JPH0991928A - 映像の編集方法 - Google Patents
映像の編集方法Info
- Publication number
- JPH0991928A JPH0991928A JP7246153A JP24615395A JPH0991928A JP H0991928 A JPH0991928 A JP H0991928A JP 7246153 A JP7246153 A JP 7246153A JP 24615395 A JP24615395 A JP 24615395A JP H0991928 A JPH0991928 A JP H0991928A
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- JP
- Japan
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- video
- editing
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- edit
- audio
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 場面の変化が少ない映像においても、一覧性
に優れ、かつ正確な編集点の探索が容易な、音声が付与
された映像の編集方法を提供する。 【解決手段】 マスター映像１３の音声１３ａとタイム
スタンプ１３ｃを音声認識装置１４に入力し、タイムス
タンプ１３ｃとリンクを持つ文章１５として出力する。
映像編集者はディスプレイ１６に表示された文章中に編
集開始点（図中の◆）および編集終了点（図中の■）を
指定する。表示された文章１５とタイムスタンプ１３ｃ
とはリンクを持っているため、編集開始点・編集終了点
リスト１７のように映像の編集開始点および映像の編集
終了点を指示できる。さらに、編集対象単位以外の文章
１５の削除、および複数の編集対象単位の並べ替えを行
なうことにより、タイムスタンプ１３ｃを介して順番を
並び替えた編集後の映像出力表１８を自動的に作成し出
力させることができる。
に優れ、かつ正確な編集点の探索が容易な、音声が付与
された映像の編集方法を提供する。 【解決手段】 マスター映像１３の音声１３ａとタイム
スタンプ１３ｃを音声認識装置１４に入力し、タイムス
タンプ１３ｃとリンクを持つ文章１５として出力する。
映像編集者はディスプレイ１６に表示された文章中に編
集開始点（図中の◆）および編集終了点（図中の■）を
指定する。表示された文章１５とタイムスタンプ１３ｃ
とはリンクを持っているため、編集開始点・編集終了点
リスト１７のように映像の編集開始点および映像の編集
終了点を指示できる。さらに、編集対象単位以外の文章
１５の削除、および複数の編集対象単位の並べ替えを行
なうことにより、タイムスタンプ１３ｃを介して順番を
並び替えた編集後の映像出力表１８を自動的に作成し出
力させることができる。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は映像の編集技術に関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】従来用いられていたこの種の映像編集作
業には、一般に図２および図３にて示す構成と過程が採
用されていた。図２は従来例の映像編集作業のモデルを
示す模式図であり、図３は従来例の映像編集作業を示す
フローチャートである。図２の符号２１は編集者、２２
は再生用ビデオテープデッキ、２３はマスター映像が入
ったマスターテープ、２４はモニタ、２５は録画用ビデ
オテープデッキ、２６は編集後の映像を録画するコピー
用テープであり、図３の符号Ｓ１〜Ｓ５は作業過程のス
テップを示す。
業には、一般に図２および図３にて示す構成と過程が採
用されていた。図２は従来例の映像編集作業のモデルを
示す模式図であり、図３は従来例の映像編集作業を示す
フローチャートである。図２の符号２１は編集者、２２
は再生用ビデオテープデッキ、２３はマスター映像が入
ったマスターテープ、２４はモニタ、２５は録画用ビデ
オテープデッキ、２６は編集後の映像を録画するコピー
用テープであり、図３の符号Ｓ１〜Ｓ５は作業過程のス
テップを示す。
【０００３】編集者２１は再生用ビデオデッキ２２と録
画用ビデオデッキ２５を使用して映像の編集を行なう。
再生用ビデオテープデッキ２２と接続したモニタ２４に
映し出されるマスターテープ２３のマスター映像を見な
がら、再生用ビデオテープデッキ２２でマスターテープ
２３の早送りや巻戻しを行ない（Ｓ１）、必要な映像の
開始点（以後編集開始点と呼ぶ）を探す（Ｓ２）。編集
開始点が見つかったら、再生用ビデオテープデッキ２２
