JP2002512824A - 剛毛、その製造プロセスおよびそのような剛毛を有する器具 - Google Patents

剛毛、その製造プロセスおよびそのような剛毛を有する器具

Info

Publication number
JP2002512824A
JP2002512824A JP2000545407A JP2000545407A JP2002512824A JP 2002512824 A JP2002512824 A JP 2002512824A JP 2000545407 A JP2000545407 A JP 2000545407A JP 2000545407 A JP2000545407 A JP 2000545407A JP 2002512824 A JP2002512824 A JP 2002512824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bristles
core
layer
rubber
rubbery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000545407A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4311878B2 (ja
JP2002512824A5 (ja
Inventor
バイラウヒ,ゲオルク
Original Assignee
ペデックス・ウント・コンパニー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ペデックス・ウント・コンパニー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング filed Critical ペデックス・ウント・コンパニー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Publication of JP2002512824A publication Critical patent/JP2002512824A/ja
Publication of JP2002512824A5 publication Critical patent/JP2002512824A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4311878B2 publication Critical patent/JP4311878B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46DMANUFACTURE OF BRUSHES
    • A46D1/00Bristles; Selection of materials for bristles
    • A46D1/02Bristles details
    • A46D1/023Bristles with at least a core and at least a partial sheath
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46DMANUFACTURE OF BRUSHES
    • A46D1/00Bristles; Selection of materials for bristles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46DMANUFACTURE OF BRUSHES
    • A46D1/00Bristles; Selection of materials for bristles
    • A46D1/02Bristles details
    • A46D1/0238Bristles with non-round cross-section
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46DMANUFACTURE OF BRUSHES
    • A46D1/00Bristles; Selection of materials for bristles
    • A46D1/02Bristles details
    • A46D1/0246Hollow bristles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46DMANUFACTURE OF BRUSHES
    • A46D1/00Bristles; Selection of materials for bristles
    • A46D1/02Bristles details
    • A46D1/0261Roughness structure on the bristle surface
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B2200/00Brushes characterized by their functions, uses or applications
    • A46B2200/10For human or animal care
    • A46B2200/1066Toothbrush for cleaning the teeth or dentures
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/29Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
    • Y10T428/2913Rod, strand, filament or fiber
    • Y10T428/2922Nonlinear [e.g., crimped, coiled, etc.]
    • Y10T428/2924Composite
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/29Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
    • Y10T428/2913Rod, strand, filament or fiber
    • Y10T428/2929Bicomponent, conjugate, composite or collateral fibers or filaments [i.e., coextruded sheath-core or side-by-side type]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/29Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
    • Y10T428/2913Rod, strand, filament or fiber
    • Y10T428/2929Bicomponent, conjugate, composite or collateral fibers or filaments [i.e., coextruded sheath-core or side-by-side type]
    • Y10T428/2931Fibers or filaments nonconcentric [e.g., side-by-side or eccentric, etc.]

