大きさの電圧降下を生じさせる、即ち、トランジスタT6の限界値電
圧と丁度ほぼ同じ大きさの電圧降下を生じさせる。ダイオードD2にてトランジ
スタT6の限界値電圧と丁度ほぼ同じ大きさの電圧降下を生じさせることは、例
えば、次のようにして達成され得る、即ち、ダイオードD2が、MOS−ダイオ
ードとして、即ち、それのドレイン及びゲート端部が相互に接続されたFETト
ランジスタとして実現されるのである。
【0033】 ダイオードD2のアノードに生じる電圧は、FETトランジスタT7を制御す
る制御電圧であり、ここで前述のように制御電圧は、直接FETトランジスタの
ゲート端子に印加されないので、それに前置接続されたRC素子に加えられる。
【0034】 RC素子への制御電圧の印加により、それのコンデンサC2が制御電圧へ充電
され、ここで、コンデンサC2にて生じる電圧は、トランジスタT7のゲート端
子に供給される電圧である。
【0035】 コンデンサの充電が、公知のように著しく非直線的に行われ、ここで、コンデ
ンサにて生じる電圧の変化が、コンデンサを充電する電圧(考察事例では分圧器
により低減される以下Vrで表される制御電圧)への接近と共に益々緩慢に行わ
れるようになる。
【0036】 コンデンサ−充電カーブの上方領域にて、即ち、そこにてコンデンサ−充電カ
ーブが最小のグラジェント勾配を有する領域にて、トランジスタT7は、徐々に
オンになり、ドライバ回路の出力端子Aから取り出される出力電圧を徐々に下方
に引き寄せる。トランジスタT7は緩慢に制御されるので、出力電圧の変化は同
様に単に緩慢に変化する;出力電圧の特性経過は、殆ど負荷に無関係であり、何
等の給電電圧−変動も惹起しない。
【0037】 トランジスタT7のゲート端子にて生じる電圧がトランジスタT7の限界値電
圧Vthに達し、それによりトランジスタT7をオン導通状態にもたらす前に、
インバータI及びトランジスタT3を介して、トランジスタT7に対して相補的
な出力トランジスタT4のゲート端子が放電される。それにより、トランジスタ
T4及びT7が同時にオン導通状態になることが阻止される。
【0038】 多かれ少なかれ、トランジスタT7の完全な切換の少し前に、もっと厳密に
いえば、出力端子Aにおける電圧が、トランジスタT6を導通状態に保持するの
にもはや十分でない場合、前記トランジスタT6は、それによりオフ阻止状態に
もたらされ、それにより、トランジスタT5、ダイオードD2及びトランジスタ
T6を介する電流の通電が阻止される。このことは、RC素子に前置接続の分圧
器の非作動化と同等である:RC素子には、そのときから、トランジスタT5を
介して、直接的に、入力端子Eを介して入力される入力信号が印加される。それ
により、コンデンサC2にて、ひいては亦、トランジスタT7のゲート端子にて
生じる電圧が、入力端子Eを介して入力される入力信号の、以下Veで表される
電圧に上昇し、それにより、既に導通接続されたトランジスタT7も、場合によ
りノイズ障害(電圧変動)が生じる際にも確実に導通接続状態に保持される。
【0039】 前述の回路は、それの簡単な構成の故に(ことに、出力電圧の負帰遷付きの制
御器を省き得るので)極めて安定している;トランジスタは、有利に、次のよう
な動作領域で作動される、即ち、そこにて、作製トレランスがそれの特性に影響
を、全く、又はできるだけ及ぼさないような動作領域で作動される。
【0040】 RC素子のコンデンサC2にて、ひいては亦、トランジスタT7のゲート端子
にてトランジスタT7の完全な導通接続まで生じる電圧の特性経過が、図2から
、もっとくわしくはそこに示されているカーブBから明らかである。
【0041】 図2のカーブBから明らかなように、コンデンサC2にて、ひいては、トラン
ジスタT7のゲート端子にて生じる電圧が、時点t=0から急峻度低下を以て、
RC素子に当初加えられる低減された制御電圧Vrへ上昇する。この制御電圧は
、考察事例では、トランジスタT7の(Vthで表す)限界値電圧をほんのわず
かだけ上回る;ここで制御電圧Vrは、時点t1にて、限界値電圧を少し下まわ
る電圧Vth−xに達し、時点t2にて、限界値を少し上回るが低減された制御
電圧Vthを下回る電圧Vth+xに達する。ここで、電圧Vth−xは、そこ
にて、トランジスタT7の切換が行われるとよい電圧であり得、Vth+xはそ
こにてトランジスタT7の切換が終了されるとよい電圧であり得る。トランジス
タT7は、時点t1,t2間で切り換わり、ここで、t1とt2との間の時間間
隔は比較的長く切換は相応に緩慢に行われる。
【0042】 図1のドライバ回路の入力端子Eを介して入力される信号を従来のように直接
(完全な高さで)トランジスタTのゲート端子に前置接続されたRC素子に加え
るとしたら、図2のカーブAに示す状況が生じることとなる。即ち、コンデンサ
