JP3526076B2 - マルチメディアデータ処理方法及び装置 - Google Patents

マルチメディアデータ処理方法及び装置

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JP3526076B2
JP3526076B2 JP09300194A JP9300194A JP3526076B2 JP 3526076 B2 JP3526076 B2 JP 3526076B2 JP 09300194 A JP09300194 A JP 09300194A JP 9300194 A JP9300194 A JP 9300194A JP 3526076 B2 JP3526076 B2 JP 3526076B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静止画像の一部に動画
像が嵌め込まれたマルチメディアデータを、動画像デー
タに変換したり、メディアに記録したりするマルチメデ
ィアデータ処理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチメディアデータを再生するシステ
ムの一般的な構成を、図11に示す。同図において、1
101はマルチメディアデータを記録したCD−RO
M、1102はパーソナルコンピュータ、1103はデ
ィスプレイである。CD−ROM1101に記録された
マルチメディアデータは、文書画像データ、静止画像デ
ータ、描画命令データ及び動画像データ等を空間的・時
間的に組み合わせたものであり、これをパーソナルコン
ピュータ1102が解釈し、表示すべき画像をリアルタ
イムにパーソナルコンピュータ1102内部のフレーム
バッファ上に作成し、ディスプレイ1103に表示す
る。
【0003】また、従来、汎用のパーソナルコンピュー
タを有するシステムにより、文書画像データの一部に動
画像データが嵌め込まれたマルチメディアデータを記録
する場合は、前記文書画像データと前記動画像データを
同一のメディアに記録するのが一般的であった。この場
合のメディアとしては、CD−ROM等のリムーバブル
メディア或はハードディスク等の固定メディアが一般的
であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た前者の従来例では、下記のような問題点があった。
【0005】(1) マルチメディアデータの共通フォ
ーマットが確立されていないため、例えばA社製のマル
チメディアソフトをB社製の再生システムで再生するこ
とができない。しかもフォーマットの交換は、非常に困
難であり(少なくともユーザが8ミリビデオをVHS方
式ビデオにダビングするようなわけにはいかない)、通
常は、A社がB社製の再生システム用のソフトを制作す
るか、B社製の再生システムがA社製のマルチメディア
ソフトのフォーマットに対応するしかない。
【0006】(2)マルチメディアデータをリアルタイ
ムに処理するには、CPU(中央演算処理装置)及び周
辺デバイスに高度な能力を必要とするため、再生系のコ
ストを下げることが困難である。
【0007】また、上述した後者の従来例では、下記の
ような問題点があった。
【0008】即ち、文書画像データは検索及び使用され
る頻度が高いため、リムーバブルメディアにバラバラに
記録されているのでは、検索効率が低下するため、固定
メディア上に記録することが望ましく、一方、動画像デ
ータはそのデータ量が莫大であるため、容量の限られた
固定メディアではなく、容量制限のないリムーバブルメ
ディアに記録することが望ましい。しかしながら上述し
た従来例では、マルチメディアデータを構成する総ての
データを同一のメディアに記録しているため、上述した
ようなメディアの使い分けが困難である。
【0009】
【0010】本発明は、上述した従来の技術の有するこ
のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的
とするところは、文書画像データの検索効率を高く保っ
たまま、データ量の莫大な動画像データを、容量制限の
ないリムーバブルメディアに記録することができるマル
チメディアデータ処理方法及び装置を提供しようとする
ものである。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】上記目的を達成するために本発明の請求項
1に記載のマルチメディアデータ処理方法は、文書画像
データと動画像データとからなるマルチメディアデータ
をメディアに記録する際、前記文書画像データは固定メ
ディアに、前記動画像データはリムーバブルメディアに
それぞれ記録するマルチメディアデータ処理方法であっ
て、前記文書画像データ中の、前記リムーバブルメディ
アに記録された動画像データへのリンクを指定する領域
に、前記リムーバブルメディアのボリュームを指定する
指定コードを挿入することを特徴とするものである。
【0017】
【0018】
【0019】また、同じ目的を達成するために本発明の
請求項2に記載のマルチメディアデータ処理方法は、請
求項1に記載のマルチメディアデータ処理方法におい
て、前記マルチメディアデータ処理方法は、前記動画像
データをリムーバブルメディアに記録するリムーバルメ
ディア記録手段を有するマルチメディアデータ処理装置
におけるマルチメディアデータ処理方法であって、前記
動画像データへのリンクの参照時に、前記リムーバブル
