JP2002510838A - マルチメディア・システム - Google Patents

マルチメディア・システム

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JP2002510838A
JP2002510838A JP2000542776A JP2000542776A JP2002510838A JP 2002510838 A JP2002510838 A JP 2002510838A JP 2000542776 A JP2000542776 A JP 2000542776A JP 2000542776 A JP2000542776 A JP 2000542776A JP 2002510838 A JP2002510838 A JP 2002510838A
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Abstract

(57)【要約】 再生装置内にマルチメディア・データを重複して格納したり転送することを回避することで、システムの帯域幅および利用可能な再生メモリを増大させる方法およびシステムが提供される。マルチメディア・コンポジションは、オーディオおよびビデオのマルチメディア・データの編集された断片を記述する。コンポジションが作成され、再生装置に転送される。コンポジションは、コンポジション内で参照されるマルチメディア・データが再生装置に既に格納されているかどうかを判定するために調査される。データが再生装置に格納されているか、再生装置への移行中である場合、それは再生装置に転送されない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の技術分野) 本発明は、マルチメディア・システムにおいて使用するための方法および機器
に関係する。なかでも特に、本発明は、複数のマルチメディア・コンポジション
が同じマルチメディア・データを共有することができるように、マルチメディア
・コンポジションを編集し、転送し、格納し、再生することに関係する。 (従来の技術) マルチメディア・データを効率的に編集し、再生し、放送することは、ニュー
ス産業における優先事項である。マルチメディア・データは、ビデオカメラ、衛
星、ビデオ・テープ、オーディオ・テープ、コンパクトディスクなどのような様
々なソースから集められたオーディオ・データおよびビデオ・データを含む。編
集者が、通常はマルチメディア・データのソース資料からニュース・クリップを
生成し、その編集されたニュース・クリップが、放送用の再生装置へ物理的に転
送される。
【0002】 ネットワーキングの進歩は、編集されたニュース・クリップを再生装置へ転送
するプロセスを自動化した。そのようなシステムでは、ニュース・クリップがソ
ース資料から作成され、ネットワークに接続された複数の編集用ワークステーシ
ョンのうちの1つで編集される。編集されたクリップは、識別番号(ID)を与
えられ、ワークステーションから、放送用に後で再生するためにそのクリップを
格納することができる再生装置へ、電子的に転送される。その後、プロデューサ
ーがクリップのIDを待ち行列に入れると、再生装置がニュース記事を放送用に
再生する。
【0003】 しかしながら、先のネットワークは、編集された異なるクリップの中で用いら
れる同じマルチメディア・データを再度送信したり、再度格納したりすることよ
り、帯域幅とメモリを浪費するかもしれない。例えば、編集者は再生装置へ完成
したニュース・クリップを送り、小幅な変更を行いたい。編集者は、先に再生装
置へ送られた30秒のニュース・クリップを5秒削減することを望むかもしれな
い。そのような場合、編集者はワークステーションでクリップを編集し、削減さ
れた5秒を差し引いた全クリップを再送する。したがって、再生装置は2個のク
リップを格納することになるが、それらの両方がマルチメディア・データの同じ
部分を含んでいる。
【0004】 帯域幅の浪費の別の例は、プロモーション用のクリップが記事と共に使用され
るニュース・ジャーナリズムの中で一般的に発生することである。そのような場
合、より大きなニュース・クリップから短いクリップが、プロモーション用のク
リップとして使用するために作成されるだろう。
【0005】 プロモーション用クリップだけから成るクリップは、送信される必要があり、
また、ニュース記事が放送される時に用いられる、プロモーション用クリップを
含むより大きなクリップが、別に送信され、再生装置に格納されるだろう。した
がって、上で引用された両方の例で、同一のマルチメディア・データが、再生装
置内の2つのロケーションに転送され格納される。 (発明の摘要) 再生装置内にマルチメディア・データを重複して格納したり転送することを回
避することで、システムの帯域幅および利用可能な再生メモリを増大させる方法
およびシステムが提供される。編集されたソース資料を編纂したものであるマル
チメディア・コンポジションが作成され、再生装置に転送される。コンポジショ
ンは、コンポジションの中で参照されるマルチメディア・データが再生装置に既
に格納されているかどうかを判定するために調べられる。データが、再生装置に
格納されているか、再生装置へ移行中である場合、それは再生装置に転送されな
い。
【0006】 本発明の1つの側面では、データを参照するマルチメディア・コンポジション
を作成するステップと、第1ロケーションにマルチメディア・コンポジションを
転送するステップと、マルチメディア・コンポジションによって参照されるデー
タが、第1ロケーションに関係するストレージ領域に保持されているかどうかを
判定するステップと、そのデータが既にストレージ領域にない場合に限りに、マ