Landscapes

  • Brushes (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 剛毛は、比較的剛性の曲げ弾性プラスチック材料からなるコアと、このコアに対してスタンピング加工またはエンボス加工によって形作られる少なくとも1層のゴム状プラスチック材料とを含む。この層には、さらに外形状を滑らかにする膜状のコーティングが付与され得る。このような剛毛は、コアとゴム状の層とをともに突出させ、その後その層をコアに対してスタンピング加工することにより、製造される。スタンピング加工に続いて、膜状のコーティングが付与される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、比較的剛性の曲げ弾性プラスチックのコアおよび少なくとも1層の
ゴム状プラスチックを含む、剛毛(bristle)に関する。本発明はまた、そのよ
うな剛毛の製造プロセスおよびそのような剛毛を備える器具に関する。
【0002】 剛毛には、ブラシの用途に関係なく、特定の基本的な要求がなされる。これら
は、より具体的には、曲げ弾性、曲げ強さおよび耐摩耗性を含む。さらに、ブラ
シの用途によって用件が非常に異なる場合が多い。たとえば、口腔および身体の
衛生に用いるブラシは創傷を避けるよう十分軟らかくなければならないのに対し
て、研磨に用いる工業用ブラシは硬く粗い剛毛を有する必要がある。他の技術用
ブラシ、たとえば車の洗浄ブラシなどはまた、滑らかかつ柔軟でなければならな
い。これは磨きブラシの場合にも当てはまる。溶剤の塗布に用いられるブラシま
たは塗料ブラシは、溶剤を蓄えるために比較的密接して並べられた直立の剛毛を
有するべきであるのに対し、他の適用例では、個々に直立する剛毛または剛毛の
束が望ましい。
【0003】 処理または加工される対象物の表面における剛毛の動きは、その表面の特性お
よび剛毛の材料に決定的に依存する。通常、剛毛は押出プラスチックのモノフィ
ラメントから作製される。このプラスチックを選ぶと、本質的には耐曲げ性およ
び耐摩耗性に対してしか影響を与えることができず、単純な長さ方向の外形状ま
たはプロファイル(profile)はともかく、表面特性およびその表面の効果につ
いても非常に限られた程度までしか影響を及ぼすことができない。したがって、
従来技術では、各々の用途の要件をより満たすように、さらなる別の手段によっ
て剛毛の表面特性または表面の効果を変えるという試みが多くなされてきた。
【0004】 この詳細な説明に続いて示す参照文献リストの文献(1)から(8)は、さま
ざまな用途に対して研磨作用のある粒子を組込んだ剛毛について記載する。各場
合とも、剛毛に硬い研磨作用を与えることが問題となる。
【0005】 文献(9)から(15)に参照される別の開発例は、プラスチックのモノフィ
ラメントから形成される剛毛の包被またはジャケット(jacket)をさまざまな態
様でプロファイルするまたは形作るというものである。各場合とも、多少鋭利な
端縁が形成されるという問題が生じ、これにより構造物が擦り減ってしまう。
【0006】 粒子を充填した、または形作られたモノフィラメントの剛毛による上述の解決
策はすべて、強度特性、特に曲げ弾性、曲げ強さおよび耐摩耗性が著しく減じら
れるという重大な欠点を有するので、剛毛の直径をより大きくし、かつ/または
より高品質のプラスチックを用いなければならない。しかしながら、これは使用
上の理由から、また費用が高くなり望ましくないということから、不可能である
ことが多い。
【0007】 文献(16)から(21)による他の公知の提案は、剛毛を2つのプラスチッ
ク部品(すなわち、コアを包む包被またはコアに付与する繊維のいずれかの形態
の、プラスチックのコアおよびそれに付与するコーティング)から作製するとい
うものである。これらの公知の解決策では、剛毛の強度特性は実質上制御された
ままとなる。コアが滑らかな壁の包被を有する場合(16)(17)、剛毛の動
きはわずかにしか変更できない。硬いコアが形作られ、その形作られた外形状に
沿うゴム弾性のコーティングが付与される場合(18)、このコーティングはプ
ロファイルまたは外形状の突起の部分で急速に擦り減り、硬いコアが露出される
。コアに繊維を詰めて付着する場合は、剛毛は特定の目的にしか使用できず、ま