メディアに記録するリムーバブルメディア記録手段に入
っている該リムーバブルメディアが前記指定コードで指
定されたメディアと異なるとき、ユーザに該メディアの
交換を促し、該メディアの交換後にその処理を続行する
ことを特徴とするものである
【0020】また、同じ目的を達成するために本発明の
請求項3に記載のマルチメディアデータ処理方法は、請
求項1または2に記載のマルチメディアデータ処理方法
において、前記マルチメディアデータ処理方法は、前記
動画像データをリムーバブルメディアに記録するリムー
バルメディア記録手段を有するマルチメディアデータ処
理装置におけるマルチメディアデータ処理方法であっ
て、前記リムーバブルメディア記録手段は、複数の前記
リムーバブルメディアを自動的に交換する機能を備え、
前記動画像データへのリンクの参照時には、前記指定コ
ードで指定されたメディアに自動的に交換することを特
徴とするものである
【0021】また、同じ目的を達成するために本発明の
請求項4に記載のマルチメディアデータ処理方法は、請
求項1乃至3のいずれかに記載のマルチメディアデータ
処理方法において、前記リムーバブルメディアに記録さ
れた動画像データへのリンクを参照する際、前記固定メ
ディアに前記動画像データを記録し、それ以降同一のデ
ータを参照する場合は、前記固定メディア内の記録内容
を参照することを特徴とするものである
【0022】また、同じ目的を達成するために本発明の
請求項5に記載のマルチメディアデータ処理方法は、請
求項1乃至4のいずれかに記載のマルチメディアデータ
処理方法において、前記リムーバブルメディアに記録さ
れた動画像データへのリンクを参照する際、その参照回
数を計数し、参照頻度の高いデータは前記固定メディア
に記録し、それ以降同一のデータを参照する場合は、前
記固定メディア内の記録内容を参照することを特徴とす
るものである
【0023】また、同じ目的を達成するために本発明の
請求項6に記載のマルチメディアデータ処理方法は、請
求項4または5に記載のマルチメディアデータ処理方法
において、前記固定メディアに記録されたデータの内、
参照頻度の低い記録データを消去することにより、前記
固定メディア内の記録データの総量を規制することを特
徴とするものである
【0024】また、同じ目的を達成するために本発明の
請求項7に記載のマルチメディアデータ処理装置は、文
書画像データと動画像データとからなるマルチメディア
データをメディアに記録するマルチメディアデータ処理
装置において、前記文書画像データを固定メディアに記
録する固定メディア記録手段と、前記動画像データをリ
ムーバブルメディアに記録するリムーバブルメディア記
録手段と前記文書画像データ中の、前記リムーバブルメ
ディアに記録された動画像データへのリンクを指定する
領域に、前記リムーバブルメディアのボリュームを指定
する指定コードを挿入する挿入手段とを備えたことを特
徴とするものである。
【0025】
【0026】また、同じ目的を達成するために本発明の
請求項8に記載のマルチメディアデータ処理装置は、請
求項7に記載のマルチメディアデータ処理装置におい
て、前記動画像データへのリンクの参照時に、前記リム
ーバブルメディアに記録するリムーバブルメディア記録
手段に入っている該リムーバブルメディアが前記指定コ
ードで指定されたメディアと異なるとき、ユーザに該メ
ディアの交換を促し、該メディアの交換後にその処理を
続行するように制御する制御手段を備えたことを特徴と
するものであるまた、同じ目的を達成するために本発
明の請求項9に記載のマルチメディアデータ処理装置
は、請求項7または8に記載のマルチメディアデータ処
理装置において、前記リムーバブルメディア記録手段
は、複数の前記リムーバブルメディアを自動的に交換す
る機能を備え、前記動画像データへのリンクの参照時に
は、前記指定コードで指定されたメディアに自動的に交
換することを特徴とするものである。また、同じ目的を
達成するために本発明の請求項10に記載のマルチメデ
ィアデータ処理装置は、請求項7乃至10のいずれかに
記載のマルチメディアデータ処理装置において、前記リ
ムーバブルメディアに記録された動画像データへのリン
クを参照する際、前記固定メディアに前記動画像データ
を記録し、それ以降同一のデータを参照する場合は、前
記固定メディア内の記録内容を参照することを特徴とす
るものである
【0027】また、同じ目的を達成するために本発明の
請求項11に記載のマルチメディアデータ処理装置は、
請求項7乃至11のいずれかに記載のマルチメディアデ
ータ処理装置において、前記リムーバブルメディアに記
録された動画像データへのリンクを参照する際、その参
照回数を計数する係数手段を備え、参照頻度の高いデー
タは前記固定メディアに記録し、それ以降同一のデータ
を参照する場合は、前記固定メディア内の記録内容を参
照することを特徴とするものである
【0028】また、同じ目的を達成するために本発明の
請求項12に記載のマルチメディアデータ処理装置は、
請求項10または11に記載のマルチメディアデータ処
理装置において、前記固定メディアに記録されたデータ
の内、参照頻度の低い記録データを消去する消去手段を
備え、該消去手段により前記参照頻度の低い記録データ
を消去することにより、前記固定メディア内の記録デー
タの総量を規制することを特徴とするものである
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