C2にて、ひいてはトランジスタT7のゲート端子に生じる電圧が、比較的高い
電圧Veに上昇し、時点t1′ないしt2′にて電圧Vth−x及びVth+x
に到達することとなり、ここで、時点t′と、t2′との間の時間間隔は比較的
短く、トランジスタの切換がカーブBの場合におけるより迅速に行われる。
【0043】 前述の要領で、FETトランジスタの跳躍的切換を、驚異的に簡単な手法で且
つ最小の技術コストで阻止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明によるFETトランジスタ−制御のため設計構成された(減
衰)回路の1実施例を備えたドライバ段を示す回路図。
【図2】 図2は、FETトランジスタの種々の制御の際結果としてゲート端子にて生
じる電圧の特性経過を示す特性図。
【図3】 図3は、ゲート端子に前置接続されたRC素子を有するFETトランジスタ
を示す回路図。
【符号の説明】
A 出力端子 B カーブ C1 コンデンサ C2 コンデンサ D1 ダイオード D2 ダイオード E 入力端子 I インバータ T1 トランジスタ T2 トランジスタ T3 トランジスタ T4 トランジスタ T5 トランジスタ T7 トランジスタ T8 トランジスタ Vr 制御電圧

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FETトランジスタ(T4,T7)をオフ遮断状態からオン
    導通状態へ又は、その逆方向に切り換えるための方法であって、ここで、当該の
    切換は、FETトランジスタのゲート端子に前置接続されたRC素子(R1,C
    1;R2,C2)への、切換に適する制御電圧の印加のもとで、行われるように
    した当該の切換方法において、 FETトランジスタの切換が、所定の制御電圧を使用して行われるようにし、
    該所定の制御電圧は、少なくとも一時的に限界値電圧(Vth)を単にわずか越
    えるものであり、前記限界値は、FETトランジスタの切換を行わせ得るためF
    ETトランジスタのゲート端子に印加されるべきものであるようにしたことを特
    徴とするFETトランジスタの切換方法。
  2. 【請求項2】 制御電圧はFETトランジスタ(T4;T7)の切換後、限
    界値電圧(Vth)を著しく越える電圧(Ve)へもたらされるようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 FETトランジスタ(T4,T7)をオフ遮断状態からオ
    ン導通状態へ又は、その逆方向に切り換えるための装置であって、ここで、当該
    の切換は、FETトランジスタのゲート端子に前置接続されたRC素子(R1,
    C1;R2,C2)への、切換に適する制御電圧の印加のもとで、行われるよう
    にした当該の切換装置において、 当該切換装置は、次のように設計構成されている、即ち、FETトランジスタ
    の切換が、所定の制御電圧を使用して行われるようにし、該所定の制御電圧は、
    少なくとも一時的に限界値電圧(Vth)を単にわずか越えるものであり、前記
    限界値は、FETトランジスタの切換を行わせ得るためFETトランジスタのゲ
    ート端子に印加されるべきものであるように、設計構成されていることを特徴と
    するFETトランジスタの切換装置。
  4. 【請求項4】 制御電圧は、RC素子(R1,C1;R2,C2)に前置接
    続された分圧器(T1,D1,T2;T5,D2,T6)の出力電圧であるよう
    に構成されていることを特徴する請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 分圧器(T1,D1,T2;T5,D2,T6)は、非作
    動化可能であり、非作動化された状態において、前記分圧器に加えられた電圧を
    実質的に変化せずにRC素子(R1,C1;R2,C2)へ導通接続するように
    設計構成されていることを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】 分圧器(T1,D1,T2;T5,D2,T6)は、次のよ
    うに設計構成されている、即ち、FETトランジスタ(T4;T7)が少なくと
    も部分的に切り換えられると直ちに自動的に非作動化されるように構成されてい
    ることを特徴とする請求項5記載の装置。
JP2000548957A 1998-05-12 1999-05-03 Fetトランジスタの切換方法及び装置 Pending JP2002515671A (ja)

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