た、複雑で製造費用も高くなる。
【0008】 最後に述べた提案のうち、文献(21)は、PA(ポリアミド)または高密度
PE(ポリエチレン)の押出成形された比較的剛性のコアと、天然または人工ゴ
ムの軟性の熱可塑性コーティングを含む。この公知の剛毛は歯ブラシのために設
計され、軟性のゴム弾性コーティングは主に歯および歯肉を確実に念入りに処置
できるよう意図されるのに対し、剛性のコアは剛毛に必要な強度特性を保証する
。しかしながら、そのような剛毛では、その表面が滑らかすぎるため、清浄(cl
eaning)時に必要な要求を満たすことはできない。これはまた、対象物に溶剤を
付与するのにも不適切である。
【0009】 この先行技術に基づいて、本発明の課題は、軟らかい表面の場合に必要な強度
特性を維持しつつ、優れた清浄作用および溶剤の吸収性をもたらす、剛毛を提供
することである。
【0010】 本発明は、比較的剛性の曲げ弾性プラスチックのコアと、少なくとも1層のゴ
ム状プラスチックとを含む剛毛を基礎として、ゴム状の層を、コアに対してスタ
ンピング(stamping)加工または型押加工、好ましくはホットスタンピング加工
または熱間型押加工を施してプロファイルするまたは外形状を形作ることにより
、この問題を解決する。
【0011】 本発明は、ゴム状のプラスチック(たとえば熱可塑性エラストマー)が、剛毛
を歯ブラシに用いる場合に必然的に生じるように、厚さが数十分の1ミリメート
ルしかないような剛毛の場合でさえ、このゴム状プラスチックの形が元に戻るこ
となくスタンピング加工またはエンボス(embossing)加工によって形作られ得
る、という驚くべき発見に基づいている。重要な部分は、スタンピング力または
エンボシング力を加えることのできる比較的剛性のコアである。いかなる無作為
な整形でも、密−粗構造を実現することが可能である。口腔および身体の衛生に
用いる剛毛の場合は特に浅いプロファイルが選択されるのに対し、清掃用ブラシ
またはコーティングブラシに対してはより深いプロファイルが用いられる。これ
は、最初の場合は汚れを受け、第2の場合は溶剤を与えるからである。
【0012】 ゴム状の層は、コアを包被状の態様でまたは単に帯状に取巻き、スタンピング
加工によって生じるプロファイルまたは外形状が、剛毛の全長にわたってまたは
その長さの一部のみにわたってもたらされ得る。
【0013】 本発明に従って構築された剛毛の場合、コアが、剛毛の曲げ(bending)およ
び屈曲(flexural)強さを規定するプラスチック材料から作られ、ゴム状の層お
よびそのプロファイルが、対象物における剛毛の表面動作および耐摩耗性を規定
するプラスチック材料から作られる。これら2つのプラスチックを選択すること
により、またプロファイルの本質により、この剛毛は任意の要求に容易に適合で
きるようになる。
【0014】 好ましい実施例では、コアはショア硬度D>45のプラスチック材料から作ら
れ、ゴム状の層はショア硬度D<35のプラスチック材料から作られる。特に好
ましい実施例では、コアプラスチックのショア硬度はD>65であり、ゴム状の
層のショア硬度は20<D<35である。上述の要件を満たす材料は、たとえば
コアの場合はPE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)またはPA(ポリ
アミド)であり、ゴム状の層に対しては熱可塑性エラストマーである。
【0015】 ゴム状の層のプロファイルは、円周にわたって分布する局所的に規定された窪
みによって形成され得る。この代わりに、剛毛の延び方向、たとえば母線に沿っ
てまたは螺旋の態様で、プロファイルを走行させてもよい。最後に、このプロフ
ァイルを、剛毛の延び方向に対して横断方向に優勢的に配向してもよい。
【0016】 本発明のさらなる特徴によれば、このプロファイルされたゴム状の層に、その
プロファイルに付着する軟性プラスチックの膜状のコーティングが付与される。
その結果、表面作用を取除くことなく、プロファイルにおいて特定の平滑効果が
得られる。
【0017】 コアを1つ以上のモノフィラメントから形成してもよい。第1に述べた形態は
歯ブラシおよびボディブラシに推奨されるのに対し、第2に述べたものは工業用
ブラシ、特に車の洗浄ブラシに対して用いるのに優れている。この特定の適用例