【0040】
【0041】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図10に基
づき説明する。
【0042】(第1実施例)まず、本発明の第1実施例
を図1に基づき説明する。図1は、本発明の第1実施例
に係わるマルチメディアデータ処理装置の構成を示すブ
ロック図であり、同図中、1はマルチメディアデータ処
理装置で、静止画像の一部に動画像が嵌め込まれたマル
チメディアデータを、動画像データに変換処理するもの
である。マルチメディアデータ処理装置1は、CD−R
OM2、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンと記
述する)3、ディスプレイ4、動画像エンコーダ5及び
CD−ROMライター6からなる。
【0043】CD−ROM2は、コンパクトディスクを
パソコン3の外部記憶装置として利用する読み出し専用
メモリで、マルチメディアデータが記録されるものであ
る。該マルチメディアデータは、一般に描画命令群デー
タ(文字描画や直線/曲線描画及び塗り潰し命令等)、
静止画像データ(ビットマップデータ)及び動画像デー
タ等から構成される。
【0044】パソコン3は、CD−ROMインタフェー
ス301、RAM(読み書き可能メモリ)302、RO
M(読み出し専用メモリ)303、CPU(中央演算処
理装置)304、フレームバッファ305、ポインティ
ングデバイス306及びハードディスク307からな
り、これらの各構成要素は、バス308を介して互いに
接続されている。CD−ROMインタフェース301
は、CD−ROM2に接続される。RAM302は、C
PU304のワークメモリと各種のデータを一時蓄積す
るために用いる。ROM303には、CPU304が実
行するアプリケーションソフトウェアを含むプログラム
が格納されている。CPU304は、ROM303に格
納されたプログラムに基づいて本処理装置1全体を制御
するものである。CPU304は、前記アプリケーショ
ンソフトウェアに従って前記マルチメディアデータを時
間軸に沿ってフレームバッファ305上に展開する。フ
レームバッファ305は、前記展開されたデータを一時
的に格納するものである。ポインティングデバイス30
6は、データを入力するものである。ハードディスク3
07は、データを格納するものである。
【0045】ディスプレイ4は、画像データを表示する
もので、CRT(陰極線管)等からなる。動画像エンコ
ーダ5は、フレームバッファ305上の動画像データを
符号化するものである。CD−ROMライター6は、フ
レームバッファ305上の動画像データをCD−ROM
に書き込むものである。
【0046】次に上記構成になるマルチメディアデータ
処理装置1における、マルチメディアデータを動画像デ
ータに変換処理する動作を説明する。CD−ROM2に
格納されているマルチメディアデータが、CD−ROM
インタフェース301に入力されるとCPU304は、
ROM303に格納されているアプリケーションソフト
ウェアに従って前記マルチメディアデータを時間軸に沿
ってフレームバッファ305上に展開する。そして、フ
レームバッファ305上の動画像データは、ディスプレ
イ4により表示されると同時に、動画像エンコーダ5に
より符号化され、CD−ROMライター6によりCD−
ROMに書き込まれる。
【0047】こうして新たに得られたCD−ROM(動
画像データCD−ROM)は、マルチメディアデータを
格納したCD−ROM(マルチメディアデータCD−R
OM2)と同じ内容であるが、そのフォーマットは、動
画像フォーマットになっている。動画像データのフォー
マットは、MPEG(Motion PictureE
xperts Group;国際標準化機構“ISO”
と国際電気標準会議“IEC”の合同組織の1つ),
H.261等の国際標準が規定されているため、その互
換性の問題は解消する。また、前記動画像データをパソ
コン3により再生する場合、動画像データのデコードと
表示処理のみを行えばよいので、その負荷が軽減され
る。
【0048】尚、前記パソコン3のオペレーティングシ
ステムやアプリケーションソフトウェアの動作について
は、従来周知であるから、その説明は省略する。
【0049】(第2実施例)次に、本発明の第2実施例
を図2に基づき説明する。図2は、本発明の第2実施例
に係わるマルチメディアデータ処理装置の構成を示すブ
ロック図であり、同図において、上述した第1実施例の
図1と同一部分には、同一符号が付してある。図2にお
いて図1と異なる点は、図1におけるパソコン3の構成
に動画像データを復号化する動画像デコーダ309を付
加したことである。
【0050】そして、CD−ROM2からCD−ROM
インタフェース301に入力されたマルチメディアデー
タの内の動画像データの部分は、CPU304ではなく
動画像デコーダ309で復号化処理される。
【0051】本実施例のマルチメディアデータ処理装置
1によって、マルチメディアデータと同じ内容の動画像
データを格納したCD−ROMが得られる。本実施例の
マルチメディアデータ処理装置1におけるパソコン3に
より前記動画像データを再生する場合は、CD−ROM
インタフェース301から入力される動画像データがバ
ス308を経由して動画像デコーダ309へ送られ、該
動画像デコーダ309で復号化された動画像データがフ
レームバッファ305に直接書き込まれ、ディスプレイ
4に表示される。この時、CPU304には高度な処理
能力は要求されないため、コストダウンを図ることがで
きる。即ち、本実施例のマルチメディアデータ処理装置
1により、一旦、マルチメディアデータCD−ROMを
動画像データCD−ROMに変換することにより、安価
な構成のパソコン上でも、その動画像データを再生する
ことができる。
【0052】尚、本実施例におけるその他の構成は、上
述した第1実施例と同一であるから、その説明を省略す
る。
【0053】(第3実施例)次に、本発明の第3実施例
を図3に基づき説明する。本実施例は、上述した第1実
施例或は第2実施例に係わるマルチメディアデータ処理
装置により動画像データCD−ROMを作成する際に、
規格化されたビデオ−CDのフォーマットで作成するこ
とにより、再生系のコストを更に下げることが可能であ
り、本実施例は、このような場合に対応し得るようにし
たものである。
【0054】図3は、ビデオ−CDプレーヤを用いた再
生システムの構成を示す図である。同図において、10
は動画像データCD−ROMに格納された動画像データ
を再生するためのビデオ−CDプレーヤ、11はビデオ
−CDプレーヤ10により再生された動画像データを表
示するテレビジョン受信機である。ビデオ−CDプレー
ヤ10とテレビジョン受信機11は、ビデオケーブル1
2を介して互いに接続されている。
【0055】上述した第1実施例或は第2実施例に係わ
るマルチメディアデータ処理装置によりマルチメディア
データCD−ROMを動画像データCD−ROMに変換
し、該動画像データCD−ROMをビデオ−CDプレー
ヤ10に装填して再生することにより、その再生動画像
データがテレビジョン受信機11の画面に表示されるも
のである。図3に示すビデオ−CDプレーヤ10は、汎
用パソコンに比して非常に安価であり、表示用デバイス
もパソコン専用の高価なディスプレイではなく、広く一
般に普及している家庭用のテレビジョン受信機を流用す
ることができるため、トータルコストを下げることがで
きる。
【0056】(第4実施例)尚、上述した第1及び第2
実施例に係わるマルチメディアデータ処理装置では、マ
ルチメディアデータは、CD−ROM2により供給さ
れ、該供給されたマルチメディアデータを変換後の動画
像データは、CD−ROMライター6によりCD−RO
Mに書き込むようにしたが、これに限られるものではな
い。例えば、マルチメディアデータがネットワーク経由
で、本装置1に供給されて、変換された後の動画像デー
タを、ハードディスクやフロッピーディスク等に書き込
むようにしてもよい。
【0057】(第5実施例)次に、本発明の第5実施例
を図4乃至図8に基づき説明する。図4は、本発明の第
5実施例に係わるマルチメディアデータ処理装置の構成
を示すブロック図であり、同図中、20はマルチメディ
アデータ処理装置で、文書画像の一部に動画像が嵌め込
まれたマルチメディアデータを、メディアに記録処理す
るものである。マルチメディアデータ処理装置20は、
パソコン21、ハードディスクドライブ22、CD−R
OMドライブ23、MODドライブ24及びディスプレ
イ25からなる。
【0058】パソコン21は汎用型であるから、その構
成の詳細説明は省略する。
【0059】ハードディスクドライブ22はハードディ
スクを、CD−ROMドライブ23はCD−ROMを、
MODドライブ24はMOD(光磁気ディスク)をそれ
ぞれ駆動するものである。尚、以下の説明では、必要に
応じてCD−ROM、MOD及びフロッピーディスクを
一括してリムーバブルメディアと記述し、ハードディス
クを固定メディアと記述する。
【0060】ディスプレイ25は、画像データを表示す
るもので、CRT(陰極線管)等からなる。ディスプレ
イ25には、図5に示すようなマルチメディア文書デー
タを表示する領域26を備え、同図において、27は文
書データを表示している領域、28は動画像データを表
示している領域、29は動画像データ表示領域28に表
示されている動画像データを操作する操作パネルを表示
している領域である。
【0061】図5のようにディスプレイ25に表示され
るマルチメディア文書データ26のデータ構造を図6に
示す。同図において、データの先頭から順に文書スター
トコード31、文書データ本体32、動画スタートコー
ド33、動画表示領域へのオフセット34、動画表示領
域のサイズ35、メディア種別コード36、メディアの
ボリュームナンバー37、動画ファイルの名称3a、ビ
ットマップデータ3b、次のデータのスタートコード3
cがそれぞれ格納され、データの終端には終端コード
(EOF)3dが格納されている。
【0062】尚、文書データ本体32の構造については
従来周知であるので、その詳細説明は省略する。
【0063】動画表示領域へのオフセット34とは、図
5において動画像データ表示領域28の左上端の位置
を、マルチメディア文書データ表示領域26の左上端か
らのX,Y座標値(画素数)で表わしたものである。
【0064】動画表示領域のサイズ35とは、動画像デ
ータ表示領域28の幅と高さを画素数単位で表わしたも
のである。
【0065】尚、動画像表示領域へのオフセット34及
び動画像表示領域のサイズ35のいずれも、画面解像度
に依存しないメートル系等の単位系で表わしてもよい。
【0066】メディア種別コード36とは、動画像デー
