JP2002505988A - 相互に接触する多数の物品を互いに分離させる装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 本記載は、互いに隣接し且つ、進行路（２１）に沿った進行方向（Ｆ）に送られる多数の物品（Ｒ）を、互いに分離させる装置を示しており、その装置が回転軸（３７Ａ）の周りを回転可能で、且つ進行方向に関して配置される部材（３７）を備え、その様な方法によって、前記進行路に沿って送られる物品（Ｒ）をはばむ前記部材と前記物品との間の接触点において、前記回転部材の周囲速度が、前記進行路に沿った物品の進行方向と実質的にマッチするコンポーネントを有する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】 （技術分野） 本発明は、相互に隣接する多数の類似した物品を互いに分離するために使用可
能な装置に関するものである。

【０００２】 詳しくは、本発明は一連のロールまたは、例えば巻き取り及び切断機として知
られているものによって製造された型式の巻き取りウエブ材料の多数のロールま
たは、切断機によって製造された厚紙の多数のロール、プリントペーパーの多数
のロール、粘着テープの多数のロールなどを、互いに分離するのに特に適した装
置である。

【０００３】 （背景技術） 紙加工産業において、公共エリア、公衆家屋などのためのディスペンサー或い
はフィーダーに使用可能な、紙材料のロール、例えば相対的に大寸法のトイレッ
トペーパーのロールを製造する機械が使用されている。これらの機械は、長さが
軸線方向に長い最初のリールからウエブ材料を解いて、ストリップの進行路に沿
って配置された通常の回転カッターによって、ウエブ材料を切断し、完成したロ
ールの軸線方向の長さと等しい幅で、多数のウエブ材料のバンドを製造する。そ
して個々のバンドは、互いに軸線方向に整列し、パッキング機械へ個別に送られ
る多数のロールとなって巻き取られる。

【０００４】 この型式の機械は、本出願人によって製造され、“Rodina 57.00”及び“Rodu
mat 58.00”の登録名で販売されている。類似の機械が、例えばドイツ国のJagen
ebergによって、“Vari-Dur”の名称で販売されている。

【０００５】 これらの機械に見られる問題の一つは、ウエブ材料のバンドが、切断と巻取り
の間の領域で、外れる傾向があり、それにより巻取りが部分的に重なり、一方の
ロールの巻きが隣接ロール巻きに部分的に入り込むことによって、結果的に隣接
ロールを相互に連結させる。これによって、次のパッキング工程で、相互結合し
たロールがパッキングできないという問題が生じる。

【０００６】 似た問題が、例えば相当長い厚紙のストリップから、厚紙のロールを製造する
切断機と称される機械、または計算機用の紙ロールを製造する機械、或いは別の
事務機器に生じている。また似た要求が、粘着テープのロールが、長手方向の切
断及び、軸線方向の長さが長いリールからの巻き取ることによって、製造される
粘着テープ産業においてあがっている。

【０００７】 紙材料のロールを互いに分離するため、現行の装置は、ロールの進行方向に対
して垂直方向に作動する回転ブレードを備えている。これらの装置は、用途が少
なく、動作時に相当な欠点を有している。

【０００８】 （発明の開示） 本発明の目的は、パッキング工程で生じる問題を避けるため使用でき且つ、巻
取り及び切断機または類似の機械によって製造されたロールを、互いに効率よく
分離するため使用することができる装置を、提供することである。

【０００９】 より広い本発明の目的は、互いに隣接し且つお互い部分的に接着され得る二つ
以上の類似の製品を、お互い効率よく分離するのに使用することができる装置を
提供することである。

【００１０】 これら及び他の目的と利点は、この技術に精通した者にとって以下の記載を読
むと、明確に理解され、それは本質的に互いに隣接した多数の物品を、互いに分
離して、進行路に沿った進行方向に送る装置によって、達成され、その装置は、
回転軸の周囲を回転可能で、進行方向に関して配置された部材を備え、それによ
って前記進行路に沿って送られる物品をはばみ、前記部材と前記部材との間の接
触点における前記回転可能部材の周囲速度は、物品の進行方向に本質的にマッチ
するコンポーネントを有する。