において、剛毛は清浄すべき表面の輪郭に最適な態様で適用できるように、また
その表面を念入りに清浄できるように、曲げ軟性でなければならない。これらの
剛毛は、自由端から非常に急速に摩耗するものである。つまり、本発明に従った
剛毛の場合、ゴム状の層は最初に剛毛の端部から擦り減るということである。本
発明に従った、複数のコアモノフィラメントを有する変形例では、それらは繊維
の形態で露出されており、そうすることによって、単一のより大きな直径のコア
モノフィラメントに比べて、まだ確実に念入りな動作をすることができる。
【0018】 通常、剛毛は円形の断面を有する。しかしながら、本発明に従った構造物の場
合、コアが円形とは異なる断面、たとえば狭い方形、または十字形もしくは星型
の断面を有することも可能である。ゴム状の層はこのとき円形の断面を有するの
で、厚さが異なり、たとえばより厚い領域においてより深くスタンピング加工さ
れ得る。この代わりに、コアの断面に従う断面を有してもよく、そうすればスタ
ンピング加工の場所に関係なく等しい深さのプロファイルを形成することができ
、ここで再びコアが接合部としての役割を果たす。
【0019】 最後に、コアおよびゴム状の層によって構成される剛毛全体を、剛毛の延び方
向に対して横断方向に波形(corrugated)にしてもよい。
【0020】 プライマーのはたらきをするコア上の表面構造によって、ゴム状の層のコアに
対する優れた接着が得られる。
【0021】 上述の剛毛を製造するために、本発明は、コアおよびゴム状の層がストランド
としてともに突出し(coextrude)、ゴム状の層が、ストランドが動くのととも
に、コアに対するスタンピング加工によって形作られるというプロセスを提案す
る。
【0022】 このプロセスにより、間断のない剛毛材料が生じ、その材料から剛毛がスタン
ピング加工の直後に所望の長さに切断され得る。この代わりに、剛毛材料を巻い
ておき、その後ブラシ製造時に、解かれたストランドから剛毛を所望の長さに切
断することもできる。
【0023】 このプロセスの別の変形例では、コアおよびゴム状の層が間断ないストランド
としてともに突出し、このストランドは巻かれ、ゴム状の層はストランドを解く
際にコアに対してスタンピング加工することによって形作られる。このプロセス
では、剛毛材料の製造者の段階で、またはブラシの製造者の段階でのみ、スタン
ピング加工が行なわれ得る。このプロセスはまた、ゴム状の層がゆっくり架橋す
るエラストマーによって構成され、スタンピングプロセスが架橋反応の最後での
み行なわれると、有利であり得る。
【0024】 このプロセスでは、ゴム状の層は、互いに対しておよびコアに対して作用する
スタンピング工具によってプロファイルされるのが好ましく、この工具は異なる
外形状で製造され得る。片面のみプロファイルする場合は、このスタンピング工
具は、プロファイルされていない反対側の工具と協働する。
【0025】 本発明に従ったプロセスのさらなる変形例では、剛毛材料の製造時または剛毛
の長さ切断前に、たとえばプロファイルを滑らかにするために、プロファイルさ
れたストランドに対して、軟性プラスチックが膜状の態様で膜の押出、浸漬、噴
霧または収縮によって付与され得る。
【0026】 このプロセスの別の変形例では、コアおよびゴム状の層はストランドとしてと
もに突出し、そしてそのストランドから剛毛が所望の長さに切断され、その後ゴ
ム状の層がコアに対するスタンピング加工によってプロファイルされる。このプ
ロセスでは、所望の長さに切断する前または後に、膜の浸漬、噴霧または収縮に
よって膜状のコーティングが付与され得る。
【0027】 本発明によって構成された剛毛は、多様な種類の実現例に対して使用可能であ
る。このような剛毛を直接用いることができる最も単純な例は、棒状またはデン
タルフロスと同様の形態の歯間クリーナである。
【0028】 これに対して、本発明に従って構成された複数の剛毛を有するブラシも提供さ
れ、これらの剛毛は別々に配置され得る。特に、このようなブラシは異なるプロ
ファイルのゴム状の層を含む剛毛を有し得る。
【0029】 本発明は、これ以降、添付の図面に模式的に表わされる実施例に関してより詳
細に述べられ、図面は各場合とも、剛毛の断面斜視図を表わす。