タが格納されているメディアの種類を指定するものであ
る。例えば、メディアがCD−ROMであれば0×0
1,MODであれば0×02,フロッピーディスクであ
れば0×03,ハードディスクであれば0×FF等の、
一意なコードが入っているものとする。
【0067】メディアのボリュームナンバー37とは、
動画像データがリムーバブルメディアに格納されている
時に、メディアボリューム(実際にどのディスクかを指
定する番号)を指定するものである。各メディアには、
一意なメディアボリュームが割り当てられているものと
する。尚、数値ではなくボリューム名のように、名前を
割り当てるようにしてもよい。
【0068】動画ファイルの名称3aとは、動画像デー
タが格納されているファイルの名称を指定するものであ
る。
【0069】ビットマップデータ3bとは、動画像デー
タの再生を行っていない時に、文書データ中にある特定
の動画像データが嵌め込まれていることを示すための静
止画像データである。
【0070】次にパソコン21のポインティングデバイ
スによりマルチメディア文書ファイル中の動画像データ
を再生することが指示された時の動作を、図7のフロー
チャートを用いて説明する。パソコン21のポインティ
ングデバイスによりマルチメディア文書ファイル中の動
画像データを再生することが指示されると、まず、ステ
ップS701でメディア種別コード36により指定され
たメディア(ハードディスク、CD−ROM、MOD及
びフロッピーディスク等)を駆動するデバイス(ハード
ディスクドライブ22、CD−ROMドライブ23、M
ODドライブ24及びフロッピーディスクドライブ等)
にメディアが挿入されているか否かを判別する。そし
て、前記メディアが挿入されていなければステップS7
04のプロンプト表示処理ルーチンへ進む。
【0071】このプロンプト表示処理ルーチンは、ディ
スプレイ25上に図8に示すようなプロンプトパネル4
0を表示する。ここで第1フィールド41にはメディア
種別コード36により指定されるデバイス名、第2フィ
ールド42にはメディアのボリュームナンバー37が表
示されている。ユーザがメディアを指定された通りにデ
バイスに挿入した後、確認ボタン43を前記ポインティ
ングデバイスによりクリックすると、プロンプト表示処
理ルーチンは終了し、前記ステップS701へ戻る。
【0072】一方、前記ステップS701で前記メディ
アが挿入されていればステップS702へ進んで、指定
されたデバイスに挿入されたメディアと、メディアのボ
リュームナンバー37により指定されたメディアとが一
致するか否かが判別される。そして、一致すればステッ
プS703の動画像データ再生処理ルーチンへ進んで、
動画像データ再生処理を実行した後、本処理動作を終了
する。また、前記ステップS702において指定された
デバイスに挿入されたメディアと、メディアのボリュー
ムナンバー37により指定されたメディアとが一致しな
ければ前記ステップS704のプロンプト表示処理ルー
チンへ進む。
【0073】尚、前記ステップS703において実行さ
れる動画像データ再生処理ルーチンの動作は、従来周知
であるので、その詳細説明を省略する。
【0074】本実施例で示したようなデータ構造を採用
することにより、マルチメディア文書データ中の動画像
データを、文書データ本体とは異なるリムーバブルメデ
ィアに記録することができるので、検索効率が重要視さ
れる文書データは、固定メディア上で一括して管理し、
大容量の動画像データは、容量制限のないリムーバブル
メディア上に記録することができる。
【0075】(第6実施例)次に本発明の第6実施例を
図9に基づき説明する。尚、本実施例に係わるマルチメ
ディアデータ処理装置の基本構成及びマルチメディア文
書データのデータ構造は、上述した第5実施例の図4及
び図5、図6と同一であるから、これら図4乃至図6を
流用して説明する。
【0076】図9は、本実施例に係わるマルチメディア
データ処理装置20におけるパソコン25のポインティ
ングデバイスによりマルチメディア文書ファイル中の動
画像データを再生することが指示された時の動作を示す
フローチャートである。
【0077】マルチメディアデータ処理装置20におけ
るパソコン25のポインティングデバイスによりマルチ
メディア文書ファイル中の動画像データを再生すること
が指示されると、まず、ステップS901でメディアの
ボリュームナンバー37及び動画ファイルの名称3aに
より指定される動画ファイルのコピーが固定メディア中
に存在するか否かを判別する。存在しない場合は、ステ
ップS902へ進んでメディア種別コード36により指
定されたデバイスにメデイアが挿入されているか否かを
判別する。挿入されていなければステップS903のプ
ロンプト表示処理ルーチンへ進む。このプロンプト表示
処理ルーチンは、ディスプレイ25上に図8に示すよう
なプロンプトパネル40を表示する。ここで、第1フィ
ールド41には、メディア種別コード36により指定さ
れたデバイス名が、第2フィールド42には、メディア
のボリュームナンバー37がそれぞれ表示されている。
ユーザがメディアを指定通りにデバイスに挿入し、確認
ボタン43を前記ポインティングデバイスによりクリッ
クすると、プロンプト表示処理ルーチンは終了し、前記
ステップS902へ戻る。
【0078】また、前記ステップS902においてメデ
ィア種別コード36により指定されたデバイスにメディ
アが挿入されていればステップS904へ進んで、ここ