ルチメディア・コンポジションによって参照されるデータをストレージ領域に転
送するステップとを含むデータを共有するための方法が提供される。
【0007】 別の実施例では、データを参照するマルチメディア・コンポジションを作成す
るための少なくとも1つのワークステーションと、ワークステーションによって
作成されたマルチメディア・コンポジションを格納し再生するためにワークステ
ーションに連結された再生装置と、転送ツールとを含むマルチメディア・システ
ムが提供される。転送ツールは、マルチメディア・コンポジション、およびマル
チメディア・コンポジションによって参照されるデータを、ワークステーション
から再生装置へ転送する。転送ツールは、マルチメディア・コンポジションによ
って参照される、再生装置に格納されていないデータを転送するためだけに適用
される。
【0008】 別の実施例では、マルチメディア・コンポジションを保持している装置の中の
マルチメディア・データ、およびマルチメディア・コンポジションによって参照
されるデータを削除する方法が、提供される。その方法は、どれだけのコンポジ
ションがマルチメディア・データの特定部分を参照するかを判定するステップと
、どのコンポジションも参照しないマルチメディア・データの部分がどれである
かを判定するステップと、どのマルチメディア・コンポジションも参照しないマ
ルチメディア・データを削除するステップとを含む。 (詳細な説明) 図1および2は、典型的なマルチメディア・ネットワーク1の実施例を示す。
ネットワーク1はハブ5に結合された編集ワークステーション3を含む。マルチ
メディア・コンポジションは編集ワークステーション3で作成され、そしてハブ
5を通して、再生装置の出力口9からデータを放送用に再生するために、メディ
ア・コンポジションおよびそれに関連するマルチメディア・データを格納する再
生装置7へ、転送される。本発明は特定のタイプの再生装置に制限されるもので
はないが、そのような再生装置の例は、商標ビデオ・スペース(Video S
pace)で、プルト・テクノロジー・インターナショナル社(Pluto T
echnologies International、Inc.)によって販
売されている。
【0009】 マルチメディア・コンポジションは、編集された1片のオーディオおよびビデ
オのマルチメディア・データを記述するために使用される1つの構造である。マ
ルチメディア・データはコンポジションの一部ではない、すなわち、コンポジシ
ョンは再生されるべきデータを参照するだけである。コンポジションを表すため
に使用されるデータ構造は、マルチメディア・データのしるしだけ、あるいは参
照先だけを含むことによって、実際のマルチメディア・データを排除する。コン
ポジションは、ビデオ・データまたはオーディオ・データのような具体的なメデ
ィアの断片を表す、ソース・コンポーネントあるいはクリップから構成される。
クリップは、ソース資料内での資料の範囲だけでなく、クリップの元となったソ
ース資料の識別番号を含む。
【0010】 コンポジションのデータ構造は、例えばC++プログラミング・オブジェクト
であってもよい。コンポジションは米国特許5,724,605番に記述された
方法を用いて、あるいは、参考として本件に組み込まれるAvid Techn
ology社のオープン・メディア・フレームワーク(OMF)インターチェン
ジ・スペシフィケーションのバージョン2.1を用いて形成されてもよい。さら
にコンポジションは、アドバンスド・オーサリング・フォーマット(AAF)仕
様に記述された方法で形成されてもよい。しかしながら、本発明は特定のタイプ
のコンポジションに制限されない、もっと正確に言えば、本件で使用される用語
であるコンポジションは、ソース・データを実際に含むのではなく、単にソース
・マルチメディア・データの部分を示すデータ構造を記述するだけである。
【0011】 コンポジションは、ストレージ装置17内のディスク上に格納されたマルチメ
ディア・データから、別々にサーバ15上の再生装置7に格納される。コンポジ
ションはマルチメディア・データを、実際に含むのではなく、参照するだけなの
で、複数のコンポジションが、実際にデータを重複せずに、同じマルチメディア
・データを参照することができる。コンポジションは、コンポジションが作成さ
れたワークステーション3で、編集者によってそれに割り付けられたIDによっ
て識別される。このIDは、例えば8文字のASCII値であってもよい。
【0012】 コンポジションが再生装置7によって再生される場合、コンポジション中で参
照されるいかなるマルチメディア・データもストレージ・ディスク17から引き
出され、コンポジションによって指示された時間順にディジタル出力口9に送ら
れる。
【0013】 編集ワークステーション3はマルチメディア・コンポジションを作成し編集す
るために使用されることができるコンピューターシステムである。そのようなコ
ンピューターシステムの例は、例えばAvid Technology社によっ
て製造され、商標「NewsCutter」の下で販売されている。本発明は特
定の種類の編集用ワークステーションに制限されるものではなく、他のタイプの
編集用装置がマルチメディア・コンポジションを形成するために使用されてもよ
いことが理解されるべきである。
【0014】 ワークステーション3によって、ユーザはソース資料を編集して、コンポジシ
ョンを作成することができる。編集ワークステーションでコンポジションを作成
するために使用されるマルチメディア・データは、ビデオあるいはオーディオ・
テープや、コンパクトディスクのようなソースから採られた元のソース資料を含
んでもよいし、あるいはコンピュータで生成されるイメージなどから採ったもの