【0030】 図1に示す剛毛1は、曲げ弾性の、耐屈曲性プラスチック(たとえばPA、P
PまたはPE)のコア2と、コア2を包被状に取り巻く熱可塑性エラストマーの
ゴム状の層3とを有する。ゴム状の層3には、プロファイル4が局所的に規定さ
れ、円周にわたって分布される窪み5の形態でスタンピング加工される。スタン
ピング加工は剛性のコア2に対して行なわれる。
【0031】 図2に示す実施例では、剛毛1はその長さの一部のみにわたって図1に示すプ
ロファイルでスタンピング加工されており、たとえば剛毛の締結側端を含む残り
の長さ6にわたってはプロファイルされまたは形作られていない。それ以外は、
これもまた剛性プラスチックのコア2と、窪みでスタンピング加工されたゴム状
の層3と、プロファイルを覆いそれに付着するが特定の平滑効果を生じる膜状の
コーティング7を含む。図3の実施例では、剛毛はまたコア2およびゴム状の層
3を含み、ゴム状の層はここでは帯状にのみ付与され、長手の筋の形態でコア2
上を走行しており、これに横断方向にスタンピング加工が施されて窪み8および
ボス状の突起9が作られている。図4に示す実施例では、ゴム状の層3はコア2
上で長手方向にプロファイルされ、このプロファイルはともに突出する動作中に
、またはスタンピング加工によって作製され得る。さらに、ゴム状の層3は図1
および図2の場合のようにスタンピング加工によって作製された窪みを有しても
よく、または図3に示すような横断方向のスタンピング加工を有してもよい。
【0032】 図1から図4に示す実施例では、少なくともコアが円形の断面を有するのに対
して、図5は、十字形の断面10を有するコア2の剛毛を示す。このときゴム状
の層3は円形の断面を有する。したがって、十字形断面10の梁の端部領域が最
も薄くなっている。これにより、はっきりと規定された接合部が生じ、それに対
して矢印11で示すようにプロファイルが特によくスタンピング加工され得る。
【0033】 図6に示す実施例では、剛毛1は再び断面が円形のコア2を有する。それを包
むゴム状の層3は波形のプロファイル12でスタンピング加工される。
【0034】 図7は図1に対する変形の実施例を示し、ここでコア2は4つのモノフィラメ
ント13を含み、これらは平行にまたはねじれて位置付けられ得る。ゴム状の層
3はまた、円形の断面でこのコアを取り巻き、その包被上にはプロファイルがス
タンピング加工される。
【0035】 図8に示す実施例では、コア2は細長い断面を有する。ゴム状の層3の厚さは
一定であるので、コア2の断面に従い、帯状の剛毛が得られ、たとえば図3とほ
ぼ同様にその狭い側にのみスタンピング加工されたプロファイル4を有する。
【0036】 図9に示す剛毛は、これもまたコア2およびスタンピング加工の結果生じるプ
ロファイル4を有するゴム状の層3を含む。前に述べた剛毛と比べて異なる点は
、図9に示す剛毛14は長手方向の延びに対して横断方向に波形にされていると
いう点である。
【0037】 先行技術文献 1) DE 322 089 A 2) US 2,642,705 3) DE 1 014 964 B 4) DD 32 963 A 5) GB 1 327 329 A 6) FR 2 546 097 A 7) EP 0 354 352 A 8) WO 93/18891 A 9) US 2,110,371 A 10) US 2,317,485 A 11) US 3,325,845 A 12) US 4,373,541 A 13) DE 3 116 189 A 14) US 5,678,275 A 15) DE 1 140 901 B 16) DE 1 037 434 B 17) DE 83 00 846 U 18) US 3,090,061 A 19) US 4,627,950 A 20) DE 3 717 475 C 21) US 4,263,691 A
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B202 EA01 EA03 HA03 4F209 AA45 AD05 AD15 AG03 AH72 PA01 PB02 PC03 PC05 PG05 4F213 AA45 AD05 AD15 AG03 AH63 AH72 WA08 WA12 WA53 WA57 WA58 WB01