の再生ボタンと録画用ビデオデープデッキの録画ボタン
を同時に押し、マスター映像が入ったマスターテープ２
３から編集後の映像を入れるコピー用テープ２６にダビ
ングする（Ｓ３）。必要な映像の終了点（以後編集終了
点と呼ぶ）になったら（Ｓ４）、ダビングを停止し（Ｓ
５）、再生用ビデオテープデッキ２２で次の編集開始点
を探し、編集作業を続ける。
画用ビデオデッキ２５を使用して映像の編集を行なう。
再生用ビデオテープデッキ２２と接続したモニタ２４に
映し出されるマスターテープ２３のマスター映像を見な
がら、再生用ビデオテープデッキ２２でマスターテープ
２３の早送りや巻戻しを行ない（Ｓ１）、必要な映像の
開始点（以後編集開始点と呼ぶ）を探す（Ｓ２）。編集
開始点が見つかったら、再生用ビデオテープデッキ２２
の再生ボタンと録画用ビデオデープデッキの録画ボタン
を同時に押し、マスター映像が入ったマスターテープ２
３から編集後の映像を入れるコピー用テープ２６にダビ
ングする（Ｓ３）。必要な映像の終了点（以後編集終了
点と呼ぶ）になったら（Ｓ４）、ダビングを停止し（Ｓ
５）、再生用ビデオテープデッキ２２で次の編集開始点
を探し、編集作業を続ける。
【０００４】また、先にマスターテープ２３のマスター
映像を見ながら編集開始点および編集終了点を見つけて
次々と登録しておくと、その後で再生用ビデオデッキテ
ープ２２と録画用ビデオテープデッキ２５が登録された
編集開始点および編集終了点に従って、自動的にダビン
グを行なう装置も開発されている。
映像を見ながら編集開始点および編集終了点を見つけて
次々と登録しておくと、その後で再生用ビデオデッキテ
ープ２２と録画用ビデオテープデッキ２５が登録された
編集開始点および編集終了点に従って、自動的にダビン
グを行なう装置も開発されている。
【０００５】さらに最近では、マスター映像を光磁気デ
スクなどのアクセス時間が非常に短いデジタル記憶媒体
に記憶しておくことにより、編集後の映像を録画するコ
ピー用テープ２６を作らない方法も使用され始めてい
る。この方法では、複数の編集開始点および編集終了点
のみを登録しておく。放送するときや見るときなど、実
際に編集後の映像が必要なときに、登録された編集開始
点および編集終了点に従って記録媒体のアクセスを行な
い、マスター映像から直接必要映像を読み出すことによ
り、編集した映像が存在するのと同様の効果を上げるこ
とが可能となる。上述のように、編集開始点および編集
終了点を探した後の処理は徐々に改善されてきている
が、長時間の映像の中から必要な場面を探しだし、編集
開始点および編集終了点を指定する作業は依然として大
変な作業である。これを補助し、必要とする映像がマス
ター映像のおおよそどの時間位置にあるかの探索を容易
にするために、図４に示す方法が提案されている。図４
は従来例の一定周期毎のマスター映像を複数、同時にデ
ィスプレー画面に表示する方法の模式図であり、図中符
号４１は映像、４２は音声、４３はディスプレイであ
る。
スクなどのアクセス時間が非常に短いデジタル記憶媒体
に記憶しておくことにより、編集後の映像を録画するコ
ピー用テープ２６を作らない方法も使用され始めてい
る。この方法では、複数の編集開始点および編集終了点
のみを登録しておく。放送するときや見るときなど、実
際に編集後の映像が必要なときに、登録された編集開始
点および編集終了点に従って記録媒体のアクセスを行な
い、マスター映像から直接必要映像を読み出すことによ
り、編集した映像が存在するのと同様の効果を上げるこ
とが可能となる。上述のように、編集開始点および編集
終了点を探した後の処理は徐々に改善されてきている
が、長時間の映像の中から必要な場面を探しだし、編集
開始点および編集終了点を指定する作業は依然として大
変な作業である。これを補助し、必要とする映像がマス
ター映像のおおよそどの時間位置にあるかの探索を容易
にするために、図４に示す方法が提案されている。図４
は従来例の一定周期毎のマスター映像を複数、同時にデ
ィスプレー画面に表示する方法の模式図であり、図中符
号４１は映像、４２は音声、４３はディスプレイであ
る。
【０００６】ディスプレイ４３には、一定周期毎のマス
ター映像の映像フレームが縮小画像として、同時に複数
表示されている。編集者はディスプレイ上の縮小画像か
ら所望の編集開始点および編集終了点に近い画像を選択
し、その前後の映像を検索して編集開始点および編集終
了点を決定する。それによって不要部分を省略してマス
ター映像の検索ができるので、編集作業が容易となる。
ター映像の映像フレームが縮小画像として、同時に複数
表示されている。編集者はディスプレイ上の縮小画像か
ら所望の編集開始点および編集終了点に近い画像を選択
し、その前後の映像を検索して編集開始点および編集終