で指定されたデバイスに挿入されたメディアと、メディ
アのボリュームナンバー37により指定されたメディア
とが一致するか否かが判別される。一致しなければ前記
ステップS903のプロンプト表示処理ルーチンへ進
み、一致すればステップS905へ進む。このステップ
S905では、固定メディア中に、指定された動画ファ
イルをコピーできるだけの空き容量があるか否かが判別
される。
【0079】空き容量がなければステップS906へ進
んで、既に固定メディア中に存在する動画ファイルのコ
ピー群の中から不要なもの、例えば作成時刻が最も古い
ものを選んで消去することにより、固定メディアの空き
容量を増やした後、前記ステップS905へ戻る。即
ち、動画ファイルのコピーが可能になるまで固定メディ
アの不要なコピーの消去動作を繰り返し実行する。ま
た、前記ステップS905において空き容量があればス
テップS907へ進んで、指定された動画ファイルを固
定メディアにコピーした後、ステップS908の動画像
データ再生処理ルーチンへ進んで、動画像データを再生
処理した後、本処理動作を終了する。尚、前記ステップ
S908において実行される動画像データ再生処理ルー
チンの動作は、従来周知であるから、その詳細説明は省
略する。
【0080】一方、前記ステップS901においてメデ
ィアのボリュームナンバー37及び動画ファイルの名称
3aにより指定される動画ファイルのコピーが固定メデ
ィア中に存在すれば直接前記ステップS908の動画像
データ再生処理ルーチンへ進んで、動画像データを再生
処理した後、本処理動作を終了する。
【0081】前記固定メディア上にコピーを作成できる
か否かの判定基準としては、固定メディアの空き容量に
よる制限の他に、予めキャッシュに用いるメディア容量
を規定しておき、コピーの総データ量がこの値を越える
か否かで判定するようにしてもよい。
【0082】また、固定メディア上のデータの要・不要
の判定基準としては、作成時刻による判定の他に、例え
ば各コピーが参照された回数を計数し、参照頻度の低い
ものから順に消去するようにしてもよい。
【0083】また、本実施例では、最初に動画像データ
が参照される時にコピーを作成するようにしたが、これ
に限られるものではなく、例えば動画像データの参照回
数を計数しておき、参照頻度が高いと判定された時にコ
ピーを作成するようにしてもよい。
【0084】以上のように本実施例に係わるマルチメデ
ィアデータ処理装置を採用することにより、検索効率が
重要視される文書データは、固定メディア上で一括して
管理し、大容量の動画像データは、容量制限のないリム
ーバブルメディア上に記録することができると同時に、
参照頻度の高い動画像データは固定メディア上にキャッ
シュすることにより、メディア交換の手間を低減するこ
とができるものである。
【0085】(第6実施例)リムーバブルメディアのド
ライブとして、複数のリムーバブルメディアを自動的に
交換するオートチェンジャーを備えたものを用いると、
その操作性を改善することができる。このような実施例
である本発明の第6実施例を図10に基づき説明する。
尚、本実施例においてマルチメディアデータ処理装置の
基本構成及びマルチメディア文書データのデータ構成
は、上述した第4実施例の図4及び図5、図6と同一で
あるから、これら図4乃至図6を流用して説明する。本
実施例において図4の構成と異なる点は、図4における
CD−ROMドライブ23にはオートチェンジャー機能
が備わっていて、このオートチェンジャー部に挿入され
た複数のリムーバブルメディアから任意の1枚を、パソ
コン21からの指示により自動的にCD−ROMドライ
ブ23に挿入できるようにしたことである。
【0086】図10は、本実施例に係わるマルチメディ
アデータ処理装置20におけるパソコン21のポインテ
ィングデバイスによりマルチメディア文書ファイル中の
動画像データを再生することが指示された時の動作を示
すフローチャートである。
【0087】マルチメディアデータ処理装置20におけ
るパソコン21のポインティングデバイスによりマルチ
メディア文書ファイル中の動画像データを再生すること
が指示されると、まず、ステップS1001でメディア
種別コード36により指定されたデバイスにメデイアの
ボリュームナンバー37により指定されたメディアがが
挿入されているか否かを判別する。挿入されていなけれ
ばステップS1002へ進んでCD−ROMドライブ2
3のオートチェンジャー部に挿入されている複数のメデ
ィアの中に、メデイアのボリュームナンバー37により
指定されたメディアが挿入されているか否かを判別す
る。挿入されていなければステップS1004のプロン
プト表示処理ルーチンへ進む。
【0088】このプロンプト表示処理ルーチンは、ディ
スプレイ25上に図8に示すようなプロンプトパネル4
0を表示する。ここで、第1フィールド41には、メデ
ィア種別コード36により指定されたデバイス名が、第
2フィールド42には、メディアのボリュームナンバー
37がそれぞれ表示されている。ユーザがメディアを指
定通りにデバイスに挿入し、確認ボタン43を前記ポイ
ンティングデバイスによりクリックすると、プロンプト
表示処理ルーチンは終了し、前記ステップS1002へ
戻る。
【0089】一方、前記ステップS1001でメディア
種別コード36により指定されたデバイスにメデイアの
ボリュームナンバー37により指定されたメディアが挿