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 比較的剛性の曲げ弾性プラスチックからなるコアと、 少なくとも1層のゴム状プラスチックとを含み、 ゴム状の層(3)がコア(2)に対するスタンピング加工によって形作られる
    、剛毛。
  2. 【請求項2】 ゴム状の層(3)が、コア(2)に対するホットスタンピン
    グにより形作られることを特徴とする、請求項1に記載の剛毛。
  3. 【請求項3】 ゴム状の層(3)が、包被状の態様でコア(2)を取り巻く
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の剛毛。
  4. 【請求項4】 ゴム状の層(3)が、帯状にコア(2)を取り巻くことを特
    徴とする、請求項1または2に記載の剛毛。
  5. 【請求項5】 コア(2)が、剛毛(1)とプロファイル(4)を有するゴ
    ム状の層(3)との曲げおよび屈曲強さを規定するプラスチック材料と、対象物
    における剛毛(1)の表面動作および耐摩耗性を規定するプラスチック材料とを
    含むことを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載の剛毛。
  6. 【請求項6】 コア(2)がショア硬度D>45のプラスチック材料を含み
    、ゴム状の層(3)がショア硬度D<35のプラスチック材料を含むことを特徴
    とする、請求項1から5のいずれかに記載の剛毛。
  7. 【請求項7】 コア(2)がショア硬度D>65のプラスチック材料を含み
    、ゴム状の層(3)がショア硬度20<D<35のプラスチック材料を含むこと
    を特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載の剛毛。
  8. 【請求項8】 コア(2)がPE(ポリエチレン)、PP(プロピレン)ま
    たはPA(ポリアミド)からなり、ゴム状の層(3)が熱可塑性エラストマーか
    らなることを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載の剛毛。
  9. 【請求項9】 ゴム状の層(3)が、円周にわたって分布され局所的に規定
    された窪み(5)を有することを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載
    の剛毛。
  10. 【請求項10】 ゴム状の層(3)が、剛毛(1)の延び方向にプロファイ
    ル(8,9)を有することを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載の剛
    毛。
  11. 【請求項11】 ゴム状の層が、延び方向に対して横断方向に延びるプロフ
    ァイル(8,9)を有することを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載
    の剛毛。
  12. 【請求項12】 形作られたゴム状の層(3)に、プロファイル(4)に付
    着する軟性プラスチック材料の膜状のコーティング(7)が付与されることを特
    徴とする、請求項1から11のいずれかに記載の剛毛。
  13. 【請求項13】 コア(2)が、モノフィラメントから形成されることを特
    徴とする、請求項1から12のいずれかに記載の剛毛。
  14. 【請求項14】 コア(2)が複数のモノフィラメント(13)から形成さ
    れることを特徴とする、請求項1から12のいずれかに記載の剛毛。
  15. 【請求項15】 コア(2)が円形でない断面(10)を有することを特徴
    とする、請求項1から13のいずれかに記載の剛毛。
  16. 【請求項16】 ゴム状の層(3)が、コア(2)と異なる断面、特に円形
    の断面を有することを特徴とする、請求項1から15のいずれかに記載の剛毛。
  17. 【請求項17】 ゴム状の層(3)が、コア(2)の断面に従う断面を有す
    ることを特徴とする、請求項15に記載の剛毛。
  18. 【請求項18】 コア(2)およびゴム状の層(3)がともに剛毛(1)の
    延び方向に対して横断方向に波形にされることを特徴とする、請求項1から17
    のいずれかに記載の剛毛。
  19. 【請求項19】 コア(2)が、ゴム状の層(3)に対してプライマーとし
    ての役割を果たす表面構造または対応するコーティングを有することを特徴とす
    る、請求項1から18のいずれかに記載の剛毛。
  20. 【請求項20】 コアおよびゴム状の層が間断のないストランドとしてとも
    に突出し、そのストランドが動き、ゴム状の層はスタンピング加工によってコア
    に対して形作られることを特徴とする、請求項1から19のいずれかに記載の剛
    毛の剛毛材料を製造するためのプロセス。
  21. 【請求項21】 コアおよびゴム状の層が間断のないストランドとしてとも
    に突出し、このストランドは巻かれ、ゴム状の層はコアに対するスタンピング加
    工によって、ストランドを解く際に形作られることを特徴とする、請求項1から
    19のいずれかに記載の剛毛の剛毛材料を製造するためのプロセス。
  22. 【請求項22】 コアおよびゴム状の層がストランドとしてともに突出し、
    このストランドから剛毛がある長さに切断され、その後この剛毛のゴム状の層が
    コアに対するスタンピング加工によって形作られることを特徴とする、請求項1
    から19のいずれかに記載の剛毛を製造するためのプロセス。
  23. 【請求項23】 ゴム状の層が、互いに対して作用する複数のスタンピング
    工具を用いて形作られることを特徴とする、請求項20または22のいずれかに
    記載のプロセス。
  24. 【請求項24】 形作られたストランドに、膜の押出、浸漬、噴霧または収
    縮によって、膜状の態様で軟性プラスチック材料が付与されることを特徴とする
    、請求項12および20または21に記載のプロセス。
  25. 【請求項25】 形作られた剛毛に、膜の浸漬、噴霧または収縮によって、
    膜状の態様で軟性プラスチック材料が付与されることを特徴とする、請求項12
    および22に記載のプロセス。
  26. 【請求項26】 請求項20から25のいずれかに記載のプロセスにより製
    造される、剛毛材料。
  27. 【請求項27】 請求項1から19のいずれかに記載の少なくとも1本の剛
    毛を有する、歯間クリーナ。
  28. 【請求項28】 請求項1から19のいずれかに記載の複数の剛毛を有する
    、ブラシ。
  29. 【請求項29】 前記複数の剛毛が、異なるプロファイルのゴム状の層を有
    することを特徴とする、請求項28に記載のブラシ。
JP2000545407A 1998-04-24 1999-04-09 剛毛、その製造プロセスおよびそのような剛毛を有する器具 Expired - Fee Related JP4311878B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19818345.3 1998-04-24
DE19818345A DE19818345A1 (de) 1998-04-24 1998-04-24 Borste, Verfahren zu ihrer Herstellung und Gerät mit einer solchen Borste
PCT/EP1999/002403 WO1999055195A1 (de) 1998-04-24 1999-04-09 Borste, verfahren zu ihrer herstellung und gerät mit einer solchen borste