でもよい。コンポジションのためのソース資料は、ローカルにワークステーショ
ン3上に格納され、その後、再生するためにハブ5を通して再生装置7に転送さ
れる。再生装置7は図2で示され、編集ワークステーション3からの接続の試み
を監視するソケット13に責任を持つ転送ツール11を含む。そのソケットは、
例えばTCP/IPに使用することができるアプリケーション・プログラミング
・インタフェースである。
【0015】 転送ツールは、例えばC++プログラミング・オブジェクトのような、サーバ
15上のソフトウェア・アプリケーションであってもよい。編集者が再生装置7
へ完成したコンポジションを送りたい場合、ワークステーション3は接続要求を
出す。編集ワークステーション3から接続要求を受け取ると、転送ツールは、ワ
ークステーション3からデータ・ストレージ17へのデータ転送の工程を管理す
る。
【0016】 コンポジションは、転送ツールによってワークステーション3から転送される
。コンポジションは転送ツールによって、メモリ常駐構造へ「デコンポーズされ
る」。その構造はコンポジションを再生するために必要な情報を含む。コンポジ
ションのように、デコンポーズされたコンポジションの構造は、再生される実際
のメディアを含んでいるのではなく、それはマルチメディア・データのセグメン
トの再生リストである。コンポジションは、再生される順に引き出され、連続し
てリストされる、マルチメディア・データのセグメントへの参照先を求めてコン
ポジションを検索することによりデコンポーズされることができる。したがって
、デコンポーズされたコンポジションは、オリジナル・テープの識別番号やエフ
ェクトの識別番号などのように、編集する立場から必要であるコンポジション・
データのいかなるものをも含まないだろう。
【0017】 セグメントは再生される実際のオーディオかビデオのマルチメディア・データ
である。セグメントの構造はサイズで異なり、1メガバイトより大きくてもよい
。デコンポーズは、オープン・メディア・フレームワーク・スペシフィケーショ
ンのバージョン2.1で提案された方法で実行されてもよい。
【0018】 セグメント自身は、ID(コンポジションIDとは異なる)と、再生されるソ
ース資料の実際のフレーム番号によって、定義される。マルチメディア・データ
が格納されているかどうかを判定するために、サーバは、ストレージ17に転送
された特定のソースからのマルチメディア・データのセグメントを参照するコン
ポジションからのデータのクリップのテーブルを維持管理する。
【0019】 コンポジション構造のクリップはさらに、それらに関連する別個のID(コン
ポジションIDとも異なる)を持つ。クリップ内のデータは、クリップIDと結
び付けて、マルチメディア・オブジェクトのどのセグメントがストレージ17の
中にあるかを正確に定義する。クリップは、このクリップのデータのうちのいく
つかあるいは全部を使用する、デコンポーズされたコンポジションの数である参
照計数を維持管理する。クリップはさらに、データがストレージ・ディスク17
上のどこに存在するかに関する情報を維持管理する。したがってクリップ構造は
、セグメントが始まるディスク・ブロック番号を含む。これは、クリップIDと
セグメントが、それによってディスク上の物理ロケーションと関係することがで
きる1つの伝達手段である。
【0020】 コンポジションIDはさらに、サーバ15に格納されるデコンポーズされたコ
ンポジションと結び付けられる。上で説明したように、デコンポーズされたコン
ポジションはセグメントの再生リストである。デコンポーズされたコンポジショ
ンは、それがデコンポーズされる前に、それに相当するコンポジションに付けら
れた同じIDによって識別される。
【0021】 コンポジションが転送ツールによってデコンポーズされた後、転送ツールは必
要なマルチメディア・データを捜すためにデコンポーズされたコンポジションの
構造(つまりセグメントの再生リスト)を解析する。オーディオかビデオのマル
チメディア・データのセグメントがその構造によって参照される場合、転送ツー
ルはそれがストレージ17上に保持されているかどうかを判定するためにサーバ
15に問い合わせる。サーバは、ストレージ17の中のデータを表すクリップの
リスト(再生装置に転送されたコンポジションから作成された)の中を検索する
ことによって、これを遂行する。
【0022】 サーバ15は、そのセグメントが欠けているか、存在するか、移行中であるか
を示すことにより、その問い合わせに答える。データがすべて存在する場合、転
送ツール11はその構造を解析し続け、デコンポーズされたコンポジション全体
を解析してしまうまで、必要とされるメディア・セグメントに対する問い合わせ
を行う。
【0023】 サーバ15は、セグメントのうちのいくらかあるいは全部が欠けている、つま
り、ストレージ装置17内に存在しないことを示すことにより、その問い合わせ
に答えるかもしれない。転送ツールは、欠けているデータのすべてをワークステ
ーション3から再生装置7へ転送する。サーバはまた、データが移行中であると
示すことにより問い合わせに答えるかもしれない。転送ツールは、移行中のデー
タがストレージ17に転送されたことを確認するために、後でサーバに問い合わ
せる。
【0024】 欠けているマルチメディア・データ・セグメイトを、ワークステーション3か
らストレージ装置17に転送するために、転送ツール11は、例えばPluto
International社のVideoSpace再生装置中のERAM
と呼ばれるストレージ・マネージャ19に、ストレージ装置17中のメモリの一
部を要請することから始める。ストレージ・マネージャは、ストレージ装置17
内のディスクへのインターフェースである。データは、ストレージ・マネージャ