入されていればステップS1005の動画像データ再生
処理ルーチンへ直接進んで動画像データを再生処理した
後、本処理動作を終了する。尚、前記ステップS100
5において実行される動画像データ再生処理ルーチンの
動作は従来周知であるから、その詳細説明は省略する。
【0090】また、前記ステップS1002においてC
D−ROMドライブ23のオートチェンジャー部に挿入
されている複数のメディアの中に、メデイアのボリュー
ムナンバー37により指定されたメディアが挿入されて
いればステップS1003へ進んでCD−ROMドライ
ブ23に挿入されているメディアをオートチェンジャー
部内に移動し、該オートチェンジャー部内に挿入されて
いるメディアを、メディアのボリュームナンバー37に
より指定されたメディアと交換する。その後、前記ステ
ップS1005の動画像データ再生処理ルーチンへ進ん
で動画像データを再生処理した後、本処理動作を終了す
る。
【0091】以上のように本実施例に係わるマルチメデ
ィアデータ処理装置を採用することにより、検索効率が
重要視される文書データは、固定メディア上で一括して
管理し、大容量の動画像データは、容量制限のないリム
ーバブルメディア上に記録することができると同時に、
オートチェンジャー機能を備えたリムーバブルメディア
ドライブを用いて、参照頻度の高いメディアをオートチ
ェンジャー部に装填しておき、参照時に自動的にメディ
アを交換することにより、メディア交換の手間を低減す
ることができるものである。
【0092】
【発明の効果】以上詳述したように本発明のマルチメデ
ィアデータ処理方法及び装置によれば、マルチメディア
データをメディアに記録する際、文書データは固定メデ
ィア上に、動画像データはリムーバブルメディア上にそ
れぞれ格納することにより、文書データの検索効率を高
く保ったまま、大容量の動画像データを、容量制限のな
いリムーバブルメディア上に記録することができる。
【0093】
【0094】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係わるマルチメディアデ
ータ処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2実施例に係わるマルチメディアデ
ータ処理装置の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第3実施例を示すCD−プレーヤを用
いた再生システムの構成を示す図である。
【図4】本発明の第4実施例に係わるマルチメディアデ
ータ処理装置の構成を示す図である。
【図5】同実施例に係わるマルチメディアデータ処理装
置おけるディスプレイの表示例を示す図である。
【図6】同実施例に係わるマルチメディアデータ処理装
置おけるマルチメディア文書データの一例を示す図であ
る。
【図7】同実施例に係わるマルチメディアデータ処理装
置の動作を示すフローチャートである。
【図8】同実施例に係わるマルチメディアデータ処理装
置のプロンプト表示処理ルーチンにより表示されたプロ
ンプトパネルを示す図である。
【図9】本発明の第5実施例に係わるマルチメディアデ
ータ処理装置の動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の第6実施例に係わるマルチメディア
データ処理装置の動作を示すフローチャートである。
【図11】従来のマルチメディアデータ処理装置の構成
を示す図である。
【符号の説明】
1 マルチメディアデータ処理装置 22 ハードディスクドライブ(記録手段、消去手
段) 23 CD−ROMドライブ(記録手段) 24 MODドライブ(記録手段) 304 CPU(制御手段、変換手段、係数手段) 307 ハードディスクドライブ(記録手段、消去手
段) 309 動画像デコーダ(変換手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−134883(JP,A) 特開 平3−9393(JP,A) 特開 平1−144095(JP,A) 特開 平4−111140(JP,A) 特開 平4−107739(JP,A) 特開 昭61−290486(JP,A) 松原 敦,”出番が来たマルチメディ ア/第1部 序曲 本番間近、急ピッチ で進む環境整備”,日経バイト,日経B P社,1991年 1月 1日,第81号, p.202−210 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 13/00 G11B 20/12 H04N 5/92 G06F 12/00 G06F 17/30 G11B 27/00 CSDB(日本国特許庁)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書画像データと動画像データとからな
    るマルチメディアデータをメディアに記録する際、前記
    文書画像データは固定メディアに、前記動画像データは
    リムーバブルメディアにそれぞれ記録するマルチメディ
    アデータ処理方法であって、前記文書画像データ中の、
    前記リムーバブルメディアに記録された動画像データへ
    のリンクを指定する領域に、前記リムーバブルメディア
    のボリュームを指定する指定コードを挿入することを特
    徴とするマルチメディアデータ処理方法。
  2. 【請求項2】 前記マルチメディアデータ処理方法は、