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002512824A true JP2002512824A (ja) 2002-05-08
JP2002512824A5 JP2002512824A5 (ja) 2006-06-01
JP4311878B2 JP4311878B2 (ja) 2009-08-12

Family

ID=7865672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000545407A Expired - Fee Related JP4311878B2 (ja) 1998-04-24 1999-04-09 剛毛、その製造プロセスおよびそのような剛毛を有する器具

Country Status (15)

Country Link
US (1) US6391445B1 (ja)
EP (1) EP1073353B1 (ja)
JP (1) JP4311878B2 (ja)
KR (1) KR100602584B1 (ja)
CN (1) CN1115121C (ja)
AR (1) AR015016A1 (ja)
AU (1) AU746808B2 (ja)
BR (1) BR9909857A (ja)
CA (1) CA2328770A1 (ja)
DE (2) DE19818345A1 (ja)
EG (1) EG22279A (ja)
ES (1) ES2178438T3 (ja)
PL (1) PL193087B1 (ja)
RU (1) RU2205581C2 (ja)
WO (1) WO1999055195A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101427039B1 (ko) 2013-03-14 2014-08-05 이정희 모노필라멘트(칫솔모) 표면 미세돌기 성형 사각금형형 장치

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6440557B1 (en) 1999-07-08 2002-08-27 E. I. Du Pont De Nemours & Co. Brush filaments
DE19932368A1 (de) * 1999-07-13 2001-02-08 Pedex & Co Gmbh Verfahren zur Herstellung von mehrschichtigem Borstenmaterial, mehrschichtige Borste und deren Verwendung
DE19932376A1 (de) 1999-07-13 2001-01-18 Coronet Werke Gmbh Borste für Zahnbürsten und Zahnbürste mit solchen Borsten
US6553604B1 (en) 2000-03-16 2003-04-29 Gillette Canada Company Toothbrush
DE10017167A1 (de) * 2000-04-07 2001-10-11 Pedex & Co Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Filamenten aus Kunststoff, insbesondere Kunststoffborsten, und danach hergestellte Borste
DE10017306A1 (de) 2000-04-09 2001-10-11 Pedex & Co Gmbh Verfahren zur Herstellung von Borsten zum Applizieren von Medien
DE10033256A1 (de) * 2000-07-10 2002-01-24 Coronet Werke Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Borstenwaren sowie Borstenware
DE10046536A1 (de) * 2000-09-19 2002-03-28 Coronet Werke Gmbh Verfahren zur Herstellung von Borstenwaren
DE10115556A1 (de) * 2001-03-28 2002-10-02 Pedex & Co Gmbh Thermoplastisches Monofilament für Borsten
AU2008200508B2 (en) * 2003-03-14 2011-03-31 The Gillette Company Llc Toothbrush head
US20060272112A9 (en) 2003-03-14 2006-12-07 The Gillette Company Toothbrush
US20040177462A1 (en) 2003-03-14 2004-09-16 The Gillette Company Toothbrush head
US7941886B2 (en) 2003-09-19 2011-05-17 Braun Gmbh Toothbrushes
US20050130540A1 (en) * 2003-12-15 2005-06-16 Nordson Corporation Multicomponent spunbond filaments having a melt-processable superabsorbent polymer core
DE102005027982B4 (de) * 2005-06-16 2007-09-06 Braun Gmbh Interdentalbürste und Interdentalreiniger
DE102006027756A1 (de) * 2006-06-16 2007-12-20 Braun Gmbh Zahnbürste sowie Zahnbürstenkopf und Zahnputzborste hierfür
US20090240284A1 (en) * 2008-03-24 2009-09-24 David Scott Randol Stabilization rods
EP2225966A1 (en) 2009-03-04 2010-09-08 Braun GmbH Toothbrush bristle and method for manufacturing such a bristle
US8602776B2 (en) 2009-11-05 2013-12-10 Wilkie J. Stadeker Devices and methods for improved interdental cleaning and therapy
WO2013183908A1 (ko) * 2012-06-05 2013-12-12 주식회사 엘지생활건강 이중 구조의 팁을 갖는 칫솔모와 이를 포함하는 칫솔
DE102012018467B4 (de) * 2012-09-19 2017-08-03 Rusi Cosmetic Gmbh & Co. Kg Verfahren zur Herstellung eines Applikators für kosmetische Produkte und ein Applikator
DE102012018466A1 (de) * 2012-09-19 2014-03-20 Rusi Cosmetic Gmbh & Co. Kg Verfahren zur Herstellung eines Applikators für kosmetische Produkte
CN103806114A (zh) * 2014-03-06 2014-05-21 安徽环美刷业有限公司 扫雪车专用刷丝及其生产设备和生产方法
US9986820B2 (en) * 2014-06-11 2018-06-05 The Procter & Gamble Company Filament having unique tip and surface characteristics
EP3174433B1 (de) 2014-07-31 2022-05-04 GEKA GmbH Drahtkernapplikator mit angeschrägten hohlfaserborsten
FR3028153B1 (fr) * 2014-11-06 2018-05-04 L'oreal Applicateur cosmetique comportant des fibres.
WO2017004791A1 (en) 2015-07-07 2017-01-12 Colgate-Palmolive Company Oral care implement and monofilament bristle for use with the same
CN106073145A (zh) * 2016-06-27 2016-11-09 徐涵 一种新型牙刷刷丝及其制备工艺
CN106235604B (zh) * 2016-08-31 2018-03-23 王文康 一种牙刷及其制造工艺
DE202018001075U1 (de) 2018-02-19 2018-03-28 Semen Zaitchik Bürste, insbesondere Zahnbürste deren Putzelemente die fraktalen Charakteristiken aufweisen
DE202018101427U1 (de) * 2018-03-14 2019-06-17 Geka Gmbh Applikator mit rundum verripptem, borstenbildendem Filament
CN110403347A (zh) * 2019-06-27 2019-11-05 安徽省忆德工业刷制造有限公司 一种耐磨的环卫刷刷丝及其生产方法