了点を決定する。それによって不要部分を省略してマス
ター映像の検索ができるので、編集作業が容易となる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例の一定周
期毎のマスター映像を複数、同時にディスプレー画面に
表示する方法により、映像の内容がシーンによって大き
く異なる場合の、編集開始点および編集終了点の検索の
作業は容易となるが、以下のような２つの問題点があ
る。
期毎のマスター映像を複数、同時にディスプレー画面に
表示する方法により、映像の内容がシーンによって大き
く異なる場合の、編集開始点および編集終了点の検索の
作業は容易となるが、以下のような２つの問題点があ
る。
【０００８】１）場面の変化が少ない会議風景のような
映像では、場面による映像フレームの差分がすくないた
め、一定周期ごとの映像フレームの縮小画面がほとんど
同じになり、表示の意味が無くなる。
映像では、場面による映像フレームの差分がすくないた
め、一定周期ごとの映像フレームの縮小画面がほとんど
同じになり、表示の意味が無くなる。
【０００９】２）図４に参考に示した映像４１と音声４
２の関係からも判るように、音声付きの映像は、映像よ
りもむしろ音声の意味のある切れ目である言葉や句点あ
るいは読点が、編集開始点および編集終了点となること
が多い。しかし、一覧表示される一定周期間隔の映像フ
レームは、言葉や句点あるいは読点と対応していないた
め、正確な編集点を探すには、表示された映像フレーム
近傍の音声を聞く必要があり、手間がかかる。
２の関係からも判るように、音声付きの映像は、映像よ
りもむしろ音声の意味のある切れ目である言葉や句点あ
るいは読点が、編集開始点および編集終了点となること
が多い。しかし、一覧表示される一定周期間隔の映像フ
レームは、言葉や句点あるいは読点と対応していないた
め、正確な編集点を探すには、表示された映像フレーム
近傍の音声を聞く必要があり、手間がかかる。
【００１０】本発明の目的は、場面の変化が少ない映像
においても、一覧性に優れ、かつ正確な編集点の探索が
容易な、音声が付与された映像の編集方法を提供するこ
とにある。
においても、一覧性に優れ、かつ正確な編集点の探索が
容易な、音声が付与された映像の編集方法を提供するこ
とにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明の映像の編集方法
は、映像と音声との記録手段に蓄積された、音声が付与
されたマスター映像から、所望部分の映像と該映像に付
与された音声とを選択して編集する、映像の編集方法に
おいて、音声を音声認識手段で文章に変換し、文章とし
て表示する過程と、表示された文章と映像の各映像フレ
ームとの関係を、それぞれの時間位置を示す標識を媒体
として対応させる過程と、表示された文章上の所望部分
の編集開始点および編集終了点を指示する過程とを有
し、文章上の編集開始点および編集終了点から、文章に
対応する映像フレームの編集開始点および編集終了点を
指示可能にする。
は、映像と音声との記録手段に蓄積された、音声が付与
されたマスター映像から、所望部分の映像と該映像に付
与された音声とを選択して編集する、映像の編集方法に
おいて、音声を音声認識手段で文章に変換し、文章とし
て表示する過程と、表示された文章と映像の各映像フレ
ームとの関係を、それぞれの時間位置を示す標識を媒体
として対応させる過程と、表示された文章上の所望部分
の編集開始点および編集終了点を指示する過程とを有
し、文章上の編集開始点および編集終了点から、文章に
対応する映像フレームの編集開始点および編集終了点を
指示可能にする。
【００１２】また、映像と音声との記録手段に蓄積され
た、音声が付与されたマスター映像から、所望部分の映
像と該映像に付与された音声とを選択して編集する、映
像の編集方法において、音声を音声認識手段で文章に変
換し、文章として表示する過程と、表示された文章と映
像の各映像フレームとの関係を、それぞれの時間位置を
示す標識を媒体として対応させる過程と、表示された文
章上の所望部分の編集開始点および編集終了点を指示す
る過程と、表示された文章から編集開始点から編集終了
点に至る編集対象単位以外の文章を除去し、複数の編集
対象単位を所望の順に並べ替える過程とを有し、文章上
の編集開始点および編集終了点から、文章に対応する映
像フレームの編集開始点および編集終了点を指示して編
集対象単位に対応する映像フレームの集合を指定し、編
集対象単位以外の文章の除去と、複数の編集対象単位の
並べ替えに対応して、対応する複数の前記映像フレーム
の集合の順番を指示可能とする。
た、音声が付与されたマスター映像から、所望部分の映
像と該映像に付与された音声とを選択して編集する、映