    前記動画像データをリムーバブルメディアに記録するリ
    ムーバルメディア記録手段を有するマルチメディアデー
    タ処理装置におけるマルチメディアデータ処理方法であ
    って、前記動画像データへのリンクの参照時に、前記リ
    ムーバブルメディアに記録するリムーバブルメディア記
    録手段に入っている該リムーバブルメディアが前記指定
    コードで指定されたメディアと異なるとき、ユーザに該
    メディアの交換を促し、該メディアの交換後にその処理
    を続行することを特徴とする請求項1記載のマルチメ
    ディアデータ処理方法。
  3. 【請求項3】 前記マルチメディアデータ処理方法は、
    前記動画像データをリムーバブルメディアに記録するリ
    ムーバルメディア記録手段を有するマルチメディアデー
    タ処理装置におけるマルチメディアデータ処理方法であ
    って、前記リムーバブルメディア記録手段は、複数の前
    記リムーバブルメディアを自動的に交換する機能を備
    え、前記動画像データへのリンクの参照時には、前記指
    定コードで指定されたメディアに自動的に交換すること
    を特徴とする請求項1または2に記載のマルチメディア
    データ処理方法。
  4. 【請求項4】 前記リムーバブルメディアに記録された
    動画像データへのリンクを参照する際、前記固定メディ
    アに前記動画像データを記録し、それ以降同一のデータ
    を参照する場合は、前記固定メディア内の記録内容を参
    照することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記
    載のマルチメディアデータ処理方法。
  5. 【請求項5】 前記リムーバブルメディアに記録された
    動画像データへのリンクを参照する際、その参照回数を
    計数し、参照頻度の高いデータは前記固定メディアに記
    録し、それ以降同一のデータを参照する場合は、前記固
    定メディア内の記録内容を参照することを特徴とする請
    求項1乃至のいずれかに記載のマルチメディアデータ
    処理方法。
  6. 【請求項6】 前記固定メディアに記録されたデータの
    内、参照頻度の低い記録データを消去することにより、
    前記固定メディア内の記録データの総量を規制すること
    を特徴とする請求項または5に記載のマルチメディア
    データ処理方法。
  7. 【請求項7】 文書画像データと動画像データとからな
    るマルチメディアデータをメディアに記録するマルチメ
    ディアデータ処理装置において、 前記文書画像データを固定メディアに記録する固定メデ
    ィア記録手段と、 前記動画像データをリムーバブルメディアに記録するリ
    ムーバブルメディア記録手段と 前記文書画像データ中の、前記リムーバブルメディアに
    記録された動画像データへのリンクを指定する領域に、
    前記リムーバブルメディアのボリュームを指定する指定
    コードを挿入する挿入手段と を備えたことを特徴とする
    マルチメディアデータ処理装置。
  8. 【請求項8】 前記動画像データへのリンクの参照時
    に、前記リムーバブルメディアに記録するリムーバブル
    メディア記録手段に入っている該リムーバブルメディア
    が前記指定コードで指定されたメディアと異なるとき、
    ユーザに該メディアの交換を促し、該メディアの交換後
    にその処理を続行するように制御する制御手段を備えた
    ことを特徴とする請求項7に記載のマルチメディアデー
    タ処理装置。
  9. 【請求項9】 前記リムーバブルメディア記録手段は、
    複数の前記リムーバブルメディアを自動的に交換する機
    能を備え、前記動画像データへのリンクの参照時には、
    前記指定コードで指定されたメディアに自動的に交換す
    ることを特徴とする請求項7または8に記載のマルチメ
    ディアデータ処理装置。
  10. 【請求項10】 前記リムーバブルメディアに記録され
    た動画像データへのリンクを参照する際、前記固定メデ
    ィアに前記動画像データを記録し、それ以降同一のデー
    タを参照する場合は、前記固定メディア内の記録内容を
    参照することを特徴とする請求項乃至9のいずれかに
    記載のマルチメディアデータ処理装置。
  11. 【請求項11】 前記リムーバブルメディアに記録され
    た動画像データへのリンクを参照する際、その参照回数
    を計数する係数手段を備え、参照頻度の高いデータは前
    記固定メディアに記録し、それ以降同一のデータを参照
    する場合は、前記固定メディア内の記録内容を参照する
    ことを特徴とする請求項乃至11のいずれかに記載の
    マルチメディアデータ処理装置。
  12. 【請求項12】 前記固定メディアに記録されたデータ
    の内、参照頻度の低い記録データを消去する消去手段を
    備え、該消去手段により前記参照頻度の低い記録データ
    を消去することにより、前記固定メディア内の記録デー
    タの総量を規制することを特徴とする請求項1または
    1に記載のマルチメディアデータ処理装置。
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