l9に要求することにより、ストレージ装置17に格納されたり、そこから取り
出されたりする。転送ツールは、ワークステーション3からストレージ・マネー
ジャ19の中に、メディアを一度に1ブロック、例えば一度に10フレームのビ
デオを移動させる。ストレージ・マネージャは、そのフレームに対してストレー
ジ装置17内のメモリを分配する。
【0025】 転送ツールがデータの各ブロックを受け取ると同時に、転送ツールは、ストレ
ージ17に保持されているディスクにそのメディアを格納するようストレージ・
マネージャに要求する。ブロックのいっぱいまでデータを格納することがより効
率的であるので、転送ツールは、コンポジションによって要求されたフレーム数
を、最も近いブロック・サイズまで丸めるだろう(例えば、フレーム7〜113
の要請は1〜120まで丸められる)。このことは、丸められたデータ(例えば
フレーム114〜120)が別のコンポジションによって後で使用される場合、
それがストレージ装置17内に既にあり、このデータが転送される必要がなくな
るので、さらに有利である。10フレームのブロックが便宜のために選ばれるが
、本発明は特定のブロック・サイズに制限されるものではなく、特定のマルチメ
ディア・システムの要件に依存して他のブロック・サイズが使用されてもよい。
【0026】 ストレージ・マネージャ19がディスクにマルチメディア・データを格納して
しまった時、ストレージ・マネージャは、うまく終了したことを転送ツールに知
らせ、転送ツールは次のマルチメディア・ブロックをワークステーション3から
転送する。必要とされるデータがすべてストレージ17に存在するようになるま
で、データ転送プロセスは継続する。マルチメディアがすべて転送された後、転
送ツールは、転送が完了したことをストレージ・マネージャに通知し、そして参
照されるデータの次のセグメントを捜すためにデコンポーズされたコンポジショ
ンを解析する状態に戻る。
【0027】 最終的に、デコンポーズされたコンポジション全体が解析され、コンポジショ
ンによって要求されるマルチメディア・データのすべてが、ディスク上に存在す
る状態になる。この時点で、転送ツールは、後で再生するために呼び出されるこ
とができるように、サーバ15上に格納されるテーブルの中に、デコンポーズさ
れたコンポジションを登録する。
【0028】 個々のデコンポーズされたコンポジションは、それに結び付けられたIDによ
って識別され、ビデオの関連するセグメントを指し示す再生リストと、ディスク
上に格納されたクリップを保持する。デコンポーズされたコンポジションは、ス
トレージ17内のセグメントを時系列順に並べた連続リストである。1つのID
が選択されると、例えば再生装置と結び付いたユーザ・インタフェース(示され
ていない)で、そのIDに関連するセグメントのリストが再生される。
【0029】 デコンポーズされたコンポジションは、非線形のデジタル・ディスク・レコー
ダ/プレーヤーのようなビデオ・システムを制御するために使用されるシリアル
通信プロトコールを通して再生される。このプロトコールの例は、Louth
Automationによるビデオ・ディスク・コミュニケーション・プロトコ
ルである。
【0030】 ワークステーションから再生装置までコンポジションおよびオーディオ/ビデ
オ・メディアを転送するために、ファイバー・チャンネルとイーサネットのイン
ターフェースが共に、そしてまた適切なネットワーク・エレメントといっしょに
使用されてもよい。イーサネット・ネットワークはコンポジションおよび制御情
報を転送するために使用されることができ、ファイバー・チャンネル接続はマル
チメディア・データを転送するために使用されることができる。ファイバー・チ
ャンネルは、高帯域の二地点間のネットワーキング技術である。再生装置7への
ファイバー・チャンネル接続は、ファイバー・チャンネルのアダプター・カード
に5526PCIのようなインターフェースを経由して、なされることができる
。さらにこれと同じカード・タイプが、各ワークステーション3の中に存在する
ことができる。本発明はワークステーション3と再生装置7の間の特定の通信イ
ンターフェースに制限されるものではなく、代わりのインターフェースが使用さ
れてもよいことが注意されるべきである。
【0031】 図3は、ワークステーション3から再生装置7にメディアを転送する際に関与
するステップの1つの実施例をより詳細に示す。コンポジションを作成するため
に、ソース資料がワークステーション3のうちの1つにロードされる。メディア
・オブジェクトがソース・メディアに対して作成される。メディア・オブジェク
トは、メディア・データの物理ソースを識別するユニークなIDを含む、一次デ
ータ構造である。メディア・オブジェクトを使用すると、デジタル・メディアか
ら別個にコンポジションを作成することや、メディアを再現するために他のアプ
リケーションが使用できるソース情報を格納することが可能になる。コンポジシ
ョンのように、メディア・オブジェクトはC++プログラミング・オブジェクト
でよい。
【0032】 ステップ100で、編集者は1つ以上のソースからコンポジションを作成し、
コンポジションにID、例えばネーム1を与える。そのコンポジションは、ソー
ス資料から作成された1つ以上のメディア・オブジェクト内の特定範囲のビデオ
・フレームを指し示す。その後、ステップ110で編集者は、ワークステーショ
ン3から再生装置7へ、コンポジションの転送を開始する。転送ツールはソケッ
ト接続を待っていて、ワークステーション3からのソケット接続が通知される。
【0033】 その後、ステップ120で、コンポジションは、サーバによって解析されるこ