像の編集方法において、音声を音声認識手段で文章に変
換し、文章として表示する過程と、表示された文章と映
像の各映像フレームとの関係を、それぞれの時間位置を
示す標識を媒体として対応させる過程と、表示された文
章上の所望部分の編集開始点および編集終了点を指示す
る過程と、表示された文章から編集開始点から編集終了
点に至る編集対象単位以外の文章を除去し、複数の編集
対象単位を所望の順に並べ替える過程とを有し、文章上
の編集開始点および編集終了点から、文章に対応する映
像フレームの編集開始点および編集終了点を指示して編
集対象単位に対応する映像フレームの集合を指定し、編
集対象単位以外の文章の除去と、複数の編集対象単位の
並べ替えに対応して、対応する複数の前記映像フレーム
の集合の順番を指示可能とする。
【００１３】表示された文章および映像フレームの時間
位置を示す標識が、マスター映像に映像、音声とともに
蓄積管理されるタイムスタンプであってもよく、マスタ
ー映像が記録されている記録手段の物理アドレスであっ
てもよい。
位置を示す標識が、マスター映像に映像、音声とともに
蓄積管理されるタイムスタンプであってもよく、マスタ
ー映像が記録されている記録手段の物理アドレスであっ
てもよい。
【００１４】映像の音声を音声認識して文章として表示
し、一覧性も高く場面の持つ意味を最も良く表す、文章
の言葉や句点あるいは読点などによって編集を行なうの
で、場面の変化の少ない映像でも容易に正確に編集点を
見つけることが可能となる。さらに、文章は映像に比べ
て編集も容易であるため、文章の編集すなわち、言葉の
削除および並び替えを行ない、その編集結果に対応して
映像の編集を連動させることにより、特殊の技術を持た
なくても、ワープロの操作ができれば容易に映像の編集
を行なうことが可能となる。
し、一覧性も高く場面の持つ意味を最も良く表す、文章
の言葉や句点あるいは読点などによって編集を行なうの
で、場面の変化の少ない映像でも容易に正確に編集点を
見つけることが可能となる。さらに、文章は映像に比べ
て編集も容易であるため、文章の編集すなわち、言葉の
削除および並び替えを行ない、その編集結果に対応して
映像の編集を連動させることにより、特殊の技術を持た
なくても、ワープロの操作ができれば容易に映像の編集
を行なうことが可能となる。
【００１５】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図１は本発明の実施の形態
の映像編集作業の模式図である。図中符号１１はマイ
ク、１２はカメラ、１３はマスター映像、１３ａはマス
ター映像１３の音声、１３ｂはマスター映像１３の映
像、１３ｃはマスター映像１３のタイムスタンプ、１４
は音声認識装置、１５は音声認識装置１４から出力され
た文章、１６はディスプレイ、１７は映像開始点・映像
終了点リスト、１８は編集後の映像出力表である。
て図面を参照して説明する。図１は本発明の実施の形態
の映像編集作業の模式図である。図中符号１１はマイ
ク、１２はカメラ、１３はマスター映像、１３ａはマス
ター映像１３の音声、１３ｂはマスター映像１３の映
像、１３ｃはマスター映像１３のタイムスタンプ、１４
は音声認識装置、１５は音声認識装置１４から出力され
た文章、１６はディスプレイ、１７は映像開始点・映像
終了点リスト、１８は編集後の映像出力表である。
【００１６】マイク１１およびカメラ１２を用いて入力
された音声付きのマスター映像１３はタイムスタンプ１
３ｃとともに蓄積管理される。編集の際は、マスター映
像１３の音声１３ａとタイムスタンプ１３ｃを音声認識
装置１４に入力する。音声入力装置１４は音声を認識し
タイムスタンプ１３ｃとリンクを持つ文章１５として出
力する。
された音声付きのマスター映像１３はタイムスタンプ１
３ｃとともに蓄積管理される。編集の際は、マスター映
像１３の音声１３ａとタイムスタンプ１３ｃを音声認識
装置１４に入力する。音声入力装置１４は音声を認識し
タイムスタンプ１３ｃとリンクを持つ文章１５として出
力する。
【００１７】映像編集者は出力された文章１５をディス
プレイ１６に表示させて、表示された文章中に編集開始
点（図中の◆）および編集終了点（図中の■）を指定す
る。表示された文章１５とタイムスタンプ１３ｃとはリ
ンクを持っているため、文章上の編集開始点および編集
終了点から、タイムスタンプ１３ｃを介して編集開始点
・編集終了点リスト１７のように映像の編集開始点およ
び映像の編集終了点を指示できる。
プレイ１６に表示させて、表示された文章中に編集開始
点（図中の◆）および編集終了点（図中の■）を指定す
る。表示された文章１５とタイムスタンプ１３ｃとはリ
ンクを持っているため、文章上の編集開始点および編集
終了点から、タイムスタンプ１３ｃを介して編集開始点