【００１１】 回転可能部材が、個々の物品の領域に、領域にほぼ対向して当たると、物品が
進行路上で停止し、それによって個々の物品を、それら自体互いに引き離し、ま
た必要なら傾斜させる。 下方支持が、接触点の下流で終端しており、その点に
おいて回転可能部材が個々の物品に作用する。引き離しは、回転可能部材のスラ
ストと、下方部材の端部とを組み合わせた動作によって行われる。平行路に送ら
れる材料の個別バンドから、ウエブ材料を巻いたロール列を同時に製造可能な機
械または、巻取り、切断機の排出端部に、この型式の装置を配置すると、特に有
利である。好ましくは、回転可能部材の回転軸が、物品の進行方向に対して垂直
に位置する。

【００１２】 本発明の特別な利点において、回転可能部材は多数のローラーを支持するホイ
ールを備え、そのローラーは、ホイールの回転軸に対し平行な軸線に配置され且
つ、円周部の周りに配置され、円周部の中心部がホイールの軸上にある。個々の
ローラーは進行路に沿って進行する隣接した物品に当たって、物品を互いに離す
ように押す。ローラーの表面は有利には、物品の形にマッチするように形成され
得る。ウエブ材料のロールの場合、凹状の形状を有することはローラーにとって
、ロールの曲率半径と等しいかまたは、それよりも少し大きい曲率半径を有する
ことは、形状の軸線方向の断面にとって有利である。装置は、寸法可変可ローラ
ーの動作に適している場合、凹状ローラーの外表面を画定するカーブの形状が、
取り扱われるべきローラーの最大半径に等しいかまたは、それよりも大きい。

【００１３】 本発明の特別な利点では、ローラーは前記ホイールで自由走行するように支持
されている。これにより、ローラーが作動する際に物品が損傷するリスクを避け
る。このことは例えば、ティッシュペーパーの紙のロール、トイレットペーパー
のロールから成る物品、または類似製品の場合に特に便利である。

【００１４】 好ましくは、ローラーは回転可能部材から個別に取り外しできる。加えて、こ
の部材は、回転速度を（少なくとも一定の範囲内で）変えられるアクチュエータ
ーによって回転される。この方法で、装置を様々なサイズの物品に合わせること
ができる。ウエブ材料を巻いたロールの場合、各ローラーに回転可能部材、すな
わち前記ホイールによって支持されたローラーの一つによって、少なくとも一度
当てられるように配置することができる。これは、ロールの軸線方向の寸法が増
す時に、必要であれば、幾つかのローラーを取り除くことによって、そして（ま
たは）回転速度を変えることによって、達成される。

【００１５】 回転可能部材の回転動作を、個々の物品が進行路に沿って変位する動作と同期
するように配置することは有利であり、そのような方法で、各物品が常に同じ点
でスラストを受けるようになる。これは適切な機械的駆動部、及びそれに具備さ
れるタイミング部材によって達成される。選択的そして好ましくは、タイミング
合わせは二つのモーターを制御する制御ユニットによって、機械的に行われ得る
。モーターの一方は、回転可能部材の回転用であり、他方は物品の進行用である
。

【００１６】 通常の好ましい動作に関して、回転可能な部材の回転速度は、分離されるべ
き物品と衝突する領域で、回転可能部材の周囲速度が、例えば物品の進行速度の
1.5または2倍である。

【００１７】 進行路は、ベルトまたは別の型のコンベアーによって画定され得、その上で個
々の物品が停まる。しかし、特別有利な実施例では、物品の進行路は案内によっ
て画定され、それに沿って前記物品がプッシャーによって押される。回転可能部
材は、前記案内の上に配置される。

【００１８】 本発明の更なる可能で有利な特徴は、添付の従属請求項に示されており、実
施例の一例を参照して説明する。

【００１９】 本発明による装置に関して、個々の物品に加えられるスラストの方向及び量を
変えることが、簡単なものである。また装置は、取り扱われる物品の異なったサ
イズに対し、容易に適合させることができる。

【００２０】 （発明を実施するための最良の形態） 本発明は、以下の記載及び、本発明の実用的且つ制限のない例を示した添付図
面により、明確に理解されるであろう。

【００２１】 初めに図1を参照して、通常１で示された装置は、図示しないが、既知の型式 である巻取り及び切断機の側方部材３に連結されている。巻取り機の第二側方部
材は５で示されている。符号Ｌは、互いに軸線方向に隣接して整列したロールＲ
のセットを示している。ロールは巻取り及び切断機によって形成されて、また排
出案内７上に配置されている。排出案内は、例えばロールＲを支持する受台を形
成する一対の部分から構成される。案内７の下方に、例えば鎖などの環状可撓部
材９があり、二つのホイール１１、１３の周囲を走行する。ホイールの一方が、
例えば図２に示された電動モーター１５のようなアクチュエーターによって、駆
動される。可撓部材９は、ロールＲを矢印の方向に前方へ押して、案内７からロ
ールを排出するプッシャー１７を備えている。ロールＲのセットＬの排出が完了
すると、プッシャー１７は新しいセットＬ’またはロールＲ’が図１において点
線で示された状態に配置される前に、矢印Ｆと逆方向に引かれる。可撓部材９の
下方走行に沿って配置された第二プッシャー１８は、欠陥または不良ロールのど
れも逆側に排出するのに使用される。この場合、可撓部材９は矢印Ｆに対して逆
側へ更に動かされる。

【００２２】 リターンホイール１１は、側方部材３、５の外側で、通常１９で図式的に示さ
れ且つ、パッキングまたは別工程用の次の場所にロールＲを搬送するのに使用さ
れるコンベアーの近くに配置される。側方部材３からコンベアー１９に延び、案
内７の延長部を形成する案内２１は、一対の部分２１Ａ、２１Ｂによって形成さ
れ（図２参照）、それに沿ってロールＲがプッシャー１７により摺動させられる
。案内２１の長さは調整可能である。

【００２３】 垂直案内２３は、側方部材３に取り付けられており、垂直案内に沿って摺動ユ
ニット２５が配置され且つロックされる。摺動ユニット２５の位置は、ハンドホ
イール２７及びねじジャッキ２９によって、調整できる。摺動ユニット２５は、
３１で回動し、調整ストッパ３５上で停まる突出アーム３３を支持している。調
整ストッパ３５は、以下に記載した目的のため、通常３６で示されているセンサ
ーまたはマイクロスイッチなどに関連している。

【００２４】 アーム３３は、回動点３１から逆の端部に、アクチュエーター３９によって回
転する軸３７Ａを具備したホイール３７を支持しており、図示の例にはホイール
３７と同軸なギアモーターを構成している。

【００２５】 多数のローラー４１は、その軸をホイール３７の軸３７Ａ上に中心を有する円
周部Ｃの周囲に渡って配置させて、ホイール３７上で自由走行するように取り付
けられている。ローラー４１は、図２で明確に示されているような、凹状外表面
を有する。

【００２６】 摺動ユニット２５の位置と、それによるアーム３３の位置は、プッシャー１７
によって案内２１に沿って押されるロールＲの上方周辺領域で、ロール４１が軽
くはばむような方法で、調整される。アーム３３が３１で回動され、調整ストッ
パ３５で停まるので、案内２１に関してホイール３７の位置を一様で正確に調整
することは容易である。

【００２７】 記載の装置は、以下の様に動作する。ロールＲをプッシャー１７によって、矢
印Ｆの方向に進行する時、ロールは図示の例では、時計回りの方向（矢印ｆ３７
）に回転するホイールの下を通過する。ローラー４１がロールＲの円筒表面に軽
く当たるので、ローラーは各ロールに当たって、各個別のロールＲを次のロール
からロールを傾かせて、引き離す傾向がある。ゆえに、個々のロールＲが同時に
形成されることから、ウエブ材料のバンドが軽く重なり合うため、単一セットＬ
のローラーＲが、互いに軽く接着されている時、ホイール３７及びローラー４１
の作用は、ローラーＲを確実に互いに引き離す。従ってロールは、その垂直な軸
線と共にコンベアー１９上に置かれる。

【００２８】 （例えばブラシを使う必要のない型式の電動モーターのアクチュエーター３９
によって制御される）ホイール３７の回転速度と、ローラー４１の間の空間は、
各ロールＲが少なくとも一つのローラー４１によって当てられるような方法で選
択され、その点でローラー４１がロールＲに当たり、そこではローラーの速度は
、ロールＲが進行する速度の約1.5-2倍である。

【００２９】 もしローラー４１の衝突にも関わらず、ロールＲは次のロールから引き離され
ず、傾かないと、進行し続けて、結果的に回動軸３１で支持アーム３３が回動し
、ホイール３７を上げる。ストッパ３５に関するセンサーは、状態を検知し、オ
ペレーターにアラーム信号で知らせるかまたは、適切な制御ユニットによって機
械を停止させる。

【００３０】 ホイール３７の回転軸は、ロールＲの進行方向へ、案内の終端領域の前方位置
に配置され、ロールの排出と傾斜を容易にする。

【００３１】 ロールの軸線方向の寸法“lr”が変わる時、上記動作状態を維持するため、装
置１が回転速度を変えることによって、及び（または）幾つかのローラー４１を
、例えば二つ毎の一つを取り除くことによって、適合させることができる。

【００３２】 ホイール３７の回転とロールＲの進行との間のタイミングは、二つのアクチュ
エーター１５、３９を制御する、図２で概略的に示された中央制御ユニット６０
を調整することによって、補正される。図示の例では、ホイール３７が互いに等
距離で十二個のローラー４１を有している。この数は、異なる動作状態に対し、
特に装置の可撓性及び適合性に関して特に有利であるので、選択されたものであ
る。それは、幾つかのローラーを取り外すことによって、なお互いに等距離で、
六個、四個、三個または二個のローラーを有する形態に、最大数十二個のローラ
ー４１を減らすことができる。この方法では、ホイール３１の六個の異なる形態
で、すなわち一個、二個、三個、四個、六個または十二個の等距離ローラーで、
動作可能である。

【００３３】 案内２１は、調整可能で且つ前方または後方へ動かすことができる。例えば図
１に示された形態から、二個毎に一個のローラー４１を取り外すと、六個の特距
離ローラー４１を具備するホイール３７が得られる。同時に案内２１の終端縁部
を、後方へ動かして、案内を短くする。そしてホイール３７が、高速で回転する
とき、衝突速度が増すので、大きなスラストがロールＲ上で得られる。

【００３４】 ロールＲの寸法が変化する時、装置１は摺動ユニット２５の位置と共にアーム
３３の垂直方向の位置を変化させることによって、容易に調整することができる
。ローラー４１の表面における凹状領域の曲率は、お互いかなり異なった寸法に
さえ、適合させることができる。

【００３５】 図面は、ただ本発明の実施例として提供された単なる一例を示しており、本発
明は、その形式及び配置を、本発明の案内となる概要の範囲内で、変え得る。従
属の請求項におけるどの参照符号も、記載及び図面を参照して請求項を容易に理
解させることを目的としており、請求項によって示された保護範囲を制限するも
のではない。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明による装置の側面図

【図２】 図1のII-IIを介した正面図

【手続補正書】特許協力条約第３４条補正の翻訳文提出書

【提出日】平成１２年１月２７日（２０００．１．２７）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】特許請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【特許請求の範囲】

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＣＹ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，Ｉ Ｔ，ＬＵ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ ，ＣＦ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＧＷ，ＭＬ， ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＧＭ，Ｋ Ｅ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＬ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，Ｅ Ａ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ， ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，Ｇ Ｍ，ＨＲ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ， ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，Ｎ Ｏ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ， ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ

Claims (18)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】相互に隣接し且つ進行路（２１）に沿って進行方向に送られる
   、多数の物品（Ｒ）を互いに分離させる装置であり、回転軸（３７Ａ）の周りを
   回転可能で、進行方向に関して配置される部材（３７）を備え、その様な方法に
   よって、部材が前記進行路に沿って送られる複数の物品（Ｒ）をはばみ、前記部
   材と物品との間の接触点における前記回転可能部材の周囲速度が、前記進行路に
   沿った複数の物品の進行方向に実質的にマッチするコンポーネントを有すること
   を特徴とする装置。
2. 【請求項２】前記回転軸が前記物品（Ｒ）の進行方向（Ｆ）に対して実質的
   に直交することを特徴とする請求項１に記載の装置。
3. 【請求項３】前記回転可能部材が、前記ホイールの回転軸（３７Ａ）と平行
   に軸線を配置し、且つ中心がホイールの軸上にある円周部（Ｃ）の周囲に配置さ
   れた、 多数のローラー（４１）を支持するホイール（３７）を備えることを特
   徴とする請求項１または２に記載の装置。
4. 【請求項４】前記複数のローラー（４１）が、前記ホイール（３７）上で自
   由走行するように支持されことを特徴とする請求項３に記載の装置。
5. 【請求項５】前記複数のローラー（４１）が、凹状外表面を有することを特
   徴とする請求項３または４に記載の装置。
6. 【請求項６】前記複数のローラーが、個別に前記ホイールから取り外しでき
   ることを特徴とする請求項３または４或いは５に記載の装置。
7. 【請求項７】前記ホイールが、十二個の等距離ローラーを備えることを特徴
   とする請求項６に記載の装置。
8. 【請求項８】前記進行路が、案内（２１）によって画定され、それに沿って
   前記複数の物品をプッシャー（１７）によって押し、前記回転可能部材が、前記
   案内の上に配置されることを特徴とする請求項１〜７のいずれか一項に記載の装
   置。
9. 【請求項９】前記回転可能部材（３７）の回転軸（３７Ａ）が、前記複数の
   物品の進行方向に沿って、前記案内（２１）が終端する点よりも更に前方の位置
   に配置されることを特徴とする請求項８に記載の装置。
10. 【請求項１０】前記回転可能部材の距離が、前記進行路に対して直交する方
    向に調整可能であることを特徴とする請求項１〜９のいずれか一項に記載の装置
    。
11. 【請求項１１】前記回転可能部材（２７）が、垂直案内（２３）に沿って調
    整可能である摺動ユニット（２５）によって支持されることを特徴とする請求項
    １０に記載の装置。
12. 【請求項１２】前記案内（２１）の長さが、調整可能であることを特徴とす
    る請求項８から１１のいずれか一項に記載の装置。
13. 【請求項１３】前記回転可能部材が、回転可能部材の回転軸に実質的に平行
    な軸（３１）の周囲を回動するアーム（３３）によって支持され、ストッパ（３
    ５）上で停まることを特徴とする請求項１〜１１のいずれか一項に記載の装置。
14. 【請求項１４】前記ストッパ（３５）が、調整可能であることを特徴とする
    請求項１３に記載の装置。
15. 【請求項１５】前記アームが、アームのいかなる回動も検知するセンサー（
    ３６）と関連することを特徴とする請求項１３または１４に記載の装置。
16. 【請求項１６】前記回転可能部材が、速度可変アクチュエーター（３９）に
    よって運転されることを特徴とする請求項１〜１５のいずれか一項に記載の装置
    。
17. 【請求項１７】前記複数の物品の進行手段、前記回転可能部材の回転手段、
    前記進行手段と前記回転手段との間に複数のタイミング部材を具備することを特
    徴とする請求項１〜１６のいずれか一項に記載の装置。
18. 【請求項１８】中央制御ユニット（６０）が、物品を進行させる第一アクチ
    ュエーター（１５）を、可能部材を回転させる第二前記回転アクチュエーター（
    ３９）と同期を保たせることを特徴とする請求項１７に記載の装置。