とができる構造(つまりセグメントの再生リスト)にデコンポーズされる。それ
から、転送ツールはこのIDがサーバ15に格納されて、既に存在しているかど
うかを確かめるためにコンポジションIDを問い合わせる(ステップ130)。
IDがサーバ15上に存在する場面は、後で処理される。IDがサーバ内にリス
トされない場合、ステップ140で、そのIDは「移行中」のマークをサーバに
よって付けられる。ステップ150で、サーバは、コンポジションによって参照
されたマルチメディア・データを捜すために、デコンポーズされたコンポジショ
ンを解析し始める。
【0034】 例えば、コンポジションNAME1は、それが作成されたソース・メディア・
オブジェクトのフレーム1〜500を指しているかもしれない。ステップ160
で、転送ツールは、データ・セグメイト(フレーム1〜500)がストレージ1
7に存在しているかどうかに関して、サーバ15に問い合わせる。サーバは、ス
トレージ17内に存在するデータを表すクリップのリスト(再生装置に転送され
たコンポジションから作られる)の中を検索することによって、これを遂行する
。メディアが存在する場面は、この後で処理される。
【0035】 セグメントがストレージ内に存在しない場合、ステップ170で転送ツールは
、欠けているマルチメディア・データを記述するクリップ構造を作成する。ステ
ップ180で、データが存在しないので、移行中というフラグが転送されつつあ
るセグメントに対して設定される。今しがた作成されたクリップ構造は、欠けて
いる対応セグメントを指し示し、そしてクリップによって記述されたデータのセ
グメントが、コンポジションによって使用される毎に追加される、それに付属す
る参照計数を持つ。したがって、この場合、セグメントを参照する新しく作成さ
れたクリップは、1だけ追加される。参照計数は、ストレージ・ディスク17上
に格納されるマルチメディア・データの使用頻度を追跡するために使用される。
下で説明されるように、この参照計数は再生装置が掃除される時、どのデータが
ストレージから削除されるべきかを判定するために、後で使用される。
【0036】 ステップ200で、欠けているセグメント(つまり実際のマルチメディア・デ
ータ)が編集ワークステーション3からストレージ・ディスク17に転送される
。このステップは、転送ツールがストレージ・マネージャ19を呼び出し、スト
レージ・マネージャが転送されつつあるメディアにメモリを分配し、転送ツール
に物理アドレスを返すステップを含む。その後、転送ツールは編集ワークステー
ション3からストレージ・マネージャ19にフレームを転送する。ストレージ・
マネージャは、ディスク17にデータを書き込むための手順を実行する。ストレ
ージ・マネージャはまた、書き込みが成功した状況を転送ツールに返す。このよ
うにしてその後、転送ツールは、ワークステーション3からストレージ17に保
持されたディスクまで、ブロック内のデータを転送するステップを繰り返す。
【0037】 すべてのデータが転送された後、転送ツールは、転送が完了したことを示すコ
マンドを、サーバ15へ発行する。この時点で、ステップ210において、サー
バは移行中のフラグをセグメントから取り除く。その後、転送ツールはステップ
150に戻り、もっと必要とされるマルチメディア・データ(つまり別のセグメ
ント)を捜すために再生リストを解析する。コンポジションの中に残っているデ
ータが無くなったという判定が、いったんステップ155でなされると、デコン
ポーズされたコンポジションによって要求されたデータがすべてディスクに転送
された状態であるステップ220にプロセスが移り、コンポジションIDがスト
レージ17内の不揮発性メモリに格納される。コンポジションIDに対する移行
中のフラグが外され、サーバは、再生装置7からコンポジションを再生するため
に使用されるプロトコールに、新しいIDが利用可能であると通知する(ステッ
プ230)。
【0038】 説明された例題では、メディア・オブジェクトのフレーム1〜500が再生装
置7内のディスク17に格納された。続いて、編集者が、例えば、同じメディア
・オブジェクトのフレーム1〜500のうちのフレーム200〜400を含むコ
ンポジションを作成すれば、ステップ100〜160が同じやり方で実行され、
新しいコンポジションID(例えばNAME2)がこれらのフレーム(前のコン
ポジションの中で使用されたフレームの部分集合である)のために作成されるだ
ろう。しかしながら、ステップ160に移る時、転送ツールはセグメント(フレ
ーム200〜400)が存在するかどうかを判定するためにサーバ15に問い合
わせ、サーバはマルチメディア・データの全部が存在するという指摘を返す。
【0039】 ステップ240で、サーバは、別のコンポジションがこのクリップのセグメン
トを参照したことを示すために、フレーム1〜500のために作成されたクリッ
プ構造に対して参照計数を追加する。したがって、2つのコンポジションが同じ
マルチメディア・データを使用することになる。その後、プロセスはステップ1
50に戻り、デコンポーズされたコンポジションに対する次のセグメントを求め
て、再生リストを解析する。この例題では、コンポジションがすべて解析される
と、フローがステップ155からステップ220に移るように、コンポジション
はフレーム200〜400だけから構成された。ステップ220で前に説明した
ように、新しいコンポジション用のIDであるNAME2が格納される。
【0040】 したがって、この例題で見られるように、上述のメディア転送システムは、前
の方法と異なり、新しいコンポジションに対してフレーム200〜400を転送
しない、なぜならこれらのフレームが前のコンポジションに関連して既に格納さ
れているからである。この方法で、同一のマルチメディア・データは、複数のコ
ンポジションの間で共有されることができ、帯域幅およびストレージ・スペース
が節約される。
【0041】 コンポジションが、存在するいくつかのメディア・データと、存在しないいく
つかのメディア・データを参照する場合が、これから説明される。例えば、先に
示された例題において、そこからコンポジションNAME1およびNAME2が
作成されたメディア・オブジェクトの、フレーム300〜600を参照する第3
コンポジションが作成されることができるだろう。そのような場合には、フレー
ム300〜500が存在しているので、プロセスはそのセグメントに対してステ
ップ240に移るだろう。しかしながら、フレーム500〜600については、
プロセスはステップ160から170に移り、また欠けているメディアは、上で
記述されたように、ステップ200で転送されるだろう。
【0042】 上に記述されたように、ステップ160で、転送ツールはメディア・セグメン
トがストレージ17に存在するかどうかを判定するためにサーバに問い合わせる
。この問い合わせへの3つの可能な答えは次のとおりである。(1)データは存
在しない。(2)データは存在する。そして(3)データは移行中である(ステ
ップ180を参照)。場面(1)および(2)は上に記述された。場面(3)を
説明すると、例えば、新しいコンポジションで要求されるマルチメディア・デー
タが、別のコンポジションが既に要求していた場合、データは移行中である。デ
ータが移行中である場合、フローはステップ250に移る。
【0043】 ステップ250で、転送ツールはマルチメディア転送プロセスを、しばらくの
間、眠らせる。眠った後に、プロセスは起きて、欠けているセグメントを再び問
い合わせるためにステップ160に戻る。眠った後に、うまくマルチメディア・
データのすべてがストレージ17に転送されたなら、「移行中」のフラグはもは
や立てられない。そのデータが転送されたなら、プロセスは上記の説明にしたが
って、ステップ240に行き、そしてステップ150に戻る。
【0044】 上記のプロセスになすことができる変更は、転送ツールが問い合わせるべきい
くつかのセグメントを持っており、コンポジション再生リストの第1セグメント
が移行中であると指示される場合である。第1セグメントが転送を完了するのを
待つ時点で、転送ツールは眠りにつかない。もっと正確に言えば、それはリスト
上に移行中のセグメントを置き、移行中でない残りのセグメントの解析を続ける
。転送ツールのためのすべての仕事が、移行中でないセグメントに関して使い尽
くされた後、転送ツールは移行中のセグメントのリストに行き、移行中の各セグ
メントを再び問い合わせる。いずれかのセグメントがまだ移行中である場合には
、眠るプロセスに入ることが適切である、つまり、再びセグメントを問い合わせ
るまで待つ間は、何もしない。
【0045】 ステップ130の問い合わせで、コンポジションIDは既にサーバ上に格納さ
れて存在すると応答されるかもしれない。この場面は、例えば特定のコンポジシ
ョンが変更されるか書き直されるべきであると編集者が決定する場合に、発生す
ることがあるだろう。例えば、編集者は、ビデオを異なるフレームからスタート
させたいと決定してもよいだろう。この場合、プロセスは、ステップ130から
、新しいコンポジションに対して欠けているすべてのマルチメディア・セグメン
トを編集ワークステーション3から転送させるステップ150に移る。すべての
データが存在する場合(例えば、セグメントの最初のフレームが削除される場合
、そうなる)、プロセスは、コンポジションIDが存在していると指示されるス
テップ215に移る。この場合、既に存在するIDが格納されようとする。サー
バは、これがそのテーブルに格納されているIDであると認識し、これはIDを
更新するリクエストであると思い込む。こうして、図4について下で記述される
方式と同じように、サーバは古いIDに結び付けられたコンポジションを削除す
る。
【0046】 ステップ225で、古いIDのデコンポーズされたコンポジションが解析され
、そしてステップ235で、古いコンポジションIDによって参照されるセグメ
ントのどれかを参照するクリップ構造は、そのセグメントを使用するクリップ構
造毎に減分される。これは、すべてのセグメントが残らなくなるまで続き(ステ
ップ245で)、そしてステップ255で、古いIDがサーバに格納されたテー
ブル内の新しいIDと置き換えられる。そうして、コンポジションID更新のプ
ロセスは完了する。
【0047】 図4は、コンポジションがもはや使用されないことが決定される場合、コンポ
ジションがサーバ15から削除される方法を示す。ステップ300で、ユーザは
、再生装置7上に格納されたコンポジションを削除することを決めて、適切なI
Dを削除するコマンドを入力する。ステップ310で、サーバに格納されたデコ
ンポーズされたコンポジションが、メディア・セグメントを求めて解析される。
ステップ320で、特定のセグメントを参照する、サーバ上に格納されたクリッ
プ構造は、その参照計数を減らされる。すべての再生リストのセグメント要素が
解析され(そして、各セグメントを参照するクリップが参照計数を減らされた)
後、サーバはステップ340に移り、サーバに格納されたコンポジションのリス
トからコンポジションIDを削除する。装置7から再生を制御する交信オペレー
ティング・システムは、ステップ350で、コンポジションIDの削除を通知さ
れる。
【0048】 再生装置からマルチメディア・データを、いつ削除するのが適切であるかを判
定するために、各クリップに対してキープされた参照計数がサーバによって使用
される。上に説明されるように、コンポジションがクリップ中のセグメントを参
照する毎に、各クリップの参照計数が追加される。例えば、1つのコンポジショ
ンが1クリップ中の3つのセグメントを参照し、別のコンポジションがその同じ
クリップ中の2つのセグメントを参照した場合、参照計数は5となるだろう。
【0049】 参照計数は、データが使用されているか、そうでないかを示す。サーバ・テー
ブルから1つのIDを削除する要請がなされる場合、サーバはそのIDの再生リ
ストを解析し、かつそのクリップによって参照される各セグメントのクリップ参
照計数を減らすことを要求される。参照計数が0になっても、サーバは自動的に
クリップを削除しない。もっと正確に言えば、ストレージ17の満杯度が特定の
割合、例えば50%より大きくなる場合にのみ、サーバはクリップを削除し始め
る。クリップの参照計数が0であっても、これは編集者がそのクリップのメディ
アを今後使用してはならないことを意味しない。したがって、0の参照計数を持
つクリップを格納したままキープすることは、余剰容量がある間は、クリップの
データが再度使用されるようになる場合、ワークステーション3から再生装置ま
で再度データを転送する必要性を減少させる。
【0050】 図5で示されるように、サーバはメディアを自動的に削除するための次のステ
ップに従う。ステップ500で、サーバは、ストレージ・ディスク17の満杯度
が特定の割合Xであるかどうかに関して周期的に問い合わせる。その割合は特定
のシステムの要件にしたがって、選択されることができる。その割合に満たない
場合、サーバは、クリップを削除する工程を継続しない。ディスクの満杯度が特
定の割合以上になる場合、サーバは、参照計数0を持つクリップのリストを構築
する。参照計数0は、コンポジションがクリップに保持されているデータのいか
なるものをも現時点で参照しないことを意味する。その後(ステップ520で)
、プロセスはこれらのクリップを削除する。
【0051】 さらにコンポジションは満了期日をそれに関連して持たせることができる。(
代案として、一貫して用いられているコンポジションには、削除保護をそれに関
連して持たせてもよい。)こうして、満期になったコンポジションIDを削除す
ることが望まれるかもしれない。したがって、ステップ525で(0参照クリッ
プがステップ520で削除された後)、サーバは、ストレージ・ディスクの満杯
度が特定の割合「X」かどうかを判定する。ディスクの満杯度がX%未満である
場合、プロセスは終了する。ディスクの満杯度がX%である場合、サーバはいず
れかのIDが満期になっているかどうかを判定する(ステップ527)。どのI
Dも満期になっていない場合、プロセスは終了する。満期になったIDがある場
合、満期になったIDのリストがステップ530で作成され、そして図4と同様
に、満期になったIDが削除され、それに関連するクリップが、ステップ540
でそれらの参照計数を減らされる。ストレージ・ディスクの満杯度がX%以上で
あるかどうか、プロセスは再びステップ545で問い合わせる。X%以上でなけ
れば、プロセスは終わる。X%以上ならば、ユーザはストレージ・スペースの不
足を通知され、手動でデータを削除するような適切な手段をとることができる。
【0052】 さらにネットワークは、再生がネットワーク中の最優先事項であるという事実
を説明する。したがって、ストレージ・マネージャ19は、優先事項が、要求さ
れるディスクの操作に結び付けられることを可能にするインターフェースを提供
する。例えば3つの優先事項があってもよい。最も高い優先事項は再生の操作で
ある。次に高いものは転送ツールによるワークステーション3からの読み取り操
作である。最後に、最下位の優先事項はサーバからのテーブルに対する要請であ
る。最初の優先事項が持っているのに対して、後の2つの優先事項はいかなるリ
アルタイム制限も持っていない。
【0053】 この優先スキームは、ストレージ・マネージャが操作を処理し/優先させるの
に役立つ。優先事項の使用は、それが最も必要とされる場所に、ストレージ・マ
ネージャの帯域幅を割り付ける。システム帯域幅は、すべてのクライアント(例
えばワークステーション3)間で共有されなければならない。例えば、ストレー
ジ・マネージャ帯域幅の合計が8ストリームで、2つの再生ストリームがアクテ
ィブであるなら、6つのストリームが転送ツールに対して利用可能である。しか
しながら、記録操作が始動される場合、転送ツールが全体の転送速度を縮小させ
、最終的に転送ツールの1つのストリームを退かせて、合計で9つのアクティブ
なストリームがあることになるだろう。この転送送信中に、ストレージ・マネー
ジャは、バッファーと転送を備えたすべてのクライアントをサポートする。した
がって、ストレージ・マネージャの優先スキームは、オーバーフロー条件の操作
を支援する。
【0054】 本発明のある実施例がこのように記述されたけれども、様々な修正や変更や改
良が、この分野の技術を持つ人々に容易に思い浮かぶだろう。そのような修正や
変更や改良が、本発明の精神および適用範囲内にあるように意図される。したが
って、先の説明はただ例題を用いた方法によるものであり、制限するものではな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 マルチメディア・ネットワークの実施例を示す。
【図2】 図1の再生装置7を示す。
【図3】 図1の再生装置7にマルチメディア・データを格納する工程を示す。
【図4】 再生装置7からコンポジションIDを削除する工程を示す。
【図5】 再生装置7から未使用のクリップを削除するために、図2のサーバ15によっ
て実行される工程を示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年6月23日(2000.6.23)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項14】 請求項11記載のシステムであって、判定するための手段が、コンポジション
がマルチメディア・データの特定部分を参照する回数に対応する参照計数を維持
管理するための手段を含むこと、を特徴とするシステム。
【手続補正書】
【提出日】平成12年10月24日(2000.10.24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 Metropolitan Techno logy Park,One Park West,Tewksbury,Mass achusetts 01876,Unite d States of America (72)発明者 ドーリング,マーチン・エス アメリカ合衆国マサチューセッツ州01740, ボールトン,ボールトン・ウッズ・ウェイ 72 Fターム(参考) 5C053 FA14 GB05 JA01 JA21 JA30 LA01 LA11 LA14 LA20 5D110 AA13 AA27 AA29 BB20 BC11 CA04 CA16 CJ06 CK02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチメディア・システムにおいてデータを共有するための方法であって、 (A)データを参照するマルチメディア・コンポジションを作成するステップ
    と、 (B)第1ロケーションにマルチメディア・コンポジションを転送するステッ
    プと、 (C)マルチメディア・コンポジションによって参照されるデータが、第1ロ
    ケーションに関わるストレージ領域に保持されているかどうかを判定するステッ
    プと (D)マルチメディア・コンポジションによって参照されるデータを、そのデ
    ータがストレージ領域にすでに存在していない時だけ、ストレージ領域に転送す
    るステップと、 からなる方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法であって、その方法がさらに、マルチメディア・コンポジ
    ションによって参照されるデータのいずれかが、ストレージ領域に移行中である
    かどうかを判定するステップと、ステップ(D)が、データが移行中でない時だ
    け、ストレージ領域にデータを転送するステップを含むこと、を特徴とする方法
  3. 【請求項3】 請求項2記載の方法であって、さらに移行中のデータがストレージ領域へ転送
    されてしまったかどうかを判定するステップを含む方法。
  4. 【請求項4】 マルチメディア・システムであって、 データを参照するマルチメディア・コンポジションを作成するための少なくと
    も1つのワークステーションと、 前記ワークステーションによって作成されるマルチメディア・コンポジション
    を格納して再生するために、前記少なくとも1つのワークステーションに連結さ
    れる再生装置と、 前記マルチメディア・コンポジション、およびマルチメディア・コンポジショ
    ンによって参照されるデータを、前記少なくとも1つのワークステーションから
    、前記再生装置へ転送するための転送ツールであって、マルチメディア・コンポ
    ジションによって参照された、再生装置に格納されていない転送データのみに適
    用される転送ツールと、 からなるシステム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のシステムであって、転送ツールがさらに、マルチメディア・コ
    ンポジションによって参照された、ワークステーションから再生装置に移行中で
    ない転送データのみに適用されること、を特徴とするシステム。
  6. 【請求項6】 マルチメディア・コンポジション、およびマルチメディア・コンポジションに
    よって参照されるデータを保持している装置内において、マルチメディア・デー
    タを削除する方法であって、 (A)どれほど多くのコンポジションがマルチメディア・データの特定部分を
    参照しているかを判定するステップと、 (B)どのコンポジションも参照していないマルチメディア・データの部分は
    どれであるかを判定するステップと、 (C)どのマルチメディア・コンポジションも参照していないマルチメディア
    ・データを削除するステップと からなる方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のマルチメディア・データを削除する方法であって、装置が特定
    の量以上のマルチメディア・データを保持している時だけ、ステップ(C)が実
    行されること、を特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項6記載のマルチメディア・データを削除する方法であって、ステップ(
    A)が、コンポジションがマルチメディア・データの特定部分を参照する回数に
    対応する参照計数をキープするステップを含むこと、を特徴とする方法。
  9. 【請求項9】 請求項7記載のマルチメディア・データを削除する方法であって、ステップ(
    A)がさらに、そのデータを参照するコンポジションが装置に転送される時、マ
    ルチメディア・データの特定部分に対する参照計数を増加させるステップと、そ
    のデータを参照するコンポジションが削除される時、マルチメディア・データの
    特定部分に対する参照計数を減少させるステップと、を含む方法。
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