・編集終了点リスト１７のように映像の編集開始点およ
び映像の編集終了点を指示できる。
【００１８】さらに、表示された文章１５から、編集開
始点から編集終了点に至る編集対象単位以外の文章１５
の削除、および表示された文章１５内の複数の編集対象
単位の並べ替えを行なうことにより、文章１５と対応す
るタイムスタンプ１３ｃを介して順番を並び替えた編集
後の映像出力表１８を自動的に作成し出力させることが
できる。
始点から編集終了点に至る編集対象単位以外の文章１５
の削除、および表示された文章１５内の複数の編集対象
単位の並べ替えを行なうことにより、文章１５と対応す
るタイムスタンプ１３ｃを介して順番を並び替えた編集
後の映像出力表１８を自動的に作成し出力させることが
できる。
【００１９】作成された編集後の映像出力表１８を用い
て、自動的にダビングして編集後の映像を実際に作るこ
ともでき、また映像ディスプレイ上で見るときにマスタ
ー映像から必要な映像部分のみを呼び出してくることも
できる。
て、自動的にダビングして編集後の映像を実際に作るこ
ともでき、また映像ディスプレイ上で見るときにマスタ
ー映像から必要な映像部分のみを呼び出してくることも
できる。
【００２０】このように映像編集者は文章の編集を行な
うのみで、映像を編集することが可能になる。
うのみで、映像を編集することが可能になる。
【００２１】なお、実施の形態では、マスター映像に付
与されたタイムスタンプと、編集に使用するタイムスタ
ンプは同じものとしたが、映像と音声と文章との相対関
係を示すものであれば、異なる値を使用しても、またマ
スター映像が蓄積されている媒体上の物理アドレスであ
ってもかまわない。
与されたタイムスタンプと、編集に使用するタイムスタ
ンプは同じものとしたが、映像と音声と文章との相対関
係を示すものであれば、異なる値を使用しても、またマ
スター映像が蓄積されている媒体上の物理アドレスであ
ってもかまわない。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、映像に
付与されている音声を認識して文章とし、表示された文
章上での編集を用いて映像編集を行なうので、本発明を
用いれば、一覧性が高く、かつ映像フレームよりも情報
の意味を的確に表す文章を用いて必要な映像が探せるた
めに、従来の映像編集では作業が大変だった編集開始点
および編集終了点の探索が容易になるという効果があ
る。
付与されている音声を認識して文章とし、表示された文
章上での編集を用いて映像編集を行なうので、本発明を
用いれば、一覧性が高く、かつ映像フレームよりも情報
の意味を的確に表す文章を用いて必要な映像が探せるた
めに、従来の映像編集では作業が大変だった編集開始点
および編集終了点の探索が容易になるという効果があ
る。
【００２３】さらに、表示された文章を編集することに
よって映像編集を行なうことができるため、映像編集に
不慣れな人でも容易に映像編集作業が行なえるという効
果がある。
よって映像編集を行なうことができるため、映像編集に
不慣れな人でも容易に映像編集作業が行なえるという効
果がある。
【図１】本発明の実施の形態の映像編集作業の模式図で
ある。
ある。
【図２】従来例の映像編集作業のモデルを示す模式図で
ある。
ある。
【図３】従来例の映像編集作業を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図４】従来例の一定周期毎のマスター映像を複数、同
時にディスプレー画面に表示する方法の模式図である。
時にディスプレー画面に表示する方法の模式図である。
１１ マイク １２ カメラ １３ マスター映像 １３ａ マスター映像１３の音声 １３ｂ マスター映像１３の映像 １３ｃ マスター映像１３のタイムスタンプ １４ 音声認識装置 １５ 音声認識装置１４から出力された文章 １６ ディスプレイ １７ 映像開始点・映像終了点リスト １８ 編集後の映像出力表 ２１ 編集者 ２２ 再生用ビデオテープデッキ ２３ マスター映像が入ったマスターテープ ２４ モニタ ２５ 録画用ビデオテープデッキ ２６ 編集後の映像を録画するコピー用テープ ４１ 映像 ４２ 音声 ４３ ディスプレイ Ｓ１〜Ｓ５ 作業過程のステップ
Claims (4)
- 【請求項１】 映像と音声との記録手段に蓄積された、
音声が付与されたマスター映像から、所望部分の映像と
該映像に付与された前記音声とを選択して編集する、映
像の編集方法において、 前記音声を音声認識手段で文章に変換し、文章として表
示する過程と、 表示された前記文章と前記映像の各映像フレームとの関
係を、それぞれの時間位置を示す標識を媒体として対応
させる過程と、 表示された前記文章上の所望部分の編集開始点および編
集終了点を指示する過程とを有し、 前記文章上の編集開始点および編集終了点から、前記文
章に対応する映像フレームの編集開始点および編集終了
点を指示可能にすることを特徴とする映像の編集方法。 - 【請求項２】 映像と音声との記録手段に蓄積された、
音声が付与されたマスター映像から、所望部分の映像と
該映像に付与された前記音声とを選択して編集する、映
像の編集方法において、 前記音声を音声認識手段で文章に変換し、文章として表
示する過程と、 表示された前記文章と前記映像の各映像フレームとの関
係を、それぞれの時間位置を示す標識を媒体として対応
させる過程と、 表示された前記文章上の所望部分の編集開始点および編
集終了点を指示する過程と、 表示された前記文章から前記編集開始点から前記編集終
了点に至る編集対象単位以外の文章を除去し、複数の前
記編集対象単位を所望の順に並べ替える過程とを有し、 前記文章上の編集開始点および編集終了点から、前記文
章に対応する映像フレームの編集開始点および編集終了
点を指示して前記編集対象単位に対応する映像フレーム
の集合を指定し、 前記編集対象単位以外の文章の除去と、複数の前記編集
対象単位の並べ替えに対応して、対応する複数の前記映
像フレームの集合の順番を指示可能とすることを特徴と
する映像の編集方法。 - 【請求項３】 請求項１または請求項２に記載の映像の
編集方法において、 表示された前記文章および前記映像フレームの時間位置
を示す前記標識が、前記マスター映像に映像、音声とと
もに蓄積管理されるタイムスタンプであることを特徴と
する映像の編集方法。 - 【請求項４】 請求項１または請求項２に記載の映像の
編集方法において、 表示された前記文章および前記映像フレームの時間位置
を示す前記標識が、前記マスター映像が記録されている
前記記録手段の物理アドレスであることを特徴とする映
像の編集方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7246153A JPH0991928A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 映像の編集方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7246153A JPH0991928A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 映像の編集方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0991928A true JPH0991928A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17144289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7246153A Pending JPH0991928A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 映像の編集方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0991928A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO1999008279A1 (fr) * | 1997-08-08 | 1999-02-18 | Sony Corporation | Generateur et editeur de donnees d'edition |
| EP0899737A2 (en) * | 1997-08-18 | 1999-03-03 | Tektronix, Inc. | Script recognition using speech recognition |
| EP0902431A2 (de) * | 1997-09-12 | 1999-03-17 | Philips Patentverwaltung GmbH | System zum Schneiden digitaler Video- und Audioinformationen |
| WO1999036918A1 (en) * | 1998-01-16 | 1999-07-22 | Avid Technology, Inc. | Apparatus and method using speech recognition and scripts to capture, author and playback synchronized audio and video |
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