Family Cites Families (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1073434B (de) 1960-01-21 Roman Dietsche K.G., Aftersteg (Schwarzw.) Kunstborste
DE32963C (de) sächsische Webstuhlfabrik (Louis Schönherr) in Chemnitz. Vom ly. März 1885 ab. — S, 2739 Schützenwechsel-Einrichtung für mehr als vierzellige Kasten
DE322089C (de) 1919-02-01 1920-06-19 Wilhelm Bentz Zahnreinigungsmittel in Buerstenform
US2110371A (en) 1935-05-08 1938-03-08 Hat Corp Product and process for the manufacture thereof
US2317485A (en) 1940-04-27 1943-04-27 Pepsodent Co Brush
US2642705A (en) 1951-04-19 1953-06-23 James L Jensen Polishing and sanding device
DE1014964B (de) 1952-02-12 1957-09-05 Johann Christian Gerster Kuenstliche Borste und deren Herstellungsverfahren
US3090061A (en) 1961-02-01 1963-05-21 Osborn Mfg Co Brush and brush material
GB992346A (en) * 1961-08-11 1965-05-19 Osborn Mfg Co Process and apparatus for coating wire and the like
DE1140901B (de) 1961-09-16 1962-12-13 Walter Herdling Buerstenborste
US3325845A (en) 1965-02-26 1967-06-20 Int Playtex Corp Nylon bristle resembling natural bristle
US3613143A (en) 1970-11-12 1971-10-19 Indiana University Foundation Brush with abrasive-impregnated bristles
US3689118A (en) * 1971-01-06 1972-09-05 Sherwin Williams Co Method of brush bristle manufacture
US4263691A (en) 1979-03-07 1981-04-28 Seree Pakarnseree Brush
US4373541A (en) 1979-08-07 1983-02-15 Nishioka Gary J Bristle structure for brushes and brush assembly
DE3116189A1 (de) 1981-04-23 1982-12-23 Bodo 2000 Hamburg Jesse Profilierte borsten fuer zahnbuersten und buersten aller art
DE8300846U1 (de) 1983-01-14 1985-01-31 Pedex & Co. GmbH, 6948 Wald-Michelbach Kunststoffborste
FR2546097A1 (fr) 1983-02-22 1984-11-23 Freselle Christian Fibre diamantee
JPS6021966A (ja) 1983-07-12 1985-02-04 カネボウ株式会社 研摩用纎維の製造方法
US5137039A (en) 1991-03-04 1992-08-11 Focus Development Corporation, Inc. Tooth cleaning device
DE3717475A1 (de) 1987-05-23 1988-12-08 Schlerf Coronet Werke Borstenware und verfahren zu ihrer herstellung
DE8809217U1 (ja) 1988-07-19 1988-09-01 Georg Karl Geka-Brush Gmbh, 8809 Bechhofen, De
TW307801B (ja) 1992-03-19 1997-06-11 Minnesota Mining & Mfg
TW222668B (ja) * 1992-03-19 1994-04-21 Minnesota Mining & Mfg
US5678275A (en) 1995-06-30 1997-10-21 Derfner; Nitza Toothbrush with bristles having intermediate roughened portion
DE19533815A1 (de) 1995-09-13 1997-03-20 Coronet Werke Gmbh Zahnbürste und Verfahren zu ihrer Herstellung
US6058541A (en) * 1996-07-03 2000-05-09 Gillette Canada Inc. Crimped bristle toothbrush
US6296934B1 (en) * 1999-03-12 2001-10-02 E.I. Du Pont De Nemours And Company Glitter containing filaments for use in brushes

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101427039B1 (ko) 2013-03-14 2014-08-05 이정희 모노필라멘트(칫솔모) 표면 미세돌기 성형 사각금형형 장치

Also Published As

Publication number Publication date
EP1073353B1 (de) 2002-06-12
ES2178438T3 (es) 2002-12-16
CN1298284A (zh) 2001-06-06
JP4311878B2 (ja) 2009-08-12
KR100602584B1 (ko) 2006-07-19
RU2205581C2 (ru) 2003-06-10
AR015016A1 (es) 2001-04-11
DE59901741D1 (de) 2002-07-18
AU4030299A (en) 1999-11-16
EG22279A (en) 2002-12-31
AU746808B2 (en) 2002-05-02
CN1115121C (zh) 2003-07-23
US6391445B1 (en) 2002-05-21
DE19818345A1 (de) 1999-10-28
KR20010043001A (ko) 2001-05-25
PL343632A1 (en) 2001-08-27
BR9909857A (pt) 2000-12-19
WO1999055195A1 (de) 1999-11-04
CA2328770A1 (en) 1999-11-04
EP1073353A1 (de) 2001-02-07
PL193087B1 (pl) 2007-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4311878B2 (ja) 剛毛、その製造プロセスおよびそのような剛毛を有する器具
US5161554A (en) Brush, in particular mascara brush
US4922936A (en) Dental cleaner
AU707521B2 (en) Toothbrush and method for its manufacture
JP4027419B2 (ja) 表面構造体を備えた剛毛、該剛毛を製造するための方法および該方法から製造されたブラシまたは歯間クリーナ
US5490529A (en) Brush with bristles fixed between twisted segments of wire
JP2001506514A (ja) 歯間クリーナおよびその製造方法
AU762339B2 (en) Brush bristle, method for making same and brush comprising such brush bristles
US6506327B2 (en) Process of making monofilaments
JP2011529729A (ja) 歯間クリーナとこのような歯間クリーナを形成する方法
KR100568958B1 (ko) 모노필라멘트와, 강모 및 치간 클리너를 제조하기 위한 방법 및 그 모노필라멘트로 제조되는 강모와 치간 클리너
CN108697233A (zh) 新颖装置
US5987691A (en) Toothbrush bristles containing microfilaments
MXPA05006328A (es) Cepillo de dientes.
CN1122481C (zh) 制造多层刷毛材料的方法、多层刷毛及其应用
MXPA00010329A (en) Bristle, method for producing said bristle and a device with a bristle of this type
JPH11332652A (ja) 歯ブラシ
TH47183A3 (ja)
TH33686C3 (ja)
MXPA00004302A (en) Monofil for and for producing bristles or interdental cleaning elements, bristle products with bristles of this type and interdental cleaning elements

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060331

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060331

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080226

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080522

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080529

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080725

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080801

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080805

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090414

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090512

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120522

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees